JPH0230962A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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Publication number
JPH0230962A
JPH0230962A JP18008688A JP18008688A JPH0230962A JP H0230962 A JPH0230962 A JP H0230962A JP 18008688 A JP18008688 A JP 18008688A JP 18008688 A JP18008688 A JP 18008688A JP H0230962 A JPH0230962 A JP H0230962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
change
engine
control
water temperature
operations
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18008688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunikimi Minamitani
邦公 南谷
Tetsushi Hosogai
徹志 細貝
Toshihide Nishikawa
俊秀 西川
Hiromi Yoshioka
浩見 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP18008688A priority Critical patent/JPH0230962A/ja
Publication of JPH0230962A publication Critical patent/JPH0230962A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンピュータを使用したエンジンの制御装置に
関する。
(従来技術) エンジンの燃料噴射量とか、点火時期とか、アイドル回
転数制御装置(rsc)とかの制御をコンピュータによ
って行うようしたエンジンの制御装置においては、通常
、エンジンの回転に同期して各種制御量の基本演算が行
われ、また、一定時間毎に水温等に基づいた補正演算が
行われる。
ところで、水温等に応じた燃料噴射量の補正演算には、
通常、数百μsといったオーダーの処理時間が必要であ
る。ところが、水温のほか吸気温とか大気圧とかに応じ
た燃料補正を順次行い、さらに、点火時期、ISOにつ
いても同様の演算を行うルーチンにおいては、例えばエ
ンジン回転数が約600 Orpmのときには25m5
程度の処理時間が必要で、処理時間が回転周期より長く
なってしまうため、常に最新の情報に基づいて燃料噴射
量等を演算するということができなくなる。
従来、例えば特公昭61−27571号公報にあるよう
に、要求応答速度の高い演算処理の実行時間を優先的に
確保するため、水温補正等比較的要求応答速度の低い演
算処理を後回しにして要求応答速度の高い演算処理を実
行するようにしたものは知られている。しかしながら、
このように要求応答速度の高い演算処理を優先して行う
ような制御では、水温補正等後回しにされた演算処理は
必要以上に応答速度が低くなる恐れがあり、また、優先
して実行される演算処理の方も、エンジン回転が高くな
ってくると必ずしも十分な応答速度を確保出来なくなる
という問題が残る。
(発明の目的) 本発明は上記問題点に鑑みてなされた乙のであって、応
答速度が高く、常に最新の情報に基づいて制御量を演算
することのできるエンジンの制御装置を得ることを目的
としている。
(発明の構成) 本発明は、運転状態の変化が小さいときには、前回の演
算値をそのまま用いることにして、その分の演算処理を
省略し、演算速度を向上させるようにしたものであって
、その構成はつぎのとおりである。すなわち、本発明に
係るエンジンの制御装置は、第1図に示すように、エン
ジンの燃焼状態を制御する燃焼状態制御手段と、エンジ
ンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、検出され
た運転状態に基づいて前記燃焼状態制御手段の制御量を
演算する制御量演算手段と、前記運転状態検出手段の出
力を受け、運転状態の変化を判定する運転状態変化判定
手段と、該運転状態変化判定手段の出力を受け、運転状
態の変化が小さいとき当該運転状聾に基づく前記制御量
の演算を停止する演算停止手段を備えたことを特徴とし
ている。
(作用) 制御量演算手段は、エンジンの運転状態、つまり、エン
ジン回転数や負荷、水温、吸気温等の検出値に基づいて
燃料噴射量の演算や点火時期の演算等を行う。ただし、
運転状態検出手段の検出値の変化が小さいときは、その
変化の小さい検出値に基づいた演算は停止し、変化の大
きい検出値に基づく演算だけを実行する。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例の全体システム図である。
この実施例において、エンジン1の燃焼室2には点火プ
ラグ3が設けられ、該点火プラグ3は配電器4を介して
点火コイル5に接続されている。
また、エンジン1の吸気通路6には、吸気ポート7に近
接して燃料噴射用のインジェクタ8が設けられ、サージ
タンク9上流にはスロットル弁10が、また、さらにそ
の上流には熱線式のエアフローセンサIIが設けられて
いる。インジェクタ8および点火コイル5はマイクロコ
ンピュータで構成されたコントロールユニット12によ
って制御される。コントロールユニット12には、エア
フローセンサ11の出力である吸入空気量信号、配電器
4に付設されたクランク角センサからのクランク角信号
、エンジン水温を検出する水温センサ13の出力信号等
が入力され、それらに基づいて点火時期と燃料噴射量お
よび噴射時期の演算が行われる。燃焼用空気は図示しな
いエアクリーナから吸気通路6に入り、燃料とともに吸
気弁14を介して燃焼室2に吸入される。また、燃焼後
の排気は排気弁15を介して排気通路16に流れ、触媒
装置!7を経て排出される。
燃料噴射量の制御は、水温変化の判定を含むメインルー
チンと、水温に変化があったとき吸気トップのTDC信
号によって割り込む水温補正の割り込みルーチンとによ
って実行される。つまり、メインルーチンにおいて水温
変化の判定を行い、水温に変化があったときのみサブル
ーチンで最新の水温信号に対する燃料噴射量の補正演算
を行う。
その際、水温補正係数は所定のテーブル値を元に補間に
よって求められる。
第3図は、燃料噴射量の演算における水温補正係数Cw
のテーブル値を示すグラフであって、横軸に水温(WT
)、縦軸に水温補正係数coをとっている。例えば現在
の水温が図の矢印のポイント(AWT)にあるというこ
とであれば、このポイントの前後のWTの値X I +
  X 2のそれぞれに対するCwの値y1.’!2か
らAWTに対するCwの値を比によって求める。
この補間計算は、第4図によって説明することができる
。つまり、同図における各辺の比例関係から、 となる。したがって、AWTに対するCwの値はとなる
上記制御を実行するフローチャートは第5図および第6
図に示すとおりである。
第5図のメインルーチンにおいては、スタートすると、
まず、水温信号(AWT)を読み込み、ついで、水温(
W T )の前回の値を呼び出す。
つぎに、前回と今回の水温を比較する。そして、WT=
AWTすなわち前回と今回で水温が変化していないとい
うことであればそのままつぎに進み、WT、6AWTす
なわち水温が変化したということであれば、水温補正サ
ブルーチン実行のフラグXEXWTを立てる(XEXW
T= 1 )。
つぎに、フラグXEXWTが立っているかどうかを見て
、フラグが立っていなければそのまま元に戻る(このと
きは前回の補正値をそのまま使うことになる。)。
フラグが立っていれば、つぎに、水温補正のサブルーチ
ンを実行して水温補正係数C1を更新し、ついで、XE
XWT=0とする。
第6図は水温補正のサブルーチンである。
このルーチンでは、スタートすると、まず、吸入空気I
Q、を読み込み、ついで、エンジン回転数N、を読み込
む。そして、Q 、/N、に定数Kを掛けた形で基本噴
射パルス(基本噴射指)τ6を演算する。
つぎに、テーブル値から補間計算によって求めた水温補
正係数05を基本噴射パルスτ6に掛けて最終噴射パル
スτ1を求め、このτムで燃料噴射を行う。
以上、割り込みルーチンとして水温補正ルーチンのみを
説明したが、燃料噴射量の補正には水温補正以外に吸気
温補正、大気圧補正、加速補正等があり、実際には、そ
れら各パラメータ毎にそれぞれ割り込みルーチンが用意
される。したがって、メインルーチンは、実際には水温
変化に関するステップのあとに吸気温変化、大気圧変化
等の判定と、それらに変化があった場合の各サブルーチ
ン実行等のステップが続いたものとなる。また、点火時
期の制御ら同じコンピュータで割り込みによって処理さ
れる。
なお、上記実施例においては、水温補正等の補正演算に
おいて、検出値が変化しないとき演算処理を停止するよ
うにしているが、これら補正演算に加えて、エンジン回
転数や吸入空気量といった基本パラメータについても同
様の制御を行い、それによって処理時間を更に短縮する
ようにすることもできる。また、単に検出値が変化しな
いときに演算を停止するだけでなく、検出値の変化度合
によって、変化度合が所定値以下のとき演算を停止する
よう構成することもできる。
また、ISOをそなえたエンジンの場合には、lSCの
制御は燃料噴射量制御のメインルーチンに■SC制御量
演算、のステップを直列的につなぐことによって行うこ
とができる。
(発明の効果) 本発明は以上のように構成されているので、エンジンの
制御装置において、運転状態が変化しないときの不要な
演算が削減され演算速度が向上する。したがって、常に
最新の運転状態信号に基づいた制御量の演算を行うこと
ができ、制御精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図、第2図は本発明の一実施
例の全体システム図、第3図および第4図は同実施例に
おける補間計算の説明図、第5図および第6図は同実施
例の制御を実行するフローチャートである。 1;エンジン、3:点火プラグ、8:インジェクタ、l
l:エアフローセンサ、!2  コントロールユニット
、I3:水温センナ。 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  (1)エンジンの燃焼状態を制御する燃焼状態制御手
    段と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段
    と、検出された運転状態に基づいて前記燃焼状態制御手
    段の制御量を演算する制御量演算手段と、前記運転状態
    検出手段の出力を受け、運転状態の変化を判定する運転
    状態変化判定手段と、該運転状態変化判定手段の出力を
    受け、運転状態の変化が小さいとき当該運転状態に基づ
    く前記制御量の演算を停止する演算停止手段を備えたこ
    とを特徴とするエンジンの制御装置。
JP18008688A 1988-07-18 1988-07-18 エンジンの制御装置 Pending JPH0230962A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18008688A JPH0230962A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 エンジンの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18008688A JPH0230962A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 エンジンの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0230962A true JPH0230962A (ja) 1990-02-01

Family

ID=16077205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18008688A Pending JPH0230962A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 エンジンの制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0230962A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5043143A (en) * 1990-03-28 1991-08-27 Eastman Kodak Company Analyzer having humidity control apparatus
JP2007138870A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5043143A (en) * 1990-03-28 1991-08-27 Eastman Kodak Company Analyzer having humidity control apparatus
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