JPH0244543A - 光情報記録デイスク - Google Patents

光情報記録デイスク

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JPH0244543A
JPH0244543A JP63194638A JP19463888A JPH0244543A JP H0244543 A JPH0244543 A JP H0244543A JP 63194638 A JP63194638 A JP 63194638A JP 19463888 A JP19463888 A JP 19463888A JP H0244543 A JPH0244543 A JP H0244543A
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JP63194638A
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Inventor
Masahiro Suzuki
雅博 鈴木
Toshio Higashihara
東原 利夫
Seiichi Matsushima
松島 精一
Takeshi Yoshizawa
健 吉沢
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内周スペーサおよび外周スペーサを介して少
なくとも1枚の光記録単板を含む2枚のディスク状部材
が同心に貼り合された光情報記録ディスクに係り、特に
、内周スペーサの位置決め手段に関する。
(従来の技術〕 従来より、第13図に示すように、記録層21゜22を
内側にし、かつ内周スペーサ23および外周スペーサ2
4を介して2枚の光記録単板25゜26を貼り合せた所
謂エアサンドインチ構造の光情報記録ディスクが知られ
ている([わかりやすい光ディスク」、株式会社オプト
ロニクス社、昭和60年12月10日発行、第52頁)
前記光記録単板25.26の中央部にはセンタ孔27.
28が開設され、また、前記記録層21゜22の形成面
にはこのセンタ孔27.28の中心と同一中心を有する
渦巻状または同心円状の案内トラック29が形成されて
いる。
市況内周スペーサ23は、許容される寸法精度のばらつ
きのいかんに拘らず前記センタ孔27゜28内へのディ
スク駆動軸の挿入を可能にするため、当該センタ孔27
.28の直径よりもやや大径の内径を有するリング状に
形成される。一方、外周スペーサ24は、許容される範
囲で寸法精度がばらついても前記のような不都合がない
ため、前記光記録単板25.26の外径と等しい外径を
有するリング状に形成される。
光情報記録ディスクの組立に際して、前記外周スペーサ
24は、その外周縁と一方の光記録単板の外周縁とを合
致することによって位置決めされ、当該一方の光記録単
板に接着される。これに対し、内周スペーサ23に関し
ては、何ら位置決め方法がないため、当該一方の光記録
単板に開設されたセンタ孔とおよその位置決めを行った
だけで接着される。その後、曲記内周スペーサ23およ
び外周スペーサ24の他面側より他方の光記録単板を接
着して所望の光情報記録ディスクとする。
前記光情報記録ディスクは、前記センタ孔27または2
8に、図示外のディスク駆動装置内に備えられたディス
ク駆動軸を挿入することによって前記案内トラック29
の心出しを行い、ディスク駆動軸の駆動力を光記録単板
に伝達して、情報の記D/再生を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年、この種の光情報記録ディスクにおいては記録容量
の大容量化とデータ転送速度の高速化が最も重要な技術
的課題の1つになっており、これに対処するため、光情
報記録ディスクの回転駆動速度がますます高速化される
傾向にある。
然るに、前記した従来の光情報記録ディスクは。
内周スペーサ23に何らの位置決め手段も形成されてお
らず、内周スペーサ23を光情報記録ディスクの中心に
正確に設定し得ないため、動的つりあいがアンバランス
になり易く1回転駆動時に面振れなどの不正振動を発生
し易いという問題がある。光情報記録ディスクが不正振
動すると、記録/再生用ビームスポットに対する案内ト
ラックの軌跡が楕円状になってビームスポットの追従が
困難になり、最悪の場合にはレーザビームの脱輪を生じ
て正常な記録/再生が不能になるといった事態を生ずる
。動的つりあいのアンバランスは、光情報記録ディスク
の回転速度が高速になるほど顕著になる。
本発明の目的は、内周スペーサの位置決め精度が良好で
、高速回転時の記録/再生特性に優れた光情報記録ディ
スクを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記の目的を達成するため、内周スペーサ自
体に、もしくは内周スペーサとは別体に、光情報記録デ
ィスクを構成するディスク状部材に開設されたセンタ孔
に対する内周スペーサの位置決め手段を設けたことを特
徴とするものである。
〔作用〕
前記のようにすると、内周スペーサを位置決め手段に沿
ってディスク状部材のセンタ孔部に取り付けるだけで、
内周スペーサの位置決め、すなわち光情報記録ディスク
に対する内周スペーサの正確な心出しを行うことができ
る。
一方、外周スペーサは、前記したように、その外周縁を
ディスク状部材の外周縁と合致することによって、光情
報記録ディスクに対する心出しを正確に行うことができ
る。
よって、動的つりあいが平衡になり、回転駆動時の不正
振動が予防されて、高速回転時の記録/再生特性を向上
することができる。
〔実施例〕
まず、本発明の第1実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。ここに、第1図は第1実施例に係る光情
報記録ディスクの断面図、第2図は第1図の光情報記録
ディスクの平面図、第3図は内周スペーサの斜視図、第
4図は外周スペーサの斜視図である。
第1実施例の光情報記録ディスクは、第1図に示すよう
に、第1の光記録単板1と第2の光記録単板2とが、内
周スペーサ3および外周スペーサ4を介して貼り合わさ
れており、各光記録単板1゜2の中央部外周面にハブ5
が固着されている。
光記録単板1,2は、片面に信号パターン6が形成され
た基板7の当該信号パターン6形成面に記録層8を形成
して成る。
基板7は、例えばガラスなどの透明なセラミックスや、
ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリメ
チルペンテン、あるいはエポキシの如き透明な樹脂材料
をもって、中央部にセンタ孔7aを有する円板状に形成
されている。信号パターン6は、第2図に示すように、
この基板7の、中心軸Pを中心として渦巻状または同心
円状に形成される。また、前記センタ孔7aは、基板l
の中心軸Pを中心として開設される。
記録層8は、当該光情報記録ディスクの種類に応じた適
、宜のヒートモード記録材料をもって形成される。
前記内周スペーサ3は、第3図に示すように、リング状
の主部3aとその内周縁を略垂直に折り返してなる筒状
の折り返し部3bとから成る。折り返し部3bの外周面
の直径D1は、前記基板7に開設されたセンタ孔7aに
やや密に嵌挿可能な大きさに形成されており、この折り
返し部3bをセンタ孔7aに嵌挿することによって、主
部3aの心出しが自動的に行えるようになっている。
この内周スペーサ3は、例えばアルミニウムなどの金属
材料や1合成樹脂材料の成形品をもって形成される。
外周スペーサ4は、第4図に示すように、前記基板7の
外径Dzと等しい外径を有するリング状に形成される。
外周スペーサの厚さSzは、前記内周スペーサ3の主部
3aの厚さSlと等しく形成される。この外周スペーサ
4も前記内周スペーサ3と同様の材料によって形成され
る。
ハブ5は、前記基板7に開設されたセンタ孔7aを保護
するため、あるいはセンタ孔7aを保護するとともにデ
ィスク駆動装置に備えられたディスク駆動軸に光情報記
録ディスクをマグネットクランプするために備えられる
。センタ孔7aを保護するために備えられるハブ5は、
当該基板7よりも硬質の物質1例えば金属などによって
形成される。また、センタ孔7aを保護するとともにデ
ィスク駆動軸に光情報記録ディスクをマグネットクラン
プするために備えられるハブ5は、例えば磁性ステンレ
ス鋼などの硬質にして腐蝕しにくい磁性材料をもって形
成される。
このハブ5は、第2図に示すようにリング状に形成され
ており、その外周部に前記基板7と膨張係数が近似した
合成樹脂製のホルダ9が一体に成形されている。これら
のハブ5およびホルダ9は、ハブ5の中心軸を前記基板
7の中心軸Pに合致させて、基板7の中心部外面に固着
される。このハブ5の内径は、前記内周スペーサ3の内
径よりも小径に形成される。
以下、前記第1実施例の光情報記録ディスクの製造方法
について説明する。
まず、2枚の光記録単板のうち第1の光記録単板1のセ
ンタ孔7aに内周スペーサ3の折り返し部3bを嵌挿し
、センタ孔7aに対する内周スペーサ3の心出しを行う
。そして、主部3aの裏面を第1の光記録単板lの記録
層8形成面に接着剤10にて接着する。これらの部材1
.3を接着する接着剤10としては、公知に属する任意
の接着剤から選択可能であるが、作業性が良好であるこ
とから光硬化性樹脂が特に好適である。
次に、前記第1の光記録単板1の外周縁と外周スペーサ
4の外周縁とを合致させて、第1の光記録噴板1の記録
層8形成面に外周スペーサ4を接着剤10にて接着する
。これらの部材1,4を接着する接着剤10としても、
光硬化性樹脂が特に好適である。
次いで、第1の光記録単板1の外周縁と第2の光記録単
板2の外周縁とを合致させて、前記内周スペーサ3およ
び外周スペーサ4の他面に第2の光記録単板2の記録W
J8形成面を接着剤IOにて接着する。これらの部材2
,3.’4を接着する接着剤としても、光硬化性樹脂が
特に好適である。
最後に、ハブ5の中心軸を基板7の中心軸(センタ孔7
aの中心軸)Pに合致させて、各光記録単板1.2の中
心部外面にホルダ9を固着する。
ホルダ9と光記録単板1,2との固着手段としては、接
着、融着、ねじ止めなどの手段を採ることができるが、
作業性が良好であるところから接着が特に好適である。
これらの部材1,2.9を接着する接着剤としても、光
硬化性樹脂が特に好適である。
前記実施例の光情報記録ディスクは、内周スペーサ3の
内周部に折り返し部3bを一体に形成し、この折り返し
部3bを光記録単板】、2のセンタ孔7aに嵌挿するこ
とによって内周スペーサ3を位置決めするようにしたの
で、内周スペーサ3を光記録単板1.2の中心部に高精
度に取り付けることができる。よって、光情報記録ディ
スクの動的つりあいが平衡になり、高速で回転駆動して
も不正な振動を生じることがなく、記録/再生特性が改
善される。
また、内周スペーサ3の位置決め手段(折り返し部3a
)を内周スペーサ3と一体に形成したので、部品点数が
多くなることがなく、安価に実施することができる。
さらに、光記録単板1,2の外面中央部にディスク駆動
軸を挿通するためのハブ5を取り付けたので、センタ孔
7aが摩耗するといった不都合が回避される。また、ハ
ブ5の周囲に合成樹脂製のホルダ9を形成したので、ハ
ブ5と基板7との膨張係数の差に起因する応力が緩和さ
れ、基板7に複屈折などの不都合を生じることがない。
次に、本発明の第2実施例を第5図および第6図に基づ
いて説明する。
第5図は第2実施例に係る光情報記録ディスクの断面図
、第6図はこの光情報記録ディスクに内装される内周ス
ペーサの斜視図であって、第1図ないし第4図の各部材
と対応する部材に同一の符号が表示されている。内周ス
ペーサ3を除く他の部材については前記第1実施例のも
のと同一であり、重複を避けるため説明を省略する。
内周スペーサ3は、第5図および第6図に示すように、
センサ孔7aにやや密に嵌挿可能な直径を有する筒状部
3cの外面中央部に、外向きに延びるリング状の主部3
aが一体に形成されている。
主部3aの上面および下面から突出する筒状部3Cの長
さLlは、基板7の厚さT1よりも短かく形成される。
本第2実施例の光情報記録ディスクの組立に際しては、
2枚の光記録単板のうち第1の光記録単板1のセンタ孔
7aに内周スペーサ3と一体に形成された筒状部3cの
一方を嵌挿し、センタ孔7aに対する内周スペーサ3の
心出しを行う。そして、内周スペーサ3の裏面を第1の
光記録単板1の記録層8形成面に接着する。その後に行
われる第1の光記録噴板lと外周スペーサ4との接着、
内周スペーサ3および外周スペーサ4への第2の光記録
単板2の接着、それに光記録単板1,2とホルダ9との
接着に関しては、第1実施例の場合と同様である。
本第2実施例の光情報記録ディスクは、前記した第1実
施例のものと同様の効果を奏するほか、主部3aの内周
部に、主部3aの表裏両面方向に延びる筒状部3cを形
成したので、光情報記録ディスクを組立てる際、第1の
光記録単板1と第2の光記録単板2の心出しが容易化さ
れるという効果がある。
次に1本発明の第3実施例を第7図および第8図に基づ
いて説明する。
第7図は第3実施例に係る光情報記録ディスクの断面図
、第8図はこの光情報記録ディスクに内装される内周ス
ペーサおよび位置決め用円筒体の分解斜視図であって、
11は位置決め用円筒体を示し、その他第1図ないし第
4図の各部材と対応する部材には同一の符号が表示され
ている。内周スペーサ3および位置決め用円筒体11を
除く他の部材については前記第1実施例のものと同一で
あり、重複を避けるため説明を省略する。
位置決め用円筒体11ば、センサ孔りa内にやや密に嵌
挿可能な外径を有し、その全長し、2は光情報記録ディ
スクの全厚T2よりも短かく形成されている。この位置
決め用円筒体11は定形性を有する任意の材料をもって
形成可能であるが、膨張係数の相違に起因する応力が光
記録単板1,2に作用するのを防止するため、基板7を
構成する材料と膨張係数の近似した物質をもって形成す
ることが好ましい。
内周スペーサ3は、前記位置決め用円筒体11の外周面
にやや密に挿着可能な内径を有するリング状に形成され
る。
本第3実施例の光情報記録ディスクの組立に際しては、
まず、2枚の光記録単板のうち第1の光記録単板1のセ
ンタ孔7aに位置決め用円筒体11を嵌挿して、センタ
孔7aに対する位置決め用円筒体11の心出しを行う。
この場合、位置決め用円筒体11の先端部が第1の光記
録貼板1のハブ5接着面より外部に突出しないように位
置決め用円筒体11の嵌挿深さが調整される。
次に、第1の光記録単板lの記録層8形成面から突出し
た位置決め用円筒体11の先端部より内周スペーサ3を
嵌装し1位置決め用円筒体11に対する内周スペーサ3
の心出しを行う。これによって、センタ孔7aに対する
内周スペーサ3の心出しがなされる。
次いで、内周スペーサ3の裏面を第1の光記録単板lの
記録層8形成面に接着する。
その後に行われる第1の光記録単板1と外周スペーサ4
との接着、内周スペーサ3および外周スペーサ4への第
2の光記録単板2の接着、それに光記録単板1,2とホ
ルダ9との接着に関しては、第1実施例の場合と同様で
ある。
本第3実施例の光情報記録ディスクも、前記した第1実
施例のものと同様の効果を奏する。
次に、本発明の第4実施例を第9図および第10図に基
づいて説明する。
第9図は第4実施例に係る光情報?!′2録ディスクの
断面図、第10図はこの光情報記録ディスクに内装され
る位置決め用円筒体および内周スペーサの分解斜視図で
あって、第7図および第8図の各部材と対応する部材に
は同一の符号が表示されている。内周スペーサ3および
位置決め用円筒体11を除く他の部材については前記第
1実施例のものと同一であり、重複を避けるため説明を
省略する。
位置決め用円筒体11は、第9図および第10図に示す
ように5センタ孔7a内にやや密に嵌挿可能な外径と、
光情報記録ディスクの全厚Tlよりも短かい長さとを有
する円筒形をなし、その外周面中央部に、内周スペーサ
の厚さSlと等しい厚さを有する突条12が周設されて
いる。
内周スペーサ3は、第9図に示すように、前記突条I2
の外径D3よりもやや大径の内径を有するリング状に形
成されている。
本第3実施例の光情報記録ディスクの組立に際しては、
まず、2枚の光記録単板のうち第1の光記録単板1のセ
ンタ孔7aに位置決め用円筒体11を嵌挿して、センタ
孔7aに対する位置決め用円筒体11の心出しを行う。
次いで、接着剤10を介して突条12の裏面を第1の光
記録単板1の記録層8形成面に接着し、位置決め用円筒
体11を固定する。
次に、突条12の外周部に接着剤10を介して内周スペ
ーサ3を嵌装し、内周スペーサ3の裏面を第1の光記録
単板1の記録層8形成面に接着する。内周スペーサ3の
内径は突条12の外径よりもやや大径に形成されている
が、内周スペーサ3の内周と突条12の外周とを接着剤
10を介して接着するようにしたので、接着剤10の表
面張力により1位置決め用円筒体11に対する内周スペ
ーサ3の心出しが高精度に行われる。
その後に行われる第1の光記録単板1と外周スペーサ4
との接着、内周スペーサ3および外周スペーサ4への第
2の光記録単板2の接着、それに光記録単板1,2とホ
ルダ9との接着については。
第1実施例の場合と同様である。
本第4実施例の光情報記録ディスクは、第3実施例のも
のと同様の効果を奏するほか、位置決め用円筒体11の
外周面中央部に突条12を形成したので、光情報記録デ
ィスクを組立てる際、光記録単板1,2に対する位置決
め用円筒体11の位置決めが容易化されるという効果が
ある。
次に、本発明の第5実施例を第11図および第12図に
基づいて説明する。
第11図は第5実施例に係る光情報記録ディスクの断面
図、第12図はこの光情報記録ディスクに装着されるハ
ブとホルダと内周スペーサの分解斜視図であって、第1
図ないし第4図に示した各部材と対応する部材に同一の
符号が表示されている。内周スペーサ3およびホルダ9
を除く他の部材については前記第1実施例のものと同一
であり、重複を避けるため説明を省略する。
ホルダ9は、合成樹脂材料をもってハブ5の外周部に一
体成形されており、その底面にセンサ孔りa内にやや密
に嵌挿可能な外径を有し、基板7の厚さTzよりもやや
長く、光情報記録ディスクの全厚T1の1/2よりもや
や短かい長さを有する位置決め用円筒部13が一体に形
成されている。
内周スペーサ3は、前記位置決め用円筒部13の外周面
にやや密に挿着可能な内径を有するリング状に形成され
る。
本第5実施例の光情報記録ディスクの組立に際しては、
まず、第1の光記録単板1および第2の光記録単板2の
センタ孔7aにホルダ9の位置決め用円筒部13を嵌挿
し、ホルダ9の裏面を各光記録単板1,2の外面に接着
する。これによって、センタ孔7aに対するハブ5およ
び位置決め用円筒部13の心出しが行われる。
次いで、第1の光記録単板1に挿着された位置決め用円
筒部13の外周部に内周スペーサ3を嵌挿し、位置決め
用円筒部13に対する内周スペーサ3の心出しを行った
のち、内周スペーサ3の裏面を当該光記録単板1の記録
層8形成面に接着する。これによって、センタ孔7aに
対する内周スペーサ3の心出しが高精度に行われる。
その後、当該筒1の光記録単板1とホルダ9が接着され
た第2の光記録単板2とを、記録層8を内向きにし、か
つ外周スペーサ4を介して接着し、所望の光情報記録デ
ィスクとする。
本第5実施例の光情報記録ディスクは、前記第2実施例
のものと同様の効果を奏する。
なお、本発明の要旨は、光情報記録ディスクを構成する
ディスク状部材に開設されたセンタ孔に、何らかの内周
スペーサの位置決め手段を設けたことにあるのであって
、位置決め手段の形状および構成が前記実施例のものに
限定されるものではない。すなわち、前記第1ないし第
5実施例は1本発明の代表的な実施例を示すものであっ
て、他の形状および構成をもって位置決め手段を構成す
ることもできる。
また、本発明の要旨は、内周スペーサの位置決め手段に
あるのであって、外周スペーサ、基板、ハブ、ホルダ等
、他の部材の形状、構造、材質については、必要に応じ
て任意に設計可能であることは勿論である。
また、前記各実施例においては、両面記録形の光情報記
録ディスクを例にとって説明したが5いずれか一方の光
記録単板に代えて、これと略同形同大にして信号パター
ンおよび記録層が形成されていない保護板を用い1両面
記録形の光情報記録ディスクとすることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の光情報記録ディスクは、
内周スペーサの位置決め手段を設けたので、内周スペー
サを光情報記録ディスクの中心部に高精度に取り付ける
ことができる。よって、光情報記録ディスクの動的つり
あいが平衡になり、高速で回転駆動しても不正な振動を
生じることがなく、高速回転時の記e/再生特性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を説明するた
めの図であって、第1図は光情報記録ディスクの断面図
、第2図は光情報記録ディスクの平面図、第3図は内周
スペーサの斜視図、第4図は外周スペーサの斜視図であ
る。 第5図ないし第12図は他の実施例を説明するための図
であって、第5図は第2実施例に係る光情報記録ディス
クの断面図、第6図は第2実施例に係る内周スペーサの
斜視図、第7図は第3実施例に係る光情報記録ディスク
の断面図、第8図は第3実施例に係る内周スペーサと位
置決め用円筒体の分解斜視図、第9図は第4実施例に係
る光情報記録ディスクの断面図、第10図は第4実施例
に係る内周スペーサと位置決め用円筒体の分解斜視図、
第11図は第5実施例に係る光情報記録ディスクの断面
図、第12図は第5実施例に係る内周スペーサとホルダ
の分解斜視図である。 第13図は従来知られている光情報記録ディスクの1例
を示す断面図である。 l:第1の光記録単板、2:第2の光記録単板、3:内
周スペーサ、4:外周スペーサ、5:ハブ、6:信号パ
ターン、7:基板、7a:センタ孔、8:記録層、9:
ホルダ、10:接着剤、11:位置決め用円筒体、12
:突条、13:位置決め用円筒部。 第4図 jl!5図 第2図 第7図 第8図 第9図 第10図 第1ノ図 第12図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内周スペーサおよび外周スペーサを介して、少な
    くとも1枚の光記録単板を含む2枚のディスク状部材を
    同心に貼り合せて成る光情報記録ディスクにおいて、前
    記ディスク状部材の中央部にセンタ孔を開設し、このセ
    ンタ孔に対する前記内周スペーサの位置決め手段を設け
    たことを特徴とする光情報記録ディスク。
  2. (2)請求項1記載の光情報記録ディスクにおいて、前
    記位置決め手段を前記内周スペーサと一体に形成したこ
    とを特徴とする光情報記録ディスク。
  3. (3)請求項1記載の光情報記録ディスクにおいて、前
    記位置決め手段を前記内周スペーサと別体に形成したこ
    とを特徴とする光情報記録ディスク。
  4. (4)請求項1記載の光情報記録ディスクにおいて、前
    記ディスク状部材の中央部外周面にディスク駆動装置内
    に備えられたディスク駆動軸を保持するためのハブを取
    り付けたことを特徴とする光情報記録ディスク。
  5. (5)請求項4記載の光情報記録ディスクにおいて、前
    記ハブの内径を前記内周スペーサの内径よりも小径に形
    成したことを特徴とする光情報記録ディスク。
  6. (6)請求項4記載の光情報記録ディスクにおいて、前
    記ハブに前記内周スペーサの位置決め手段を形成したこ
    とを特徴とする光情報記録ディスク。
JP63194638A 1988-08-05 1988-08-05 光情報記録デイスク Pending JPH0244543A (ja)

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JPH0244543A true JPH0244543A (ja) 1990-02-14

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JP63194638A Pending JPH0244543A (ja) 1988-08-05 1988-08-05 光情報記録デイスク

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5608933A (en) * 1995-05-19 1997-03-11 N.H.K Builder Co., Ltd. Bed having mat support rolls rotated to move a mat for blood circulation of a person lying on the mat

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