JPH023284Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH023284Y2 JPH023284Y2 JP16710787U JP16710787U JPH023284Y2 JP H023284 Y2 JPH023284 Y2 JP H023284Y2 JP 16710787 U JP16710787 U JP 16710787U JP 16710787 U JP16710787 U JP 16710787U JP H023284 Y2 JPH023284 Y2 JP H023284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heel
- achilles tendon
- shoes
- shoe
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000000386 athletic effect Effects 0.000 claims description 6
- 210000001361 achilles tendon Anatomy 0.000 description 20
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 11
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 6
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 6
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 3
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 3
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 3
- 239000004636 vulcanized rubber Substances 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 2
- 229920001821 foam rubber Polymers 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 230000008733 trauma Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、運動靴に関するものである。
（従来の技術）
従来、胛被の踵部後方上部を切欠し、アキレス
腱を保護した運動靴が実公昭58−46643号によつ
て提案されている。
腱を保護した運動靴が実公昭58−46643号によつ
て提案されている。
この種の運動靴は、履用時に足首部、特にアキ
レス腱部が屈伸する際、胛被の踵部後方が切欠さ
れているため、胛被の踵部後方によつてアキレス
腱部がくり返し圧迫されることなく、アキレス腱
部の損傷を防止することができ、ランニングシユ
ーズ、テニスシユーズ、バスケツトシユーズ、サ
ツカーシユーズ等に一般に賞用されている。
レス腱部が屈伸する際、胛被の踵部後方が切欠さ
れているため、胛被の踵部後方によつてアキレス
腱部がくり返し圧迫されることなく、アキレス腱
部の損傷を防止することができ、ランニングシユ
ーズ、テニスシユーズ、バスケツトシユーズ、サ
ツカーシユーズ等に一般に賞用されている。
しかしながら、胛被の踵部後方が切欠されてい
るため、履用時にアキレス腱部が露出されている
ため、切欠部に異物が浸入してアキレス腱部に外
傷を加え易く、しかもアキレス腱部の保持性が喪
失され、踵部の安定性が低下する欠点があつた。
るため、履用時にアキレス腱部が露出されている
ため、切欠部に異物が浸入してアキレス腱部に外
傷を加え易く、しかもアキレス腱部の保持性が喪
失され、踵部の安定性が低下する欠点があつた。
（考案の解決しようとする問題点）
この考案は靴の履脱が便利で、履用時にアキレ
ス腱部が圧迫されることがなく、しかもアキレス
腱部の保護性と保持性が良好で、踵部の安定性が
良好な運動靴を提供しようとするものである。
ス腱部が圧迫されることがなく、しかもアキレス
腱部の保護性と保持性が良好で、踵部の安定性が
良好な運動靴を提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段並びに実施例）
この考案を以下実施図面によつて説明すれば、
この考案は胛被１の踵部後方上部に切欠部２を設
け該切欠部２を被覆してクツシヨン性の踵当片３
を、伸縮性材料片４，４′を介して胛被の踵部１
１に開閉自在に取り付けたことを特徴とする運動
靴を考案の要旨とするものである。
この考案は胛被１の踵部後方上部に切欠部２を設
け該切欠部２を被覆してクツシヨン性の踵当片３
を、伸縮性材料片４，４′を介して胛被の踵部１
１に開閉自在に取り付けたことを特徴とする運動
靴を考案の要旨とするものである。
この考案において、胛被１の踵部後方上部に形
成される切欠部２は半円状、四角形状、Ｕ字状、
Ｖ字状等適宜形状に形成されるものであるが、履
用時に足首の後方、特にアキレス腱部に対応する
位置に位置するように形成されている。
成される切欠部２は半円状、四角形状、Ｕ字状、
Ｖ字状等適宜形状に形成されるものであるが、履
用時に足首の後方、特にアキレス腱部に対応する
位置に位置するように形成されている。
そしてクツシヨン性の踵当片３は、軟質ウレタ
ンフオーム、ラテツクスフオーム、ゴム発泡体等
からなるクツシヨン性の芯材３１を布帛、皮革、
合成樹脂乃至ゴムシートからなる表裏布３２，３
３間に介在させたもので構成されている。
ンフオーム、ラテツクスフオーム、ゴム発泡体等
からなるクツシヨン性の芯材３１を布帛、皮革、
合成樹脂乃至ゴムシートからなる表裏布３２，３
３間に介在させたもので構成されている。
そして裏布３３を編み布等のように表布３２よ
りも伸縮性の高い材料で構成し、表布３２を加硫
ゴムシートのような裏布３３よりも伸縮性が低く
て、しかも裏布３３よりも反発弾性の高い材料で
構成しておけば、靴の履脱に当つて踵当片３を外
側方向に彎曲させて履口部０を拡大できるので、
靴の履脱が便利で履用時表布３２を構成する加硫
ゴムシートの反発弾性によつて、踵当片３を足首
に密着させることができるアキレス腱部の保持性
を一層良好にすることができる。
りも伸縮性の高い材料で構成し、表布３２を加硫
ゴムシートのような裏布３３よりも伸縮性が低く
て、しかも裏布３３よりも反発弾性の高い材料で
構成しておけば、靴の履脱に当つて踵当片３を外
側方向に彎曲させて履口部０を拡大できるので、
靴の履脱が便利で履用時表布３２を構成する加硫
ゴムシートの反発弾性によつて、踵当片３を足首
に密着させることができるアキレス腱部の保持性
を一層良好にすることができる。
この場合、表布３２を構成する加硫ゴムシート
の表面に水平方向に溝３２１，３２１…を形成し
ておけば履脱の際踵当片３を外側方向に彎曲させ
るに当つて、溝３２１，３２１…によつて踵当片
３を屈曲させながら彎曲させることが出来るので
便利である。
の表面に水平方向に溝３２１，３２１…を形成し
ておけば履脱の際踵当片３を外側方向に彎曲させ
るに当つて、溝３２１，３２１…によつて踵当片
３を屈曲させながら彎曲させることが出来るので
便利である。
踵当片３はゴムシート、ゴム織り込み布、ゴム
編み込み布等の伸縮性材料片４，４′を介して胛
被の踵部１１の左右側に縫着、接着等によつて、
胛被の踵部１１に取り付けられるものであるが、
踵当片３は胛被の踵部１１の内側１１１に位置さ
れてもよいが、胛被の踵部１１の外側１１２に位
置させ、その下方縁部３４を胛被１の踵部下部縫
着、接着等によつて固着し、その上方側縁部３
５，３５′を伸縮性材料片４，４′を介して、胛被
１の側面に踵前方上部から踏付部下方にかけて取
り付けられた補強片１２，１２′に縫着、接着等
によつて固着しておけば、伸縮性材料片４，４′
の伸縮圧が胛被１の側面方向に分散されることに
なるので、伸縮性材料片４，４′によつて履口部
Ｏが狭搾されることがなく、履口部Ｏの側部によ
つて足首が圧迫されることがないので好都合であ
る。
編み込み布等の伸縮性材料片４，４′を介して胛
被の踵部１１の左右側に縫着、接着等によつて、
胛被の踵部１１に取り付けられるものであるが、
踵当片３は胛被の踵部１１の内側１１１に位置さ
れてもよいが、胛被の踵部１１の外側１１２に位
置させ、その下方縁部３４を胛被１の踵部下部縫
着、接着等によつて固着し、その上方側縁部３
５，３５′を伸縮性材料片４，４′を介して、胛被
１の側面に踵前方上部から踏付部下方にかけて取
り付けられた補強片１２，１２′に縫着、接着等
によつて固着しておけば、伸縮性材料片４，４′
の伸縮圧が胛被１の側面方向に分散されることに
なるので、伸縮性材料片４，４′によつて履口部
Ｏが狭搾されることがなく、履口部Ｏの側部によ
つて足首が圧迫されることがないので好都合であ
る。
（考案の作用効果）
この考案は、以上のように構成されているの
で、靴の履脱に当つては、踵当片３の上端部を手
でつかんで後方に引つ張れば、伸縮性材料片４，
４′が伸びて踵当片３が後方に倒れ、靴の履口部
Ｏが拡大されるので、足の挿入離脱が容易であ
り、靴の履脱が便利であり、また足を挿入した
後、踵当片３を手から離せば伸縮性材料片４，
４′の収縮力によつて踵当片３を足首、特にアキ
レス腱部に密着させることができ、履用時におけ
るアキレス腱部の保持性が良好で、踵安定性が良
好である。
で、靴の履脱に当つては、踵当片３の上端部を手
でつかんで後方に引つ張れば、伸縮性材料片４，
４′が伸びて踵当片３が後方に倒れ、靴の履口部
Ｏが拡大されるので、足の挿入離脱が容易であ
り、靴の履脱が便利であり、また足を挿入した
後、踵当片３を手から離せば伸縮性材料片４，
４′の収縮力によつて踵当片３を足首、特にアキ
レス腱部に密着させることができ、履用時におけ
るアキレス腱部の保持性が良好で、踵安定性が良
好である。
さらにまた履用時の足首の屈伸にともなつて伸
縮性材料片４，４′の伸縮による踵当片３のアキ
レス腱部に密着した状態での開閉作用並びに踵当
片３のクツシヨン性によつて、踵当片３によつて
アキレス腱部が圧迫されることなく、アキレス腱
が損傷されることがない。
縮性材料片４，４′の伸縮による踵当片３のアキ
レス腱部に密着した状態での開閉作用並びに踵当
片３のクツシヨン性によつて、踵当片３によつて
アキレス腱部が圧迫されることなく、アキレス腱
が損傷されることがない。
また履用時には、上述のように踵当片３がアキ
レス腱部に密着して、アキレス腱部をカバーして
いるのでアキレス腱部に異物が浸入してアキレス
腱部に外傷を加えることもない。
レス腱部に密着して、アキレス腱部をカバーして
いるのでアキレス腱部に異物が浸入してアキレス
腱部に外傷を加えることもない。
図面は実施例を示すものであつて、第１図は一
方の側面から見た見取り図であり、第２図は上部
から見た要部の見取り図であり、第３図は他方の
側部から見た要部の見取り図であり、第４図は第
１図Ａ−Ａ線における断面図である。 符号の説明、１……胛被、１１……踵部、１１
１……内側、１１２……外側、１２，１２′……
補強片、２……切欠部、３……踵当片、３１……
芯材、３２……表布、３２１…溝、３３……裏
布、３４……下方縁部、３５，３５′……上方側
縁部、４，４′……伸縮性材料片、Ｏ……履口部。
方の側面から見た見取り図であり、第２図は上部
から見た要部の見取り図であり、第３図は他方の
側部から見た要部の見取り図であり、第４図は第
１図Ａ−Ａ線における断面図である。 符号の説明、１……胛被、１１……踵部、１１
１……内側、１１２……外側、１２，１２′……
補強片、２……切欠部、３……踵当片、３１……
芯材、３２……表布、３２１…溝、３３……裏
布、３４……下方縁部、３５，３５′……上方側
縁部、４，４′……伸縮性材料片、Ｏ……履口部。
Claims (1)
- 胛被１の踵部後方上部に切欠部２を設け、該切
欠部２を被覆してクツシヨン性の踵当片３を、伸
縮性材料片４，４′を介して胛被の踵部１１に開
閉自在に取り付けたことを特徴とする運動靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16710787U JPH023284Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16710787U JPH023284Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0172107U JPH0172107U (ja) | 1989-05-15 |
| JPH023284Y2 true JPH023284Y2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=31455102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16710787U Expired JPH023284Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH023284Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2022130537A1 (ja) * | 2020-12-16 | 2022-06-23 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP16710787U patent/JPH023284Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0172107U (ja) | 1989-05-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU663070B2 (en) | Improved adjustable girth shoe construction | |
| US6505422B2 (en) | Skate boot with toe protector | |
| JP3225331U (ja) | ソール構造 | |
| JP3942690B2 (ja) | スポーツ靴 | |
| US3691658A (en) | Article of footwear | |
| JPH023284Y2 (ja) | ||
| KR940005633B1 (ko) | 운동화 | |
| JP3801560B2 (ja) | 靴 | |
| US1466386A (en) | Arch support | |
| JPH0857106A (ja) | 足用サポータ | |
| JPH0440482Y2 (ja) | ||
| WO2008087145A1 (en) | Upper for footwear with improved elasticity | |
| JPH09182601A (ja) | 運動靴 | |
| CN221012158U (zh) | 一种便于穿着的鞋 | |
| JPH0755922Y2 (ja) | 安全靴 | |
| JPS5846643Y2 (ja) | 運動靴 | |
| JPS6018083Y2 (ja) | 靴 | |
| JP3038247U (ja) | 運動靴 | |
| JP2001522670A (ja) | 回内補正構造のフィン | |
| JPH053802A (ja) | 靴の内張り材 | |
| KR970005825Y1 (ko) | 신발의 상면 보강체 | |
| JPS6114817Y2 (ja) | ||
| JPS5932326Y2 (ja) | カウンタ− | |
| JPS5832646Y2 (ja) | 靴 | |
| JPH11192103A (ja) | 足指部の矯正履き物 |