JPH0246605A - フラットケーブル - Google Patents

フラットケーブル

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Publication number
JPH0246605A
JPH0246605A JP19631288A JP19631288A JPH0246605A JP H0246605 A JPH0246605 A JP H0246605A JP 19631288 A JP19631288 A JP 19631288A JP 19631288 A JP19631288 A JP 19631288A JP H0246605 A JPH0246605 A JP H0246605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
conductors
signal
grounding
holes
Prior art date
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Pending
Application number
JP19631288A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Umebayashi
梅林 哲郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Junkosha Co Ltd
Original Assignee
Junkosha Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Junkosha Co Ltd filed Critical Junkosha Co Ltd
Priority to JP19631288A priority Critical patent/JPH0246605A/ja
Publication of JPH0246605A publication Critical patent/JPH0246605A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コネクタとの接続作業が容易で、かつ、信号
の伝送特性の優れたフラットケーブルに関する。
〔従来の技術〕
一般にフラットケーブルは複数本の導体を所定間隔で離
間配置し、熱溶融性樹脂を押し出し被覆するか絶縁テー
プで挟着焼成するなどして得られる。これらのフラット
ケーブルは実開昭56−158013号公報にみられる
圧接型コネクタにより絶縁体を剥離することなくコネク
タ付けを行なったり、ケーブルの端部のみ導体を露出さ
せてコネクタに半田付けするなど、端末処理は比較的容
易であった。
しかしながら、これらのフラットケーブルは、外乱ノイ
ズに弱く、特性インピーダンスも特定しにくいものであ
った。
一方、実開昭53−2677号公報にみられるように絶
縁導体の外周をシールド体で包囲した同軸線を多数本並
列配置して一体化した同軸フラットケーブルは外乱ノイ
ズに対する遮蔽、所定の特性インピーダンスでの伝送と
いう点では優れているものの、ケーブルの製造工程は多
く、シールド体の接地など端末処理作業にも多くの労力
を費していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこれらの問題点を解決すべく開発されたもので
、外乱ノイズに対する遮蔽効果が優れ、特性インピーダ
ンスを特定出来るものであって、外部との接続が容易で
あるフラットケーブルを提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決すべく開発されたもので、本
発明によれば、信号導体と、この信号導体を包囲する誘
電体層と、これら信号導体と誘電体層を挾んで対向する
複数の平角導体組よりなる接地導体からなり、前記信号
導体と接地導体は、貫通孔を有する突起部を導体幅方向
に設けて成るフラットケーブルを構成する。
〔作用〕
本発明によれば、上記のごとく、信号導体と、この信号
導体を包囲する誘電体層と、これら信号導体と誘電体層
を挾んで対向する複数の平角導体組よりなる接地導体か
らなるので、外乱ノイズは接地導体により接地され、こ
れらによって挾持される信号導体はノイズの影響を受け
にくく、信号導体と接地導体の距離及び比誘電率の値に
よって誘電材料を選択することによってフラットケーブ
ルの特性インピーダンスが特定出来る。
また、前記信号導体と接地導体は導体幅方向に貫通孔を
有する突起部を設けであるため、金属ピンを貫通孔に挿
入して半田等を流、し込んで孔部を固着することにより
容易に外部と接続出来るものとなる。
〔実施例〕
第1図と第3図はそれぞれ本発明によるフラットケーブ
ルにピンコネクタを取りつけた状態およびビンコネクタ
をあられす斜視図、第2図は信号導体と接地導体の平角
導体組の空間的位置関係をあられす説明図である。
第1図ないし第3図に基いて本発明を説明すると、電気
用軟鋼平角導体より成る信号導体2とこれを包囲する延
伸多孔質四弗化エチシン樹脂(以下E−PTFEと称す
)より成る誘電体層3は、信号導体2より幅広の電気用
軟鋼平角導体より成る接地導体4,4により対向挾持さ
れ、更に充実質四弗化エチレン樹脂(以下PTFEと称
す)テープより成る外被5,5により挟着一体化されて
フラットケーブル1を構成する。
このような構成を採るため、外乱ノイズは接地導体4.
4により遮蔽されてこれらによって挾持される信号導体
2はノイズの影響を受けにくく、信号導体2と接地導体
4.4との距離の調整及びE−PTFEの延伸倍率の制
御により可変である比誘電率の調整によりフラットケー
ブル1の特性インピーダンスが特定出来る。
また、第2図に示すように信号導体2と接地導体4,4
は導体幅方向に貫通孔8.9をそれぞれ有する突起部6
,7を設けであるため、第3図に示すビンコネクタ10
のコンタクトピン11を貫通孔8,9に圧挿式して半田
等を流し込んで孔部を固着することにより容易に配線接
続用る。この場合、図中x、y、z軸で規定する三次元
空間において貫通孔8,9の貫通方向をそれぞれhl、
h2(上段部)、h、(下段部)と規定すればh2とり
はZ軸方向で一致し、接地導体どうしの一貫した接続が
出来る。また突起部6,7は信号導体2゜接地導体4と
同じ(X−Y平面に平行に位置し、hl、 h、 、h
、と直交関係にある。
第3図に示すビンコネクタ10はプラスチック板12に
コンタクトピン11とこのコンタクトピン11と導通ず
る接続部13を設けて構成されている。この接続部13
は更に別のコンタクトピンが挿入出来るよう構成されて
いる。また、絶縁電線の導体を半田付は等により個別に
接続することも出来る。
なお、上記実施例においては誘電体をE−PTFEで構
成したので、線間容量が小さくなりケーブルは柔軟性が
あり、繰り返し曲げ耐性の優れたケーブルとなっている
外被にはあらかじめ開孔を設けたテープを使用し、ケー
ブル製造時に貫通孔の位置に合うよう調整することが出
来る他、透明の外被を用いた場合には貫通孔を認識して
穴あけ作業を行なったり、コンタクトピン11の先端を
鋭利にして直接突き刺して挿入を行なうことが出来る。
E−PTFEは多孔体であるため柔軟性がある反面金属
体などによるひっかきには極めてもろく、コンタクトピ
ン11を圧挿入することにより容易に穴あけが出来る。
信号導体、接地導体に構成する突起部は予め所定の間隔
で設けていくことが出来るので、ケーブル端部のみなら
ずケーブルの中間部からも信号の受は渡しが可能となる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、信号導体と、この
信号導体を包囲する誘電体層と、これら信号導体と誘電
体層を挾んで対向する複数の平角導体組よりなる接地導
体からなるので、外乱ノイズは接地導体により接地され
、これらによって挾持される信号導体はノイズの影響を
受けにくく、信号導体と接地導体の距離及び比誘電率の
値によって誘電材料を選択することによってフラットケ
ーブルの特性インピーダンスが特定出来る。
また、前記信号導体と接地導体は導体幅方向に貫通孔を
有する突起部を設けであるため、金属ピンを貫通孔に挿
入して半田等を流し込んで孔部を固着することにより容
易に外部と接続出来るものとなる。
更に信号導体、接地導体に構成する突起部は予め所定の
間隔で設けていくことが出来るので、コネクタをケーブ
ル中間部に取りつけてケーブル端部のみならずケーブル
の中間部からも信号の受は渡しが可能となるという特有
の効果がある。
なお本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
信号導体とこれを取り囲む誘電体及びこれらを挾んで対
向する接地導体対より成る単位電線が、突起部を有する
箇所でのみ所定長だけ一体化しているすだれ状のケーブ
ルを構成するなど、本発明の技術思想内での種々の変更
はもちろん可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフラットケーブルにピンコネクタ
を取りつけた状態を表わす斜視図、第2図は信号導体と
接地導体の平角導体組の空間的位置関係をあられす説明
斜視図、第3図はピンコネクタの斜視図である。 2:信号導体、3:誘電体、4:接地導体、6.7:突
起部、8,9:貫通孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号導体と、この信号導体を包囲する誘電体層と
    、これら信号導体と誘電体層を挾んで対向する複数の平
    角導体組よりなる接地導体からなり、前記信号導体と接
    地導体とは貫通孔を有する突起部を導体幅方向に設けて
    成るフラットケーブル。
JP19631288A 1988-08-06 1988-08-06 フラットケーブル Pending JPH0246605A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19631288A JPH0246605A (ja) 1988-08-06 1988-08-06 フラットケーブル

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JP19631288A JPH0246605A (ja) 1988-08-06 1988-08-06 フラットケーブル

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JPH0246605A true JPH0246605A (ja) 1990-02-16

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ID=16355716

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JP19631288A Pending JPH0246605A (ja) 1988-08-06 1988-08-06 フラットケーブル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5449862A (en) * 1993-05-20 1995-09-12 W. L. Gore & Associates, Inc. Planar cable array
US5496970A (en) * 1993-05-20 1996-03-05 W. L. Gore & Associates, Inc. Planar cable array
JP2011129438A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Nec Corp 信号伝送ケーブル、及び信号伝送ケーブルのグランド接続方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169807A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 日本メクトロン株式会社 積層母線
JPS595820B2 (ja) * 1978-11-02 1984-02-07 味の素株式会社 粉、粒体乾燥機
JPS6117782B2 (ja) * 1977-12-29 1986-05-09 Idemitsu Kosan Co

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