JPH0231279B2 - Guriisukyokyusochi - Google Patents

Guriisukyokyusochi

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JPH0231279B2
JPH0231279B2 JP26046687A JP26046687A JPH0231279B2 JP H0231279 B2 JPH0231279 B2 JP H0231279B2 JP 26046687 A JP26046687 A JP 26046687A JP 26046687 A JP26046687 A JP 26046687A JP H0231279 B2 JPH0231279 B2 JP H0231279B2
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JP
Japan
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grease
hole
metering
head
rotating body
Prior art date
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JP26046687A
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Inventor
Masakazu Myata
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Sanyo Machine Works Ltd
Original Assignee
Sanyo Machine Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はグリース供給装置に関するものであ
り、更に詳しくは円形のグリース充填部へ送出す
べきグリースの分量を定量供給状態で、しかも円
形のグリース充填部の全周に均一に注入すること
のできるグリース供給装置に関するものである。
従来の技術 自動車のフロントアクスルユニツトの組立機
械、例えば軸受の内外輪間にグリースを定量送り
する目的で種々の型式の定量バルブが使用されて
いる。公知の定量バルブは、通常、係外から導入
された所定量のグリースを後続の機械装置、上記
の例示に従えば軸受の内外輪間に送出するための
ポンプ機構と、該ポンプ機構をグリースの導入側
と送出側とに光互に切換えるための空気圧等を利
用する動弁機構とによつて構成されている。
発明が解決しようとする問題点 上記定量バルブは、動弁機構を介してグリース
の供給経路を導入側そ送出側とに交互に切替え、
所定量のグリースを注入部に送出しているが、前
記動弁機構の駆動速度が駆動媒体として使用され
ているエア等の圧縮性によつて変動する場合が少
なくなく、このため、定量バルブ内に導入された
グリースの分量それ自体には変動がなくても、後
続の機械装置、例えば軸受の内外輪間に送出され
るグリースの分量には経時的な変動が発生してし
まうといつた問題点が見受けられていた。このた
め自動車のフロントアクスルユニツトの軸受構成
部材へのグリース供給量も当然変動する。斯くし
て、不良品の多発に起因するコストアツプ、ある
いは生産性の低下等の問題点が発生する。
本発明の主要な目的は、在来のグリース定量バ
ルブに認められた上記の如き問題点を解消し得
る、グリース供給装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 斯かる目的に鑑みて本発明はグリースの導入
孔、計量孔ならびに送出孔を有し、上記導入孔と
計量孔、あるいは、計量孔と送出孔を連通させる
面取部を有するスリーブをピストンで交互に切替
える動弁機構を有し、かつ、導入孔と計量孔との
連通状態で導入孔から計量部にグリースを導入
し、計量孔と送出孔との連通状態で計量部のグリ
ースを送出孔から押し出すグリースの計量ならび
に押出用のロツドを有するグリース供給ヘツド
と、上部にピニオンを設けた回転体を有し、回転
体にグリース注入経路を設け、回転体の下端に上
記グリース注入経路に連なり、先端を円形のグリ
ース充填部の一部にのぞませたグリース注入ノズ
ルを有するグリース注入ヘツドと、上記グリース
供給ヘツドとグリース注入ヘツドとの間で往復動
するスライダを有し、上記スライダに設けた上記
グリース供給ヘツドのグリースの計量ならびに押
出用のロツドを駆動させる板カムを有し、かつ、
上記スライダに設けた上記グリースの注入ヘツド
の回転体のピニオンと噛合するラツクを有する駆
動機構とからなり、上記グリース供給ヘツドの送
出孔と上記グリース注入ヘツドのグリース注入ノ
ズルとをグリース供給管で連結したグリース供給
装置を要旨とするものである。
作 用 グリースを送出するためのグリース供給ヘツド
の計量送出機構の動きと、円形のグリース充填部
の全周にグリースを注入するためのグリース注入
ヘツドのグリース注入ノズルの動きとを、グリー
ス供給ヘツドとグリース注入ヘツドとの間に設け
た駆動機構で駆動させ、グリースの送出量とグリ
ース注入ノズルの動きに相関性を持たせて、円形
のグリース充填部の全周に均一のグリースを注入
する。
実施例 第1図において、1はグリース供給ヘツド、2
はグリース注入ヘツド、3は上記グリース供給ヘ
ツド、1とグリース注入ヘツド2との間に設置さ
れた上記両ヘツド1,2を駆動させるための駆動
装置であり、4はグリースを注入すべきワーク、
例えば軸受である。
第2図および第3図は、グリース供給ヘツド1
の構造を示す図面で、5は機台などの静止部材に
固設されたヘツド本体であり、6は係外に設けら
れたグリース貯槽〔図示せず〕に連なる導入孔、
7は計量部8に連なる計量孔、9はグリース注入
ヘツド2に連なる送出孔であつて、これ等の孔
6,7,9は動弁機構10のスリーブ11の軸線
と平行する如く配置させて、かつ、スリーブ11
の挿通穴12に開口させてある。なお、導入孔6
と送出孔9とは計量孔7の両側に等間隔へだてて
穿設する。動弁機構10は上記スリーブ11と、
スリーブ11を駆動させるピストン13とからな
り、スリーブ11の上記三つの孔6,7,9と対
向する面に面取部14を形成する。この面取部1
4はピストン13が第3図の実線に示す如くピス
トン室15の右端に位置すると、計量孔7と送出
孔9を連通し、ピストン13がピストン室15の
左端に位置すると、導入孔6と計量孔7を連通す
る。16はスリーブ11と直交させて摺動可能に
設けたグリースの計量ならびに押出用のロツドで
あつて、ロツド16の小径部17と挿通穴18と
のスキマで計量部8を形成している。なお、計量
孔7と計量部8とは連通しており、また計量部8
の容積はロツド16の突出長さの調整で変更でき
る。19はロツド16の下端に設けたカムフオロ
ア、20はロツド16の動きを検知する素子、例
えば光電スイツチで、ロツド16の上端に設けた
検知板21の動きを監視する。グリース注入ヘツ
ド2は、第1図に示すように、上記グリース供給
ヘツド1の下方の機台等の静止部材に間隔をおい
て設置されたヘツド本体22と、ヘツド本体22
に直立させた状態で、軸受23を介して回転可能
に組込まれた回転体24とからなつており、回転
体24の上部突出端にピニオン25を設けてあ
る。26は一端を回転体24の周面中間部に開口
させ、他端を回転体24の下部で、斜下方に突出
させたグリース注入ノズル27に連結したグリー
ス流通路である。28は回転体24の挿通穴29
の内面全周に形成した凹溝で、この凹溝28に上
記グリース流通路26の一端を開口させる。30
はグリース供給ヘツド1の送出孔9とグリース注
入ヘツド2の凹溝28とを連結するグリース供給
管である。
駆動機構3は、第1図に示すように、上記グリ
ース供給ヘツド1とグリース注入ヘツド2との間
に設置されており、固定ガイド31と、固定ガイ
ド31に沿つてロツド16および回転体24の軸
線と直交する方向に往復動するスライダ32と、
スライダ32に取付けたロツド16に押し上げ動
作を与える板カム33とからなつている。上記板
カム33は上記カムフオロア19を押上げるため
の押圧面34を有しており、スライダ32に締付
けビス35,36によつて固着されており、板カ
ム33の一端に形成された長穴37に対する締付
けビス36の相対締付け位置を調整することによ
つて、押圧面34の傾斜角度を調整することがで
きる。38は、スライダ32の下辺近傍に形成し
たラツクであつて、前記回転体24のピニオン2
5と噛合している。39はスライダ32に往復動
を与えるアクチエータである。
ワーク4は、内輪40、外輪41、転動体42
からなる軸受を示し、内外輪40,41間で形成
されている円形のグリース充填部43にグリース
を注入するものである。
上記構成からなる本発明のグリース供給装置の
動作要領は次の通りである。
まず、動弁機構10のスリーブ11を第3図に
おいて左方向に動作させてスリーブ11の面取部
14で導入孔6と計量孔7とを連通する。通常、
系外のグリース貯槽内のグリースには内圧が作用
しているので導入孔6、面取部14、計量孔7を
通つて計量部8内にグリースが圧送され、始端位
置に位置するカム板33のカム面34にロツド1
6のカムフオロア19が当接するまでロツド16
を押し下げる。即ち予め設定された容量のグリー
スが計量部8内に充填される。上記の要領で計量
部8内へのグリースの充填動作が終了すると、第
3図に示すように、面取部14で計量孔7と送出
孔9とを連通すべくピストン13の移動を介して
スリーブ11が左右方向に移動する。つづいて、
駆動装置3のアクチユエータ39が動作してスラ
イダ32を第1図において左方向に移動させる。
このスライダ32の移動で板カム33とラツク3
8が同様左方向に移動し、板カム33のカム面3
4でロツド16を押し上げ、ラツク38でピニオ
ン25を介して回転体24を回動させる。即ちロ
ツド16の押し上げ動作と回転体24の回転動作
が同期して行われる。なお、スライダ32の往動
作で、ロツド16が設定ストローク押出動作し、
また、回転体24が360゜回転動作する。上記の要
領でロツド16で押し上げられると計量部8内の
グリースが計量孔7から送出孔9、グリース供給
管30、グリース流通路26を通してグリース注
入ノズル27より円形のグリース充填部43の全
周に、かつ、均一に注入される。なお、グリース
の送出量とグリース注入ノズル27の動きとは、
駆動装置3の板カム33とグリース供給ヘツド1
のロツド16、ならびに、駆動装置3のラツク3
8とグリース注入ヘツド2のピニオン25との噛
合関係によつて相関性を持たせてあるので、円形
のグリース充填部43の全周に均等にグリースを
注入することができる。
発明の効果 以上の説明から理解できるように、係外のグリ
ース貯槽内に作用するグリース圧を利用し、動弁
機構のスリーブの切替動作のみで予め設定された
容積の計量部内にグリースを供給することができ
る。また、スライダにロツドを押上げる板カムと
回転体のピニオンと噛合するラツクを設け、該ス
ライダの駆動により、ロツドならびに回転体の動
きを同期させ、グリースの送出量とグリース注入
ノズルの動きに相関性をもたせたので、円形のグ
リース注入部の全周に均一にグリースを充填する
ことができる。さらにまた、板カムの取付角度を
変更することによつてグリースの注入量を容量に
調整することができる。さらにまた、動弁機構の
スリーブと駆動装置のスライダの駆動制御で、グ
リース供給装置の一連の動作を行わせるので、駆
動時の構造ならびに制御が容易となる。
斯くして本発明は、グリース供給量の不同に起
因する不良品の発生防止ならびに製造コストの低
減に対し顕著な効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体構造を例示する正面
図であり、第2図及び第3図はグリース送出側動
弁機構の要部構造を例示する第1図A−A線なら
びに第2図B−B線での縦断面図である。 1…グリース供給ヘツド、2…グリース注入ヘ
ツド、3…駆動装置、4…グリース充填部、6…
導入孔、7…計量孔、8…計量部、9…送出孔、
10…動作機構、11…スリーブ、16…ロツ
ド、24…回転体、25…ピニオン、26…グリ
ース流通路、27…グリース注入ノズル、30…
グリース供給管、32…スライダ、33…板カ
ム、38…ラツク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 グリースの導入孔、計量孔ならびに送出孔を
    有し、上記導入孔と計量孔、あるいは、計量孔と
    送出孔を連通させる面取部を有するスリーブをピ
    ストンで交互に切替える動弁機構を有し、かつ、
    導入孔と計量孔との連通状態で導入孔から計量部
    にグリースを導入し、計量孔と送出孔との連通状
    態で計量部のグリースを送出孔から押し出すグリ
    ースの計量ならびに押出用のロツドを有するグリ
    ース供給ヘツドと、上部にピニオンを設けた回転
    体を有し、回転体にグリース注入経路を設け、回
    転体の下端に上記グリース注入経路に連なり、先
    端を円形のグリース充填部の一部にのぞませたグ
    リース注入ノズルを有するグリース注入ヘツド
    と、上記グリース供給ヘツドとグリース注入ヘツ
    ドとの間で往復動するスライダを有し、上記スラ
    イダに設けた上記グリース供給ヘツドのグリース
    の計量ならびに押出用のロツドを駆動させる板カ
    ムを有し、かつ、上記スライダに設けた上記グリ
    ースの注入ヘツドの回転体のピニオンと噛合する
    ラツクを有する駆動機構とからなり、上記グリー
    ス供給ヘツドの送出孔と上記グリース注入ヘツド
    のグリース注入ノズルとをグリース供給管で連結
    したことを特徴とするグリース供給装置。
JP26046687A 1987-10-14 1987-10-14 Guriisukyokyusochi Expired - Lifetime JPH0231279B2 (ja)

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JPH01105096A JPH01105096A (ja) 1989-04-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0974659A (ja) * 1995-09-07 1997-03-18 Toyox Co Ltd 溶接機用ケーブル巻取機

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BRPI0922481A2 (pt) 2008-12-19 2018-06-05 Fiber Composites Llc compósitos madeira-plásticos utilizando capstocks de ionômero e métodos de fabricação

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