JPH0235548B2 - 2kyokukuroohoorugataroota - Google Patents
2kyokukuroohoorugatarootaInfo
- Publication number
- JPH0235548B2 JPH0235548B2 JP3289882A JP3289882A JPH0235548B2 JP H0235548 B2 JPH0235548 B2 JP H0235548B2 JP 3289882 A JP3289882 A JP 3289882A JP 3289882 A JP3289882 A JP 3289882A JP H0235548 B2 JPH0235548 B2 JP H0235548B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claw
- pole
- rotor
- poles
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 50
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/16—Synchronous generators
- H02K19/22—Synchronous generators having windings each turn of which co-operates alternately with poles of opposite polarity, e.g. heteropolar generators
- H02K19/24—Synchronous generators having windings each turn of which co-operates alternately with poles of opposite polarity, e.g. heteropolar generators with variable-reluctance soft-iron rotors without winding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、２極クローポール形ロータの改良に
関する。
関する。
一般に、ロータ軸が貫通する基部と該基部から
爪状に突出するクロー部とからなる同形の一対の
クローポールを有し、両クローポールは、クロー
部側が互いに対面しており、且つロータ軸線を含
む平面を境として、両クローポールのクロー部が
互いに反対側に位置して互いに180°の回転対称に
配置されているような２極クローポール形ロータ
は、４極、６極等のクローポール形ロータと異な
り、その構造上、偶力アンバランスが発生すると
いう問題がある。
爪状に突出するクロー部とからなる同形の一対の
クローポールを有し、両クローポールは、クロー
部側が互いに対面しており、且つロータ軸線を含
む平面を境として、両クローポールのクロー部が
互いに反対側に位置して互いに180°の回転対称に
配置されているような２極クローポール形ロータ
は、４極、６極等のクローポール形ロータと異な
り、その構造上、偶力アンバランスが発生すると
いう問題がある。
また、両クローポール間に空〓があるので、風
損、風切音が大きいという問題がある。
損、風切音が大きいという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、
第１の発明は、両クローポールの基部に、偶力ア
ンバランス除去のためのバランス部を形成すると
いう簡単な構成によつて偶力バランスを図るよう
にしたものである。
第１の発明は、両クローポールの基部に、偶力ア
ンバランス除去のためのバランス部を形成すると
いう簡単な構成によつて偶力バランスを図るよう
にしたものである。
また、第２の発明は、第１の発明に加えて、両
クローポール間の非磁性材料のカバーまたは充填
材で閉塞するという簡単な構成によつて風損、風
切音の減少を図るようにしたものである。
クローポール間の非磁性材料のカバーまたは充填
材で閉塞するという簡単な構成によつて風損、風
切音の減少を図るようにしたものである。
以下、本発明の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
に説明する。
第１図及び第２図に示すように、２極クローポ
ール形ロータ１を有する回転電機２は、磁気ボス
３，３を一体化した蓋板４，４で両端部を閉塞し
た円筒状のケーシング５を備え、該ケーシング５
内の軸心位置には、蓋板４，４の軸受６，６でロ
ータ軸７を回転自在に支承すると共に、該ロータ
軸７には、同形の一対のクローポール８，８を焼
きばめで嵌着する。
ール形ロータ１を有する回転電機２は、磁気ボス
３，３を一体化した蓋板４，４で両端部を閉塞し
た円筒状のケーシング５を備え、該ケーシング５
内の軸心位置には、蓋板４，４の軸受６，６でロ
ータ軸７を回転自在に支承すると共に、該ロータ
軸７には、同形の一対のクローポール８，８を焼
きばめで嵌着する。
該クローポール８，８に対向するケーシング５
の内周囲には、界磁コイル９，９や鉄心１０等が
取付けられている。
の内周囲には、界磁コイル９，９や鉄心１０等が
取付けられている。
上記クローポール８，８は、ロータ軸７が貫通
する基部１１，１１と、該基部１１，１１から爪
状に突出するクロー部１２，１２とからなり、両
クローポール８，８は、クロー部１２，１２側が
互いに対面しており、且つロータ軸線Ａを含む平
面を境として、両クローポール８，８のクロー部
１２，１２が互いに反対側に位置して互いに180°
の回転対称に配置されている。
する基部１１，１１と、該基部１１，１１から爪
状に突出するクロー部１２，１２とからなり、両
クローポール８，８は、クロー部１２，１２側が
互いに対面しており、且つロータ軸線Ａを含む平
面を境として、両クローポール８，８のクロー部
１２，１２が互いに反対側に位置して互いに180°
の回転対称に配置されている。
上記クローポール８，８の基部１１，１１に
は、第４図ａにも示すように、上記ロータ軸線Ａ
を含む平面を境としたクロー部１２，１２側の半
分部に属する部分１１ａ，１１ａに対して、その
反対側の半分部に属する部分１１ｂ，１１ｂに、
軸直交方向に偏心するバランス部（偏心部）１
３，１３を形成する。
は、第４図ａにも示すように、上記ロータ軸線Ａ
を含む平面を境としたクロー部１２，１２側の半
分部に属する部分１１ａ，１１ａに対して、その
反対側の半分部に属する部分１１ｂ，１１ｂに、
軸直交方向に偏心するバランス部（偏心部）１
３，１３を形成する。
しかして、上記のように２極クローポール形ロ
ータ１を構成すれば、バランス部１３，１３によ
り偶力バランスが改善される。また、ロータ１単
体でバランスを取ることができる。
ータ１を構成すれば、バランス部１３，１３によ
り偶力バランスが改善される。また、ロータ１単
体でバランスを取ることができる。
上記ロータ１は、ロータ軸７にクローポール
８，８を嵌着した構成であつたが、第３図に示す
ように、各クローポール８′，８′にロータ軸７′，
７′を一体形成すると共に、各クローポール８′，
８′に非磁性継手軸１４を焼きばめして連結する
構成のロータ１′であつてもよい。
８，８を嵌着した構成であつたが、第３図に示す
ように、各クローポール８′，８′にロータ軸７′，
７′を一体形成すると共に、各クローポール８′，
８′に非磁性継手軸１４を焼きばめして連結する
構成のロータ１′であつてもよい。
また、上記バランス部１３，１３は、正円で偏
心加工したものであつて加工が容易であるが、第
４図ｂに示すような四半円で偏心加工したバラン
ス部１３、あるいは第４図ｃ及び第４図ｂに示す
ような切欠部１５を形成したバランス部１３″で
あつてもよい。
心加工したものであつて加工が容易であるが、第
４図ｂに示すような四半円で偏心加工したバラン
ス部１３、あるいは第４図ｃ及び第４図ｂに示す
ような切欠部１５を形成したバランス部１３″で
あつてもよい。
一方、第５図ａ及び第５図ｂに示すように、上
記クローポール８，８，８′，８′の外周にまたが
つて、薄肉（１〜２mm以内）で非磁性の円筒状閉
塞カバー１６を嵌合固定し、クローポール８，
８，８′，８′間の空〓１７をカバーすると共に、
クローポール８，８，８′，８′に空〓１７と外部
とを連通する空気孔１８，１８を形成する。
記クローポール８，８，８′，８′の外周にまたが
つて、薄肉（１〜２mm以内）で非磁性の円筒状閉
塞カバー１６を嵌合固定し、クローポール８，
８，８′，８′間の空〓１７をカバーすると共に、
クローポール８，８，８′，８′に空〓１７と外部
とを連通する空気孔１８，１８を形成する。
このように、空〓１７を閉塞すれば、クローポ
ール８，８，８′，８′による風損、風切音が減少
するようになる。
ール８，８，８′，８′による風損、風切音が減少
するようになる。
また、第６図ａ及び第６図ｂに示すように、上
記閉塞カバー１６に代えて、空〓１７に非磁性の
合成樹脂１９を充填する構成としてもよい。
記閉塞カバー１６に代えて、空〓１７に非磁性の
合成樹脂１９を充填する構成としてもよい。
以上の説明からも明らかなように、本発明に係
る第１の発明は、両クローポールにバランス部を
形成したものであるから、偶力バランスが改善さ
れるようになる。
る第１の発明は、両クローポールにバランス部を
形成したものであるから、偶力バランスが改善さ
れるようになる。
また、第２の発明は、両クローポール間の空〓
を非磁性材料のカバーまたは充填材で閉塞したも
のであるから、風損、風切音が減少するようにな
る。
を非磁性材料のカバーまたは充填材で閉塞したも
のであるから、風損、風切音が減少するようにな
る。
さらに、第１、第２の発明とも構造はきわめて
簡単で、コスト安に製作できる利点がある。
簡単で、コスト安に製作できる利点がある。
第１図は回転電機の断面図、第２図はロータの
断面図、第３図は変形例のロータの断面図、第４
図ａ、第４図ｂ及び第４図ｃはバランス部の正面
図、第４図ｄは第４図ｃの側面図、第５図ａ及び
第５図ｂは閉塞カバーを有するロータの断面図、
第６図ａ及び第６図ｂは合成樹脂を充填したロー
タの断面図である。 １，１′……２極クローポール形ロータ、２…
…回転電機、５……ケーシング、７，７′……ロ
ータ軸、８，８′……クローポール、１１……基
部、１２……クロー部、１３，１３′，１３″……
バランス部、１６……閉塞カバー、１７……空
〓、１９……合成樹脂。
断面図、第３図は変形例のロータの断面図、第４
図ａ、第４図ｂ及び第４図ｃはバランス部の正面
図、第４図ｄは第４図ｃの側面図、第５図ａ及び
第５図ｂは閉塞カバーを有するロータの断面図、
第６図ａ及び第６図ｂは合成樹脂を充填したロー
タの断面図である。 １，１′……２極クローポール形ロータ、２…
…回転電機、５……ケーシング、７，７′……ロ
ータ軸、８，８′……クローポール、１１……基
部、１２……クロー部、１３，１３′，１３″……
バランス部、１６……閉塞カバー、１７……空
〓、１９……合成樹脂。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ロータ軸が貫通する基部と該基部から爪状に
突出するクロー部とからなる同形の一対のクロー
ポールを有し、両クローポールは、クロー部側が
互いに対面しており、且つロータ軸線を含む平面
を境として、両クローポールのクロー部が互いに
反対側に位置して互いに180°の回転対称に配置さ
れているような２極クローポール形ロータにおい
て、 各クローポールの基部の少なくとも一部を偶力
アンバランス除去のためのバランス部として形成
し、該バランス部は、前記平面を境としたクロー
部側の半分部に属する部分に対して、その反対側
の半分部に属する部分を肉厚としたことを特徴と
する２極クローポール形ロータ。 ２ ロータ軸が貫通する基部と該基部から爪状に
突出するクロー部とからなる同形の一対のクロー
ポールを有し、両クローポールは、クロー部側が
互いに対面しており、且つロータ軸線を含む平面
を境として、両クローポールのクロー部が互いに
反対側に位置して互いに180°の回転対称に配置さ
れているような２極クローポール形ロータにおい
て、 各クローポールの基部の少なくとも一部を偶力
アンバランス除去のためのバランス部として形成
し、該バランス部は、前記平面を境としたクロー
部側の半分部に属する部分に対して、その反対側
の半分部に属する部分を肉厚とし、且つ両クロー
ポール間の空〓を非磁性材料のカバーまたは充填
材で閉塞したことを特徴とする２極クローポール
形ロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3289882A JPH0235548B2 (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 2kyokukuroohoorugataroota |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3289882A JPH0235548B2 (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 2kyokukuroohoorugataroota |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58151851A JPS58151851A (ja) | 1983-09-09 |
| JPH0235548B2 true JPH0235548B2 (ja) | 1990-08-10 |
Family
ID=12371708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3289882A Expired - Lifetime JPH0235548B2 (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 2kyokukuroohoorugataroota |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0235548B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2786956B1 (fr) * | 1998-12-07 | 2001-02-16 | Centre Nat Rech Scient | Machine electrique tournante a double excitation perfectionnee |
| DE102008043775B4 (de) * | 2008-11-17 | 2018-05-09 | Seg Automotive Germany Gmbh | Läufer einer elektrischen Maschine und Verfahren zu dessen Wuchtung |
-
1982
- 1982-03-01 JP JP3289882A patent/JPH0235548B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58151851A (ja) | 1983-09-09 |
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