JPH0230645A - ガラス繊維用集束剤 - Google Patents
ガラス繊維用集束剤Info
- Publication number
- JPH0230645A JPH0230645A JP63179134A JP17913488A JPH0230645A JP H0230645 A JPH0230645 A JP H0230645A JP 63179134 A JP63179134 A JP 63179134A JP 17913488 A JP17913488 A JP 17913488A JP H0230645 A JPH0230645 A JP H0230645A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emulsion
- acrylonitrile
- abs
- sizing agent
- copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 title claims abstract description 10
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 title abstract description 5
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 claims abstract description 38
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 claims abstract description 19
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- XECAHXYUAAWDEL-UHFFFAOYSA-N acrylonitrile butadiene styrene Chemical compound C=CC=C.C=CC#N.C=CC1=CC=CC=C1 XECAHXYUAAWDEL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 239000004676 acrylonitrile butadiene styrene Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229920001893 acrylonitrile styrene Polymers 0.000 claims abstract description 5
- SCUZVMOVTVSBLE-UHFFFAOYSA-N prop-2-enenitrile;styrene Chemical compound C=CC#N.C=CC1=CC=CC=C1 SCUZVMOVTVSBLE-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 5
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 claims abstract 3
- 238000004513 sizing Methods 0.000 claims description 33
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 29
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- NLHHRLWOUZZQLW-UHFFFAOYSA-N Acrylonitrile Chemical compound C=CC#N NLHHRLWOUZZQLW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 150000005215 alkyl ethers Chemical class 0.000 claims description 3
- 229920003171 Poly (ethylene oxide) Polymers 0.000 claims description 2
- 238000007720 emulsion polymerization reaction Methods 0.000 claims description 2
- -1 polyoxyethylene Polymers 0.000 claims description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 10
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 8
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 abstract description 3
- 238000002156 mixing Methods 0.000 abstract description 3
- 239000006087 Silane Coupling Agent Substances 0.000 abstract description 2
- 125000003277 amino group Chemical group 0.000 abstract description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 229940051841 polyoxyethylene ether Drugs 0.000 abstract 1
- 229920000056 polyoxyethylene ether Polymers 0.000 abstract 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 33
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 33
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 8
- KAKZBPTYRLMSJV-UHFFFAOYSA-N Butadiene Chemical compound C=CC=C KAKZBPTYRLMSJV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010556 emulsion polymerization method Methods 0.000 description 4
- 238000010558 suspension polymerization method Methods 0.000 description 4
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 3
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 239000007822 coupling agent Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007334 copolymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229920002857 polybutadiene Polymers 0.000 description 1
- 229920001228 polyisocyanate Polymers 0.000 description 1
- 239000005056 polyisocyanate Substances 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
- 229920005862 polyol Polymers 0.000 description 1
- 150000003077 polyols Chemical class 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- FZHAPNGMFPVSLP-UHFFFAOYSA-N silanamine Chemical compound [SiH3]N FZHAPNGMFPVSLP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はガラス維用集束剤に関するものである。
［従来の技術］
ガラスｍ維束は、ブッシングから引出した多数のガラス
繊維に集束剤を附与、集束することによって製造され、
樹脂の補強用に広く用いられる。
繊維に集束剤を附与、集束することによって製造され、
樹脂の補強用に広く用いられる。
集束剤は、補強すべき樹脂の種類に応じて定められる。
アクリロニトリル・スチレン系樹脂（ＡＳ系樹脂）、ア
クリロニトリル・ブタジエン・スチレン系樹脂（ＡＢＳ
系樹脂）を補強するために用いられるガラス繊維束（ス
トランド）用集束剤としては、ＡＳ樹脂エマルジョン、
ＡＢＳ樹脂エマルジョン或はウレタン樹脂エマルジョン
を含む集束剤（以下夫々ＡＳ系、ＡＢＳ系、ウレタン系
集束剤と呼ぶ）か知られている。
クリロニトリル・ブタジエン・スチレン系樹脂（ＡＢＳ
系樹脂）を補強するために用いられるガラス繊維束（ス
トランド）用集束剤としては、ＡＳ樹脂エマルジョン、
ＡＢＳ樹脂エマルジョン或はウレタン樹脂エマルジョン
を含む集束剤（以下夫々ＡＳ系、ＡＢＳ系、ウレタン系
集束剤と呼ぶ）か知られている。
［発明が解決しようとする課題］
ＡＳ系、ＡＢＳ系集束剤を使用して得られるストランド
をＡＳ系樹脂、ＡＢＳ系樹脂の補強用に使用すること、
強度の大きい繊維補強樹脂体（ＦＴＰ）を得ることがで
きるか、ＡＳ系、ＡＢＳ系集束剤は集束性が悪く、スト
ランド切断物（ＣＳ）を熱可塑性樹脂に混練する際、毛
羽立ちのようなトラブルが発生し易い。
をＡＳ系樹脂、ＡＢＳ系樹脂の補強用に使用すること、
強度の大きい繊維補強樹脂体（ＦＴＰ）を得ることがで
きるか、ＡＳ系、ＡＢＳ系集束剤は集束性が悪く、スト
ランド切断物（ＣＳ）を熱可塑性樹脂に混練する際、毛
羽立ちのようなトラブルが発生し易い。
ウレタン系集束剤を使用して得られたストランドは集束
性は良好で、上述したようなトラブルか発生することは
ないが、このストランドをＡＳ系、ＡＢＳ系樹脂の補強
用として使用した場合、充分な強度を有するＦＴＰが得
られない欠点がある。
性は良好で、上述したようなトラブルか発生することは
ないが、このストランドをＡＳ系、ＡＢＳ系樹脂の補強
用として使用した場合、充分な強度を有するＦＴＰが得
られない欠点がある。
本発明は、ＡＳ系樹脂、ＡＢＳ系樹脂の補強用に使用し
た場合、強度の大きいＦＴＰが得られ、且つ集束性が良
好で、ストランドの取扱中にトラ。
た場合、強度の大きいＦＴＰが得られ、且つ集束性が良
好で、ストランドの取扱中にトラ。
プルを起こすことのない集束剤を提供することを目的と
する。
する。
［課題を解決するための手段］
上記目的を達成するために、本発明においては、ＡＳ樹
脂エマルジョン又はＡＢＳ樹脂エマルジョン１〜１０ｗ
ｔ％とウレタン樹脂エマルジョン０．５〜７ｗｔ％とを
含み、且つアクリロニトリル・スチレン共重合体とアク
リロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体の合計量
とウレタンエマルジョンとの重量比が５０〜９０ ：
５０〜ｌＯである集束剤（以下本集束剤という）を使用
する。
脂エマルジョン又はＡＢＳ樹脂エマルジョン１〜１０ｗ
ｔ％とウレタン樹脂エマルジョン０．５〜７ｗｔ％とを
含み、且つアクリロニトリル・スチレン共重合体とアク
リロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体の合計量
とウレタンエマルジョンとの重量比が５０〜９０ ：
５０〜ｌＯである集束剤（以下本集束剤という）を使用
する。
次に本発明を更に具体的に説明する。
本発明において、ＡＳ樹脂エマルジョンとしては、アク
リロニトリルとスチレンとを懸濁重合法又は乳化重合法
、好ましくは乳化重合法により共重合させることによっ
て得られたものを使用するのが適当である。なお、アク
リロニトリルとスチレンの重量比が２０〜６０：８０〜
４０のものが好ましい。
リロニトリルとスチレンとを懸濁重合法又は乳化重合法
、好ましくは乳化重合法により共重合させることによっ
て得られたものを使用するのが適当である。なお、アク
リロニトリルとスチレンの重量比が２０〜６０：８０〜
４０のものが好ましい。
又ＡＢＳ樹脂エマルジョンとしてはアクリロニトリルと
ブタジェンとスチレンとを懸濁重合法又は乳化重合法、
好ましくは乳化重合法により共重合させることによって
得られたものをに使用するのが適当である。なお、アク
リロニトリルとスチレンの重量比か２０〜６０ ： ８
０〜４０のものが好ましい。
ブタジェンとスチレンとを懸濁重合法又は乳化重合法、
好ましくは乳化重合法により共重合させることによって
得られたものをに使用するのが適当である。なお、アク
リロニトリルとスチレンの重量比か２０〜６０ ： ８
０〜４０のものが好ましい。
又ウレタン樹脂エマルジョンとしては、ポリオールとポ
リイソシアネートとを共重合させる公知の方法によって
得られるものを好適に使用できる。
リイソシアネートとを共重合させる公知の方法によって
得られるものを好適に使用できる。
本発明においてはＡＳ樹脂エマルジョン又はＡＢＳ樹脂
エマルジョン、好ましくはＡＳ樹脂エマルジョンとウレ
タン樹脂エマルジョンとを含む集束剤を使用する。
エマルジョン、好ましくはＡＳ樹脂エマルジョンとウレ
タン樹脂エマルジョンとを含む集束剤を使用する。
これらのエマルジョンの集束剤中の含有量は、夫々固型
分として、ＡＳ樹脂エマルジョンとＡＢＳ樹脂エマルジ
ョンとの合計量を１〜１Ｏｉｔ％、好ましくは３〜８ｗ
ｔ％、ウレタン樹脂エマルジョンを０．５〜７ｗｔ％、
好ましくは１〜５ｗｔ％とし、又ＡＳ樹脂エマルジョン
とＡＢＳ樹脂エマルジョンとの合計量とウレタン樹脂エ
マルジョンとの固型物として重量比は５０〜９０：５０
〜１０好ましくは６０〜８０：４０〜２０とするのが適
当である。
分として、ＡＳ樹脂エマルジョンとＡＢＳ樹脂エマルジ
ョンとの合計量を１〜１Ｏｉｔ％、好ましくは３〜８ｗ
ｔ％、ウレタン樹脂エマルジョンを０．５〜７ｗｔ％、
好ましくは１〜５ｗｔ％とし、又ＡＳ樹脂エマルジョン
とＡＢＳ樹脂エマルジョンとの合計量とウレタン樹脂エ
マルジョンとの固型物として重量比は５０〜９０：５０
〜１０好ましくは６０〜８０：４０〜２０とするのが適
当である。
本集束剤中には、上記エマルジョンに加え、更にアミノ
基を含有するシランカップリング剤のようなカップリン
グ剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテルような潤滑
剤を含有させるのが好ましい。本集束剤中のカップリン
グ剤及び潤滑剤の含有量は、固型分として、夫々０．２
〜５ｗｔ％、０．０２〜１．Ｏｗｔ％、好ましくは０．
３〜２ｗｔ％、Ｏ，ＯＳ〜０．５ ｗｔ％とするのが適
当である。
基を含有するシランカップリング剤のようなカップリン
グ剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテルような潤滑
剤を含有させるのが好ましい。本集束剤中のカップリン
グ剤及び潤滑剤の含有量は、固型分として、夫々０．２
〜５ｗｔ％、０．０２〜１．Ｏｗｔ％、好ましくは０．
３〜２ｗｔ％、Ｏ，ＯＳ〜０．５ ｗｔ％とするのが適
当である。
本集束剤を使用し、常法によりストランドを製造する。
集束剤の附与量は、ガラスｍｓに対し、固型分として０
．２〜２．Ｏｗｔ％、好ましくは０．３〜１．５ ｗｔ
％とするのが適当である。
．２〜２．Ｏｗｔ％、好ましくは０．３〜１．５ ｗｔ
％とするのが適当である。
上記ストランドは、乾燥、切断してチョツプドストラン
ド（以下水Ｃ８という）となし、ＡＳ樹脂、ＡＢＳ系樹
脂の補強用に使用する。
ド（以下水Ｃ８という）となし、ＡＳ樹脂、ＡＢＳ系樹
脂の補強用に使用する。
ストランドの乾燥は、切断工程後に行なってもよく、或
はストランドを乾燥した後切断を行なってもよい。
はストランドを乾燥した後切断を行なってもよい。
上述のＣ８をＡＳ系樹脂、ＡＢＳ系樹脂の補強用に使用
する。ＡＳ系樹脂としては、アクリロニトリルと、スチ
レンを懸濁重合法又は乳化金型合法で重合したものが好
適に使用できる。
する。ＡＳ系樹脂としては、アクリロニトリルと、スチ
レンを懸濁重合法又は乳化金型合法で重合したものが好
適に使用できる。
ＡＢＳ系樹脂としては、アクリロニトリル、ブタジェン
及びスチレンを懸濁重合法又は乳化重合法で共重合した
もの或はＡＳ樹脂とブタジェン樹脂を溶融混合したもの
が好適に使用できる。
及びスチレンを懸濁重合法又は乳化重合法で共重合した
もの或はＡＳ樹脂とブタジェン樹脂を溶融混合したもの
が好適に使用できる。
木Ｃ８とＡＳ系樹脂或はＡＢＳ系樹脂を使用してＦＴＰ
を製造する方法に特に限定はなく、公知の方法を使用で
きる。
を製造する方法に特に限定はなく、公知の方法を使用で
きる。
例えば、木Ｃ８とＡＳ系樹脂又はＡＢＳ系樹脂とを、エ
クストルーダーで混練してベレットとなし、このベレッ
トを原料とし、インジェクションモールディング法によ
りＦＴＰを得ることができる。
クストルーダーで混練してベレットとなし、このベレッ
トを原料とし、インジェクションモールディング法によ
りＦＴＰを得ることができる。
なお、ＦＴＰ中のＣ３の量は１０〜４０ｗｔ％、好まし
くは２０〜３０ｗｔ％とするのが適当である。
くは２０〜３０ｗｔ％とするのが適当である。
［作 用コ
本集束剤中に含まれるウレタン樹脂エマルジョンが、ガ
ラス繊維に密着してその表面を覆って集束性を向上させ
るとともに、木ｃｓをＡＳ系樹脂、又はＡＢＳ系樹脂と
加熱下に混練する際、減磨剤として作用し、混練の際の
ガラス繊維の寸断を防止し、ＦＴＰの強度の増大に寄与
し、又ＡＳ樹脂エマルジョン又はＡＢＳ樹脂エマルジョ
ンがウレタン樹脂エマルジョンの表面を覆ってマトリッ
クス樹脂たるＡＳ系樹脂又はＡＢＳ系樹脂と強固に結合
し、ＦＴＰの強度を増大するものと考えられる。
ラス繊維に密着してその表面を覆って集束性を向上させ
るとともに、木ｃｓをＡＳ系樹脂、又はＡＢＳ系樹脂と
加熱下に混練する際、減磨剤として作用し、混練の際の
ガラス繊維の寸断を防止し、ＦＴＰの強度の増大に寄与
し、又ＡＳ樹脂エマルジョン又はＡＢＳ樹脂エマルジョ
ンがウレタン樹脂エマルジョンの表面を覆ってマトリッ
クス樹脂たるＡＳ系樹脂又はＡＢＳ系樹脂と強固に結合
し、ＦＴＰの強度を増大するものと考えられる。
［実施例］
下記組成を有する集束剤を直径１３ＪＬのガラスｔａ維
に固型分として１．Ｏｗｔ％附与し、１，０００本集束
してストランドとなし、乾燥、切断して長さ３ａｍのＣ
Ｓとした。
に固型分として１．Ｏｗｔ％附与し、１，０００本集束
してストランドとなし、乾燥、切断して長さ３ａｍのＣ
Ｓとした。
集束剤組成
ＡＳ樹脂エマルジョン ５．５ ｗｔ％ウレタン樹
脂エマルジョン １．５ ｗｔ％アミノシラン
０．６ ｗｔ％ボオキシエチレンアルキルエーテ
ル０．１ｗｔ％このＣＳ２０重量部とＡＳ系樹脂８０重
量部とを、２５０°Ｃで混練してベレットとなし、イン
ジェクションモールド法によるＦＴＰ試験片を得た。
脂エマルジョン １．５ ｗｔ％アミノシラン
０．６ ｗｔ％ボオキシエチレンアルキルエーテ
ル０．１ｗｔ％このＣＳ２０重量部とＡＳ系樹脂８０重
量部とを、２５０°Ｃで混練してベレットとなし、イン
ジェクションモールド法によるＦＴＰ試験片を得た。
この試験片をＡＳＴＭ Ｄ６３８号の方法により引張
り強度を、又ＡＳＴＭ Ｄ２５６号の方法によりＩｚ
ｏｄ衝撃強度を測定した結果を別表に示す。
り強度を、又ＡＳＴＭ Ｄ２５６号の方法によりＩｚ
ｏｄ衝撃強度を測定した結果を別表に示す。
又このストランドは集束性も良好であり、取扱中トラブ
ルの発生することはなかった。
ルの発生することはなかった。
［比較例１］
ＡＳ樹脂エマルジョンを含まないこと以外実施例１と同
一の集束剤を用い、実施例１と同様な試験を行なった結
果を別表に示す。
一の集束剤を用い、実施例１と同様な試験を行なった結
果を別表に示す。
なお、このストランドの集束性は良好であった。
［比較例２コ
ウレタン樹脂エマルジョンを含まないこと以外実施例１
と同一の集束剤を用い、実施例工と同様な試験を行なっ
た結果を別表に示す。
と同一の集束剤を用い、実施例工と同様な試験を行なっ
た結果を別表に示す。
なおこのストランドは、集束性が不良であり、毛羽立ち
のようなトラブルを生じた。
のようなトラブルを生じた。
別表
［発明の効果］
本発明集束剤は、集束性が良好であり、この集束剤を用
いて得られるｃｓをＡＳ系樹脂又はＡＢＳ系樹脂の補強
用に用いることにより、強度の大きいＦＴＰをうろこと
ができる。
いて得られるｃｓをＡＳ系樹脂又はＡＢＳ系樹脂の補強
用に用いることにより、強度の大きいＦＴＰをうろこと
ができる。
Claims (4)
- （１）アクリロニトリル・スチレン共重合体エマルジョ
ン又はアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合
体エマルジョン１〜１０ｗｔ％とウレタンエマルジョン
０．５〜７ｗｔ％とを含み、且つアクリロニトリル・ス
チレン共重合体とアクリロニトリル・ブタジエン・スチ
レン共重合体の合計量とウレタンエマルジョンとの重量
比が５０〜９０：５０〜１０であることを特徴とするガ
ラス繊維用集束剤。 - （２）アクリロニトリル・スチレン共重合体又はアクリ
ロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体は乳化重合
によって得られたものである請求項１記載の集束剤。 - （３）集束剤は更にポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルを０．０２〜１ｗｔ％含む請求項１又は２記載の集束
剤。 - （４）共重合体中のアクリロニトリルとスチレンとの重
量比が２０〜６０：８０〜４０である請求項１、２又は
３記載の集束剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63179134A JPH0230645A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | ガラス繊維用集束剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63179134A JPH0230645A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | ガラス繊維用集束剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230645A true JPH0230645A (ja) | 1990-02-01 |
| JPH054349B2 JPH054349B2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16060580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63179134A Granted JPH0230645A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | ガラス繊維用集束剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230645A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013060351A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-04 | Central Glass Co Ltd | ガラス繊維集束剤およびそれを塗布したガラス繊維 |
| US8652756B2 (en) | 2011-09-06 | 2014-02-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Positive resist composition and patterning process |
| US9152045B2 (en) | 2011-09-08 | 2015-10-06 | Central Glass Company, Limited | Fluorine-containing sulfonate, fluorine-containing sulfonate resin, resist composition and pattern formation method |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP63179134A patent/JPH0230645A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8652756B2 (en) | 2011-09-06 | 2014-02-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Positive resist composition and patterning process |
| US9152045B2 (en) | 2011-09-08 | 2015-10-06 | Central Glass Company, Limited | Fluorine-containing sulfonate, fluorine-containing sulfonate resin, resist composition and pattern formation method |
| JP2013060351A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-04 | Central Glass Co Ltd | ガラス繊維集束剤およびそれを塗布したガラス繊維 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH054349B2 (ja) | 1993-01-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR950018225A (ko) | 유리장섬유폴리프로필렌과 폴리프로필렌의 용융성형용 혼합물 | |
| WO2004096528A1 (de) | Pultrusionsverfahren und damit hergestellte artikel | |
| JPS58127761A (ja) | 有機繊維で強化された高比重複合材料 | |
| DE102004004809A1 (de) | Faser-Polypropylenharzkomposit und sein Pellet und daraus hergestellte faserverstärkte Harzgegenstände | |
| JP3222512B2 (ja) | 炭素繊維用サイジング剤 | |
| JPH0230645A (ja) | ガラス繊維用集束剤 | |
| US3773705A (en) | Thermoplastic moulding compositions reinforced with a mixture of glass and asbestos fibers | |
| JP2563828B2 (ja) | 補強用ガラス繊維束並びに樹脂体の製造方法 | |
| US5430076A (en) | Glass fiber strand for reinforcing a thermoplastic resin and process for preparing a fiber-reinforced resin product | |
| JPH0157140B2 (ja) | ||
| JP2000309666A (ja) | ポリオレフィン系成形体及びその成形材料並びにその製造方法 | |
| JP2649211B2 (ja) | ガラス繊維用集束剤及び補強用ガラス繊維 | |
| JPH0431344A (ja) | 熱可塑性樹脂補強用ガラス繊維束並びに繊維補強樹脂体の製造法 | |
| JPS6137308B2 (ja) | ||
| JP2887810B2 (ja) | 強化熱可塑性樹脂組成物 | |
| JPH0380135A (ja) | サイジング剤およびサイジング剤で被覆されたガラス繊維 | |
| JPH0378427B2 (ja) | ||
| JPS58145750A (ja) | 強化ポリプロピレン組成物 | |
| JPS60219252A (ja) | ガラス繊維強化ポリアセタ−ル樹脂組成物 | |
| JP3033997B2 (ja) | ガラスチョップドストランド | |
| JP3505239B2 (ja) | 長繊維強化樹脂構造体及びその成形品 | |
| JPS6352051B2 (ja) | ||
| JP2008106281A (ja) | 長繊維強化ポリプロピレン樹脂成形材料の製造方法 | |
| JPS6168352A (ja) | ガラス繊維処理剤組成物 | |
| JPH0745127B2 (ja) | 熱可塑性樹脂補強用複合繊維束切断物 |