JPH023308Y2 - - Google Patents

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JPH023308Y2
JPH023308Y2 JP18257785U JP18257785U JPH023308Y2 JP H023308 Y2 JPH023308 Y2 JP H023308Y2 JP 18257785 U JP18257785 U JP 18257785U JP 18257785 U JP18257785 U JP 18257785U JP H023308 Y2 JPH023308 Y2 JP H023308Y2
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JP
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hot water
water supply
automatic
flow path
bathtub
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JP18257785U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はホテルの各客室に配備されるナイトテ
ーブルに関する。
(従来の技術) 従来のこの種ナイトテーブルとして、室内の照
明器具、空気調和装置、ラジオ、バツクグランド
ミユージツク等の操作部を集中的に備えた操作盤
を装備し、上記各器具、装置はベツドサイドで操
作することができるようにしたものはあるが、浴
槽への給湯や、カーテンの開閉を操作する操作部
までも備えたものは提供されていない。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案が解決しようとする問題点は、照明器具
やラジオ等の電気機器のみならず、浴槽への給
湯、カーテンの開閉等の操作をも行うことができ
るナイトテーブルを提供することである。
(問題を解決するための手段) 上記問題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、ナイトテーブルのテーブル本体に装備
する操作盤に浴槽の自動給湯装置及びカーテン開
閉装置の操作部を設けることである。
(作用) 而して、本考案の上記構成によれば、浴槽への
給湯、カーテンの開閉をベツドサイドにいながら
行うことができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。
図中Aは、ナイトテーブルのテーブル本体で、
テーブル面1の後部に、該テーブル面1から斜め
後方上向きに立ち上がる操作面2を形成し、該操
作面2に操作盤Bを取着する。
操作盤Bには、浴槽の自動給湯装置用操作部a
とカーテン開閉用操作部bを設ける。
また、操作盤Bには、上記操作部a,b以外に
も、枕元灯、ルームライト、フツトライト等を制
御する照明器具制御用操作部c、エアーコンデイ
シヨナーを制御するエアーコンデイシヨナー操作
部d、テレビ、ラジオ、BGM、カセツトテープ
プレーヤー等を制御する音響装置操作部e、時計
操作部f等の従来のナイトテーブル用操作盤が備
えている各種操作部も設けるが、これらの操作部
は従来周知であり、本願の要旨でもないので説明
を省略する。
浴槽の自動給湯装置操作部aは、電源スイツチ
3と、自動給湯スイツチ4と、高温用5a、中温
用5b、低温用5cの3つのスイツチからなる温
度設定スイツチ5とを備え、上記各スイツチの操
作に応じて自動給湯装置Cに所要の信号を発生す
る。
また、この自動給湯装置操作部aは、該操作部
aの所定のスイツチと連係し、それらスイツチの
操作に応じて所定の音声を発生する音声指示装置
(図示せず)を装備する。
浴槽の自動給湯装置Cは、浴槽6にバス吐水口
7を臨ませて設置されると共に切換操作部8の手
動操作により吐出側をバス吐水口7側から切換ら
れるシヤワー9を備える吐出器具10と、給湯源
と上記吐出器具10とを連絡する給湯管路11の
途中に設けられた水止めユニツト12と、排水装
置13と、自動給湯装置操作部aからの信号に基
づいて水止めユニツト12及び排水装置13の作
動を制御する制御基板14とにより構成されてい
る。
水止めユニツト12は、ユニツト本体12内に
上記給湯管路11に連絡する湯流路15と、給水
源より延びる給水管路16に連絡する水流路17
と、混合水流路18とを有しており、上記湯流路
15と水流路17が調整弁19を介して混合水流
路18に連絡し、該混合水流路18が吐出器具1
0に連絡している。
上記調整弁19は給湯源から給湯管路11、湯
流路15を経て供給される湯と、給水源から給水
管路16、水流路17を経て供給される水の混合
比を可変して混合水温度を調整する機能と、湯流
路15、水流路17と混合水流路18とを連絡
し、あるいは連絡を遮断して吐出器具10への混
合水の流動を開始及び停止させる機能とを兼備す
るものであり、正逆回転モーター20により駆動
される。
排水装置13は浴槽6外部に配設したリンク機
構21を介して排水栓22を開閉するもので、上
記リンク機構21をモーター23により作動させ
る。尚、この排水装置13は手動でも操作できる
ようになつている。
制御基板14はナイトテーブルのテーブル本体
Aに設けた操作盤Bの自動給湯装置操作部a及び
自動給湯装置Cの水止めユニツト12、排水装置
13等と夫々電気的に連絡し、自動給湯装置操作
部aからの電気信号に応じて水止めユニツト12
の調整弁19のモーター20、排水装置13のモ
ーター23の作動を制御する。
尚、図中、24,25は夫々混合水流路18に
設けた温度センサーと、水量センサーであり、前
者は混合水流路18を流動する混合水の温度を検
出して、また後者は混合水流路18を流動して吐
出器具9に流れた混合水量を検出して夫々制御基
板14に信号を送るものである。
而して、この自動給湯装置Cは、ナイトテーブ
ルのテーブル本体Aに設けた操作盤Bの自動給湯
装置操作部aの操作により、第3図に示すフロー
チヤートの如く作動する。
自動給湯装置操作部aの操作と自動給湯装置C
の作動を第3図のフローチヤートに基づいて説明
する。
自動給湯装置Cの使用に際しては、先ず、浴槽
6に水が残つているかどうか確認し、水が残つて
いる場合には排水装置13の排水栓22を手動で
開き水を抜くことが必要である。
そして、浴槽6に水が残つていないとき、若し
くは、排水栓22を開いて完全に水を抜いた後、
自動給湯装置操作部aの電源スイツチ3を押して
ONにする。
するとこの電源スイツチ3ONにより音声指示
装置が音声Aを発生する。
上記音声Aは、例えば「この装置でお風呂への
自動給湯ができます。まずお風呂への給湯温度を
決めてください。次に自動給湯ボタンを押してく
ださい。お風呂への給湯を開始します。」という
ようなものであり、従つて、この音声Aの指示に
基づいて温度設定スイツチ5の高乃至低温用スイ
ツチ5a,5b,5cのいずれかを選択して押
し、自動給湯スイツチ4を押すことにより自動給
湯装置Cは自動給湯の一連の作動を開始する。
即ち、先ず、排水装置13のモーター23が駆
動して排水栓22が閉栓され、続いて水止めユニ
ツト12のモーター20が駆動し調整弁19が作
動されて、湯流路15、水流路17が混合水流路
18に連絡し、給湯が開始されると共に音声指示
装置が音声Bを発生する。
音声Bは「お風呂への給湯を開始しました」と
いうようなものである。
そして給湯中制御基板14は温度センサー24
が検出する給湯温度を温度設定スイツチ5により
設定した設定温度と比較して給湯温度が設定温度
と一致するように調整弁19を制御すると共に水
量センサー25が検出する給湯量を積算し、その
値が予め設定されている所定の量に達すると、モ
ーター20を駆動して調整弁19を作動させ湯流
路15、水流路17と、混合水流路18の連絡を
断ち給湯を停止する。
この給湯停止により音声指示装置は音声Cを発
生する。音声Cは「お風呂への給湯が完了しまし
た。」というようなものである。
而して、音声Cの発生があつたら電源スイツチ
3を再び押してOFFにし、自動給湯装置Cを停
止させれば良い。
尚、給湯中に自動給湯スイツチ4を押して
OFFにするとモーター20が駆動して調整弁1
9を作動させ自動給湯を一時停止すると共に音声
指示装置が音声Dを発生する。音声Dは「お風呂
への給湯を一時停止します。」というようなもの
である。
その後再び自動給湯スイツチ4を押してONに
すれば給湯は再開され、前述の如き経過を経て所
定量の給湯を行なつた後給湯を停止して音声Cが
発生されるので、然る後電源スイツチ3をOFF
にして装置Cの運転を停止すれば良い。
また、自動給湯中に電源スイツチ3を押して装
置Cの運転を停止すれば、調整弁19が直ちに湯
流路15、水流路17と混合水流路18の連絡を
断ち給湯が停止されると共に音声指示装置が音声
Eを発生する。音声Eは「お風呂への給湯を停止
します。」というようなものである。
以上のように、自動給湯装置操作部aにその操
作及びそれに伴う自動給湯装置Cの作動に連係し
て所定の音声を発生する音声指示装置を装備した
ことにより、初めてこの操作部aを操作する人で
も操作にとまどうことがなく、また自動給湯装置
Cの作動がどのような状態にあるかを知ることが
でき非常に便利である。
一方、カーテン開閉用操作部bは、カーテン開
スイツチ26とカーテン閉スイツチ27とを備
え、カーテン開閉装置Dの駆動部28と電源との
間に介在され、一方のスイツチ26又は27の
ONにより、他方のスイツチ27又は26のON
とは逆向きの電流を送るように構成する。
カーテン開閉装置Dは駆動部28に正逆回転モ
ーターを用い、その正逆回転によりカーテンを開
閉させる従来公知の構造を有し、カーテン開閉用
操作部bのカーテン開スイツチ26のONにより
駆動部28が正回転してカーテンを開き、カーテ
ン閉スイツチ27のONにより駆動部28が逆回
転してカーテンを閉める。
(効果) 本考案は上記の構成であるから以下の利点を有
する。
(1) ナイトテーブルのテーブル本体に装備する操
作盤に浴槽の自動給湯装置とカーテン開閉装置
の操作部を設けたので、浴槽への給湯、カーテ
ンの開閉をベツドサイドにいながらにして行う
ことができ非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すナイトテーブ
ルを、浴槽の自動給湯装置とカーテン開閉装置と
共に示す、第2図は操作盤の拡大正面図、第3図
は自動給湯装置操作部の操作に伴う自動給湯装置
の作動を示すフローチヤート、第4図はカーテン
開閉用操作部とカーテン開閉装置との関係を示す
説明図である。 A:テーブル本体、B:操作盤、C:浴槽の自
動給湯装置、D:カーテン開閉装置、a:自動給
湯装置操作部、b:カーテン開閉用操作部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホテル等の各客室に配備され、テーブル本体に
    その客室内に装置された電気機器類の操作部を有
    する操作盤を備えるナイトテーブルにおいて、上
    記操作盤に浴槽の自動給湯装置、カーテン開閉装
    置の各操作部を設けてなるナイトテーブル。
JP18257785U 1985-11-26 1985-11-26 Expired JPH023308Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18257785U JPH023308Y2 (ja) 1985-11-26 1985-11-26

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JP18257785U JPH023308Y2 (ja) 1985-11-26 1985-11-26

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Publication Number Publication Date
JPS6290542U JPS6290542U (ja) 1987-06-10
JPH023308Y2 true JPH023308Y2 (ja) 1990-01-25

Family

ID=31128505

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JP18257785U Expired JPH023308Y2 (ja) 1985-11-26 1985-11-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2705808B2 (ja) * 1988-10-04 1998-01-28 株式会社竹中工務店 ナイトテーブル
JPH0713540Y2 (ja) * 1990-09-25 1995-04-05 松下電工株式会社 ナイトテーブル
JPH0713541Y2 (ja) * 1990-09-25 1995-04-05 松下電工株式会社 ナイトテーブル

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JPS6290542U (ja) 1987-06-10

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