JPH0238707Y2 - - Google Patents

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JPH0238707Y2
JPH0238707Y2 JP1988020659U JP2065988U JPH0238707Y2 JP H0238707 Y2 JPH0238707 Y2 JP H0238707Y2 JP 1988020659 U JP1988020659 U JP 1988020659U JP 2065988 U JP2065988 U JP 2065988U JP H0238707 Y2 JPH0238707 Y2 JP H0238707Y2
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vertical
tightening
cylindrical
clothes drying
tightening ring
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主としてふとん等を干すのに使用され
る物干し具に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の物干し具として、例えば本出願
人の先願に係る実開昭54−169027号公報に記載さ
れている如く、縦棧と横棧が継手を介して連結さ
れて方形状枠体が形成され、互に隣接する枠体の
継手どうしが連結具により連結されて複数個の枠
体が連結具を介して回動可能に連結されたものが
ある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、かかる従来の物干し具は枠体を
形成する継手どうしが連結具により連結されてい
るので、各枠体に上下動の融通性がなく、物干し
具の設置場所に凹凸等があると枠体がかたつきや
すく安定した状態で使用しがたい欠点があつた。
又、連結具は1対の連結体がボルト、ナツトによ
り上記継手を挟着する構造となされているので、
組立取付けに手間がかかる欠点があつた。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案物干し具は、
縦棧と横棧が連結されてなる方形状枠体が複数個
連結具を介して回動可能に連結されており、連結
具は2つの円筒部が並列一体化され、一方の円筒
部の端部にこの端部周面を締付け、解放しうる締
付環が螺合され、互に隣接する上記枠体の縦棧が
円筒部に嵌挿され、一方の円筒部の端部周面が締
付環の締付けにより縦棧外面に押圧されて連結具
が上記縦棧の任意位置に取付けられたものであ
る。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、1は方形状枠体であつて、縦棧
11と横棧12が連結されて形成されている。縦
棧11、横棧12は一般に断面円形の金属パイ
プ、合成樹脂被覆金属パイプ等が使用される。
又、横棧12は第1図の如く両端部が同方向に曲
折されて縦棧11と連結されている。縦棧11と
横棧12の連結は端部どうしが差込み式に嵌合さ
れて直接連結されてもよいし、継手を介して連結
されてもよい。
2は連結具であつて、隣接する枠体1,1を回
動可能に連結するためのものである。連結具2は
合成樹脂等から作製され、2つの円筒部21,2
2が並列一体化され、一方の円筒部21の端部に
この端部を内方に締付ける締付環23が螺合され
ている。詳しくは、円筒部21,22の内径は枠
体1の縦棧11の外径よりわずかに大きくなさ
れ、第2図の如く一方の円筒部21の端部外周面
にねじ部24が設けられ、さらに円筒部21の最
端部周面がテーパー状の締付部25となされると
共に端縁周方向に適宜間隔をおいて複数の切欠2
6,26……が設けられている。締付環23は第
2図及び第3図の如く上記ねじ部24に螺合する
ようになされると共に、内面に上記締付部25を
締付けるテーパー部27が設けられている。
しかして、本考案物干し具は複数個の方形状枠
体1,1……が連結具2を介して回動可能に連結
されるものであつて、各枠体1の組立時に連結具
2が取付けられている。すなわち、互い隣接する
枠体1,1の縦棧11,11が第3図の如く連結
具2の円筒部21,22に嵌挿され、一方の円筒
部21に締付環23が螺合された状態で各枠体1
が組立てられる。連結具2は締付環23をゆるめ
た状態で上記縦棧11,11に沿つて摺動され、
任意位置において締付環23を締付けることによ
り位置固定され、ヒンジの役目を果すものであ
る。換言すれば連結具2は隣接する枠体1,1に
上下動の融通性を付与して連結するヒンジとなさ
れている。
なお、第1図の場合は、3個の枠体1,1,1
が連結されてなり、連結具2は隣接する枠体1,
1の縦棧11,11の上下2箇所に設けられてい
るが、本考案物干し具は必ずしもこれに限定され
ない。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案物干し具は互に隣接
する枠体の縦棧が連結具の並列する円筒部に嵌挿
され、一方の円筒部の端部が締付環により縦棧外
面に押圧されて連結具が縦棧の任意位置に取付け
られるようになされているので、連結具の締付環
をゆるめることにより隣接する枠体の上下動を可
能とし、物干し具の設置場所に凹凸等があつても
容易に対処でき、締付環を再び締付けて物干し具
を安定した状態で設置できる。しかも、連結具の
取付けに際しても、枠体の組立時に円筒部に枠体
の縦棧を嵌挿することにより容易に取付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案物干し具の一実施例を示す斜視
図、第2図は本考案物干し具における連結具の一
実施例を示す分解斜視図、第3図は本考案物干し
具における枠体の連結状態を示す一部切欠縦断面
図である。 1……枠体、11……縦棧、12……横棧、2
……連結具、21,22……円筒部、23……締
付環。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦棧11と横棧12が連結されてなる方形状枠
    体1が複数個連結具2を介して回動可能に連結さ
    れており、連結具2は2つの円筒部21,22が
    並列一体化され、一方の円筒部21の端部にこの
    端部周面を締付け、解放しうる締付環23が螺合
    され、互に隣接する上記枠体1,1の縦棧11,
    11が円筒部21,22に嵌挿され、一方の円筒
    部21の端部周面が締付環23の締付けにより縦
    棧11外面に押圧されて連結具2が上記縦棧1
    1,11の任意位置に取付けられた物干し具。
JP1988020659U 1988-02-19 1988-02-19 Expired JPH0238707Y2 (ja)

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JPH01127590U JPH01127590U (ja) 1989-08-31
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068871Y2 (ja) * 1989-12-19 1994-03-09 モリ工業株式会社 布団干し具
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