JPH0242951Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0242951Y2
JPH0242951Y2 JP8330386U JP8330386U JPH0242951Y2 JP H0242951 Y2 JPH0242951 Y2 JP H0242951Y2 JP 8330386 U JP8330386 U JP 8330386U JP 8330386 U JP8330386 U JP 8330386U JP H0242951 Y2 JPH0242951 Y2 JP H0242951Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
spud
nut
washer
male thread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8330386U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62194990U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8330386U priority Critical patent/JPH0242951Y2/ja
Publication of JPS62194990U publication Critical patent/JPS62194990U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0242951Y2 publication Critical patent/JPH0242951Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Check Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、車両、特にトラツク、バス用に適し
たチユーブバルブの改良に関するものである。
[従来の技術] 従来のチユーブバルブは、第2図に示す如く、
下端部をベースゴムに埋設し、且つ上端部内縁
にテーパー面を有するバルブスパツドに、中
心部に空気導通孔を有する胴部と肩部を有
するバルブステムを差込んだ時に、バルブスパ
ツドのテーパー面にはパツキングで、また
バルブスパツドの内周面にはパツキングで気密
を保持するようにし、ゆるみ止めの役割を果たす
ばね体を介して、ナツトを締め込んだ時にはバ
ルブスパツドの上端と前記バルブステムの肩部
とが強固に当接するようにした構造のものがあ
る。
[考案が解決しようとする問題点] 上記のチユーブバルブは、バルブステムの方
向を変える場合には、ナツトを一旦ゆるめてバ
ルブステムを回転させ、回転後再度ナツトを増締
めして使用する構造のものであるが、ナツトをゆ
るめずにバルブステムを回転させることがある。
この場合にはナツトが共回りしてゆるみ、回転終
了後もナツトはゆるんだままであり、バルブの気
密性に重大な影響を与えるという問題があつた。
又、ナツトが締めつけられていた場合でも、車両
走行時の振動やエアー注入時の外力に対して、ば
ね体の反発力でナツトのゆるみを完全に防止す
ることは困難であつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、バルブスパツドの外周のおねじ
に設けたすり割り面によつて固定され、平行面
,を内面に備え、外周部に折り曲げ可能な突
起を有するワツシヤをバルブスパツドのお
ねじ外周部にあらかじめ挿入し、その後、バル
ブスパツド外周のおねじにナツトを螺合し、締
付けを行なつた後、ワツシヤの突起をナツト
側面に接するように上方に折り曲げることによ
り、振動やエヤー注入時の外力に対してナツトの
ゆるみを完全に防止するものである。
[実施例] 本考案を第3図にもとづいて説明する。
本考案は、下部の大径フランジ部をベースゴ
ムに埋設すると共に、外周におねじを有し、
この外周おねじには少なくとも1ケ所のすり割り
面を形成したバルブスパツドに、すり割り面
を形成したおねじ部分に係合する穴と、外周
部に折り曲げ可能な少なくとも1ケの板状突起
を有するワツシヤを挿入し、外周部にパツキン
グを装着してなる胴部と、バルブスパツド
の上端部に当接する肩部および中心部に空気導
通孔を有するバルブステムの胴部をバルブ
スパツドの貫通孔に差し込み、上記バルブス
パツドのおねじに六角ナツトをねじ込み、
バルブステムの肩部の上端を押さえ込んだ
後、ワツシヤの外周部の板状突起をナツトの
側面に沿つて上方に折り曲げて六角ナツトをゆ
るまないようにしたものである。
尚、ワツシヤの外周部の板状突起の数を多
くしておくと、ナツトの締め付け固定位置が変化
した場合でも、いずれかの突起でナツトのゆるみ
防止が可能となる。
[考案の効果] 本考案のチユーブバルブは、従来のばね体に
代えて、ナツトをロツクできるワツシヤを使
用するものであるから、バルブステムを確実に固
定し、ナツトのゆるみを完全に防止することが
できる。
また、タイヤ交換時には、まずワツシヤの折
り曲げされた突起を曲げ戻してナツトが回転
できるようにした後、スパナ等でナツトをゆる
めることができるため、チユーブのはめ替え作業
が不要となり、空気充填が簡単且つ、迅速に行え
るようになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のチユーブバルブを示す半縦断
面図、第2図は従来のチユーブバルブを示す半縦
断面図、第3図−aは本考案の組付け前の状態を
示す半縦断部分側面図、第3図−bは第3図−a
のX−X断面図、第4図は本考案に使用されるワ
ツシヤの一実施例の平面図。 ……おねじのすり割り面、……バルブスパ
ツド、……バルブステム、……板状突起、
……ワツシヤ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下部の大径フランジ部をベースゴムに埋設
    し、中心部に貫通孔を設けると共に、外周部の
    おねじに少なくとも1ケ所のすり割り面を設
    けたバルブスパツドと、 上記バルブスパツドに差し込み可能な、中心
    部に空気導通孔を設けた胴部と前記バルブス
    パツドの貫通孔より大なる径の肩部を有し、
    胴部外周にはバルブスパツド内壁との間で挾まれ
    てシールする少なくとも1個以上のパツキング
    が装着されたバルブステムと、 上記バルブスパツドの外周のおねじに挿入
    可能でおねじのすり割り面によつて固定され
    る平行面,を内周部に備えると共に外周部に
    折り曲げ可能な突起を少なくとも1個有するワ
    ツシヤと、 上記バルブスパツドのおねじ部にねじ込み
    可能で、上記バルブステムの肩部の上端を押
    さ込むことにより肩部下面とバルブスパツドの
    上端部とを圧接するようにしたナツトからなる
    チユーブバルブであつて、 バルブスパツドの貫通孔にバルブステム
    の胴部を挿入すると共に、バルブスパツドのお
    ねじ外周部に突起を有するワツシヤをあら
    かじめ挿入し、ナツトにてバルブステムの肩部
    をバルブスパツドの上端部に締付けた後、前記ワ
    ツシヤの突起をナツトの側面に沿つて上方に
    折り曲げることにより、ナツトの回転を防止し
    たチユーブバルブ。
JP8330386U 1986-05-31 1986-05-31 Expired JPH0242951Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8330386U JPH0242951Y2 (ja) 1986-05-31 1986-05-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8330386U JPH0242951Y2 (ja) 1986-05-31 1986-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62194990U JPS62194990U (ja) 1987-12-11
JPH0242951Y2 true JPH0242951Y2 (ja) 1990-11-15

Family

ID=30936766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8330386U Expired JPH0242951Y2 (ja) 1986-05-31 1986-05-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0242951Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62194990U (ja) 1987-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5098091B2 (ja) タイヤ用弁及びその取外し方法
JPH1151031A (ja) キャップ付きホイル締結体
JP7155416B2 (ja) アダプタ、タイヤパラメータ監視システム、及びタイヤパラメータ監視システムをホイールリム上に取り付けるための方法
JPH0242951Y2 (ja)
JPH0351569Y2 (ja)
JPH0352562Y2 (ja)
JPH0542893Y2 (ja)
JPH11287232A (ja) ナットの共回り防止構造
JPH08284948A (ja) ボールジョイント装置
JPH0143593Y2 (ja)
JPS631047Y2 (ja)
JP3013040U (ja) 緩み防止ナット
JPH0544563Y2 (ja)
JPH0747204Y2 (ja) タイヤ圧センサのねじ緩み防止具
JPH028704Y2 (ja)
JPS6012723Y2 (ja) タイヤ用チユ−ブバルブ
JPH0234284Y2 (ja)
JPS6311321Y2 (ja)
JPH0234285Y2 (ja)
JPH0517320Y2 (ja)
JP2002310124A (ja) 締結具の封緘装置
JPH04124380U (ja) チユーブ用バルブ
JPH04124381U (ja) チユーブ用バルブ
JPH04124319U (ja) チユーブ用バルブ
JPH03177609A (ja) プラスチック封入ナット/ワッシャ組立体