JPH02306229A - トリミングカメラ - Google Patents

トリミングカメラ

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JPH02306229A
JPH02306229A JP1128341A JP12834189A JPH02306229A JP H02306229 A JPH02306229 A JP H02306229A JP 1128341 A JP1128341 A JP 1128341A JP 12834189 A JP12834189 A JP 12834189A JP H02306229 A JPH02306229 A JP H02306229A
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JP
Japan
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pseudo
lens
mode
telephoto
focal length
Prior art date
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Pending
Application number
JP1128341A
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English (en)
Inventor
Koichi Daitoku
大徳 晃一
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、撮影画面の特定箇所をプリンタにて自動的に
トリミングできるようにするための情報をフィルム等に
入力できるトリミングカメラに関し、詳しくは、撮影画
面の上下部分をトリミングして通常画面の縦横比より横
長とした疑似パノラマ写真、または撮影画面の上下左右
の周辺部をトリミングした疑似望遠写真を得るために必
要な情報を、フィルム等に入力できるトリミングカメラ
に関する。
〔従来の技術〕
従来この種のカメラとして、米国特許4678299号
公報に開示されたものがある。
ここに示されたカメラは、手動のズーム操作により最短
焦点距離から最長焦点距離の間で焦点距離が可変なズー
ムレンズを備えている。
疑似パノラマ撮影のためには、ズーム操作で最短焦点距
離にズームレンズを設定してから、さらに疑似パノラマ
撮影モードに設定する操作を連続して行う必要があった
。このような2つの操作があってはじめて疑似パノラマ
撮影であることを示すコード情報を、撮影に伴ってフィ
ルムの撮影画面近傍に写し込むことができた。
また疑似望遠撮影の場合にも、ズーム操作で最長焦点距
離にズームレンズを設定してから、さらに疑似望遠撮影
モードに設定する操作を連続して行うことで、疑似望遠
撮影であることを示すコード情報を撮影に伴ってフィル
ムの撮影画面近傍に写し込むことができた。
これらのコード情報は、フィルム現像後にプリンタが自
動的に検出し、この情報に従ってプリンタで疑似パノラ
マ写真または疑似望遠写真をプリントすることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような構成のために、上記従来のカメラでは、疑似
パノラマまたは疑似望遠写真を撮る場合には、ズームレ
ンズを最短または最長の焦点距離に設定するための操作
、および疑似パノラマまたは疑似望遠撮影モードに設定
するための操作の2操作が必要であるために、操作に時
間がかかり、その操作の間にシャッタチャンスを逃すお
それがあった。
〔課題を解決するための手段〕
この問題を解決するために、特許請求の範囲第1項の発
明では以下のような構成を採用した。
電動ズームレンズ(31,43,44,40,47,4
7A、34)と、 撮影画面の上下部分をトリミングした疑似パノラマの撮
影画面(11)を得る疑似パノラマモードを設定する設
定手段(30,41)と、該疑似パノラマモードの設定
に応動して、前記電動ズームレンズを最短焦点距離位置
まで駆動するべく制御する制御手段(40)とを有する
ことを特徴とするトリミングカメラ(3)。
特許請求の範囲第2項の発明では以下のような構成を採
用した。
電動ズームレンズ(31,43,44,40゜47.4
7A、34)と、 撮影画面の左右上下部分をトリミングした疑似望遠の撮
影画面(21)を得る疑似望遠モードを設定する設定手
段(30,42)と、 該疑似望遠モードの設定に応動して、前記電動ズームレ
ンズを最長焦点距離位置まで駆動するべく制御する制御
手段(40)とを有することを特徴とするトリミングカ
メラ(3)。
特許請求の範囲第3項の発明では以下のような構成を採
用した。
撮影レンズ(80)と、 該撮影レンズの光路内に挿入されて該撮影レンズを広角
化するワイドコンバージョンレンズ(80W)と、 該ワイドコンバージョンレンズの挿入に応動して、撮影
画面の上下部分をトリミングした疑似パノラマの撮影画
面(11)を得る疑似パノラマモードを設定する設定手
段(82)とを有することを特徴とするトリミングカメ
ラ(8)。
特許請求の範囲第4項の発明では以下のような構成を採
用した。
撮影レンズ(80)と、 該撮影レンズの光路内に挿入されて該撮影レンズを望遠
化するテレコンバージョンレンズ(80T)と、 該テレコンバージョンレンズの挿入に応動して、撮影画
面の上下左右部分をトリミングした疑似望遠の撮影画面
(21)を得る疑似望遠モードを設定する設定手段(8
2)とを有することを特徴とするトリミングカメラ(8
)。
〔作用〕
以上のように、第1項または第2項の発明のカメラによ
れば、ズームレンズがどの焦点距離にあろうと、単一の
操作を加えるだけで、ズームレンズの最短または最長の
焦点距離への設定と、疑似パノラマまたは疑似望遠モー
ドの設定とが行われるようになった。
また第3項または第4項の発明のカメラによれば、焦点
距離を広角に切り換えるワイドコンバージョンレンズま
たは望遠に切り換えるテレコンバージョンレンズを撮影
光路内へ挿入する単一操作に応じて、自動的に疑似パノ
ラマモードまたは疑似望遠モードが設定されるようにな
った。
いずれの発明でも、操作が簡単迅速に行えるようになっ
たため、操作に手間取ってシャッタチャンスを逸するこ
とが防止できる。
た。
〔実施例〕
第1図、第2図は、本発明の一実施例のカメラで撮影さ
れた現像後のフィルム1を示している。
第1図のフィルム1上には、ズームレンズを最短焦点距
離に設定した状態で撮影した通常の撮影画面10と、疑
似パノラマの撮影画面11とが形成されている。疑似パ
ノラマの撮影画面11の、破線で囲まれた上下部分は、
プリントの際トリミングされ、横長の疑似パノラマ写真
が得られる。
なお両画面10.11は同じシーンを撮影している。撮
影画面11下方のパーフォレーションの間には、上方に
ある撮影画面11が疑似パノラマでブンリントすべき画
面であることを示す疑似パノラマ情報12が記録されて
いる。
第2図のフィルム1には、ズームレンズを最長焦点距離
に設定した状態で撮影した通常の撮影画面20と、疑似
望遠の撮影画面21とが形成されている。疑似望遠の撮
影画面21のまわりの破線で囲まれた上下左右の部分は
、プリントの際トリミングされ、これにより疑似望遠写
真が得られる。
なお、両画面20.21は同じシーンを撮影している。
撮影画面21下方のパーフォレーションの間には、上方
にある撮影画面21が疑似望遠でブンリントすべき画面
であることを示す疑似望遠情報22が疑似パノラマ情報
12とは異なる位置に記録されている。
第3図は、本発明の一実施例のカメラ3を後方から見た
斜視図である。このカメラ3の上面には、撮影画面モー
ド切換部材30が配設されている。
この切換部材30の後方側面には指標30Aが印刷され
ており、この指標30Aをカメラ上面の指標3ONと対
向させると、通常モードが設定され、第1図の通常撮影
画面10や第2図の通常撮影画面20が撮影できる状態
上なる。指標30Aを指標30Wと対向させると、疑似
パノラマモードが設定され、第1図の疑似パノラマ撮影
画面11が撮影できる状態となる。指標30Aを指標3
0Tと対向させると、疑似望遠モードが設定され、第2
図の疑似望遠撮影画面20が撮影できる状態となる。
カメラ3の前面にはズームレンズ34が配設されている
カメラ3の背面にはズーム操作部材31が配設されてい
る。その右側部31Wを押すと、その間ズームレンズ3
4がズームダウンし、左側部31Tを押すと、その間ズ
ームレンズ34がズームアツプする。
さらにカメラ3の上面には撮影を開始させるためのレリ
ーズ釦32が、背面にはファインダ接眼部33が配設さ
れている。
第4図は、同実施例の本発明に関する部分のみを示した
回路ブロック図を示している。中央制御回路(CPU)
40は、カメラ3の動作を統括制御する。
このCPU40の入力ポートには、5つのスイッチ41
〜45と、焦点距離エンコーダ46とが接続されている
スイッチ41は、第3図の切換部材30の指標30Aを
指標30Wと対向させるとオンになり、疑似パノラマモ
ードを設定するための信号を発生する。スイッチ42は
、切換部材30の指標30Aを指標30Tと対向させる
とオンになり、疑似望遠モードを設定するための信号を
発生する。
スイッチ43は、第3図のズーム操作部材31の左側部
31Wを押すとオンになり、ズームダウンを行うための
信号を発生する。スイッチ44は、ズーム操作部材31
の右側部31Tを押すとオンになり、ズームアツプを行
うための信号を発生する。スイッチ45は、レリーズ釦
32を押すとオンとなり、撮影動作を開始させる信号を
発生する。
焦点距離エンコーダ46はズームレンズ34がどの焦点
距離の状態にあるかを示す焦点距離情報を発生する。
CPU40の出力ポートには、ズームモータ駆動回路4
7、撮影画面モード情報記録回路48、撮影画面モード
表示回路49が接続されている。
ズームモータ駆動回路47には、ズームモータ47Aが
接続されている。駆動回路47は、CPU40からの制
御信号に応答して、モータ47Aを正転、逆転させて、
ズームレンズ34のズームダウン、ズームアツプを行う
撮影画面モード情報記録回路48には、発光ダイオード
48W、48Tが接続されている。記録回路48は、C
PU40からの制御信号に応答して、疑似パノラマモー
ドでの撮影が行われるのに伴い発光ダイオード48Wを
点灯させて、第1図の疑似パノラマ情報12をフィルム
1に記録し、疑似望遠モードでの撮影が行われるのに伴
い発光ダイオード48Tを点灯させて、第2図の疑似望
遠情報22をフィルム1に記録する。
撮影画面モード表示回路49には、発光ダイオード49
W、49Tが接続されている。表示回路49は、CPU
40からの制御信号に応答して、      ′疑似パ
ノラマモードの設定時には発光ダイオード49Wを点灯
させ、疑似望遠モードの設定時には発光ダイオード49
Tを点灯させる。面発光ダイオード49W、49Tは、
第3図のファインダ接眼部33から観察可能な位置に配
設されており、どの撮影画面モードが設定されているか
がファインダ接眼部33を覗いた状態でも確認できるに
する。
次にCPU40により制御される本実施例の動作を第5
図〜第7図のフローチャートも参照しながら説明する。
なお、ズーム操作部材31の操作による通常のズーム動
作は公知であるので、フローチャートには示されていな
い。このズーム動作は、ズーム操作部材31の左側部3
1Wを押すことでスイッチ43がオンにすると、ズーム
モータ駆動回路47を介してズームモータ47Aを正転
させて、ズームレンズ34を最短焦点距離位置に向けて
ズームダウンさせる。このズームダウンは、左側部31
Wを押し続けている間、すなわちスイッチ43がオンで
ある間、最短焦点距離位置に到達するまでは継続される
。最短焦点距離位置に達すると、スイッチ43がオンで
あっても、モータ47Aへの通電は遮断される。同様に
ズーム操作部材31の右側部31Tを押すことでスイッ
チ44がオンにすると、ズームモータ駆動回路47を介
してズームモータ47Aを逆転させて、ズームレンズ3
4を最長焦点距離位置に向けてズームアツプさせる。こ
のズームアツプは、右側部31Tを押し続けている間、
すなわちスイッチ44がオンである間継続される。ただ
し最長焦点距離位置に達すると、スイッチ44がオンで
あっても、モータ47Aへの通電は遮断される。
第5図のフローチャートは、疑似パノラマモードの設定
動作を示している。この動作は、切換部材30の指標3
0Aを指標30Wと対向させてスイッチ41をオンにす
ることにより開始する(ステップ50)。
次のステップ51ではCPU40内のメモリ(ご疑似パ
ノラマモードになったことを示すフラグがセットされ、
ステップ52に進む。
ステップ52では、撮影画面モード表示回路49を介し
て、発光ダイオード49Wが点灯され、疑似パノラマモ
ードが設定されたことが表示される。
次のステップ53では、ズームレンズ34が現在最短焦
点距離位置にあるか否かが、焦点距離工ンコーダ46か
らの焦点距離情報から判断される。
ズームレンズ34が最短焦点距離位置にあれば、ステッ
プ55にスキップし、最短焦点距離位置になければ、次
のステップ54に進む。
ステップ54では、ズームモータ駆動回路47、ズーム
モータ47Aを介して、ズームレンズ34が最短焦点距
離になるまでズームダウンが行われる。焦点距離エンコ
ーダ46の焦点距離情報から、ズームレンズ34が最短
焦点距離位置に達したことを示す焦点距離情報が得られ
ると、このズームダウンは停止され、ステップ55に進
む。
ステップ55では、不図示のメインルーチンにリターン
して、このフローチャートの動作は終了する。
第6図のフローチャートは、疑似望遠モードの設定動作
を示している。この動作は、切換部材30の指標30A
を指標30Tと対向させてスイッチ42をオンにするこ
とにより開始する(ステップ60)。
次のステップ61ではCPU40内のメモリに疑似望遠
モードになったことを示すフラグがセットされ、ステッ
プ62に進む。
ステップ62では、撮影画面モード表示回路49を介し
て、発光ダイオード49Tが点灯され、疑似望遠モード
が設定されたことが表示される。
次のステップ63では、ズームレンズ34が現在最長焦
点距離位置にあるか否かが、焦点距離エンコーダ46か
らの焦点距離情報から判断される。
ズームレンズ34が最長焦点距離位置であれば、ステッ
プ65にスキップし、最長焦点距離位置でなければ、次
のステップ64に進む。
ステップ64では、ズームモータ駆動回路47、ズーム
モータ47Aを介して、ズームレンズ34が最長焦点距
離になるまでズームアツプが行われる。焦点距離エンコ
ーダ46の焦点距離情報から、ズームレンズ34が最長
焦点距離位置に達したことを示す焦点距離情報が得られ
ると、このズームアツプは停止され、ステップ65に進
む。
ステップ65では不図示のメインルーチンにリターンし
、このフローチャートの動作は終了する。
第7図のフローチャートは、撮影動作とこれに伴って行
われる疑似パノラマまたは疑似望遠情報記録動作を示し
ている。この動作はレリーズ釦32を押して、スイッチ
45をオンにすることで開始する(ステップ700)。
次のステップ701では絞り、シャッタ等が動作してフ
ィルム1への撮影が行われる。
ステップ702では、疑似パノラマフラグがあるか否か
が判断され、あれば次のステップ703に進み、なけれ
ばステップ707にスキップする。
ステップ703では、撮影画面モード情報記録回路48
を介して、発光ダイオード48Wを点灯させ、フィルム
1に疑似パノラマ情報12を記録する。
次のステップ704では疑似パノラマフラグがリセット
され、ステップ705に進む。
ステップ705では、撮影画面モード表示回路49を介
して、疑似パノラマモードであることを表示していた発
光ダイオード49Wを消灯させ、ステップ706に進む
ステップ706では、不図示のメインルーチンにリター
ンし、このフローチャートの動作は終了する。
ステップ707では、疑似望遠フラグがあるか否かが判
断され、あれば次のステップ708に進み、なければス
テップ706にスキップして動作を終了する。
ステップ708では、撮影画面モード情報記録回路4B
を介して、発光ダイオード48Tを点灯させ、フィルム
1に疑似望遠情報22を記録する。
次のステップ709では疑似望遠フラグがリセットされ
、ステップ710に進む。
ステップ710では、撮影画面モード表示回路49を介
して、疑似望遠モードであることを表示していた発光ダ
イオード49Tを消灯させた後、ステップ706に進み
、このフローチャートの動作は終了する。
以上の実施例によれば、スイッチ41または42をオン
させるという単一操作のみで、疑似パノラマモードまた
は疑似望遠モードの設定と、ズームレンズ34の最短焦
点距離または最長焦点距離へのズーミングとが行われる
ので、操作性に優れ、シャッタチャンスを逃すことが防
止される。
なお、以上の実施例では撮影画面モード設定用のスイッ
チ41.42と、ズーム制御用のスイッチ43.44と
を別個に設けたが、スイッチ41または42の機能を、
スイッチ43または44に持たせて、スイッチ41.4
2を省くこともできる。そのためには、たとえばスイッ
チ43または44が、1秒程度の短時間の間にオン、オ
フを2回以上繰り返した場合に、疑似パノラマモードま
たは疑似望遠モードが設定されるようにすれば良い。
第8図は、本発明の第2実施例であるカメラ8を前方か
ら見た斜視図である。
カメラ8の前面には、単焦点の撮影レンズ80と、ファ
インダ対物窓81と、撮影画面モード切換部材82とが
配設されている。
撮影レンズ80の左右両側には、ワイドコンバージョン
レンズ80Wと、テレコンバージョンレンズ80Tとが
配設されている。
またファインダ対物窓81の左右両側にも、ワイドコン
バージョンレンズ8+Wと、テレコンバージョンレンズ
81Tとが配設されている。
切換部材82の前面には指標82Aが印刷されている。
この指標82Aをカメラ前面の指標82Nと対向させる
と、通常モードが設定される。
指標82Aを指標82Wと対向させる位置に移動させる
と、疑似パノラマモードが設定されると共に、撮影レン
ズ80の前面にワイドコンバージョンレンズ80Wが挿
入されて、撮影レンズ80が広角化され、またファイン
ダ対物窓81の後方にもワイドコンバージョンレンズ8
1Wが挿入されて、撮影レンズ80の広角化に見合った
だけファインダの画角が広くなる。
この疑似パノラマモードの設定は、第5図のフローチャ
ートのステップ53.54を省いた動作で行われる。
指標82Aを指標82Tと対向させると、疑似望遠モー
ドが設定されると共に、撮影レンズ80の前面にテレコ
ンバージョンレンズ80Tが挿入されて、撮影レンズ8
0が望遠化され、またファインダ対物窓81の後方にテ
レコンバージョンレンズ81Tが挿入されて、撮影レン
ズ80の望遠化に見合っただけファインダの画角が狭く
なる。
この疑似望遠モードの設定は、第6図のフローチャート
のステップ63.64を省いた動作で行われる。
カメラ8の上面にはレリーズ釦83が配設されている。
このカメラの撮影動作は、第7図のフローチャートと同
様の動作であるので、説明を省略する。
この実施例によれば、焦点距離を広角に切り換えるワイ
ドコンバージョンレンズ80Wまたは望遠に切り換える
テレコンバージョンレンズ80Tを撮影光路内へ挿入す
る単一操作に応じて、自動的に疑似パノラマモードまた
は疑似望遠モードが設定され、後は撮影を行うだけで、
疑似パノラマ写真または疑似望遠写真を得るに必要な情
報を記録できる。
〔発明の効果〕
以上のように、第1項または第2項の発明のカメラ(3
)によれば、ズームレンズがどの焦点距離にあろうと、
単一の操作を加えるだけで、ズームレンズの最短または
最長の焦点距離への設定と、疑似パノラマまたは疑似望
遠モードの設定とが行われるようになった。
また第3項または第4項の発明のカメラ(8)によれば
、焦点距離を広角に切り換えるワイドコンバージョンレ
ンズまたは望遠に切り換えるテレコンバージョンレンズ
を撮影光路内へ挿入する単一操作に応じて、自動的に疑
似パノラマモードまたは疑似望遠モードが設定されるよ
うになった。
したがって、いずれの発明でも、操作が簡単迅速に行え
るようになったため、操作に手間取ってシャッタチャン
スを逃すことが防げる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図・第2図は本発明のカメラで撮影されたフィルム
を示す平面図、第3図は本発明の一実施例の外観を示す
斜視図、第4図は同実施例の電気系を示す回路ブロック
図、第5図・第6図・第7図は同実施例の動作を示すフ
ローチャート、第8図は本発明の別の実施例の外観を示
す斜視図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動ズームレンズと、 撮影画面の上下部分をトリミングした疑似パノラマの撮
    影画面を得る疑似パノラマモードを設定する設定手段と
    、 該疑似パノラマモードの設定に応動して、前記電動ズー
    ムレンズを最短焦点距離位置まで駆動するべく制御する
    制御手段とを有することを特徴とするトリミングカメラ
  2. (2)電動ズームレンズと、 撮影画面の左右上下部分をトリミングした疑似望遠の撮
    影画面を得る疑似望遠モードを設定する設定手段と、 該疑似望遠モードの設定に応動して、前記電動ズームレ
    ンズを最長焦点距離位置まで駆動するべく制御する制御
    手段とを有することを特徴とするトリミングカメラ。
  3. (3)撮影レンズと、 該撮影レンズの光路内に挿入されて該撮影レンズを広角
    化するワイドコンバージョンレンズと、該ワイドコンバ
    ージョンレンズの挿入に応動して、撮影画面の上下部分
    をトリミングした疑似パノラマの撮影画面を得る疑似パ
    ノラマモードを設定する設定手段とを有することを特徴
    とするトリミングカメラ。
  4. (4)撮影レンズと、 該撮影レンズの光路内に挿入されて該撮影レンズを望遠
    化するテレコンバージョンレンズと、該テレコンバージ
    ョンレンズの挿入に応動して、撮影画面の上下左右部分
    をトリミングした疑似望遠の撮影画面を得る疑似望遠モ
    ードを設定する設定手段とを有することを特徴とするト
    リミングカメラ。
JP1128341A 1989-05-22 1989-05-22 トリミングカメラ Pending JPH02306229A (ja)

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JP1128341A JPH02306229A (ja) 1989-05-22 1989-05-22 トリミングカメラ
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JP1128341A JPH02306229A (ja) 1989-05-22 1989-05-22 トリミングカメラ

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