JPH0249546Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0249546Y2 JPH0249546Y2 JP10594079U JP10594079U JPH0249546Y2 JP H0249546 Y2 JPH0249546 Y2 JP H0249546Y2 JP 10594079 U JP10594079 U JP 10594079U JP 10594079 U JP10594079 U JP 10594079U JP H0249546 Y2 JPH0249546 Y2 JP H0249546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic
- flow rate
- casing
- liquid volume
- volume meter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 2
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- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電子式液量メータに関する。
周知の如く、積算式液量メータは、土中に埋設
して用いられるため、メータ構成部品は湿度に対
して十分耐える必要がる。このことは、電子式積
算式に対しても同様である。このため、電子式メ
ータの電気部品収容部分を必然的に密閉構造にす
る必要がある。この場合、気密度（リークレー
ト）としては１×10-11c.c.／sec以上が要求され
る。
して用いられるため、メータ構成部品は湿度に対
して十分耐える必要がる。このことは、電子式積
算式に対しても同様である。このため、電子式メ
ータの電気部品収容部分を必然的に密閉構造にす
る必要がある。この場合、気密度（リークレー
ト）としては１×10-11c.c.／sec以上が要求され
る。
一般に、電子機器の密閉構造にはオーリング
（Ｏリング）による方法や電気溶接または半田付
けによる方法が用いられるが、前者によると、構
造の大型化を招きかつ長期間に亘つて安定な気密
性が得られず、後者によると、溶接工事又は、半
田付け工事の際の温度上昇により筐体内部に内蔵
した電子部品が破壊される等の欠点点がある。
（Ｏリング）による方法や電気溶接または半田付
けによる方法が用いられるが、前者によると、構
造の大型化を招きかつ長期間に亘つて安定な気密
性が得られず、後者によると、溶接工事又は、半
田付け工事の際の温度上昇により筐体内部に内蔵
した電子部品が破壊される等の欠点点がある。
本考案の目的は、上記述欠点を除去した電子積
算式液量メータを提供することにある。
算式液量メータを提供することにある。
本考案では、電子回路を内蔵する筐体ケースを
非磁性体材料で構成し、しかもこの筐体ケースを
冷間圧接工法によつて密閉している。
非磁性体材料で構成し、しかもこの筐体ケースを
冷間圧接工法によつて密閉している。
次に本考案を図面を用いて詳細に説明する。第
１図は、本考案の実施例を示す断面図である。図
において、電子部を収納する非磁性体円筒状筐体
２は、フランジ３を有する上部ケース４とフラン
ジ５を有する下部ケース６とから構成されてお
り、これらのケース４，６は重ね合わせたフラン
ジ部３，５に冷間圧接により単位面積当り約165
Kg／mm2の力を加えることによつて融着固定されて
いる。この様に構成された筐体２は、液量メータ
本体の凹部７に挿入され筐体２のフランジ部３，
５をパツキン８，９を介して挟みこんで液量メー
タ本体に取り付けられる。
１図は、本考案の実施例を示す断面図である。図
において、電子部を収納する非磁性体円筒状筐体
２は、フランジ３を有する上部ケース４とフラン
ジ５を有する下部ケース６とから構成されてお
り、これらのケース４，６は重ね合わせたフラン
ジ部３，５に冷間圧接により単位面積当り約165
Kg／mm2の力を加えることによつて融着固定されて
いる。この様に構成された筐体２は、液量メータ
本体の凹部７に挿入され筐体２のフランジ部３，
５をパツキン８，９を介して挟みこんで液量メー
タ本体に取り付けられる。
なお、電子部の詳細は、特許願昭53年49507号
明細書を参照できる。
明細書を参照できる。
第２図は筐体２の圧接部（破線の部分）の拡大
図である。圧接前に比べて、上下ケース４，６の
フランジ部３，５が凹状態となり、互の金属が完
全に融着されている。
図である。圧接前に比べて、上下ケース４，６の
フランジ部３，５が凹状態となり、互の金属が完
全に融着されている。
以上のように、本考案は液量メータ本体の上部
に電子回路を内蔵した密閉構造のフランジ付筐体
を圧接によつて形成しているので従来の半田付け
工事や溶接工事の際の温度上昇による電子回路の
損傷を防止出来る他、密閉に要する作業時間が極
めて短時間で行えるから、組立時の作業性の向上
および大量性産による安価な製品の供給が達成さ
れる。また、密閉容器の要求される気密度につい
ても従来方法を使用したとき以上の気密性を保て
る他、溶接やハンダ付け作業と比較して熟練作業
が要らないため、その実用的効果は大である。
に電子回路を内蔵した密閉構造のフランジ付筐体
を圧接によつて形成しているので従来の半田付け
工事や溶接工事の際の温度上昇による電子回路の
損傷を防止出来る他、密閉に要する作業時間が極
めて短時間で行えるから、組立時の作業性の向上
および大量性産による安価な製品の供給が達成さ
れる。また、密閉容器の要求される気密度につい
ても従来方法を使用したとき以上の気密性を保て
る他、溶接やハンダ付け作業と比較して熟練作業
が要らないため、その実用的効果は大である。
第１図は本考案の一実施例を示す構造断面図お
よび第２図は筐体の圧接部の拡大図である。 第１図および第２図において、２……筐体、３
……上部ケースのフランジ、４……上部ケース、
５……下部ケースのフランジ、６……下部ケー
ス、７……電子計数器の取り付け部、８……上部
パツキン、９……下部パツキン、１０……永久磁
石。
よび第２図は筐体の圧接部の拡大図である。 第１図および第２図において、２……筐体、３
……上部ケースのフランジ、４……上部ケース、
５……下部ケースのフランジ、６……下部ケー
ス、７……電子計数器の取り付け部、８……上部
パツキン、９……下部パツキン、１０……永久磁
石。
Claims (1)
- 流体の流量に比例して回転する計量回転軸に永
久磁石を固定してその回転に比例する頻度で磁場
変化を発生するよう構成した液量メータ本体に前
記磁場の変化を感知して電気信号に変換する磁気
センサ部とこの磁気センサ部の出力信号を流体流
量に換算し積算する変換回路とよりなる電子部と
を収納した密閉的の筐体を組付けてなる電子積算
式流量計において、前記電子部の前記筐体を、そ
れぞれ外縁全周に形成されたフランジを有する上
部ケースと下部ケースとの２部分から構成し、前
記フランジ部を重ね合せたうえ両面から挟んで全
周に亘り連続的に冷間圧接工法により圧接すると
ともにこの圧接したフランジ部を上下にパツキン
を介して前記液量メータ本体に挟み込むことによ
り前記筐体を組み付けたことを特徴とする電子積
算式液量メータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10594079U JPH0249546Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10594079U JPH0249546Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5623415U JPS5623415U (ja) | 1981-03-03 |
| JPH0249546Y2 true JPH0249546Y2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=29338587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10594079U Expired JPH0249546Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249546Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132697U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-27 | サツポロ産機株式会社 | 水道本管の保温・保護カバ− |
| JPH0590092U (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-07 | 古河電気工業株式会社 | パイプカバー |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP10594079U patent/JPH0249546Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5623415U (ja) | 1981-03-03 |
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