JPH02306270A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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Publication number
JPH02306270A
JPH02306270A JP1127656A JP12765689A JPH02306270A JP H02306270 A JPH02306270 A JP H02306270A JP 1127656 A JP1127656 A JP 1127656A JP 12765689 A JP12765689 A JP 12765689A JP H02306270 A JPH02306270 A JP H02306270A
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JP
Japan
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color
area
developing
image
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP1127656A
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English (en)
Inventor
Yoichi Kawabuchi
洋一 河渕
Kazuhiro Araki
一博 荒木
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像領域を区分して色分けした複数色のハー
ドコピー画像を形成するカラー画像編集機能を有した多
色画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、複写機やレーザープリンタなどの電子写真方
式の画像形成装置の中には、それぞれ異なる色(黒、赤
、青、黄など)のトナーを収納した複数個の現像器を有
し、画像領域を区分して色分けした複数色のハードコピ
ー画像を形成するカラー画像編集機能を備えたものがあ
る。
例えば、米国特許第3914043号に記載されている
複写機は、各色毎に、露光走査、現像、転写などからな
る電子写真プロセスを繰り返し、多色の複写画像を形成
するように構成されている。
また、特開昭63−183462号に記載されている複
写機は、原稿のスキャン(走査)方向に移動調整可能な
領域設定用レバーと、各領域の色を指定するための色指
定用操作キーとを有し、1回の電子写真プロセスにおい
て、各現像器を切り替える同時多色複写(サイマルカラ
ー複写)動作により、多色画像の形成を行う。
このような多色画像形成装置は、カラー画像編集を行う
場合において、まず、領域設定手段により画像領域の区
分、すなわち、色分けの境界位置の設定を行い、その後
に操作パネルの色指定キーにより各領域のそれぞれにつ
いて色を指定するようになっている。
色指定キーは、一般に、区分される領域の数と指定可能
な色の数(現像器の数)とを掛は合わせた数だけ設けら
れている。例えば、3つの領域A。
B、Cに区分可能であり、各領域A、B、Cに対してそ
れぞれ赤、黒、青の3色の内の1色を指定可能なもので
は、操作パネル内に各領域と各色とを対応づけ、合計9
 (3X3)個の色指定キーがマトリクス状に配置され
ている。領域A、Cを黒、領域Bを赤とする色分けを行
う場合には、領域A。
Cについてはそれぞれ黒の色指定キーを操作し、領域B
については赤の色指定キーを操作することにより、各領
域A、B、Cに対する色が指定される。
また、色指定キーの数を削減するために、色を指定した
い領域を指定するための領域指定キー及びセットキーを
設け、各領域に対して色指定キーを共通化させたものも
ある。例えば、上述の例と同様に3領域、3色のカラー
画像編集が可能な場合には、合計7 (3+3+1)個
のキーが配置される。領域へを赤にする場合は、領域A
に対応する領域指定キーを操作し、次に赤に対応する色
指定キーを操作し、最後にセットキーを操作する。
同様の操作により他の領域B、Cに対しても色指定を行
う。
なお、通常は、カラー画像編集Gこおいて、隣接する領
域に対して同じ色を指定することができないようになっ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように各領域のそれぞれに対して指定可能な色の
数の色指定キーを設けるものでは、領域の数に等しい回
数のキー操作により全領域の色指定を行うことができる
が、キーの数(部品点数)が多くコスト高となるばかり
でなく、操作パネル内の配置関係(パネルレイアウト)
が複雑になり操作性が悪く、操作パネル自体が大型とな
るという問題があった。領域の数又は指定可能な色の数
を増大させた場合には、さらに問題が深刻なものとなる
また、各領域に対して色指定キーを共通化させたもので
は、1つの領域に対して色を指定するときに少なくとも
3回のキー操作が必要である。すなわち、オペレータは
、全領域に対する色指定のために領域数の3倍の数のキ
ー操作を強いられることになる。
このため、カラー画像編集のための操作が面倒なものと
なるという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑み、カラー画像編集における
キー操作の回数を増大させることなく、部品点数の削減
を図り、操作性の向上とコストダウンが可能となる多色
画像形成装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の課題を解決するため、画像領域を区分
して色分けした複数色のハードコピー画像を形成するカ
ラー画像編集機能を有した多色画像形成装置であって、
前記画像領域を区分するための領域設定手段と、指定可
能な色のそれぞれに対応し、当該指定可能な色の数と同
数のカラー選択キーと、前記各カラー選択キーの操作に
対応して前記領域設定手段により区分された各区分領域
に対する色を順次指定するカラー指定手段とを備えてな
ることを特徴として構成される。
〔作 用〕
領域設定手段は、画像領域を区分する。
カラー選択キーは、指定可能な色の数と同数だけ設けら
れ、それぞれ1旨定可能な色の中の1色に対応する。
カラー指定手段は、各カラー選沢キーの操作に対応して
領域設定手段により区分された各区分領域に対する色を
順次指定する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例として、1回の複写動作で同時に
2色以上の複写(以下「同時多色複写」又は「サイマル
カラー複写」という)が可能な複写機について、図面を
参照しつつ説明する。
第1図はサイマルカラー複写が可能な複写機の概略構成
を示す正面断面図である。
この複写機は、通常の標準複写時には、感光体ドラム1
が矢印a方向に回転している状態において、帯電チャー
ジャ2の放電により、感光体ドラム1の表面に一定の電
荷が付与される。
光学系3の露光ランプ41を有するスキャナ40が矢印
す方向にスキャン動作しつつ、原稿台ガラス10に載置
された原稿りに光を照射し、その反射光がミラー、レン
ズを介して露光点Wから感光体ドラム1の表面に露光さ
れ、原稿画像に対応した静電潜像が形成される。
この静電潜像は、第1現像器4、第2現像器5、及び第
3現像器6との対向部である現像領域XI。
X2及びX3でトナーの供給を受けて現像される。
一方、複写紙は、第1又は第2の給紙部50゜51から
選択的に供給され、クイミングローラ対52により、感
光体ドラム1上のトナー像とタイミングを取って転写チ
ャージャ7との対向部(転写領域Y)に搬送され、ここ
で上述のトナー像が複写紙に転写された後、搬送ベルト
56にて定着ローラ対53の間に運ばれて、前記トナー
像が複写紙に定着されて排紙部54に排出される。
ただし、両面複写モードが選択されている場合には、複
写紙はデュプレックス装置55に搬送され、ここで表裏
反転された後、再び転写領域Yに搬送され、一方、光学
系3および感光体ドラム1の回りでは上述と同様にして
2回目の複写動作が実行され、複写紙の裏面に画像が形
成される。
感光体ドラム1の表面は、クリーニング装置8によって
表面の残留トナーが掻き取られ、さらに、イレーザラン
プ9の光照射よって残留電荷が消去され、次の画像形成
に備える。
以上の動作を実行する複写機は、上述のような標準複写
に加え、スキャナ40が1回のスキャン動作を行うこと
による1回の複写動作中に、3個の現像器4,5.6を
切り替えて動作させ、多色の画像を得る動作(サイマル
カラー複写動作)が実行可能としてあり、そのために画
像編集機構100が付設されるとともに、現像器4〜6
及び操作パネル300(第5図参照)にはそれぞれ特別
の機構が設けである。
なお、SW50はスキャナ40のホーム位置(定位置)
を検知する定位置スイッチ、SW51は複写紙の送りの
タイミングをとるためのタイミングスイッチである。
第1現像器4には、磁性キャリアと絶縁性の赤色トナー
とからなる現像剤が収容され、第2現像器5には、磁性
キャリアと通常使用される絶縁性の黒トナーとからなる
現像剤が収容され、また、第3現像器6には、磁性キャ
リアと絶縁性の青色トナーとからなる現像剤が収容され
ている。
第1現像器4、第2現像器5及び第3現像器6は、第1
図に示す所定位置に着脱自在であり、その着脱はスイッ
チSWI〜3によって検出可能となっている。また、各
現像器4〜6の上面には図示しないマグネットが固着さ
れ、このマグネットの位置に対応して複写機本体側に取
り付けられた図外のリードスイッチSW4〜12のオン
オフの組み合わせにてトナーの色を識別可能となってい
第2図は、感光体ドラム1の周辺部、特に第1現像器4
、第2現像器5及び第3現像器6を拡大して示す図であ
る。
第1現像器4、第2現像器5及び第3現像器6はほぼ同
一構成となっており、形状、取り付は位置などが異なる
。したがって、第2及び第3現像器5.6において第1
現像器4と同一構成部分については同一の符号を付し、
それぞれ「a」、「b」の添え字を付して区別する。
現像槽11内には、感光体ドラム1側から、順次、現像
スリーブ12、供給ローラ14、及びスクリュウ15が
配設されている。
現像スリーブ12は、非磁性導電材を円筒状に形成した
もので、外周部にはサンドブラスト処理にて微小凹凸が
形成されており、感光体ドラム1と現像ギヤノブ(約0
.6mm)をもって現像領域X1、X2.X3で対向し
、露光点Wから現像領域XI、X2.X3までの回転角
は、α、α+β、α+β+γにそれぞれ設定されている
また、現像スリーブ12の現像領域X1の背面側には、
現像槽11の内面上部に設けた穂高規制部材19が、穂
高規制ギャップ(約0.4mm)をもって対向している
現像スリーブ12の内部には、複数の磁石を軸方向に延
設したマグネットローラ13が回転可能に設けてあり、
それら磁石の外周面に位置する磁極NI””’Ns 、
St 、Szの磁力は、それぞれ、N、は1000ガウ
ス、Nt及びN、は500ガウス、S、及びS2は80
0ガウス程度としである。
このマグネットローラ13は、図示しないソレノイドに
連動し、所定角度回動駆動されるようになっている。
次に、画像編集機構100について説明する。
第3図及び第4図において、画像編集機構100の第ル
バー101及び第2レバー102は、原稿台ガラス10
の表面である原稿載置面を、スキャナ40の移動方向(
矢印す方向)に分割して領域を設定するもので、原稿台
ガラス10の側部に、スキャナ40のスキャン方向に沿
って形成したガイド溝103にスライド移動可能に取り
付けてあり、レバー101.102の下部であって複写
機本体内部に位置する部分には、マグフット101a、
102aがそれぞれ設けである。
そして、第3図に示すように各レバー101゜102が
位置している状態において、原稿台ガラス10の先端部
90aから第ルバー101までが領域A、第ルバー10
1から第2レバー102までが領域B、第2レバー10
2から原稿台ガラス後端部90bまでが領域Cとして領
域設定される。
一方、光学系3のスキャナ40には、リードスイッチ1
10が設けてあり、これは上述のマグネッ)101a、
102aを検出し、その信号を後述する第2CPU62
2に出力する。
なお第3図において、300は操作パネルであり、操作
パネル300には各種のキーや表示部が設けられている
第5図は、操作パネル300の平面図である。
操作パネル300において、301は複写動作を開始さ
せるためのプリントキー、20Bは複写枚数やトラブル
コードなどを表示する表示部、305は複写枚数などを
設定するためのテンキー、307は割り込み指令を行う
割り込みキー、308はクリアストップキーである。
また、操作パネル300には、カラー画像編集のための
機構として、同時多色複写モードを選択するためのサイ
マルカラーキー302、同時多色複写モードにおける画
像領域の区分数に対応する2工リアモード表示LED3
02a及び3工リアモード表示LED302 b、それ
ぞれ、赤色、黒色及び青色に対応するカラー選択キー3
10〜312、選択された色を表示するカラー表示LE
D310a、311a、312a、領域A、  B、 
 Cに対応するエリア表示LED303a−c、及び、
カラーチェックキー303が配置されている。カラーチ
ェックキー303は、後述するカラー画像編集を行う場
合において、各領域に対して指定された色をオペレータ
が確認するためのものである。
カラー表示LED310a、311a、312aはそれ
ぞれ赤色、黒色、青色のトナーに対応する。
サイマルカラーキー302を押す毎に、通常の複写モー
ド、画像領域を領域A、Bの2つの領域に区分して色分
は可能な2エリアモード、画像領域を領域A、B、Cの
3つの領域に区分して色分は可能な3エリアモードの順
に切り替えられ、各モードが設定される。2エリアモー
ド又は3エリアモードが設定されると、それぞれ2工リ
アモード表示LED302a又は3工リアモード表示L
ED302bが点灯する。
第6図は、複写機の制御回路207を示すブロック図で
ある。
この制御回路207は、相互に同期させるために互いに
接続された複写制御用の第1 CPU621と光学系制
御用の第2CPU622、及びRAM623を中心に構
成されており、第1CPU621には、操作パネル30
0上の各種の操作キー、現像器検出用のスイッチSWI
〜3、トナーの色を検出するためのスイッチSW4〜1
2などを縦横に配置したスイッチマトリンクス207が
接続されている。このスインチマトリソクス207及び
デコーダ206を介して表示部208やカラー画像編集
に関係する表示用のLEDが接続され、その点灯又は消
灯が制御されるようになっている。
第1 CPU621の出力端子には、メインモーター、
各種クラッチ、各チャージャ及び第1〜第3現像器モー
タなどが接続され、上述のスイ・ンチマトリックス20
7からの信号に基づいてこれらのオンオフが制御される
第2CPU622には、光学系走査用のスキャンモータ
の駆動制御部221、レンズ移動用のステンビングモー
ターの駆動制御部222、スキャナ40にてオンオフさ
れる定位置スイ・ノチ5W50、タイミングスイッチS
W51、及びスキャナ40に取り付けられたリードスイ
ッチ110などが接続されている。
次に、同時多色複写モードの動作について、3色に色分
けした複写画像を形成する場合を例に挙げて説明する。
第12図は同時多色複写モードの動作を示すタイミング
チャート、第13図は画像濃度の状態を示す図である。
まず、複写機の電源投入時には、第2図に示されている
ように、第1現像器4及び第3現像器6では磁極N1と
磁極S1の中間部が感光体ドラム1に対向し、第2現像
器5では磁極N、が感光体ドラム1に対向している。
この状態で、プリントキー301がオンされると、自動
的に黒トナーを収容した第2現像器5が駆動し、通常の
複写動作が実行されるが、サイマルカラーキー302が
オンされると、サイマルカラーコピーが実行可能な状態
に設定される。
すなわち、サイマルカラーキー302がオンされると、
複写モードは通常の標準複写モードからサイマルカラー
複写モードに変更される。ただし、複写動作中にサイマ
ルカラーキー302を押しても、サイマルカラー複写は
実行されない。
この状態で、第ルバー101及び第2レバー102をス
ライド溝103に沿ってスライドさせ、第3図に示すよ
うに画像領域を3つに区分して、領域A、B、Cを設定
し、カラー選択キー310〜312によって、例えば領
域Aは黒色トナーにより複写を行い、領域Bは赤色トナ
ーにより複写を行い、領域Cは青色トナーにより複写を
行うというように、各領域A−Cに対して色を指定する
なお、第1及び第2レバーlot、102はカラー画像
編集として同時多色複写モードが選択されているときだ
け有効であり、それ以外の時に操作してもなんら機能し
ない。
以上のように設定されている状態で、プリントキー30
1がオンされると、まず、第2現像器5の現像器モータ
がスタートし、現像スリーブ12a1供給ローラ14a
1及びスクリュウ15aが、それぞれ矢印e、c、d方
向に回転駆動する。
これにより、現像槽11a内に収容されている黒トナー
を含む現像剤は、供給ローラ14a、スクリュウ15a
の回転に基づいて、混合と撹拌が行われながら搬送され
、一部の現像剤が供給ローラ14aによって現像スリー
ブ12aの表面に供給され、現像スリーブ12a上に磁
気ブラシが形成される。
この磁気ブラシは、穂高規制部材19aにて現像スリー
ブ12aの回転に基づいて穂切りされつつ穂高規制ギャ
ップを通過し、現像領域X2に順次送り出される。これ
により、第2現像器5は、感光体ドラムl上の静電潜像
を現像することが可能な状態になる。
また、プリントキー301のオン動作に基づき、スキャ
ナ40が矢印す方向に動作を開始して、原稿台ガラス1
0に載置された原稿りに光が照射され、その反射光が露
光点Wから感光体ドラム1の表面に照射されて静電潜像
が形成され、静電潜像は、まず第2現像器5によって現
像が開始される。
なお、現像領域χ2において、静電潜像の先端部及びそ
の直後の部分は、第2現像器5の充分に立ち上がった磁
気ブラシと接触するので、ここでの画像濃度は第13図
に示すように急速に立ち上がる。
次に、第ルバー101のマグネット101aがスキャナ
40のリードスイッチ110によって検出されると、リ
ードスイッチ110はその信号を第2CPU622へ出
力する。
なお、この時点で、黒から赤に切替わる領域Aと領域B
との境界部Z1に相当する静電潜像は、感光体ドラム1
上の露光点Wにあり、この境界部Z1が露光点Wから第
1現像器4の現像領域X1の位置まで移動するまでの時
間1+  (約0.22sec)が経過するまでは、引
き続き第2現像器5のみが動作する。
リードスイッチ110のオン動作から時間り。
が経過して静電潜像の境界部Z、が現像領域X1に到達
すると、第1現像モータがオンするとともに、第1現像
器ソレノイドがオフする。
これにより、第1現像器4は、第2現像器5と同様に設
定され、現像スリーブ12、供給ローラ14、スクリュ
ウ15がそれぞれ矢印e、c、d方向に回転し、現像ス
リーブ12の表面には磁気ブラシが形成され、感光体ド
ラム1上の静電潜像の現像が可能となる。そして、第1
現像器4にて、領域Bに対応する静電潜像に赤色トナー
の供給動作が開始される。
第1現像器4の動作が開始された時点で、現像領域X1
に位置している静電潜像の内、感光体ドラム1の回転方
向上流側に位置しているもの程、下流側に位置している
ものと比べて、磁気ブラシに接触している時間が長い。
したがって、第13図に示すように、領域Bの先端部の
画像濃度は、現像立ち上がり領域D3を経て徐々に安定
状態に移行する。
次に、第1現像モータのオンから時間tz  (約0.
2sec)の後、静電潜像の境界部Z、が現像領域X1
から第2現像器5の現像領域X2に到達し、その時点か
らさらに時間L3の経過後、第2現像器5のモータがオ
フするとともに、第2現像器ソレノイドをオンする。こ
れにより、第2現像器5は、磁極N1と磁極S、の中間
部が感光体ドラム1に対向し、現像スリーブ12a、供
給ローラ14a、スクリュウ15aは回転を停止し、領
域への黒色トナーによる現像動作が終了する。
ここで、感光体ドラムlの静電潜像は、回転方向に一定
の幅をもって磁気ブラシと接触しているため、第13図
に示すように、黒色の画像濃度は現像立ち下がり領域D
2を経て徐々に低下する。
なお、時間t、としては、第13図に示すように、第1
現像器4の動作のスタートからトナー画像の濃度が安定
状態になるまでの現像立ち上がり時間Tよりも短い時間
が適宜設定される。
したがって、境界部Z、の近傍では、黒色と赤色とが混
色することになるが、境界部Z1の近傍の画像が消失す
ることなく完全に再現される。目視上の混色幅Rは、高
濃度画像である黒色画像の現像立ち下がり領域D2に限
られる。
スキャナ40がさらに移動し、第2レバー102の位置
、つまり、領域Bと領域Cとの境界部Z2に到達すると
、リードスイッチ110がマグネット102aを検知し
て再びオンし、その信号を第2CPU622に出力する
。なお、このとき、境界部Z2に相当する静t?1像は
、露光点Wに位置している。
リードスイッチ110がオンしてから時間L1が経過す
ると、境界部Z2の静電潜像が現像領域×3に到達する
。この時点からさらに時間t3が経過するのを待って、
第1現像器ソレノイドをオンし、第1現像器モータをオ
フする。これにより、領域Bの赤色トナーによる現像が
終了する。
さらに、現像領域X1から現像領域x2までの移動時間
をL4としたときに、リードスイッチ110のオンから
時間(tl+L4)が経過すると、現像領域X1に位置
していた静電潜像の境界部Z2が第3現像器6の現像領
域x3に到達する。この時点で、第3現像器モータをオ
ンするとともに第3現像器ソレノイドをオフし、領域C
の青色の現像がスタートする。
そして、この第3現像器6の現像動作はスキャン終了ま
で維持され、領域Cの現像が終了する。
なお、終端部の静電潜像は、第3現像器6が充分に立ち
上がっているときに現像が終了するので、ここでの画像
濃度は急速に減少する。
以上の制御により、スキャン開始から終了までの間に現
像色を黒から赤さらに青に切り換えた3色の複写画像が
得られる。
次に、複写機の全体の制御動作について、第7図〜第1
1図のフローチャートを参照して説明する。
第7図は第1 CPU621が実行するメインルーチン
のフローチャートである。
まず、複写機の電源が投入されると、ステップ#1にお
いて、RAM623の記憶データの消去、各種レジスタ
の初期化、各部を初期状態とするための初期設定が行わ
れる。
ステップ#2では、■ルーチンの時間を一定に規定する
ための内部タイマーをスタートする。
ステップ#3〜ステップ#5では、カラー画像編集にお
ける領域設定及び色指定のための処理、すなわち、サイ
マルカラーキー処理(ステップ#3)、カラー選択キー
処理(ステップ#4)、及びカラーチェックキー処理(
ステップ#5)が順次実行される。
ステップ#6ではコピー動作が実行され、通常の複写、
又はサイマルカラー複写が行われる。
ステップ#7ではその他の処理が実行され、続くステッ
プ#8では、ステップ#2でスタートした内部タイマー
の待ち合わせを行い、ステップ#2へ戻る。これによっ
て、1ルーチンの長さが一定に保たれ、電源が投入され
ている間は、ステップ#2〜ステップ#8の処理が繰り
返される。
第8図(a)及び(b)は上述のステップ#3のサイマ
ルカラーキー処理を示すフローチャートである。
まず、ステップ#11において、サイマルカラーキー3
02がオンエツジか否かをチェックする。
なお、本明細書において、オンエツジとは、各種の操作
キーやスイフチなどからの信号がオフ状態からオン状態
へ変化したときの状態をいうものとする。また、カラー
画像編集に関係する各表示LED、すなわち、エリアモ
ード表示LED302a、302b、エリア表示LED
303a−c。
及びカラー表示LED310a、311a、312aに
ついて、オンとは点灯をいい、オフとは消灯をいい、点
滅とは、周期的に点灯と消灯とを繰り返すことをいうも
のとする。
ステップ#11でイエスであれば、ステップ#12で、
同時多色複写モードフラグがrl、か否かをチェックす
る。
ステップ#工2でノーであれば、ステップ#13で、2
工リアモード表示LED302 aがオンしているか否
か、つまり、2エリアモードが選択されているか否かを
チェックし、ここでノーであれば、ステップ#23で、
3工リアモード表示LED302bがオンしているか否
か、つまり、3エリアモードが選択されているか否かを
チェックする。
ステップ#13でイエスであれば、ステップ#14で、
2工リアモード表示LED302aをオフするとともに
3工リアモード表示LED302bをオンし、2エリア
モードから3エリアモードへ切り替える。そして、ステ
ップ#I5で、3つの領域の設定が可能であることを表
示するために、3つのエリア表示LED303a−cを
全て点滅させ、ステ7プ#16へ進む。
また、ステップ#23でノーであれば、ステップ#24
で、2工リアモード表示LED302 aをオンして通
常の複写モードから2エリアモードへ切り替える。そし
て、ステップ#25で、2つの領域の設定が可能である
ことを表示するために、エリア表示LED303 a及
び303bを点滅させ、続くステップ#26で通常の複
写モードにおいて選択されているトナーの色をRAM6
23に記憶させた後に、ステップ#16へ進む。
ステップ#I6では、カラー選択キー310〜312が
押された回数を計数Cカウント)するカラーセレクトカ
ウンタの値を「OJとし、色の指定が可能な状態である
ことを示すカラーセントフラグをrljにセットする。
ステ・ンブ#17、ステップ#19及びステ・ンフ。
#21では、それぞれ、赤色、黒色及び青色のトナーを
収納した現像器が装着されているか否かをチェックし、
各色の現像器が装着されている場合には、ステップ#1
8、ステップ#20及びステツブ#22で、それぞれ、
カラー表示LED310a、311a、312aを点滅
させる。
これにより、オペレータは、指定可能な色の種類を知る
ことができる。
一方、上述のステップ#12でイエスの場合には、つま
り、既に同時多色複写モードが選択されている状態にお
いてサイマルカラーキー302が押された場合には、上
述のように通常の複写モードに切り替えるための処理を
実行する。
すなわち、ステップ#27で、同時多色複写モードフラ
グを「0」にリセットし、続いて両エリアモード表示L
ED302a、302bをオフしくステップ92B)、
エリア表示LED303 a〜Cを全てオフしくステン
プ#29Lカラー表示LED310a、311a、31
2aを一旦全てオフする(ステップ#30)。そして、
続いてステップ#31で、カラー表示LED310 a
311a、312aの内で、RAM623に記憶されて
いる通常複写動作のトナーの色に対応したLEDをオン
する。
なお、上述のステップ#23でイエスの場合にもステッ
プ#28〜ステップ#31の処理が実行される。
第9図(a)〜(e)は第7図のステップ#4のカラー
選択キー処理のフローチャートである。
このルーチンでは、領域A、、領域B、領域Cの順序で
、各領域に対する色の指定が行われる。
まず、ステップ#40において、カラーセットモードフ
ラグが「1」であるか否かをチェックする。このステッ
プ#40でイエスであれば、ステップ#41、ステップ
#51、及びステップ#61において、それぞれ各色を
選択するためのキー操作の有無をチェックした後、各色
に対応した処理を行う。
すなわち、ステップ#41では、赤色に対応したカラー
選択キー310がオンエツジであるか否かをチェックし
、イエスであれば、ステップ#42で、赤色の現像器が
装着されているか否かをチェックする。
ステップ#42でイエスであれば、赤色の選択を表示す
るためカラー表示LED310 aをオンする。
ステップ#44では、カラーセレクトカウンタの値を判
別し、その値に応じて以下のような処理を行う。
カラーセレクトカウンタの値が「0」の場合には、ステ
ップ#45で、領域Aに対する指定色を記憶するために
RAM623内に設けられたエリアAカラーメモリへ赤
色を示すカラーコードを格納し、領域Aに対して赤色の
指定を行う。そして、ステップ#46で、領域Aに対す
る色の指定がなされたことを表示するため、エリア表示
LED303aをオンする。
カラーセレクトカウンタの値が「1」の場合には、ステ
ップ#47で、領域Bに対する指定色を記憶するための
エリアCカラーメモリに、赤色を示すカラーコードを格
納し、ステップ#48で、領域Bに対応したエリア表示
LED303 bをオンするとともに、エリアAカラー
メモリに格納されているカラーコードに対応するカラー
表示LED311a(黒色)又は312a (青色)を
点滅させる。つまり、上述のように隣接した領域に対し
ては互いに異なる色を指定しなければならないが、離れ
た領域に対しては同一の色を指定することができる。し
たがって、領域Cの色指定に際しては、領域Aと同一の
色も指定可能な色として表示されることになる。
カラーセレクトカウンタの値が「2」の場合には、ステ
ップ#49で、領域Cに対する指定色を記憶するために
エリアCカラーメモリへ赤色を示すカラーコードを格納
し、領域Cに対して赤色の指定を行う。そして、ステッ
プ#50で、領域Aに対する色の指定がなされたことを
表示するため、エリア表示LED303cをオンする。
ステップ#46、ステップ#48又はステップ#50を
実行すると、次にステップ#71へ進む。
黒色及び青色についても、赤色に対するステンブ#41
〜ステンプ#50と同様の処理が、それぞれ、ステップ
#51〜ステップ#60、及びステップ#61〜ステッ
プ#70において実行される。すなわち、黒色又は青色
に対応したカラー選択キー311又は312のオンエツ
ジのチェック(ステップ#51、ステップ#61)、現
像器の有無のチェック(ステップ#52、ステップ#6
2)、カラー表示LED311 a又は312aのオン
(ステップ#53、ステップ#[i3)、カラーセレク
トカウンタの値のチェック(ステップ#54、ステップ
#64Lカラーセレクトカウンタの値に応じて実行され
る黒色又は青色を示すカラーコードの記憶やエリア表示
LED303 a〜Cのオン(ステップ#55〜ステッ
プ#60、ステップ#65〜ステップ#70)が実行さ
れる。
ステップ#71では、カラーセレクトカウンタの値をイ
ンクリメントし、次にステップ#72で、2エリアモー
ドが選択されているか否か、すなわち、表示LED30
2 aがオンしているか否かをチェックする。ステップ
#72でイエスであれば、ステップ#73で、2つの領
域A及びBに対する色の指定が終了しているか否か、す
なわち、カラーセレクトカウンタの値が「2」であるか
否かをチェックする。
ステップ#73でイエスであれば、ステップ#74で、
領域Cに対応したエリア表示LED303cをオフし、
ステップ#75で、3色のそれぞれに対応したカラー表
示LED310a、311a、312aの内で、領域A
、Bに対する指定色として選択されなかった色に対応し
、点滅状態にあるLEDをオフする。そして、ステップ
#76へ進む。
また、ステ・71#72でノーの場合には、ステンブ#
79で、カラーセレクトカウンタのイ直が「3」である
か否かをチェックし、イエスであれば、ステップ#76
へ進む。
ステップ#76においては、領域A、Bに対する指定色
として選択された色を表示するために、エリアAカラー
メモリに記憶されているカラーコードに対応するカラー
表示LEDをオン状態とする。
続いて、ステップ#77で、カラーセットモードフラグ
を「0」とするとともにカラーセレクトカウンタのイ直
を「0」にする、そして、ステシブ。
#78で、同時多色複写モードフラグを「1」にセット
してメインルーチンへ戻る。
一方、上述のステップ#40でノーの場合には、ステシ
ブ#80へ移り、同時多色複写モードフラグが「0」で
あるか否かをチェックする。
ステップ#80でイエスであれば、通常の複写モードが
選択されていることになり、以下の各ステップにおいて
、単色複写画像の色を指定するための処理を行う。
まず、赤色、黒色、青色の各色のいずれかを選択するた
めのキー操作の有無、すなわち、カラー選択キー310
〜312がオンエツジであるか否かをチェックしくステ
ップ#81、ステップ#84、ステップ#87)、キー
操作のあった色について、その色に対応した現像器が装
着されているか否かをチェックする(ステップ#82、
ステップ#85、ステップ#88)。
そして、3色の中から選択された1色に対応したカラー
表示LEDをオンするとともに他の色に対応したカラー
表示LEDをオフして複写画像の色を指定する(ステッ
プ#83、ステップ#86、ステップ#89)。
第10図(a)及び(b)は第7図のステップ#5のカ
ラーチェックキー処理のフローチャートである。
まず、ステップ#90において、カラーチェックキー3
03がオンエツジであるか否かをチェックする。
ステップ#90でイエスであれば、カラーセットモード
フラグが「0」であるか否か、また、同時多色複写モー
ドフラグが「1」であるか否かを順次チェックしくステ
シブ#91及びステップ#92)、ともにイエスの場合
には、ステップ#93へ進む。
ステシブ#91でノーの場合は、色の指定が終了してい
ない場合であり、また、ステップ#92でノーの場合は
、カラー画像編集のための同時多色複写モードが選択さ
れていない場合である。したがって、これらの場合には
色の確認のための処理を行わず、メインルーチンへ戻る
一方、最初に実行したステップ#90でノーの場合であ
っても、カラーチェックモードフラグがr(jであると
判断された場合(ステップ#11Oでイエスの場合)に
は、ステップ#111で、2秒タイマの終了を確認した
後にステップ#93へ進む。
2秒タイマは、操作パネル300におけるカラー画像編
集のための表示の状態を順次切り替えるタイミングを定
めるために所定の時間を計時するものである。
ステップ#93において、カラーチェックステートがチ
ェックされ、ステートに応じて以下の処理が実行される
ステート「0」においては、まず、ステップ#94で、
エリア表示LED303 aを点滅させ、領域Aに対す
る表示であることをオペレータに知らせる。次に上述の
エリアAカラーメモリに記憶されているカラーコードに
対応したカラー表示LED310a、311a、312
aのいずれか1つを点滅させる。
これらステップ#94及びステップ#95の実行により
、領域Aとその指定色とが対応づけられて表示される。
ステップ#96では、カラーチェックステートを「1」
とし、カラー画像編集のための表示が開始されてること
を示すカラーチェックモードフラグを11」にセットす
る。ステップ#97では、2秒の計時を行う2秒タイマ
をスタートさせる。
ステートKJにおいては、ステップ#9Bで、既に表示
がなされた領域Aに対応したエリア表示LED303a
をオンし、代わって領域Bに対応したエリア表示LED
303bを点滅させる。
ステップ#99では、点滅中のカラー表示LED310
a、311a、312aのいずれか1つをオンとし、エ
リアBカラーメモリに記憶されているカラーコードに対
応したカラー表示LED310a、311a、312a
のいずれが1つを点滅させ、領域Bとその指定色とを対
応づけて表示する。
ステップ#100では、2工リアモード表示LED30
2aがオンであるか否か(2エリアモードであるか否か
)をチェックし、イエスであれば、カラーチェ・ンクス
テートを「3」としくステップ。
#101)、ノーであれば、カラーチェックステートを
「2」とする(ステンブ#102)。
そして、ステップ#I03で、2秒タイマをスタートさ
せる。
ステート「2」においては、ステンブ#104で、エリ
ア表示LED303bをオンし、代わって領域Cに対応
したエリア表示LED303 cを点滅させる。
ステップ#105では、点滅中のカラー表示LED31
0a、311a、312aのいずれか1つをオンとし、
エリアBカラーメモリに記憶されているカラーコードに
対応したカラー表示LED310a、311a、312
aのいずれか1つを点滅させ、領域Cとその指定色とを
対応づけて表示する。
その後に、ステンブ#106で、カラーチェ・ンクステ
ートを[3)とし、ステップ#107で、2秒タイマを
スタートさせる。
ステート「3」においては、ステップ#108で、カラ
ーチェックステートを「0」とし、カラーチェックモー
ドフラグを「0」とする。
その後に、点滅中のカラー表示LED310 a。
311a、312aのいずれか1つをオンとし、メイン
ルーチンへ戻る。
第11図は第7図のステップ#6のコピー動作のフロー
チャートである。
ステップ#120において、同時多色複写モードフラグ
が「1」であるか否かをチェックする。
ステップ#120でイエスの場合には、ステップ#12
1で、上述のカラー選択キー処理において指定された色
に対応した第1、第2及び第3現像器4.5.6の内の
少なくとも2個を駆動して同時多色複写モードの動作を
行って多色複写画像を形成する。
ステップ#120でノーの場合には、ステップ#122
で、第■、第2及び第3現像器4.5゜6の内のいずれ
か1個を駆動して通常の複写モードの動作を行って単色
複写画像を形成する。
上述の実施例によると、カラーチェックキー処理におい
て、カラーチェックキ−303を1度押した後は、2秒
毎に自動的に、領域A、B、Cのそれぞれに対応づけて
、各領域に対する指定色が順次切り替えられて表示され
るので、カラー画像編集のだめのTJ11認作業におけ
るキー操作が容易化され、不慣れなオペレータであって
も手軽に誤りなくカラー画像編集を行うことができる。
なお、表示の切り替えのタイミングは任意に設定するこ
とができる。
また、カラーチェックキー303を連続的に押すことに
より、表示を順次切り替えることができるので、上述の
自動的な切り替わりを待たず、迅速に順次各領域に対し
て指定された色を確認することもできる。
上述の実施例においては、3色のトナーを用いる場合に
ついて説明したが、用いるトナーは2色以上であればよ
く、その色も任意である。また、3個のカラー表示LE
D310a、311a、312aを設けた例について説
明したが、指定可能な色数に応じて2個又は4個以上の
カラー表示灯を設けてもよい。一般に、カラー表示灯の
個数と同数の色の指定が可能であると考えることができ
る。
上述の実施例においては、画像領域を最大3つに区分可
能な例について説明したが、画像領域を2つ又4つ以上
に区分して色分は可能としてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によると、カラー画像編集におけるキー操作の回
数を増大させることなく、部品点数が削減され、操作性
の向上とコストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写機の概略構成を示す正面断面図、第2図は
感光体ドラムの周辺部を拡大して示す部分拡大断面図、
第3図は複写機の平面図、第4図は第ルバー及び第2レ
バーを拡大して示す部分拡大正面図、第5図は操作パネ
ルの平面図、第6図は複写機の制御回路のブロツク図、
第7図〜第11図は複写機の動作を示すフローチャート
、第12図は同時多色複写の動作を示すタイミングチャ
ート、第13図は画像濃度の状態を示す図である。 101.102・・・第1及び第2レバー(N域設定手
段)、310,311,312・・・カラー選択キー、
621・・・第1CP、U(カラー指定手段)、A、B
、C・・・領域(区分領域)。 出願人  ミノルタカメラ株式会社 代理人  弁理士  久 保 幸 雄 第3図 0   D 第4図 第7図 第8図(1)) 第9図(b) 第10図(a) 第11図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像領域を区分して色分けした複数色のハードコ
    ピー画像を形成するカラー画像編集機能を有した多色画
    像形成装置において、 前記画像領域を区分するための領域設定手段と、 指定可能な色のそれぞれに対応し、当該指定可能な色の
    数と同数のカラー選択キーと、前記各カラー選択キーの
    操作に対応して前記領域設定手段により区分された各区
    分領域に対する色を順次指定するカラー指定手段とを備
    えてなる ことを特徴とする多色画像形成装置。
JP1127656A 1989-05-19 1989-05-19 多色画像形成装置 Pending JPH02306270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1127656A JPH02306270A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 多色画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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ID=14965485

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009094949A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Canon Inc 画像処理システム並びに画像処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009094949A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Canon Inc 画像処理システム並びに画像処理方法

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