JPH0238226A

JPH0238226A - シート収納装置

Info

Publication number: JPH0238226A
Application number: JP18933588A
Authority: JP
Inventors: Masahide Tagami; 昌英田上
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-07-28
Filing date: 1988-07-28
Publication date: 1990-02-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形
成装置に用いられるシート収納装置に係り、詳しくはシ
ートの幅方向への移動を規制する幅規制板と後方向への
移動を規制する後端規制板とを有するシート収納装置（
以下カセットという）に関する。

（ロ）従来の技術従来、中板を備えるカセットが知られているが、該カセ
ット１′は、第６図に示すように、箱形の本体２を備え
ており、かつ該本体２に一端を支持された平面視丁字形
の中板３′を有している。そして、該中板３′を挟む位
置には、ピニオンギヤ５に噛合する１対のラック６′に
固定されたシートの幅方向への移動を規制する幅規制板
７．９か配設されており、これら幅規制板７，９は矢印
六方向に移動し得るようになっている。また、一方の幅
規制板７の先端７ｂは略々水平に折り曲げられて前記中
板３′に積載するシートの積載量を規制するようになっ
ており、更に該幅規制板７の下部には図示しない突起が
設けられており、該突起は、本体２に種々のシートサイ
ズに対応して刻設された溝】Ｏと係合するようになって
いる。そして、他方の幅規制板９には押圧板１１が板ハ
ネ１２を介して支持されており、該抑圧板１１はシート
を幅規制板７へ押圧付勢するようになっている。また、
前記中板３の後方には、後端規制板１３か前記本体２に
対して矢印Ｂ方向へ摺動自在に支持されており、該後端
規制板１３の下部には図示しない突起か設けられており
、更に該突起は、本体２に種々のシートサイズに対応し
て刻設された溝１５と係合するようになっている。

そして、カセット１′からシートＳを給紙する場合、オ
ペレータはまず、該カセット１′の中板３′上にシート
Ｓを載置し、幅規制板７，９及び後端規制板１３を該シ
ートＳのサイズに対応した位置へ移動する。これにより
、該シートＳは幅方向及び後方向への移動を規制される
。それから、カセット１′を画像形成装置本体く図示せ
ず）に装着すると、該カセット１′下部に開設されてい
る図示しない開口部からりフタ（図示せず）か挿入され
、該リフタにより中板３′を押し上げる。

これにより、該中板３′上に積載されているシートＳは
給紙ローラ（図示せず）へ押圧付勢される。更に、この
状態で図示しないスタートキーが押されると、給紙ロー
ラが回転を開始し、カセット１′に収納されているシー
トＳを該ローラと分離パッド（図示せず）とにより１枚
ずつ分離して最上位のシートＳのみ給送する。

（ハ）発明が解決しようとする課題ところて、上述したカセット１′では、レターサイズか
らＡ４サイズのシートに切換える際、レターサイズシー
トとＡ４サイズシー１〜との幅かあまり変わらないため
に、幅規制板７，９を移動するのを忘れることがあり、
また、Ａ４からレターに切換える際、後端規制板１３を
移動するのを忘れることかあった。このような状態では
、シートの幅方向あるいは搬送方向への移動を規制され
ないため、カセット１′を画像形成装置本体へ装着する
場合及び給送する場合にシートが斜行してしまうことか
あった。

そこで、本発明は、後端規制板を幅規制板と連動して移
動し、もってＬ述課題を解消したシート収納装置を提供
することを目的とするものである。

（ニ）　課題を解決するための手段本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第１図を参照し示すと、シートの幅方向への移動を規
制する幅規制板（７，９）と、シートの後方向への移動
を規制する後端規制板（１３）と、を備えてなるシート
収納装置（１）において、前記後端規制板（１３）を、
前記幅規制板（７，９）の移動に連動して移動する連動
部材（１７）を設け、前記幅規制板（７，９）を第１の
所定サイズシートの幅方向への移動を規制する位置へ移
動すると、前記後端規制板（１３）が該第１の所定サイ
ズシートの後方向への移動を規制する位置に移動し、ま
た前記幅規制板（７，９）を、第１の所定サイズシート
より送り方向長さか長くかつ幅が狭い第２の所定サイズ
シートの幅方向への移動を規制する位置へ移動すると、
前記後端規制板（１３）が該第２の所定サイズシートの
後方向への移動を規制する位置へ移動するように構成し
た、ことを特徴とするものである。

また、前記幅規制板（７，９）を、前記第２の所定サイ
ズシートよりも幅の狭いシートの幅方向への移動を規制
する位置へ移動すると、前記幅規制板（７，９）と前記
後端規制板（１３）との連動が解除されるように構成し
てもよい。

（ホ）　作用上述構成に基づき、幅規制板（７，９）を第１の所定サ
イズシートの幅方向への移動を規制する位置へ移動する
と、該幅規制板（７，９）の移動に連動して移動する連
動部材（１７）により後端規制板（１３）は第１の所定
サイズシートの後方向への移動を規制する位置に移動し
、また幅規制板（７，９）を、第１の所定サイズシート
より送り方向長さが長くかつ幅が狭い第２の所定サイズ
シートの幅方向への移動を規制する位置へ移動すると、
連動部材（１７）により後端規制板（１３）は第２の所
定サイズシートの後方向への移動を規制する位置へ移動
する。

い）　実施例以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

なお、前述した部分と同じ部分には同一符号を付して説
明を省略する。

本体２にはピン１６・・・が突設されており、これらピ
ン１６・・・はカム面１７ａを有すカム板１７に穿設さ
れた長孔１７ｂ・・・に嵌挿され、これにより該カム板
１７は矢印方向へ摺動し得るようになっている。また、
本体２の後端にはバネ１９．１９が配設されており、こ
れらのバネ１９．１９はカム板１７をシート搬送方向へ
付勢するようになっている。更に、ラック６には、カム
面６ａを有すカム部６ｂが形成されており、該カム面６
ａは前記カム板１７のカム面１７ａと当接している。

本実施例は以上のような構成よりなるので、Ａ４サイズ
のシートを給送する場合、オペレータは幅規制板７．９
を矢印Ｃ方向（第２図参照）へ移動してＡ４サイズに対
応した位置に位置する。この際、これらの幅規制板７．
９と一体にラック６．６か矢印Ｃ方向に移動し、これら
ラック６゜６のカム部６ｂのカム面６ａはカム板１７を
ハネ１９の付勢力に抗して後方向へ移動する。これによ
り、該カム板１７と一体に移動する後端規制板１３はＡ
４サイズシートの後方向への移動を規制する位置に移動
する。

また、レターサイズのシートを給送する場合、幅規制板
７，９を矢印り方向（第１図参照）へ移動してレターサ
イズに対応した位置に位置する。

この際、これらの幅規制板７．９と一体に移動するラッ
ク６．６のカム面６ａ、６ａ間の間隔が広くなるに従っ
てカム板１７はバネ１９の付勢力によりシート搬送方向
へ移動し、該カム板１７と一体に移動する後端規制板１
３はレターサイズシートの後方向への移動を規制する位
置に移動する。

更に、他の実施例として、レターサイズシートよりも幅
の狭いシートをカセット１に積載する場合を第３図から
第５図までに沿って説明する。なお、前述した部分と同
じ部分には同一符号を付して説明を省略する。

カム板１７は、本体２に一端を固定された板バネ２０・
・・により略々水平に支持されており、該カム板１７の
カム面１７ａは上下方向に傾斜している。また、該カム
板１７の後端面１７ｃも上下方向に傾斜しており、ハネ
１９の付勢力は、後端規制板１３から該後端面１７ｃを
介してカム板１７に作用するようになっている。

そして、Ｂ５サイズシート又は封筒等々の小サイズシー
トをカセット１に積載する場合、幅規制板７，９を該小
サイズシートの幅方向への移動を規制すべくＣ方向に移
動すると、Ｃ方向に移動するラック６．６によりカム板
１７はＥ方向へ２点鎖線で示す位置へ押し下げられ（第
４図参照）、ラック６．６とカム板１７との係合か解除
される。この際、後端規制板１３は、カム板１７の後端
面１７ｃより上方に位置しており、ハネ１９によりシー
ト搬送方向に付勢されてカム板１７との係合が解除され
る。これにより、オペレータは小サイズシートの幅方向
への移動を幅規制板７．９により規制すると共に後方向
への移動を後端規制板１３により規制する。

（ト）発明の詳細な説明したよう（こ、本発明によると、幅規制板を第１
の所定サイズシートの幅方向への移動を規制する位置へ
移動すると、後端規制板が該第１の所定サイズシートの
後方向への移動を規制する位置に移動し、また幅規制板
を、第１の所定サイズシートより送り方向長さか長くか
つ幅が狭い第２の所定サイズシートの幅方向への移動を
規制する位置へ移動すると、後端規制板が該第２の所定
サイズシートの後方向への移動を規制する位置へ移動す
るように構成したので、後端規制板と幅規制板とを連動
して移動して、第１の所定サイズシートから第２の所定
サイズシートへあるいは第２の所定サイズシートから第
１の所定サイズシートへ積み変える場合、幅規制板又は
後端規制板を移動するのを忘れることを防止できる。

また、前記幅規制板を、前記第２の所定サイズシートよ
りも幅の狭いシートの幅方向への移動を規制する位置へ
移動した場合、前記幅規制板と前記後端規制板との連動
が解除されるように構成すると、第２の所定サイズシー
トより幅の狭いシートを収納して、該シートの幅及び後
方向への移動を規制することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート収納装置を示す平面図であ
り、第２図は本発明の動作を示す平面図である。また、
第３図から第５図までは本発明の池の実施例を示す図で
ある。更に、第６図は従来例を示す平面図である。１．１′・・・シート収納装置７．９・・・規制板　、　　１３・・・後端規制板１７
・・・連動部材

Claims

【特許請求の範囲】１、シートの幅方向への移動を規制する幅規制板と、シ
ートの後方向への移動を規制する後端規制板と、を備え
てなるシート収納装置において、前記後端規制板を、前記幅規制板の移動に連動して移動する連動部材を設け、前記幅規制板を第１の所定サイズシートの幅方向への移動を規制する位置へ移動すると、前記後端規制板が該第１の所定サイズシートの後方
向への移動を規制する位置に移動し、また前記幅規制板
を、第１の所定サイズシートより送り方向長さが長くか
つ幅が狭い第２の所定サイズシートの幅方向への移動を
規制する位置へ移動すると、前記後端規制板が該第２の
所定サイズシートの後方向への移動を規制する位置へ移
動するように構成した、ことを特徴とするシート収納装置。２、前記幅規制板を、前記第２の所定サイズシートより
も幅の狭いシートの幅方向への移動を規制する位置へ移
動すると、前記幅規制板と前記後端規制板との連動が解除されるように構成し
た請求項１記載のシート収納装置。