JPH023215Y2 - - Google Patents

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JPH023215Y2
JPH023215Y2 JP1985192727U JP19272785U JPH023215Y2 JP H023215 Y2 JPH023215 Y2 JP H023215Y2 JP 1985192727 U JP1985192727 U JP 1985192727U JP 19272785 U JP19272785 U JP 19272785U JP H023215 Y2 JPH023215 Y2 JP H023215Y2
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JP
Japan
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reflector
decorative ring
bottom plate
main body
arm
Prior art date
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JP1985192727U
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JPS6299112U (ja
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Publication of JPS6299112U publication Critical patent/JPS6299112U/ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、照明器具に関するものである。
〔背景技術〕
第8図に従来例を示す。すなわち、この照明器
具は、一端に開口50を有し他端に底板51を有
する筒状の器具本体52と、この器具本体52を
回動自在に保持するアーム53と、前記開口50
の縁部に嵌合する周溝54を有する装飾リング5
5と、前記器具本体52内に挿入されて前記底板
51にねじ60止めされる反射板支持部材56を
有するラツパ形の反射板57と、この反射板57
の中心に貫通されて前記器具本体52の前記底板
51に固定されたソケツト台58を有するととも
に前記反射板57の光源点に位置するランプ61
を装着するランプソケツト59とを備えている。
62は電源線である。
ところで、この照明器具は、装飾リング55を
把持して器具本体52が回動されることがあるた
め、装飾リング55が外れないように、装飾リン
グ55を接着剤で器具本体52に固定していた。
ところが、この照明器具は、照明器具の製造時
に前記接着剤が硬化するまで乾燥させる必要があ
り、接着剤の種類によつては長時間(たとえば24
時間)を要した。また照明器具の施工後に外力に
より装飾リング55が外れた場合、接着剤以外に
固定方法がないため、放置されたり器具交換の必
要があつた。これに対して、装飾リングを反射板
に係止したものであつた(たとえば実公昭59−
3447号)が、前記と同様に器具の首振り操作時に
装飾リングが外れる可能性があるほか、ランプと
反射板の光軸ずれが生じるおそれがあり、しかも
器具本体の放熱効果が十分でないという欠点があ
つた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、接着剤を必要とすることな
く装飾リングを確実に固定することができ、しか
も光軸のずれがなくまた放熱効果の良好な照明器
具を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の照明器具は、一端に開口を有し他端
に底板を有する筒状の器具本体と、この器具本体
を回動可能に保持するアームと、前記開口の縁部
に嵌合する周溝を有するとともに前記器具本体の
内方に突出する複数の係止部を周方向に略等間隔
に有して前記係止部間に放熱用すきまを形成した
装飾リングと、前記器具本体内に挿入されて前記
底板にねじ止めされる反射板支持部材を有すると
ともに前記係止部を前記装飾リングの前記周溝が
嵌合する方向に押圧する押圧部を有するラツパ形
の反射板と、この反射板の中心に貫通されて前記
器具本体の前記底板に固定されたソケツト台を有
するとともに前記反射板の光源点に位置するラン
プを装着するランプソケツトとを備えたものであ
る。
この考案の構成によれば、装飾リングの係止部
を反射板の押圧部で装飾リングの周溝が器具本体
の開口の縁部に嵌合する方向に押圧するため、接
着剤を必要とすることなく装飾リングを固定で
き、しかも装飾リングを把持して器具本体を回動
しても外れることがないとともに反射板とランプ
の光軸を正確に一致させることができる。しかも
複数の係止部を放熱用すきまを介して形成してい
るため器具本体の放熱効果が優れる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第5図に基
づいて説明する。すなわち、この照明器具は、一
端に開口1を有し他端に底板2を有する筒状の器
具本体3と、この器具本体3を回動可能に保持す
るアーム4と、前記開口1の縁部に嵌合する周溝
5を有するとともに前記器具本体3の内方に突出
する複数の係止部6を周方向に略等間隔に有して
前記係止部6間に放熱用すきま21を形成した装
飾リング7と、前記器具本体3内に挿入されて前
記底板2にねじ止めされる反射板支持部材8を有
するとともに前記係止部6を前記装飾リング7の
前記周溝5が嵌合する方向に押圧する押圧部9を
有するラツパ形の反射板10と、この反射板10
の中心に貫通されて前記器具本体3の前記底板2
に固定されたソケツト台11を有するとともに前
記反射板10の光源点に位置するランプ12を装
着するランプソケツト13とを備えている。
前記器具本体3は、底板2に内向きに突出する
リブ14を形成し、リブ14にねじ挿通孔15を
形成している。また器具本体3の周側面に電源線
孔16を形成するとともにアーム連結部17を設
けている。
前記アーム4は、その上端部をアーム4の軸線
のまわりに350度水平回動できるようにフランジ
18に連結してあり、フランジ18は天井などに
つまみねじ19により取付けられる。アーム4の
下端部はつまみねじ26でアーム連結部17に回
動可能に連結している。したがつて、器具本体3
はアーム4のフランジ18に対する回動により矢
印のように350度水平回動でき、またつまみねじ
26を緩めることにより矢印のように約90度垂直
方向に首振りすることができる。
前記装飾リング7は、シリコンゴムを実施例と
し、その内周面の前端側にグレアカツトのための
凹凸20を形成し、後端側に前記係止部6が形成
されている。この係止部6は8個が等間隔に内方
に突出するように一体に形成され、係止部6間に
放熱用すき間21を形成するとともに、反射板当
接面22を反射板10の形状に沿つて曲面に形成
している。放熱用すきま21により器具本体3内
部の放熱効果が良好になる。また複数の係止部6
を周方向に等間隔に配置することにより反射板1
0の中心と器具本体3の中心とを容易に一致させ
ることができる。
前記反射板10は、ラツパ形の頂部にランプ挿
通孔24を形成し、ランプ挿通孔24の縁部をか
しめて反射板支持部材8の一端に固着している。
反射板支持部材8の他端はソケツト台11に溶接
やねじ等により連結される。また反射板10の押
圧部9は反射板10の開口縁部の外周面としてい
る。このように、反射板10により装飾リング7
を押圧することにより装飾リング7を接着剤を用
いることなく器具本体3に固定することができ、
装飾リング7を把持して器具本体3を回動して
も、装飾リング7が外れることがない。
前記ランプソケツト13は、その後端部をソケ
ツト台11の中心に取付けて、第3図のように反
射板と一体に形成している。このソケツト台11
を器具本体3の開口1より挿入し、底板2のねじ
挿通孔15よりねじ23を通して締付け固定す
る。ねじ23の締付けにより反射板10の押圧部
9で装飾リング7の係止部6の反射板当接面22
を押圧して装飾リング7の周溝5が器具本体3の
開口1に嵌合する方向に押圧される。またこれに
より反射板10の中心軸線が器具本体3の中心軸
線に一致するので、ランプソケツト13に装着さ
れるランプ12を反射板10の光源点に容易に位
置することができる。これは、第6図および第7
図のように、器具本体3にソケツト台11および
反射板支持部材8を別々に固定した場合、個別に
反射板支持部材8およびソケツト台11を器具本
体3内に組み込む必要があるとともに、相互の寸
法のばらつきにより反射板10の中心軸線Q1
器具本体3の中心軸線Q2とが一致しないことが
あるのに対して、ソケツト台11に反射板支持部
材8を連結することにより器具内部部品の組み込
み作業が簡単になるとともに、ランプソケツト1
3に装着されるランプ12と反射板10の光源点
とを容易に一致させることができる。
25は電源線である。
なお、この考案において、アーム4による器具
本体3の回動手段は前記実施例に限定されること
なく、回動中心が1ケ所の場合でも複数のアーム
部材を連接して3ケ所以上設けたものでもよい。
〔考案の効果〕
この考案の照明器具によれば、装飾リングの係
止部を反射板の押圧部で装飾リングの周溝が器具
本体の開口の縁部に嵌合する方向に押圧するた
め、接着剤を必要とすることなく装飾リングを固
定でき、しかも装飾リングを把持して器具本体を
回動しても外れることがないとともに反射板とラ
ンプの光軸を正確に一致させることができる。し
かも複数の係止部を放熱用すきまを介して形成し
ているため器具本体の放熱効果が優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の一部破断側面
図、第2図はその正面図、第3図は器具本体内部
部品の断面図、第4図は装飾リングの正面図、第
5図はその断面図、第6図は比較例の照明器具の
概略断面図、第7図はその正面図、第8図は従来
例の一部破断側面図である。 1……開口、2……底板、3……器具本体、4
……アーム、5……周溝、6……係止部、7……
装飾リング、8……反射板支持部材、9……押圧
部、10……反射板、11……ソケツト台、12
……ランプ、13……ランプソケツト、21……
放熱用すきま。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端に開口を有し他端に底板を有する筒状の
    器具本体と、この器具本体を回動可能に保持す
    るアームと、前記開口の縁部に嵌合する周溝を
    有するとともに前記器具本体の内方に突出する
    複数の係止部を周方向に略等間隔に有して前記
    係止部間に放熱用すきまを形成した装飾リング
    と、前記器具本体内に挿入されて前記底板にね
    じ止めされる反射板支持部材を有するとともに
    前記係止部を前記装飾リングの前記周溝が嵌合
    する方向に押圧する押圧部を有するラツパ形の
    反射板と、この反射板の中心に貫通されて前記
    器具本体の前記底板に固定されたソケツト台を
    有するとともに前記反射板の光源点に位置する
    ランプを装着するランプソケツトとを備えた照
    明器具。 (2) 前記反射板支持部材は前記ソケツト台に取付
    けられ、前記ソケツト台を介して前記底板に取
    付けられている実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載の照明器具。
JP1985192727U 1985-12-13 1985-12-13 Expired JPH023215Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985192727U JPH023215Y2 (ja) 1985-12-13 1985-12-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985192727U JPH023215Y2 (ja) 1985-12-13 1985-12-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6299112U JPS6299112U (ja) 1987-06-24
JPH023215Y2 true JPH023215Y2 (ja) 1990-01-25

Family

ID=31148082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985192727U Expired JPH023215Y2 (ja) 1985-12-13 1985-12-13

Country Status (1)

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JP (1) JPH023215Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593447U (ja) * 1982-06-30 1984-01-10 松下電工株式会社 超音波パルススイツチ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593447U (ja) * 1982-06-30 1984-01-10 松下電工株式会社 超音波パルススイツチ

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Publication number Publication date
JPS6299112U (ja) 1987-06-24

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