JPH02300218A - 制振性に優れる重合体及び組成物 - Google Patents

制振性に優れる重合体及び組成物

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JPH02300218A
JPH02300218A JP12265589A JP12265589A JPH02300218A JP H02300218 A JPH02300218 A JP H02300218A JP 12265589 A JP12265589 A JP 12265589A JP 12265589 A JP12265589 A JP 12265589A JP H02300218 A JPH02300218 A JP H02300218A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、制振性能に優れ、かつ、耐熱性、耐候性に優
れる新規ブロック共重合体及びそれを用いてなる組成物
に関する。
[従来の技術] 近年3自動車等交通機関の発達に住い、これに起因する
騒音、振動が大きな社会問題となってきた。また自動車
内部にも、低振動、低騒音性という高度な要求が求めら
れるに至っている。また、複写機、プリンター等の事務
機器も、一般家庭でも広く使用されるようになり、これ
らの機器の発生する騒音、振動の低減が重要な課題とな
ってる。
さらにまた、生活様式の変化から、家庭用電気製品は大
型化し、ており、冷蔵庫、洗濯機、掃除機等の振動をf
′#う機器の低振動、低騒音化による静粛性も商品とし
ての重要な性能の一つとなっている。
従来、この振動、騒音を低減するために、様々なバネ類
、防振ゴム等が使用されてきたが、上述の様々な要求に
は対応し切れな(なってきた、この方法は、振動のIi
、達を遮断することにより振動。
XI 音の発生を低下させるというものであるが、これ
とは別に、振動そのらのを抑えるという、いわゆる制振
という方法が広まってきた。これは各種粘弾性体を振動
するものに貼付ける、成るいは挟み込むことにより振動
の発生を抑えるという方法である。この目的で使用され
る制振材としては。
これまでポリエステル系(特開昭62−295949号
広報)、ポリアミド系(特開昭56 1591 b 0
号広報)、エポキシ樹脂系(特公昭58−23426号
広報)等多数の例かが提唱されている。
しかしながらこれらのものは、有機溶剤の溶液でfl用
する、fL動性の配合物を注形により成型する。成型物
を接着剤を使用し接着する等、成型、施工時に煩雑なt
i tヤを必要とすると同時に、安全衛生上にも問題と
なる場合があった。また、得られる制振材は、使用され
る場合に対象となる機材との接着性が良く、かつ、張り
合わせたt&に成型する場合には十分な成型性を有する
ためには十分な弾性を示す必要もある。1〜分な制振性
能を仔し。
かつ、施工時の加工性、張り合わせた渣の成型性等、す
べてを満足する材t1は得られていないのが現状である
[発明が解決しようとする課21!] 本発明者らは、上述の要求を満たす材料について鋭意検
討の結果、一定のミクロ構造を有するジエン糸上ツマ−
からなるブロックと、芳香族ビニル糸上ツマ−からなる
ブロックとからなるブロック共重合体が、前記特性を具
備した澤れな、ill振村用の材料であることを見出だ
しな(特願昭03−254657号明細書)。
しかしながら、かかるブロック共・重合体は、その分子
鎖中に、炭素−炭素二・[結合を有することから、耐熱
性、耐候性に問題を生じる場合が有ることが判り、この
点の改良分目指しさらに検討を進めた結果本発明に至っ
た。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば上記課題は、敗平均分子賃が2500〜
40000のビニル芳香族モノマーから成るブロック(
A)と、イソプレンまたはインプレン−ブタジェン混合
物から成り、数平均分子量が10000〜200000
で、3.4結合及び1゜2結合金有菫が40?6以上で
0℃以上にtanδのL分散のピークを有し、その鎖中
の炭素−炭素二Im結合の少なくとも一部が水添された
ブロック([))より構成され、ブロックの結合の形態
が、AIB−^)n、又は(A−8111(nは1以上
のm数)で表される。汁そ鼠が30000〜30000
0であるブロック共重合体によって、また、コAブロッ
クノ(重合体を含有してなる組成物によって解決される
本ブロック共!11合体はビニル芳香族ブロック(A)
が疑似毫橋点を形成するため架碑反応すること無く十分
な強度的性質を示し、また、炭素−vcf:二重結合の
少なくとも一部が水添されたイゾルンまたはイソプレン
−ブタジエン混合物から成るプロ・1り(B)が弾性に
優れることから、張り合わせた陵に成型す2る場合にも
十分な成型性を有する。また、本ブロック共重合体は、
p!A町塑性を有しホットメルトによる成型加工が可能
で、P>り成型加工が極めて容易で!)る。
以下に本発明をさらに詳しく説明する。
本発明において用いられるブロック共重合体の第一成分
としては、芳香族ビニルモノマー、例えばスチレン+、
 12−メチルスチレン、1−ビニルナフタレン、2−
ビニルナフタレン、3−メチルスチレン、4−10ビル
スナレン、4−シクロへキシルスチレン、4−ドデシル
スチレン、2−エチル−4−ペンジルスチレン−,4−
(フエニルブナル)スチレン等があるが、最も好ましい
のはメチル〉である。
また1本発明においてITiいられるプロ・17川重合
体の第二成分としてはイソプレン、またはイソプレンと
ブタジェンを併用するのが適している。
これ以外のモノマーを使用した場合、Mえば、ブタジェ
ン単独の場合、3.4結合及び1.2結合3有量を増や
しても、il+振性能を発現する温度はOC東満であり
、実際に使用される温度での8!佳は得られず、実用上
の意義は少ない、イン1しンの場合、本発明の34結合
及び1.2結合金有盪とすることにより1機ね0℃から
50”CrWt&までの実用的な温度範囲でy+ FA
性能を発揮することができ、広い用途にχ(応すること
が可能になり、実用上極めて存意義である。イソプレン
tブタジェンを併用する場合、イソプレンの割合が40
%以上であればO℃以トで制振性能を発揮する。ブロッ
ク(B)の形態としてはランダム、ブロック、チーバー
ドのいずれでも良い。
本発明の、プロ1り共重合体のインプレンまたはインプ
レンとブタジェン混合物から成るブロック部分の、3.
4結合及び1.2結合金有酸は40?≦以」−のものく
100%でもよい)が用いられる。3.4結合及び1.
2結合金有破が40%より少ない場合、通常の使用温度
領域で十分な制振性能が得られず々fましくない。
また、ブロック共重合体の粘弾性測定によりtフられる
tanδ(損失正接)の主分散のピークの温度が0℃以
上であることが必要である。0℃よりも低い温度にしか
ピークがない場合には、通常の温度顕職で十分な制振性
能が得られない、なお、イソプレンブロックの34結合
及び12結合含有量が100%の場合、 tanδの吸
収1度は約60゛cとなることから、可能な上限は60
℃程度となる。
ビニル芳香族ブロックの分子量は250トl0000の
範囲であり、分子量が2500より小さいと機械的性質
が低下し、4000Gを超えると/lJM粘度が高くな
り過ぎ熱可塑性が損なわれ好ましくない。
このイソプレンまたはイソプレン−ブタジエンから成る
ブロックはそのブロック中の炭素−炭素二重結合の少な
くとも一部が水添さ/することが−e−要である0水添
率は、要求されるR4熱性、耐候性のレベルに応じて決
定されるが、通常50モル26以上、好ましくは70モ
ル°16以上、より高度な耐熱性、耐候性を必要とする
場合には80モル°°6以上の水添率のものが用いられ
る。水添率が50モル%より小さい場合には耐熱性、耐
候性の改り効果が得られず好ましくない。
また、ビニル芳香族から成るブロック(A)のブロック
共重合体中での割合は、5重、1i106〜50重量9
6の範囲のものが用いられる3プロ7り<A)の割合が
5重責%より小さいと、ブロック共重合体の機械的性質
が不十分となり、逆に50重1%を超えると粘度が著し
く高くなるため加工が困難となり、また制振性能も低f
する。
1°)られるブロック共重合体の分子量は30000〜
300000の範囲にあることが必要である0分子量が
30000より小さいとブロック共重合体自体の嫉断峙
の@度、沖度等のv1械的性質が低下する。また。
300000を超えると加−L性が悪くなる。この点か
らブロック共重合体の分子量はより好ましくは8000
0〜250000の範囲にあるのが良い。
本発明のブロック共重合体のブロック形態は、^(B^
)n、(ABinで示される物が用いられる。ここで。
nは1以上の整数であり、その上限にはとくに制限はな
いが、概ね20以下の値であるのが好ましい。
本発明のブロック共重合体は次の種々の方法により得ら
れる。
まずブロック共重合体の重合は、アルキルリチウム化合
物を開始剤として芳香族ビニiし化゛合物、イソプレン
またはイソプレン−ブタジエンを逐次重合させる方法、
または芳香族ビニル1ヒ合物次いでイソプレ〉まなはイ
ソプレン−ブタジエン混合物を重合し、これをカップリ
ング剤によりカップリングする方法、あるいはジリチウ
ム化合物を開始剤としてイソプレンまたはイソプレン−
ブタジエン混合物9次いで芳香族ビニル化合物を逐次重
合させる方法算があげられる。アルキルリチウム化合物
の例としてはアルキル残基の炭素原子数が1〜10のア
ルキル化合物があげられるが、とくにメチルリチウム、
エチルリチウム、ペンチルリチウム、及びプチルリチウ
l、が好ましい。力lアリング剤としてはジクロロメタ
ン、ジブロモメタン、ジクロロエタン、ジブロモエタン
、ジブロモベンゼン等が用いられる。ジリチウム化合物
の例としてはナフタレンジリチウム、ジリナオヘキシル
ベンゼン等があげられる。使用量は求める分子量により
決定されるものであるが、1合に用いられる全モノマー
100重J1部に対し、概ね各闇々b剤0.01〜0.
2!1j1部、カップリング剤0.04〜08重111
部程度の範囲で用いられる。
イソプレン、またはイソプレン−ブタジエン混合物かr
)なるブロック([3)のミクロ横道として3.4結合
及び12結合を40%以上、かつ0℃以上にtanδの
主分散のピークを持つようにするためには、インプレン
またはインプレン−ゲタジエン混合物の1重合の際に共
触媒としてルイス塩基が用いられる。ルイス塩基の例と
してはジメチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン等のエーテル頑、エチレングリコールジメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル等
のグリコールエーテル類、トリエチルアミン、N。
N、N’、N’−テトラメチルエチレンジアミン(RU
ED^)。
トメチルモルホリン等のアミン系化合物等があげられる
。これらのルイス塩基の使用量は重合触媒のリチウムの
モル数に対し概ね0.1〜1000倍の範囲で用いられ
る。
重合の際にはMtJgを容易にするなめに溶媒を使用す
るのが好ましい、溶媒としては重合触媒に対し不活性な
有機溶媒が用いられる。特に炭素数がG〜12の脂肪族
、脂環族、芳香族炭化水素が好ましく用いられる。その
例としては、ヘキサン、へ1タン、シクロヘキサン、メ
チルシクロヘキサン、ベンゼン等があげられる。
重合はいずれの重合法による場合ら0〜80℃の温度範
囲で、05〜50時間の範囲で行われる得られたブロッ
ク共重合体は、公知の方法により水添される。水添反応
、水添触媒に対して不活性な溶媒に溶解した状態で、公
知の水添触媒により分子状水素を反応させる方法が好ま
しく用いられる。使用される触媒としては、ライ、−ニ
ンケル。
あるいは、Pt、、Pd、Ru、Rb、N1等の金属を
カーボン、アルミナ 51藻上等の4体に担持させたも
の等の不均一触媒2または、遷移金属とアルキルアルミ
化合物、アルキルリチウム化合物等の組み合わせからな
るチーグラー系の触媒等が用いられる。反応は、水素圧
が常圧ないし200kt/aJ、反応温度が常温ないし
250℃、反応時間が0.1ないし100時間の範囲で
行われる。
反応後のブロック共重合体は、反応液をメタノール等に
より凝固させたt&、加熱あるいは減圧乾燥させるか1
反応液を沸誘水中に注ぎ溶剤を共沸させ除去した?& 
+加熱あるいは減圧乾燥することにより?1られる。
本発明のブロック共重合体は熱可塑性を有し、4;ソト
メルトによる成型加工が可能であり、優れた加工性を有
する。すなわち、ニーダ−等により加熱下に溶融混練し
、溶融下にコーティングしたり、あるいはプレス等によ
り成型する方法、また、押出機により成型する方法等が
取られる。これらのいずれの方法によっても、架橋等の
反応は必要とせず、成型後冷却することにより十分な強
度的性質を示す成型物が得られる。
本発明によるブロック共重合体は、必要に応じ各種配合
剤を配合し使用される。その例としては、ロジン、テル
ペン、石油樹脂等の粘着付与樹脂、DOP、DOA、プ
ロセスオイル等の可塑剤、カーボンブラック、シリカ、
炭酸カルシウム、マイカ等の補強剤、充填削、着色剤等
が上げられる。
これらの内、特にマイカは制振性能を向」ニさせること
から好ましく用いられる。これらの配合剤の使用量は、
粘着ft与樹脂は10〜300重1部。
補強剤、充填剤は20〜250重徽部、マイカについて
は20重皿部以上の範囲で好ましく用いられる。
また、場合によっては本発明の趣旨と損なわない程度に
他のポリマーをブレンドして1重用することも可能であ
る。このJ1合、スナレンーエチレンプチレンースナレ
ンブロック共重合f本、スチレン−エチレン10ビレン
ースナレンブロ・1り共!1!1体、スチレン−ブタジ
ェン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イソアレ
ン−スチレンプロ・・Iり共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体等がより好ましく用いられる。これらのポ
リマーのブレンド率は30償盪%以下で用いるのが好ま
しい。
本発明のブロック共重合体及び組成物は、成型物として
そのまま、または危属、プラスチ・ツク等の板に塗布、
挟む等の形で1吏川される。
本発明による10ツク共1fi b、体は、これをベー
スとして使用されるほか、丼種グラスナックにプレンド
し使用することら可能である。特に好ましいプラスチッ
クの例としては、ポリオレフィン、ポリアミド、スチレ
ン系プラスチック、ポリエステル、A I−3S系グラ
スチック、ポリカーネートがあげられる。これらのプラ
スチックへのブレンド・ドは、概ね50重、に%以下で
用いるのが良い、これらのグラスチックとのブレンドは
通常の方法により行われる。本発明によるブロック共重
合体を3種アラスナックにブレンドすることにより、そ
れらにf、II振性能をトtがすることがIIT能にな
り、筐体、各種部品等へ好ましく使用される。以下余白
[実施例] 以下、実施例によって本発明を史にl−4体的に説明す
る。
なお、実施例中の各測定値は以下の方法により求めた。
分7−1jt 1.t G I) Cによった。
ミクロ構造はNMRスペクトルを測定し、δ4゜8Pl
)In、δ5−8PpInの、3.4結合及び12結合
のピークと85319mの1.4結合のピークの比から
3,4結合及び1,2結合の含If量を算出した。
水添率は、水添反応前後のブロック共重合体のヨウ素価
を測定し、その比より算出した。
tanJのピーク温度は、レオパイブロン(オリエンチ
ック社製)により粘弾性スペクトルを測定することによ
り求めた。
制振性能を示す損失係数(η)は、llXさ1■1の鋼
板に配合物を塗布した験体に5加振器により振動を与え
、Q木の共振の度合いを測定するという共振法によった
。なお、測定周波数は500112 、 測定温度は2
5℃でおこなった。
実施例1 乾燥し、窒素で置換された耐圧反応器に、溶媒としてシ
クロヘキサンGOOml 、 i金触媒としてn−8u
Li 0.2ml、  ビニル化剤にTH[OA 0.
2s+I を添加し、50°Cに11温しなl&、スチ
レンモノマ−51、インアレンモノマー120m1 、
スチレンモノマー51の順に添加し重合させた。用α液
をメタノールでり^埋することにより共重合体を回収し
、これをシクロヘキサン5001に溶解し、水添触媒と
してPd−CfPd 5Xlを5罵添加し、水素圧20
 kg / d テ150′Cで水添反応をおっこなっ
た0反応を責、r過により触媒を除去した後真空乾燥す
ることにより、ブ[7ンク共Ir合体(1)を得た。
r)られなポリマーの分子量は175000.ポリスチ
レンブロックの分子Jは+oooo、ボリインプレンプ
171りの分子量は1500◇0.3.4結合及び1.
2結合の今計琥が798z水添率は91.5%であった
また、【旧IJのピーク温度は398℃であった。
実施例2 スチレンモノマー、インアレンモノマーの1史用量を7
m1.150m1に変えること以外は実施例1と同様に
して重合、水添することにより、ブロック共重合体(1
)を得た。このものの分子量は120000、ポリスチ
レンブロックの分子量はaooo、ポリイソプレンブロ
ックの分子量は1000G0.3.4結合及び12結合
の合計鼠はT3.4χ、水添率は782xで、hつな、
 tanJのピーク温度は36.8℃であった。
実施例3 n−But iを0.5ml、ビニル化剤としてのrH
ED八o、へ51とすること以外は実施例1と同様にし
て重合、水添することにより、ブロック共重合体(11
を得た。このものの分子量は86000.ポリスチレン
ブロックの分Fli1’は500G、ポリイソプレンブ
ロックの分子量は7500G 、3.4結合及び1.2
結今の合計暖が59.6χ水添率は63.1%であった
。t a 11 Jのピーク温度は25.1℃であった
実施Pi44 実施例1〜3で得られたプロ・ツク共重合(本(1)。
(1)、(11をflIklて第1表に示す処方もこよ
り)配合物を作成し、得られた組成物のrrsJIIi
性tmをJP酒するために、常温での損失係数を測定し
た。
結県を第1表に示す。
これから明らかなように1本発明によるプロ・ツク共重
合体及びその組成物は、25℃で陵ttfx訓振性能を
Hすることが判る。     ニス下余白第1表 配合 プ0?りRlH(1)100            
 100  100   ?(to    8011 
 +11  100 n   m      to。
エチレン−IIIビニル F!ta体0                   
            201イJ”       
                    40   
  (i。
本舗6−@@−”                 
            5G10セスオイφφ・・ 
                         
  30損失l#1数 G、(i70.71 G、(i
s O,910,890,720,(iGEVAFLE
X  250  玉露デスポンンボリケミカル 1m■
    スジライト1503    MRII1専寧ネ
   TklンP−100ff1Nt?!■mess 
  fフテン系オイル  すン七ン250 をンオイに
置嘗実施例5 実施Mlで得られたプロ・ツク共重合体(I)と、実施
例1と同様に重合し、水添することなしに得たブロック
共重合体(IV)[分子量176000.ポリスチレン
ブロックの分子110000.ポリスチレンブロックの
分子1i 151000.ビニル結合量79.9%]と
を用いて、厚さ211のシートを作成し、これを、オー
ブン中で、200℃で30分加熱し、加熱前後の強伸度
を測定、比較することにより耐熱劣化挙動のコブ優をし
た。
第2kに示した結果より、水添していないプロ・ツク共
重合体(1v)では、物性の低下が大きいのに対し、本
発明のブロック共重合体(I)では、物性は殆ど変化し
ておらず、耐熱劣化性に潰れることが判る。     
        以下余白第2表 ブロック共重合体     (I)    (IV)強
伸度 加熱前 強度(kg/cd>   198  179沖度 (%
)    680  710加熱陵

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)数平均分子量が2500〜40000のビニル芳香
    族モノマーから成るブロック(A)と、イソプレンまた
    はイソプレン−ブタジエン混合物から成り、数平均分子
    量が10000〜200000で、3.4結合及び1.
    2結合含有量が40%以上であり、0℃以上にtanδ
    の主分散のピークを有し、その鎖中の炭素−炭素二重結
    合の少なくとも一部が水添されたブロック(B)より構
    成され、ブロックの結合の形態が、A−(B−A)n、
    又は(A−B)n(nは1以上の整数)で表される、分
    子量が30000〜300000であるブロック共重合
    体。 (2)請求項1に記載のブロック共重合体含有してなる
    組成物。
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