JPH02299300A

JPH02299300A - 電子部品等の実装装置

Info

Publication number: JPH02299300A
Application number: JP1118738A
Authority: JP
Inventors: Yasushi Aoki; 康青木; Shozo Kasai; 笠井　省三; Yusaku Azuma; 雄策我妻
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-05-15
Filing date: 1989-05-15
Publication date: 1990-12-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、電子部品等を効率よく実装するための電子
部品等の実装装置に関する。

［従来の技術］従来の電子部品等の実装装置において、基板保持テーブ
ルの一例として、第６図に示す構成が知られている。こ
の第６図において、参照符合ａは電子部品が実装される
基板、ｂは可動χ軸ガイド、Ｃは固定χ軸ガイド、ｄは
ｙ軸ガイド、ｅは回転可能な円板テーブル、ｆは円板テ
ーブル駆動ローラ、ｇはフレーム、ｈはｙ方向フレーム
ガイド、ｉはχ方向フレームガイド、ｊは固定位置決め
ピン、そして、ｋは可動位置決めピンを夫々示している
。

この従来例では、基板の大きさが変った場合、第７図に
示すように、可動χ軸ガイドｂをスライドさせ、又、可
動位置決めピンｋをスライドさせることにより、基板を
常に図中左下に位置決めするよう設定されている。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、この場合、第８図に示すように、円板テ
ーブルｅの中心から遠い点Ａに部品を挿入した後、Ａに
近い点Ｂに１８０°方向を変えて部品を挿入する場合、
先ず、円板テーブルｅを１８０度回転させ、この後、点
Ｂを装着位置に一致させるべ（、Ｘ軸、ｙ軸方向に沿っ
て移動させることになるが、図示するように、Ｘ軸、ｙ
軸方向に沿う移動量ΔＸ、Δｙは、夫々大きな値となり
、この結果、従来においては、長い間移動させなければ
ならず、タクト時間が長くなるという問題点があった。

この発明は上述した課題に鑑みなされたもので、この発
明の目的は、大きさの異なる基板の。

何れの位置に電子部品等を実装する場合においても、タ
クト時間を無用に長くすることのない電子部品等の実装
装置を提供することである。

［課題を解決するための手段］上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明
に係わる電子部品等の実装装置は、電子部品等が装着さ
れる基板が載置される支持テーブルであって、ｘ−ｙ平
面において任意の位置に移動可能であると共に、任意の
回転位置に回動可能に支持された支持テーブルと、この
支持テーブル上において、Ｘ軸及びｙ軸の一方の軸線に
沿って可動に配設され、基板における他方の軸線に沿う
端縁を両側から挾持するようにガイドする一対の可動ガ
イド部材と、この一対の可動ガイド部材の中の一方の可
動ガイド部材に、他方の軸線に沿って移動可能に取り付
けられた一対の位置決めピンとを具備し、何れのサイズ
の基板が載置される場合においても、この基板の中心と
支持テーブルの回転中心とを常時一致させることが出来
ることを特徴としている。

［作用］以上のように構成される電子部品等の実装装置において
は、基板の互いに平行な一対の端縁をガイドする一対の
可動ガイド部材と、一対の位置決めピンとを共に移動可
能にすることによって、基板を保持する円板テーブルか
ら遠い２つの点を１８０°方向を変えて挿入する場合で
も、タクト時間の長時間化を抑えられることになる。

［実施例］以下に、この発明に係わる電子部品等の実装装置の一実
施例の構成を添付図面を参照して、以下に詳細に説明す
る。

第１図に示すように、この一実施例の実装装置１０は、
ｙ軸に沿って移動可能なＸ軸方向フレームガイド１４を
備えている。また、このＸ軸方向フレームガイド１４は
、Ｘ軸方向に沿って延出するＸ軸方向フレームガイド１
６により、Ｘ軸方向に沿って移動自在に支持されている
。また、支持フレーム１２は平面略へ角形状に形成され
、ｙ軸方向に沿って延出するＸ軸方向フレームガイド１
４により、ｙ軸方向に沿って移動自在に支持されている
。尚、この支持フレーム１２は、図示しないｘ−ｙ軸移
動機構を介して、ｘ−ｙ平面における任意の位置に移動
されるようになされている。

また、この支持フレーム１２の内方には、円板テーブル
１８が回転可能に支持されており、この円板テーブル１
８は、支持フレーム１２に略等角度的に取り付けられた
３本の駆動ローラ２０ａ。

２０ｂ、２０ｃに転接しており、これらの回転駆動によ
り自身の中心軸回りに回転駆動されるように設定されて
いる。尚、これら３本の駆動ローラ２０　ａ、　　２０
　ｂ、　２０　ｃは、図示しない回転駆動機構により互
いに同期した状態で、しかも、同速度で回転駆動される
ようになされている。

そして、この円板テーブル１８上に、図示しない電子部
品等が実装される基板２２が載置されるように構成され
ている。即ち、この円板テーブル１８上には、基板２２
のｙ軸に沿う両端縁（図中、左右両縁）をガイドするよ
うに互いに平行に配設された一対のｙ軸ガイド２４ａ、
２４ｂを備えている。そして、この円板テーブル１８上
には、基板２２のｙ軸に沿う一方及び他方の端縁（図中
、下縁及び上縁）を夫々ガイドするために、ｙ軸ガイド
２４ａ、２４ｂに対して、ｙ軸方向に沿って移動可能に
取り付けられた一対の可動Ｘ軸ガイド２６ａ、２’６ｂ
とが配設されている。

詳細には、第２図に示すように、各可動Ｘ軸ガイド２６
ａ、２６ｂの両端には、対応するｙ軸ガイド２４ａ、２
４ｂが夫々挿通される挿通孔２８が形成されており、夫
々が挿通された状態で、各可動Ｘ軸ガイド２６ａ、２６
ｂは、独立した状態で、ｙ軸に沿って摺動可能になされ
ている。一方、各可動Ｘ軸ガイド２６ａ、２６ｂの両端
部には、これらを任意のＸ軸位置において固定するため
の位置決めねじ３０が螺着されている。即ち、これら位
置決めねじ３０を、対応するｙ軸ガイド２４ａ、２４ｂ
に対して締付けるように送ることにより、各可動Ｘ軸ガ
イド２６ａ、２６ｂは、対応するｙ軸ガイド２４ａ、２
４ｂに対して、任・意の位置で固定されることになる。

そして、下方の可動Ｘ軸ガイド２６ａには、一対の可動
位置決めピン３２ａ、３２ｂが、Ｘ軸方向に沿って移動
可能な状態で取り付けられている。詳細には、第３図に
示すように、下方の可動Ｘ軸ガイド２６ａには、これに
入れ千秋に嵌合して、ｙ軸に沿う摺動を許容されつつ、
下方への落下が防止された状態で、一対のピン支持部材
３４ａ、３４ｂが取り付けられている。また、上述した
可動位置決めピン３２ａ、３４ｂは、対応するピン支持
部材３４ａ、３４ｂの先端に夫々起立した状態で固着さ
れている。

一方、各ピン支持部材３４ａ、３４ｂの各々の背面には
、これらを任意のＸ軸位置において固定するための位置
決めねじ３６が螺着されている。

即ち、これら位置決めねじ３６を、可動Ｘ軸ガイド２６
ａに対して締付けるように送ることにより、各ピン支持
部材３４ａ、３４ｂは、可動Ｘ軸ガイド２６ａに対して
、任意の位置で固定されることになる。

以上のように、この実装装置１０は構成されているので
、基板２２の大きさが変わった場合、具体的には、第４
図の（Ａ）に示す基板２２ａから、第４図の（Ｂ）に示
すように、より小さな基板２２ｂに入れ替る場合におい
て、両可動Ｘ軸ガイド２６　ａ、　２６　ｂを互いに内
方に向けて近接するようにｙ軸に沿って移動させると共
に、両可動位置決めピン３２ａ、３２ｂを互いに内方に
向けて近接するようＸ軸に沿って移動させることにより
、基板２２　ａ　（２２ｂ）の中心を、常に円板テーブ
ル１８の回転中心と一致させた状態で支持することがで
きることになる。

この結果、第５図の（Ａ）に示すように、円板テーブル
１８の回転中心０から遠い位置にある点Ｃに部品を挿入
した後において、点Ｃに近い点りに１８０°方向を変え
て電子部品を装着する場合でも、先ず、円板テーブル１
８を回転中心０回りに１８０度回転させた後において、
第５図の（Ｂ）に示すように、支持フレーム１２を所定
量だけ、Ｘ軸及びｙ軸に沿って移動することにより、円
板テーブル１８のχ、ｙ方向の移動量ΔＸ、Δｙを小さ
くすることができる。

即ち、この一実施例の実装装置１０によれば、円板テー
ブル１８の回転中心Ｏから遠い位置にある点Ｃに電子部
品を挿入した後、点Ｃに近い点りに１８０°方向を変え
て電子部品を装着する場合でも、タクト時間を最小限に
抑えることが出来、作業能率の向上を図ることが出来る
こと番こなる。

この発明は、上述した一実施例の構成に限定されること
な（、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることは言うまでもない。

例えば、上述した一実施例においては、両ｙ軸ガイド２
４ａ、２４ｂを固定とし、両Ｘ軸ガイド２６ａ、２６ｂ
を可動とするように説明したが、この発明は、このよう
な構成に限定されることなく、両ｙ軸ガイドを可動とし
、両Ｘ軸ガイド２６ａ、２６ｂを固定とするように構成
しても、同様な効果を達成することが出来るものである
。

この場合において、一対の可動位置決めピン３２ａ、３
２ｂは、可動とされた一対のｙ軸ガイド２４ａ、２４ｂ
の何れか一方に移動自在に取り付けられることになる。

［発明の効果］以上説明したように、この発明に係わる電子部品等の実
装装置は、電子部品等が装着される基板が載置される支
持テーブルであって、ｘ−ｙ平面において任意の位置に
移動可能であると共に、任意の回転位置に回動可能に支
持された支持テーブルと、この支持テーブル上において
、Ｘ軸及びｙ軸の一方の軸線に沿って可動に配設され、
基板における他方の軸線に沿う端縁を両側から挾持する
ようにガイドする一対の可動ガイド部材と、この一対の
可動ガイド部材の中の一方の可動ガイド部材に、他方の
軸線に沿って移動可能に取り付けられた一対の位置決め
ピンとを具備し、何れのサイズの基板が載置される場合
においても、この基板の中心と支持テーブルの回転中心
とを常時一致させることか出来ることを特徴としている
。

従って、この発明によれば、大きさの異なる基板の、何
れの位置に電子部品等を実装する場合においても、タク
ト時間を無用に長くすることのない電子部品等の実装装
置が提供されることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る電子部品等の実装投資の一実施
例の構成を概略的に示す平面図；第２図は第１図に示す
可動χ軸ガイドの詳細な構成を示す斜視図；第３図は第１図に示す可動位置決めピンの詳細な取り付
は状態を示す斜視図；第４図は異なるサイズの基板の位置決め方法を示す平面
図；第５図は電子部品の装着状態を示す平面図；第６図は、
従来例における実装装置の構成を概略的に示す平面図；第７図は従来例における基板位置決め方法を示す平面図
；そして、第８図は従来例の問題点を説明するための平面図である
。図中、１０・・・実装装置、１２・・・支持フレーム、
１４・・・Ｘ軸方向フレームガイド、１６・・・Ｘ軸方
向フレームガイド、１８・・・円板テーブル、２０ａ　
；２０ｂ；２０ｃ・・・駆動ローラ、２２・・・基板、
２４ａ；２４ｂ−ｙ軸ガイド、２６　ａ　；　２６　ｂ
　−可動χ軸ガイド、２８・・・挿通孔、３ｏ・・・位
置決めねじ、３２ａ　；　３２ｂ・・・可動位置決めピ
ン、３４ａ、３４ｂ・・・ピン支持部材、３６・・・位
置決めねじである。第１図第２図第３図第６図

Claims

【特許請求の範囲】　電子部品等が装着される基板が載置される支持テーブ
ルであつて、ｘ−ｙ平面において任意の位置に移動可能
であると共に、任意の回転位置に回動可能に支持された
支持テーブルと、この支持テーブル上において、ｘ軸及びｙ軸の一方の軸
線に沿つて可動に配設され、基板における他方の軸線に
沿う端縁を両側から挾持するようにガイドする一対の可
動ガイド部材と、この一対の可動ガイド部材の中の一方の可動ガイド部材
に、他方の軸線に沿つて移動可能に取り付けられた一対
の位置決めピンとを具備し、何れのサイズの基板が載置
される場合においても、この基板の中心と支持テーブル
の回転中心とを常時一致させることが出来ることを特徴
とする電子部品等の実装装置。