JPH0238525A - 熱延高張力薄鋼板の製造方法 - Google Patents

熱延高張力薄鋼板の製造方法

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JPH0238525A
JPH0238525A JP19080288A JP19080288A JPH0238525A JP H0238525 A JPH0238525 A JP H0238525A JP 19080288 A JP19080288 A JP 19080288A JP 19080288 A JP19080288 A JP 19080288A JP H0238525 A JPH0238525 A JP H0238525A
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steel
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JP19080288A
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Hidenori Shirasawa
白沢 秀則
Yuzo Baba
有三 馬場
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皇栗上■肌朋公団 本発明は、板幅方向の端部のプレス成形性にすぐれる引
張強さ70kgf/mm2以上、板厚2fi以下の熱延
高張力薄鋼板の製造方法に関する。かかる高張力薄鋼板
は、例えば、自動車のバンパ等のプレス成形に好適に用
いられる。
l米■肢■ 近年、自動車の軽量化による燃費の向上を目的として、
アマチャ・バンパ、ハンバ・センター・ビーム等の部材
の高強度化の要求が高まり、例えば、板厚2寵以下、引
張強さ70kgf/mm2以上の”81!a板の使用が
検討されている。上記のような部材は、第1図に示すよ
うに、1300〜1600龍の長尺物が多く、長手方向
端部で絞り加工されることが多いために、高強度に加え
て、プレス成形性にすぐれることが要求される。更に、
製品歩留りの向上のために、部材の長平方向をコイルの
板幅方向とすれば、一般に、材質が劣化するコイル板幅
方向の端部(以下、板幅端部という。)が絞り加工され
るので、板幅端部におけるプレス成形性の改善が重要な
課題となっている。
しかし、従来、高強度で、しかも、材質の均一なる広幅
薄熱延コイルは、その製造が極めて困難である。一部で
は、コイル幅端部における材質の劣化を軽減するために
、エツジ・ヒーター等が利用されているが、尚、十分で
はない。
が”決しようとする課 本発明者らは、コイル内材質が均一な高強度熱延薄鋼板
の製造に関する種々の研究の過程において、次の事実を
見出した。即ち、 C0.16%、 Si0.25%、 Mn  1.63%、 P   0.014%、 S   0.002%、 An  0.033%、 残部鉄及び不可避的不純物よりなる鋼を1200℃に加
熱し、これを仕上温度860℃で熱間圧延し、580℃
で巻取った厚さl、5mm、板幅1000作の熱、延T
itWa板は、第2図に示すように、板幅端部における
強度が著しく大きく、延性が極めて低い。しかし、かか
る熱延薄鋼板を830℃の温度に均熱した後、610℃
の温度から水焼入れする連続焼鈍処理を施し、次いで、
250℃で過時効処理を施した場合、第3図に示すよう
に、強度が全体に向上し、特に、板幅方向の中央部(以
下、板幅中央部という。)での強度向上が著しく、他方
、板幅端部は軟質化して、延性は板幅端部がすぐれるこ
とを見出した。但し、第2図及び第3図において、板幅
端部とは、板幅最端部から幅方向に25mの位置をいう
そこで、本発明者らは、熱延薄鋼板の工業的製造におい
て、連続焼鈍による上記のような材質の変化を活用する
ために、板幅中央部での強度確保と板幅端部での軟質化
を安定して達成する条件について研究を重ねた。その結
果、連続焼鈍後の鋼板の板幅端部の軟質化には、熱間圧
延ままの網板の板幅方向のミクロ組織の制御が大きく影
響することを見出した。即ち、板幅中央部の組織に比べ
て、板幅端部において、より微細な組織、或いはより多
量のベイナイトやマルテンサイト等の低温変態生成物を
生成させることによって、連続焼鈍後によって、板幅端
部をより軟質化することができる。この理由は、必ずし
も明らかではないが、より微細な組織は、連続焼鈍後の
加熱過程において、より微細なオーステナイトを生成す
るところから、その後の冷却過程において、オーステナ
イトの変態が速まるためであろう。
更に、本発明者らは、連続焼鈍後の鋼板の板幅中央部に
おける強度を安定して増大させるために、熱間圧延過程
における条件を鋭意研究した結果、その−例を第4図に
示すように、連続焼鈍後の鋼板の板幅端部と中央部との
間の強度差は、熱間圧延仕上温度の板幅中央部と端部と
の間の差と相関関係を有し、板幅中央部と板幅最端部か
ら幅方向に50重賞の位置として定める板幅端部との間
の弓張強さの差(ΔT S (kgf/mm2))を実
際のプレス成形において成形性に差異が認められる3 
kgf/mm2以上とするには、熱間圧延仕上において
、板幅中央部の仕上温度を板幅端部のそれよりも40℃
以上高くする必要のあることを見出した。このように、
板幅中央部に比べて、仕上温度を板幅端部にて低い温度
とすることは、変態前のオーステナイトを板幅端部にお
いて、より微細にすると共に、巻取温度を板幅端部にお
いてより低くすることδこよるベイナイト変態の促進等
と関係するものとみられる。
本発明は、上記した知見に基づいてなされたものであっ
て、板幅端部をより軟質化することによって、板幅端部
のプレス成形性にすぐれる引張強さ70kgf/mm”
以上、板厚2in以下の熱延高張力薄鋼板の製造方法を
提供することを目的とする。
課 を”2するための 本発明による板幅端部のプレス成形性にすぐれる引張強
さ70 kgf/mm2以上の熱延高張力薄鋼板の製造
方法は、重量%にて C0.10〜0.25%、 Si2.0%以下、 Mn  1.0〜3.0%、 P   0.10%以下、 S   0.010%以下、 sol A、Il  0.01〜0.10%、残部鉄及
び不可避的不純物よりなる鋼を熱間圧延するに際して、
板幅中央部における仕上温度を8o o ’c以上であ
って、且つ、板幅中央部が板幅端部よりも40℃以上高
い温度とし、更に、仕」二圧延後、コイル巻取に至る間
の平均冷却速度を30℃/秒以上、41i、1pM中央
部におけるコイル巻取温度を650〜400℃として熱
延コイルとした後、酸洗し、次いで、連続焼鈍するに際
して、Ac+変態点〜900 ’Cの範囲の温度にて1
〜5分間加熱して後、400℃以下の温度までの平均冷
却速度を50℃/秒以上にて冷却することによって、鋼
板組織を゛ノエライトと主としてマルテンサイトからな
る体積率30%以上の低温変態生成相とすることを特徴
とする。
先ず、本発明において用いる鋼の化学成分について説明
する。
Cは、引張強さ70kgf/mm2以上を確保するため
に少なくとも0.10%を添加することが必要である。
しかし、0.25%を越えて過多に添加するときは、ス
ポット溶接性が著しく劣化する。
Siは、高強度鋼板の伸びの改善に顕著な効果を有する
が、添加量が2.0%を越えるときは、塗装性を劣化さ
せるのみならず、製造費用を高くする。
Mnは、熱間圧延後のフェライト粒を微細にするほか、
ベイナイト組織の生成にも効果がある。
かくして、連続焼鈍後の引張強さを70kgf/mm2
以上とするためには、1.0%以上の添加を必要とする
が、しかし、3.0%を越えるときは、スポット溶接性
が劣化する。
Pは、鋼の強化に効果があるが、過多量の添加は、スポ
ット溶接性を劣化させるほか、面櫨縦割れ性をも劣化さ
せるので、0.10%以下とする。
Sは、その含有量の増大に伴って、MnS等の非金属系
介在物量の増加をもたらし、鋼板の伸びフランジ加工性
や曲げ加工性等を劣化させる。本発明によれば、REM
XZr、Ca等の元素の添加によって、非金属系介在物
の形状を制御することもできるが、この場合においても
、S量は少ない方が好ましく、本発明においては、0.
010%以下とする。
本発明による鋼板はApキルド鋼であるので、0.01
%以上の添加によって、鋼の脱酸を十分に行なう必要が
ある。しかし、0.10%を越えて添加しても、脱酸効
果が飽和し、また、製造費用の観点からも望ましくない
ので、添加量は0.10%を上限とする。
本発明においては、上記した化学成分以外に、鋼に更に
、Nb及びTiよりなる群から選ばれる少なくとも1種
の元素を鋼のミクロ組織の微細化、焼入れ性の向上環の
ために添加することができる。
上記効果を有効に得るためには、上記元素の1種又は2
種を合計量にて0.015%添加することを必要とする
。しかし、0.10%を越える過多量の添加は、効果が
飽和すると共に、経済性からも好ましくない。
次に、本発明における製造条件について説明する。
本発明による熱延薄鋼板は、上述した化学成分を有する
鋼を熱間圧延するに際して、板幅中央部における仕上温
度を800℃以上であって、且つ、板幅中央部が板幅端
部よりも40℃以上高い温度とし、更に、仕上圧延後、
コイル巻取に至る間の平均冷却速度を30℃/秒以上、
板幅中央部におけるコイル巻取温度を650〜400℃
として熱延コイルとした後、酸洗する。次いで、この熱
延コイルを連続焼鈍するに際して、Ac+変態点〜9o
 o ’cの範囲の温度にて1〜5分間加熱して後、4
00℃以下の温度までの平均冷却速度を50℃/秒以上
にて冷却することによって、鋼板組織をフェライトと主
としてマルテンサイトからなる体積率30%以上の低温
変態生成相とすることによって得ることができる。
本発明の方法においては、熱間圧延仕上温度は800℃
以上である。800℃よりも低いときは、フェライト域
圧延の程度が大きくなり、熱延鋼板のMi織が伸長した
形となって、連続焼鈍後の鋼板の加工性を劣化させる。
仕上温度の上限は、特に限定されるものではないが、実
生産での操業性を考慮して、通常、920′Cである。
更に、板幅中央部と板幅最端部から幅方向に5(1++
mの位置として定める板幅端部との間の引張強さの差(
ΔTS(kgf/1n2))を実際のプレス成形におい
て成形性に差異が認められる3 kgf/mm”以上と
するには、前述したように、熱間圧延仕上において、板
幅中央部の仕上温度を板幅端部のそれよりも40℃以上
高くすることが必要であって、本発明によれば、かかる
条件によって、連続焼鈍後の鋼板の板幅中央部における
強度を安定して増大させることができる。板幅中央部と
板幅端部の仕上温度差は大きいのが好ましいが、コイル
内の材質の安定性を考慮すると、その差は100℃以下
であることが望ましい。
かかる仕上圧延の後、平均冷却速度を30℃/秒以上と
して、650〜400℃の範囲の温度にて巻取ることが
必要である。平均冷却速度が30℃/秒よりも遅い場合
は、C及びMniが比較的少ない鋼を用いる本発明にお
いては、熱間圧延後の板幅端部を微細組織とすることが
できない。平均冷却速度の上限は、冶金学的観点からは
、特に限定されるものではないが、通常は、設備能力か
ら約り00℃/秒である。巻取温度が650℃を越える
高温巻取、及び400℃よりも低い低温巻取によれば、
いずれも、実用上、熱間圧延後の板幅方向の組織の変化
が小さく、結果として、本発明に従って、連続焼鈍後の
板幅方向の材質制御を十分に行なうことができない。
以上のようにして、熱延コイルを得た後、これを常法に
従って酸洗し、次いで、本発明によれば、連続焼鈍にお
いて、Ac+変態点〜900℃の範囲の温度にて1〜5
分間加熱する。加熱温度がAc。
点よりも低いときは、所定の強度を得ることができず、
他方、900℃を越えるときは、オーステナイト粒が成
長することによって、最終的に板幅端部の強度が上昇す
るので、板幅端部の軟質化を達成し得ない。加熱時間が
1分よりも短いときは、実操業において、鋼板全体を均
一に加熱できないほか、Ac、点直上のような低温領域
での加熱においては、高強度とするためのオーステナイ
トの均一な生成を実現し得ない。5分を越える加熱は、
主として、鋼製造の経済性からみて不利である。
上記加熱後、鋼板は、冷却過程において、マルテンサイ
トを生成させるために、平均冷却速度50℃/秒以上に
て400℃以下まで冷却する。しかし、絞り成形性を高
くする観点から、加熱温度及び冷却速度を選択して、鋼
板に最終的に若干量のフェライトを生成させることが望
ましい。即ち、フェライト・オーステナイI・二相域別
熱した鋼板は、冷却速度が1000℃/秒以上である水
焼入れ処理の適用も可能である。他方、本発明によれば
、平均冷却速度50〜150℃/秒にて350℃程度の
温度まで冷却して、過時効処理することもできる。また
、常温まで急冷した後、過時効処理してもよい。
引張強さ70 kgf/mm2以上を得るには、前述し
たように、Si、Mn等によるフェライトの固溶強化の
ほか、本発明に従って、マルテンサイト等の低温変態生
成組織による強化が不可欠であって、低温変態生成相を
体積率にて30%以上生成させることが必要である。上
限は、特に、限定されるないが、材料強度として70〜
120 kgf/mm2を達成するには、通常、80〜
85%でよい。
衾凱■苅米 以上のように、本発明による鋼板は、コイル長手方向の
材質が均一であって、板幅中央部において高強度を有し
、板幅端部においてプレス成形性にすぐれるので、その
ままにて、コイル幅端部までプレス成形される部材の製
造に用いることができる。しかし、表面性状を冷延鋼板
のそれに近づけるために、連続焼鈍に先立って、必要に
応じて、スキンバスを施してもよく、また、連続焼鈍し
た鋼板に電気メツキしてもよい。
去施炎 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
第1表に示す化学成分を有するスラブを溶製し、これを
第1表に示す熱延条件にて熱間圧延して、板厚1.2〜
1.6鶴、板幅950〜1450鶴の範囲の熱延コイル
とした。次いで、これを酸洗し、第1表に示す条件にて
水焼入れ方式にて連続焼鈍を施して、鋼板を得た。その
機械的性質を第1表に示す。引張特性は、JIS 5号
試験片にて調べ、穴拡げ率は10龍径のポンチ打抜き穴
の試験片によって調べた。また、熱間圧延後、幅トリム
は行なわず、連続焼鈍後のトリミングも行なわなかった
第1表に示す結果から明らかなように、本発明による鋼
板は、板幅端部が軟質化しており、プレス成形性にすぐ
れる。比較1ii12及び4〜6は、部はΔTSについ
ては、3 kgf/mm2以上であるものの、板幅中央
部と板幅端部の間の仕上温度の差が40℃よりも小さい
ために、板幅端部の延性が板幅中央部よりも低い。比較
鋼11は、C量及びMn量が本発明で規定する量よりも
少ないために、引張強さが70kgf/mm”に満たな
い。比較鋼12は、板幅中央部と板幅端部の間の仕上温
度の差が40℃よりも小さいために、板幅端部の軟質化
が不十分であるうえに、ΔTSが小さい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、バンパ・センター・ビームの一例を示す斜視
図、第2図は、熱延コイルの板幅方向の機械的性質の一
例を示すグラフ、第3図は、第2図に示す熱延コイルを
連続焼鈍した後の板幅方向の機械的性質を示すグラフ、
第4図は、熱延仕上温度における板幅中央部と板幅端部
との差(ΔFDT)と連続焼鈍後の鋼板の板幅方向の強
度差(ΔTS)との関係を示すグラフである。 特許出願人  株式会社神戸製鋼所 代理人 弁理士  牧 野 逸 部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%にて C0.10〜0.25%、 Si2.0%以下、 Mn1.0〜3.0%、 P0.10%以下、 S0.010%以下、 solAl0.01〜0.10%、 残部鉄及び不可避的不純物よりなる鋼を熱間圧延するに
    際して、板幅中央部における仕上温度を800℃以上で
    あつて、且つ、板幅中央部が板幅端部よりも40℃以上
    高い温度とし、更に、仕上圧延後、コイル巻取に至る間
    の平均冷却速度を30℃/秒以上、板幅中央部における
    コイル巻取温度を650〜400℃として熱延コイルと
    した後、酸洗し、次いで、連続焼鈍するに際して、Ac
    _1変態点〜900℃の範囲の温度にて1〜5分間加熱
    して後、400℃以下の温度までの平均冷却速度を50
    ℃/秒以上にて冷却することによつて、鋼板組織をフェ
    ライトと主としてマルテンサイトからなる体積率30%
    以上の低温変態生成相とすることを特徴とする板幅端部
    のプレス成形性にすぐれる引張強さ70kgf/mm^
    2以上の熱延高張力薄鋼板の製造方法。
  2. (2)重量%にて (a)C0.10〜0.25%、 Si2.0%以下、 Mn1.0〜3.0%、 P0.10%以下、 S0.010%以下、及び solAl0.01〜0.10% を含有し、更に、 (a)Nb及びTiよりなる群から選ばれる少なくとも
    1種の元素を合計量にて0.015〜0.10%含有し
    、 残部鉄及び不可避的不純物よりなる鋼を熱間圧延するに
    際して、板幅中央部における仕上温度を800℃以上で
    あつて、且つ、板幅中央部が板幅端部よりも40℃以上
    高い温度とし、更に、仕上圧延後、コイル巻取に至る間
    の平均冷却速度を30℃/秒以上、板幅中央部における
    コイル巻取温度を650〜400℃として熱延コイルと
    した後、酸洗し、次いで、連続焼鈍するに際して、Ac
    _1変態点〜900℃の範囲の温度にて1〜5分間加熱
    して後、400℃以下の温度までの平均冷却速度を50
    ℃/秒以上にて冷却することによつて、鋼板組織をフェ
    ライトと主としてマルテンサイトからなる体積率30%
    以上の低温変態生成相とすることを特徴とする板幅端部
    のプレス成形性にすぐれる引張強さ70kgf/mm^
    2以上の熱延高張力薄鋼板の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007138261A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Jfe Steel Kk 高強度鋼板及びその製造方法
CN102517496A (zh) * 2011-12-23 2012-06-27 首钢总公司 一种热轧铁素体/马氏体双相钢及其生产方法
CN102719732A (zh) * 2012-06-28 2012-10-10 宝山钢铁股份有限公司 热轧高强度双相钢板及其制造方法
CN104451402A (zh) * 2014-12-19 2015-03-25 山东钢铁股份有限公司 一种700MPa级热轧双相钢及其制备方法

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