JPH0249406B2 - - Google Patents

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JPH0249406B2
JPH0249406B2 JP56188273A JP18827381A JPH0249406B2 JP H0249406 B2 JPH0249406 B2 JP H0249406B2 JP 56188273 A JP56188273 A JP 56188273A JP 18827381 A JP18827381 A JP 18827381A JP H0249406 B2 JPH0249406 B2 JP H0249406B2
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JP
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conduit
pressure
pump
control
valve
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JP56188273A
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Kuruushe Arufureeto
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Linde GmbH
Original Assignee
Linde GmbH
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Publication date
Application filed by Linde GmbH filed Critical Linde GmbH
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Publication of JPH0249406B2 publication Critical patent/JPH0249406B2/ja
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
    • F16H61/46Automatic regulation in accordance with output requirements
    • F16H61/472Automatic regulation in accordance with output requirements for achieving a target output torque
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも2つの部分系統から成る
ハイドロスタテイツク式の駆動系統であつて、各
部分系統が調節可能なポンプと、該ポンプから延
び、少なくとも1つの消費機に通じ、随意に調節
可能な流量調整絞り個所が配置された吐出導管
と、前記ポンプの調節機構と結合されたポンプ調
節ピストンを有するポンプ調節シリンダとを有
し、該ポンプ調節シリンダの負荷が液圧的に制御
されるサ−ボ制御弁によつて制御されるようにな
つており、該サ−ボ制御弁の片側が前記ポンプの
吐出圧により負荷されかつ反対側が制御圧力導管
を介して前記流量調整絞り個所の下流側の圧力に
よつて負荷される形式のものに関する。
2つのポンプを有し、それらのそれぞれがブロ
ツク制御装置に吐出するようになつており、各ブ
ロツク制御装置に複数の消費機が接続されている
ハイドロスタテイツク式の駆動系統であつて、付
加的な弁が作動されることにより両方のポンプの
吐出流が、両方のブロツク制御装置の一方に導か
れるようになつているものはすでに公知である
(例えば西ドイツ国特許出願公開第1952034号明細
書参照)。
しかしながら前記形式の回路装置は、ブロツク
制御装置が存在せず、個々の消費機に流れる圧力
媒体が当該消費機に配属された流量調整絞りを意
図的に調節することにより制御可能であり、ポン
プの調節が前記流量調整絞りにおける圧力差が所
定の値に相当するように行なわれる駆動系統と関
連して使用することはできない。
本発明の1番目の発明の課題は冒頭に述べた形
式の駆動系統において、前記流量調整絞りにおけ
る所定の圧力差が一方のポンプだけでは維持され
なくなるほど前記流量調整絞りが開かれると両方
のポンプの吐出流をただちに自動的に併合接続す
る簡単な装置を提供することである。
前記課題は冒頭に述べた形式の駆動系統におい
て、2つの部分系統の吐出導管と制御圧力導管と
がそれぞれ1つの接続分岐導管を介して併合接続
弁に接続されており、該併合接続弁が閉鎖位置に
おいて前記両分部分系統のすべての接続分岐導管
を遮断し、開放位置においては両方の部分系統の
吐出導管を互いに接続しかつ両方の部分系統の制
御圧力導管を互いに接続するように構成されてお
り、しかも前記併合接続弁が液圧的に制御される
ようになつており、前記各吐出導管が、プレロー
ドのかけられたばねで負荷された弁部材の一方の
側にある各1つの圧力室とそれぞれ接続されてお
り、前記各制御圧力導管が前記弁部材の反対側に
ある1つの圧力室とそれぞれ接続されており、そ
れぞれ1つの部分系統に配属された2つの圧力室
が同じ大きさであり、前記吐出導管と前記制御圧
力導管との間の圧力差が、前記ばねのプレロード
により与えられた所定の圧力差を下回つた場合
に、前記弁部材が開放位置に制御されることによ
り解決された。
前述の如く構成されていることにより、冒頭に
述べた形式の駆動系統において、流量調整絞りに
おける所定の圧力差が一方のポンプだけでは維持
されなくなると、ばねのバイアスを考慮して、流
量調整絞りにおける圧力差が所定の値以下に下が
るとただちに併合接続弁が開放され、両方のポン
プの吐出流が自動的に併合接続され、前記流量調
整絞りにおいて再び所定の圧力差が達成される。
弁部材を負荷するばねのばね力は、このばね力
によつて定められた所定の圧力差を下回つた場合
に開放位置が制御されるように選ばれている。
本発明の有利な1実施例では、弁部材が閉鎖位
置から開放位置に移動する場合にまず制御導管が
互いに接続され、次いで吐出導管が互いに接続さ
れるように弁が構成されている。まず制御導管だ
けが互いに接続されることにより次のような効果
が達成される。すなわち、一方のポンプだけが運
転位置にあり、他方のポンプが空行程位置にあつ
て、流量調整絞り個所における圧力差が所定の値
以下に下降すると、制御導管が互いに接続され、
第2のポンプがまず同じ圧力に調整される。つま
り、今までは所定の最少量の圧力媒体をバイパス
個所を介して吐出していたに過ぎなかつた第2の
ポンプは流量が増大する方向に調節される。しか
もこの調節は増大する流量がバイパス導管に設け
られた固定絞り個所において、第1のポンプの吐
出の対圧と等しい圧力を発生するまで行なわれ
る。両方のポンプが等しい圧力に抗して吐出する
ようになつて始めて、吐出導管は互いに接続さ
れ、第2のポンプが今や制御圧力信号に基づき、
引続き吐出量が増大する方向に調節される。これ
は、調節可能な絞り個所において所定の圧力差が
発生するように第1のポンプの吐出流を補充する
のに必要な吐出流を第2のポンプが生ぜしめるま
で行なわれる。したがつて前記形式の制御を可能
にするためには各ポンプが1つのバイパス導管を
備え、該バイパス導管内に有利には固定絞り個所
が配置されており、該固定絞りを介して最少流量
が流れるようになつていることが必要であるか又
は少なくとも有利である。前記最少流量は付加的
に流量調整器により制限しておくことができる。
又、冒頭に述べた形式の駆動系統は多くの場合
には限界負荷調整機構を備えている。該限界負荷
調整機構は一次エネルギ源の過負荷に基づきポン
プ駆動軸の回転数が低下すると、ポンプを行程容
積が小さくなる方向へ、つまり所要回転モーメン
トが小さくなる方向へ、一次エネルギ源が再び所
定の回転数に達するまで旋回させる。消費機に対
する分岐導管における流量調整絞り個所における
所定の圧力差にポンプが調整される駆動系統の場
合には限界負荷調整機構が作用しかつポンプ吐出
量が小さくなる方向にポンプが戻し旋回させられ
ると、流量調整絞り個所における圧力差が所定の
値よりも小さくなる可能性がある。この場合には
これによりポンプ調節機構のサ−ボ制御弁におい
てレリーズされた調節位置が、限界負荷調節機構
により過度に制御されることになる。したがつて
限界負荷調節機構と前記形式の併合接続装置とを
備えた、冒頭に述べた形式の駆動系統においては
限界負荷制御機構が作用したときに、流量調整絞
り個所における圧力差の低下が流量調整絞りの相
応する開放に起因するのではなく、吐出導管にお
ける高すぎる圧力に起因するために、両方のポン
プの吐出流の併合接続が全く望まれていないのに
併合接続装置が作動されるように流量調整絞り個
所における圧力が低下することになる。
この欠点を除くためには本発明の2番目の発明
によれば限界負荷調整機構の信号を併合接続弁の
上にも作用させ、しかも該併合接続弁によつて両
方の吐出導管が互いに接続される切換え点が、限
界負荷調整機構の作用する程度に相当する程度だ
けずらされるようになつている。例えば限界負荷
調整機構が作用していないと、併合接続弁はポン
プ系において吐出導管と制御導管との間の圧力差
が15barよりも小さいと両方の吐出導管を互いに
接続するが、限界負荷調整機構が圧力差5バール
に相当する信号をポンプに与えると、吐出導管と
制御導管との間の圧力差が10バールよりも低下し
た場合に併合接続弁は接続を行なう。併合接続弁
が限界負荷調整機構に対して前述の付加的な関連
性をもつことにより、限界負荷調整機構が作用し
ていても、吐出導管を供給接続弁を用いて接続す
ることで自動的に吐出流を互いに接続するために
設定された限界値以下に流量調整絞り個所におけ
る圧力差が低下しても異なるポンプの吐出導管を
互いに接続しない。
次に図面について本発明を説明する: 内燃機関1によつては軸2を介してポンプ3と
4が駆動される(第2図)。ポンプ3の調節機構
5はポンプ調節ピストン6と結合されている。ポ
ンプ調節ピストン6はポンプシリンダ7内を摺動
可能でポンプシリンダ7を2つの圧力室8,9に
分割している。ポンプ3は吐出導管12に圧力媒
体を吐出する。この吐出導管12によつては分岐
導管13と14を介して圧力室9が負荷される。
圧力室9内にはばね11が配置されている。圧力
室8の負荷は液圧的に制御されたサ−ボ制御弁1
0を介して制御される。
ポンプ4は吐出導管15に吐出する。ポンプ4
の調節機構16はポンプ調節ピストン17と結合
されている。このポンプ調節ピストン17はポン
プ調節シリンダ18内で摺動可能で、ポンプ調節
シリンダ18を2つの圧力室19と20とに分割
している。圧力室20内にはばね21が配置され
ている。この圧力室20は分岐導管321と他の
分岐導管22とを介して吐出導管15に接続され
ている。圧力室19の負荷は液圧的に制御された
サ−ボ制御弁23を介して制御される。両方のポ
ンプ3と4は共通のケーシング24内に配置され
ている。
軸2によつてはその他の定量ポンプとして構成
された2つの別のポンプ25,26が駆動される
(しかしながらポンプ26は別の実施例に於ては
内燃機関1の副出力軸によつて駆動されることも
可能である)。
吐出導管12からは分岐吐出導管28が分岐し
ており、この分岐吐出導管28は部分制御ユニツ
ト27に通じている(第1図)。この部分制御ユ
ニツト27に於ては吐出導管28は2つの部分導
管29,30に分割されている(第5図)。部分
導管29,30はそれぞれ単縁制御スライダ31
若しくは32に通じている。この場合、単縁制御
スライダ31は液圧的に制御され、圧力発生器制
御導管33を介して掘削機の運転台に配置され
た、随意に作動させることのできる制御圧力発生
器92により圧力で負荷される。同様にこのよう
な形式で液圧的に制御された単縁制御スライダ3
2は圧力発生器制御導管34を介して制御圧で負
荷される。この場合、圧力発生器制御導管34は
同様に運転台に配置された、随意に作動可能な、
他の制御圧力発生器93に通じている。単縁制御
スライダ31と32はそれぞれ流量調整絞り個所
として作用する。この流量調整絞りを通してそれ
ぞれ絞られた流れが部分導管29から導管35へ
若しくは部分導管30から導管36へ導かれる。
単縁制御スライダ31は他の位置で導管35を戻
し導管37と接続し、同じような形式で単縁制御
スライダ32は他の位置で導管36と38を接続
する。この場合、両方の戻し導管37と38は一
緒に戻し分岐導管39に通じている。
導管35は並列接続絞り個所40に通じてい
る。この並列接続絞り個所40はスライダ本体4
1を有し、その裏側はばね42と制御圧力導管5
3′に生じる制御圧力とによつて負荷されている。
並列接続絞り個所40からは導管43が延びてお
り、この導管43は2つの導管44,45に分岐
しており、これらの導管44,45は掘削機に於
て「昇降」のために設けられた、互いに並列接続
された両方の作業シリンダ48,49の圧力室4
6若しくは47にそれぞれ通じている(第5図、
第6図)。
同じような形式で導管36は並列接続絞り個所
50に通じており、この並列接続絞り個所50は
スライダ本体51を有し、このスライダ本体51
の裏側はばね52と制御導管53′に於て生じる
圧力によつて負荷されている。並列接続絞り個所
50からは導管53が延びており、この導管53
は2つの導管54,55に分岐しており、導管5
4は作業シリンダ48の圧力室56に通じ、導管
55は作業シリンダ49の圧力室57に通じてい
る(第5図、第6図)。
導管54には作業シリンダ48に向かつて開く
逆止弁58が配置されている。この逆止弁58と
作業シリンダ48との間では導管54に導管59
が接続されている。この導管59は制御された圧
力制限弁60に通じており、この圧力制限弁60
の出口は導管61と導管62とを介して戻し部分
導管39に通じている。さらに逆止弁58と作業
シリンダ48との間では導管54に導管63が接
続されており、この導管63内には後吸込逆止弁
64が配置されている。この後吸込逆止弁64は
他方では導管62に接続されている。
同じような形式で導管44内には逆止弁68が
配置され、この逆止弁68と作業シリンダ48と
の間で導管65が接続され、この導管65に後吸
込逆止弁66が配置され、この後吸込逆止弁66
が他方では導管62に接続されている。さらに導
管44には逆止弁68と作業シリンダ48との間
で導管69が接続され、この導管69が液圧的に
制御された圧力制限弁70に通じている。この圧
力制限弁70の流出導管71は導管62に接続さ
れている。圧力制限弁70の制御圧力室は導管7
2を介して導管54に逆止弁58の前で接続され
ており、圧力制限弁60の制御圧力室は導管73
を介して導管44に逆止弁68の前で接続されて
いる。導管54が圧力を導くと、圧力制限弁70
の制御圧力室がこの圧力によつて負荷され、延い
ては圧力制限弁70にかかつているばね力が除か
れ、従つて導管44に於ける圧力が程度の差こそ
あれ低下すると圧力制限弁70が既に開かれる。
逆に逆止弁68の前で導管44が圧力を導くと圧
力制限弁60に於て同様な関係が得られる。これ
らの弁58,64,60,70,68,66は作
業シリンダ48のすぐ近くに組立てられた制御ユ
ニツト74に纒められている。
同じような弁装置は作業シリンダ49に組立て
られた制御ユニツト75にも設けられている(第
6図)。
部分制御ユニツト27(第5図)内に於ては導
管53に、逆止弁77に通じる導管76が接続さ
れている。同様に導管43には逆止弁79に通じ
る導管78が接続されている。両方の逆止弁77
と79は他面に於ては部分制御圧力導管80に接
続されている。この部分制御圧力導管80にはス
ライダ本体41,51の後ろの圧力室も接続され
ている。
スライダ本体41内には導管35に向かつて開
く負荷軽減逆止弁94が配置されている。同じよ
うな形式でスライダ本体51内には導管36に向
かつて開いている負荷軽減逆止弁95が配置され
ている。制御圧力導管80は制御圧力分岐導管8
3(第7図)が接続されている総制御圧力導管8
1に通じている(第1図)。吐出導管12には分
岐導管82が(第7図)が接続されている。両方
の分岐導管82と83は総制御ユニツト85に通
じており、この制御ユニツト85からは戻し部分
導管39に接続された戻し導管84が延びてい
る。総制御ユニツト85は掘削機のシヨベルを作
動するために役立つ作業シリンダ86に組付けら
れている(第7図)。総制御ユニツト85の全体
構造は部分制御ユニツト27と制御ユニツト74
との和と同じである。この場合には2つの単縁制
御スライダ87と287が設けられている。一方
の単縁制御スライダ287は圧力発生器制御圧力
導管88を介して随意に作動可能な制御圧力発生
器90によつて負荷される。この制御圧力発生器
90は圧力発生器制御圧力導管33,34を負荷
する制御圧力発生器92,93(第5図)の近く
に配置されている。同様に単縁制御スライダ87
は同様に随意に作動可能な制御圧力発生器91に
通じる圧力発生器制御圧力導管89によつて制御
される。制御圧力発生器91は制御圧力発生器9
0,92,93の近くに配置されている。
両方の、それぞれ流量調整絞り個所として作用
する単縁制御スライダ87と287の後ろにはそ
れぞれ1つの並列接続絞り個所96若しくは97
が接続されている。この並列接続絞り個所96,
97の後ろでは接続個所98若しくは99に於て
制御圧力部分導管83に通じる、それぞれ1つの
逆止弁100若しくは101を有する分岐導管が
分岐している。
戻し導管39は、直接的にポンプのケーシング
24内に通じる主戻し導管102に通じている。
主戻し導管102にはプレロードのかけられた蓄
圧器103が接続されている(第1図)。
ポンプ4(第1図)から延びる吐出導管15か
らは吐出分岐導管104,105,106が分岐
している。これらの吐出分岐導管の内の吐出分岐
導管104はシヨベルアームを屈曲する作業シリ
ンダ107(第8図)に通じ、吐出分岐導管10
5は走行するためのハイドロモータ108(第9
図)に通じ、吐出分岐導管106は掘削機を旋回
させるハイドロモータ109(第10図)に通じ
ている。総制御ユニツト110(第8図)と11
1(第9図)は総制御ユニツト86(第7図)と
同じように構成されている。すなわち、総制御ユ
ニツトはそれぞれ2つの単縁制御スライダ112
若しくは113若しくは114若しくは115と
それぞれその後ろに接続された並列接続絞り個所
116,117,118若しくは119とを有し
ている。この場合、単縁制御スライダ112は随
意に作動される制御圧力発生器120から負荷さ
れ、単縁制御スライダ113は制御圧力発生器1
21により負荷され(第8図)、単縁制御スライ
ダ114は制御圧力発生器122より負荷され、
単縁制御スライダ115は制御圧力発生器123
より負荷される(第9図)。総制御ユニツト11
0,111から延びる戻し部分導管124,12
5は主戻し導管102(第1図)に接続されてい
る戻し分岐導管126にすべてて接続されてい
る。戻し導管127も同様である。導管106と
127は4ポート3位置弁128に接続されてい
る(第10図)。この4ポート3位置弁128は
液圧的に両方の制御圧力発生器129と130に
よつて制御され、選択的にハイドロモータ109
の一方の接続部131を吐出分岐導管106と接
続し、ハイドロモータ109の他方の接続部13
2を戻し導管127と接続するか又は反対に吐出
分岐導管106を接続部132と接続し、戻し導
管127を接続部131と接続する。この場合に
も付加制御ユニツト133が設けられている。こ
の付加制御ユニツト133は直接的にハイドロモ
ータ109に取付けられ、この付加制御ユニツト
13内には2つの逆止弁134と135と2つの
圧力制限弁136,137と制御圧力導管140
のための接続部138,139とが設けられてい
る。この場合には、制御圧力導管140と接続部
139,138との間には逆止弁141若しくは
142が配置されている。
ポンプ3(第2図)に配属された総制御圧力導
管81は、分岐導管152に通じる制御圧力導管
150に通じている。分岐導管152内には絞り
個所153が配置されており、液圧的に制御され
たサ−ボ制御弁10の一方の圧力室に通じてい
る。反対側の圧力室は分岐導管154を介して分
岐導管14に接続されている。この分岐導管14
はポンプ3の吐出導管12の吐出圧によつて負荷
されている。
導管150はさらに流量調整器155が接続さ
れている。この流量調整器155の出口はポンプ
3と4のケーシング24の内室に通じている。
絞り個所153とサ−ボ制御弁10の制御圧力
室との間では導管152に圧力制御弁157が接
続されている。
導管13からは導管158が延びており、この
導管158はサ−ボ制御弁10の接続部159に
通じている。従つてこの導管158と接続部15
9とによつて、ポンプ3から吐出された圧力媒体
は吐出導管12と導管13,158と接続部15
9を介して制御弁10を通して圧力室8に送られ
る。
導管158と導管150との間には接続導管1
60があり、この接続導管160内にはバイパス
絞り個所161が配置されている(この絞り個所
161を有する接続導管160はサ−ボ制御弁1
0が十分に大きな負のオーバーラツプをもつて構
成され、従つてサ−ボ制御弁10が中立位置にあ
る場合に常時部分流が導管12,13,158と
接続部159を介して無圧のタンク156又は有
利にはポンプ3と4のケーシング24の内室に通
じていると省略することができる)。このような
構成は流量調整器155が付加的にバイパス絞り
個所161を通つて流れる流れに合わせて調整さ
れる必要がないという利点が得られる。
制御ユニツト110(第8図)と111(第9
図)と付加制御ユニツト133(第10図)から
は制御圧力部分導管162,163と164が延
びている。これらの制御圧力部分162,16
3,164は制御圧力総導管165に接続されて
いる。この制御圧力総導管165は導管166に
続いており、この導管166には絞り個所168
を有する導管167が接続されておりかつ流量調
整器169が接続されている(第2図)。絞り個
所168から延びる導管170は液圧的に制御さ
れるサ−ボ弁23の一方の圧力室に通じている。
この場合、その反対側の圧力室は接続部171を
介して導管22に接続されている。導管170に
は圧力制限弁172が接続されている。
サ−ボ制御弁23の接続部173は導管174
を介して導管321に接続されている。導管17
4と166との間には接続導管175が配置され
ている。この接続導管175はバイパス絞り17
6を有している(これについては導管160と絞
り個所161とに関して記述したことと同じこと
が当嵌まる)。
制御圧力総導管81には併合接続制御導管17
7(第4図)が接続され、制御圧力総導管165
には併合接続制御導管178が接続されている
(第1図)。この場合、この両方の制御導管は併合
接続ユニツト179(第4図)に通じている。こ
の併合接続ユニツト179内には4ポ−ト2位置
弁182が配置されている。この4ポート2位置
弁182は液圧的に制御され、各側に2つの制御
圧力室を有している。一方の側の各制御圧力室に
は他方の側の同じ大きさの制御圧力室が配属され
ている。しかしながらこの場合にはそれぞれ片側
に位置している制御圧力室が同じ直径を有してい
る必要はない。吐出導管12からは分岐導管18
0が併合接続ユニツト179に延びており、同様
に吐出導管15からは分岐導管181が併合接続
ユニツト179に延びている。この場合には両方
の導管180と181は4ポート2位置弁182
に接続され、、図示の位置で導管180と181
が互いに接続され、他の位置でこれらの導管が遮
断されるようになつている。4ポート2位置弁1
82の他の接続部には制御圧力導管177,17
8が図示された弁スライダの位置で導管177と
178が互いに接続されるように接続されてい
る。
併合接続ユニツト179内にはさらに2つの圧
力制限弁184,185が配置されている。一方
の圧力制限弁184は吐出導管12を保護するた
めに役立ち、導管180を介してこれに接続さ
れ、他方の圧力制限弁185は吐出導管15を保
護するために役立ち、導管181を介してこれに
接続されている。
この場合、それぞれポンプ3の吐出圧で負荷さ
れた導管180とポンプ3に配属された制御圧を
導く導管177は4ポート2位置弁182の、互
いに反対側に配置された同じ大きさの圧力室に接
続され、ポンプ4の吐出圧で負荷された導管18
1とポンプ4に配属された制御圧によつて負荷さ
れた導管178は4ポート2位置弁182の、互
いに向き合つて配置された同じ大きさの圧力室に
接続され、しかも両方の、制御圧によつて負荷さ
れた導管177と178が押しばね186が配置
されている側に接続されるようになつている。
定量ポンプ25は導管187を介してポンプ3
と4のケーシング24から圧力媒体を吸込み、調
節可能な絞り個所189(第3図)に通じる導管
188に吐出する。この絞り個所189の調節機
構190は内燃機関1の調節機構と作用結合され
ている。絞り個所189の前では導管188に、
フイルタ192が配置されている導管191を介
して圧力制限弁193が接続されている。この圧
力制限弁193の出口はそれ自体導管195に接
続されている導管194に接続されている。導管
195は絞り個所189の後ろで導管188の続
きを形成し、図示されていない消費機に通じてい
る。
導管194にはさらに制御された圧力制限弁1
96が接続されている。この圧力制限弁196の
制御圧は導管197を介して絞り個所189の前
り圧力によつて決定される。圧力制御弁196か
ら延びる導管198は絞り個所199に通じ、こ
れから延びる導管200は圧力制限弁201を介
してタンク156に通じている。相前後して接続
された圧力制限弁196と絞り個所199とに対
して並列的には別の圧力制限弁202が接続され
ている。この圧力制限弁202は圧力制限弁19
6の前の圧力を一定に保つ。重要であることは絞
り個所189に於ける圧力差が絞り個所199に
通じる流れを制御する圧力制限弁196を制御す
ることである。
圧力制限弁196と絞り個所199の間では導
管198から限界圧力制御導管203が分岐して
おり、導管200からは第2の限界圧力制御導管
204が分岐している(第3図)。導管203は
2つの導管205と206に分岐しており(第2
図)、これらの導管205と206はそれぞれサ
−ボ制御弁10若しくは23の一方の制御圧力室
に、しかもサ−ボ制御弁10若しくは23が所属
のポンプ3若しくは4の吐出圧によつて負荷され
るのと同じ側で開口している。導管204からは
2つの導管207と208が分岐しており、これ
らの導管207と208はハイドロ式に制御され
たサ−ボ制御弁10若しくは23の、ばねにより
負荷された側に通じている。
この駆動系統の作用形式は以下の通りである:
内燃機関1が回転し、ポンプ3,4,25,26
が駆動され、制御圧力発生器93,92,91,
90,120,121,122,123,13
0,129が作動されとないと、ポンプは零行程
位置にあり、吐出しない。この場合には消費機は
どれも負荷されない。次いで制御圧力発生器92
(第5図)が作動されると、単縁制御スライダ3
1が作動されかつ開かれる。従つて単縁制御スラ
イダ31が吐出導管12と作業シリンダ48への
導管44との間の接続を行なう。この場合に並列
接続絞り個所40が開かれる。同時に逆止弁79
が開き、従つて導管80、延いては導管81が圧
力で負荷される。
単縁制御スライダ31は測定絞り個所として作
用するので導管35に於ける圧力、延いては導管
43に於ける圧力、さらには導管78と導管80
と導管81とに於ける圧力が吐出分岐導管28と
吐出導管12とに於ける圧力よりも僅かになる。
吐出導管12に於ける圧力は導管13,14と1
54を介してサ−ボ制御弁10の一方の側に作用
し、制御圧力導管81に於ける圧力は導管15
0,151,152を介してこのサ−ボ制御弁1
0の他方の、ばねが作用している側に作用する
(第2図)。この場合、ばねはサ−ボ制御弁10が
導管154と152に於ける圧力の間に所定の圧
力差がある場合に、例えば圧力差が20バールであ
る場合に応働するように設計されている。この結
果、サ−ボ制御弁10によつてポンプ調節ピスト
ン6を介してポンプ3の調節機構5が、ポンプ3
が測定絞り個所として作用する単縁制御スライダ
31(第5図)にこの所定の圧力差を生ぜしめる
吐出流を吐出するように調節される。つまり、制
御圧力発生器92の調節の変化によつて単縁制御
スライダ31の調節が変えられると、ポンプ3も
別の吐出流に、しかもこの測定絞りとして作用す
る単縁制御スライダ31に於て所定の圧力差が生
じるような吐出流に調節される。
並列接続絞り個所40,50(第5図),96
若しくは97(第7図)と116若しくは117
(第8図)は次のような作用を有している。同時
に2つの、2つの異なる消費機に配属された制御
圧力発生器、例えば制御圧力発生器92(第5
図)と制御圧力発生器90(第7図)が作動され
ると、2つの単縁制御スライダ、この場合には単
縁制御スライダ31(第5図)と単縁制御スライ
ダ287(第7図)は同時に開かれ、延いては同
時に2つの消費機、すなわち一方では両方の作業
シリンダ48(第5図)と49(第6図)が、他
方では作業シリンダ86(第7図)が同じポンプ
3と接続される。この場合両方の作業シリンダ4
8と49には同じ圧力が作用する。しかしながら
偶然にしても作業シリンダ86に同じ圧力が生じ
ることは稀れである。むしろ消費機の1つはより
強く負荷することができ、延いてはより高い圧力
を必要とする。作業シリンダ86に於ける圧力が
作業シリンダ48と49に於ける圧力よりも高い
と仮定すると、分岐点98に、導管43に於ける
よりも高い圧力が生じ、その結果とて逆止弁79
が閉じられ、制御導管系80,83が逆止弁10
1が開くことによつて分岐点98に生じる圧力に
よつて負荷される。この制御導管系によつてはス
ライダ本体41と241の裏面側も負荷され、こ
のスライダ本体41と241の前では導管35若
しくは240に異なる圧力が生ぜしめられている
ので、絞り個所40と96に異なる絞り作用が生
ぜしめられる。すなわち、小さい方の圧力が生ぜ
しめられる作業シリンダ48,49に於てはこの
並列接続絞り個所40によつて、この並列接続絞
り個所40の前で導管35、延いては導管28、
延いては導管12、延いては導管82に於て、作
業シリンダ86(第7図)が必要とすようなる高
さの圧力が生ぜしめられるような圧力差が生ぜし
められる。この場合、並列接続絞り個所96に於
ては導管240に於ける圧力に基いて導管83に
於ける制御圧の作用下で相応に小さな絞り作用が
生ぜしめられる。何故ならばこの場合にはスライ
ダ本体241に作用する作業シリンダ圧力は並列
接続絞り個所96を完全に開き、この並列接続絞
り個所96に於て圧力差が生じないようにするに
は十分に大きいからである。
一緒に同じ制御圧により裏面側で負荷される並
列接続絞り個所96の配置は、2つの作業シリン
ダが合わせてポンプ3が吐出するよりも大きな圧
力媒体流を吸収することができる場合に、ポンプ
3によつて送られた圧力媒体が両方の作業シリン
ダに、この場合には一方では作業シリンダ48,
49と他方では作業シリンダ86とに、絞り間隙
の開口度に比例して分配されるという重要な利点
をもたらす。
逆止弁58と68(第5図)は管破損防止機構
として作用する。すなわち、導管12又は導管2
8又は導管82又は他の、これらの導管と接続さ
れた導管に於て漏れが生じ、圧力が逃げても、所
属の制御圧力発生器の作動、延いては所属の単縁
制御スライダの開放によつて接続された消費機
は、荷重を受けて下降することがなくなる、例え
ば荷重を受けて持上げられ、延いては作業シリン
ダ48,49が圧力下にあり、導管12が破損す
ると逆止弁58が閉じられる。従つて作業シリン
ダ48,49内にある液体は閉込められ、かつ圧
縮されるので、意図しない運動が生じることがな
くなる。何故ならば導管53と43とに於て圧力
が生ぜしめられず、圧力制限弁60と70も開放
制御されないので圧力制限弁60と70も閉じら
れているからである。
しかしながら、制御圧力発生器92の作動によ
つて単縁制御スライダ31(第5図)が開かれる
と、導管43に於て圧力が生じ、従つて導管4
3,44を通つて圧力媒体が作業シリンダ48と
49内に流れる。導管43に於て生じる圧力は導
管73を介して圧力制限弁60の制御圧室に於て
も生じるので、圧力制限弁60が開かれる。すな
わち、作業シリンダ48,49の圧力室56,5
7から流出する圧力媒体は妨げられずに導管54
を通つて導管59、圧力制限弁60、導管61と
62と戻し部分導管39、延いては戻し導管10
2(第1図)に流出する。この場合、作業シリン
ダ48,49に於けるピストンの運動速度は単縁
スライダ31が開かれる程度によつて決められ
る。外力に基いて作業シリンダ48,49に於け
るピストンがこの流れに対して先行しようとする
と作業シリンダ48,49は液体を後吸込みし、
その結果導管44に於ける圧力、延いては導管4
3に於ける圧力が降下する。これによつて導管4
3を介して圧力制限弁60の制御室に於ける圧力
も降下し、従つて圧力制限弁60は圧力が降下す
る程度だけ閉じる。つまり、圧力制限弁60に於
ては圧力室56と57から流出する流れを絞る絞
り作用が生ぜしめられる。従つてこの絞り作用に
よつて作業シリンダ48に於けるピストンの運動
速度が制動される。しかし圧力制限弁60と70
は導管59、延いては54若しくは69、延いて
は44に於ける圧力によつても制御される。従つ
て圧力制御弁60と70は作業シリンダ48,4
9に於ける不都合に高い圧力を防止する手段とし
ても役立つ。すなわち、過負荷又は衝撃的な負荷
に基いて高過ぎる圧力が生じると、高過ぎる圧力
に基づく負荷方向に応じて圧力制限弁60又は圧
力制限弁70が開き、この圧力制限弁60と70
は過負荷防止用過圧弁として、しかも制御圧力発
生器92と93のいずれもが作動させられていな
い場合にも作用する。
圧力制限弁60,70の1つを通して圧力媒体
が流出する場合は勿論、圧力室46,47若しく
は56,57の1つに於て後吸込が生じる場合に
もそれぞれ配属された後吸込逆止弁64若しくは
66が開くので、それぞれ開かれた後吸込逆止弁
64若しくは66と導管62と部分戻し導管39
を介して導管102が蓄圧器103から後充填さ
れ得る。
制御圧力発生器92が作動され、延いては単縁
制御スライダ31が開かれ、これによつて吐出導
管12と導管28,29,35を介して導管43
が圧力下におかれ、その後で制御圧力発生器92
の作動が終了し、延いては単縁制御スライダ31
が負荷軽減位置にもたらされると、並列接続絞り
個所40が完全に閉じられる。この結果として、
導管43に於ては最後に作用していた圧力が維持
され、導管73を介して圧力制限弁60が開放位
置に保たれるものと想われる。しかしながら両方
の制御圧力発生器92,93が閉じられている場
合には両方の圧力制限弁60と70も閉じられる
ようにしたい。従つてスライダ本体41内に於て
ポンプ3に向かつて開く逆止弁94が設けられて
いる。この逆止弁94は前述の運転状態に於て、
並列接続絞り個所40が閉じられている場合に導
管43が逆止弁94を介して負荷軽減されるとい
う結果をもたらす。
同じような形式で制御ユニツト74(第1図)
の他方の側の弁若しくは制御ユニツト85若しく
は110若しくは111に於ける相応する弁も作
用する。
圧力発生器制御圧力導管33に於ける制御圧力
発生器92の作動によつて、単縁制御スライダ3
1が完全に開かれる圧力が生ぜしめられると、こ
れによつて導管29,35、延いては28と吐出
導管12に於て、ポンプ3だけではもはや吐出で
きないほどの強い圧力媒体流が要求される。この
状態では併合接続ユニツト179(第4図)が作
用させられる。既に述べたようにサ−ボ制御弁1
0によつてポンプを制御するためにはこのサ−ボ
制御弁10に作用するばねは、流量調整絞り個所
として作用する単縁制御スライダ31に所定の圧
力差、例えば20バールの圧力差が生じるように設
計されている。4ポート2位置弁182に於ける
ばね186はこの4ポート2位置弁182が吐出
導管12と制御圧力導管12と制御圧力導管81
との間により小さな圧力差、例えば15バールの圧
力差が生じた場合に応働するように設計されてい
る。この場合、この4ポート2位置弁182は、
スライダ本体の運動の開始に際してまず制御導管
177と178が互いに接続され、その結果とし
てポンプ4が吐出導管15に於て吐出導管12に
於ける圧力と同じ圧力が生じるまで外側へ旋回さ
せられるように設計されている。この場合にはポ
ンプ4に作業シリンダが接続されていないとこの
圧力は絞り個所176の前で生ぜしめられる。次
いでスライダ本体が4ポート2位置弁182に於
て引続き移動せしめられると導管180と181
も4ポート2位置弁182によつて互いに接続さ
れ、4ポート2位置弁182を通るポンプ4の吐
出流は付加的にポンプ3の吐出導管12内に送ら
れる。この場合、ポンプ4は、ポンプ3の吐出流
と一緒に流量調整絞り個所として作用する単縁制
御スライダ31に於て要求された圧力差、この場
合には15バールを生ぜしめるのに必要な吐出流を
丁度生ぜしめるまで外側へ旋回させられる。
作業シリンダは圧力制限弁60,70と他の作
業シリンダの圧力制限弁とによつて直接的に保護
されているにも拘らず、ポンプ3と装置全体は付
加的に、不都合に高い圧力が装置の1部を破損す
ることを防止する付加的な圧力制限弁によつて保
護されていることが必要である。実地的な理由か
らこの圧力制限弁は併合接続ユニツト179に一
緒に組込まれ、しかも圧力制限弁184が導管1
80を介して吐出導管12に接続されておりかつ
適当な形式でポンプ4を保護するためにその吐出
導管15に導管181を介して圧力制限弁185
が接続されている。これらの圧力制限弁の1つが
開くことはこの圧力制限弁を介して圧力媒体が最
大可能な圧力で放出され、つまりこの圧力制限弁
に於て多くのエネルギが失われるという欠点を有
している。短い圧力衝撃を解消するためにはこれ
は不可避的である。しかしながらこの圧力制限弁
が長い時間に亘つて開かれたままに留められるこ
とが避けられると利点が得られる。このためには
ポンプ3に圧力制限弁157(第2図)が配属さ
れ、単縁制御スライダ31若しくは32若しくは
287若しくは87によつて形成された流量調整
絞り個所に於て与えられた圧力差に相応して、圧
力制限弁184の応働圧よりも低い圧力が制御導
管81に於て生じたとき開くような僅かな圧力に
前記圧力制限弁157が調節されている。従つて
圧力制限弁184が開く前に圧力制限弁157が
開き、これによつて導管152の最大可能な圧力
が制限され、この結果として導管154に於ける
圧力が僅かに上昇した場合にサ−ボ制御弁10が
ポンプ調節シリンダ7の圧力室8に於ける圧力を
高め、これによつてポンプ3が行程が小さくなる
ように、延いては吐出流が小さくなるように調節
される。この場合には制御圧の上昇によつて行な
われる調整過程の終了後に吐出導管12に於ける
圧力が吐出流の減少に基いて降下し、延いては圧
力制限弁184の応働が避けられるということが
期待できる。
同じような形式でポンプ4には相応の圧力制限
弁172(第2図)が配属されている。この圧力
制限弁172は制御圧力導管166に於ける圧力
に応働して、圧力制限弁185が開く前に開く。
この圧力制限弁によつては勿論、ポンプの調整
過程の間の圧力ピークに対する保護しか達成され
ない。内燃機関1の過負荷に対する保護は与えら
れない。これは限界負荷制御装置230(第3
図)によつて達成される。定量ポンプ25は導管
188を介して調節可能な絞り個所189に圧力
媒体を送る。この絞り個所189の調節機構19
0は内燃機関1の調節機構と作用的に結合されて
いる。導管195は絞り個所の後ろで制御圧力発
生器90,91,92,93,120,121,
122,123,129と130に通じている。
この導管195には外部から制御された圧力制限
弁196が接続されている。この圧力制限弁19
6は導管197を介して導管188の絞り個所1
89の前の圧力によつて制御される。圧力制限弁
196はその都度の所望の運動回転数に於て絞り
個所に生ぜしめようとする圧力差に合わせて調節
されている。この圧力差が存在していると圧力制
限弁196は閉じられている。この圧力差が予定
された圧力差よりも小さいと、圧力制限弁196
は開き、圧力媒体流を後続の絞り個所199に導
く。この絞り個所199に於ても同様に圧力差が
生じ、この圧力差は導管203と204を介して
差圧として両方のサ−ボ制御弁10と23の両側
にかけられる。これによつて、両方のポンプ3と
4が少なくとも1つの作業シリンダに圧力媒体を
送り、限界負荷制御装置230が作用すると両方
のポンプ3と4が比例的に、すなわちパーセント
的に同じ程度だけ戻し旋回せしめられ、延いては
2つの駆動された作業シリンダが重畳させられて
運動する場合に運動の重畳によつて与えられる運
動方向が変えられなくなる。2つの接続された作
業シリンダの運動速度は流量調整絞りとして作用
する単縁制御スライダの開放と同じ相対的関係に
ある。内燃機関1の過負荷に基づきその回転数が
減少すると、絞り個所189に於ける圧力差が降
下し、延いては圧力制限弁196が開き、絞り個
所199に於て両方のサ−ボ制御弁10と23に
同じ程度で作用する圧力差が生じる。従つて両方
のポンプ3と4の調節は回転数あたりの行程容積
が小さくなる方向に変えられる。しかしながらこ
れは絞り個所199に於ける圧力差とそれぞれ接
続された作業シリンダの、流量調整絞りとして作
用する単縁制御スライダに於ける圧力差とが平衡
するまでしか行なわれない。一方のポンプ3又は
4に於て先行する傾向が見られるとポンプは即座
に両方の圧力差を再び互いに平衡させる対応信号
を受取る。このような形式で両方の作業シリンダ
の流量調整絞りとして作用する単縁制御スライダ
に於ける圧力差が同じに保たれ、その結果として
この測定絞りとして作用する単縁制御スライダに
於て絶対量は変化するが、相互の量比、延いては
相互の運動速度比は変化しなくなる。
圧力制限弁202(第3図)は定量ポンプ25
を保護するために役立つ。バイパス圧力制限弁1
93は絞り個所189が閉じ過ぎるか又は完全に
閉じた場合に定量ポンプ25を付加的に保護す
る。この場合には油は導管188、導管191、
圧力制限弁193を介して導管194に流れる。
蓄圧器103を充填するためには、掘削機の図
示されていない操舵装置に圧力媒体を送るポンプ
26(第2図)が利用される。操舵装置からの戻
し流は蓄圧器103を充填するためにはまだ十分
な圧力を有している。このためには操舵装置から
の導管239(第1図)は導管102に接続され
ている。
ポンプ25は両方のポンプ3と4が配置されて
いるケーシング24から、ケーシング24に於け
る圧力媒体の交換を目的として圧力媒体を吸込
む。操舵によつて導管239を通つて帰流する圧
力媒体はそれが余分である限り、圧力制限弁20
1(第3図)を介して無圧のタンク156に流出
する。
蓄圧器103の容積は漏れ損失とピストンの両
側の容積差が複数の消費機を同じ方向に作動した
場合にも補償されるように設計されている。
第11図には部分制御ユニツトの変化実施例が
示されている。この部分制御ユニツト270は、
部分制御ユニツト27(第3図)に於て両方の流
量調整絞り個所を形成する両方の単縁制御スライ
ダ31と32の代わりに、唯一の4ポ−ト3位置
弁231が設けられ、この4ポート3位置弁23
1が両方の制御圧力発生器92と93によつて制
御圧力導管33若しくは34を介して制御可能で
ありかつ図示された中立位置で分岐吐出導管28
を閉じ、導管35と36を互いに接続し、一方の
外側へ制御された位置で分岐導管28を導管35
と接続しかつ同時に導管36を戻し導管39と接
続し、他方の外側へ制御された位置で分岐吐出導
管28を導管36と接続しかつ同時に導管35を
戻し導管39と接続するという点を除いて、部分
制御ユニツト27に相応している。
付加制御ユニツト133(第10図)は制御ユ
ニツト85若しくは110若しくは111とはい
くらか異なる構造と作用形式を有している。4ポ
ート3位置弁128は両方の制御圧力発生器12
9と130によつて制御されるだけではなく、こ
の4ポート3位置弁128は制御された側とは反
対側に於ても、作業シリンダに通じる導管131
又は132に於ける吐出圧によつて負荷され、従
つて4ポート3位置弁128が一方の制御圧力発
生器129又は130で制御された場合に4ポー
ト3位置弁128の弁スライダに於て平衡状態が
得られるようになつている。作業シリンダに於け
る圧力が下降すると、弁は引続き開かれ、より大
きな流量が作業シリンダに向かつて流れ、作業シ
リンダ特性に基づいて作業シリンダに於ける圧力
が高められる。
第12図に於いては併合接続ユニツトの変化実
施例側が示されている。
併合接続ユニツト279はほぼ併合接続ユニツ
ト179(第4図)に相応している。この場合、
4ポート2位置弁282はほぼ弁182に相当す
る。弁282には弁182の場合と同じように、
吐出導管12から延びる分岐導管180と、これ
に向き合つて制御導管81から延びる併合接続制
御導管177が接続され、同様に吐出導管15か
ら延びる分岐導管181が接続されかつ反対側の
制御圧力室に制御圧力導管166から延びる併合
接続制御導管178が接続されている。
弁182とは異なつて弁282は押しばね28
6とは反対側に第3の制御圧力室234を有して
いる。この制御圧力室234は導管233を介し
て限界負荷制御機構230に接続され、限界負荷
制御機構230がサ−ボ制御弁10と23に、ポ
ンプ3の調節部材5とポンプ4の調節部材16を
行程容積が小さくなる方向に調節する信号を与え
ると、弁282が開放されることが阻止されるよ
うになつている。従つて限界負荷制御機構230
によつては制御導管233を介して付加的な制御
圧力室234に弁282の弁部材を閉鎖位置に向
かつて負荷する圧力が生ぜしめられる。この併合
接続ユニツト279は両方のポンプ3,4の両方
の吐出導管12,15を、両方のポンプの1つが
最大可能な吐出流に調節され、それにも拘らず、
流量調整絞り個所として作用する単縁制御スライ
ダ32に於ける圧力差が所定の値を下回つた場合
にだけ相互に接続することを目的としている。し
かしながら流量調整絞り個所として作用する単縁
制御スライダ32に於ける前記圧力差は、限界負
荷調整機構230が作用し、その結果としてポン
プ3又は4の行程容積が流量調整絞り個所に於け
る圧力差に相当するよりも小さな値に調節された
ときにも僅かになる。しかしながら第4図に示さ
れた実施例の併合接続ユニツトは流量調整絞り個
所として作用する単縁制御スライダ31に於ける
圧力差が下降するたびに応働し、その結果として
は吐出導管12と15は圧力差の下降が限界負荷
調整機構230の調整によつてのみ行なわれた場
合にも接続される。この欠点を回避するためには
第3の制御圧力室234を負荷することによつ
て、併合接続ユニツト279が併合接続作用を発
揮する切換圧力差が、流量調整絞り個所として作
用する単縁制御スライダ31に於ける圧力差が限
界負荷調整機構230の信号によつて減少させら
れるのと同じ程度で減少させられるようになつて
いる。
本発明の駆動系統は一方のポンプの最大可能な
吐出流が要求された圧力媒体流をカバーするのに
不十分になると即座に、それぞれ1つポンプに配
属された2つの吐出導管を自動的に併合接続す
る。この場合には要求される圧力媒体流と一方の
ポンプの最大可能な圧力媒体流との間の差は自動
的に調節される第2のポンプが給送する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は駆動系統全体のブロツク回路図、第2図は
ダブルポンプユニツトの概略図、第3図は限界負
荷制御ユニツトの概略図、第4図は併合接続ユニ
ツトの概略図、第5図は制御ユニツトに対する部
分制御ユニツトの概略図、第6図は制御ユニツト
と所属の消費機との概略図、第7図、第8図、第
9図は総制御ユニツトと所属の作業シリンダとの
概略図、第10図は定圧調整回路の概略図、第1
1図は部分制御ユニツトの変化実施例を示す概略
図、第12図は併合接続ユニツトの変化実施例で
ある。 1…内燃機関、2…軸、3,4…ポンプ、5…
調節機構、6…ポンプ調節ピストン、7…ポンプ
調節シリンダ、8,9…圧力室、10…サ−ボ制
御弁、11…ばね、13,14…分岐導管、15
…吐出導管、16…調節機構、17…ポンプ調節
ピストン、18…ポンプ調節シリンダ、19,2
0…圧力室、21…ばね、22…分岐導管、、2
3…サ−ボ制御弁、24…ケーシング、25,2
6…ポンプ、27…部分制御ユニツト、28…分
岐吐出導管、29,30…部分導管、31,32
…単縁制御スライダ、33…圧力発生器制御導
管、34…圧力発生器制御導管、35…導管、3
6…導管、37,38…戻し導管、39…戻し部
分導管、40…並列接続絞り個所、41…スライ
ダ本体、42…ばね、43…導管、44…導管、
45…導管、46,47…圧力室、48,49…
作業シリンダ、50…並列接続絞り個所、51…
スライダ本体、52…ばね、53…制御圧力導
管、54,55…導管、56,57…圧力室、5
8…逆止弁、59…導管、60…圧力制限弁、6
1…導管、62…導管、63…導管、64…後吸
込逆止弁、65…導管、66…後吸込逆止弁、6
8…逆止弁、69…導管、70…圧力制限弁、7
1…流出導管、72…導管、73…導管、74,
75…制御ユニツト、76…導管、77…逆止
弁、78…導管、79…逆止弁、80…部分制御
圧力導管、81…総制御圧力導管、82,83…
分岐導管、84…戻し導管、85…総制御ユニツ
ト、86…作業シリンダ、87…単縁制御スライ
ダ、88…圧力発生器制御圧力導管、89…圧力
発生器制御圧力導管、90…制御圧力発生器、9
1…制御圧力発生器、92…制御圧力発生器、9
3…制御圧力発生器、94…負荷軽減逆止弁、9
5…負荷軽減逆止弁、96,97…並列接続絞
り、98,99…接続個所、100,101…逆
止弁、102…主戻し導管、103…蓄圧器、1
04,105,106…吐出分岐導管、107…
作業シリンダ、108…ハイドロモータ、109
…ハイドロモータ、110,111…総制御ユニ
ツト、112,113,114,115…単縁制
御スライダ、116,117,118,119…
並列接続絞り個所、120,121,122,1
23…制御圧力発生器、124,125…戻し部
分導管、126…戻し分岐導管、127…戻し導
管、128…4ポート3位置弁、129,130
…制御圧力発生器、131…接続部、132…接
続部、133…付加制御ユニツト、134,13
5…逆止弁、136,137…圧力制限弁、13
8,139…接続部、140…制御圧力導管、1
41,142…逆止弁、150…制御圧力導管、
152…分岐導管、153…絞り個所、154…
分岐導管、155…流量調整器、156…タン
ク、157…圧力制限弁、158…導管、159
…接続部、160…接続導管、161…バイパス
絞り個所、162,163…制御圧力部分導管、
165…制御圧力総導管、166…導管、167
…導管、168…絞り個所、169…流量調整
器、170…導管、171…接続部、172…圧
力制限弁、173…接続部、174…導管、17
5…接続導管、176…バイパス絞り、177,
178…併合接続制御圧力導管、179…併合接
続ユニツト、180,181…導管、182…4
ポート2位置弁、184,185…圧力制限弁、
186…押しばね、187…導管、188…導
管、189…絞り個所、190…調節機構、19
1…導管、192…フイルタ、193…圧力制限
弁、194,195…導管、196…圧力制限
弁、197…導管、198…導管、199…絞り
個所、200…導管、201…圧力制限弁、20
2…圧力制限弁、203,204…限界圧力制御
導管、205,206…導管、207,208…
導管、230…限界負荷制御装置、231…4ポ
ート3位置弁、233…導管、234…制御圧力
室、239…導管、240…導管、241…スラ
イダ本体、270…部分制御ユニツト、279…
併合接続ユニツト、282…4ポート2位置弁、
286…押しばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2つの部分系統から成るハイドロ
    スタテイツク式の駆動系統であつて、各部分系統
    が調節可能なポンプ3,4と、該ポンプ3,4か
    ら延び、少なくとも1つの消費機46,47,;
    86;107;108;109に通じ、随意に調
    節可能な流量調整絞り個所40,50;96,9
    7;116,117;118,119;128が
    配置された吐出導管12,28,43,45,5
    3,55;15,104,105,106と、前
    記ポンプ3,4の調節機構5,16と結合された
    ポンプ調節ピストン6,17を有するポンプ調節
    シリンダ7,18とを有し、該ポンプ調節シリン
    ダ7,18の負荷が液圧的に制御されるサーボ制
    御弁10,23によつて制御されるようになつて
    おり、該サーボ制御弁10,23の片側が前記ポ
    ンプ3,4の吐出圧により負荷されかつ反対側が
    制御圧力導管81,166を介して前記流量調整
    絞り個所40,50,96,97;116,11
    7,118,119,128の下流側の圧力によ
    つて負荷される形式のものにおいて、2つの部分
    系統の吐出導管12,15と制御圧力導管81,
    166とがそれぞれ1つの接続分岐導管180,
    181;177,178を介して併合接続弁18
    2又は282に接続されており、該併合接続弁1
    82又は282が閉鎖位置において前記両分部分
    系統のすべての接続分岐導管177,178;1
    80,181を遮断し、開放位置においては両方
    の部分系統の吐出導管12,15を互いに接続し
    かつ両方の部分系統の制御圧力導管81,166
    を互いに接続するように構成されており、しかも
    前記併合接続弁182又は282が液圧的に制御
    されるようになつており、前記各吐出導管12,
    15がプレロードのかけられたばね186又は2
    86で負荷された弁部材の一方の側にある各1つ
    の圧力室とそれぞれ接続されており、前記各制御
    圧力導管81,166が前記弁部材の反対側にあ
    る1つの圧力室とそれぞれ接続されており、それ
    ぞれ1つの部分系統に配属された2つの圧力室が
    同じ大きさであり、前記吐出導管12もしくは1
    5と前記制御圧力導管81もしくは166との間
    の圧力差が、前記ばね186又は286のプレロ
    ードにより与えられた所定の圧力差を下回つた場
    合に、前記弁部材が開放位置に制御されることを
    特徴とする、少なくとも2つの部分系統を有する
    駆動系統。 2 前記弁部材が開放方向に移動したときに、ま
    ず前記制御圧力導管81,166が互いに接続さ
    れ、次いで前記吐出導管12,15が互いに接続
    されるように、前記弁部材の制御縁が配置されて
    いる、特許請求の範囲第1項記載の駆動系統。 3 少なくとも2つの部分系統から成るハイドロ
    スタテイツク式の駆動系統であつて、各部分系統
    が調節可能なポンプ3,4と、該ポンプ3,4か
    ら延び、少なくとも1つの消費機46,47;8
    6;107;108;109に通じ、随意に調節
    可能な流量調整絞り個所40,50;96,9
    7;116,117;118,119;128が
    配置された吐出導管12,28,43,45,5
    3,55;15,104,105,106と、前
    記ポンプ3,4の調節機構5,16と結合された
    ポンプ調節ピストン6,17を有するポンプ調節
    シリンダ7,18とを有し、該ポンプ調節シリン
    ダ7,18の負荷が液圧的に制御されるサ−ボ制
    御弁10,23によつて制御されるようになつて
    おり、該サ−ボ制御弁10,23の片側が前記ポ
    ンプ3,4の吐出圧により負荷されかつ反対側が
    制御圧力導管81,166を介して前記流量調整
    絞り個所40,50;96,97;116,11
    7;118,119;128の下流側の圧力によ
    つて負荷される形式のものにおいて、2つの部分
    系統の吐出導管12,15と制御圧力導管81,
    166とがそれぞれ1つの接続分岐導管180,
    181;177,178を介して併合接続弁18
    2又は282に接続されており、該併合接続弁1
    82又は282が閉鎖位置において前記両分部分
    系統のすべての接続分岐導管177,178;1
    80,181を遮断し、開放位置においては両方
    の部分系統の吐出導管12,15を互いに接続し
    かつ両方の部分系統の制御圧力導管81,166
    を互いに接続するように構成されており、しかも
    前記併合接続弁182又は282が液圧的に制御
    されるようになつており、前記各吐出導管12,
    15が、プレロードのかけられたばね186又は
    286で負荷された弁部材の一方の側にある各1
    つの圧力室とそれぞれ接続されており、前記各制
    御圧力導管81,166が前記弁部材の反対側に
    ある1つの圧力室とそれぞれ接続されており、そ
    れぞれ1つの部分系統に配属された2つの圧力室
    が同じ大きさであり、前記吐出導管12もしくは
    15と前記制御圧力導管81もしくは166との
    間の圧力差が、前記ばね186又は286のプレ
    ロードにより与えられた所定の圧力差を下回つた
    場合に、前記弁部材が開放位置に制御されるよう
    になつており、前記ポンプ3,4の駆動軸の回転
    数が所定の回転数を下回つた場合に前記サ−ボ制
    御弁10,23に、前記ポンプ3,4の回転数あ
    たりの行程容積を小さくする方向へ前記ポンプ
    3,4を調節する信号を与える限界負荷調整機構
    230を有し、該限界負荷調整機構の信号が前記
    併合接続弁182又は282の開放を妨げるよう
    に該併合接続弁182又は282にも作用するこ
    とを特徴とする、少なくとも2つの部分系統を有
    する駆動系統。
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