JPH0243079Y2 - - Google Patents

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JPH0243079Y2
JPH0243079Y2 JP11456884U JP11456884U JPH0243079Y2 JP H0243079 Y2 JPH0243079 Y2 JP H0243079Y2 JP 11456884 U JP11456884 U JP 11456884U JP 11456884 U JP11456884 U JP 11456884U JP H0243079 Y2 JPH0243079 Y2 JP H0243079Y2
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【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は電圧の印加により歪を発生する圧電素
子を用いた圧電継電器に関する。
〔従来技術〕
一般に、圧電素子は電気音響交換機器およびメ
カニカルフイルタなどの駆動源として実用に供さ
れている電気エネルギ・機械エネルギ変換素子で
ある。この圧電素子に電界が印加されると、圧電
素子は圧電気逆効果により機械歪及び応力を生じ
変位する。ここで、電界と平行方向に発生する圧
電素子の機械歪は縦効果歪といわれ、電界と垂直
方向に発生する機械歪は横効果歪といわれてい
る。この縦効果歪は一般に横効果歪より大きいの
で、縦効果歪を利用する方がエネルギ変換効率が
高い。
従来のかかる圧電素子を用いた圧電継電器は、
印加電圧を有効に働かせるため両面に電極を設け
た薄板状の圧電素子を複数個積層し各圧電素子の
電極に電圧を印加して積層方向に機械歪を生じさ
せる圧電駆動体と、この機械歪を増幅して接点を
開閉させる機械的な変位拡大機構とを有してい
る。この構造を有する圧電継電器は、例えば特開
昭60−105132号公報(特願昭58−211183号)にて
も明らかである。
第1図はかかる従来の一例を示す圧電継電器の
主要部の斜視図であり、また第2図は第1図に示
す圧電継電器の動作説明図である。
第1図および第2図に示すように、従来の圧電
継電器は薄板状の圧電素子10を積層した圧電駆
動体11を有し、その一端は基盤部12の脚部間
に配設され、他端は突起部134を有する駆動子
131に圧接されている。また、この圧電継電器
は圧電駆動体11からの機械歪みを拡大する三つ
の変位拡大機構を有する。
その第一の変位拡大機構は駆動子131と支持
ヒンジばね133および腕部132からなつてい
る。すなわち、支持ヒンジばね133の一端は基
盤部12の長い脚部に固着され且つ他端は直方体
状の腕部132の長手方向の一端面に固着され
る。しかも、この腕部132の一側面は駆動子1
31の突起部134に圧接されるので、駆動子1
31を介して圧電駆動体11を基盤部12に圧着
固定する。
また、第二の変位拡大機構は駆動ヒンジばね1
72と腕部173および支持ヒンジばね171か
ら構成される。この駆動ヒンジばね172の一端
は腕部132の他端に固定される。しかも、直方
状の腕部173の長手方向の一端は段差を持ち且
つほぼ平行な二つの面を形成している。また、こ
の他端は前記二つの面とほぼ平行な面を有してい
る。一端が腕部132に固定された駆動ヒンジば
ね172は支持ヒンジばね133よりも薄い板ば
ねであり、その他端は段差を形成する腕部173
の一つの端面に固着される。また、駆動ヒンジば
ね172とほぼ同じ厚さの板ばねで作られる支持
ヒンジばね171の一端は基盤部12の短かい脚
部に固定され、他端は駆動ヒンジばね172の点
Kと点Lの間隔LKを保ち且つほぼ平行になるよ
うに腕部173の段差の下の面に固着される。
更に、第三の変位拡大機構は支持ヒンジばね1
41と駆動ヒンジばね142および腕部143と
を有する。駆動ヒンジばね142は駆動ヒンジば
ね172よりもさらに薄い板ばねであり、一端を
駆動ヒンジばね172の点Kと点Nの間隔KNを
保ち且つほぼ平行になるように腕部173の端面
に固着される。また、腕部143の長手方向の一
端は腕部173と同様に段差を持ち且つほぼ平行
の二つの面を形成している。駆動ヒンジばね14
2の他端はこの腕部143の段差の内側の面に固
着される。一方、駆動ヒンジばね142こほぼ同
じ厚さの板ばねで作られる支持ヒンジばね141
の一端は基盤部12に固着され、他端は駆動ヒン
ジばね142の点Dと点Cとの間隔CDを保ち且
つほぼ平行になるように、腕部143の段差の外
側の面に固着される。また、この腕部143の段
差を形成する端面に対向する長手方向の他端近傍
の上面には、中心が駆動ヒンジばね142の表面
から点Dと点Fの距離DFを有する可動接点14
が配設される。この可動接点14は通常時の間隔
δ2をもつて対向した固定接点15が配設される。
次に、この圧電継電器の動作を説明する。
第2図において、まず圧電駆動体11の各圧電
素子10の両面に電圧が印加されると、圧電駆動
体11は矢印方向に力が発生する。この力は点G
に上向きの力を与えるので、点Bでは矢印方向へ
の力となる。しかるに、支持ヒンジばね171は
一端が基盤部12の短い脚部に固着されているの
で、点Lと点Kに偶力が生ずる。
このため、腕部173の右側端面と点Lと点K
を通る直線との交点Nには矢印方向に向う力が働
く。ここで、点Nと点Iの間隔NIは点Bと点K
の間隔BKより長く、また駆動ヒンジばね142
の厚さは駆動ヒンジばね172の厚さよりも薄
い。しかも、支持ヒンジばね141の点Eは基盤
部12の突起部に固着されている。従つて、点N
に矢印方向の力が働き、その結果点Dと点Cとに
偶力が作用すると、腕部143の段差を形成する
二つの面に対向する他端近傍の上面に配設した可
動接点14が矢印方向に動く。この固定接点14
が固定接点15に当接する以前、すなわち非駆動
時は点Dと点Cに作用する偶力による運動を拘束
する力は腕部143の重量のみであり、この重量
は実質的に圧電駆動体11の歪力に起因するN点
に加わる力より小さい。それ故、腕部143はほ
ぼCDの中間点を中心として廻転運動を生じ、可
動接点14は矢印方向に移動する。この時、点N
と点Bは力の作用する矢印方向に移動し、圧電駆
動体11は点Gにおいて矢印方向に動くが、圧電
駆動体11の歪力と腕部132に懸る反対方向の
拘束力が釣合うまで圧電駆動体11は距離δ0だけ
伸びる。
この状態における点Bの矢印方向の移動距離
は、腕部132の廻転運動を点Hを支店とし且つ
レバー比をHB/HGとした「てこ運動」と近似
すれば、ほぼδ0×(HB/HG)となる。この比
HB/HGは1よりも大きいので、点Bの変位は
駆動体11の変位δ0が拡大されたことになる。
次に、点Nの矢印方向の移動距離は、腕部17
3の廻転運動を点Lを支点とし且つレバー比
LN/LKとした「てこ運動」と近似すれば、ほ
ぼδ0×(HB/HG)×(LN/LK)となる。このレ
バー比LN/LKは1よりも大きいので、点Nの
変位はB点の変位、すなわちδ0×(HB/HG)が
拡大されたことになる。
また、可動接点14の矢印方向の可能移動距離
は腕部143の廻転運動を点Cを支点とし且つレ
バー比CF/CDとした「てこ運動」と近似すれ
ば、ほぼδ0×(HB/HG)×(LN/LK)×(CF/
CD)となる。このレバー比CF/CDも1より大
きいので、点Fの変位は点Nの変位が拡大された
ことになる。
以上は可動接点14が固定接点15に当接しな
いと仮定して可動接点14の移動距離を累算した
ものであるが、実際には固定接点15と可動接点
14との間隙δ2を可動接点14の可能移動距離よ
りも小さく設定するので、可動接点14は固定接
点15に十分な圧力で接触し、安定な接点動作を
行わしめることが出来る。
尚、圧電駆動体11への印加電圧を除去すれ
ば、圧電駆動体11の電位は零となり、各腕部1
32,173及び143は元の位置に復帰するの
で、可動接点14は固定接点15から開離する。
しかしながら、以上に述べた主要部の構成をも
つ圧電継電器においては、動作時において可動接
点が固定接点に閉成する際に生じるチヤツタリン
グや外部振動によつて各腕部および各ヒンジばね
部に振動が発生することがある。一度振動が発生
すると、長時間持続するため、チヤツタリングが
異常に長くなつて誤動作を生じたり、あるいは高
速動作が困難になるという欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上記欠点を解決し、ヒンジば
ね部および腕部の振動を速やかに減衰させ、チヤ
ツタリングの継続を抑制して、誤動作を生ずるこ
とのない安定した高速動作の可能な圧電継電器を
提供することにある。
〔考案の構成〕
本考案の圧電継電器は、第1の脚部と前記第1
の脚部より短かく且つ前記第1の脚部にほぼ平行
な第2の脚部および前記第2の脚部の下部に前記
脚部に対し直角方向に設けられる突起部を有する
基盤部と、両面に電極を設けた薄板状の圧電素子
を複数個積層し且つ前記基盤部の第1の脚部およ
び第2の脚部間に一端面が押接される圧電駆動体
と、前記圧電駆動体の他端面に押設される駆動
子、長手方向の一端を前記基盤部の第1の脚部に
固定される板状の第1の支持ヒンジばね、長手方
向の一端面を前記第1の支持ヒンジばねの長手方
向の他端に固定し且つ一側面を前記駆動子に接す
る第1の腕部よりなる第1の変位拡大機構と、前
記基盤部の第2の脚部に且つ前記圧電駆動体に対
して平行に一端が固着される第2の支持ヒンジば
ね、段差を形成する第1の端面が前記第2の支持
ヒンジばねの他端に固着される第2の腕部、前記
第2の腕部の段差を形成する第2の端面に前記第
2の支持ヒンジばねとはほぼ平行に一端が固着さ
れ且つ他端が前記第1の腕部の他端面に固着され
る第1の駆動ヒンジばねよりなる第2の変位拡大
機構と、前記第1の駆動ヒンジばねにほぼ平行に
一端を前記基盤部の突起部に固着される第3の支
持ヒンジばね、段差を形成する第1の端面が前記
第3の支持ヒンジばねの他端に固着される第3の
腕部、前記第3の腕部の段差を形成する第2の端
面に前記第3の支持ヒンジばねとほぼ平行に一端
が固着され且つ他端が前記第2の腕部の他端面に
固着される第2の駆動ヒンジばねよりなる第3の
変位拡大機構とを有し、前記第3の腕部の他端近
傍に配設された可動接点を固定接点とは所定間隔
をもつて対向配置した圧電継電器において、一端
を前記基盤部に固定され、他端を前記第3の支持
ヒンジばねもしくは前記第2の駆動ヒンジばねを
介して前記第3の腕部の少くとも1箇所に当接す
るストツパーを備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第3図は本考案の第一の実施例を示す圧電継電
器の主要部の斜視図である。
第3図に示すように、本実施例が前述した従来
例(第1図および第2図参照)と比較して異なる
点は、基盤部42に設置したストツパー400を
設けたことにある。その他の点は前述した従来例
と同一であるので、詳細については省略する。こ
のストツパー400は、長手方向の中心軸を駆動
ヒンジばね142および支持ヒンジばね141の
長手方向とほぼ垂直になるように、一端を基盤部
42の短かい脚部の側面、すなわち腕部143と
の対向部に固定し、他端を支持ヒンジばね141
を介して腕部143の段差を形成する下の面に当
接する円筒状の剛体である。
かかる圧電継電器において、圧電駆動体11に
電圧が印加され、圧電継電器が動作すると、可動
接点14が固定接点(第2図参照)に衝突して生
ずるチヤツタリングまたは外部振動により各腕部
132,143,173と各支持ヒンジばね13
3,141,171および駆動ヒンジばね14
2,172とで形成される第一乃至第三の変位拡
大機構に振動が発生する。例えば、腕部143が
振動しても、この腕部143は支持ヒンジばね部
141を介してストツパー400に押接されてい
るので、その振動は小さく且つ速やかに減衰す
る。このため、可動接点14が対向配置された固
定接点に閉成する際に生じるチヤツタリングは短
時間で終る。また外部振動によつて発生する各部
の振動も同様にストツパー400により抑制され
るため、圧電継電器が誤動作することもなくな
る。このように、各部に振動を生じてもその振動
は速やかに消滅するため、高速動作が可動にな
る。このストツパー400の設置箇所は、第3図
に示す箇所に限定されない。また、かかるストツ
パー400の基盤部42への設置法は、かしめ、
圧着,溶着等いかなる方法でもよく、更に、基盤
部42と一体加工して得てもよい。
第4図aは第3図におけるストツパー近傍の正
面図であり、第4図b,cはそれぞれ本考案の第
二および第三の実施例を説明するためのストツパ
ー近傍の正面図である。
第4図aに示すように、ストツパー400は支
持ヒンジばね141を介して腕部143の段差の
下の面に当接している。
また、第4図b,cに示すように、第二および
第三の実施例はそれぞれストツパー401が駆動
ヒンジばね142を介して腕部143の段差の上
の面に当接している例であり、またストツパー4
02が支持ヒンジばね141を介して腕部143
の段差の下の面の一部に当接している例である。
要するに、支持ヒンジばね141或いは駆動ヒン
ジばね142を介して第3の腕部143の少くと
も1箇所をストツパー400の一端が押接してい
ればよい。
第5図a,bはそれぞれ本考案の第四および第
五の実施例を説明するためのストツパー近傍の正
面図である。
第5図aに示すように、第四の実施例は第4図
bにおける第二の実施例のストツパー401にね
じ加工を施したストツパー403を備えた例であ
る。このストツパー403は、回転により支持ヒ
ンジばね141と直角方向の押接位置を調整でき
る利点を有する。
また、第5図bに示すように、第五の実施例は
ねじ加工したストツパー404を支持ヒンジばね
141および駆動ヒンジばね142とほぼ平行に
基盤部42の突起部に配設したものであり、その
ねじ頭部410で支持ヒンジばね141を介して
腕部143を押接する。このストツパー404の
ねじを回転させることにより支持ヒンジばね14
1と平行方向の押接位置を調整することができ
る。
第6図は本考案の第六の実施例を示す圧電継電
器の主要部の斜視図である。
第6図に示すように、本実施例は前述した第二
の実施例〔第4図b参照〕および第四の実施例
〔第5図a参照〕と比較し、ストツパー401,
403に代えて直方体状のストツパー407を用
いた点が異つている。かかるストツパー407
は、一端面を基盤部12の短かい脚部に固定し、
前記一端面に対向する他端面を駆動ヒンジばね1
42を介して腕部143の段差を形成する上の面
に当接するよに配置されている。本実施例の圧電
継電器においても直方体状の剛体をストツパーと
しているので、前述した第一の実施例(第1図参
照)と同様の効果を発揮することができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の圧電継電器は一
端を基盤部に固定され、他端を支持ヒンジばねも
しくは駆動ヒンジばねを介して腕部に押接したス
トツパーを備えることにより、腕部および支持ヒ
ンジばねあるいは駆動ヒンジばねに生じる振動を
抑制し、長く続くチヤツタリングや誤動作を生ず
ることのない安定した高速動作を実現することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一例を示す圧電継電器の主要部
の斜視図、第2図は第1図に示す圧電継電器の動
作説明図、第3図は本考案の第一の実施例を示す
圧電継電器の主要部の斜視図、第4図aは第3図
におけるストツパー近傍の正面図および第4図
b,cはそれぞれ第二,第三の実施例を説明する
ためのストツパー近傍の正面図、第5図a,bは
それぞれ第四,第五の実施例を説明するためのス
トツパー近傍の正面図、第6図は本考案の第六の
実施例を示す圧電継電器の主要部の斜視図であ
る。 11……圧電駆動体、12,42……基盤部、
14……可動接点、131……駆動子、132,
143,173……腕部、133,141,17
1……支持ヒンジばね、142,172……駆動
ヒンジばね、400〜404,407……ストツ
パー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 第1の脚部と前記第1の脚部より短かく且つ
    前記第1の脚部にほぼ平行な第2の脚部および
    前記第2の脚部の下部に前記脚部に対し直角方
    向に設けられる突起部を有する基盤部と、両面
    に電極を設けた薄板状の圧電素子を複数個積層
    し且つ前記基盤部の第1の脚部および第2の脚
    部間に一端面が押接される圧電駆動体と、前記
    圧電駆動体の他端面に押設される駆動子、長手
    方向の一端を前記基盤部の第1の脚部に固定さ
    れる板状の第1の支持ヒンジばね、長手方向の
    一端面を前記第1の支持ヒンジばねの長手方向
    の他端に固定し且つ一側面を前記駆動子に接す
    る第1の腕部よりなる第1の変位拡大機構と、
    前記基盤部の第2の脚部に且つ前記圧電駆動体
    に対して平行に一端が固着される第2の支持ヒ
    ンジばね、段差を形成する第1の端面が前記第
    2の支持ヒンジばねの他端に固着される第2の
    腕部、前記第2の腕部の段差を形成する第2の
    端面に前記第2の支持ヒンジばねとはほぼ平行
    に一端が固着され且つ他端が前記第1の腕部の
    他端面に固着される第1の駆動ヒンジばねより
    なる第2の変位拡大機構と、前記第1の駆動ヒ
    ンジばねにほぼ平行に一端を前記基盤部の突起
    部に固着される第3の支持ヒンジばね、段差を
    形成する第1の端面が前記第3の支持ヒンジば
    ねの他端に固着される第3の腕部、前記第3の
    腕部の段差を形成する第2の端面に前記第3の
    支持ヒンジばねとはほぼ平行に一端が固着され
    且つ他端が前記第2の腕部の他端面に固着され
    るる第2の駆動ヒンジばねよりなる第3の変位
    拡大機構とを有し、前記第3の腕部の他端近傍
    に配設された可動接点を固定接点とは所定間隔
    をもつて対向配置した圧電継電器において、一
    端を前記基盤部に固定され、他端を前記第3の
    支持ヒンジばねもしくは前記第2の駆動ヒンジ
    ばねを介して前記第3の腕部の少くとも1箇所
    に当接するストツパーを備えることを特徴とす
    る圧電継電器。 (2) 前記ストツパーが棒材からなることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の圧電
    継電器。 (3) 前記ストツパーがねじからなることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の圧電
    継電器。 (4) 前記ストツパーが一端面を前記基盤部の突起
    部に固着し且つ他端面を頭部および第3の支持
    ヒンジばねを介して第3の腕部に押接し、前記
    支持ヒンジばねに並行に配設されることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の圧
    電継電器。 (5) 前記ストツパーが直方体状の剛体材からなる
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
    項記載の圧電継電器。
JP11456884U 1984-06-21 1984-07-27 圧電継電器 Granted JPS6129447U (ja)

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JP11456884U JPS6129447U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 圧電継電器
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JPH0243079Y2 true JPH0243079Y2 (ja) 1990-11-16

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JPS6447416A (en) * 1987-08-14 1989-02-21 Arai Tekkosho Kk Filtration of extraction device with sweeping-off function

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