JPH02490A - モノクローナル抗体の製造方法 - Google Patents

モノクローナル抗体の製造方法

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JPH02490A
JPH02490A JP63094077A JP9407788A JPH02490A JP H02490 A JPH02490 A JP H02490A JP 63094077 A JP63094077 A JP 63094077A JP 9407788 A JP9407788 A JP 9407788A JP H02490 A JPH02490 A JP H02490A
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JP
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ganglioside
glycolyl
cells
hybridoma
mouse
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JP63094077A
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English (en)
Inventor
Masahiko Yamazaki
山崎 誠彦
Katsutaka Nagai
永井 克孝
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、少くともN−グリコリルGM、ガングリオシ
ドと反応するモノクローナル抗体のハイプリドーマによ
る産生、製造方法に関する。 〔従来の技術〕 糖脂質は細胞膜の構成成分であり、構成糖の種類、数、
結合方法の違いにより多様な分子種が存在し、種特異的
、臓器特異的、細胞特異的な分布を示す。その機能とし
ては、細菌毒素、ホルモン等の受容体として、また血液
型物質等免疫学的決定基としての働きの他増殖又は分化
の制御や細胞間の相互作用に関し、重要な役割を演じて
いることが明らかになりつつある。更に細胞の癌化に伴
い、質的、量的な組成変化が起り、一部は癌抗原となり
うろことが示され、またある種の糖脂質が増殖因子、蛋
白質キナーゼを介する細胞増殖機構の調節者として働く
例など、その組成変化が癌化機構に直接的に関与してい
る可能性も示唆されている。 一方、1種類の抗原決定基に対し特異性を有する均一な
抗体を産生ずる細胞株の樹立方法がミルスタインらによ
り報告され(不一チャ ; Nature 。 256495〜497.1975)、微量物質の定性、
定量が可能となった。癌抗原や分化抗原の検索を行うた
めこの技術を用い、癌細胞や分化しつつある胎児性細胞
に特異的な多くのモノクローナル抗体が作製されたが、
このうちのいくつかは糖脂質あるいは糖蛋白質の糖鎖を
認識する抗体であることが明らか1こされに(・ジャー
ナル オブ ナンヨナルキャンサ インステイチュート
 ; J、 Na11. Cancerlnst、 7
1231−251 、1983)。 例えば、人のメラノーマに対するモノクローナル抗体と
してGO,カングリオンドあるいはGD、ガングリオシ
ドなとの糖脂質と反応する抗体が得られている。また膵
癌に特異的なモノクローナル抗体N519−9は、ンア
ロンルルイスA型の糖鎖を有する糖脂質及び糖蛋白質と
反応する。これらの抗体は癌の診断、治療経過の観察に
有用であり、更に治療への利用も試みられている。糖脂
質の癌化に伴う質的、量的変化は、遺伝子の発現異常に
より糖鎖生合成機構における種々の糖転移酵素の活性が
変化することに起因しており、その結果、正常組織に存
在しないような糖鎖構造が作り出される。 そのa!f鎖構造は、癌マーカとしての利用が可能であ
る。 このように、癌化機構解明の手掛として、また、癌抗原
及び癌マーカとしての糖脂質の重要性、有用性が注目さ
れており、診断、治療等、臨床分野への応用が期待され
る。 糖脂質のうち、酸性糖であるシアル酸をその糖鎖中に含
有するものはガングリオシドと総称される。シアル酸の
種類としては、N−アセチルノイラミン酸と、N−グリ
コリルノイラミン酸が主なものである。シアル酸は動物
種の諸臓器、細胞、体液中に広く検出されるがN−グリ
コリルノイラミン酸については、正常人及びニワトリに
は今までのところ見出されていない。 以後の記述でこれらシアル酸の種類を特に区別する必要
がある時は、糖脂質の名称の前にN−グリコリルもしく
はN−アセチルをつけて区別するものとする。 血清病、[I:検出され、ヒツジ、ウマ、ブタ、ウサギ
、モルモットの赤血球を凝集する異好性抗体にはハンガ
ナチウーダイヘル(HanganatziuDeich
er、以下11−Dと略記する)抗体と呼ばれる。 この抗体により確認される抗原はH−D抗原と呼ばれる
。N−グリコリルノイラミン酸含有ガングリオシドがH
−D抗原活性を有することが報告され〔バイオケミカル
 アンドバイオフィジカル リサーチ コミュニケーシ
ョンズ(Biochem、 Biophys。 Res、 Commun、)第79巻、第388〜39
5頁(1977))、NeuGcσ2−3 Galの糖
鎖構造が主な抗原決定基として同定された。 近年、)I−D抗原活性を有するガングリオシドである
N−グリコリルGM、ガングリオシド(U 3NeuG
c−LacCer)をニワトリに免疫して、血清からH
−D抗原活性を有する種々のガングリオシドと反応する
抗体を作製し、この抗体を用いて、N−グリコリルノイ
ラミン酸が人カン組織に特徴的に存在することが報告さ
れた[ビケン・ジャーナル(Biken J、)、第2
5巻、第47〜50頁(1982年)1゜また、人大腸
ガン組織より抽出された糖脂質中に、数種のH−D抗原
活性な吋−グリコリルノイラミン酸含有ガングリオシド
が検出され、奇形腫の組織中からは、H−D抗原活性な
糖鎖を有する糖蛋白質が検出された[ガフ (Gann
)、第75巻、第1025−1029頁(1984年)
]。 ニワトリにて作製した抗体を用いて人大腸ガン組織より
検出されるH−D抗原活性を有する糖脂質を分析したと
ころ、N−グリコリルGM、ガグリオシド、N−グリコ
リルGM3ガングリオシド、0−アシル−N−グリコリ
ルGM3ガングリオシド、IV 3NeuGc−nLc
ose+Cerであり、これらは正常組織には検出され
なかった[キヤツプ・リサーチ(Cancer Res
、)、第45巻、第3796〜3802頁(1985年
)1゜また、ニワトリのリンパ腫の1種であるマレック
病の細胞株中にも、トD抗原活性を有するガングリオシ
ドが検出された〔ジャーナル・オブ・バイオケミストリ
(東京);J、Biochem、(Tokyo)、第9
5巻、第785〜794頁(1984年)〕。 〕N−グリコリルノイラミン酸びN−グリコリルGM、
ガングリオシドの糖鎖を含め、N−グリコリルノイラミ
ン酸含を糖鎖はガン関連抗原と考えられ、これらを高感
度に精度よく検出することはガン診断上極めて重要であ
る。 N−グリコリルノイラミン酸又はN−グリコリルGM2
ガングリオンドの糖鎖を含め、N−グリコリルノイラミ
ン酸含有糖鎖を効率よく検出するには、検出感度、精度
の面から、免疫学的測定法が優れていると考えられる。 H−D抗原活性を有するN−グリコリルノイラミン酸含
有糖鎖と反応する抗体は、従来、ニワトリにH−D抗原
活性を有する精製糖脂質抗原を免疫し、その血清より分
離することにより得られた〔モレキュラ・イムノロシイ
(Molec、Jmmunol、)第19巻、第87〜
94頁(1982年)〕。 〕N−グリコリルGM!ガングリオシに特異性の高いポ
リクローナル抗体は、ニワトリにN−グリコリルGM、
ガングリオシドを免疫する事により得る事ができ〔バイ
オケミカル アンド バイオフィジカル リサーチ コ
ミュニケーションズ(Biochem。 Biophys、 Res、 Commun、)、第1
29巻、第334−341頁(1985年)〕、〕N−
グリコリルGM、ガングリオシドびN−グリコリルGM
3ガングリオシドに対し反応性を有するポリクローナル
抗体はニワトリにN−グリコリルGM3ガングリオシド
を免疫する事により得る事ができる〔キヤツジ・リサー
チ(CancerRes、)第45巻、第3796〜3
802頁Cl985年)〕。 しかしながら、これら方法はいくつかの欠点を有してい
る。即ち、(1)抗血清を得るためには、そのたびごと
に大量の精製抗原が必要である。(2)主として免疫動
物の固体差に起因する、親和性や力価のバラツキがある
。(3)目的とする抗体以外の抗体も混在するため、目
的の抗体を精製するためには繁雑な操作が必要である。 (4)−度に作製できる量に限度がある等の欠点がある
。それ故、正確にかつ最大の効果を持って免疫学的測定
を行うためには、他の抗体の混入しない品質の安定した
均一な抗体が大量に供給できることが望まれていた。こ
のような抗体の作製は、既に、モノクローナル抗体産生
技術として報告されている。 一方、メラノーマ患者のりんば球をEBウィルスにて癌
化させる事により得られたメラノーマを特異的に認識す
るヒトモノクローナル抗体が、GM2ガングリオシドと
反応する事が報告されている (プロシーデインダス 
オブザナショナルア力デミイオブサイエンスズオブザユ
ーエスエイ ;Proc。 Natl、 Acad、 Sci、 U、S、A、、 
80 、5392−5396゜1985)。 また、正常の赤血球にはGM2ガングリオシドがほとん
ど存在しないにもかかわらず、ヒト赤白血病細胞には、
GM!ガングリオシドが蓄積する事が報告されている 
(ブラッド ; Blood、馴、 1230〜124
1 、1983)。 また、マウスメラノーマを免疫する事により得られたN
−アセチ11GM2ガングリオシド及びN−グリコリル
GM2ガングリオシドを認識するモノクローナル抗体を
用いてGM、ガングリオシドが主として神経外胚葉山来
の癌細胞に発現する事が示されている(キヤツジ・リサ
ーチ;Cancer Res、、 46.4116〜4
120.1986)。 このように、N−アセチルGM!ガングリオンド及びN
−グリコリルGM、ガングリオシドは癌関連抗原と考え
られ、これらを高感度に精度よく検出することは癌の診
断上重要である。 上述したように、N−グリコルGM、ガングリオシド及
びその関連糖脂質及びそれらの糖鎖構造はガン関連抗原
として極めて重要であり、それ故N−グリコリルGM2
ガングリオシドとの反応性を有するモノクローナル抗体
、たとえばN−グリコリルGM!ガングリオシド及びN
−アセチルGIJ、ガングリオシドとの特異的反応性を
有するモノクローナル抗体や、N−グリコリルGM2ガ
ングリオシド及びその他のN−グリコリルノイラミン酸
を含有する糖脂質との特異的な反応性を有するモノクロ
ーナル抗体は、各種の疾患の診断、特に組織、細胞診断
又は血液、尿診断又は画像診断等による人癌診断に極め
て有用である。また、抗体に薬物を結合させるミサイル
療法や細胞傷害性を利用した治療への応用が可能であり
糖鎖に対する抗体の検出による診断にも応用可能である
。また、N−グリコリルGM、ガングリオシドとの反応
性を有する種々のモノクローナル抗体は糖鎖と癌化機構
との関連や、糖鎖や糖脂質の構造や生体内での役割機能
等についての基礎的研究において、有用な道具として用
いることが可能°である。 このように、少くともN−グリコリルGM2ガングリオ
シドを認識するモア/クローナル抗体を製造する事は極
めて重要な事と考えられる。 しかしながら、N−グリコリルノイラミン酸は人及びニ
ワトリを除きマウスを含む多くの動物体内lこ存在する
事及び本発明において対象とするN−グリコリルGM、
ガングリオシドを含むN−グリコリルノイラミン酸含有
糖脂質はマウス組織内に広く存在することが知られてお
り、マウスにとっては、これらの糖脂質は自己抗原であ
り、免疫原性は極めて弱いと考えられ、従ってBa1b
/cマウス等の正常マウスを免疫動物として用いる従来
の方法においてはN−グリフリルGM、ガングリオシド
を含めN−グリコリルノイラミン酸含有糖脂質に対する
モノクローナル抗体産生ハイブリドーマを得ることは極
めて困難であった。 一方、自己免ぽ疾患動物は、抗核抗体や抗赤血球抗体等
自己抗原に対する抗体を産生ずる事が知られている〔イ
ムノロジカル レビュー(Ia+5unol。 Rev、)、第55巻、第121−154頁(1981
年)〕。本発明者は自己免疫疾患動物特に自己免疫疾患
マウスに免疫感作する事により、自己抗原と考えられる
N−グリコリルノイラミン酸含有糖脂質に対し免疫反応
性を高める事ができハイブリドーマの作成が可能となる
と考え、これを試みその目的を達した。 この過程で特に、N−グリコリルGM、ガングリオシド
を認識するモノクローナル抗体を産生ずるハイブリドー
マを容易に作成する事ができる事を見い出し、本発明を
完成するに至った。 〔発明の目的〕 本発明の目的は少くともN−グリコリルGM2ガングリ
オシドを特異的tこ認識するモノクローナル抗体の製造
方法を提供することにある。 〔発明の構成〕 本発明は、少なくともN−グリコリルCM、ガングリオ
シドを認識するモノクローナル抗体の製造方法に関する
ものであり骨髄腫細胞と自己免疫動物の形質細胞を融合
させたハイブリドーマにより産生する事を特徴とする。 以後に記述される糖脂質の構造を下記に示す。 N−アセチルGM、ガングリオシド(U ’NeuAc
−GgOse4 Cer)Galβl−”3GalNA
cβI−”4Galβl”4G1cβl−1cer↑ 2 a NeuAc N−グリコリルGM、ガングリオシド(II 3Neu
 Gc−GgOse、 Cer)Gal /j 1−”
3GalNAcβl−4Galβ1−4Glcβl→l
 Cer2a NeuGc N−グリコリルGM、ガングリオシド(M 3NeuG
c−GgOse、 Cer)Ga lNAcβ1−4G
al fi l→4G1cβ1−ICer↑ 2 a NeuGc N−グリコリルGM、ガングリオシド(If ’ Ne
uGc−Lac Cer)Galβl−4Glcβl−
*ICer↑ 2 a NeuGc TV 3NeuGc−nLeose4CerGa 17
? 1−4G IcNAcβ1−3Galβl−4GI
cβl−1cerN−アセチルGM2ガングリオシド(
II 3NeuAc−GgOse、 Cer)Ga l
NAcβI→4GalβI→4GIcβI−ICer2
a NeuAc N−アセチルGM、ガングリオシド(II 3NeuA
c−LacCer )Galβ1−”4Glcβ1=1
cer↑ 2a NeuAc GD、ガングリオシド(II 3(NeuAc)、−G
gOse、 Car)GalNAcβ1−−40alβ
l−4Glcβl+1Cer↑ 2 a NeuAc ↑ 2 a NeuAc アシアロGM、(GgOse、 Cer)GalNAc
β1→4Galβl→4Glcβl−=ICerCD 
I (Lac Cer) Galβl→4G1cβl−”1cer式中、Galは
ガラクトース、Glcはグリコース、Ga1NAcはN
−アセチルガラクトサミン、GIcNAcはNアセチル
グルコサミン、NeuGcはN−グリコリルノイラミン
酸、NeuAcはN−アセチルノイラミン酸、Cerは
セラミドを意味する。 該モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマの作成
方法を以下に説明する。形質細胞を得るための哺乳動物
として自己免疫疾患動物を用いるが、その際細胞融合に
使用する骨髄種細胞との適合性を考慮して選択するのが
好ましく、マウス、ラットが好ましい。 使用可能な自己免疫疾患マウスとしてはNZB 。 NZW、 B/WFI、MRL/1. BXSB雄、S
L/Nlの各系統のマウス等が挙げられ、自己免疫疾患
ラットとしては高血圧自然発症ラットが挙げられる。 また、ダラム陰性菌脂質多糖体(LPS)、デキストラ
ン硫酸等のポリクローナルB 細胞活性化剤(PBA)
を投与することにより自己抗体産生能を高めさせたBa
1b/c等の正常マウスを自己免疫疾患状態にし、用い
ても良い。 免疫原としては、対象とするN−グリコリルG「ガング
リオシドを有する細胞自体、該細胞より分離した細胞膜
成分及び該細胞より分離したN−グリコリルGM、ガン
グリオシドのいずれも用いることが可能である。また、
糖脂質を燐脂質とコレステロールと共にリポソームとし
用いることも可能である。免疫は一般的方法により行わ
れ、上記免疫原を燐酸緩衝溶液(以下PBSと称する)
等にて希釈し、腹腔内若しくは静脈内に投与すればよい
。 その際、免疫原を牛血清アルブミン(BSA)や菌体等
の担体に担持させてもよく、また、70インドアジユバ
ントや菌体アジュバント等のアジュバントを共に注射し
てもよい。 また自己免疫疾患マウスを用いる本発明の方法では必ず
しも免疫原を用いる必要はない。 マウス赤血球にはN−グリコリルGM!ガングリオシド
が存在する事〔ジャーナル・オブ・バイオケミストリ(
東京)(J 、  B 1ocbe+s、 (T ok
yo))、第91巻、第1039〜1046頁(198
2年)〕、及び自己免疫疾患マウスは、抗赤血球抗体を
含む自己抗体を産生ずる事から自己免疫疾患マウスはN
−グリコリルGM!ガングリオシドに対する抗体を抗赤
血球自己抗体もしくは他の自己抗体として産生じている
、もしくは産生じやすい状態にあると考えられる。 それ故、自己免疫疾患マウスを用いる場合は免疫原を用
いる事なく、N−グリコリルGMzガングリオシドと反
応するモノクローナル抗体産生ハイブリドーマの作成が
可能である。免疫原を用いない場合においては、自己免
疫疾患マウスに対し何ら注射しなくても良いが、70イ
ンドの完全アジュバントや70インドの不完全アジュバ
ントや百日ぜき死菌体やサルモネラ死菌体等、各種アジ
ュバントを注射し、自己免疫疾患マウスの免疫応答能を
高める事が好ましい。 動物から採取した形質細胞は骨髄腫細胞と融合させる。 形質細胞は一般に肺細胞として得られる。 骨髄腫細胞としては、マウス骨髄種細胞が好ましく、既
に公知の種々の細胞、例えばNS−1%SP−2、X 
63.6.5.3、P3−Ul等が使用できる。融合方
法は公知の手法に準じて行われる。融合促進剤としては
、例えばポリエチレングリコール(PEG)、センダイ
ウィルス(HVJ)等が使用される。肺細胞と骨髄腫細
胞との使用比は一般的方法と同様であり、1対1−10
対lが好ましい。 融合終了後、通常の選択用培地にて培養することにより
ハイブリドーマを選択する。前記した骨髄腫細胞はHA
T培地(ヒポキサンチン、アミノプテリン及びチミジン
を含む培地)中では生育できないため、HAT培地中で
生育する細胞を選択すればよい。 ハイブリドーマのコロニが充分大きくなったところで目
的とする抗体の産生株の検索及びクローニングが行われ
る。 該抗体産生株の検索は、一般に抗体の検出に用いられて
いる方法、例えばELISA法(メソッド イン エン
ザイモロジイ; Meth、Enzymol、、 70
.419〜439.1980)、凝集反応法、RrA法
、二重免疫拡散法などにより行われる。 具体的には、精製した糖脂質抗原を付着させたプレート
をBS^にてブロッキングした後、被検ハイブリドーマ
の培養上清と反応させ、更に、酵素標識したマウス抗体
に対する抗体を反応させ、該抗原に結合した抗体の存在
を、酵素活性を測定することにより確認し、所望の抗体
産生株を選択する。 また、クローニングは限界希釈法により行われる。すな
わち、96穴マイクロタイタ プレート上に、ハイブリ
ドーマが各ウェル当り1個以下になるよう分配し、単一
コロニを生育させる。この際、フィーダ細胞としてマウ
ス胸腺細胞を添加することが好ましい。 上述のクローニングを繰返し、モノクローン化されたハ
イブリドーマを得る。 ハイブリドーマが産生ずるモノクローナル抗体を得るに
は、ハイブリドーマを培地中にて培養し、培養上清から
分離する方法、あるいはハイブリドーマをマウス腹腔内
に投与し、その腹水より回収する方法がある。更に、−
収約な方法、すなわち硫安沈殿、ゲル濾過、イオン交換
カラムクロマトグラフィ等を用いて精製することも可能
である。 〔実施例〕 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、こ
れらの実施例は本発明の範囲を何ら制限するものではな
い。 実施例1 1)抗原及び各種糖脂質の単離、精製 ■ ウサギ胸腺細胞膜成分 生後6週齢のウサギ2匹より得た胸腺組織をPBS中ホ
モジナイズし、800rpmにて5分間遠心分離した。 上溝を10,000gにて1時間遠心分離し、得られた
ベレットをPBS lO+a(2に分散し、免疫原とし
て用いた。 ■ 糖脂質 牛腎臓を冷アセトン中ホモジナイズし、更に、多量の冷
アセトンを加え、得られた沈殿物より、容量比クロロホ
ルム:メタノール:水(10:20: 1 )(10:
10:0 ) C20:10: 1 )の各混合溶液に
て順次抽出操作を行った。得られた粗製糖脂質をDEA
E−セファデックスA−25カラムクロマトグラフィに
かけ、酸性画分と中性画分に分け、酸性画分をイアトロ
ビーズカラムクロマトグラフィにかけ、N−グリコリル
GM、ガングリオシドを得た。同様にして馬赤血球より
N−グリコリルGM、ガングリオシドを、牛赤血球より
IV 3NeuGc−nLcose、 Cerを、大脳
よりN−アセチルGM!ガングリオシド及びN−アセチ
ルGM3ガングリオシドを、人赤血球よりCDIを得た
。N−アセチルGM2ガングリオシドをIN蟻酸中にて
100℃、1時間反応させ、DEAE−セファデックス
A−25カラムクロマトグラフィ、次いでイアトロビー
ズカラムクロマトグラフィを行い、アシアロGM!を得
た。 免疫感作用の糖脂質含有リポソームは、糖脂質ll11
g、ホスファチジルコリン411g、コレステロール1
0mgの容量比クロロホルム:メタノール(1:1)混
合溶液をフラスコ中、減圧下、完全に溶媒を除去した後
、PBS511ffを加え、超音波をかけることにより
調製した。 2)免疫法及び細胞融合 ■ 1回目 ウサギ胸腺細胞膜成分PBS溶液と、同量のフロイント
完全アジュバントを乳化混合し、400μaをNZBマ
ウス (雌、6週齢)の腹腔内に注射した。 2週間後、更に70イント不完全アジユバントを用い、
同様に注射した。13週間後、TV 3NeuGc−n
LcOse、Cer含有リポす−ムPBS溶液100.
uQを腹腔的注射し、更に2週間後同様にリポソームを
注射しl二。 細胞融合 最終免疫の3日後にマウスより肺臓を取出し、単細胞に
ほぐした後、牌細胞を、RPM11640培地にて洗浄
した。一方、対数増殖期にあるマウス骨髄腫細胞X63
.6.5.3を集め、RPM[1640培地にて洗浄し
た。牌細胞7 X 10’個の浮遊液とマウスミエロー
マ1.4X 10’個の浮遊液を混合し遠心分離にて培
地を除去した。37°C加温した水浴中にて、混合した
細胞に50%ポリエチレングリコールRP旧1640培
地1m12を1分間かけて徐々に加え、1分間ゆるやか
に撹拌し融合を行った。RP旧1640培地2ea(l
を2分間かけ、更に7mQを2分間かけゆるやかに撹拌
しつつ添加した。遠心分離にて培地を除去し、細胞にl
O%牛脂児血清含有RPM11640培地20IIIQ
を加え、96穴プレ一ト2枚に1穴当り0.1m12ず
つ分配した。翌日、HAT培地(4X 10−’Mアミ
ノプリテン、1.6x 10−’Mチミジン、l X 
10−4Mヒポキサンチン、lO%牛脂児血清を含むR
PM11640培地)0−111112各ウエルに加え
た。各ウェルの培地は、更に、3日又は4日毎にHAT
培地に半量ずつ交換した。3週間後、80%のウェルに
ハイブリドーマの生育が見られた。 ■2回目 ウサギ胸腺細胞膜成分PBS溶液と、同量の70インド
完全アジユバントを乳化混合し、300μQをNZBマ
ウス(雌、6週齢)の腹腔内に注射した。以後、酸で処
理したサルモ不ラミネタバクテリア80μgに吸着させ
たN−グリコリルGM、ガングリオシド20μgのPB
S溶液200μQを2週間ごとに5回静脈注射した。 最終免疫の3日後にマウスより肺臓を取出し、単細胞に
ほぐした後、牌細胞を、RPMI1640培地にて洗浄
した。一方、対数増殖期にあるマウス骨髄腫細胞X63
.6.5.3を集め、RPM11640培地にて洗浄し
た。牌細胞4.7X 10”個の浮遊液とマウスミエロ
ーマ9.2X 10’個の浮遊液を混合し遠心分離にて
培地を除去した。37℃に加温しt;水浴中にて、混合
して細胞に50%ポリエチレングリコール−RPM11
640培地2+w(2を1分間かけて徐々に加え、1分
間ゆるやかに撹拌させ融合を行った。RPM目640培
地4mQを2分間かけ、更に14m<1を2分間かけゆ
るやかに撹拌しつつ添加した。遠心分離にて培地を除去
し、細胞にlO%牛脂児血清含有RPM11640培地
120m<+を加え、96穴プレ一ト12枚に1穴当り
0.1m12ずつ分配した。翌日、HAT培地(4X 
10−’Mアミノプリテン、1.6X 10−’Mチミ
ジン、l X 10−’M ヒポキサンチン、10%牛
脂児血清を含むRPM11640培地)0.1tQを各
ウェルに加えた。各ウェルの培地は、更に、3日又は4
日ごとに)l A T培地に半量ずつ交換した。3週間
後、90%のウェルハイブリドーマの生育が見られた。 ■3回目 免疫法は、静脈注射を8回行った以外は2回目と同様に
行った。 細胞融合は、牌細胞3.6X 10’個、マウスミニロ
ー?7.1XlO’個を用い、100mQのlθ%牛脂
児血清含有RPM r培地を加え、96穴プレー1−1
0枚に分配した以外は2回目と同様に行った。 3週間後、80%のウェルにハイブリドーマの生育が見
られた。 3)ハイブリドーマの選択 ハイブリドーマ培養上溝中の抗体の検索はELISA法
にて行った。 抗原として、N−グリコリル0M2ガングリオシド、N
−グリコリルGM3ガングリオシド及びIV3NeuG
c−nLcOse、Cerを用いた。各抗原500ng
をELISA用マイクロタイタブレートに吸着させ、1
%BSA −PBS溶液にてブロッキングした後、培養
上清を反応させた。更に、パーオキシダーゼ標識ヤギ抗
マウス免疫グロブリン抗体を反応させ、基質としてオル
トフェニレンジアミンを用い、492nmの吸光度を測
定することにより、目的の抗体を検出した。その結果、
1回目の免疫、細胞融合にて作製したハイブリドーマ中
、1つのウェルに活性が検出され、また2回目の免疫、
細胞融合にて作製したハイブリドーマ中、2つのウェル
に活性が検出された。 また、3回目の免疫、細胞融合にて作製したハイブリド
ーマ中、4つのウェルに活性が検出された。 これらのハイブリドーマはHAT培地からアミノプリテ
ンを除いたHT培地に移し、更に10%牛脂児血清(F
CS)含有RPM目640培地に移し培養した。 実施例2 ELISA法による各モノクローナル抗体の抗原特異性
の測定: 各種糖脂質Q、2n+solを抗原とし、ELISA法
を行った。プレート上に吸着させた抗原とハイブリドー
マ培養上清を反応させ、更にパーオキシダーゼ標識ヤギ
抗マウス免疫グロブリン抗体を反応させた。 オルトフェニレンジアミンを基質とし、492n11の
吸光度を測定し、各種抗原に対するモノクローナル抗体
の反応性を調べた。その結果を次表に示す。 + + 侶 得られたモノクローナル抗体のうち、PYK−2、YH
D−04及びYHD−07はN−グリコリルGM!ガン
グリオシドに対し強い反応性を示し、YHD−02、Y
HD−03及びYHD−05はN−グリコリルGM、ガ
ングリオシドのほかにN−グリコリルGM、ガングリオ
シドや■1NeuGL−nLcOse、Cerとの反応
性も示した。またYHD−〇6はN−グリコリルGM、
ガングリオシドのはかN−アセチルCM2ガングリオシ
ドとの反応を示した。 すなわち、PyK−2、YHD−04、YHD−06及
びYHD−07は免疫源として用いたIV ’NeuG
c−nLcose、cer又はNグリコリルGM3ガン
グリオシドに対する反応性は示さず、N−グリコリルG
M!がガングリオシドに対し強い反応性を示すものであ
った。 実施例3 薄層クロマトグラフィ(以下rTLcJという)プレー
ト上でのウサギ胸腺組織中の糖脂質の検討:実施例1に
て免疫源として用いたウサギ胸腺組織中にはN−グリコ
リルGM、ガングリオシドやrV3NeuGc−nLc
ose4cer等、多くのN−グリコリルノイラミン酸
含有糖脂質が存在する事が報告されている〔バイオキミ
力 エ バイオフイジカ アクタ(Biochim、B
iophys、 Acta)、第665巻第205−2
13頁(1981年)〕がトグリコリルGM、ガングリ
オシドの存在については不明である。モノクローナル抗
体を用い、その確認を試みた。 ウサギ胸腺組織に対し、容量比クロロホルム:メタノー
ル二本(10:20: l )、(10:10:O)、
(20:10: l )の各混合溶液にて順次抽出操作
を行い、得られた粗製糖脂質をDEAE−セファデック
スス−25カラムクロマトグラフイにかけ、ガングリオ
シドを含む酸性画分を得た。得られた酸性画分に対し、
モノクローナル抗体PyK−2を用いTLC上酵素免疫
染色を行った。 TLCプレートの下端から1CI11の場所に6111
111の幅でサンプルをスポラティグし、溶媒系クロロ
ホルム:メタノール+2.5Nアンモニア水(55:4
5:10容量比)にて展開した。同じ操作を行った2枚
のプレートのうち、1枚はオルシノール試薬にて発色さ
せた。もう1枚にはPyK−2を反応させ、更にパーオ
キシダーゼ標識ヤギ抗マウス免疫グロブリン抗体を反応
させた。μ質として4−クロル−1−ナフトールを用い
、青紫色の発色スポットを検出した。 図にその結果を示す。 Aはオルシノール試薬による発色を、Bは酵素免疫染色
を行ったプレートである。1及び3にはN−グリコリル
GM2ガングリオシドをおのおの2nmo12.30p
molスポソh I、、2.4にはシアル離合ffi 
2 n1lloIのウサギ胸腺組織クロロホルム:メタ
ノール抽出酸性画分をスポットし展開した。 本発明の実施例1にて免疫源として用いたウサギ胸腺組
織にはN−グリコリルGM2ガングリオシドが存在しな
い事か本実施例により確かめられ、実施例1により作成
されたN−グリコリルGM、ガングリオシドに対し反応
性を有する抗体を産生するハイブリドーマは、N−グリ
コリルGM2ガングリオシドがNZBマウスに注射され
る事なく作成された事が確認された。 実施例4 1 )  ELISA法によるYHD−06の抗原特異
性の測定各種糖脂質を抗原とし、ELISA用プレート
上に、段階的に量を変化させた抗原を吸着させ、/Sイ
ブリドーマ培養上清を反応させた。PBSにて洗浄後、
パーオキシダーゼ標識ヤギ抗マウス免疫グロブリン抗体
を反応させPBSにて洗浄後、オルトフェニレンジアミ
ンを基質として492■mの吸光度を測定し、抗体の反
応性を調べた。その結果を第2図に示す。なお図中、縦
軸は492■の吸光度を、横軸は抗原量を意味する。ま
た、各符号は次のものを示す。 白 丸二N−グリコリルGM2ガングリオシド(U ’
  NeuGc−GgOse、Cer)白三角二N−ア
セチルGM2ガングリオンド(n 1NeuAc−Gg
Ose3 Cer)白四角:N−アセチルGM、ガング
リオシド(U 3NeuAc−GgOse、 Cer)
:N−グリフ9110M。ガングリオシド(II 1N
euGc−GgOse4 Cer):N−アセチルGM
、ガングリオシド (I[3NeuAc−Lac Cer)二N−グリコリ
ルGM、ガングリオシド(I[”  NeuGc−La
c  Cer): GD、ガングリオシド (U 3(NeuAc)、−GgOses Cer)ニ
アシアoGM2(GgOse3 Cer): CDH(
Lac Car) 第2図から明らかなように、抗体YHD−06はN−グ
リコリルGM!ガングリオシド及びN−アセチルGIJ
2ガングリオシドに対し強い対応性を有し、他のガング
リオシド及びアシアロ糖脂質とは反応しないことが確か
められた。 2) 薄層クロマトグラフィプレート上でのYHD−0
6の反応性の測定 TLCプレートの下端からlc+sの場所に6■の輻で
種々の糖脂質をスポツティングし、適当な溶媒系にて展
開した。同じ操作を行った2枚のプレートのうち、1枚
はオルシノール試薬にて発色させI;。もう1枚には酵
素免疫染色を行った。すなわち、本発明抗体を反応させ
、更にパーオキシダーゼ標識ヤギ抗マウス免疫グロブリ
ン抗体を反応させた。基質として4−クロル−1−ナフ
トールを用い、青紫色の発色スポットを検出した。 第3図は、抗原として各種糖脂質を用いた結果を示す。 展開溶媒としてクロロホルム:メタノール: 2.5N
アンモニア水(55:45:10容量比)を用いた。A
はオル・ノール試薬による発色を、またBは酵素免疫染
色を行ったプレートである。■にはN−アセチルCM、
ガングリオシド、N−アセチル0M2ガングリオ/ド及
びN−アセチルGM、ガングリオシド、2にはN−グリ
コリルGM、ガングリオンド、N−グリコリルGM2ガ
ングリオンド及びN−グリコリルGM3ガングリオシド
、3にはアシアロGM、及びCDHを展開した。明らか
に、本発明抗体はN−グリコリルGM2ガングリオシド
及びN−アセチルGM!ガングリオシドとのみ反応する
ことがわかる。
【発明の効果】
本発明によれは、N−グリコリルGM、ガングリオンド
との反応性を有する種々のモノクローナル抗体を提供す
ることができる。該抗体は、癌の発生機構の解明、診断
及び治療に非常に有効なものであり、また、糖脂質、糖
蛋白の基礎的研究に有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、モノクローナル抗体PyK −2とN−グリ
コリルGM、ガングリオシド及びウサギ胸腺組織クロロ
ホルムメタノール抽出酸性画分との反応性を示す図であ
る。 第2図は、本発明抗体YHD−06の各種糖脂質に対す
る反応性をELISA法において抗原量を変化させるこ
とにより示したグラフ、第3図は各種糖脂質をプレート
上に展開し、本発明抗体YHD−06との反応性を酵素
免疫染色により示したスポット図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くともN−グリコリルGM_2ガングリオシド
    と反応するモノクローナル抗体を、骨髄腫細胞と自己免
    疫疾患動物の形質細胞を融合させて作成したハイブリド
    ーマにより産生する事を特徴とする前記モノクローナル
    抗体の製造方法。
  2. (2)骨髄腫細胞がマウス骨髄腫細胞である請求項1記
    載のモノクローナル抗体の製造方法。
  3. (3)自己免疫疾患動物が自己免疫疾患マウスである請
    求項1又は2記載のモノクローナル抗体の製造方法。
  4. (4)自己免疫疾患マウスがN−グリコリルGM_2ガ
    ングリオシド、その糖鎖、又はそれらを含む物質で免疫
    感作される事のない自己免疫疾患マウスである請求項3
    記載のモノクローナル抗体の製造方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6196985A (ja) * 1984-10-19 1986-05-15 Taisho Pharmaceut Co Ltd 細胞クロ−ンの製造方法
JPH0787798A (ja) * 1993-09-20 1995-03-31 Toshiba Corp ガスタービン発電設備の制御装置

Patent Citations (2)

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