JPH02500226A - マルチプロセッサコンピュータシステムにおいてシステムリソースへの充分なアクセスを確保するコマンダノード方法及び装置 - Google Patents

マルチプロセッサコンピュータシステムにおいてシステムリソースへの充分なアクセスを確保するコマンダノード方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マルチプロセッサコンピュータシステムにおいてシステムリソースへの充分なア クセスを確保するコマンダノード方法及び装置 血豆韮亘 本発明は、コンピュータシステムに係り、より詳細には、バスによって相互接続 された多数のプロセッサを有すると共に、リソースへのアクセスコマンドを開始 することのできるコンピュータシステムに係る。
近代的なコンピュータシステムは、・多数のプロセッサと、メモリリソースと、 高い全計算能力を得るために共通のバスによって相互接続された入力/出力(I lo)装置とを有している。このような構造では、1秒当たり数百万の命令を実 行することのできる非常に能力の高いシステムを構成することができ−を一卯時 に1−クーセースしようとする。ときには多数のプロセッサが相互接続されてい ることによって問題が生じる。例えば、多数のプロセッサの各々が読み取り一変 更書き込み(RMW)動作を試みたときに問題が生じる。RMW動作においては 、1つのプロセッサがメモリ位置からデータを検索し、そのデータに基づいて演 算を実行し、そして変更したデータを元のメモリ位置に書き戻す、1つのプロセ ッサが1つのメモリ位置に対してRMW動作を開始し、そしてこの第1プロセツ サのRMW動作の「読み取り」動作と「書き込み」動作との間の時間中に第2の プロセッサがその同じメモリ位置に対してRMW動作を試みた場合には、システ ムの完全性に影響を及ぼすような予想できない結果を招く。
多数のプロセッサが同じメモリ位置に対してRMW動作を実行しないようにする 1つの方法は、「インターロック読み取り」コマンドのような排他的なアクセス コマンドを形成することである。これには、ロックピットのようなrロック」イ ンジケータの使用が含まれ、このビットは、RMW動作の「読み取り」部分が実 行されるときにセットされると共に、RMW動作の「書き込み」部分が完了した 後にリセットされるものである。
ロックピットがセットされたときに第2のプロセッサがメモリ内の位置に対して RMW動作を開始しようと試みると、メモリはロック状態情報を返送する。この ロック状態情報は、第2のインターロック読み取りコマンドがメモリによって受 け入れられなかったことをプロセッサに指示する。
インターロック読み取り動作は、RMW動作を各々実行しようと試みる多数のプ ロセッサによって生じる問題を軽減する。
プロセッサは、例えば、ラウントロピンアルゴリズムを用いる仲裁プロセッサに より、このようなインターロック読み取り動作に対するバスへのアクセスが公平 に許可される。然し乍ら、依然として性能上の制約がある0例えば、あるバスト ラフィック状態のもとでは、特定のプロセッサがロックされたメモリ位置に繰り 返し遭遇し、メモリリソースへの必要なアクセスを適時に得ることができない。
このような問題は、メモリモジュールに対して多数のロックピットを設け、各ロ ックピットをメモリモジュール全体ではなくてメモリモジュールの一部分に関連 させることにより軽減される。このような多数のロックピットは、メモリモジュ ールに対するインターロックされた読み取り動作の微細な「粒度」を与え、イン ターロック読み取り動作の後のメモリのより小さな部分をタイピングアップする ことができる。多数のロックピットを含むシステムが米国特許出願第044.9 54号(DEC−136)に開示されている。
又、この解決策は、より高いアクセスレートでRMW動作を実行できるようにし 、これにより、システムのスループットを向上させる。然し乍ら、ある状態のも とでは、選択されたプロセッサがまだメモリアクセスの問題に遭遇する。バスの 仲裁は、ノードにシステムバスに対する公平なアクセスを与えることによりノー ドがシステムバスに対する充分なアクセスを得るよう助けることができる。然し 乍ら、ある状態のもとでは、このような公平なバスアクセスは、メモリ自体に対 して充分なアクセスを保証しない。例えば、同時にインターロック読み取りコマ ンドを実行する2つ以上のプロセッサを、他のノードからのインターロック読み 取りコマンドと同期させ、メモリが他のノードによってロックされたときにある プロセッサのみがメモリにコマンドを与えるようにし、これらのプロセッサがメ モリリソースへのアクセスを効果的に拒絶されるようにすることができる。
マルチプロセッサシステムにおいてシステムリソースを長時間拒絶することを含 む第2の例は、I10アダプタが要求に応じることのできる速度よりも高い速度 で多数のプロセッサがI10バスへのアクセスを試みるときである。従って、I 10アダプタの入力待ち行列は、急速にいっばいとなり、その後にI10バスへ のアクセスを試みるプロセッサに[ノー・アクノーリッジJ (NACK)指示 を生じる。
上記の説明では、プロセッサノード、メモリノード及びI10ノードを用いたコ ンピュータシステムの動作が強調されたが、コマンダノード、即ちバス上のトラ ンザクションを開始するノード、及びレスポンダノード、即ちコマンダノードに よって開始されたトランザクションに対応するノードについてシステムを更に詳 細に説明する0種々の時間に、1つの装置がコマンダノード又はレスポンダノー ドのいずれかとして働くことができる。
且ユ亘亙l そこで、本発明の目的は、システムリソースに対して充分なアクセスが許可され るコマンダノードを提供することである。
本発明の更に別の目的は、インターロック読み取りコマンドを発生するコマンダ ノードであって、メモリリソースに対して充分なアクセスが許可されるコマンダ ノードを提供することである。
本発明の更に別の目的は、別のノードがシステムリソースに対する充分なアクセ スを拒絶されたときにアクセスコマンドが禁止されるようなコマンダノードを提 供することである。
本発明の更に別の目的及び効果は、その一部分が以下の説明に述べられておりそ してその一部分が以下の説明から自明であり、もしくは本発明を実施することに よって学び取ることができよう0本発明の目的及び効果は、請求の範囲に特に指 摘する手段及びその組合せによって実現及び達成することができよう。
本発明は、プロセッサによって受け取ったリソース拒絶指示に応答し、そのリソ ース拒絶指示を受け取ったプロセッサに対してリソースが充分な処理を与えるこ とができるまでシステムリソースに付加的な要求を出すコマンドの発生を制限す ることにより、公知の問題及び欠点を解消する。
これらの目的を達成するためそして本発明の目的によれば、ここに実施して広く 説明するように、バスに接続されていて、リソースノードへのアクセスを得るた めにアクセスコマンドを発生する他のノードが、ノードリソースへ公平にアクセ スできるよう確保する多ノードデータ処理システムが提供される。このシステム は、レスポンダノードとして働くリソースノードを備えている。このリソースノ ードは、アクセスコマンドを処理する手段と、この処理手段がアクセスコマンド に応答しないように阻止されたときにリソース拒絶指示を送信する手段とを備え ている。又、システムは、各々コマンダノードとして働く複数のノードを備えて おり、その各々は、バスを経てリソースノードへ上記アクセスコマンドを送信す る手段を備えている。ノードの1つには、リソース拒絶指示に応答して、コマン ダノードからのアクセスコマンドが所定のロックアウトアサート基準によりリソ ースノードから不充分な応答を受け取ったときに、ロックアウトアクチベータを アサートするための手段が設けられている。
更に、システムは、コマンダノードの1つに接続されたロックアウトインジケー タであって、ロックアウトアクチベータのアサート動作に応答して、ロックアウ トアクチベータがアサートされるときのアサート状態と、非アサート状態との間 で動作することのできるロックアウトインジケータと、このロックアウトインジ ケータを監視すると共に、ロックアウトインジケータがアサート状態にあるとき に所定のアクセスゲート基準に基づいてリソースノードへのアクセスコマンドの 発生を阻止するためのロックアウトチェック手段とを備えている。
本明細書に組み込まれてその一部分を構成する添付図面には、本発明の一実施例 が示されておりぐこれを参照して、本発明の詳細な説明する。
(7)771更 第1図は、本発明によるデータ処理システムのブロック図、第2図は、第1図の データ処理システムのバスに接続されたノードのブロック図、 第3図は、第1図のデータ処理システムに用いられるタイミング信号を示す代表 的なタイミング図、第4図は、第1図及び第2図のノードに用いられるデータイ ンターフェイス61のブロック図、 第5図は、第1図のデータ処理システムのアービタのブロック図、 第6図は、インターロック読み取りトランザクション中に第1図のシステムバス に現われる信号を示すタイミング図、第7図は、第1図のデータ処理システムの プロセッサノー第8図は、第1図のデータ処理システムのメモリノードのブロッ ク図、 第9図は、第8図のプロセッサノードのロックアウトチェック回路のブロック図 、そして 第10図は、本発明による一連のアクセスコマンドトランザクションの一例を示 す図である。
ましい の な 以下、添付図面に示された本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
A、システム全体の説明 第1図は、本発明によるデータ処理システム20の一例を示している。システム 20の中心部はシステムバス25であり、これは、多数のプロセッサと、メモリ サブシステムと、I10システムとの間で通信を行なうことのできる同期バスで ある。
システムバス25を介しての通信は、周期的なバスサイクルを用いて同期的に行 なわれる。システムバス25に対する典型的なバスサイクルタイムは、64nS である。
第1図において、システムバス25は、2つのプロセッサ31及び35と、メモ リ39と、1つのI10インターフェイス41と、1つのI10ユニット51と に接続される。I10ユニット53は、I10パス45及びI10ユニットイン ターフェイス41によりシステムバス25に接続される。
データ処理システム20の好ましい実施例では、中央アービタ(仲裁回路)28 もシステムバス25に接続されている。
アービタ28は、幾つかのタイミング及びバス仲裁信号をシスラムバス25上の 他の装置へ直接供給し、ある信号をこれらの装置とで共有する。
第1図に示されたものは、現在好ましいと考えられるものであり、必ずしも本発 明をこれに限定するものではない。例えば、I10ユニット53はシステムバス 25に直接接続することができるし、アービタ28は、本発明について述べるよ うに動作しなくてもよい。
本発明を説明する上で使用する用語として、プロセッサ31及び33、メモリ3 9、I10インターフェイス41、及びI10装置51は、全て「ノード」と称 する。「ノード」とは、システムバス25に接続されるハードウェア装置と定義 する。
本発明を説明するのに用いる用語によれば、「信号」又は「ライン」は、物理的 な配線の名称を指すものとして交換可能に用いられる。「データ」又は「レベル 」という用語は、信号又はラインがとることのできる値を指すものとして用いら れる。
ノードは、システムバス25を介して他のノードとの転送を実行する。「転送」 は、共通の送信器及び共通のアービタを分担する1つ以上の連続サイクルである 。例えば、あるノードがシステムバス25上の別のノードから情報を得るために 開始する読み取り動作においては、第1のノードから第2のノードヘコマンドを 転送した後に、ある程度の時間が経ってから、第2のノードから第1のノードへ 1つ以上の戻りデータを転送することが必要である。
「トランザクション」は、システムバス25において実行される完全な論理的タ スクとして定められ、2つ以上の転送を含むことができる0例えば、コマンド転 送に続いて1つ以上の戻りデータ転送を行なう読み取り動作は1つのトランザク ションである。システムバス25の好ましい実施例では、許容できるトランザク ションが種々のデータ長さの転送をサポートし、これは、読み取り、書き込み( マスクされた)、インターロック読み取り、ロック解除書き込み及び割り込み動 作を含む。インターロック読み取りと、通常の即ち非インターロック読み取りと の相違は、特定位置に対するインターロック読み取りの場合にその位置に記憶さ れた情報を検索しそしてその後のインターロック読み取りコマンドによってアク セスをその記憶された情報に制限することである。アクセスの制限は、ロック機 構をセットすることによって行なわれる。その後のロック解除書き込みコマンド は、その指定の位置に情報を記憶し、そしてその位置においてロック機構をリセ ットすることによりその記憶された情報へのアクセスを復帰する。従って、イン ターロック読み取り/ロック解除書き込み動作は、ある種の読み取り一変更−書 き込み動作である。
システムバス25は「保留された」バスであるから、他のノードが応答を待機し て浪費してしまうバスサイクルを使用できるようにすることにより、バスリソー スを効率良く使用するよう促す。保留されたバスにおいては、1つのノードがト ランザクションを開始した後に、そのトランザクションが完了する前に他のノー ドがバスにアクセスすることができる。従って、そのトランザクションを開始す るノードは、全トランザクション時間中バスを束縛するのではない。これに対し 、非保留バスの場合には、全トランザクション中バスが拘束される9例えば、シ ステムバス25においては、ノードが読み取りトランザクションを開始しそして コマンドの転送を行なった後に、そのコマンド転送が向けられるノードは、その 要求されたデータを直ちに返送することができない。従って、コマンド転送と、 読み取りトランザクションの戻りデータ転送との間にバス25のサイクルを使用 することができる。システムバス25は他のノードがこれらのサイクルを使用で きるようにする。
システムバス25を使用する場合に、各ノードは、情報の転送を行なうために異 なった役割を果たすことができる。これらの役割の1つが「コマンダ」であり、 これは現在処理中のトランザクションを開始したノードとして定義される。例え ば、書き込み又は読み取り動作においては、コマンダは、書き込み又は読み取り 動作を要求したノードであり、これは、必ずしもデータを送信もしくは受信する ノードでなくてもよい。システムバス25の好ましいプロトコルにおいては、ノ ードは、たとえ別のノードがトランザクションのあるサイクル中にシステムバス 25の所有権をもったとしても全トランザクションを通じてコマンダとして保持 される0例えば、あるノードは、読み取りトランザクションのコマンド転送に応 答してデータ転送中にシステムバス25の制御権をもつが、二〇ノードはバスの コマンダとはならない。むしろ、二〇ノードは「レスポンダ」と称する。
レスポンダはコマンダに応答する。例えば、コマンダがノードAからノードBに データを書き込むための書き込み動作を開始した場合には、ノードBがレスポン ダとなる。更に、データ処理システム20においては、ノードが同時にコマンダ 及びレスポンダとなることがある。
送信器及び受信器は、個々の転送中にノードがとる役割を果たす。「送信器」は 、転送中にシステムバス25に出される情報のソースであるノードとして定義さ れる。「受信器」は、送信器の相補的なものであり、転送中にシステムバス25 に出された情報を受信するノードとして定義される6例えば、読み取りトランザ クション中に、コマンダは、最初、コマンドの転送中に送信器となりそして戻り データの転送中に受信器となる。
システムバス25に接続されたノードがシステムバス25上で送信器になろうと する場合には、そのノードが中央のアービタ28とその特定ノードとの間に接続 された2本の要求ラインCMD REQ (コマンド要求)及びRES REQ  (レスポンダ要求)の一方を肯定する。一般に、ノードは、そのCMD RE Qラインを用いてコマンダとなることを要求しそしてシステムバス25を介して トランザクションを開始し、そしてノードは、そのRES REQラインを用い てレスポンダとなってデータ又はメツセージをコマンダへ返送する。一般に、中 央アービタ28は、どのノードがバスへのアクセスを要求しているか(即ち、ど の要求ラインが肯定されたか)を検出する。
次いで、アービタは、肯定された要求ラインの1つに応答して、優先順位アルゴ リズムに基づいてバス25への対応するノードアクセスを許可する。好ましい実 施例では、アービタ28は、2つの独立した円形の待ち行列を維持し、即ち、そ の一方の待ち行列はコマンダ要求に対するものでありそしてもう一方はレスポン ダ要求に対するものである。好ましくは、レスポンダ要求はコマンダ要求よりも 優先順位が高く、コマンダ要求の前に処理される。
コマンダ要求ライン及びレスポンダ要求ラインは仲裁信号であると考えられる。
第1図に示すように、仲裁信号は、中央アービタ28から各ノードへ送られるポ イント−ポイントの条件に応じた許可信号と、マルチパスサイクル転送を実行す るシステムバス拡張信号と、例えば、メモリのようなノードがシステムバス上の トラヒックを瞬間的に維持できなくなったときに新たなバストランザクションの 開始を制御するシステムバス抑制信号とを含む。
システムバス25を構成することのできる他の形式の信号は、情報転送信号、応 答信号、制御信号、コンソール/フロントパネル信号、及び幾つかの種々の信号 を含む。情報転送信号は、データ信号、現在サイクル中にシステムバスで行なわ れるファンクションを表わすファンクション信号、コマンダを識別する識別子信 号、及びパリティ信号を含む。応答信号は、一般に、データ転送の状態を送信器 に通知するための受信器からの確認信号を含む。
制御信号は、クロック信号と、低いライン電圧又は低いDC電圧を示す信号のよ うな警報信号と、初期化中に使用されるリセット信号と、ノード欠陥信号と、バ スのアイドリングサイクル中に用いられる欠陥信号と、エラー欠陥信号とを含む 。コンソール/フロントパネル信号は、直列データをシステムコンソールに送信 したりそこから受信したりするための信号と、始動時にブートプロセッサの特性 を制御するためのブート信号と、システムバス25上のプロセッサの消去可能な F ROMを変更できるようにする信号と、フロントパネルのRUN LIGH Tを制御する信号と、あるノードのクロック論理回路にバッテリ電力を供給する 信号とを含む。その他の信号としては、スペア信号に加えて、各ノードがその識 別コードを定めることができるようにする識別信号を含む。
第2図は、システムバス25に接続されたノード60の一例を示している。ノー ド60は、プロセッサであってもよいし、メモリであってもよいし、I10ユニ ットであってもよいし、I10インターフェイスであってもよい。第2図に示す 例では、ノード60は、ノードに特定の論理回路65と、ノードバス67と、デ ータインターフェイス61及びクロックデコーダ63を含むシステムバスインタ ーフェイス64とを備えている、デ、−タインターフェイス61、グロックデコ ーダ63及びノードバス67は、システムバス25に接続されたノードのための 標。
準的な要素であるのが好ましい。ノードに特定の論理回路65は、システムバス インターフェイス64とは異なった集積回路を用いており、好ましくは、ノード の特定の機能を実行するようにユーザによって指定された回路に加えて、ノード バス67にインターフェイスする標準的な回路を含んでいる。一般に、データイ ンターフェイス61は、ノード60とシステムバス25との間の主たる論理的及 び電気的なインターフェイスであり、クロックデコーダ63は中央で発生される クロック信号に基づいてノード60ヘタイミング信号を供給し、ノードバス67 はデータインターフェイス61とノードに特定の論理回路65との間の高速イン ターフェイスをなす。
第2図に示されたノード60及びシステムバスインターフェイス64の好ましい 実施例では、クロックデコーダ63は、システムバス25を経て送られるべき信 号を形成するための制御回路を含んでおり、中央アービタ28から受け取ったク ロック信号を処理して、ノードに特定な論理回路65及びデータインターフェイ ス61のためのタイミング信号を得るようにする。
クロックデコーダ63によって得られたタイミング信号は中央で発生されたクロ ック信号を用いているので、ノード60は、システムバス25と同期して作動す る。
第3図は、1つのバスサイクル、クロックデコーダ63によって受け取ったクロ ック信号、及びクロックデコーダ63によって発生される幾つかのタイミング信 号を示すタイミング図である。クロックデコーダ63によって受け取られるクロ ック信号は、第3図に示すように、Time H信号、TimeL信号及びPh ase信号を含む。Time H及びTimeLは、基本的なりロック信号の逆 数であり、そしてPhase信号は、基本的なりロック信号を3で分割すること によって得られる。クロックデコーダ63によって発生されたタイミング信号は 、C12、C23、C34、C45、C56及びC61を含み、これらは全て第 3図に示されている。データインターフェイス61によって要求されバスサイク ル当たり一度生じるこれらのタイミング信号は、データインターフェイス61に 送られ、そしてデータインターフェイス61に送られたタイミング信号と等価な ものを含む1組のタイミング信号がバッファされて、ノードに特定の論理回路6 5に送られる。バッファ動作の目的は、ノードに特定の論理回路65がタイミン グ信号を不適切にロードすることによってシステムバスインターフェイス64の 動作に悪影響を及ぼさないようにすることである。クロック63は、クロック信 号を使用して、各バスサイクルごとに6つのサブサイクルを形成し、そしてこれ らのサブサイクルを使用して、6つのタイミング信号CxYを形成する。但し、 X及びYは、1つのタイミング信号を形成するように合成される2つの隣接する サブサイクルを表わしている。
システムバスの各ノードは、そのクロックデコーダ63によって発生されたそれ 自身の対応する1組のタイミング信号を有している。通常、対応する信号は、シ ステム全体を通じて各ノードごとに全く同じ時間に生じるが、クロックデコーダ 63と多数のノードの他の回路との間の変動により対応する信号間にタイミング 変動を招く。これらのタイミング変動は、一般に「クロックスキュー」として知 られている。
第4図は、データインターフェイス61の好ましい実施例を示している。データ インターフェイス61は、ノードバス67の各ラインとシステムバス25の各ラ インとの間に両方向性の高速インターフェイスを与えるための一時的な記憶回路 及びバス駆動回路の両方を含んでいる。第4図に示すように、データインターフ ェイス61は、ノードバス67からシステムバス25への通信路を形成するため に記憶要素70及び72とシステムバスドライバ74とを備えているのが好まし い、又、データインターフェイス61は、システムバス25からノードバス67 への通信路を形成するために記憶要素8o及びノードバスドライバ82も備えて いる。データインターフェイス61の説明で用いたように、「記憶要素」という 用語は、一般に、透過ラッチやマスター/スレーブ記憶要素のような双安定性の 記憶装置を指すものであって、特定の手段を指すものではない、当業者であれば 、どの形式の記憶要素が適当であるか明らかであろう。
第4図に示すように、記憶要素708は、その入力がノードバス67からデータ を受け取るように接続されそしてその出力が記憶要素72の入力に接続される。
記憶要素72の出力は、システムバスドライバ74の入力に接続され、そしてそ の出力はシステムバス25に接続される。記憶要素70及び72は、クロックデ コーダ63によって発生されたタイミング信号から導出されるノードバス制御信 号76及び78によって各々制御される。記憶要素70及び72は、ノードバス 67からシステムバス25ヘデータをバイブライン動作するための2段の一時的 な記憶手段を形成する8種々の個数の記憶段を使用することもできる。
システムバスドライバ74は、システムバスドライバイネーブル信号79によっ て制御される。システムバスドライバイネーブル信号79の状態により、システ ムバスドライバ74の入力は、その出力に接続されて記憶要素72の出力のデー タをシステムバス25に転送するか、又はその出力からデカップルされる。シス テムバスドライブイネーブル信号79がシステムバスドライバ74の入力と出力 をデカップルするときには、システムバスドライバ74がシステムバス25に高 インピーダンスを与える。又、システムバスドライブイネーブル79は、システ ムバス25から受け取ったクロック信号と、ノードに特定の論理回路65から受 け取った制御信号とに基づいてクロックデコーダ63によって発生される。
記憶要素80は、その入力端子がシステムバス25に接続されそしてその出力端 子がノードバスドライバ82の入力に接続される。ノードバスドライバ82の出 力はノードバス67に接続されて戻される。好ましくは、透過ラッチである記憶 要素80は、クロックデコーダ63によって発生されたタイミング信号から導出 されるシステムバス制御信号85によって制御される。ノードバスドライブ信号 87は、システムバスドライブ信号79がシステムバスドライバ74を制御する のと同様にノードバスドライバ82を制御する。従って、ノードバスドライバ信 号87に応答して、ノードバスドライバ82はその入力をその出力に接続するか その入力をその出力からデカップルし、ノードバス67に高インピーダンスを与 える。
システムバス25を経ていかにデータが転送されるがを説明するために、システ ムバスドライブイネーブル信号79と制御信号85との間の関係を理解すること が重要である。ここに示す実施例では、この関係が第3図に示されている。シス テムバスドライブイネーブル信号79は、通常、バスサイクルの始めから終りま で導出される。新たなデータは、バスサイクルにおいてドライバ伝播及びバス安 定時間が経過した後のある時間にシステムバス25から受け取られるようになる 。好ましい実施例においては、記憶要素80は透過ラッチである。制御信号85 は、クロックC45と論理的に透過である。バスのタイミングは、制御信号85 が否定される若子前にシステムバス25のデータが受け取られるように確保する 。記憶要素80は、制御信号85を否定する前の少なくとも設定時間に安定して いて且つ制御信号85を否定した後の保持時間中安定したま)であるバスデータ を記憶する。
ノードバス67は、ノードに特定の論理回路65とシステムバス25との間でデ ータインターフェイス61により両方向性のデータ転送を行なうことのできる非 常に高速度のデータバスであるのが好ましい、第2図に示されたノード60の好 ましい実施例では、ノードバス67は、システムバスインターフェイス64とノ ードに特定の論理回路65との間の点7点接続を形成する相互接続手段である。
然し乍ら、本発明によれば、このような点7点相互接続は必要とされない。
第5図は、システムバス25に接続された中央アービタ28の好ましい実施例を 示している。中央アービタ28は、システムバス25のためのクロック信号を発 生すると共に、システムバス25上のノードに対するバスの所有者関係を許可す る。
中央アービタ28は、仲裁回路90と、クロック回路95と、発振器97とを備 えているのが好ましい1発振器97は、基本的なりロック信号を発生する。クロ ック95は、仲裁回路71のタイミング信号と、システムバス25上でタイミン グをとるための基本的なTime H,Time L及びPhaseクロック信 号とを発生する。仲裁回路71は、コマンダ及びレスポンダの要求信号を受け取 り、システムバス25にアクセスしようとしているノード間の競合の仲裁を果た し、そしてコマンダ及びレスポンダの要求に対する上記待ち行列を維持する。又 、仲裁回路71は、幾つかの制御信号をクロック95へ供給する。
B、インターロック動作の説明 上記で簡単に述べたように、バス25において多数の種々の形式のトランザクシ ョンを行なうことができる。各々の場合に、トランザクションは、1つのノード から別のノードへの1つ以上の別々の転送で構成される。レスポンダノードが1 つ以上のバスサイクル中にコマンド転送を首尾良く受け取ると、レスポンダノー ドは、各転送サイクル後の第2のバスサイクルの始めにアクノーリッジ確認信号 を発生する。このようなアクノーリッジ信号は、元の転送に含まれたコマンドが 首尾良く実行されたことを指示するものではなく、その転送が所望のレスポンダ ノードの入力待ち行列に首尾良く入れられたことを単に示すだけである0本発明 に関連したトランザクションについては以下で簡単に述べる。
読み取りトランザクションは、ある領域のアドレススペースを管理しているレス ポンダノードの特定の位置からコマンダノードへ4バイト、8バイト、16バイ ト又は32バイトのブロックでデータを移動するのに用いられる。好ましい実施 例においては、メモリ及びI10動作が共通のアドレススペースを参照するもの である。レスポンダノードは、メモリノードであってもよいし、プロセッサノー ドであってもよいし、又はI10ノードであってもよい。
インターロック読み取りトランザクションは、読み取りトランザクションに類似 している。しかしながら、インターロック読み取りトランザクションの厳密な作 用は、レスポンダノードにおけるロックタグの状態に基づくものである。ロック タグは、アドレススペース内の位置又は位置のグループへのアクセスを阻止する 。ロックタグの作用は、システム20のアドレススペースを金属性の“ブラック ボード(黒板)″にわたって現われるものとして心に描くことによって理解する ことができょう、ロックタグは、アドレススペース“ブラックボード“上の位置 又は位置のグループの最上部に除去可能に配置された磁気タグのように動作する 。インターロック読み取りトランザクションに指定されたアドレススペース内の 位置が既にロックタグで覆われている場合、換言すれば、指定のアドレススペー スが“ロック”されている場合は、レスポンダノードは“ロック”された応答メ ツセージを有するインターロック読み取り要求に応答し、データは返送されない 、これは、インターロック読み取りコマンドで指定されたアドレススペース内の 位置にアクセスできないことをコマンダに指示する。このロックされた応答メツ セージは、レスポンダノードがインターロック読み取りコマンドを処理した後で あって且つレスポンダノードが再びバス25へのアクセス権を得られるようにな った後にコマンダへ送信される。従って、コマンダは、インターロック読み取り トランザクションのコマンド転送後の不定の時間にロックされた応答メツセージ を受け取る。
指定の位置がロックされていない場合、換言すればロックタグに関連されていな い場合には、インターロック読み取りコマンドで指定されたアドレスに記憶され た情報は、応答メツセージにおいて、インターロック読み取りコマンドを発生し たコマンダノードへ返送される。又、レスポンダノードは、インターロック読み 取りコマンドで指定されたアドレススペース内の位置へロックタグを取り付け、 これにより、その後のインターロック読み取りコマンドに対しアドレススペース 内の指定の位置へのアクセスを拒絶する。
アンロック書き込みトランザクションは、インターロック読み取りトランザクシ ョンに対して相補的なものである。コマンダノードが読み取りを首尾良く完了し そして読み取り一変更−書き込み動作において位置を変更すると、インターロッ ク読み取りコマンドによって一時的にロックされたアドレススペース内の位置を アンロックしなければならない。コマンダは、この動作と共に、アドレススペー ス内の指定の位置に対してアンロック書き込みトランザクションを実行し、適当 に変更されたデータを指定の位置に書き込む。レスポンダノードは、アドレスス ペースをアンロックしてデータを必要に応じて書き込むことによりアンロック書 き込みコマンドを処理する9次いで、ロックタグがクリアされる。
インターロック読み取りコマンド転送中にバス25を経て送信されるメツセージ は、64本のデータライン上にデータを含んでいる。このデータは、4ビツトの コマンドフィールドと、例えば、メモリ39からプロセッサノード31へ転送さ れるべきワードの数を指定する2ビット長さのフィールドと、データを読み取ろ うとするメモリ39内のアドレス位置を指定する30ビツトのアドレスとを含ん でいる。インターロック読み取りコマンド中に情報を搬送するシステムバス25 の他のラインは、コマンド転送を指示する4ビツトフアンクシヨンコードを搬送 する4本のファンクションラインと、インターロック読み取りコマンドを開始し たコマンダノードを識別する6ビツトコードを搬送する6本のIDラインと、3 本のパリティラインとを含む。
上記で簡単に述べたように、システムバス25は、送信器によってバスに送られ た情報が首尾良く受け取られたことを指示するために受信器によって使用される 応答信号を含んでいる。
好ましい実施例においては、この応答信号は、3つの同一のワイヤオアド確認( CNF)ラインを含む、これら3本のラインが設けられる理由は、特に、I10 レジスタへの書き込み又はインターロックコマンドの場合に、レスポンダが各コ マンドに応答して何を行なったかをコマンダが厳密に知るというバストランザク ションの完全性のために非常に重要だからである。それ故、受信器は、3本のC NFライン全部をアサートすることによってアクノーリッジ(ACK)確認を送 るか、又は3本のCNFライン全部をアサートしないことによってノーアクノー リッジ(NAC,K)確認を送るかのいずれかである。3本のCNFライン全部 が同じ論理レベルで受信器によって受け取られないかどうかについて真のCNF 状態を判断するためにエラー修正ロジックが受信器に設けられている。
ACK確認は、レスポンダが位置サイクルのコマンド転送から情報を受け入れた ことを指示するが、又はコマンダが位置サイクルの応答メツセージから情報を受 け入れたことを指示する。ACK確認指示を生じる読み取りコマンド転送サイク ルは、レスボンサが若干時間的に後で読み取り応答メツセージを返送することを 指示する。
CNFラインを経て返送されたNACK確認は、受信器がコマンド転送のそのバ スサイクルから情報を受け入れないことを指示する。これは次の3つの理由が考 えられる。(1)システムバス25上にパリティエラーが生じている。(2)例 えば、受信器の入力待ち行列がいっばいのときに、受信器が一時的にコマンドを 受け入れることができない、又は(3)指定のアドレスに対応するレスポンダノ ードがない6バスサイクルに対応する確認指示は、バスサイクルのサイクルに続 く第2のサイクルの始めに受信器ノードによってCNFラインに送り出される。
インターロック読み取りトランザクションの一例を第6図について説明する。第 6図の上部の水平軸は、バス25における次々のバスサイクルを表している。第 6図の左側に沿って垂直に現われる表示は、バス25に含まれたラインのグルー プ、即ちファンクションライン、データライン、IDライン、確認ライン及び仲 裁ラインを示している。第6図の水平及び垂直軸によって形成されるマトリック スの入力は、指定のバスサイクル中に指定のパスラインに現われるデータの形式 を示している。
バスサイクル0において、第1のコマンダノード、例えば、第1図のノード31 は、アービタ28へ至るCMD REQ仲裁要求ライン(ポイント−ポイントラ インの1つがアービタ28に接続され、第1図に示されている)をアサートする 。従って、第6図は、サイクル1にシステムバス25の仲裁ラインに現われる“ cmdr:1”要求を指示する。それより優先順位の高い他のノードがバスへ同 時にアクセスを要求していないと仮定すれば、プロセッサ31がサイクルlにお いてバスへのアクセス権を得、システムバス25にメツセージを送信する。
サイクル1の間に、バス25のファンクションラインに送られた情報は、バスの 情報がコマンド(cmd)情報であることを指示する。バス25のデータライン に送られたデータは、現在のトランザクションをインターロック読み取りトラン ザクションとして識別すると共に、プロセッサ31ヘデータを返送すべきところ のメモリ39のアドレスを指定するコマンド及びアドレス(C/ a )データ で構成される。パスサイクルl中のIDラインは、バス25に現在送信している プロセッサ(コマンダ/cmdr)ノード31の識別コードを含む。
バスサイクル2の間には、現在のインターロック読み取りトランザクションに関 連した情報がバス25に送られない。
インターロック読み取りトランザクションを開始した2サイクル(即ち所定時間 )の後のバスサイクル3の始めにメモリ39がバスサイクル1の間に送信された コマンド転送を受け取っている場合には、メモリノード39がバス25の確認ラ インにACK確認信号を送信する。次いで、メモリ39は、メモリ39の入力待 ち行列にコマンドメツセージを入れる。
バスサイクル3の終了は、インターロック読み取りトランザクションにおける第 1の転送の終了となる。バス25上のトランザクションは保留される性質のもの であるから、要求された情報がメモリ39からプロセッサ31へ返送される時間 は正確に定められない。応答時間は、要求を処理するためにメモリ39によって 必要とされる時間と、システムバス25が他のノードによって発生されたバス2 5上の付加的なトラフィックを処理するに必要な時間とに基づく。インターロッ ク読み取りトランザクションの2つのトランザクション間の時間が特定されない ことは、バスサイクル3と4との間の第6図の点線によって示される。従って、 次の情報は第6図によりバスサイクル4ないし7に生じるものと示されるが、こ れはインターロック読み取りトランザクションに含まれるタイミングの特定例に すぎず、このようなトランザクションの第2の転送がバス25の次のサイクルに おいて生じることを理解されたい。
メモリ39は、インターロック読み取り転送メツセージをその入力待ち行列から 順次に移動しそしてその転送に含まれたアドレス情報を検査することによりイン ターロック読み取りコマンドを処理する。この情報は、以下で詳細に述べるロッ クタグに記憶されたアドレス値と比較される。記憶されたアドレス値とインター ロック読み取り転送のアドレス情報との間に一致がある場合には、これは、所望 のアドレス位置がその手前のインターロック読み取りコマンドによってロックさ れたことを指示する。次いで、メモリ39は、′ロックされた”ファンクション コードを含むロックされた応答メツセージを、応答メツセージに必要とされる他 の情報と共にメモリノード39の出力待ち行列に発生する。
ロックタグに記憶されたアドレス値とインターロック読み取り転送アドレス情報 との比較によって“ヒツト”が生じない場合には、即ち、転送されたアドレスが 記憶されたアドレスに対応しない場合には、メモリノード39は、ファンクショ ンラインに対する“良好な読み取りデータ″ (g r d O)コードのよう な有効読み取り応答モードと、データラインに対する指定のアドレス位置の内容 と、IDラインに対するインターロック読み取りコマンドを開始したコマンダノ ードのコマンダ識別コードとで構成される応答メツセージを形成する。この応答 メツセージはメモリノード39の出力待ち行列にロードされる。
メモリ39がインターロック読み取りトランザクションを処理しそして以下で詳 細に述べるようにその出力待ち行列内に応答メツセージを発生すると、メモリ3 9は、アービタ28に至るそのRES REQ要求ライン(第1図に示す別のポ イント−ポイントライン)をアサートする。従って、仲裁ラインは、バスサイク ル4に第6図に示すようなレスポンダ要求(resp)指示を搬送する。このと きにそれより高い優先順位を有する他のノードがないと仮定すれば、アービタ2 8は、バスサイクル5の間にバス25へのメモリ39のアクセスを許可する。
メモリ39は、′良好な読み取りデータ″ (grdo)信号を含む応答メツセ ージをシステムバス25のファンクションラインに送信し、プロセッサ31から メモリ39への最初の転送のアドレスフィールドによって指定されたメモリ位置 からシステムバス25のデータラインを経て8バイト(即ち、64ビツト)のデ ータを送信し、そしてプロセッサ31のIDをバス25のIDラインに送信して 、そのインターロック読み取り要求を最初に発生したコマンダ(即ち、プロセッ サ31)と戻りデータとを関連させる。
バスサイクル6の間に、このインターロック読み取りトランザクションに関連し たシステムバス25にはトラフィックが現われない、更に、インターロック読み 取りトランザクションは、バスサイクル7において、プロセッサ31がACK確 認をバス25の確認ラインに送信したときに終了となる。
メモリ内の同じ指定位置に対する第2のインターロック読み取りトランザクショ ンは、第6図のサイクル8−15に示すように、バス上に現われるデータを生じ させる。サイクル8において、第2のコマンダ(cmdr#2)はアービタ28 へのコマンダ要求を開始する。バスサイクル9−12は、サイクル1−4と同一 のトラフィックをバス25上に生じさせる。しかしながら、メモリ39は、受は 取ったインターロック読み取りコマンドを処理すると、ロックタグに記憶された アドレス値と、インターロック読み取りコマンドと共に送られたアドレスとの間 に一致を見つける。従って、例えば、サイクル13においてバス25のファンク ションラインにLOG応答が現われる。バスサイクル14及び15はサイクル6 及び7と同一である。
C,プロセッサ31の説明 第7図には、プロセッサ31におけるノードに特定のロジツク65の幾つかの要 素の詳細なブロック図が示されている。
プロセッサノード31は、全てのノードにおいてそうであるように、バスインタ ーフェイス64を備えている。又、プロセッサノード31は、プロセッサロジッ ク202も備えている。第7図に示すように、プロセッサロジック202は、当 業者に良く知られたようにソフトウェアを実行するのに必要な中央処理ユニット (CPU)回路を備えている。又、プロセッサロジック202は、必要なアプリ ケーションファンクションを実行すると共にシステムバス25上での転送を制御 するためにシステム20によって必要とされるコマンド及びアドレス情報を発生 する。
又、プロセッサノード31はバスインターフェイス64がら受け取ったシステム バス25のファンクション、データ、ID及びパリティライン上の情報を監視し て、良く知られたようにこれら信号に対するパリティチェック動作を実行するた めのパリティエラーチェック回路204も備えている。パリティエラーが検出さ れると、信号らイン206にパリティエラー指示が発生される。
IDライン上の情報は、比較回路208によって監視され、この比較回路には、 取り付はキャビネット内のプロセッサ31の位置によって決定されるバックブレ ーン上の固定布線接続210からプロセッサ31の識別コードも送られる。比較 器2゜7からの比較結果は、パリティエラー信号ライン206上の情報と共に、 ACK確認発生器208へ送られる。パリティエラーが検出されずそして応答メ ツセージとしてバス25を経て受け取ったIDコードがプロセッサ31のIDコ ードと合致する場合には、プロセッサ31に送られる応答転送の各サイクル後の 第2バスサイクルの始めに確認指示発生器208によってバス25のCNFライ ンにACK指示が送られる。
バス25のファンクション及びデータライン上の情報はバスインターフェイス6 4を経て応答デコーダ212へ送られる。
デコーダ212は、バス25上のメツセージがプロセッサ31に対して意図され たものであるときに比較器207によってイネーブルされる。これは、比較器2 07からの肯定比較結果によって決定される。デコーダ212が比較器207に よってイネーブルされると、デコーダ212はシステムバス25のファンクショ ンラインからのファンクションコードを抽出し、そして幾つかのファンクション コードに対し、バス25のデータラインからプロセッサロジック202ヘコマン ド及びデータ情報を供給し、適当な処置を取るようにする。
本発明によれば、プロセッサは、プロセッサからのアクセスコマンドが所定のロ ックアウトアサート基準に基づいてリソースノードから充分な応答を受け取らな かったときに、リソース拒絶指示に応答してロックアウトアクチュベータを7サ ートするための手段を備えている。ここに実施するように、このような手段は拒 絶検出回路213を含む、ロック検出器213は、ロックされた応答コードがデ コーダ212によってデコードされたようにメモリ39 (第1図)からの応答 メツセージにおいて受け取られたときに、バス25のファンクションラインから 応答デコーダ212によって導出されたファンクション情報に応答してロックア ウトアクチュベータ215をアサートする。
ロックアウトアクチュベータ215はドライバ255に送られ、ロックアウトア クチュベータ215がアサートされたときに、プロセッサ31がロックアウトイ ンジケータ240をアサートするようにする。
本発明によれば、プロセッサは、バスを経てメモリへアクセスコマンドを送信す るための手段も備えている。ここに実施するように、この送信手段はコマンド発 生器214より成る。
プロセッサ31がバス25上でトランザクションを開始しようとするときには、 コマンドアドレス及びデータ情報が、接続部210から送られたプロセッサ21 のIDと共にコマンド発生器214へ送られる。コマンド発生器214は、コマ ンドメツセージを用意し、プロセッサ31に対するコマンダ要求(CMD RE Q)仲裁ライン216をアサートする。
以下で詳細に述べるようにロックアウトチェック回路250によって調整される CMD REQライン216のゲート付きのものであるライン216gは、プロ セッサ31がコマンダメツセージを送信するためにバス25へのアクセスを所望 していることをアービタ28(第7図には示さず)に指示する。アービタ28は 、仲裁システムを用いて、元のインターロック読み取り転送の後の不定の時間に プロセッサ31へのバスアクセスを許可する。
アクセスが許可されると、コマンド発生器214は、バスインターフェイス64 がコマンド発生器214がらシステムバス25ヘコマンドメツセージを送信する ようにさせる。
インターロック読み取りコマンドが送られるレスポンダノードは、インターロッ ク読み取りコマンド転送の2サイクル後にACK確認信号を発生する。第7図に 示すように、コマンド発生器は、CNFラインを監視し、プロセッサ31によっ てシステムバス25にコマンド転送が送られた2つのバスサイクル後に、CNF パスラインにおけるACK確認の存在を検出する。
ACK確認の存在が確認されないと、適当な修正処置が取られ、これは、好まし い実施例では、その手前のコマンドを再送信することよりなる。転送が完了する と、レスポンダノードはインターロック読み取りコマンドを処理しそして応答メ ツセージをシステムバス25に返送する。システムバス25上のトラフィック及 び待ち行列の長さによって不確定であるために、レスポンダノードは、コマンド 転送後の不定の時間に応答メツセージを発生する。
システム20は、ワイヤドオアラインを含むロックアウトインジケータ240を 備えている。このロックアウトインジケータ240は、これがアサートされたと きに動作して、インターロック読み取りコマンドを発生するのを制限する。好ま しい実施例においては、ロックアウトインジケータ240は全てのノードに接続 されている。しかしながら、本発明では、必ずしもロックアウトインジケータ2 40が全てのノードに接続されなくても良い。
本発明によれば、プロセッサは、ロックアウトインジケータを監視し、ロックア ウトインジケータがアサート状態にあるときに所定のアクセスゲート基準に基づ いてプロセッサにょるアクセスコマンドの発生を阻止するためのロックアウトチ ェック手段を備えている。ここに実施するように、ロックアウトチェック手段は ロックアウトチェック回路250より成る。このロックアウトチェック回路25 0は、プロセッサ31がバス25へのアクセスを許可されるときにアサートされ るバスインターフェイス64からのラインである許可信号252を受信する。
又、ロックアウトチェック信号250は、プロセッサロジック202からインタ ーロック読み取りコマンド指示254を受け取り、ロックアウト検出器213か らロックアウトアクチュベータ215を受け取り、そしてロックアウトインジケ ータ240から信号を受け取る。ロックアウトチェック回路250は、ロックア ウトインジケータ240の状態を監視し、ある状態のもとで、ロックアウトイン ジケータ240がアサートされたときに、ロックアウトチェック回路がアービタ 28へ至るライン26g上にCND REQレベルが発生されるのを抑制し、プ ロセッサ31がインターロック読み取り転送を発生しないようにする。
別の実施例においては、ロックアウトチェック手段はプログラム可能なロジック アレイによって形成された状態マシーンに組み込まれても良い。
D、メモリ39の説明 第8図は、レスポンダノードとして働くことのできるメモリ39のブロック図で ある。第8図に示すように、メモリ39は、コマンドデコード/アドレス/パリ ティチェック回路300を備えている。この回路300は、バスファンクション 、アドレス及び識別子ラインに接続され、良く知られたようにパリティチェック を行なう、又、回路300は、バスアドレスライン上の情報を、レジスタ302 から送られてメモリ39により作用されるアドレススペースの限界と比較し、こ の比較の結果をアドレス一致ライン301に供給する。バス25を経て受け取ら れたアドレス情報がメモリ39により作用されるアドレススペースのレンジ内に ありそしてパリティエラーが生じていない場合には、回路300に接続されたA CK確認発生器304が、メモリ39を行き先どする転送の送信サイクル後の第 2サイクルの始めに3本のCNFライン全部をアサートすることにより、ACK 確認信号を発生する。
メモリ39は、バス25を経そしてバスインターフェイスユニット64を経て受 け取ったメツセージ(ファンクション、ID及びデータ情報より成る)を記憶す るための入力待ち行列306を備えている。この入力待ち行列306は、バス2 5を経て高い速度で受け取ったメツセージを、メモリ39の比較的低速のロジッ クによる作用を受けられるようになるまで記憶することができる。入力待ち行列 306は、バス25のメツセージのデータフィールドに現われるアドレス情報が アドレス一致信号301のレベルによって決定されるメモリ39に対するアドレ ススペースの範囲内にあるときに、バス25からのメツセージを記憶することが できる。
入力待ち行列306の出力はデコーダ308に送られ、該デコーダは、入力待ち 行列306に記憶されたメツセージからアドレス及びコマンド情報を抽出する。
デコーダ308は、種々のコマンドをデコードするために多数の指示を供給する と共に、1組の並列信号ラインにアドレス情報を与えるが、デコーダ306のア ドレス及びコマンド出力は、第8図において、図示明瞭化のために束ねられたラ イン309及び311として各々示されている。
本発明によれば、メモリは、プロセッサからのアクセスコマンドに応答する手段 を含む、ここに実施するように、このような手段は、ロック制御器310及びメ モリアレイ312を含む、ロック制御器310は、参考としてここに取り上げる 1987年5月1日出願の前記米国特許出願筒044,954 (D87−07 3/DEC136)に詳細に説明されている。アドレス及びコマンド情報はロッ ク制御器310に送られ、該制御器はインターロック読み取りコマンド及びアン ロック書き込みコマンドの処理を助成する。又、レコーダ308からのアドレス 及びコマンド情報はメモリアレイ312にも送られる。メモリアレイ312は、 読み取り及び書き込みコマンドに応答して、デコーダ308から受け取ったアド レス情報により指定されたアレイ312内の位置からデータを読み取ったりそこ にデータを書き込んだりする。良く知られているように、情報は、メモリアレイ 312において複数の別々の位置に記憶され、これらの位置は、アレイ312に 送られる読み取り及び書き込みコマンドによって指定されるアドレスによって識 別される。
制御器310からのロック状態信号314と、メモリアレイ312からのメモリ データは、応答発生器316に送られそしてこの発生器は出力応答メツセージを 発生する。発生器312からの応答メツセージは、メモリ39が前記の仲裁プロ セスによってバスへのアクセス権を得るまで、出力待ち行列318に送られて記 憶される。
メモリ39は、応答発生器316及び出力待ち行列318を備えている。応答発 生器316は、メモリ312から受け取ったデータと、制御器310から受け取 ったロック状態信号314のレベルと、デコーダ308から受け取ったコマンド 及びID情報とに基づいて応答メツセージを形成する。発生器316によって形 成された応答メツセージは、メモリ39が要求されたデータを供給できるかどう かに基づいて2つの形式のいずれかとなる。応答されるコマンドが非インターロ ック読み取りコマンドである場合又はコマンドがインターロック読み取りコマン ドで且つロック状態信号314がアサートされない場合、応答発生器316は、 メモリ312内の指定の位置の要求された内容を含む第1形式のメツセージを形 成する。しかしながら、コマンドがインターロック読み取りコマンドであり且つ ロック状態ライン314がアサ−1・された場合には、応答発生器316は、フ ァンクションラインに対する“ロックされた”コードを有する第2形式のメツセ ージを形成し、これは、インターロック読み取りコマンドの指定されたアドレス がロックされた状態にあること、ひいては、要求されたデータがその受け取った インターロック読み取りコマンドに応答してメモリ39によって送られた応答メ ツセージにないことを指示する。
発生器316が応答メツセージをコンパイルすると、これが出力待ち行列318 に送られる。出力待ち行列318は、メモリ39がバス25へのアクセスを望ん でいることをバスインターフェイス64に知らせる。応答メツセージは、このよ うなアクセスが得られるまで不定の時間中出力待ち行列318に記憶される。
メモリ39がバス25へのアクセスを許可されると、出力待ち行列318に含ま れた応答メツセージがシステムバス25に送られ、そのコマンドを最初に発生し たコマンダノードへ送られる。メモリ39がコマンダノードによって最初に送ら れたコマンドの実行をいつ完了するかは分からず、そしてメモリ39がその要求 されたデータ又はロック状態情報のいずれかを供給するためにバス25へのアク セス権をいつ得るかも確がではないので、インターロック読み取りコマンドに対 応するロック状態情報は、元のインターロック読み取りコマンドの開始に続く不 定の時間にコマンダノードにおいてバス25のファンクションラインに現われる 。
E、ロックアウトチェック回路250及びロック検出器213の説明 本発明によれば、ロックアウトインジケータを監視すると共に、ロックアウトイ ンジケータがアサート状態にあるときに所定のアクセスゲート基準に基づいてプ ロセッサによりメモリに送られるアクセスコマンドの発生を阻止するためにロッ クアウトチェック手段が含まれている。ここに実施するように、このロックアウ トチェック手段は、ロックアウトチェック回路250を備えている。プロセッサ は、更に、リソース拒絶指示に応答して、プロセッサからのアクセスコマンドが 所定のロックアウトアサート基準に基づいてメモリにより充分な応答を受け取ら なかったときにロックアウトアクチュベータをアサートするための手段を備えて いるのが好ましい、ここに実施するように、このようなアサート手段は、リソー ス拒絶指示に応答する拒絶検出回路213を何えており、上記拒絶指示は、好ま しい実施例では、ロックされた応答よりなる。第9図は、拒絶検出回路213及 びロックアウトチェック回路250のブロック図である。
デコーダ212は、ロックされた応答又は有効読み取りデータ応答の存在を各々 指示する制御ライン402及び404に信号を供給する。ロックされた応答信号 402は拒絶回路213のセット端子に送られ、該回路213は、好ましい実施 例では、セット/リセット記憶要素であり、そのリセット端子は有効読み取りデ ータ応答信号404に接続される。記憶要素213の出力はロックアウトアクチ ュベータ215を構成し、これはドライバ255に送られて、ロックされた応答 がプロセッサ31によりバス25を経て受け取られたときにロックアウトインジ ケータ240が拒絶検出回路213によってアサートされるようになっている。
プロセッサ31が単一のロックされた応答を受信することが所定のロックアウト アサート基準を構成する。即ち、単一のロックされた応答は、プロセッサ31に より、プロセッサ31がメモリ39への充分なアクセスを得す即ち維持しないと いう指示として解釈される。本発明は、好ましい実施例に用いられる特定のロッ クアウトアサート基準に限定されるものではなく、他の基準を使用してもよいこ とを理解されたい6例えば、記憶要素213に代わってカウンタを使用し、プロ セッサ31が複数のロックされた応答、例えば、3つのロックされた応答を受け 取ったときにのみロックアウトインジケータ240がセットされるようになって いてもよい。あるいは又、拒絶検出回路としてタイマを設けることもできる。
又、ロックアウトアクチュベータ215はロックアウトチェック回路250に接 続される。ロックアウトチェック回路250は、3人力のアンドゲート408を 含んでいる。このアンドゲート408への第1人力はロックアウトインジケータ 240である。アンドゲート408への第2人力は、ロックアウトアクチュベー タ215の反転されたレベルである。アンドゲートへの第3人力は、プロセッサ ロジック202がらのインターロック読み取りライン254であり、これがアサ ートされると、インターロック読み取りトランザクションがプロセッサロジック 202によって現在要求されていることを指示する。
アンドゲート408の出力は、“抑制”インジケータを構成し、これは反転され た形態で2人カアンドゲート410へ送られる。このアンドゲート410の他方 の入力は、コマンド発生器214からのCMD REQ (コマンダ要求)ライ ン216である。アンドゲート410の出力は、記憶要素414のセット端子に 送られる。記憶要素414のリセット端子は、バスインターフェイス64(第7 図)から送られる許可信号252が送られ、バスインターフェイス64は、これ が7サートされると、プロセッサ31がバス25へのアクセス権を得たことを指 示する。
拒絶検出器213及びロックアウトチェック回路250は、ロックアウトインジ ケータ240と共に、ノード31を含むプロセッサノードによってメモリ39へ の充分なアクセスを確保するための方法及び装置を構成する。インターロック読 み取りコマンドに応答してロックされた応答がプロセッサ31によりメモリ39 から受け取られると、これは、プロセッサ31がメモリ39の1部分へのアクセ スを拒絶されたことを示す。ロックアウトインジケータ240をセットすること により、プロセッサ31は、他の処理ノードが新たなロックアウト読み取りコマ ンドの発生を制限できるようにする。特に、プロセッサ31によりロックされた 応答を受け取りそしてロックアウトインジケータ240がその後にアサートされ ると、ロックアウトインジケータ240をアサートする前にインターロック読み 取りコマンドに対してまだバスアクセスを要求していないロックアウトインジケ ータ24に接続されたプロセッサノードは、新たなインターロック読み取りコマ ンドを発生することができない。
これは、アンドゲート408によりCMD REQラインの抑制によって行なわ れる。この抑制は、好ましい実施例の所定のアクセスゲート基準を構成する次の ような条件が存在する場合に行なわれる。即ち、(1)インターロック読み取り 動作がプロセッサによって要求されている(即ち、ライン254がアサートされ ている)、(2)二〇ノードに対するロックアウトアクチュベータ215が現在 アサートされていない。そして(3)ロックアウトインジケータ240がアサー トされている。
もちろん、他のアクセスゲート基準を設けることもできる。
例えば、CMD REQラインの抑制は、所定時間以上にわたって有効読み取り データ応答を収集するためにプロセッサ31の欠陥に基づいて決めることができ る。
拒絶検出回路213及びロックアウト回路250の必ずしも両方がロックアウト コマンダノードに存在しなくてもよい。
即ち、ロックアウトインジケータ240をセットするが、アクセスコマンド又は アクセス拒絶コマンドの発生を阻止しないようなコマンダノードを設けることが 所望される。
多ノードシステムにおける本発明の好ましい実施例の動作の一例が第11図に示 されている。第11図は、システム20と同様のシステムにおける4つのプロセ ッサノード、より詳細には、ノード15.7.6及び2の特性を示している。と いうのは、これらノードは、首尾良く行なわれるインターロック読み取りトラン ザクション及びアンロック書き込みトランザクションより成るインターロックシ ーケンスを用いて読み取り一変更−書き込み動作を実施するからである。最も左 側の欄はバス25における任意のトランザクション番号を示している。第111 の左側にある次の3つの欄は、このトランザクション中コマンダとなるノードを 各々示しており、コマンド情報の形式はそのノードによってバスに送られ、そし て応答メツセージはメモリ39によりノードコマンドに応答して返送される。第 11図の次の欄は、所与の時点でロックアウトインジケータ240をアサートす るノードを示している。15.7.6及び2と番号が付けられた欄は、各時間の 終わりにおける各々のノード15.7.6及び2の状態を示している。第11図 におけるノードの番号は、キャビネットにおけるそれらの物理的な位置を示すも ので、添付図面における参照文字ではない。
第11図に示されたトランザクション#1を開始する前に、即ち、第11図の最 も上の行の前に、ノード15.7及び6は全てインターロック読み取りトランザ クション発生状態にある。
換言すれば、これらノードの各々は、メモリ39内の同じ位置へのアクセス権を 得ようとしている。ノード2はアイドル状態にある。
トランザクション=1において、ノード15はバス25へのアクセス権を得て、 インターロック読み取り要求をバスに送り出す。ノード15はメモリ39内の特 定の位置へのアクセスを最初に得るものであるから、この位置がアンロックされ そしてメモリ39は有効読み取りデータ(GRD)応答をバス25のファンクシ ョンラインに返送する、このときにロックアウトインジケータ240をアサート しているノードはない、ノード15は有効読み取りデータ応答を受け取っている から、アンロック書き込み発生状態へと進む。ノード7及び6は、インターロッ ク読み取りトランザクション発生状態に保たれる。
第11図のトランザクション#2において、ノード7はバスのアクセス権を得そ して同じメモリ位置に対してインターロック読み取りトランザクションを開始す る。ノード15は既にその位置をアクセスしていて、メモリ39がその位置をロ ックしているので、メモリ39はロックされた(LOG)応答メツセージをバス 25のファンクションラインに返送する。ここで、ノード7はロックされた応答 を受け取るので、ノード7は、第11図の第3行目に示すようにロックアウトイ ンジケータ240をアサートする。ノード7及び6は、インターロック読み取り トランザクション発生状態に保持される。ノード2はアイドリング状態に保持さ れる。
トランザクション#3において、ノード6はバスへのアクセス権を得そしてメモ リ39内の同じ位置に対してインターロック読み取りトランザクションを開始す る。この位置は、ノ・−ド15の最初のインターロック読み取り動作によってま だロックされているので、ノード6はバス25のファンクションラインを経てロ ックされた応答を受けるい又、ノード6はロックアウトインジケータ240をア サートする。この点において、ノード7及び6の両方がロックアウトインジケー タ240をアサートする。ノード15は、バス25へのアクセス権をまだ得るこ とができないので、アンロック書き込み発生状態に保持される。同様に、ノード 7及び6は、インターロック読み取りトランザクションを首尾良く完了できない ので、インターロック読み取りトランザクション発生状態に保持される。
トランザクション#4において、ノード15は、バスへのアクセス権を得そして アンロック書き込みトランザクションを実行して、このインターロックシーケン スを完了する。第11図に示すように、応答メツセージは必要とされない。ノー ド7及び6の両方は保留中のインターロック読み取り要求が首尾良く終わってい ないので、ノード7及び6はロックアウトインジケータ240をアサートし続け る。ノード15はアイドリング状態に復帰し、ノード7及び6はインターロック 読み取り発生状態に保たれる。トランザクション#4において、ノード2がイン ターロック読み取りトランザクションを開始すると判断されたと仮定する。しか し、この動作は、ノード7によりロックアウトインジケータ240がアサートさ れるまで開始されないので、ノード2はトランザクション発生状態に入らず、イ ンターロック読み取り待機状態(IRW)に入る。
トランザクション#5において、ノード7はバスへのアクセス権を得そしてイン ターロック読み取りトランザクションを開始する。メモリ内の指定の位置はノ7 ド15の手前のアンロック書き込みトランザクションによってアンロックされて いるので、ノード7は指定のメモリ位置に含まれた情報へのアクセス権を得るこ とができ、メモリ39は、有効読み取りデータ応答メツセージをバス25のファ ンクションラインに供給する。
ノード7はそのデータを首尾良く得ているので、もはやロックアウトインジケー タ240をアサートせず、アンロック書き込み状態に入る。ノード7のインター ロック読み取りトランザクションが首尾良く終わると、メモリ39は指定の位置 及びメモリのロックピットをセットする。ノード6はロックアウトインジケータ 240をアサートし続ける。ノード15はアイドリング状態に保持される。ノー ド6はインターロック読み取り発生状態に保持されモしてノード2はインターロ ック読み取り待機状態に保持される。
トランザクション#6においてノード6はバス25へのアクセス権を得、インタ ーロック読み取りトランザクションを開始する。しかし、メモリ内の指定の位置 は、ノード7の直前のインターロック読み取りトランザクションによりロックさ れている。従って、メモリ39は、バス25のファンクションラインを経てノー ド6ヘロツクされた応答を返送する。これにより、ノード6はロックアウトイン ジケータ240をアサートし続ける。このとき、ノード15は別のインターロッ ク読み取りトランザクションの開始のみを試みている。然し乍ら、このトランザ クションの開始はロックアウトインジケータ240がアサートする前に行なわれ ないので、ノード15はインターロック読み取り待機状態に入れられる。読み取 り一変更−書き込み動作の“読み取り”及び“変更”部分を完了したノード7は 、ここでアンロック書き込み発生状態となる。ノード6はインターロック読み取 り発生状態に保持されモしてノード2はインターロック読み取り待機状態に保持 される。
トランザクション#7において、ノード7はバス25へのアクセス権を得そして アンロック書き込みトランザクションを実行し、これによりこのインターロック シーケンスを完了する。
応答メツセージは返送されない。ノード6はインターロック読み取りトランザク ションを首尾良く完了していないので、ノード6はロックアウトインジケータ2 40をアサートし続ける。
ノード15はインターロック読み取り待機状態に保たれ、そして読み取り一変更 −書き込み動作の全ての段階を首尾良く終了したノード7はアイドリング状態に 入る。ノード6はインターロック読み取り発生状態に保持されモしてノード2は インターロック読み取り待機状態に保持される。メモリ39の指定の位置のロッ クビットはリセットされる。
第11図のトランザクション#8において、ノード6はバス25へのアクセス権 を得そしてインターロック読み取りトランザクションを開始する。メモリ内の指 定の位置はここで手前のトランザクションにおけるノード7のアンロック書き込 みトランザクションによってアンロックされるので、ノード6は指定の位置への アクセス権を首尾良く得ることができそしてメモリ39は有効読み取りデータ応 答メツセージを返送する。インターロック読み取りトランザクションを試みた全 てのノードはこのようなトランザクションを首尾良く完了しているので、ロック アウトインジケータ240をアサートするノードはない。
従って、ノード15及び2はインターロック読み取り待機状態からインターロッ ク読み取り発生状態へ移行することができる。
次いで、ノード6はアンロック書き込み発生状態に入る。
第9図のトランザクション#11において、ノード6はバス25へのアクセス権 を得そしてアンロック書き込みトランザクションを実行し、アイドリング状態に 復帰する。応答メッセ。
−ジは返送されない。ロックされた応答を受け取ったノードはないので、その時 ロックアウトインジケータ240をアサートしているノードもない。ノード15 .7及び2は全てその手前のトランザクションと同じ状態にある。
以上、メモリノードがインターロック動作によりリソース拒絶指示を返送するよ うなインターロック読み取り/アンロック書き込みトランザクションについて本 発明を詳細に述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。むしろ、本発 明は、他の形式のリソースへの充分なアクセスを確保するように適応できる。例 えば、本発明は、メモリノードの入力待ち行列に対する充分なアクセスを確保す るように適応できる。″ノーアクノーリッジ“指示は、メモリ入力待ち行列がい っばいであるためにメモリへのアクセスコマンドが拒絶されたプロセッサノード へ転送されるので、このような“ノーアクノーリッジ”メツセージがリソース拒 絶指示を構成する。従って、ロックアウトインジケータ240は、ロックアウト チェック手段と、“ノーアクノーリッジ”指示を送信及び受信するための手段に 組み合わせて使用されて、適当な状態のもとてプロセッサがメモリ内の入力待ち 行列による処理を必要とするそれ以上のアクセスコマンドを発生しないよう禁止 することができる。従って、メモリに対する要求は、メモリノードがその入力待 ち行列におけるバックログを減少できるときまで低減できる。
インターロック読み取りアンロック/書き込み動作について上記で詳細に述べた のと同様に、本発明は、全てのノードによるメモリノード入力待ち行列リソース への充分なアクセスを確保できる。同様に、本発明の原理を用いて、アダプタ4 1(第1図)の入力待ち行列への充分なアクセスも確保できる。
又、本発明は、I10制御器及びプロセッサのようなノードにおける制御/状態 レジスタへの充分なアクセスを確保するように適応することもできる。
本発明の精神又は範囲から逸脱せずに本発明の装置及び方法に種々の変更や修正 がなされうろことが当業者に明らかであろう0本発明は、請求の範囲及びそれら の等動物の中に入るこのような全ての変更や修正を網罹するものとする。
FIG、 5 FIG、? 2s、 、7XfJ、 z<xFIG、θ。
8I々 国際調査報告 I剛閂l+−−1ム1−揚喀轟む争^−拳?CT/US8R10二361国際調 査報告 US 8801361 SA 225t7

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.多ノードデータ処理システムに使用するコマンダノードであって、上記デー タ処理システムは、上記コマンダノードからのアクセスコマンドに応答する手段 を有するレスポンダノードと、上記レスポンダノードからのリソース拒絶指示に 応答してアサート状態と非アサート状態との間を切り換えるロックアウトインジ ケータとを備えており、上記コマンダノードは、上記レスポンダノードへ上記ア クセスコマンドを発生する手段と、 上記ロックアウトインジケータを監視しそして上記ロックアウトインジケータが 上記アサート状態にあるときに所定のアクセスゲート基準に基づいて上記コマン ダノードによるアクセスコマンドの発生を阻止するためのロックアウト手段とを 具備することを特徴とするコマンダノード。
  2. 2.多ノードデータ処理システムに使用するコマンダノードであって、上記デー タ処理システムは、上記コマンダノードからの排他的なアクセスコマンドに応答 してレスポンダノードヘのアクセスを制限する手段を有するレスポンダノードと 、上記レスポンダノードからのリソース拒絶指示に応答してアサート状態と非ア サート状態との間を切り換えるロックアウトインジケータとを備えており、上記 コマンダノードは、上記レスポンダノードへ上記排他的なアクセスコマンドを発 生する手段と、 上記ロックアウトインジケータを監視しそして上記ロックアウトインジケータが 上記アサート状態にあるときに所定のアクセスゲート基準に基づいて上記コマン ダノードによる排他的アクセスコマンドの発生を阻止するためのロックアウト手 段とを具備することを特徴とするコマンダノード。
  3. 3.上記レスポンダノードによって発生されたロックされた応答に応じて、上記 ロックアウトァサート基準に基づき上記ロックされた応答を受けた後に上記ロッ クアウトインジケータを非アサート状態からアサート状態に作動する手段を備え ている請求項2に記載のコマンダノード。
  4. 4.多ノードデータ処理システムに使用するコマンダノードであって、上記デー タ処理システムは、レスポンダノードであってアクセスコマンドに応答して該レ スポンダノードヘのアクセスを制限すると共にリソース拒絶指示を送信して上記 レスポンダノードヘのアクセスコマンドが拒絶されたことを指示するレスポンダ ノードと、ロックアウトアクチベータに応答してアサート状態と非アサート状態 との間を切り換えるロックアウトインジケータとを備えており、上記コマンダノ ードは、上記レスポンダノードへ上記アクセスコマンドを発生する手段と、 上記リソース拒絶指示に応答して、所定のロックアウトァサート基準に基づいて 上記コマンダノードにより上記リソース拒絶指示の受信後に上記ロックアウトア クチベータを発生する手段とを具備することを特徴とするコマンダノード。
  5. 5.上記ロックアウトインジケータを監視しそして上記ロックアウトインジケー タが上記アサート状態にあるときに所定のアクセスゲート基準に基づいて上記ア クセスコマンドの発生を阻止するためのロックアウト手段を更に備えた請求項4 に記載のコマンダノード。
  6. 6.多ノードデータ処理システムに使用するコマンダノードであって、上記デー タ処理システムは、レスポンダノードであって排他的なアクセスコマンドに応答 して該レスポンダノードヘのアクセスを制限すると共にロックされた応答を送信 して上記レスポンダノードヘの排他的なアクセスコマンドが拒絶されたことを指 示するレスポンダノードと、ロツクアウトアクチベータに応答してアサート状態 と非アサート状態との間を切り換えるロックアウトインジケータとを備えており 、上記コマンダノードは、 上記レスポンダノードへ上記排他的アクセスコマンドを発生する手段と、 上記ロックされた応答に応じて、所定のロックアウトアサート基準に基づいて上 記コマンダノードにより上記ロックされた応答の受信後に上記ロックアウトァク チベータを発生する手段とを具備することを特徴とするコマンダノード。
  7. 7.上記ロックアウトインジケータを監視しそして上記ロックアウトインジケー タが上記アサート状態にあるときに所定のアクセスゲート基準に基づいて上記排 他的アクセスコマンドの発生を阻止するためのロックアウト手段を更に備えた請 求項6に記載のコマンダノード。
  8. 8.多ノードデータ処理システム内のコマンダノードによってレスポンダノード ヘの充分なアクセスを確保する方法であって、上記ノードはバスによって相互接 続され、上記レスポンダノードは、上記コマンダノードからのアクセスコマンド に応答し、上記コマンダノードからのアクセスコマンドが実行されなかつたとき に上記コマンダノードの1つにリソース拒絶指示を発生し、上記システムは、ロ ックアウト信号に応答するロックアウトインジケータを含み、該インジケータは 、全ての上記コマンダノードが所定のロックアウトアサート基準に基づいて上記 レスポンダノードヘのアクセスを維持することを示す第1状態と、少なくとも1 つのコマンダノードが上記ロックアウトアサート基準に基づき上記レスポンダノ ードヘのアクセスを達成しないときの第2状態との間を切り換えるものであり、 上記方法は、 上記アクセスコマンドを発生し、 上記ロックアウトインジケータを監視し、そして上記ロックアウト手段が上記第 2状態にあるときに所定のアクセス基準に基づいてアクセスコマンドの発生を阻 止するという段階を具備することを特徴とする方法。
  9. 9.上記コマンダノードの第2のノードによって受け取られた上記ロックされた 応答の数が所定の限界値を越えたときにロックアウトインジケータを動作する付 加的な段階を含む請求項8に記載の方法。
  10. 10.多ノードデータ処理システム内のコマンダノードによってレスポンダノー ドヘの充分なアクセスを確保する方法であって、上記ノードはバスによって相互 接続され、上記レスポンダノードは、上記コマンダノードからの排他的なアクセ スコマンドに応答し、この排他的なアクセスコマンドを受け取ったときにロック 機構をセットし、上記ロック機構がセットされると、上記コマンダノードからの 第2の排他的アクセスコマンドを受けたときに上記コマンダノードの1つにロッ クされた応答を発生し、上記システムは、ロックアウト信号に応答するロックア ウトインジケータを含み、該インジケータは、全ての上記コマンダノードが所定 のロックアウトアサート基準に基づいて上記レスポンダノードヘのアクセスを維 持することを示す第1状態と、少なくとも1つのコマンダノードが上記ロックア ウトァサート基準に基づき上記レスポンダノードヘのアクセスを達成しないとき の第2状態との間を切り換えるものであり、上記方法は、 上記排他的アクセスコマンドを発生し、上記ロックアウトインジケータを監視し 、そして上記ロックアウトインジケータが上記第2状態にあるときに所定のアク セス基準に基づいて排他的アクセスコマンドの発生を阻止するという段階を具備 することを特徴とする方法。
  11. 11.上記コマンダノードの第2のノードによって受け取られた上記ロックされ た応答の数が所定の限界値を越えたときにロックアウトインジケータを動作する 付加的な段階を含む請求項8に記載の方法。
  12. 12.保留バスに接続されたマルチプロセッサコンピュータシステム内のりソー スノードに対して充分なアクセスを有するコマンダノードにおいて、上記リソー スノードは、アクセスコマンドに負い問うして、アクセスコマンドが実行されな いときにリソース拒絶指示を発生し、上記システムは、アサート状態と非アサー ト状態との間のロックアウトアクチベータに応答して作動するロックアウトイン ジケータを含んでおり、上記コマンダノードは、 上記バスを経て上記リソースノードへ上記アクセスコマンドを送信する手段と、 上記リソース拒絶指示に応答し、上記アクセスコマンドが所定のロックアウトァ サート基準に基づいて上記リソースノードにより充分な応答を受け取らなかつた ときにロックアウトァクチベータをアサートする手段と、 上記ロックアウトインジケータを監視しそして上記ロックアウトインジケータが 上記アサート状態にあるときに所定のアクセスゲート基準に基づいて上記コマン ダノードによるアクセスコマンドの発生を阻止するためのロックアウトチェック 手段とを具備することを特徴とするコマンダノード。
  13. 13.上記ロックアウトインジケータは単一のラインより成る請求項12に記載 のシステム。
  14. 14.上記ロックアウトインジケータ信号ラインは、ワイアドオア接続を経て上 記第2ノードの各々に接続される請求項13に記載のシステム。
  15. 15.上記所定のロックアウトアサート基準は、単一のリソース拒絶指示の受信 を構成する請求項12に記載のシステム。
  16. 16.上記所定のロックアウト基準は、複数のリソース拒絶指示の受信を構成す る請求項12に記載のシステム。
  17. 17.上記所定のロックアウト基準は、所定時間以上のリソース拒絶指示の受信 を構成する請求項12に記載のシステム。
  18. 18.上記所定のロックアウト基準は、所定時間以上の上記リソースヘのアクセ スを得るために上記第2ノードの1つの欠陥を構成する請求項12に記載のシス テム。
  19. 19.アクセスコマンドを処理する上記手段は、排他的アクセスコマンドを処理 する手段を備え、アクセスコマンドを送信する上記手段は、排他的アクセスコマ ンドを送信する手段を備えている請求項12に記載のシステム。
  20. 20.上記排他的アクセスコマンドは、インターロック読み取りコマンドを備え ている請求項19に記載のシステム。
  21. 21.上記ロックアウトチェック手段は、上記所定のアクセスゲート基準に基づ いて上記第2ノードの1つが上記バスにアクセス要求を出すのを阻止する手段を 備えている請求項20に記載のシステム。
  22. 22.上記阻止手段は上記ロックアウトインジケータに応答し、ロックアウトア クチベータはリソース拒絶指示の受信に応答し、そしてインターロック読み取り コマンドを指示する信号が発生される請求項21に記載のシステム。
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