JPH0233705Y2 - - Google Patents

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JPH0233705Y2
JPH0233705Y2 JP7321085U JP7321085U JPH0233705Y2 JP H0233705 Y2 JPH0233705 Y2 JP H0233705Y2 JP 7321085 U JP7321085 U JP 7321085U JP 7321085 U JP7321085 U JP 7321085U JP H0233705 Y2 JPH0233705 Y2 JP H0233705Y2
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holder
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groove
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、口紅等の棒状化粧料を繰り出すとと
もにカートリツジ式に交換可能とした繰出容器に
関するものである。
「従来の技術」 従来より、繰出容器の棒状化粧料を着脱自在に
連結して、これをカートリツジ式に取り替え可能
とした繰出容器が提案されている。その目的とす
るところは、別の棒状化粧料と交換して再度同一
の繰出容器を使用しようとするものであり、ユー
ザーにとつては、比較的高価な容器を廃棄物にす
ることなく繰り返し使用することができる利点が
あり、また、メーカーにとつては、化粧料充填時
に化粧料に傷などがついても容器全体を不良品と
して処分する必要がなく、不良品の率の低下を図
ることができる等の利点を持つものである。
第14図は、従来のこのような繰出容器の一構
造例を示すものである(実開昭51−46571号公報
など)。これは、内周面に螺旋溝1を有した螺旋
筒2と、この螺旋筒2内に回転自在に支持される
筒部3を有するとともにこの筒部3の周壁に軸線
方向に沿う長孔4が形成されたガイド筒5とによ
つて口紅等の棒状化粧料6の外周を覆う筒体7を
形成し、該筒体7内に前記長孔4を挿通して螺旋
溝1に係合する突起9を有した受皿10を設け、
該受皿10に棒状化粧料6の基端をホルダ11を
介して螺合し、前記螺旋筒2とガイド筒5との相
対回転によつて棒状化粧料6を繰り出すようにし
たものである。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の繰出容器で
は、ホルダ11を回して棒状化粧料6を受皿10
から切り離すことができる反面、受皿10からの
ホルダ11の突出量(すなわちホルダ11のおね
じ11aよりも上部の長さ)Tが小さいため、棒
状化粧料6を交換する際にホルダ11を回しにく
いといつた問題点があり、ホルダ11を確実に最
後まで締めることが難しかつた。また、このよう
な問題点を解決するために、ホルダ11の突出量
Tを大きくすると、ホルダ11が回し易くなる
が、突出量Tが大きくなる分、繰出容器全体の美
観が損なわれるといつた不満が生じる。
一方、このような問題点とは別に、ホルダ11
を受皿10内に螺合した構造の繰出容器では、こ
れを使用する際に、棒状化粧料6を塗布面に押さ
える力やあるいは携帯時などの振動等に起因して
螺合が緩むおそれがあり、この際に、棒状化粧料
6の使い勝手が悪くなつたり、棒状化粧料6がキ
ヤツプ(図示せず)の天板部に接触して傷ついた
りするおそれがあつた。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ホルダが大きく突出す
ることによつて使用時における美観が損なわれる
ことがなく、しかも棒状化粧料交換時の操作性を
向上させることができ、また受皿にホルダを確実
に取り付け得て、緩み止めの効果があり、棒状化
粧料の傷付きを防止できる繰出容器を提供しよう
とするものである。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、内周面に螺旋溝が形成された螺旋筒
と、この螺旋筒内に回転自在に挿入され周壁に軸
線方向に延びる長孔が形成されたガイド筒と、こ
のガイド筒内に上下動可能に挿入され外周面に前
記長孔を介して螺旋溝に係合する突起が形成され
た受皿と、この受皿内に螺合され棒状化粧料の基
端を保持するホルダとを具備し、かつ前記ホルダ
を、受皿の最上昇位置において、前記棒状化粧料
とともに外方に突出するように連結した繰出容器
であつて、前記ガイド筒の長孔上部に、受皿の突
起に係合して受皿の上方への移動を規制する係合
部を設けるとともに、前記受皿の内周面およびホ
ルダの外周面のうち一方に係止突部を、他方に該
係止突部に係合する係止溝をそれぞれ受皿のめね
じあるいはホルダのおねじよりも上方に位置して
形成し、かつこれら係止突部および係止溝をホル
ダの螺進終点において、互いに係合するように設
定したものである。
「作用」 螺旋筒とガイド筒とを相対回転させ、受皿を上
昇させると、受皿の突起が長孔に沿つて上昇し、
その上昇途中で長孔の係合部に係合させられ、回
転操作に対する抵抗力が増加する。この操作によ
つて、受皿に取り付けられたホルダおよび棒状化
粧料は、受皿とともに上昇させられ、棒状化粧料
が受皿の上昇分外方に突起した、使用に供され
る。
ホルダを交換する場合は、受皿をその最上昇位
置まで位置させてホルダを外方に突出させ、この
状態でホルダを持つて、受皿との螺合を解き、ホ
ルダを受皿から切り離す。そして、新しい棒状化
粧料を保持するホルダを受皿に挿入して螺合すれ
ば、その螺進終点で係止突部と係止溝とが係合
し、棒状化粧料が出没自在となる。なお、前記ホ
ルダは、受皿との螺合状態にあつては、係止突部
と係止溝とが係合した状態となつているので、ホ
ルダと受皿との螺合が緩むおそれが全くない。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を第1図ないし第8図
を参照して説明する。
これらの図において、符号20で示すものは螺
旋筒、符号21で示すものはガイド筒、符号22
で示すものはこれら螺旋筒20およびガイド筒2
1で操作される受皿、符号23で示すものは前記
受皿22に対して着脱自在とされるホルダであ
り、これら符号20ないし23により、本実施例
の主要部材を構成している。
そして、前記螺旋筒20は、その内周面に螺旋
溝20aが形成されるとともにその上部の内周面
に係合段部20bが設けられた構成とされてい
る。
一方、前記ガイド筒21は有底筒状を成し、そ
の上部に前記螺旋筒20に嵌入される小径筒部2
1aが設けられるとともに、該小径筒部21aの
上端に周突条21bが形成されており、該周突条
21bが前記螺旋筒20の係合段部20bに係合
することによつて、螺旋筒20に回転自在に支持
される構成となつている。
また、前記小径筒部21aの周壁には、第2図
などに示すように、軸線方向に沿う長孔24が形
成されるとともに、該長孔24の上端部近傍の左
側(第2図左側)周縁には、受皿22の突起22
aに係合してその上方への移動を規制する係合部
25が形成されている。この係合部25は、実施
例では前記長孔24に連通する形態で形成された
係合溝とされ、その上側周縁25aは、前記長孔
24の上方へ向つて上り勾配に角度θ傾斜してお
り、下側周縁25bは長孔24に直角に交差する
形態で水平となつている。また、この係合部(以
下係合溝と称す)25よりも上部すなわち長孔2
4の上端部には、長孔24に連通する形態で受皿
22の突起22aが挿入される横溝26が形成さ
れている。
なお、ここで前記係止溝25の上側周縁25a
の傾斜角θは、棒状化粧料6を通常使用する際
(すなわち受皿22の突起22aを長孔24の下
端と係合溝25との間において往復させる際)に
は、この傾斜角θによつて受皿22の突起22a
がある程度の力を加えないと上昇しないような角
度に設定される。また、前記係合溝25と横溝2
6の間の距離Lはホルダ23のほぼ半分の長さに
設定されており、この距離Lを受皿22が上昇す
ることによつてホルダ23の上半部が突出するよ
うになつている。
さて、前記受皿22について説明を加えると、
これは、全体が前記ガイド筒21の内径より若干
小さな外径を有する有底円筒状に形成されたもの
であり、外周上部の相対向する位置に長孔24を
介して螺旋溝20aに係合する突起22aが突設
されている。また、受皿22の内周面にはめねじ
22bが形成されるとともに、このめねじ22b
よりも上部には周方向に一周する係止溝27が設
けられている。
また、前記ホルダ23は、受皿22の長さより
も長い円筒状に形成されており、その大きさは、
受皿22の最上昇位置において少なくとも上半部
が外方に突出するような長さに設定される。また
このホルダ23の下部外周には受皿22のめねじ
22bに螺合されるおねじ23aが形成され、上
部外周(すなわちおねじ23aよりも上部外周)
には前記係止溝27に係合する係止突部28が突
設されている。なお、本実施例では、前記受皿2
2に係止溝27を、ホルダ23に係止突部28を
形成する構成としているが、これらはどちらに形
成する構成としても良く、またこれら係止溝27
および係止突部28は、前記ホルダ23の螺進終
点において、互いに係合するように設定されてい
る。
一方、このホルダ23および棒状化粧料6は、
受皿22から切り離した状態においては、例えば
第5図に示すように、カプセル30内に収納され
るようになつている。該カプセル30は前記棒状
化粧料6を垂直状態に支持する支持板31と、該
支持板31に嵌合されるキヤツプ32とを主体と
して構成され、かつ前記支持板31にはホルダ2
3のおねじ23aが螺合されるめねじ31aが設
けられている。なお、本実施例ではカプセル30
を、一つの棒状化粧料6を収納する構成としてい
るが、該カプセル30はこのものに限定されるも
のではなく、さらに複数の棒状化粧料6を収納す
る構成としても良い。
なお、前記ホルダ23のおねじ23a、受皿2
2のめねじ22bおよびカプセル30の支持板3
1のめねじ31aをそれぞれ多条ねじとすれば、
ホルダ23を螺合する際の回転数をへらすことが
できるので、好ましい。
次ぎに、以上のように構成された本実施例の繰
出容器の作用について説明する。
第3図および第4図などに示すように組み立て
た状態において、螺旋筒20を右回転させると、
螺旋溝20aが右回転して受皿22の突起22a
を押し、受皿22が上方に移動させられる。この
操作によつて、受皿22に取り付けられたホルダ
23および棒状化粧料6は、受皿22とともに上
方へ移動させられ、棒状化粧料6が螺旋筒20の
上端より突出して、受皿22の突起22aが係合
溝25内に挿入された状態、すなわち螺旋筒20
の回転操作に対する抵抗力が増加して受皿22の
上方への移動が制限された状態で使用に供され
る。
なお、この棒状化粧料6の使用状態において
は、ホルダ23が若干外方に突出した状態となつ
ているが、その上半部が突出していないので、容
器全体の美観が損なわれることがなく、またホル
ダ23の係止突部28が受皿22の係止溝27に
係合した状態となつているので、ホルダ23の螺
合が緩むおそれがなく、安定した状態で使用する
ことができる。
一方、逆に螺旋筒20を左回転させると、螺旋
溝20aが受皿22の突起22aを下方に押すか
ら、受皿22にホルダ23を介して一体に取り付
けられた棒状化粧料6が下端方向に戻されてガイ
ド筒21内に収納される。
次いで、棒状化粧料6を交換する場合について
説明すると、受皿22の突起22aを係合溝25
に挿入しておき、螺旋筒20の回転操作に対する
抵抗力に抗して螺旋筒20をさらに右回転させ
る。この操作によつて、突起22aが係合溝25
の上側周縁25aに沿つて第2図矢印の如く長さ
L上昇し、長孔24上端の横溝26に挿入され
て、ホルダ23の上半部が突出した状態に保持さ
れる。
そして、このホルダ23の突出している部分を
指ではさんで回し、ホルダ23を受皿22から切
り離し、この状態で、第5図ないし第7図に示す
ように、別の棒状化粧料6をカプセル30から取
り出して、ホルダ23ごと受皿22に装着すれ
ば、この棒状化粧料6が出没自在となる。なお、
ホルダ23の装着操作について説明を加えておく
と、この操作はホルダ23を受皿22に挿入し
て、締める方向に回す。この操作によつて、受皿
22が螺進し、その螺進終点で係止突部28と係
止溝27とが係合して、ホルダ23の上方への移
動が規制された状態に保持される。また、この操
作の際、前記係止突部28および係止溝27がそ
れぞれおねじ23aおよびめねじ22bよりも上
方に位置しているので、目視によつて、ホルダ2
3の螺進終点を確認でき、係止突部28および係
止溝27の係合を確実に行うことができる。すな
わち、係止突部28がホルダ23のおねじ23a
よりも上方にあるので、係止突部28を受皿22
内に螺合した際に、係止突部28がおねじ23a
よりも後に受皿22内に挿入されて係合すること
となるから、ホルダ23の進み具合を見ながら、
係合突部28の係合を確認することができるもの
である。したがつて、前記係止突部28が係止溝
27に係合する際の抵抗感以外に、その係合を確
認し得て、使い勝手を良好にし得る。
なお、切り離した棒状化粧料6は、第5図に示
す如くカプセル30内に収納しておく。また、前
記棒状化粧料6の製造は、例えば充填カプセルを
用いたいわゆる裏充填方法により形成されるが、
他の製造方法であつても良い。
また、第9図は本考案の他の実施例を示すもの
で、受皿22を改良したものである。すなわち、
これは、受皿22の上部に上端から発する割溝3
5を形成し、この割溝35により分割された受皿
22の周壁上部に係止突部28を設け、該受皿2
2に螺合されるホルダ23の外周に係止溝27を
形成したものである。なお、このように受皿22
に割溝35を形成した場合には、受皿22自身を
その最上昇位置において、ホルダ23とともに外
方に突出させる如く設定しておく。そして、この
ような構成とした繰出容器にあつては、棒状化粧
料6の交換時に、受皿22を突出させてその周壁
に弾性をもたせることできるので、ホルダ23の
脱着を容易にすることができるとともに、通常の
使用時には、受皿22がガイド筒21の内周壁に
よつて外方への弾性変形を阻止されるので、強固
に係止溝27と係止突部28との係合を保持し得
て、緩み止めの効果を発揮させることができる。
なお、第10図は、別の実施例を示すもので、
螺旋筒20の外周に外筒40を挿入するととも
に、ガイド筒21の外周に連結筒41を介して有
底の化粧筒42を嵌合し、さらに装飾を施したキ
ヤツプ43を装着したもので、このような構成と
しても、繰出容器の作用に変わりはなく、容器全
体の美観を向上させて、高級化を図ることができ
る。
また、第11図により、本考案のさらに別の実
施例を説明すると、これは基本的には前述の実施
例と同様であるが、螺旋筒、ガイド筒および受皿
の形状を変えた点において先の実施例とことなつ
ている。すなわち、本実施例の繰出容器は、螺旋
溝50aを有する有底円筒状の螺旋筒50と、該
螺旋筒50よりも長さの長くその下半部に長孔2
4を持つたガイド筒51と、ガイド筒51の長さ
に対応した長さを有する受皿52とから構成さ
れ、該受皿52にホルダ23を介して棒状化粧料
6を装着するようにしたもので、このような構成
としても前述の実施例と同様の作用効果を奏する
ことができる。このように、本考案にあつては、
螺旋筒、ガイド筒および受皿等の形状に限定され
るものではない。
また、第12図は係止部25の変形例を示すも
ので、長孔24の上部に水平溝60を形成し、こ
の水平溝60の先端から鉛直上方に向つて延びる
垂直溝61を設け、さらにこの垂直溝61の先端
に水平溝60と平行に周方向に延びる横溝62を
設けたものである。そして、前記水平溝60の上
側周縁に下方に突出した係止凸部63を設け、こ
の部分の幅寸法L2を突起22aの外径Dよりも
大きく設定したものである。
しかして、このような実施例にあつては、受皿
22の突起22aは係止凸部63を乗り越えて、
上方へ案内され、前述した実施例と同様の作用効
果を奏するものである。
なお、前述した各実施例では、長孔24の上部
を係合部25(係合溝)と横溝26との二段構成
としたが、第13図に示すように、係合部25だ
けの一段構成としても良く、受皿22を長孔24
の上部で止める構成のものであれば、他の構成で
あつても良い。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば次のよう
な優れた効果を奏することができる。
(1) 受皿に棒状化粧料の基端を保持するホルダを
螺合する構造の繰出容器において、受皿とホル
ダとのあいだに緩み止めを設けたので、運搬時
の振動等に起因して、ホルダが緩むことがな
く、棒状化粧料の傷つきを防止することができ
る。また、棒状化粧料の使用時においてもホル
ダが緩むことがないので、その使い勝手を向上
することができる。さらに、係止突部をホルダ
のおねじよりも上方に位置するように設定した
ので、係止突部と係止溝との係合による抵抗感
以外に、ホルダの進み具合を見ながら、係合突
部の係合を確認することができ、ホルダ交換時
の操作も簡単であるといつた利点がある。
(2) 棒状化粧料の交換時にホルダを通常の使用位
置からさらに上方に突出させて、ホルダの保持
部分を大きくすることができるので、ホルダの
螺合操作を簡単に行うことができ、通常使用時
の繰出容器の美観を損なう事なく、棒状化粧料
の交換を確実かつ容易に実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は分解斜視図、第2図はガイド筒
上部に形成された係止溝を説明するために示した
正面図、第3図ないし第7図は作用を説明するた
めに示した中央縦断面図、第8図は受皿とホルダ
との螺合状態を示す断面図、第9図は受皿を改良
した本考案の他の実施例を示す断面図、第10図
は本考案の別の実施例を示す断面図、第11図は
本考案のさらに別の実施例を示す断面図、第12
図は受皿の突起の上方への移動を規制する係合部
の変形例を示す正面図、第13図は係合部のさら
に別の例を示す斜視図、第14図は従来の繰出容
器の構造例を示す断面図である。 20……螺旋筒、21……ガイド筒、22……
受皿、23……ホルダ、24……長孔、25……
係合部(係合溝)、26……横溝、20a……螺
旋溝、22a……突起、27……係止溝、28…
…係止突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内周面に螺旋溝が形成された螺旋筒と、この
    螺旋筒内に回転自在に挿入され周壁に軸線方向
    に延びる長孔が形成されたガイド筒と、このガ
    イド筒内に上下動可能に挿入され外周面に前記
    長孔を介して螺旋溝に係合する突起が形成され
    た受皿と、この受皿内に螺合され棒状化粧料の
    基端を保持するホルダとを有し、かつ前記ホル
    ダは、受皿の最上昇位置において、前記棒状化
    粧料とともに外方に突出するように連結された
    繰出容器であつて、前記ガイド筒の長孔上部に
    は、受皿の突起に係合して受皿の上方への移動
    を規制する係合部が設けられるとともに、前記
    受皿の内周面およびホルダの外周面のうち一方
    には係止突部が、他方には該係止突部に係合す
    る係止溝がそれぞれ受皿のめねじあるいはホル
    ダのおねじよりも上方に位置して形成され、か
    つこれら係止突部および係止溝はホルダの螺進
    終点において、互いに係合するように設定され
    ていることを特徴とする繰出容器。 (2) 前記受皿はその最上昇位置においてその上部
    がホルダとともに外方に突出する大きさに形成
    されており、かつ該受皿の上部には上端から発
    する割溝が形成されていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の繰出容
    器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017136307A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 株式会社コーセー 棒状化粧品容器の抜け防止構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017136307A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 株式会社コーセー 棒状化粧品容器の抜け防止構造

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