JPH024334B2 - - Google Patents

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JPH024334B2
JPH024334B2 JP60177656A JP17765685A JPH024334B2 JP H024334 B2 JPH024334 B2 JP H024334B2 JP 60177656 A JP60177656 A JP 60177656A JP 17765685 A JP17765685 A JP 17765685A JP H024334 B2 JPH024334 B2 JP H024334B2
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JP
Japan
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mixing
spiral
fluid
passage pipe
mixer
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JP60177656A
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English (en)
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JPS6242728A (ja
Inventor
Nobuo Hashimoto
Hideo Ishii
Kenji Tanahashi
Kenji Oono
Kiichi Oono
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OONO BANKIN KOGYOSHO JUGEN
Original Assignee
OONO BANKIN KOGYOSHO JUGEN
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Priority to DE8686110014T priority patent/DE3679253D1/de
Priority to EP86110014A priority patent/EP0212290B1/en
Priority to CA000514372A priority patent/CA1296714C/en
Publication of JPS6242728A publication Critical patent/JPS6242728A/ja
Priority to US07/311,369 priority patent/US4884894A/en
Publication of JPH024334B2 publication Critical patent/JPH024334B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F25/40Static mixers
    • B01F25/42Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
    • B01F25/43Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
    • B01F25/434Mixing tubes comprising cylindrical or conical inserts provided with grooves or protrusions

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2種以上の同相あるいは異相の流
体、即ち気体、液体、固体(粉体あるいは粒体)
などの流体を混合する、静止型混合器に使用され
る流体混合具に関する。
〔従来の技術〕
従来、複数の種類の同相または異相の流体を混
合する混合装置として、動力源を使用せず流体の
運動エネルギーを利用して該流体を混合する静止
型の混合器が種々提案されている。
例えば、かかる混合器としては、特公昭44−
8290号公報には、本件添付図面第16〜18図に
具示したように長尺な円筒形の通路管17内に短
尺な螺旋状の羽根18を点接触させて連設し、か
つこれらの羽根18の接触端縁がそれぞれ適宜の
角度にずれるよう各羽根18を配置した混合器1
9からなるものである。
しかして、かかる混合器19では、通路管17
内に形成された流体通路17aが、各羽根18間
において不連続に軸変位することによつて、各流
体通路17aを通流する流体A,Bが次の羽根1
8の流体通路17aに流入する際に分割、混合さ
れた状態で流入するように構成されている。
しかしながら、かかる混合器19では、接触端
縁における各羽根18の接続は、溶接あるいは蝋
付けなどによるため、該接続部分で流体の異常滞
留が生起する。
また、前記羽根18が、螺旋状を有しているこ
とにより流体A,Bがこの捻じれた羽根18の輪
郭に従おうとして螺旋状に回転し、各流体通路1
7aに渦流運動が生じて該通路内で若干の乱流混
合をもひき起こしている。
この運動を利用してより効果的に流体の混合を
行うためには、より広角度に捻じれた羽根18を
使用した方がよいが、例えば第16〜18図に示
すごとき180度に捻じれた羽根18を通路管17
とを熔着するには、高度の技術と特殊な設備が必
要である。
次に、前記各羽根の接続部分に生じる流体の異
常滞留を防止する技術として、例えば特開昭58−
128134号公報には、本件添付図面第19〜21図
に具示したように、短尺の通路管20内に螺旋状
の羽根21を一体に成形して混合具22を形成し
たもので、かつ該混合具22は、隣接する羽根2
1の接触端縁が所定の角度をなすよう軸変位させ
ながら第21図に示すように適宜個数を積層して
使用するものである。
また、該混合具22は、流体通路20aに流体
A,Bを供給して前記特公昭44−8290号公報記載
の発明と同様に主として流体の分割、混合を利用
して該各流体を混合するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、前記特開昭58−128134号公報記
載の発明のように、一体成形の混合具を制作する
に際しては、一般的に90度以上に捻じられた羽根
を持つものを鋳型あるいは射出成形によつて成形
することは、技術的に困難である。
特に、第16〜18図に具示したような特公昭
44−8290号公報記載の発明に見られる、より広角
度に捻じれた羽根を一体に成形し通路管内に形成
することは極めて困難である。
また、これら特公昭44−8290号公報あるいは特
開昭58−128134号公報における混合具の主たる混
合形態である分割混合は、混合率が悪く流体を最
終的に均一に混合するまでにはより多数の混合具
を積層して使用しなければならなかつた。
本発明は、かかる従来の技術的課題を背景にな
されたもので、通路管の内部に90度以上の捻じれ
構造を有する混合具の作製を容易可能にするとと
もに、流体の混合率を良好にすることが可能であ
り、従つて数個の混合具を積層して形成する混合
器における混合具の使用個数が削減可能であるほ
か、該混合器での混合時間をも短縮可能な流体混
合具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明は、内周壁全長に適宜条数の螺旋
溝を螺刻した筒状の通路管に、外周壁全長に適宜
条数の螺旋溝を螺刻した螺旋軸を嵌入したことを
特徴とする流体混合具(以下、単に「混合具」と
いうことがある)を提供するものである。
〔作用〕
本発明は、混合具内に流体を流入すると、一部
の流体が通路管の螺旋溝に沿つて通流する一方、
他の一部の流体が螺旋軸の螺旋溝に沿つて通流
し、該混合具内で流体の乱流混合が発生し、また
混合具内の通路管および螺旋軸の螺旋溝を流体が
通流するときに、流体の慣性で流れと直角面での
移相が行われ、螺旋溝接触流体と未接触流体との
入れ換えが順次行われ、更に多数存在する通路管
と螺旋軸との各接触点では、流体の分割による混
合も順次行われるため、流体の混合率を良好にす
ることが可能となり、従つて数個の混合具を積層
して形成する混合器における混合具の使用個数が
削減可能であるほか、混合器での混合時間も短縮
可能となすものである。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
まず、第1〜6図は、内周壁に右旋回に螺刻さ
れた螺旋溝を有する通路管と、螺旋溝が左旋回に
螺刻された螺旋軸とよりなる本発明の混合具の一
実施例である。
ここで、第1図は本発明の混合具の正面図、第
2図は第1図−線の断面斜視図、第3図は本
発明の混合具を構成する右旋回の螺旋溝を有する
通路管の正面図、第4図は第3図−線の断面
図、第5図は本発明の混合具を構成する左旋回の
螺旋溝を有する螺旋軸の正面図、第6図は第5図
の螺旋軸の側面図である。
以下、第1〜6図を纏めて説明すると、混合具
1は、例えばプラスチツク製の肉厚でかつ円筒形
の筒状の通路管2と、この通路管2内に嵌入する
例えばプラスチツク製の螺旋軸3とより構成され
る。
ここで、通路管2の内周壁には、その全長に渡
り両端面を貫通させて螺旋方向に垂直に断面視し
て半円形を有する2条の右旋回の螺旋溝2a,2
bが1リード(360度)螺刻され、かつ前記螺旋
軸3の該周壁にはその全長にわたり両端面を貫通
させて幅広でかつ左旋回の螺旋溝3a,3bが1
リード螺刻されている。
このとき、前記螺旋溝2aおよび2bならびに
螺旋溝3aおよび3bの螺刻に伴つて各一対のね
じ山2cおよび2dならびに3cおよび3dが、
それぞれ通路管2の内周壁および螺旋軸3の外周
壁に形成されている。
なお、通路管2のねじ山2cあるいは2dの内
径と、螺旋軸3のねじ山3cあるいは3dの外径
とは、ほぼ一致する程度の形状とし、該通路管2
内に螺旋軸3が嵌入自在、即ち「隙間嵌め」、「止
まり嵌め」あるいは「締まり嵌め」になされるこ
とが好ましい。
また、通路管2内の長さ方向に垂直な流体通路
の断面積は、通常、本発明の流体混合具の全長に
わたり一定に形成されることが好ましい。
さて、この混合具を使用するときは、例えば被
混合物である流体Aおよび流体Bをそれぞれ螺旋
溝2b−3b,2a−3aの組み合わせにより形
成された流入口A1,B1に注流する。
ここで、流入口A1に注流された流体Aは、通
路管2に形成された右旋回の螺旋溝2bおよび螺
旋軸3に形成された左旋回の螺旋溝3bに沿つて
該混合具1内を各々逆方向に旋回通流する。
また、流入口B1に注流された流体Bは、前記
流体Aの場合と同じく通路管2に形成された右旋
回の螺旋溝2aおよび螺旋軸3に形成された左旋
回の螺旋溝3aに沿つて該混合具1内を各々逆方
向に旋回通流する。即ち、これらの流体A,B
は、既に流入口A1,B1の近辺において各々2
分割されて部分流となる。
この通流が進行すると、流体Aの通路管2の螺
旋溝2bを通流する部分流の分割面と、流体Bの
螺旋軸3の螺旋溝3aを通流する部分流の分割面
とが、円筒軸に面接触する。
同様に、螺旋軸3bを通流する流体Aの部分流
の分割面と、螺旋溝2aを通流する流体Bの部分
流の分割面とが、円筒状に面接触する。
これらの接触面では、流れの方向が異なるため
に乱流が発生し混合作用、いわゆる乱流混合が生
起する。
更に通流が進行すると、各部分流は、通路管2
のねじ山部2cと螺旋軸3のねじ山部3dとの接
合部に到達し、ここで各部分流は接触乱流混合を
一旦中断し、流れを正すとともに次に始まる接触
乱流混合を促進させる。
このねじ山部2c,2dとねじ山部3c,3d
とが接合している箇所は、通路管2側の螺旋溝2
a,2bが2条、螺旋軸3側の螺旋溝3a,3b
が2条よりなる本実施例においては合計8箇所あ
り、その数だけ接触乱流混合を繰り返すことにな
る。
一方、流体は、一般に抵抗の少ない所を通流す
る性質を有しており、本実施例の混合具内の流体
A,Bの通流においてもこの傾向が見られ、所定
箇所で螺旋交差する螺旋溝2a,2b,3a,3
bの間を交互に渡りながら通流する動作を示す。
この流体A,Bの動作が、前記接触乱流混合を
促進する効果をもたらしている。
また、混合具1の螺旋溝2a,2bあるいは3
a,3bを流体A,Bが通流するときに流体の慣
性で流れと直角面での移相が行われ、流体A,B
の前記円筒状の接触面と未接触部との間で順次該
流体A,Bの入れ換えが行われるとともに前記ね
じ山部2c,3dあるいは3c,2dの接合部で
流体A,Bの部分流の分割が行われるものであ
る。
なお、本発明において、通路管2および螺旋軸
3の材質は、ポリカーボネート、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、エポキシ樹脂、ア
クリル系樹脂、ABS樹脂、弗素樹脂などのプラ
スチツク製に限られるものではなく、アルミニウ
ム、ステンレス、鉄、ニツケル、銅、チタンなど
の金属材料あるいはセラミツクス、炭素繊維など
の無機材料、更にはこれらの材料を複数組み合わ
せた複合材料(例えば炭素繊維強化プラスツク)
などをも採用することが可能である。この場合、
プラスツチク製、金属製あるいは無機材料製の混
合具の表面に耐熱性、耐摩耗性、耐腐蝕性の被膜
を施すこともできる。
また、通路管の形状は、円筒形に限られるもの
ではなく、内周壁の螺旋溝が螺刻可能な形状であ
ればいかなる形状でも可能である。
従つて、本発明の混合具としては、例えば長尺
な通路管に複数本の螺旋軸が嵌入されたものでも
よく、あるいはブロツク体の一面から対向する他
面に長尺な通路管を複数本穿設し、これらの通路
管にそれぞれ螺旋軸を嵌入してなるものでもよ
い。
更に、通路管2および螺旋軸3に螺刻される螺
旋溝の条数も、混合する流体の数およびその性質
などによつて適宜1条、2条、3条、4条など、
その数を選択することが可能である。
更にまた、1個の混合具における螺旋溝2a,
2bあるいは3a,3bのリード数は、1リード
に限定されるものではなく、任意のリード数が可
能である。
更にまた、通路管2内では該通路管内に嵌入さ
れた螺旋軸3を、通常、例えば通路管2および螺
旋軸3をそれぞれ固定するか、あるいはねじ山2
c,2dと3c,3dとの接触部を溶接あるいは
接着剤などにより固定するが、固定することなく
螺旋軸3が通路管2内で回転自在になされていて
もよい。更にまた、通路管2のねじ山および螺旋
軸3のねじ山をは羽根にて構成し、あるいは通路
管2および螺旋軸3の何れかを羽根状とすること
もできる。
本実施例では、旋回方向の異なる螺旋溝2a,
2bと螺旋溝3a,3bの組み合わせであるか
ら、各螺旋溝の交差点の数がより増加し、従つて
より効率の良い流体の混合が可能である。
次に、第7〜12図は、内周壁に左旋回に螺刻
された螺旋溝を有する通路管と、螺旋溝が右旋回
に螺刻された螺旋軸とよりなる本発明の混合具の
一実施例である。
ここで、第7図は本発明の混合具の正面図、第
8図は第7図−線の断面斜視図、第9図は本
発明の混合具を構成する左旋回の螺旋溝を有する
通路管の正面図、第10図は第9図−線の断
面図、第11図は本発明の混合具を構成する右旋
回の螺旋溝を有する螺旋軸の正面図、第12図は
第11図の螺旋軸の側面図である。
第7〜12図における本実施例の混合具4は、
通路管5の内周壁に左旋回する2条の螺旋溝5a
と5bとを1リード螺刻し、かつ螺旋軸6の外周
壁に右旋回の2条の螺旋溝6aと6bとを1リー
ド螺刻したもの、即ち前記第1〜6図に示す実施
例のものと丁度逆の旋回方向を有する混合具であ
る。
なお、かかる本実施例の混合具も、前記実施例
の混合具と同様に、通路管5の内周壁には螺旋溝
5a,5bの螺刻によりねじ山5c,5dが、ま
た螺旋軸の外周壁には螺旋溝6a,6bの螺刻に
よりねじ山6c,6dが各々形成されている。
かくて、被混合物である流体Aおよび流体Bを
それぞれ螺旋溝5bと6bとで形成された流入口
A1および螺旋溝5aと6aとで形成された流入
口B1に注流すると、前記実施例の場合と同様に
各流体AおよびBは、各々旋回方向が異なる螺旋
溝5b−6b,5a−6aに従つて流入口A1,
B1近辺で2分割されて部分流となる。
この通流が進行すると、流体Aの通路管5の螺
旋溝5bを通流する部分流の分割面と、流体Bの
螺旋軸6の螺旋溝6aを通流する部分流の分割面
とが、円筒状に面接触する。
同様に、螺旋溝6bを通流する流体Aの部分流
の分割面と、螺旋溝5aを通流する流体Bの部分
流の分割面とが、円筒状に面接触する。
これらの接触面では、流れの方向が異なるため
に乱流が発生し混合作用、いわゆる乱流混合が生
起する。
更に通流が進行すると、各部分流は、通路管5
のねじ山部5cと螺旋軸6のねじ山部6dとの接
合部に到達し、ここで各部分流は接触乱流混合を
一旦中断し、流れを正すとともに次に始まる接触
乱流混合を促進させる。
このねじ山部5c,5dとねじ山部6c,6d
とが接合している箇所は、通路管5側の螺旋溝5
a,5bが2条、螺旋軸3側の螺旋溝6a,6b
が2条よりなる本実施例においては合計8箇所あ
り、その数だけ接触乱流混合を繰り返すことにな
る。
一方、流体は、一般に抵抗の少ない所を通流す
る性質を有しており、本実施例の混合具内の流体
A,Bの通流においてもこの傾向が見られ、所定
箇所で螺旋軸交差する螺旋溝5a,5b,6a,
6bの間を交互に渡りながら通流する動作を示
す。
この流体A,Bの動作が、前記接触乱流混合を
促進する効果をもたらしている。
また、混合具4の螺旋溝5a,5b,6a,6
bを流体A,Bが通流するときに流体の慣性で流
れと直角面の移相が行われ、流体A,Bの前記円
筒条の接触面と未接触部との間で順次該流体A,
Bの入れ換えが行われるとともに前記ねじ山部5
c,6dあるいは5d,6cの接合部で流体A,
Bの部分流の分割が行われるものである。
なお、本発明においては、前記第1〜6図およ
び第7〜12図に示すように、螺旋溝の旋回方向
が通路管の螺旋溝の旋回方向と逆である混合具に
限定されるものではなく、両者の旋回方向が同一
な混合具、即ち通路管の螺旋溝の旋回方向と螺旋
軸の螺旋溝の旋回方向とが各々右旋回または左旋
回の混合具であつてもよい。
しかし、効率良く前記分割混合、乱流混合およ
び移相混合を実施するためには、第1〜6図ある
いは第7〜12図に例示したように通路管の螺旋
溝と螺旋軸の螺旋溝とが互いに旋回方向の異なる
混合具が良好である。
このようにして形成された混合具は、単独でも
混合器として使用可能であるが、通常、積層して
混合器として使用され、この場合には互いに旋回
方向の異なる混合具を種々組み合わせて使用する
のが効果的である。
例えば、第13図は、本発明の混合具を組み合
わせてなる混合器の中央部縦断面図であるが、該
混合器は第7〜12図に具示された混合具4と相
1〜6図に具示された混合具1とを交互に積層し
てなるものである。
このとき、積層される各混合具1および4の接
続は、両混合具1,4の両端部の面形状が重合す
るように接続するのが良好であるが、30〜150度
の範囲で任意の角度に該混合具1,4の面形状を
ずらして重合することも可能である。
ただし、面形状を任意角度にずらして接続する
場合には、次の混合具の流入口周縁で発生する流
体A,Bの抵抗を少なくするために該流入口周縁
を丸く縁取るか、あるいは流れをスムーズに誘導
するためにスペーサー(図示せず)をこれらの混
合具間に挿入することが好ましい。
このように構成された混合器7を使用するとき
には、まず第1の混合具4の流入口A1,B1に
流体A,Bを各々注流すると、各流体A,Bは前
記したように通路管5上の左旋回の螺旋溝5a,
5bと螺旋軸6上の右旋回の螺旋溝6a,6bと
に従つて該混合具4内を通流し、この間に流体の
移相が行われるとともに、通路管5側のねじ山5
c,5dと螺旋軸6側のねじ山6c,6dとの8
箇所の接合部間で接触乱流混合および分割混合を
繰り返し行う。
このようにして、第1の混合具4で混合された
流体A,Bは、次の第2の混合具1に通流され、
この混合具1内では前記したように通路管2上の
右旋回の螺旋溝2a,2bの螺旋軸3上の左旋回
の螺旋溝3a,3bとに従つて該混合具1内を通
流し、この間に流体の移相が行われるとともに、
通路管2側のねじ山2c,2dと螺旋軸3側のね
じ山3c,3dとの8箇所の接合部間で接触乱流
混合および分割混合を繰り返し行う。
同様に混合具1でより細かく混合された流体A
およびBは更に第3の混合具4、第4の混合具1
といつたように混合過程を順次繰り返えされて最
終的に完全に均一に混合された混合流体ABが混
合器7の流出口A2,B2から流出される。
なお、混合器7に用いる混合具は、前記混合具
1あるいは4の如く通路管および螺旋軸に螺刻さ
れた螺旋溝の旋回方向が互いに異なるものに限定
されるものではなく、例えば両螺旋溝の旋回方向
が同一の混合具であつてもよい。
しかしながら、混合具としては、一般的には前
記両螺旋溝の旋回方向が異なるものを使用した方
が混合効率の面から良好である。
また、混合具の積層方法は、第13図に示す混
合器7のように、旋回方向の異なる混合具1,4
を交互に積層するものに限られず、同一旋回の混
合具のみを積層(例えば混合具1のみを積層)す
ることも可能であり、また一方向の混合具を複数
個積層したのち、他方向の混合具を複数個積層す
るものでもよい。
しかし、単一の旋回方向の異なる混合具(例え
ば混合具1,4)を交互に積層する混合器の方が
より混合効率が良好である。
次に、第14図は、本発明の混合具を使用した
混合器7と前記した第18図および第21図に示
す従来の混合器との混合率の目安となるもので、
「混合率と混合具の積層数」との関係を表す相関
図である。
(なお、第18図の混合器Xにおいては、羽根
18の数を混合具の積層数とするものである。) 第14図によれば、本発明の混合具を使用した
混合器7の場合には4〜6個の混合具で100%に
近い混合率が得られるのに対し、第18図に示し
た混合器Xでは6〜8個以上積層することを要
し、また第21図に示した混合器Yでは12〜24個
の混合具を積層しなければならないことが分か
る。
しかも特殊な流体の場合には、混合具の数は、
第14図の積層数の約倍の数が必要である。
即ち、本発明の混合具の積層数は、従来の混合
具よりも約1/2〜1/4の数でほぼ同じ混合率を得る
ことができる。
次に、第15図は、本発明の混合具4,1を順
次交互に積層して形成された混合器7(第13図
参照)を利用した樹脂系接着剤用の2液混合吐出
装置の概略図である。
かかる2液混合吐出装置は、作動部を構成する
移動ロボツト8、該ロボツト8の腕先に設置する
吐出バルブ7aを有する混合器(ミキサー)7、
主剤Aと硬化剤Bとを貯溜し、かつこの流体Aお
よびBを混合器7に圧流するポンプユニツト9、
該ポンプユニツト9と混合器7とを連結するフレ
キシブルチユーブ10、混合器7内を洗浄するた
めの洗浄ユニツト11、ワーク12を搬送するべ
ルトコンベア13およびこれらのものを制御する
制御部とからなる かかる制御部は、前記ポンプユニツト9および
洗浄ユニツト12とを制御するミキサーコントロ
ーラ14、ロボツト8を制御するロボツトコント
ローラ15およびこれらの両コントローラを一括
制御するメインコントローラ16とにより構成さ
れているもである。
なお、前記ポンプユニツト9は、プランジヤー
ポンプ、ギヤポンプ、スクリユーポンプ、チユー
ビングポンプなどの中から用途に適したポンプを
任意に選択することができる。
さて、かかる装置では、ロボツトコントローラ
15の指令によりロボツト8の腕が所定位置に移
動し、ミキサーコントローラ14の指令でロボツ
ト腕先に設置された混合器7内にフレキシブルチ
ユーブ10を介してポンプユニツト9より主剤
A、硬化剤Bが流入される。
混合器7内に注流した両液剤は、該混合器内部
で完全に混合されて吐出バルブ7aの開閉により
ワーク12面に注出される。
作業中断または終了時には、フレキシブルチユ
ーブ10を洗浄ユニツトへ接続し、混合器7内に
残つた液剤を洗浄するものである。
なお、この装置では、樹脂系接着剤用の2液混
合吐出装置に本発明の混合具1,4を積層した混
合器7を使用したが、かかる装置に限定されるも
のではなく、例えば他の液体、気体または固体
(粉体、粒体など)の同相間あるいは異相間の混
合を利用した装置などにも用いることは可能であ
る。
以上、詳述した本発明の混合具の用途として
は、例えば樹脂および接着工業におけるポリマー
の製造、ポリマーの均質化、ポリマー中への顔料
あるいは染料の均一分散、ポリマー中への可塑剤
の混合、2液接着剤の混合(例えば一般的な主剤
−硬化剤混合型接着剤)、ウレタン系接着剤の混
合(例えば一液ボンド系接着剤)など;繊維工業
におけるポリマーの製造、ポリマーブレンド、ポ
リマーの均質化、添加剤の混合、繊維助剤の乳
化、高粘度ポリマーの熱交換、チツプブレンドな
ど;化学工業における各種薬品の希釈(苛性ソー
ダやアンモニアなどの濃度調整、化学中間製品の
PH調整など)、各種薬品の混合など;油脂工業に
おける油脂の鹸化、油脂の中和、油脂の混合・着
色など;食料品工業における油脂製品の混合、粉
製品の混合・溶解、液状、ペースト状半製品への
着色・着香、泡状製品の製造(例えば乳製品のホ
モジナイズ)、嗜好飲料の製造(例えば酒類、果
汁飲料、清涼飲料などのブレンド)、熱交換な
ど;化粧品工業における液状・ペースト状の半製
品の混合・着色・着香(例えばクリームの乳化・
着香)、液状製品の乳化(例えば整髪料への添
加・混合)など;製紙工業のおけるパルプの混
合・均一化、添加剤の混合、廃液への凝集剤添加
など;窯炉工業のおける素材の混合(例えばセラ
ミツクス原料あるいはガラス原料の混合)、原材
料の洗浄・抽出など;燃料工業における燃料油の
混合、燃料油の乳化、燃料ガスの混合など;冶金
工業における粉体あるいは粒体原料の混合など;
環境・排水処理工業における排水汚泥槽の活性
化、汚泥中への酸素曝気、排水のPH調整、汚泥凝
集剤の添加など;輸送産業における粉体、粒体の
輸送;塗料工業における原材料の混合、塗装色の
調合、即乾剤の調合、硬化剤の調合など;土木・
建築工業におけるコンクリート混練など;電気工
業のおける電気部品の接着(例えば基板への部品
接着)、電気部品の封止(例えばリミツトスイツ
チなどの絶縁封止)、電気部品の配線(例えば基
板などのホツトメルト配線)など;ガス化学工業
における特殊ガスの混合(例えば酸化防止ガスの
製造、人工空気の製造)など;その他の分野とし
て養魚池の酸素供給、実験生物室用雰囲気空気の
製造、バイオテクノロジー関連工業における混合
作業などの種々の工業分野に広く利用することが
できる。
〔発明の効果〕
本発明は、通路管の内周壁に適宜条数の螺旋溝
を螺刻し、かつ軸の外周壁に適宜条数の螺旋溝を
螺刻した螺旋軸を該通路管内に嵌入したことによ
り、内部に90度以上の捻じれ構造を有する混合具
の作製を容易に可能にするとともに、流体の混合
率を良好にすることが可能となり、従つて数個の
混合具を積層して形成される混合器における混合
具の使用個数が削減可能であり、しかも該混合器
での混合時間も短縮可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の混合具の正面図、第2図は第
1図−線の断面斜視図、第3図は本発明の混
合具を構成する右旋回の螺旋溝を有する通路管の
正面図、第4図は第3図−線の断面図、第5
図は本発明の混合具を構成する左旋回の螺旋溝を
有する螺旋軸の正面図、第6図は第5図の螺旋軸
の側面図、第7図は本発明の混合具の正面図、第
8図は第7図−線の断面斜視図、第9図は本
発明の混合具を構成する左旋回の螺旋溝を有する
通路管の正面図、第10図は第9図−線の断
面図、第11図は本発明の混合具を構成する右旋
回の螺旋溝を有する螺旋軸の正面図、第12図は
第11図の螺旋軸の側面図、第13図は本発明の
混合具を組み合わせてなる混合器の中央部縦断面
図、第14図は本発明の混合具を使用した混合器
7と第18図および第21図に示す従来の混合器
との「混合率と混合具の積層数」との関係を表す
相関図、第15図は本発明の混合具4,1を順次
交互に積層して形成された混合器7(第13図参
照)を利用した樹脂系接着剤用の2液混合吐出装
置の概略図、第16図は長尺な円筒形の通路管内
に180度捻じつた端尺な螺旋状の羽根を90度づつ
ずらして配設した従来の混合器の平面図、第17
図は第16図−線の部分断面図、第18図は
第16図−線の中央部断面図、第19図は短
尺な円筒形の通路管に90度捻じつた短尺な螺旋状
の羽根を一体に成形した従来の混合具の平面図、
第20図は第19図−線の断面図、第21図
はこの混合具を積層してなる混合器の中央部縦断
面図である。 A,B;流体、1,4;混合具、2,5;通路
管、3,6;螺旋軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内周壁全長に適宜条数の螺旋溝を螺刻した筒
    状の通路管に、外周壁全長に適宜条数の螺旋溝を
    螺刻した螺旋軸を嵌入したことを特徴とする流体
    混合具。 2 通路管および螺旋軸の螺旋溝が共に同一方向
    に旋回するように螺刻されてなる特許請求の範囲
    第1項記載の流体混合具。 3 通路管および螺旋軸の螺旋溝が互いに異なる
    方向に旋回するように螺刻されてなる特許請求の
    範囲第1項記載の流体混合具。 4 通路管および螺旋軸には、1条、2条、また
    は3条の螺旋溝が螺刻されてなる特許請求の範囲
    第1項〜第3項いずれか1項記載の流体混合具。 5 通路管および螺旋軸には、共に同一条数の螺
    旋溝が螺刻されてなる特許請求の範囲第1項〜第
    4項いずれか1項記載の流体混合具。 6 通路管および螺旋軸には、互いに異なる条数
    の螺旋溝が螺刻されてなる特許請求の範囲第1項
    〜第4項いずれか1項記載の流体混合具。 7 通路の長さ方向に垂直な流体通路の断面積
    は、流体混合具の全長にわたり一定に形成されて
    なる特許請求の範囲第1項〜第6項いずれか1項
    記載の流体混合具。 8 通路管および螺旋軸に螺刻された螺旋溝のリ
    ード数が任意のリード数である特許請求の範囲第
    1項〜第7項いずれか1項記載の流体混合具。
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