JPH0245219A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH0245219A
JPH0245219A JP19673788A JP19673788A JPH0245219A JP H0245219 A JPH0245219 A JP H0245219A JP 19673788 A JP19673788 A JP 19673788A JP 19673788 A JP19673788 A JP 19673788A JP H0245219 A JPH0245219 A JP H0245219A
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JP
Japan
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temperature
control
compressor
suction
target
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Application number
JP19673788A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Sakamoto
坂本 秀行
Toshimitsu Nose
敏光 能瀬
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0245219A publication Critical patent/JPH0245219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • B60H1/3207Control means therefor for minimizing the humidity of the air

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、可変容量形コンプレッサを備えた車両用空調
装置に関する。
B、従来の技術 この種の車両用空調装置では、省燃費運転時には吐出容
量を必要最低限に抑えてコンプレッサの吸収馬力を低減
している。そのためには、エバポレータを通過した出口
側の温度(以下、吸込温度という)を必要最低限の温度
に制御する必要がある。この場合、吸込温度を、設定温
度と種々の熱負荷から求まる目標吹出温度に接近させ、
エアミックスドアを閉じ側にしてヒータユニットを通過
する空気流量を極力少なくしている(例えば、実開昭5
9−83110号参照)。
C8発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このようないわゆる省燃費運転において
は、吸込温度と目標吹出温度とが非常に接近しており除
湿性能が低い、このため、降雨時にと記省燃費運転を行
うと除湿量が不足し視界の確保が不十分であるという問
題がある。
本発明の目的は、省燃費運転できる空調装置において降
雨時に視界を十分に確保するようにした車両用空調装置
を提供することにある。
D1問題点を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により説明すると、本発明
は、可変容量コンプレッサ100を備えた車両用空調装
置に適用され、車室内に供給する調和空気についての温
度情報に基づいて可変容量コンプレッサ100の吐出し
容量を必要最小限に制御する第1の制御手段101と、
所定の条件下で除湿量が多くなるように可変容量コンプ
レッサ100の吐出し容量を制御する第2の制御手段1
02と、降雨を検知する検知手段103と、第1の制御
手段101による吐出し容量の制御中に検知手段103
が降雨を検知するとその第1の制御手段101による吐
出し容量の制御を停止し、第2の制御手段102による
吐出し容量の制御を開始させる制御移行手段104とを
具備することにより、上述した問題点を解決する。
E9作用 第1の制御手段101は、温度情報に基づいて可変容量
コンプレッサ100の吐出し容量を必要最小限に制御し
、いわゆる省燃費運転を行う、第2の制御手段102は
、除湿量が多くなるように可変容量コンプレッサ100
を制御する。第1の制御手段101により可変容量コン
プレッサ100の吐出し容量が制御されているときに、
検知手段103で降雨が検知されると、制御移行手段1
04により、可変容量コンプレッサ100の吐出し容量
が第2の制御手段により制御されるようになり、除湿量
が多くなり、フロントガラスなどの視界が確保される。
F、実施例 第2図〜第18図により本発明の一実施例を説明する。
(り実施例の構成 <1−1:全体構成〉 本発明に係る車両用空調装置は、第2図に示すように、
エンジン1により駆動される可変容量形コンプレッサ2
.コンデンサ3.エバポレータ4゜リキッドタンク5.
膨張弁6から成る圧縮冷凍サイクルのクーラーユニット
100を備えている。
可変容量形コンプレッサ2は、吸入圧力Psが設定圧力
Prを越えると傾き角を大きくして吐出容量を大きくす
るもので、その設定圧力Prは、第5図に示す制御回路
40から供給されるソレノイド電流I SQLによって
制御される。またエバポレ=り4は、外気導入ロアaお
よび内気導入ロアbを有する空調ダクト7内に配設され
ている。
各導入ロアa、7bには、空調ダクト7内へ導入される
空気流量を制御する内外気切換ドア8が設けられる。更
に空調ダクト5内には、周知のとおリブロアファン9、
ヒーターユニット10、エアミックスドア11が設けら
れるとともに、空調ダクト7に設けられたベント吹出ロ
アcおよび足下吹出ロアdからの吹き出し量をそれぞれ
調整するベントドア12、フットドア13が設けられる
更に、空調ダクト7に設けられたデフロスタ吹出ロアe
にはデフロスタドア14が設けられる。
<I−2:可変容量形コンプレッサ〉 第3図(a)により可変容量形コンプレッサ2について
説明する。これはいわゆる斜板形のもので、斜板が配設
されるケーシング内に吸入圧力Psまたは吐出圧力Pd
を導き、これによって斜板の傾き角を変えて吐出容量を
変更するもので、例えば特開昭58−158382号公
報に開示されている。
すなわち同図において、コンプレッサ2のケーシング2
1内には、エンジン1により駆動されるベルト22によ
ってプーリ23を介して回転する回転軸24が設けられ
、この回転軸24には、これと一体に回転するロータリ
ードライブプレート25がピボット支持されて斜設され
ている。ロータリードライブプレート25のジャーナル
25aには、ノンロータリーワッブル26が装着され、
このノンロータリーワッブル26には、シリンダブロッ
ク27内を摺動するピストン28がロッド29を介して
連結される。したがって、ロータリードライブプレート
25が回転するとピストン28が往復動し、吸入側室3
0sから吸い込まれた冷媒を吐出側室30dへ送り出し
、コンデンサ3に圧送する。周知のとおり、ピストン2
8は回転軸24の軸心を中心とする円周上に等間隔で複
数個配設される。
ここで、ノンロータリーワッブル26の傾き角は、ケー
シング21内、すなわちケーシング室21−R内に吸入
圧力Psまたは吐出圧力Pdを導いて各ピストン28の
前後の圧力差、換言するとシリンダ室とケーシング室と
の圧力差を調節することによって変更され、第3図(b
)のように吸入圧力Psが導かれると傾き角が大きくな
り、第3図(c)のように吐出圧力Pdが導かれると傾
き角が小さくされる。このような傾き角制御のため、こ
のコンプレッサ2は、ケーシング室21Rを吸入側室3
0sまたは吐出側室30dと択一的に連通ずる目的で、
エンドカバー31内に、第4図に詳細を示すコントロー
ルバルブ32を有する。
(1−3:コントロールバルブ32〉 第4図はコントロールバルブ32の詳細内部構造を示す
。コントロールバルブ32は、先端側開口に弁シート部
材321が嵌合されたバルブボディ322を有し、その
バルブボディ322には、先端にボール323を一体的
に取付けたバルブピン324が内挿される。バルブボデ
ィ322内には、吐出側室30dとポート327で連通
する高圧室328と、ポート329A、329Bを介し
てケーシング室21Rに連通する室330とが形成され
、ボール323をスプリング325でシート326に押
し付けて両者が遮断される。
また、バルブボディ322の基部側には、内部にベロー
ズ331を備えたエンドキャップ332が装着される。
このベローズ331の両端にはスプリングシート333
とエンドメンバ334とが取付けられ、スプリングシー
ト333とエンドメンバ334との間に介装されたスプ
リング335でベローズ331が伸長方向に付勢される
更に、スプリングシート333の凹部からエンドメンバ
334を貫通してロッド336が設けられ、このロッド
336の先端がバルブピン324の基部に設けた凹部に
当接される。
エンドキャップ332とベローズ331との間には、エ
ンドキャップ332とエンドカバー3]にそれぞれ形成
されたポート337.ポート338を介して吸入側室3
0sに通ずる制御室339が構成され、この制御室33
9は、バルブピン324の基部に設けた弁体340とバ
ルブボディ322のシート343との間の通路を介して
室341に連通可能とされる。この室341はポート3
42を介してケーシング室21Rと連通される。
更に、スプリングシート333には可動板343が固着
され、この可動板343には、電磁アクチュエータ34
4のプランジャ345が連結される。この電磁アクチュ
エータ344の周囲には可動板343をスプリングシー
ト333に押圧するリターンスプリング346が配設さ
れる。このリターンスプリング346のばね力はスプリ
ング335のばねよりも十分に大きくされる。電磁アク
チュエータ344のソレノイド部は第5図に示すように
リレー56を介して出力回路49に接続され、後述の如
くソレノイド電流I’sot、により制御される。
一般には、コンプレッサ2の吸入圧力Psが予め設定さ
れた圧力Pr(以下、設定圧力)を越えるとコントロー
ルバルブ32が作動する。すなわち、スプリング335
のばね力に抗してベローズ331が収縮してロッド33
6が下方に変位し。
スプリング325のばね力でバルブピン324もその下
降動作に追動する(このとき可動板343は不動である
)。これにより、ボール323がシート326に着座す
るとともに、弁体340がシート343から離れる。こ
の状態を模式的に示したのが第3図(b)である。この
図からも分かるように、制御室339から吸入圧力Ps
が室34]、ポート342を介してケーシング室21R
に導かれて傾き角が大きくなり吐出容量が増大する。
吸入圧力Psが設定圧力Pr以下の場合には、スプリン
グ335のばね力によりロッド336がバルブピン32
4を上方に押動し、弁体340がシー1−343に着座
すると共に、ボール323がシート326から離れる(
このとき可動板343は不動である)。この状態を模式
的に示したのが第3図(Q)である、この図からも分か
るように、高圧室328.室330およびボート329
Bを経て吐出圧力Pdがケーシング室21R内に導かれ
傾き角が小さくなり、吐出容量が減少する。
ここで、上記設定圧力Prは次のように変更制御される
電磁アクチュエータ344のソレノイド部が消磁されて
いるときは、可動板343はスプリング335と346
とがバランスする位置にあり、ソレノイド電流が増加す
るのに比例して可動板343は上方に移動し、スプリン
グ335のばね力がソレノイド電流に比例して大きくな
る。この結果、コントロールバルブ32の設定圧力Pr
もソレノイド電流に比例して大きくなる。
<1−4:制御回路40〉 第5図に本発明に係る車両用空調装置の制御回路40の
一例を示す、CPU41には入力回路42を介して、外
気温度T AMBを検出する外気温センサ43.車室内
温度TINCを検出する室内温度上29449日射量Q
 SUNを検出する日射センサ45.エバポレータ4下
流の空気温度(以下、吸込温度という)TINTを検出
する吸込温度センサ46.膨張弁6の出口側管面に設け
られて冷媒温度T refを検出する冷媒温度センサ4
7゜エンジン冷却水温Twを検出する水温センサ48が
それぞれ接続され、これらのセンサ43〜48から各種
温度情報や熱量情報がCPU41に入力される。また、
入力回路42には、エアコンスイッチ57、プロアファ
ンスイッチ58、イグニシJンスイッチ59、デフロス
タスイッチ60、インテークマニホルドの吸気圧力を検
出する吸気圧力センサ61、エンジンの回転数を検出す
る回転数センサ62、エアミックスドア11の開度を検
出するエアミックスドア開度センサ63、ワイパスイッ
チ64および雨滴センサ65も接続される。
更に、CPU41には、出力回路49を介してインテー
クドアクチ−エータ50.エアミツクドアアクチユエー
タ51.ベントドアアクチュエータ52.フットドアア
クチュエータ53.デフロスタドアアクチュエータ54
およびプロアファン制御回路55が接続され、プロアフ
ァン制御回路55にはプロアファンモータ9が接続され
ている。
出力回路49にはさらに、リレー56を介して、コント
ロールバルブ32に付設された電磁アクチュエータ34
4のソレノイド部が接続されている。
CPU41は、各センサ43〜48.61〜63、g5
、各スイッチ57〜60.64から入力された各種情報
に基づいて、インテークドアクチュエータ50.エアミ
ックスドアアクチュエータ51などの各種アクチュエー
タを駆動制御して空気の吸込口や吹出口および吹出し温
度あるいはコントロールバルブ32の設定圧力Prを適
切に制御する。さらに、風量制御信号によりプロアファ
ン制御回路55を介してプロアファンモータ9を駆動制
御してプロアファンの風量を適切に制御する。
(II)実施例の動作 次に実施例の動作を説明する。
<ll−1:基本フローチャート−〉 第6図はCPU41で実行される空調制御装置の基本制
御を示すフローチャートである。
ステップS10では初期設定を行い1通常のオ・−トエ
アコンモードにおいては、例えば設定温度T’prcを
25℃に初期設定する。ステップS20では各センサか
らの各種情報を入力する。
これらの各センサのデータ情報を具体的に説明すると、
設定温度T PTCは図示しないコントロールパネルか
ら、車室内温度T’tNcは室内温度センサ44から、
外気温度T AMBは外気温センサ43から、吸込温度
TINTは吸込温度センサ46から、冷媒温度Trsf
は冷媒温度センサ47からそれぞれ与えられる。また、
エンジン水温Twは水温センサ48から1日射量Q s
unは日射センサ45から与えられる。
次にステップS30では、外気温センサ43から得られ
る外気温度T AMBに対して他の熱源からの影響を除
き、現実の外気温度に相当した値TAMに処理する0次
にステップS40では日射センサ45からの光量として
の日射量情報を以降の換算に適した熱量としての値Q 
’ sunに処理する。
ステップS50ではフントロールパネルで設定された設
定温度T PTCを外気温度に応じて補正した値T’P
丁Cに処理する。ステップS60ではT’P丁C* T
lNCl TAMI Q’suuから目標吹出温度TO
を算出すると共に、この目標吹出温度T。
と吸込温度TINTどの偏差に応じてエアーミックスド
ア11の開度を算出する。ステップS70ではコンプレ
ッサ2を以下に述べるように制御する。ステップS80
では各吹出口を制御する。ステップS90では吸込口、
即ち、外気導入ロアaおよび内気導入ロアbの選択切換
を制御する。ステップ5100ではプロアファン9を制
御することにより、吹出口からの風量を制御する。
<ll−2:コンプレッサ制御〉 第7図(a)は第6図のコンプレッサ制御(ステップ5
70)を詳細に説明するフローチャートである。
第7図(a)においてステップ5701ではプロアファ
ン9が作動しているか(オンしているか)否かをプロア
ファンスイッチ58からの信号により判定し、非作動な
らばステップ5702でコンプレッサ2を停止(オフ)
する8作動中ならばステップ5703において、検出さ
れた冷媒温度Trefに基づいて状態1か2かを読み取
りその状態を所定の格納領域に格納する。なお、ステッ
プ5703におけるT ref工は熱負荷が小さい状態
での冷媒温度であり、T ref、はTreflよりも
ある程度高い冷媒温度である。次いで、ステップ570
4で状態2と判定されると5ステツプ5702において
コンプレッサを停止する。状態1と判定されると、ステ
ップ5705において、回転数センサ62からの信号に
よりエンジン回転数の状態を判定し、低回転領域のとき
(第7図(b)に示すようにエンジン回転数が所定回転
数Rrefzに上昇するまでの間)にはステップ870
6に進み、高回転領域のとき(同図(Q)に示すように
回転数が所定回転数Rref工に低下するまでの間)に
はステップ5712のデストローク制御に進む。
高低の回転領域は、回転数の大きさに応じて第7図(b
)のように定められる。ステップ8706では、補正処
理された外気温度TAMに基づいて、状態3〜5のいず
れかを判定して所定の格納領域に格納し、ステップ87
07に進む。なお、ステップ8706において、T A
 M xおよびTAIhは外気温度が極めて低い状態を
言い、TAMiおよびTAMIは外気温度がある程度高
い状態を言う。
ステップ5707ではデフロスタスイッチ60がオンし
ているか否かを判定し、オフならばステップ8708に
おいて、ステップS60で演算された目標吹出温度TO
が、ヒータユニット1oへ流入する空気をエアミックス
ドア11が全て遮断するような温度Trcd以下か否か
を判定する。
T rcd以下ならばステップ8701に進んで急速ク
ールダウン制御を行う。
なお、このステップ8708の判定は、イグニションス
イッチ59のオフからオン時に1回だけ行ったり、プロ
アファンスイッチ58のオフからオン時に1回だけ行う
ようにする。
〈■−3=急速クールダウン制御〉 第8図(a)は第7図(a)のステップ5709におけ
る急速クールダウン制御のフローチャートを示す。ステ
ップ57091において、エバポレータを通過する空気
の出口側の目標温度(以下。
目標吸込温度という)T’rNrをエバポレータの凍結
開始可能温度以下の温度T1とするとともに、タイマの
計時時間Timelとしてし、を設定する。
ここで、目標吸込温度T’lNTをかかる温度Tユとし
たのは、夏季日中のように周囲温度が高い場合には、エ
バポレータ下流の実際の空気温度TINTを凍結開始可
能温度よりも更に低い温度T工にしても所定時間内なら
ば凍結しないことを本発明者が確認したことによるもの
であり、また、このように目標吸込温度T’lNTを温
度T□のように低くすることにより、コンプレッサ2の
吐出容量を調節するコントロールバルブ32の設定圧力
Prを低くでき、もって、より低い吸入圧力Psの領域
でコンプレッサ2の吐出容量を大きく保持でき、冷却能
力を十分に発揮できるからである。
次にステップ57092において、ソレノイド通電電流
I SQL□を演算する。
この演算は第9図のフローチャートに示されるように、
まず吸込温度T INTと目標吸込温度T’lNTの差
(Tt訂−T′!NT)を演算しくステップ5941)
、この差から比例項電流IPおよび積分項電流IIをそ
れぞれ第10図および第11図に従ってステップ594
2で求める。
ここで、比例項電流Ipはステップ5941で演算され
た差に基づいて第11図から求められ、積分項電流II
は、同様の差に基づいて第10図からΔIIを求め、こ
のΔ工!に前回までのIIを加えた値Ix(=Ix+八
L+へとして求められる。そしてステップ5943にお
いて、比例項電流Ipと積分項電流I!との差に相当す
る電流をソレノイド通電電流I sot、1として求め
る。すなわちソレノイド通電電流l5oL1は、 I!30L=IP−It    ・・・(1)で求めら
れる。
ただし、IPはアンペア、工!はミリアンペアである。
また、第8図(a)のステップ87093においては、
吸込温度TENTが凍結開始可能温度T、以下か否かを
判定し、肯定するまで繰り返しステップ57092とス
テップ57093とを実行し、T+Nt=T4になると
、ステップ57094においてタイマTimelの計時
を開始してステップ57095に進む。ステップ570
95においては、ステップ57092と同様にソレノイ
ド通電電流I sot、tを演算する。次いでステップ
57096において、目標吹出温度TOが温度T1以上
か否かを判定する。ここで、温度T6は、エアミックス
ドア11がヒータユニット10への空気の流入を開始す
るような温度である。ステップ57096が否定される
とステップ87098に進み、肯定されるとステップ5
7097においてタイマTimelがt工の計時を完了
したか否かを判定する。このステップ57097が否定
されるとステップ57095に戻る。背定されるとステ
ップ87098に進んでエバポレータ目標吸込温度T’
lNTを1度/秒づつ増加する。
したがって、第10図、第11図および第1式かられか
るように、急速クールダウン時においては、I SQL
工はエバポレータ4の吸込温度TINTが温度T工にな
るまで急減する。ソレノイド電流I 80L工が小さく
なると、第4図に示した電磁アクチュエータ344の可
動板343が下方に変位して、弁体340を開放する設
定圧力Prが低くなる。この結果、コンプレッサ吸込圧
力Psが小さい値でも弁体340が開いてケーシング室
21Rには吸込圧力Psが導かれ、傾き角が大きくすな
わちコンプレッサ吐出容量が大きく(冷却能力が大きく
)される。
このような制御は、第8図(b)の特性図に示すとおり
、吸込温度T INTが温度T4まで低下してからt1
分間、または目標吹出温度Toが温度T5以下になるま
で続行される。すなわち、吸込温度TINTが温度T、
に設定されたまま所定時間だけコンプレッサ2がオーバ
ストローク運転され急速クールダウン制御が実行され、
夏季日中など急速に車室内を冷却することができる。
一方、第7図のステップ8708において、目標吹出温
度TOが温度T red以下でないときには、ステップ
5710において、吸気圧力センサ61で検出されたイ
ンテークマニホルドの吸気圧力に基づいて加速状態か否
かを判定し、加速状態であれば、ステップ5711にお
いて、吸込温度TINTがT TNT1度以下か否かを
判定する。肯定されるとステップ5712においてデス
トローク制御を実行する。
<ll−4:デストローク制御〉 第12図(a)はデストローク制御のフローチャートを
示す。ステップ57121において、TINT>T’l
NT+ 1 か否かを判定し、否定されるとステップ57122に進
み、肯定されるとステップ57123に進む。
ステップ57122では、目標吹出温度T’lN丁をT
1゜度だけ増加させ、次のステップ57124において
、上述の第10図及び第11図のグラフから第1式に基
づいて電磁アクチュエータ344のソレノイド部に供給
する電流値I 80Lxを制御する。
一方、ステップ57123では、目標吹出温度T’lN
TをT1□度(>T工。)として、ステップ57124
で同様に第1式から求めた電流値I 5oLtにより電
磁アクチュエータ344を制御する。
すなわち、ステップ57121において、目標吸込温度
T’XNTと吸込温度T INTとの相対比較により、
現在のエバポレータの冷却状態を判定する。否定される
ことはある程度エバポレータが目標値に近づいて運転さ
れていることを意味し、ステップ57122において、
目標吸込温度T ’ INTを比較的小さい数値である
T1゜度だけ高くして電流値I 190L工を決定する
。この結果、第4図の可動板343が上方に移動してス
プリング335のばね力が大きくなり、コントロールバ
ルブ32の設定圧力Prが高めに設定され、コンプレッ
サ2の吸入圧力Psが従前よりも高めの状態でもケーシ
ング室21R内にはコンプレッサ吐出圧力Pdが導かれ
て傾き角が小さめに保持される。この場合、目櫻吸い込
み温度T’lNTが高くなると、実際に検出される吸込
温度T [NTが高くなり目標吹出温度Toとの偏差が
変わりエアミックスドア11が閉じ側に駆動されるから
、冷媒流量が減っても吹き出し温度は上昇しない。
なお、エアミックスドア11の開度は第12図(b)に
示すように制御される。
第12図(b)において、ステップ5601で定数A−
Gを初期化し、ステップ5602で、エアミックスドア
開度センサ63の信号により現在のエアミックスドア開
度Xを入力する。次いでステップ5603において、図
示の式に基づいて目標吹出温度Toと実際の吹出温度と
の偏差Sを求める。そしてステップ5604においてこ
の偏差Sを所定値SOと比較する。S<−8oの場合、
ステップ5605でエアミックスドア開度をコールド側
、すなわちヒータユニット10を通過する空気流量が少
なくなるように閉じ側にする。S〉−8oの場合、エア
ミックスドア開度をホット側、すなわちヒータユニット
10を通過する空気流量が多くなるように開き側にする
。IsI≦+SOの場合、現状の開度をそのまま維持す
る。
一方、デストローク制御のステップ57121が否定さ
れることは、エバポレータを通って吸い込まれる空気温
度T INTがT工。度以下でありエバポレータの冷却
能力はかなり発揮されているが。
目標吸込温度T’lNτとはまだ隔たりがあることを意
味し、冷却性能はある程度無視して加速性能を重視する
ため、エバポレータ目標吸込温度T’INTをT1□度
に変更してソレノイド通電電流I 90Lzを大きくす
る。ここで、この所定温度T1□はコンプレッサを停止
させずに吐出量を最小にした状態でのエバポレータ下流
の空気温度に相当する温度で実験的に求められる。した
がって、可動板343がステップ57122の場合より
も更に上方に移動してコントロールバルブ32の設定圧
力Prが上述の場合よりも更に高めに設定され、コンプ
レッサ2の吸入圧力Psがかなり高くなってもケーシン
グ室21R内にはコンプレッサ吐出圧力Pdが導かれて
傾き角が小さめに保持される。
以上の各ステップ57121〜S 71.23は、第7
図(a)のステップ5705でエンジン回転数が高いと
判定されたときにも実行される。
以上のようにデストローク制御は加速時あるいはエンジ
ン高回転域運転時に実行され、それぞれのデストローク
制御によって次のような作用効果がある。
■加速時のデストローク制御 このデストローク制御は、加速時であってエバポレータ
吸込温度TTNTがT INT工度以下のときに実行さ
れるが、エバポレータ吸込温度TINTがTIN丁1度
以下の度合下エバポレータの冷却能力がかなり発揮され
ているので、冷却性能を多少犠牲にして加速性能を向上
させるものである。すなわち、デストローク条件が判定
されると、コントロールバルブ32の設定圧力Prを上
げてコンプレッサ2の吸入圧力Psが比較的大きくなっ
てもケーシング室21Rにコンプレッサ吐出圧力Pdを
導き、これにより、コンプレッサの吐出容量を小さめに
する。この結果、コンプレッサの吸収馬力を低減して加
速性能を向上させる。
この場合、現在の冷却がほぼ十分であれば、具体的には
、吸込温度TINTが目標吸込温度T’lNTにほぼ達
していれば、コントロールバルブ32の設定圧力Prを
多少高めに設定し、冷却性能をある程度維持しつつ加速
性能を向上させる。一方、吸込温度TiN丁が目標吸込
温度T’lNTとはまだ隔たりがあれば、コントロール
バルブ32の設定圧力Prをより高めに設定し、冷却性
能を無視して加速性能を前者よりも重視する。
■高回転領域でのデストローク制御 エンジン回転数が高回転領域においては、可変容量コン
プレッサも高速回転しその耐久性に悪影響を及ぼす、ま
た、高速回転であれば、コンプレッサの傾きが小さくて
も必要な冷媒流量を得られる。このため、高速回転領域
では、可変容量形コンプレッサの傾き角を小さくしてピ
ストンの往復動速度を遅くして、耐久性の向上を図る。
また、第7図(a)のステップ5711が否定されると
、ステップ5713において、エアコンスイッチ57が
オンか否かを判定する。オンならばステップ5716に
ジャンプし、オフならばステップ5714でそれぞれ上
述の状態3〜5のいずれであるかを判定する。状態3な
らばステップ5720において降雨中か否かを判定する
。これは、ワイパースイッチ64あるいは雨滴センサ6
5からの信号に基づいて判定される。降雨中でなければ
次のステップ5715に進んで後述する省燃費、省動力
制御を行い、降雨中ならばステップ5717にジャンプ
して後述するMAX除湿制御を行う、状態4又は5のと
きはステップ5702に進み、コンプレッサ2をオフす
る。
く■−5:省燃費、省動力制御〉 第13図(a)は省燃費、省動力制御のフローチャート
を示す、ステップ57151において、吹出口がパイレ
ベル(B/L)モードか否かを判定する。B/Lモード
ならばステップ57152に進み、B/Lモードでなけ
ればステップ57153に進む、ステ、ツブ57152
および57153においては、第13図(b)のグラフ
に従って、目標吹出温度Toから目標吸込温度T’lN
Tを求める。すなわち、B/Lモードでは特性線図■に
したがって目標吸込温度T″IHTを設定し、B/Lモ
ード以外のモードでは特性線図■にしたがって目標吸込
温度T’lNTを設定する。
次いで、ステップ57154に進み、吸込温度T IN
Tが、凍結開始可能温度T、およびそれよりも若干低い
温度である温度T、によって定められる温度範囲のいず
れにあるかによって、状態6か7かを判定する。ステッ
プ57155では、状1m7か否かを判定し、肯定され
ると、すなわち状態7ならばステップ57157でコン
プレッサをオフして所定の処理に戻る。一方、状態6と
判定されると、ステップ87156において、上述した
と同様にしてソレノイド電流値I 90シ、を制御して
所定の処理に戻る。
以上の手順によれば、目標吹出温度Toに応じた吸込温
度TiN丁となるようにコンプレッサが極め細かく制御
され、以下の理由により、省燃費、省動力が図られる。
従来のように、現在の吸込温度TINTと目標吹出温度
Toとの偏差によりエアミックスドア11の開度を調節
して所望の吹出温度を得る場合には、運転状態によって
吸込温度TiN丁が不所望に低くなりすぎることがあり
、この場合、エアミックスドア11を開き気味にして吹
出温度を目標値に制御している。このため、コンプレッ
サが無駄に動力を使い燃費にも悪影響を与える。
この実施例によれば、ある目標吹出温度T。
に対して、その温度を得るためにはエバポレータ4下流
の空気温度、すなわち、吸込温度TIN丁をどの程度に
すればよいかを実験値として決定しておき、第13図(
b)のグラフに従って演算される目標吹出温度’roか
ら目標吸込温度T’INTを決定し、この目標吸込温度
T’IN丁によりコンプレッサの吐出容量を制御して、
吸込温度T xNrがむやみに低下し過ぎないようにし
ている。このことは、コンプレッサが必要最低限の吐出
容量(傾き角)で運転されていることを意味し、したが
って、その吸収馬力も小さくなり、省動力、省燃費に寄
与する。
ところで、この実施例のように、コンプレッサを必要最
低限の能力で運転することは、吸込温度T INTが目
標吹出温度Toと極めて接近することを意味し、両者の
偏差が大きいほど開度が大きく制御されるエアミックス
ドア11は、はば全閉状態となる。このため、吹き出し
口をB/Lモードにするとき、例えば足下吹出ロアdか
ら吹き出される空気温度と、ベント吹出ロアcから吹き
出される空気温度とがほぼ等しくなり、いわゆる頭寒足
熱の効果が得られなくなる。そこで、B/Lモード時に
は、上述した意味での省動力、省燃費の効果は若干低下
するが、吸込温度T18丁を低めに設定してエアミック
スドア11を開き気味にし、例えば、足下吹出ロアdか
ら吹き出される空気温度を高めにし、これにより頭寒足
熱の効果を得る。
すなわち、同一の目標吹出温度Toに対して、B/Lモ
ードにおける目標吸込温度T’lNTがそれ以外のモー
ドにおける目標吸込温度T’1MTより低く設定され、
B/Lモードではそれ以外のモードに比べて第1式によ
るソレノイド電流I 80L1が小さくなり、同一の目
標吹出温度Toに対する吸込温度TINTが小さくなり
、上述したようにエアミックスドア11が開き側に設定
されて頭感足熱の効果が得られる。
また第7図(a)において、ステップ5707が肯定さ
れると、すなわち、デフロスタスイッチ60がオンして
いるときには、ステップ8706で格納された状態3〜
5をステップ8716で判定しその結果に応じて、各種
の制御が行われる。
すなわち、状態3の場合は、ステップ5717において
MAX除湿制御が行われる。このMAX除湿制御は、上
述したとおり、ステップ5720で降雨中と判定された
場合にも実行される。
(II−6:MAX除湿制御〉 第14図はMAX除湿制御のフローチャートを示す。ス
テップS 7 > 71において、目標吸込温度T’T
NTを上述した凍結開始可能温度14度に設定する。次
いで、ステップ57172において、吸込温度T IN
Tに基づいて、状態6か7かを判定する。そしてステッ
プ57173において状態7と判定されると、ステップ
57174においてコンプレッサ2をオフする。状態6
と判定されると、ステップ57175において、第9図
に示したとおり上述の第1式、第10図および第11図
に基づいて電磁アクチュエータ344のソレノイド電流
I 90Lzを制御する。
すなわち、このMAX除湿制御においては5目標吸込温
度T’IN丁としては最も低い温度である凍結開始可能
温度14度に目標吸込温度T’INTを設定するので除
湿性能が高まり、特に高温、多湿時にフロントガラスな
どの視界が十分に確保される。
一方、第7図のステップ5716において状態4が判定
されると、ステップ5718において低温デミスト制御
を行う。
<ll−7:低温デミスト制御〉 第15図(a)は低温デミスト制御のフローチャートで
ある。この制御においては、電磁アクチュエータ344
の電流I 30Liは、冷媒温度T refと目標冷媒
温度T ’ refとに基づいて第17図および第18
図のグラフから求められるIpとΔI+とにより、第1
式に基づき算出される。
すなわち、ステップ87181において、目標冷媒温度
T ’ ref、として外気温度TAM+T、を、目標
冷媒温度T ’ ref、として外気温度TAM−T、
をそれぞれ設定する。また、タイマTime2にt2分
を。
タイマTime3にt1分をそれぞれ設定する。次いで
ステップ57182でフラグ1が0か否かを判定し、肯
定されると、ステップ57183でフラグ2がOか否か
を判定する。肯定判定されると、ステップ87184に
おいて、Tio+e2の計時を開始し、ステップ871
85において、T ’ refとしてまず目標冷媒温度
T″ref、を選択し、ステップ87186において、
ソレノイド電流l5oLzを第16図の手順により求め
る。これは、第17図と第18図のグラフに示すように
、比例項電流rpと積分項電流I!を目標冷媒温度T 
’ refで求める点以外は第9図のソレノイド電流I
 30Lxの手順と同様であり、説明を省略する。
次に、ステップ57187において、Time2の計時
が完了したか否かを判定する。計時完了前では否定され
てステップ57194に進み、フラグ1に1を設定して
、所定の手順にリターンする。一方、Time2の計時
が完了すると、ステップ87188において、フラグ1
をOとし、ステップ87189でTime3の計時を開
始する。
次いでステップ57190において、T ’ rafと
して目標冷媒温度T ’ ref、を選択してステップ
57191に進み、上述と同様にしてソレノイド電流l
5OL2を制御する。更にステップ57192において
、T ime 3の計時が完了したか否かを判定し、計
時完了前ならばステップ57195に進んでフラグ2に
1を設定して所定の手順に戻る。
計時が完了すると、ステップ57193においてフラグ
2に0を設定して所定の手順に戻る。
以上の手順によれば5時間経過と共に、目標冷媒温度T
 ’ raf、とT ’ ref、とが第15図(b)
のように選択されてl80Lzが調節される。この結果
、T ’ ref、でIsoシzを調節するときは冷媒
温度を外気温度よりも4度低くして除湿が行われる。な
お、T ’ ref、とT ’ ref、とを交互に選
択してコンプレッサを脈動運転するのは、冷媒の流量が
少ない運転時のオイル潤滑性を向上させコンプレッサの
焼き付きを防止するためである。
さらにステップ8716で状態5と判定されるとステッ
プ5719でコンプレッサをオフする。
以上の実施例の構成において、CPU41が第1および
第2の制御手段101,102と移行手段104をそれ
ぞれ構成し、ワイパスイッチ64.雨滴センサ65が検
知手段103をそれぞれ構成する。
(l[[)変形例 コンプレッサの吐出容量は斜板の傾き角によって制御し
たが、斜軸式でも良い、また、吸入圧力または吐出圧力
をケーシング室内に導いて傾き角を制御したが、その他
の方式でも良い、更に、目標吹出温度TOに基づく目積
吸込温度T’lNTの演算法は、第13図(b)のよう
なテーブルによらなくてもよい。
G9発明の効果 本発明によれば、空調装置がいわゆる省燃費制御されて
いるときに降雨が検知されると、その省燃費運転を停止
して除湿性能の高い制御に移行するようにしたので、降
雨時にも十分に視界を確保する性能を付与しつつ省燃費
運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図〜第18図は本発明に係る車両用空調装置の一実
施例を説明するもので、第2図が全体の構成図、第3図
(a)が可変容量コンプレッサの内部構造図、第3図(
b)、(Q)がその動作を説明する図、第4図がそのコ
ントロールバルブの詳細内部構造図、第5図が制御回路
のブロック図、第6図が基本フローチャート、第7図(
a)がコンプレッサ制御のフローチャート、第7図(b
)が回転数領域を示す線図、第8図(a)が急速クール
ダウン制御のフローチャート、第8図(b)がそのとき
の吸込温度T INTの時間変化を示す特性図、第9v
Aがソレノイド電流I 80L□を制御するためのフロ
ーチャート、第10図および第11図がソレノイド電流
I 80L工を演算するためのグラフ、第12図(a)
がデストローク制御のフローチャート、第12図(b)
がエアミックスドア開度制御のフローチャート、第13
図(a)が省燃費、省動力制御のフローチャート、第1
3図(b)がその時の2つの特性を選択するためのグラ
フ、第14図がMAX除湿制御のフローチャート、第1
5図(a)が低温デミスト制御のフローチャート、第1
5図(b)が低温デミスト制御時の目標冷媒温度Tre
f、およびTref、の時間変化を示す特性図、第16
図がソレノイド電流I 5OL2を制御するためのフロ
ーチャート、第17図および第18図が低温デミスト制
御時のソレノイド電流I 80Lzを演算するためのグ
ラフである。 1:エンジン    2:コンプレッサ4:エバポレー
タ  9ニブロアファン10:ヒータユニット 32:コントロールバルブ 40:制御回路  100:コンプレッサ101:第1
の制御手段 102:第2の制御手段 103:検知手段  1o4:制御移行手段特許出願人
  日産自動車株式会社 代理人弁理士   永 井 冬 紀 第2図 第1図 第6図 第8図(a) 第9図 第10図 第1 3図(a) 第1 3図(b)  o r T〜 ’l’oJ 第12図(b) 第14図 第1 5図(b) 第15図(a) 第16図 第1 7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  車室内に供給する調和空気についての温度情報に基づ
    いて可変容量コンプレッサの吐出し容量を必要最小限に
    制御する第1の制御手段と、 所定の条件下で除湿量が多くなるように前記可変容量コ
    ンプレッサの吐出し容量を制御する第2の制御手段と、 降雨を検知する検知手段と、 前記第1の制御手段による吐出し容量の制御中に前記検
    知手段が降雨を検知するとその第1の制御手段による吐
    出容量の制御を停止し、前記第2の制御手段による吐出
    容量の制御を開始させる制御移行手段とを具備すること
    を特徴とする車両用空調装置。
JP19673788A 1988-08-05 1988-08-05 車両用空調装置 Pending JPH0245219A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1112871A1 (en) * 1999-12-23 2001-07-04 Visteon Global Technologies, Inc. Method of preventing windshield fogging by determining windshield fog boundary humidity

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1112871A1 (en) * 1999-12-23 2001-07-04 Visteon Global Technologies, Inc. Method of preventing windshield fogging by determining windshield fog boundary humidity

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