JPH024836A - エラストマーポリアリーレートグラフト共重合体 - Google Patents

エラストマーポリアリーレートグラフト共重合体

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JPH024836A
JPH024836A JP1036420A JP3642089A JPH024836A JP H024836 A JPH024836 A JP H024836A JP 1036420 A JP1036420 A JP 1036420A JP 3642089 A JP3642089 A JP 3642089A JP H024836 A JPH024836 A JP H024836A
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polyarylate
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graft copolymer
formulas
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JP1036420A
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Barry D Dean
バリー ディー.ディーン
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/12Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/16Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • C08G63/18Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the acids or hydroxy compounds containing carbocyclic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G81/00Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers
    • C08G81/02Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers at least one of the polymers being obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
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    • C08G81/027Block or graft polymers containing sequences of polymers of C08C or C08F and of polymers of C08G containing polyester or polycarbonate sequences

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なエラストマーグラフト共重合体に間する
。この組成物は炭素炭素二重結合を含有するエラストマ
ーの1.2−ジヒドロアリールシクロブテニル部分で末
端キャップされた芳香族ポリエステルとのシクロ付加反
応を経て形成される。グラフト化は加工装置中でそのま
ま又は加工助剤の存在下で、共反応体を混合及び加熱す
ることによって実施する。
本発明の新規な熱可塑性エラストマーは改良されたUV
及び熱酸化安定性を示し、より優れた熱抵抗性を示す。
これらは魅力的な機械的強度を示し、ポリエステル類、
ポリエーテルイミド類などの種々の熱可塑性物質の衝撃
改質剤に適している比類無い特徴を有する。
〔従来の技術〕
ポリアリ−レート類は二価のフェノール及び芳香族ジカ
ルボン酸から誘導される芳香族ポリエステルである。2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビス
フェノール−A)と、テレフタル酸及びイソフタル酸の
50:50混合物に基づく物質(1)はA RD E 
L  D−100”の商標名のもとにアモコパフォーマ
ンスブロダクツから市販されている。
ポリアリ−レートは高温高性能熱可塑性重合体であって
、熱的及び機械的性質の良好な組み合わせを有する。こ
れらは優れたUV抵抗性を示し、良好な加工性を有して
おり、このこのはこれらが種々の物品に成形できること
を可能にしている。
ポリアリ−レートは高弾性率、剛性、熱可塑性物質であ
る。これらの並外れた性質を熱可塑性エラストマーに入
れることは大きな実際的及び化学的な興味があることで
ある。本発明において、鎖あたり一つの末端ジヒドロア
リールシクロブテンを有するポリアリ−レートが不飽和
の低いT8の重合体と反応して優れた機械的及び熱的性
質の矩み合わせを示すエラストマー物質を与えることが
予想外にも発見された。反応の範囲は次の節に概略を記
載する。
ジヒドロアリールシクロブテンに基づく重合体は文献に
述べられている。即ち、米国特許4,540゜763号
は熱的にポリ(ジヒドロアリールシクロブテン類)を反
応させることによって、熱硬化物質を形成することを記
載している。熱硬化物質は米国特許4,675,370
及びJournal of Polymer Sci、
、Polymer Chemistry 25.315
9頁(+987)に示されるように、二官能性のジヒド
ロベンゾシクロブテン−アルキルイミドモノマーからの
類似の反応を経て形成することが出来る。関連する反応
、即ち、アルキニル−架橋ポリ(ジヒドロアリールシク
ロブテン類)を熱処理することによる熱硬化性型合本の
形成が米国特許4,687,823号に特許請求されて
いる。架橋生成物の形成も米国特許4,687,815
及び4,708,994の主題である。ジヒドロベンゾ
シクロブテン、末端キャップスチレン、ジエン、又はス
チレン−ジエン共重合体が熱的に誘発されるカップリン
グが出来ることを示している。米国特許4.708,9
90を参照。二官能性ジヒドロアリールシクロブテン類
、例えば4,4′−エチリデンジヒドロジベンゾシクロ
ブテンがヨーロッパ特許出願、2゜27,163に記載
されるようにエチレン−プロピレン−ジエンゴムの為の
架橋剤として首尾良く使用されている。しかし注目すべ
き事はこれには、熱可塑性グラフト共重合体の製造の為
にジヒドロアリールシクロブテンの化学を使用するとい
うことを教えろような参照がないことである。
〔課題を解決する手段〕
予想外にも、本発明に於いて、鎖あたり一つのジヒドロ
アリールシクロブテン基を有するポリアリ−レートを、
約1〜約20モル%のオレフィン不飽和を含有する低い
Tg(≦0)の樹脂と反応させることが出来、熱可塑性
グラフト共重合体を与えることが発見された。これらの
新規な物質中のポリアリ−レートの重量%は約1〜約9
9%の範囲である。芳香族ポリエステルの好ましい重量
範囲は、約65〜約5重量%である。これらの低いポリ
アリ−レート含有量に於いてグラフト共重合体は熱可塑
性エラストマー物質である。これらは改良されたUV安
定性、非常に良好な熱的酸化安定性、そして優れた機械
的性質を示す。更にこれらは改良された衝撃改質効率及
び優れた熱抵抗性を示す。
グラフト化反応は、反応式[I]中に説明され、ここで
ジヒドロアリールシクロブテンはジヒドロベンゾシクロ
ブテンである。
加熱、任意付加的に加工助剤 (4)グラフト共重合体    [■コ反応条件下にお
いて(2)のジヒドロシクロブテン環は開いて高度に反
応性のジエン(5)を与えると予測される(反応式[■
])。そのジエンは(3)の二重結合とディールズーア
ルダー反応を経由して反応し、グラフト共重合体(4)
を生成する。これは出願人の理論であり、出願人はこれ
によって拘束されることを望まない。
他のエンジニアリング熱可塑性物質に衝撃改質剤として
物理的に添加することが出来る。勿論エンジニアリング
熱可塑性物質の存在下で、グラフト共重合体を製造する
ことが可能であり、従って、−段階で衝撃改質組成物を
製造することも出来る。
本発明で使用するのに有用な芳香族ポリエステル類は (a)式 反応式[1]及び[[[]中に於いて、PAは芳香族ボ
ッエステルを表わす。これはエステル結合を経て、ジヒ
ドロベンゾシクロブテン部分に付いている。
明らかに、他の結合基も可能であって、以下に議論され
る。
グラフト構造物(4)は強靭な高い熱可塑性エステルに
そのまま成形出来、又はこれは芳香族ポリエステル類、
脂肪族・芳香族ポリエステル類又は[式中Yは独立に1
〜4個の炭素原子のアルキル基、塩素又は臭素から選ば
れ、Zは独立に0〜4の値を有し、Rは独立に二価の0
6〜C20芳香族又は飽和脂肪族炭化水素基をから選ば
れ、特に1〜8個の炭素原子を有するアルキレン又はア
ルキリデン基であり、特にC(CH3)2、シクロアル
キレン、又は9個迄の炭素原子を有するシクロアルキリ
デン基、0、S、5O1SO8、CO1化学結合から選
ばれ、XはO又は1である]の少なくとも1種のジヒド
ロキシ(二価の)フェノール、及び (b)少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸、に基づい
ている。
本発明で使用することの出来るジヒドロキシフェノール
類には以下のものが含まれている。
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、
ビス−(2−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス−(4−ヒドロキ
シ−2,6−シメチルー3−メトキシフェニル)メタン
、 1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)メタン、1
.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1.
1−ビス−(4−ヒドロキシ−2−クロロフェニル)エ
タン、 1.1−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)エタン、 1.1−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、 2.2−ビス−(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、 2.2−ビス−(3−イソプロピル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、 2.2−ビス−(2−イソプロピル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、
3.3−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)へブタン、
1.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1,2−
ビス−(フェニル)−プロパン、 4.4’−(ジヒドロキシフェニル)エーテル、4.4
’−(ジヒドロキシフェニル)スルフィド、2.2−ビ
ス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジヒドロフェニル)プ
ロパン、 4.4’−(ジヒドロキシフェニル)スルホン、4.4
’−(ジヒドロキシフェニル)スルホキシド、4.4’
−(ジヒドロキシベンゾフェノン)、及び4.4′−ビ
フェノール。
更にヒドロキノン等のジフェノール及びナフタレンジオ
ールも有用である。これらのジヒドロキシフェノール類
は独立に使用されるか又は任意の組み合わせで使用する
ことが出来、後者は芳香族ジカルボン酸又はそれらの混
合物と反応したときに以下に定義されるように不活性有
機溶媒中に可溶のポリアリ−レート重合体及び共重合体
を生成する。好ましいジヒドロキシ(二価)のフェノー
ル類は2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ンである。
本発明で使用することの出来る芳香族ジカルボン酸には
テレフタル酸、イソフタル酸、任意のすフタレンジカル
ボン酸、及びこれらの混合物並びにこれらのカルボン酸
のアルキル置換同族体で、アルキル基が1〜4個の炭素
原子を含有するもの、及び他の不活性置喚基、例えばハ
ライド、アルキル又はアリールエーテル等を含有する酸
が含まれる。好ましくはイソフタル酸とテレフタル酸の
混合物が使用される。混合物中のイソフタル酸のテレフ
タル酸に対する比率は約20 : 80〜約100:O
であるが、最も好ましい酸の比率は約25 : 75〜
約50:50である。又2〜約】0個の炭素原子を含有
する脂肪族ジ酸、例えばアジピン酸、セパチン酸等約0
.5〜約20%を重合反応中に追加的に使用することが
出来る。
本発明のポリアリ−レート類は好ましくは酸ハロゲン化
物方法によって製造される。二つの手順が有用である。
一つは、低温で実施され、他方は高温で実施される。低
温技術に於いては芳香族酸塩化物のジヒドロキシフェノ
ールとの重縮合が、不活性溶媒、例えば塩化メチレン中
で塩基性触媒及び酸受容体の存在下で環境温度で実施さ
れる。
この種の方法は例えば米国特許3,234,168に記
載されている。縮合は又無機酸受容体、例えば不活性有
機溶媒中に懸濁された(: a(OH)2の存在下で米
国特許3,939.117に記載されるように実施する
ことも出来る。第二の非混和溶媒、例えば水もこれらの
低温反応で存在することが出来る。この方法の変法は界
面重合又は相境界(phase boundary)重
合と呼ばれている。界面反応に於いて、フェノール成分
は水性アルカリ相中に溶解される。少量、例えば0.1
〜1.0重量%(使用されたフェノール系物質に基づく
)の還元アルカリ性物質、例えば重亜!a酸ナトリウム
を水相に加えることが出来る。
フェノール系成分に基づいて、約0.5〜約5.0モル
%の範囲の量で第4級アンモニウム又はホスホニウム化
合物を重合触媒として使用することが出来る。酸塩化物
は有機溶媒中に溶解され、溶液をフェルレートを含有す
る水性アルカリ性溶液と接触させる。二層を激しく攪拌
し、界面に於いて重合体形成が起こる。低温重合の為の
好ましい溶媒には塩化メチレン、クロロホルム、トリ及
びテトラクロロエチレン、テトラクロロエタン、クロロ
ベンゼン、ジクロロベンゼン、テトラヒドロフラン、及
びこれらの溶媒の混合物が含まれる。温度は一般に約0
〜約40℃の範囲、好ましくは約15〜約30℃の範囲
である。
高温、酸塩化物方法には高沸点溶媒中の高温(≧100
℃)に於ける縮合反応が含まれる。反応は触媒の存在下
で実施出来、この場合温度は200℃を越える温度が好
ましい。重縮合は又米国特許3.733,306及びマ
ツツナ−及びバークレー J、Appl、 Polym
er Sci、 9巻、3321〜3336(+965
)に記載されるように、例えばマグネシウムで触媒され
ることも出来る。別の触媒のクラスは、例えばドイツ特
許出願第1933657に記載されるタイタネートエス
テルである。触媒反応には低温が満足であり、一般に約
り10℃〜約220℃であるが、より高温も場合によっ
ては必要でありうる。
高温方法に於いて使用することの出来る不活性高沸点溶
媒は、出発物質と反応しないもの、又は最終ポリエステ
ルと反応しないものである。又溶媒は生成されるポリア
リ−レートを溶解するべきである。代表的な溶媒には塩
素化芳香族炭化水素、例えばクロロベンゼン、ジクロロ
−トリクロロ−1及びテトラクロロベンゼン類、塩素化
ビフェニル又はジフェニルエーテル類塩素化ナフタレン
類、並びに非塩素化芳香族類、例えばアニソール、ニト
ロベンゼン、ジトリルメタン、ターフェニル、ベンゾフ
ェノン、ジベンジルベンゼン類等が含まれる。
要求されるジヒドロアリールシクロブテン末端化を確実
にする為、即ちポリアリ−レート鎖あたり一つの末端基
であることを確実にする為、重縮合反応は好ましくは適
当なジヒドロアリールシクロブテンの存在下で実施する
のが好ましい。後者はヒドロキシル基又は酸塩化物基の
何れかと反応することが出来るものであるべきである。
使用することの出来るジヒドロアリールシクロブテン誘
導体は、例えば(7)、(8)又は(9)である。勿論
先ずポリアリ−レートを製造し、次にアリールシクロブ
テン類で末端キャップすることも可能である。
(8〉 及び 上記の式に於いてZは0、So、SO2、co、S−5
,S、Ct〜C9フルキレン、c、〜c9アルキリデン
、05〜C9シクロアルキリデン、c5〜C9シクロア
ルキレン又は化学結合であり、XはHO,H5−NH2
、COCl  0COCI、又はNGOである。
これらのシクロブテン誘導体が製造される方法は、以下
の節で議論される。
ポリアリ−レートが先ずつくられ、そして次に適当に官
能基をつけたアリールシクロブテン誘導体と反応させる
変法は、高温、特に高温塊状(バルク)での方法がポリ
アリ−レートセグメントの合成に使用されるときは望ま
しい。高温溶液方法は前に議論した。二つの塊状での方
法が知られている。即ちジアセテート方法及びジアセテ
ート方法である。
ジアセテート方法は芳香族ジ酸とジヒドロキシフェノー
ルのジエステル、即ち R”COOAr、0COR”   (9a)[式中RI
+は例えばC1〜C0゜脂肪族基であり、Ar、はジヒ
ドロキシフェノール類の残基である]の誘導体との反応
からなる。従ってジアセテート方法を使用する重合は第
一にジヒドロキシフェノールモノカルボン酸とのジエス
テルの製造が要求される。原則として、任意のモノカル
ボン酸を使用することが出来る。2〜11の炭素原子を
含有する脂肪族の酸が好ましく、最も好ましくは02〜
C4脂肪族酸である。エステル(9a)は次に7シドリ
シス条件下でジカルボン酸又はジカルボン酸の混合物と
反応され、反応はポリアリ−レート及びモノカルボン酸
を生成し、これは再循環される。
二つの段階、即ちモノカルボン酸エステル(9a)の製
造及びそれらの重合は別々に実施できるか、又はワンポ
ット手順で実施できる。中間体ジエステルが重合の前に
約1500ppm以下の残留酸無水物を含有するのが好
ましい。米国特許4,321,335に記載されるよう
に、この手順は良好な色及び溶融安定性を有するポリア
リ−レートを生成する。アシドリシス反応は塊状で実施
されるか又は生成されるポリアリ−レートの重量に基づ
いて約10〜約60、より好ましくは約25〜約60、
そして最も好ましくは約30〜約60重量%の加工助剤
の存在下で実施できる。好ましい加工助剤は米国特許4
,294,956及び4,296,232に記載される
ように、ジフェニルエーテル化合物、米国特許4,29
4,957に記載されろようにシクロ脂肪族置換芳香族
又はへテロ芳香族化合物、及び米国特許4,374,2
39に記載されるようにハロゲン化及び/又はエーテル
置換芳香族又はへテロ芳香族化合物である。また重合反
応は米国特許4,083,829に記載されるようにス
ラリ一方法を用いて実施することも出来る。
アシドリシス反応は約200〜約350℃の範囲の温度
、好ましくは約250〜約325℃の範囲の温度で実施
される。しかし、より低いそしてより高い温度も使用で
きる。反応は大気圧又は大気圧以下で実施できる。反応
はまた大気圧よりも高い圧力で実施することも出来る。
アシドリシス反応は一般に触媒を必要としない。
しかしある場合には適当な触媒の使用が有利であること
が実証される。典型的な触媒にはジアルキル錫オキシド
(例えばジブチル錫オキシド)、ジアリール錫オキシド
、チタンジオキシド、二酸化アンチモン、アルコキシチ
タンシリケート類、チタンアルコキシド類、カルボン酸
のアルカリ及びアルカリ土類金属塩(例えば酢酸亜鉛)
、ガス状酸触媒、例えばルイス酸(例えばBF3)、ハ
ロゲン化水素(例えばM CI)等が含まれる。使用さ
れる触媒の量は、典型的には全モノマー重量に基づいて
約0.001〜1重量%であり、最も一般的には約0.
01〜0,2重量%である。
ジアセテート方法に於いて、芳香族ジ酸のシアツールエ
ステル、例えば(9b) [式中Ar2は一価の芳香族基であるコをジヒドロキシ
フェノールと反応させる。
反応はポリアリ−レート及びフェノールAr20Hを生
成し、後者は再循環できる。Ar2の基は任意のフェノ
ールから誘導出来、フェニル又はトリル基が好ましい。
重合は本質的にエステル交換反応であり、二段階即ち(
9b)の製造及びその重合がワンポット手順で別個に実
施できる。
エステル交換反応は塊状で実施できるか、又は生成され
るコポリアリ−レートの重量に基づいて約lO〜約60
、より好ましくは約25〜約60、そして最も好ましく
は約30〜約6帽1%の加工助剤の存在下で実施するこ
とが出来る。好ましい加工助剤はジフェニルエーテル化
合物、シフlニア脂肪族置換芳香族、又はへテロ芳香族
化合物、又はハロゲン化又はエーテル化置換芳香族、又
はヘテロ芳香族化合物であり、例えば米国特許4.45
9.384に記載されたものである。
ジフェニルイソ及びテレフタレートを使用するのが最も
好ましい、エステル交換反応は、一般に200〜350
℃の温度範囲で実施される。しかし、より低いかより高
い温度も使用できる。反応は大気圧、減圧又は大気圧以
上で実施できる。一般に、アルカリ及びアルカリ土類金
属、セリウム、マグネシウム、コバルト、亜鉛、ゲルマ
ニウム、錫、アンチモン、及びビスマスを含有する化合
物である触媒を重合を促進するのに使用できる。典型的
な触媒の例はアルカリ金属フェノキシト類、ヒドロキシ
ド類、及びアルコキシド類である。
シクロブテン化合物をポリアリ−レート形成反応混合物
に加えることがこれを別の段階で予め形成したポリエス
テルと反応させるよりも好ましいことが注意されるべき
である。これが好ましい理由は二つある。第一に、各ポ
リアリーレート鎖の末端キャップはこの方法を経る場合
にずっと容易であり、シクロブチン物質の過剰は要求さ
れない。
更に他の反応体に対し、例えば(7)、(8)又は(9
)の量を単に調製することによって芳香族ポリエステル
の分子量を制御することが出来る。
ポリアリ−レートの還元粘度がクロロホルム中25℃で
100m1あたり0.5gの温度で実施したものが0゜
3〜1.1Odl/gの範囲であることが好ましい。し
かしより高い、そしてより低い分子量も有用である。
開環反応に対するシクロブテンの性質の為に、末端キャ
ップ芳香族ポリエステルを低温重縮合反応を経て製造す
るのが好ましい。最も好ましい製造方法は界面重合であ
る′。高温方法が同時の末端キャップとともに使用され
るならば、約200℃以下で実施されるのが好ましい。
しかし200℃を越える温度を用いてポリアリ−レート
が溶液又は塊状反応を経て製造されるときはアリールシ
クロブテン部分でのエンドキャッピングは別個の段階で
実施されなければならない。この目的にはポリアリ−レ
ートは溶媒中、好ましくは脂肪族又は芳香族塩素化溶媒
中、又はアミ1溶媒、例えばN、N−ジメチルホルムア
ミド、N、N−ジメチルアセトアミド又はN−メチルピ
ロリドン中に溶解され、その中でこの技術の当業者に明
らかな条件下で適当に末端化されたアリールシクロブテ
ン誘導体と反応される。これらの反応はシクロブテン環
の一体性を保持する為に約200℃以下の温度で実施す
るのが好ましい。
典型的な末端キャップ反応にはイソシアネート、酸塩化
物、又はシクロカルボニロキシ末端化アリールシクロブ
テン化合物を有利ヒドロキシ末端基を有するポリアリ−
レートと接触させること、アミノ、イソシアナト、酸塩
化物又はクロロカルボニロキシ末端アリールシクロブテ
ンをカルボキシ末端基を有するポリアリ−レートと接触
させること、又はヒドロキシ、メルカプト又はアミノ末
端アリールシクロブテンを酸塩化物末端基を有するポリ
アリ−レートと接触させることを含む。
このようにジヒドロアリールシクロブテン末端キャップ
ポリアリ−レートは以下の一般式ジヒドロアリールシク
ロブテンは一般式(lO)のものである。
(9C) のものである。
上記式に於いてPAは前に定義した通り芳香族ポリエス
テルであり、Ar、及びAr2は以下に定義する通りで
あり、結合基りは [式中Xは前に定義の通りであり、Arは三価の芳香族
残基であり、そのうちの二価は互いにオルソの関係にあ
る。Ar基は(11)、(12)、又は(13)から選
択され、 K5        (II) 又はその異性体、 及び 又はその異性体(13) から選択され、ここでZは前に定義の通りであり、R1
及びR2は独立にH,C1〜C8アルキル、06〜C2
゜アリール、及び05〜C9シクロアルキルあり、R,
又はR2は、環を形成することもでき、R3、R4及び
R5は独立にR1又はR2であり、またハロゲン原子で
もあり得る。ジヒドロベンゾシクロブテン類(Ar:(
11))が好ましい。
本発明で有用なポリ(アリールシクロブテン)七ツマ−
は幾つかの合成反応によって作られ得る。
そのようなモノマーの好ましい製造方法は以後に記載さ
れる。
一つの合成経路に於いて、更にアルコキシカルボニル基
で置換されているアルキル置換芳香族化合物がアルキル
基に対しオルソの位置でクロロアルキル化される。芳香
族化合物がベンゼンである好ましい具体例に於いては、
出発物質は式(14)に対応し、ここでR6は例えばメ
チル又はエチルであり、最も好ましい具体例ではR3、
R4及びR5は水素原子である。
ロ バ5 (14)のシクロアルキル化(R3=R4=R6=H)
は(15)を生成し、ここでR,及びR2は前に定義し
た通りである。
この方法でクロロアルキル化剤は好ましくはクロロメチ
ルエーテルであるが、他のクロロアルキル化剤、例えば
ビス(クロロメチル〉エーテルも使用できる。アルキル
置換芳香族化合物に対し少なくとも2:1モル過剰のシ
クロアルキル化剤が必要である。アルキル芳香族化合物
に対し、少なくとも約3:lの比率のシクロアルキル化
剤を使用することが好ましい。触媒は塩化第二鉄( F
 eC 13)であり、一方共触媒は塩化チオニルであ
る。触媒はアルキル芳香族のモルあたり、約0.05〜
0.1モルの間で存在できる。より好ましくは、約0.
1及び0.4モルの間の量の触媒が各アルキル芳香族化
合物のモルに対して存在する。好ましくはアルキル芳香
族のモルあたり約0.05及び1.0モルの間の量の塩
化チオニルが使用され、より好ましくは、アルキル芳香
族モルあたり約0.1と0.4モルの間の量が使用され
る。
この方法は約40℃と80℃の間、好ましくは約40℃
と60℃の間の温度で実施できる。約40℃以下では、
反応速度が低い。反応混合物のある成分の沸点は約60
℃で始まる.この方法がアルキル芳香族化合物をクロロ
アルキル化剤、触媒、及び共触媒と、適当な溶媒中で接
触させることによって実施できる.適当な溶媒には塩素
化炭化水素溶媒が含まれる。その後、反応混合物を適当
な温度に加熱する。生成物は反応混合物をアルコール又
は水で停止させ、残っているクロロアルキル化剤は不活
性化させ、揮発物をストリッピングし、そして触媒を水
で洗い流すことによって回収できる。生成物をその後蒸
留で回収する。
オルソクロロアルキル芳香族化合物は熱分解によって縮
合されているシクロブテン環を有する芳香族化合物に転
換することが出来る。これはオルソクロロアルキル化ア
ルキル芳香族化合物を少なくとも2倍の重量の適当な希
釈剤と接触させ、その後、混合物を550℃又はそれ以
上の温度で、そして約大気圧及び25mm水銀柱の圧力
で反応器を通過させることによって達成される。適当な
希釈剤は一般に置換芳香族化合物であって、クロロアル
キル化アルキル芳香族化合物に対し不活性で熱分解温度
で安定なものである。適当な希釈剤の例は、ベンゼン、
トルエン、キシレン、クロロベンゼン類、ニトロベンゼ
ン類、メチルベンゾエート類、フェニルアセテート類、
又はジフェニルアセテートである。好ましい希釈剤はキ
シエンである。好ましい温度は約700℃と約750℃
の間である。好ましい具体例に於いて、反応混合物を不
活性物質、例えば水晶切片、又はステンレス鋼の螺旋物
を充填した厚い管を通過させる。生成物は蒸留によって
回収できる。
R1とR2がHであるときは(15)から得られる生成
物は式(16)を有している。
単純にする為に全ての以後の合成の記載は構造式(16
)を使用する。しかしこれらの考慮は(16)の置換誘
導体の製造、並びにArが(12)又は(13)である
誘導体にも等しく適用されることが理解されるへきであ
る。
(16〉のアルキルカルボニル部分は(16)をアルカ
ノール−水溶媒系中で少なくとも当量のアルカリ金属ヒ
ドロキシドと接触させることによってカルボキシレート
部分に転換できる。その後、カルボキシレート置換物質
を塩化チオニルと接触させ、70〜80℃で還流させる
ことによって酸塩化物に転換することが出来る。
(17)の別の製法は、反応式[m]中に示されている
バ6すUし 1九九りろそ2充填し7水晶管 3−フーロε−4−(2−クロロエヂル)安息香酸t−
フ゛チllLi/へ0ンタン/THF−100℃〜−8
0℃ (17)の更に別の製法を反応経路[IV]に説明する
更に別の合成方法に於いて、オルソジブロモメチル基を
有するアリール化合物がオルソジブロモメチル部分で置
換されているアリール化合物をアルカノール溶媒中で還
流に於いてショートアリールシクロブテン類を形成する
ようにアルカリ金属アイオダイドと接触させることによ
って、1.2−ショートアリールシクロブテン転換する
ことが出来る。生成物は濾過し、濾液を蒸発させ、生成
物を再結晶化することによって回収できる。アリール基
がベンゼン基であり、R7、R2、R3、R4及びR5
が水素原子である具体例に於いて、得られたヨードベン
ゾシクロブテンは式(23)に対応する。
■ 1.2−ショートアリールシクロブテン類、例えば(2
3)は1.2−ショートアリールシクロブテン類をアル
コール溶媒中で好ましくはメタノール又はエタノール中
に溶解し、溶液を炭素上パラジウム触媒の存在下及びH
2ガスの存在下で20℃〜30℃の温度でアルカリ金属
水酸化物と接触させることによってアリールシクロブテ
ン類に転換することが出来る。一般に少なくとも1.2
−ショートアリールシクロブテンのモルあたり約2〜4
モルのアルカリ金属水酸化物が使用される。好ましくは
約50及び2゜Ops iの間の量の水素ガスが使用さ
れる。この方法で製造されたアリールシクロブテン類は
蒸留で回収できる。上の方法を使用して化合物(23)
は物質(24)に導かれる。
アリールシクロブテン、例えば(24)はその後に臭素
化される。この方法でアリールシクロブテンを酢酸中に
溶解し、水銀塩、例えば例えば酢酸水銀の存在下で約2
0℃と50℃の温度間でピリジニウムパーブロマイドハ
イドロブロマイドの臭素化剤と接触させる。臭素化され
た生成物は抽出及び蒸留で回収できる。(24)の臭素
化はブロモ誘導体(25)を与える。
r 臭素化アリールシクロブテン、例えば(25)はその後
にカルボニル化されてヒドロカルビロキシカルボニル置
換アリールシクロブテンを生成する。
このカルボニル化はアルカノール溶媒中に臭素化アリー
ルシクロブテンを溶解し、その後にパラジウムが0価の
状態であるパラジウム触媒の存在下で臭素化アリールシ
クロブテン化合物がカルボニル化を受ける条件下で更に
酸受容体の存在下で加圧下で一酸化炭素と接触させるこ
とによって達成される。好ましい触媒は酢酸パラジウム
とトリフェニルホスフィンから作られた錯体、パラジウ
ムトリフェニルホスフィンテトラキス、及びビス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウムクロライド錯体である
。酸受容体は一般に第三級アミンである。一般に反応容
器は大気圧と3000ps iの間の圧力に一酸化炭素
で加圧される。好ましい圧力は600psiと1o00
psiの間である。
この方法は好ましくは100℃と140℃の間、最も好
ましくは120℃と130℃の間の温度で実施される。
ヒドロカルビロキシカルボニルアリールシクロブテンは
触媒を濾去し、酸スカベンジヤーを10%の強鉱酸溶液
で洗い去り、溶媒をストリッピングし、そして蒸留する
ことによって回収することが出来る。反応は反応経路(
V)で説明され、ここでR6は前に定義の通りである。
アミノ置換アリールシクロブテンを製造する為に例えば
(24)のニトロ化は濃硫酸を加えた硝酸ナトリウムの
冷たい溶液を用いて実施される。このニトロ化合物を単
離後にエタノール中に溶解し、そして炭素上パラジウム
触媒上で水素添加によって還元する(反応経路■)。
ヒドロキシ置換アリールシクロブテンを製造する為にア
ミン置換アリールシクロブテンを硫酸の存在下で0℃で
アルカリ金属亜硝酸塩と接触させ、その後反応混合物を
約100℃に加熱する。クロロカルボニロキシ置換アリ
ールシクロブテンを製造する為にヒドロキシ置換アリー
ルシクロブテンをホスゲンと好ましくは第三級アミン三
受容体の存在下で反応させる。
メルカプト置換アリールシクロブテンを製造する為に、
先ずアリールシクロブテンをクロロスルホン酸と反応さ
せてアリールシクロブテンスルホニルクロライドを製造
する。アリールシクロブテンスルホニルクロライドを亜
鉛と反応させてメルカプト置換アリールシクロブテンを
製造する。別の方法としてアリールシクロブテンを二酸
化硫黄及びジオキサンの混合物と0℃で処理し、続いて
水で処理する。アリールシクロブテン−スルホン酸を単
離し、五塩化燐で処理し、アリールシクロブテンスルホ
ニルクロライドを形成し、これを次に亜鉛で還元し、メ
ルカプト置換アリールシクロブテンとする。
イソシアネート置換アリールシクロブテンを製造する為
にアミノアリールシクロブテンを当業者に良く知られた
技術を用いてホスゲンと反応させる。
池の方法、例えはスコーズ(Skocrcz)びカミン
スキー、Org、 5ynth、 、 48.53−5
6頁(+968)、及びマッシ等、BIJIl、 Ch
em、 Soc、 Japan 39.1342(19
66)に記載されるような他の方法もこのアリールシク
ロブテン誘導体を製造するのに使用できる。
アリールシクロブテン末端キャップポリアリ−レートが
グラフト化される低いTg物質は二つの要求を溝たざな
ければならない。
(a)これらは主鎖又は主鎖から枝分れした鎖の何れか
に炭素炭素π結合を含まなければならず、(b)それら
の二次ガラス転移温度は0℃に等しいかそれ以下でなけ
ればならない。
不飽和度は一般に1〜約20モル%であるへきである。
約1〜約12モル%の不飽和を有するのが好ましく、最
も好ましくは二重結合含有量が約1.5〜約6モル%で
あるべきである。
低いTg物質は以下に挙げるように幾つかのクラスのも
のである。
A、オレフィン非共役ジエン共重合体 典型的にはα−オレフィン又はα−オレフィンの混合物
が、例えばトリアルキルアルミニウムをバナジウム化合
物と接触させることによって得られる触媒の存在かで少
なくとも1種の非共役ジエンと共重合させる。そのよう
な触媒及び共触媒は例えば米国特許3.000666.
3 、063 、973.3,093,620.3.0
93,621.3,147,230.3,154,52
8及び3,260,708に記載されている。代表的な
α−オレフィン類はエチレン、プロピレン、1−ブテン
、!−ヘキセン、l−デセン、4−メチル−1−ペンテ
ン、■−ヘプテン、4−メチル−1−/\キセン、5−
メチル−1−ヘキセン、4,4−ジメチル−1−ペンテ
ン、6−メチル−1−ヘプテン、4−メチル−1−ヘプ
テン、5−メチル−1−ヘプテン、4,4−ジメチル−
1−ヘキセン及び5,6.6− トリメチル−!−ヘプ
テンである。
有用な非共役ジエンには、 (りジシクロペンタジェン、 (目)開放鎖脂肪族C8〜C22ジエンであって式[式
中Bは水素又はC1〜C6アルキルであり、Cは内部(
非末端)炭素炭素二重結合を有する一価のアルケニル基
である]を有する5−アルキレン置換2−ノルボルネン
、 (1v)式(30) [式中R7はアルキレン基であり、R8及びR9は独立
に水素及びアルキル基からなる群から選ばれ、R1゜は
水素又はアルキル基である]を有するもの、(iii)
式(29) [式中R18及びR19はH又は16個迄の炭素原子を
有するアルキル基であるコ及び (v)  構造式(31) [式中R1,。はC1〜C8アルキル基である]を有す
る2、5−ノルボルナジェン類が含まれる。
非共役ジエンの特定の例は、 1.4−へキサジエン、 1.9−オクタデカジエン、 6−メチル−1,5−ヘプタジエン、 7−メチル−1,6−オクタジエン、 11−エチル−1,11−トリデカジエン、9−エチル
−1,9−ウンデカジエン、7−エチル−1,フーノナ
ジエン、 8−プロピル−1,8−ウンデカジエン、訃エチルー1
.訃ウンデカジエン、 lO−エチル・1,9−ドデカジエン、12−エチル−
1,12−テトラデカジエン、+3−n−ブチル−1,
12−へブタデカジエン、15−エチル−1,15−へ
ブタデカジエン、−5−メチレン−2−ノルボルネン、 5−(2’−エチル−21−ブテニル)−2−ノルボル
ネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、 2−メチル−2,5−ノルボルナジェン、2−エチル−
2,5−ノルボルナジェン、2−イソプロピル−2,5
−ノルボルナジェン、2−(3−メチルブチル)−2,
5−ノルボルナジェン、2−n−ヘプチル−2,5−ノ
ルボルナジェン、2−n−ヘプタデシル−2,5−ノル
ボルナジェン、2−ネオペンチル−2,5−ノルボルナ
ジェン、2−n−Fデシル−2,5−ノルボルナジェン
、及びジシクロペンタジェンである。
更にエチレン、少なくとも1種の03〜C8α−オレフ
ィン及び少なくとも1種の非共役ジエンの共重合体の無
水マレイン酸又は他のビニルモノマーとのアダクトの様
な系も有用である。この種の物質は例えば米国特許3,
884,882に記載されている。
B、共役ジエンに基づく物質 本発明の目的のために非常に広範囲のブタジェン及びイ
ソプレンに基づいた物質を使用することが出来る。従っ
てポリブタジェン、スチレンブタジェンランダム、グレ
ーデッドブロック、及び純粋なブロック共重合体、並び
に部分的に水素添加されたスチレン、ブタジェングレー
デッドブロック及び純粋なブロック共重合体を使用する
ことが出来る。上記のブタジェン重合体及び共重合体は
約lθ〜約20モル%の1.2−ビニル基を含有できる
これらのゴムは、例えばケー、サーデリス等、Poty
mer 25巻、1011頁(1984)に記載されて
いる。ジエン含有樹脂はフリーラジカル、陰イオン性、
及びジーグラー−ナツタ型方法で製造できる。例えば、
米国特許3,165,503.3,254,062.3
,254,069、及び3,528,957を参照。種
々のジエンと不飽和モノマー類、例えばエチレン、プロ
ピレン、l−ブテン、イソブチレン、■−ペンテン、l
−ヘキセン、1−オクテン、ビニルシクロヘキサンなど
との共重合体は米国特許3,165,503に記載され
るようにトリアルキルアルミニウム/四塩化チタン触媒
を用いて作られてきた。
又特に興味があるのは、イソブチレンを約1〜約8モル
%のイソプレンと共に反応させることによって合成され
る所謂ブチルゴムである。種々の触媒系を使用出来、塩
1ヒアルミニウム、ト弗化ホウ素、エチルアルミニウム
クロライド、四塩化チタン/l−ブチルクロライドが含
まれる。生成物及び方法はジュー。ビー、ケネディーに
より記載された「オレフィンの陽イオン重合:臨界的な
ことの目録(Cationic Polymeriza
tion of 01efins: A Cr1tic
al Inventory)」ニューヨーク州ニューヨ
ークのジョンウイリーアンドサンズ社、1975年、8
6〜140頁に記載されている。
C,アクリレート類 アリル(メタ)アクリレート又はアルキレンジ(メタ)
アクリレートと他の付加単量体、例えばスチレン、C1
〜C1゜アルキルアクリレート、ブタジェン、イソプレ
ン等との共重合はペンダント不飽和を有する架橋された
ゴム粒を与える。樹脂は本発明のグラフト化された物質
を製造するのに有用である。アクリレート及びメタクリ
レートゴムは一般に米国特許3,502,745及び3
,655,826に記載されるように懸濁及びエマルジ
ョン技術を用いて造られる。
D、ポリエーテル類及びポリエステル類ペンダント又は
主鎖内の不飽和を有する低いTgポリエーテル類及びポ
リエステル類、例えばプロピレンオキシドとアリルグリ
シジルエーテルとの共重合体、不飽和ジオール類、例え
ば2−ブテン−1,4−ジオール、及び/又は不飽和ジ
カルボン酸、又は無水物(例えば無水マレイン酸、又は
無水テトラヒドロフタル酸)からのポリエステル、ペン
ダント二重結合を有するポリアセトン類、及びラクトン
及びビニルエポキシド類等の不飽和モノマーからの共重
合体は更に別の有用な低いTg物質の類であって、これ
にアリールシクロブテニルボッアリーレートがうまくグ
ラフト化することができる。これらの不飽和ポリエーテ
ル類及びポリエステル類は知られている。従ってアルキ
ル1.2−エポキシド類及びアリルグリシジルエーテル
類は米国特許3,135,705及び3,135,70
6に記載されている。
この種の物質の有機アルミニウム触媒/水共触媒系を用
いて製造することが米国特許3 、645 、920に
特許請求されている。
前の記載は明らかに非常に多数の不飽和低Tg重合体が
本発明のグラフト化された生成物の製造に使用できるこ
とを示している。グループへの物質、即ちオレフィン/
非共役ジエン共重合体が好ましい。最も好ましいのはエ
チレン/プロピレン/非共役ジエンゴムてあって、ここ
ではジエンは1.4−ヘキサジエン、ジシクロペンタジ
ェン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−メチレ
ン−2−ツルボ゛ルネン又はそれらの混合物から選ばれ
る。これらのゴムのクロロベンゼン中で25℃(0,5
g/100m1)中で測定された還元粘度は約1.0〜
約10.0d l/gの範囲であり、粘度−平均分子置
駒30 、000〜約70 、000に相当している。
エラストマー−g−芳香族ポリエステルを製造する好ま
しい方法は、エラストマーと末端キャップ芳香族ポリエ
ステルを、溶融状態で、1.2−ジヒドロベンゾシクロ
ブテニル末端基とエラストマーの炭素炭素二重結合の反
応を促進するのに充分な温度で物理的に混合することで
ある。好ましい温度範囲は240℃と300℃の間であ
る。二つの反応性の重合体成分に加えて、不活性加工溶
媒を二つの重合体の間の相接触を更に促進する為に使用
することが出来る。エラストマー−g−芳香族ポリエス
テル構造が形成された後、加工助剤を真空脱気化などの
技術によって除去することが出来る。典型的な不活性な
加工溶媒は、ビフェニル、ジフェニルエーテル、ターフ
ェニル、フェニルスルホン、!−フェニルヘキサン、1
−フェニルヘプタン、又は1−フェニルオクタンである
。好ましい加工溶媒はジフェニルエーテルである。
前に示したように、本発明のグラフト共重合体は優れた
11砿的及び熱的性質を示す。更に「実験」で示すよう
に、1.2−ジヒドロアリールシクロブテニル基は2,
4−ヘキサジエン酸末端基などの脂肪族共役ジエンと比
較して予期されない優れたグラフト形成能力を示す。
全く予期せぬ事であるが、ここに記載する熱可塑性エラ
ストマーは種々のエンジニアリングポリマーに対する優
れた衝撃改質剤である。非常に魅力的な性質を示す衝撃
改質組成物がエラストマーをポリアリ−レートと、ポリ
アリ−レートとポリ(アルキレンフタレート)の混合物
と、ポリアリーレート−コポリ(アルキレン)フタレー
トと、ボッカーボネートと、ポリ(エステルカーボネー
ト)と、ポリカーボネート及びポリアリ−レートの混合
物と、ポリカーボネート及びポリ(アルキレンフタレー
ト)の混合物と、ポリエーテルイミドと、及び他の高性
能重合体とブレンドすることによって得られる。一般に
効率的な衝撃改質は約105℃以上のTgを有する重合
体に対し観察される。
本発明のグラフト共重合体はクロロベンゼン中で25℃
で25g/100m1の濃度で測定した、約1.0〜約
10.0、そして好ましくは約2.0〜約6.0dl/
gの還元粘度を示す。
本発明のグラフト共重合体は文種々の重合体、特にポリ
オレフィン類、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレンプロピレン共重合体等の為の有用なUV安定剤
でもある。
本発明のグラフト共重合体は白亜、カルサイト及びドロ
マイトを含むカーボネート類、雲母、滑石、オラストナ
イトを含むシリケート類、二酸化珪素、ガラス球、ガラ
ス粉末、アルミナ、粘度、水晶などの鉱物充填剤を含み
得る。又、補強繊維、例えばガラス繊維、炭素繊維など
も使用できる。
又重合体は二酸化チタン、熱安定剤等の添加物を含むこ
とが出来る。
本発明の物質は任意の好ましい形状に二次加工でき、即
ち成形物、被覆物、フィルム、又は繊維に加工できる。
これらは文種々の他の重合体とのブレンド中に於いて有
用である。
〔実施例〕
次の実施例は本発明の実施の特定の例示を与える役目を
するが、本発明の範囲を限定する意図のものではない。
実施例1 この実施例は反応式[III]に概略を示した順序を用
いる1、2−ジヒドロ−4−クロロベンゾイルシクロブ
テンの製造を説明する。
ランカスターシンセシスから人手できる3−ブロモ−4
−(2−クロロエチル)安息香酸(26,3g)をナト
リウムから予め蒸留しておいたテトラヒドロフラン(2
00m l )中に溶解した。溶液を液体窒素沼の助け
を借りて一100℃に冷却し、第3級ブチルリチウム(
ペンタン中2.7モル、アルドリッチケミカルカンパニ
ー製) (75ml)を10分間かけて窒素下で注q1
器から加えた。反応混合物を一80°Cて30分間保ち
、次に2.5時間かけて25℃に温めた。反応を5z塩
酸5mlで停止させた。テトラヒドロフラン溶液を35
0m1のローペンタン(硫酸上で予め撹拌)で希釈した
白色沈殿が形成し、これを濾過し、充分に水で洗浄し、
水/エタノール80/20混合物から再結晶した。白色
の結晶固体(13,6g、92.11収率)の融点87
〜88.5°Cのものが回収された。
スペクトル分析(13CNMR,IHNMR。
及びIRは構造が1.2−ジヒドロベンゾシクロブテン
のカルボン酸であることを確認した。
カルボン酸誘導体を1.4当量の塩化チオニルと還流す
ることによって対応する酸塩化−物に転換した。全ての
酸が酸塩化物に転換されたら(液体クロマトグラフィで
モニターされる)、過剰の塩化チオニルを真空蒸留で除
去し、ワックス状の固体を残す。石油エーテルから再結
晶すると融点42〜43.5℃を有する白色の板状物を
生成する。元素分析は1,2−ジヒドロ−4−クロロベ
ンゾイル−シクロブテン組成物であることを確認した。
元素分析 6%   H%   01% 計算111      4.88   4.24  2
1.28実測+1II64.87  4.22  21
.311.2−ジヒドロ・4−クロロベンゾイルシクロ
ブテンの別の経路が以下に記載される(反応式[rV]
の反応経路)。
2501の丸底フラスコに固体状態の添加漏斗、機械攪
拌機、圧力平衡添加漏斗、及び窒素パージ系を備え付け
る。メトキシアセチルクロライド(12,5g)を60
m1のニトロメタン中に溶解し、ドライアイス/アセト
ン浴で一35℃に冷却する。三化アルミニウム(30,
6g)を微細粉末として20分間かけて反応温度を一3
0℃〜−25℃に保持するように加える。メチル4−メ
チルベンゾエート(17,2Tg)を15分間かけて滴
下し、温度を一20℃より高くならないようにする。反
応混合物を一20℃で1時間攪拌する0次に反応混合物
の温度を1時間かけて10℃に上昇させ、この時点で6
008の粉砕氷上に注ぐ。
水相を3回200m1のジエチルエーテルで抽出する。
ジエチルエーテル層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥す
る。ジエチルエーテルとニトロメタンを減圧で除去する
。薄黄色の油が残り、これはメチル3−メチルクロロメ
チル−4−メチルベンゾエート(カーボワックス力ラム
で81%)及びメチル4−メチルヘンシェード(カーボ
ワックス力ラムで19%)からなっていた。
メチル3−クロロメチル−4−メチルベンツエートの単
離された収率(真空蒸留、沸点=129〜131℃10
.5mm)は75%であった(メチル4−メチルヘンシ
ェードに基づく)、メチル3−クロロメチル−4=メチ
ルベンゾエートは環境温度で容易に固化する(融点46
.5〜48°C)。未反応の出発物質、メチル4−メチ
ルベンゾエートは沸点=55〜57℃/ 1mmである
ので所望の反応生成物から容易に分離される。
’HMNR(CDC13,δ) : 2.41(31−
1,S)、3.87(3)1.s)、5.01(2H,
S)、6.94(IH,d)、7.11(III、S)
、7.23(IH,rl)。
元素分析 0%   H%   C;% 計算値      60.48  5.57  17.
83実測111I60.41  5.49  17.8
1メチル3−クロロメチル−4−メチルベンゾエートの
フラッシュ真空熱分解を電気炉で加熱された水晶のチッ
プを充填した水晶管(長さ37cm、内径2cm)中に
、i7融したメチル3−クロロメチル−4−メチルヘン
シェード(T = 60)を滴下することによって実!
+fHした。3−クロロメチル−4−メチルヘンシェー
ドを、予熱帯域(ヒーティングテープによって280℃
に加熱されている)として役目をする角度を付けたエル
ボ−に連結された圧力平衡添加漏斗から窒素の流の下で
添加した。水晶管の出口を二つの冷却フィンガー、即ち
MCIスクラビング浴及び二つのトライアイストラップ
を直列にしたものを有する真空ポンプに連結した。水晶
管の温度は水晶管の外II+ 壁にのびている熱電対に
よってモニターした。典型的には反応帯域温度は590
〜640℃の間であった。冷たいフィンガー上で集めら
れた生成物/未反応出発物質をガスクロマトグラフィで
分析し、そして真空蒸留で単離した。ガスクロマトグラ
フィで49%の1,2−ジヒドロ−4−カルボメトキシ
ベンゾシクロブテン、43%のメチル−3−クロロメチ
ル−4−メチルヘンシェード及び8%の副生物と分析さ
れた反応生成物/出発物質混合物はビニルメチルベンツ
エートのオリゴマーであると仮に同定された。
’HNMR(CDCl2.δ)  : 3.1+(4H
,s)、3.87(3H,s)、6.98(IH、d)
、7.12(IH,s)、7.19(1)1.d)。
”3CNMR(CDCl2.δ’I  : 29.31
.29.47.51.0+、 122.51.125.
72.136.72.136.81.146.62゜1
47.84.167.21 元素分析 0%   H% 計算値      74.0G   6.22実測値 
     ?3.94  6.171.2−ジヒドロ−
4−カルボメトキシベン゛ゾシクロブテンをジクロ゛ロ
トリフェニルホスホロンで対応する酸塩化物誘導体に転
換した。
1.2−ジヒドロ−4−カルボメトキシベン゛ゾシクロ
ブテン(5,1g)を 27.9mlのジクロロメタン
中の1.13mジクロロトリフェニルホスホロン溶液と
共にディールズアルダー管に仕込んだ。溶液を窒素で3
0分間パージし、磁気攪拌機を加え、管にキャップを付
けた。ディールズアルダー管を攪拌しなから125°C
に6.5時間加熱し、室温に冷却し、次に更に一30℃
に冷却し、この時点でキャップを除去し、塩化メチル、
反応の生成物を逃した。反応の内容物を真空蒸留ユニッ
トに移し、1.2−ジヒドロ−4−クロロベンゾイルシ
クロブテンを蒸留したく62゜5〜63.5”C/ 5
mm)。そして蒸留フラスコ中にトリフェニルホスフィ
ンオキシト副生物を残した。
’HM N R: 3.12(4H,s)、6.99(
1)1.d)、7.08(IH。
S)、7.17(l)I、d)。
実測値      64.87  4.22  21.
31実施例2 この実施例は1,2−ジヒドロベンゾシクロブテニル基
で末端キャップした芳香族ポリエステルの製造を実証す
る。
5001の三つ頚丸底フラスコに、機械攪拌機、窒素人
口/出口、温度計、及び圧力平衡添加漏斗を備え付けた
。フラスコに 7.8gのイソフタロイルジクロライド7.88のテレ
フタロイルジクロライト及び0.6gの1,2−ジヒド
ロ−4−クロロベンゾイルシクロブテン を仕込んだ。
酸塩化物モノマーは新たに蒸留したジクロロメタン(8
0ml)中に溶解した。圧力平衡添加漏斗に12.4J
(の水酸化ナトリウム、 17.78gの4,4′−イソプロピリデンジフェノー
ル、120gの脱イオン水、 からの水溶液を仕込んだ。フラスコの内容物を氷ン谷で
15℃にン令却し、0.006gのベンジルトリエチル
アンモニウムクロライド 加えた。攪拌機を300rpmにセットし、ジフェルー
トの水溶液を反応温度が18〜20℃の間に保持される
ような速度で加えた。水溶液をジクロロメタン層から分
離した。有機層を5%の酢酸(水溶液)、水、5%の重
炭酸塩(水性)及び水で洗浄した。
透明な有機層を攪拌しながら5倍過剰のイソプロパツー
ル中に注ぎ、重合体を凝固させた。
芳香族ポリエステルは差動走査熱量法で測定したものが
189℃であった。25℃で0.5重量%クロロホルム
溶液として測定した還元粘度(RV)は0.68であっ
た。数平均分子fi(Mn)及び重量平均分子量(Mw
)はモツプイスバーズポリスチレン標準に対してゲル透
過熱量法で測定したものが、それぞれ24 、600及
び48.Tooであった。
1.2−ジヒドロベンゾシクロブテニル末端基の定量は
、先ずポリアリ−レート(5g)を無水マレイン酸(5
g)と、701のジフェニルエーテル中で還流に於いて
1時間反応させることによって達成した。
無水マレイン酸は芳香族ポリエステル上の末端基とディ
ールスアルダー反応を行ないそれによって芳香族ポリエ
ステル末端に化学的に結合するようになり、容易に滴定
できる官能基を生成する。無水物含量をPolym、 
Bull、、 16.441頁(+986)に与えられ
た手順にしたがって電位差計で滴定した。
無水マレイン酸反応の前及び後のRV(還元粘度)はお
互にO,0Idl/g内のままであった。更に無水マレ
イン酸の非存在下で芳香族ポリエステルを還流すること
によって正確な末端基評価を確認する為に対照を確立し
た。
均一な末端キャップ反応性を確立する為芳香族ポリエス
テル(10g)を2gの1.1’−(メチレン−4,1
−ビフェニレン)ビスマレイミドと共に1.3.5− 
)リイソブロビルヘンゼン中に溶解し、還流で2時間加
熱した。RV及びGPC測定によって決定される鎖伸長
塵は末端キャップの均一性を示す。ビスマレイミドとの
反応の後、RV = 1.42、Mn=49゜100、
モしてMν=87,500である。このように芳香族ポ
リエステルは1,2−ジヒドロベンゾシクロブテニル基
で均一に末端キャップされるように見える。
実施例3 この実施例はエラストマー−g−芳香族ポリエステルの
形成とグラフト共重合体から達成できる熱可塑性エラス
トマーの性質を実証する役目をする。
グラフト共重合体を製造する一般的手順は、以下のとう
りである。ブラベンダー混合装置に特定量(表■)の実
施例2て製造した末端キャップした芳香族ポリエステル
、特定量の市販のエラストマー(表■)及び加工溶媒を
〉240℃で仕込んだ。
ブラベンダー混合ボウルの内容物を5分間1100rp
でその温度に保った。
物理的な性質の測定は285℃で圧縮成形の後、成形さ
れたシート4゛に4“’X O,020”から剪断切断
された1/8”のストリップ上で行なった。
実施例3−Cのグラフト共重合体に対する弾性率対温度
プロフィールを第1図に示す。
表■ EPDMエラストマー[I APEとEPDMの加工溶媒型jlχ グラフト分析: RV(C,)I5C1,25℃”) APEり゛ラフト EPDM C1イ。C1゜で抽出したAPEX へブタン抽出したEPDMχ 0.68 0.49 2.17 2.5 4.2 0.68 2.62 2.17 く1 1.8 0.68 2.71 2.17 く1 1.5 *APE=芳香族ポ芳香族ポリエステルアリーレーI・
ネネEPDM=エチレン/プロピレン/ジエンゴム(1
,4−ヘキサジエン) 1.4−エキサジエンの濃度=4重量%実施例4 この実施例は芳香族ポリエステル用の衝撃改質剤として
の芳香族のグラフト共重合体の有用性を実証する役目を
する。
9重量部のARDEL D−100ポリアリ−レート樹
脂(ビスフェノールA及びイソフタル酸、テレツタルミ
50:50混合物からの重合体:構造式は式(1)に示
されており、アモコパフォーマンスブロダクツインコー
ボレオテットにより販売)及び10重量部の実施例3−
8で製造したEPDM−g−芳香族ポリエステルを31
0℃で5分間+00rpmにおいてブラベンダー混合装
置中で一緒にした。重合体のブレンドを、320℃で成
形した4”x 4” x O,020”に圧縮成形し、
そして178′″の片を物理的な性質の測定の為に剪断
的に切断した。表■のデータは修飾しない芳香族ポリエ
ステルと衝撃改質芳香族ポリエステルと対比される。
衷■ ARDEL  D−10010090 グラフト共重合体 (実施例3−8>          −10引張り弾
性率(psi)       224000 2230
00伸び 降伏値(%)         10   19破断点
(%)21   44 振り 子衝g(フィートホロシト”/1n3)    
  152     295ノツチ付アイゾツト強度 (圧縮成形1 / 8 ”厚試料)      3.1
  7.4組成物中のゴム合計重量%   06 実施れ5 この実施1911は芳香族ポリエステル及びポリ(エー
テルテレフタレート)のブレンド用の衝撃改質剤として
の本発明のグラフト共重合体の有用性を実証する役目を
するものであって、ここでランダム共重合体はエステル
交換反応の為に形成されている。
75重量部のARDEL d−100ポリアリ−レート
樹脂及び25重!!に部のクリアルタフ(C1eart
uf) 7202ボツ(エチレンテレフタレート)  
(PET)  (グツドイヤーケミカルカンパニー)を
280℃で4分間1100rpにおいてブラベンダー混
合装置中で一緒にした。
ブレンドは透明であり、144℃のT g(DSC)を
示し、RV O,?3dl/gを示した。機械的性質は
前の実施例のように評価した。表■を参照。
88重量%のARDEL D−100/クリアルタフ 
?202(75/25)ブレンド、及び12重量%のエ
ラストマー−g−芳香族ポリエステル(実施例3−C)
からなる第二のブレンドを280℃で5分間1100r
pでブラベンダー混合装置中で製造した。機械的性質を
前の実施例のように評価した。表■を参照。
表■ 引張り弾性率(psi) 伸び 降伏値(%) 破断点(%) 振り 子衝撃(フィートネ0ンド八n 3 )組成物中
のゴム合計重量%   06 実施例に の実施例は芳香族ポリエステル及び芳香族ポリカーボネ
ートのブレンド用の衝撃改質剤としての本発明のグラフ
ト共重合体の有用性を実証する役目をするものであって
、ここでランダムポリ(エステル−カーボネート)はエ
ステル交換反応の為に形成されている。
75重量部のARDEL d−100ポリアリ−レート
樹脂及び25重量部のレフサン(Lexan”) 10
1ポリカーボネート(ゼネラルエレクトリックカンパニ
ー)を310℃で5分間1100rpにおいてブラベン
ダー混合装置中で一緒にした。ブレンドは透明であり、
170℃のT g(DSC)を示し、RV O,69旧
/gを示した。
機械的性質は前の実施例の様に評価した。表■を参照。
88重量%のARDEL D−100/LexanR1
01(75/25)ブレンド、及び12重量%のエラス
トマー−8−芳香族ポリエステル(実施例3−C)から
なる第二のブレンドを310℃で5分間+00rpmで
ブラベンダー混合装置中で製造した。機械的性質を前の
実施例のように評価した。表■を参照。
表■ ARDEL  D−100/l、クサン101    
       100     88(75/25) グラフト共重合体 (実施例3−C’)          −12引張り
弾性率(psi)       251000 247
000伸び 降伏値(%)         19   24破断点
(%’)         27   38振り子衝v
l(フィートホ0ンピ/1ns)      +72 
   293ノツチ付アイゾツト強度 (圧縮成形) / 8 ”厚試料)      4.2
  8.3刊成物中のゴム合計重量%   06 実施例7 この実施例はポリエーテルイミド用の衝撃改質剤として
の本発明のグラフト共重合体の有用性を実証する役目を
する。
C)+30     0 088重量部のIJLTEM 1000ポリエーテルイ
ミド(ゼネラルエレクトリックカンパニーで販売)を1
2重量部のエラストマー−g−芳香族ポリエステル(実
施例3−C)と、310℃で5分間1100rpでブラ
ベンダー混合装萱中で溶融混合した。機械的性質を表V
に示す。
表■ tJLTEM  1000 グラフト共重合体 (実施例3−C) 伸び 降伏値(%) 破断点(%) 撮り 子衝撃(フィートネ°ントー/1n3)7.2 8.6 8.7 実施例日 この実施例は1.2−ジヒドロベンゾシクロブテン基で
末端化された芳香族ポリエステル類のグラフト共重合体
形成能力に対し2,4−ヘキサジエン酸く即ちソルビン
#)等の脂肪族共役ジエンで末端化された芳香族ポリエ
ステルのグラフト共重合体形成能を対比する 1、2−ジヒドロベンゾシクロブテニル基で末端化され
た本発明の本発明ポリエステルは実施例2に従って製造
した。2.4−へキサジエン酸で末端化された芳香族ポ
リエステルは米国特許4 、582 、893の実施例
1に従って製造した。表■のデータは二つの芳香族ポリ
エステルを対比し、それらのEPDMゴムとのグラフト
形成能力を対比する。グラフト共重合体の製造は50重
量%の特定の芳香族ポリエステル及び50重量%のノル
デル(Nordel) 1500 EPOMゴム(14
−ヘキサジエン2.1重量%)を用いて三つの温度、即
ち250℃、275℃及び300℃でそれぞれ5分間1
100rpに於いてブラベンダー混合装置中で達成した
。このデータは!、2−ジヒドロペンゾシクロブテニル
基の優れたグラフト形成のうを支持する。
表■ T g(’C、DSC) +90 E P D M溶融ブレンド: 250℃ CH2Cl2で抽出したAPE′12.5   64へ
ブタン抽出したEPDMX  3.7   72270
°C Cl12CI2テ抽出したAPEX  1.6   8
1ヘプタン抽出したEPDMX  2.1   733
00℃ CH2Cl。テ抽出したAPEX  1.8   76
ヘブタン抽出シタEPDMX  2.3   70
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例3−Cのグラフト共重合体に対する弾
性率対温度プロフィールを示す。 FIGLJ悶ε 藻/l、”c

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、0℃又はそれ以下の二次ガラス転移温度(Tg)を
    有する主鎖と、ポリアリーレートの側鎖を含んでいる熱
    可塑性グラフト共重合体。 2、ポリアリーレート含有量が約65〜約5重量%の範
    囲である特許請求の範囲第1項に記載のグラフト共重合
    体。 3、主鎖がオレフィン非共役ジエン共重合体、共役ジエ
    ンホモ及びコポリマー、アクリレート共重合体、ポリエ
    ーテル及びポリエステルからなる群から選ばれる特許請
    求の範囲第1又は2項に記載のグラフト共重合体。 4、主鎖がエチレン、プロピレン及び、ジシクロペンタ
    ジエン、1、4−ヘキサジエン、5−メチレン−2−ノ
    ルボルネン、及び5−エチリデン−2−ノルボルネンか
    ら選ばれる非共役ジエンの共重合体である特許請求の範
    囲第3項に記載のグラフト共重合体。 5、主鎖が共役ジエン及びオレフィンの共重合体である
    特許請求の範囲第3項に記載のグラフト共重合体。 6、共役ジエンがブタジエン及び/又はイソプレンであ
    って、オレフィンがエチレン、プロピレン、1−ブテン
    、イソブチレン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オ
    クテン、スチレン及びビニルシクロヘキサンの1又はそ
    れ以上である特許請求の範囲第5項に記載のグラフト共
    重合体。 7、主鎖が部分的に水素添加された共重合体である特許
    請求の範囲第5項又は6項に記載のグラフト共重合体。 8、主鎖がアリルアクリレート又はアリルメタクリレー
    トの共重合体、及び/又はアルキレンジアクリレート又
    はアルキレンジメタクリレートとスチレン、C_1〜C
    _1_0アルキルアクリレート、ブタジエン、又はイソ
    プレンの1又はそれ以上との共重合体である特許請求の
    範囲第3項に記載のグラフト共重合体。 9、主鎖がアリルグリシジルエーテル及び1又はそれ以
    上の1、2−エポキシドとの共重合体である特許請求の
    範囲第3項に記載のグラフト共重合体。 10、主鎖が無水マレイン酸、無水テトラヒドロフタル
    酸、及び2−ブテン−1、4−ジオールを含むコポリエ
    ステルである特許請求の範囲第3項に記載のグラフト共
    重合体。 11、ポリアリーレートが (A)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Yは独立に1〜4個の炭素原子のアルキル基、塩
    素又は臭素から選ばれ、Zは独立に0〜4の値を有し、
    Rは独立に二価のC_6〜C_2_0芳香族基、飽和C
    _1〜C_8アルキレン又はアルキリデン基、9個まで
    の炭素原子を有するシクロアルキレン又はシクロアルキ
    リデン基、O、S、SO、SO_2、CO、及び化学結
    合から選ばれ、xは0又は1である]のジヒドロキシ(
    二価)のフェノール類の基、及び/又は (B)ナフタレンジオール基、 から選ばれる少なくとも一つの二価のフェノールのポリ
    エステルである特許請求の範囲第1又は2項に記載のグ
    ラフト共重合体。 12、ポリアリーレートが2、2−ビス(4−ヒドロキ
    シフェニル)プロパンのポリエステルである特許請求の
    範囲第11項に記載のグラフト共重合体。 13、ポリアリーレートがテレフタル酸、イソフタル酸
    、ナフタレンジカルボン酸、及びこれらの酸のC_1〜
    C_4アルキル又はハロ置換誘導体からなる群から選ば
    れる少なくとも一つの芳香族ジカルボン酸のポリエステ
    ルである特許請求の範囲第1又は2項に記載のグラフト
    共重合体。 14、ポリアリーレートがイソフタル酸及びテレフタル
    酸の共重合体であって、上記酸の比率が約20:8〜約
    100:0である特許請求の範囲第13項に記載のグラ
    フト共重合体。 15、鎖あたり一つのジヒドロアリールシクロブテン末
    端基を有しており、そしてこれが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Arは二価の芳香族基であって、原子価の二つは
    互いにオルソの位置にあり、Ar基は▲数式、化学式、
    表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ 及び ▲数式、化学式、表等があります▼ 又はこれらの異性体から選ばれ、ここでZは0、SO、
    SO_2、CO、S−S、S、C_1〜C_9アルキレ
    ン、C_1〜C_9アルキリデン、C_5〜C_9シク
    ロアルキレン、C_5−C_9シクロアルキリデン又は
    化学結合から選ばれ、R_1及びR_2は独立にH、C
    _1〜C_8アルキル、C_6〜C_2_0アリール、
    及びC_5〜C_9シクロアルキルであり、R_1又は
    R_2が環を形成する場合にはR_3、R_4及びR_
    5は独立にR_1又はR_2又は水素原子であり、Lは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    及び ▲数式、化学式、表等があります▼の基から選ばれ、P
    Aは前に定義 されたポリアリーレートである。]を有するポリアリー
    レート。 16、 ▲数式、化学式、表等があります▼基が ▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第15項に記載のジヒドロアリー
    ルシクロブテン末端キャップポリアリーレート。 17、PAが2、2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
    プロパン及びイソフタル酸とテレフタル酸の50:50
    混合物からのポリエステルであり、連結基Lが式▲数式
    、化学式、表等があります▼である特許請求の範囲第1
    5又は16項に記載のジヒドロアリールシクロブテン末
    端キャップポリアリーレート。 18、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Ar、R_1、及びR_2は前に定義した通りで
    あり、XはHO、HS、NH_2、COCl、OCOC
    l、又はNCOである]の末端化剤の存在下でポリエス
    テル化を実施する事からなるジヒドロアリールシクロブ
    テン末端キャップポリアリーレートの製造方法。 19、鎖あたり一つのヒドロキシル又は一つのカルボキ
    シル又は一つの酸塩化物末端基を有しているポリアリー
    レートをつくり、そして次にそのアリーレートを式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中X、Ar、R_1及びR_2は前に定義の通りで
    あり、X基はポリアリーレートに付与された特定の末端
    と反応する事が出来る基である]を有する末端化剤と反
    応させる事からなるジヒドロアリールシクロブテン末端
    キャップポリアリーレートを製造する方法。 20、溶融物として約240℃〜約300℃の範囲の温
    度で、Tgが0℃又はそれ以下を有し、主鎖又は主鎖か
    ら出ているペンダントに炭素炭素π結合を有し、1〜約
    20モル%の不飽和度を有し、オレフィン非共役ジエン
    共重合体、共役ジエンホモ及びコポリマー、アクリレー
    ト共重合体、ポリエーテル、及びポリエステルからなる
    群から選ばれるエラストマーを式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [PA、L、Ar、R_1及びR_2は前に定義の通り
    である]のジヒドロアリールシクロブテン末端キャップ
    ポリアリーレートと接触させる事からなる特許請求の範
    囲第1又は2項に定義のグラフト共重合体を製造する方
    法。 21、ビフェニル、ジフェニルエーテル、ターフェニル
    、ジフェニルスルホン、1−フェニルヘキサン、1−フ
    ェニルヘプタン、及び1−フェニルオクタンからなる群
    から選ばれる加工助剤の存在下で実施される特許請求の
    範囲第20項に記載の方法。 22、Tg約105℃又はそれ以上を有する重合体と特
    許請求の範囲第1又は2項に定義される衝撃改質量のグ
    ラフト共重合体とからなる衝撃改質組成物。 23、重合体がポリアリーレート、ポリアリーレートと
    ポリ(アルキレンフタレート)の混合物、ポリアリーレ
    ート−コポリ(アルキレンフタレート)、ポリカーボネ
    ート、ポリ(エステルカーボネート)、ポリカーボネー
    トとポリアリーレートとの混合物、ポリカーボネートと
    ポリ(アルキレンフタレート)との混合物又はポリエー
    テルイミドである特許請求の範囲第22項に記載の衝撃
    改質組成物。 24、グラフト共重合体が、2、2−ビス(4−ヒドロ
    キシフェニル)プロパンとイソフタル酸及びテレフタル
    酸の50:50混合物とからのポリエステルであるポリ
    アリーレートでグラフトされたエチレン−プロピレン−
    1、4−へキサジエン主鎖を含んでおり、結合基Lが式 ▲数式、化学式、表等があります▼である特許請求の範
    囲第23項に記載の衝撃改質組成物。 25、ポリオレフィンと安定化量の特許請求の範囲第1
    又は2項のグラフト共重合体を含んでいるUV安定化組
    成物。 26、ポリオレフィンがポリエチレン、ポリプロピレン
    又はエチレン/プロピレン共重合体である特許請求の範
    囲第25項に記載のUV安定化組成物。 27、グラフト共重合体が2、2−ビス(4−ヒドロキ
    シフェニル)プロパン及びイソフタル酸とテレフタル酸
    の50:50混合物からのポリエステルであるポリアリ
    ーレートでグラフトされているエチレン−プロピレン−
    1、4−へキサジエン主鎖からなっており、そして結合
    基Lが式 ▲数式、化学式、表等があります▼である特許請求の範
    囲第25項に記載のUV安定化組成物。
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