JP2969734B2 - 基板搬送装置 - Google Patents
基板搬送装置Info
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- JP2969734B2 JP2969734B2 JP2043004A JP4300490A JP2969734B2 JP 2969734 B2 JP2969734 B2 JP 2969734B2 JP 2043004 A JP2043004 A JP 2043004A JP 4300490 A JP4300490 A JP 4300490A JP 2969734 B2 JP2969734 B2 JP 2969734B2
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- Control Of Conveyors (AREA)
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- Automatic Assembly (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品を装着するプリント基板を所定の
位置に搬送する搬送装置に関する。
位置に搬送する搬送装置に関する。
従来の技術 近年、電子部品を装着するプリント基板の形状，大き
さの種類も多品種になり、これらの基板を搬送する装置
の機種切換時間の短縮化および無人化が要望されてきて
いる。
さの種類も多品種になり、これらの基板を搬送する装置
の機種切換時間の短縮化および無人化が要望されてきて
いる。
従来この種の基板搬送装置は第６図および第７図に示
すような構成が一般的であった。以下、その構成につい
て図面にもとづいて説明する。図に示すように、搬送コ
ンベアー４は、プリント基板５を設定位置、すなわち、
Ｘ−Ｙテーブル２に搬送させるようになっている。な
お、プリント基板５は位置決め穴３を両サイドの定めら
れた位置に有している。Ｘ−Ｙテーブル２は前工程から
送られてきたプリント基板5aの位置決め穴３を規正ピン
13にて規正後、Ｘ−Ｙ方向に移動するようになってい
る。前記Ｘ−Ｙテーブル２に隣接した装着ヘッド１で
は、Ｘ−Ｙテーブル２に搬送されてきたプリント基板5a
の上に電子部品を装着するものである。前記搬送コンベ
アー４の側部に位置させられた搬送レバーA6と搬送レバ
ーB10とは連結ガイド８にて連結され、搬送レバーA6の
先端部に固定された搬送位置決めピン７はプリント基板
５の位置決め穴３に挿入し、搬送レバーA6の移動により
プリント基板５をＸ−Ｙテーブル２上に搬送させるよう
になっている。前記搬送レバー６を結合した連結ガイド
８は第１のシリンダーA11により右左方向に移動させら
れるようになっており、シリンダーA11はベース９に固
定されている。Ｘ−Ｙテーブル２上にて部品装着された
プリント基板5aは前述の搬送レバー10で押し出され、搬
送コンベアー14で搬出されるようになっている。第７図
に示すように第２のシリンダーB18はベース９に直結
し、ベース９全体を上下に動作させるようになってい
る。前記ベース９にはスライドシャフト15が設けられ、
このスライドシャフト15は本体ベース17のガイドブロッ
ク16に一定のクリアランスを保ち嵌合しており、したが
って、スライドシャフト15が円滑に上下に動作するよう
になっている。また本体ベース17には第３のシリンダー
C19を設けてあり、このシリンダーC19はブラケット20に
て搬出コンベアー14に連結され、搬出コンベアー14を上
下に動作させるようになっている。なお図示していない
が搬送コンベアー４にも装着ヘッドを対応させている。
すような構成が一般的であった。以下、その構成につい
て図面にもとづいて説明する。図に示すように、搬送コ
ンベアー４は、プリント基板５を設定位置、すなわち、
Ｘ−Ｙテーブル２に搬送させるようになっている。な
お、プリント基板５は位置決め穴３を両サイドの定めら
れた位置に有している。Ｘ−Ｙテーブル２は前工程から
送られてきたプリント基板5aの位置決め穴３を規正ピン
13にて規正後、Ｘ−Ｙ方向に移動するようになってい
る。前記Ｘ−Ｙテーブル２に隣接した装着ヘッド１で
は、Ｘ−Ｙテーブル２に搬送されてきたプリント基板5a
の上に電子部品を装着するものである。前記搬送コンベ
アー４の側部に位置させられた搬送レバーA6と搬送レバ
ーB10とは連結ガイド８にて連結され、搬送レバーA6の
先端部に固定された搬送位置決めピン７はプリント基板
５の位置決め穴３に挿入し、搬送レバーA6の移動により
プリント基板５をＸ−Ｙテーブル２上に搬送させるよう
になっている。前記搬送レバー６を結合した連結ガイド
８は第１のシリンダーA11により右左方向に移動させら
れるようになっており、シリンダーA11はベース９に固
定されている。Ｘ−Ｙテーブル２上にて部品装着された
プリント基板5aは前述の搬送レバー10で押し出され、搬
送コンベアー14で搬出されるようになっている。第７図
に示すように第２のシリンダーB18はベース９に直結
し、ベース９全体を上下に動作させるようになってい
る。前記ベース９にはスライドシャフト15が設けられ、
このスライドシャフト15は本体ベース17のガイドブロッ
ク16に一定のクリアランスを保ち嵌合しており、したが
って、スライドシャフト15が円滑に上下に動作するよう
になっている。また本体ベース17には第３のシリンダー
C19を設けてあり、このシリンダーC19はブラケット20に
て搬出コンベアー14に連結され、搬出コンベアー14を上
下に動作させるようになっている。なお図示していない
が搬送コンベアー４にも装着ヘッドを対応させている。
上記した従来の基板搬送装置について、以下その動作
について説明する。第６図に示すように第2,第３のシリ
ンダーB18およびシリンダーC19の駆動にて、搬送レバー
A6が付いているベース９および搬送コンベアー4,搬出コ
ンベアー14を下降させる。そして、第１のシリンダーA1
1の駆動にて連結ガイド８を第６図の状態より第８図の
ように左側に移動させる。連結ガイド８を左側に移動さ
せることにより、連結ガイド８に連結されている搬送レ
バーB10にて、Ｘ−Ｙテーブル２の上のプリント基板5a
を搬出コンベアー14に搬出させる。そのとき、Ｘ−Ｙテ
ーブル２の位置決め用の規正ピン13は下降して、プリン
ト基板5aの規正を解除している。同時に、第９図に示す
ように搬送レバーA6の先端についている搬送位置決めピ
ン７が、プリント基板５の位置決め穴３に挿入された状
態で、第８図に示すように搬送コンベアー４上のプリン
ト基板５をＸ−Ｙテーブル２の上に搬入させる。
について説明する。第６図に示すように第2,第３のシリ
ンダーB18およびシリンダーC19の駆動にて、搬送レバー
A6が付いているベース９および搬送コンベアー4,搬出コ
ンベアー14を下降させる。そして、第１のシリンダーA1
1の駆動にて連結ガイド８を第６図の状態より第８図の
ように左側に移動させる。連結ガイド８を左側に移動さ
せることにより、連結ガイド８に連結されている搬送レ
バーB10にて、Ｘ−Ｙテーブル２の上のプリント基板5a
を搬出コンベアー14に搬出させる。そのとき、Ｘ−Ｙテ
ーブル２の位置決め用の規正ピン13は下降して、プリン
ト基板5aの規正を解除している。同時に、第９図に示す
ように搬送レバーA6の先端についている搬送位置決めピ
ン７が、プリント基板５の位置決め穴３に挿入された状
態で、第８図に示すように搬送コンベアー４上のプリン
ト基板５をＸ−Ｙテーブル２の上に搬入させる。
次に、プリント基板5,5aのそれぞれの搬送動作が完了
すると、第2,第３のシリンダーB18とシリンダーC19の駆
動にて、第７図に示すように搬送コンベアー4,搬出コン
ベアー14および搬送レバーが付いているベース９を上昇
させる。そして、第６図に示すように第１のシリンダー
A11にて搬送レバー6,10が付いている連結ガイド８を図
面において右側に移動させて搬送関係の動作を完了す
る。
すると、第2,第３のシリンダーB18とシリンダーC19の駆
動にて、第７図に示すように搬送コンベアー4,搬出コン
ベアー14および搬送レバーが付いているベース９を上昇
させる。そして、第６図に示すように第１のシリンダー
A11にて搬送レバー6,10が付いている連結ガイド８を図
面において右側に移動させて搬送関係の動作を完了す
る。
なおＸ−Ｙテーブル２の位置決め用の規正ピン13は、
搬送レバーA6にてプリント基板５をＸ−Ｙテーブル２の
上に搬送し、搬送レバーA6が上昇後、上昇してプリント
基板5aを規正する。プリント基板5aを規正した後、Ｘ−
Ｙテーブル２は移動し装着ヘッド１にて電子部品をプリ
ント基板上5aに装着する。そして、装着が終わるともと
の位置に復帰する。以下、これらの動作をくり返す。
搬送レバーA6にてプリント基板５をＸ−Ｙテーブル２の
上に搬送し、搬送レバーA6が上昇後、上昇してプリント
基板5aを規正する。プリント基板5aを規正した後、Ｘ−
Ｙテーブル２は移動し装着ヘッド１にて電子部品をプリ
ント基板上5aに装着する。そして、装着が終わるともと
の位置に復帰する。以下、これらの動作をくり返す。
なお、搬送レバーA6の搬送位置決めピン７は第９図に
示す構成となっており、具体的には搬送レバーA6の下方
に突出するようにねじ21で結合され、下方に位置するプ
リント基板５の位置決め穴３に嵌まり合う関係をもって
いる。
示す構成となっており、具体的には搬送レバーA6の下方
に突出するようにねじ21で結合され、下方に位置するプ
リント基板５の位置決め穴３に嵌まり合う関係をもって
いる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の基板搬送装置では、プリント基板５
の大きさが変わると、すなわちプリント基板５の位置決
め穴３の位置が変わると、その都度搬送レバーA6の先端
についている搬送位置決めピン７の位置をナット21を緩
めて上下方向に調整し、搬送レバーA6を連結ガイド８の
取付部にて左右方向に調整しなくてはならないという欠
点があった。
の大きさが変わると、すなわちプリント基板５の位置決
め穴３の位置が変わると、その都度搬送レバーA6の先端
についている搬送位置決めピン７の位置をナット21を緩
めて上下方向に調整し、搬送レバーA6を連結ガイド８の
取付部にて左右方向に調整しなくてはならないという欠
点があった。
本発明は上記課題を解決するもので、搬送するプリン
ト基板の大きさや、形状が異なり、プリント基板の位置
決め穴位置が変わっても、搬送レバーの位置およびスト
ロークを自動的に切換えることが可能な基板搬送装置を
提供することを目的としている。
ト基板の大きさや、形状が異なり、プリント基板の位置
決め穴位置が変わっても、搬送レバーの位置およびスト
ロークを自動的に切換えることが可能な基板搬送装置を
提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、搬送レバーの位
置，移動ストロークおよび搬送ガイドの位置をNCプログ
ラムによって自由に変えられる機構を設けたものであ
る。
置，移動ストロークおよび搬送ガイドの位置をNCプログ
ラムによって自由に変えられる機構を設けたものであ
る。
作用 本発明は上記した構成により、プリント基板の大き
さ，形状の変化に応じ、搬送レバーの位置とストローク
および搬送ガイドの幅をNCプログラムにより自動的に切
換えられることができるものである。
さ，形状の変化に応じ、搬送レバーの位置とストローク
および搬送ガイドの幅をNCプログラムにより自動的に切
換えられることができるものである。
実施例 以下本発明の一実施例について第１図〜第５図を参照
しながら説明する。なお、本実施例における従来例と同
一構成部品には同じ符号を付して説明する。図に示すよ
うに、搬送コンベアー４とＸ−Ｙテーブル２と搬出コン
ベアー14は順次配列され、搬送コンベアー４はプリント
基板A5を設定位置まで、すなわちＸ−Ｙテーブル２まで
搬送させ、Ｘ−Ｙテーブル２においては送られてきたプ
リント基板B5aに対応する装着ヘッド１で部品装着を行
い、搬出コンベアー14は部品装着加工されたプリント基
板B5aを搬出するようになっている。前記プリント基板A
5は両サイドの定められた位置に位置決め穴３を有して
いる。搬送コンベア４部において、プリント基板A5はそ
の位置決め穴３に搬送レバーA6の搬送位置決めピン７を
挿入し、搬送レバーA6の移動で搬送されるものであり、
この搬送レバーA6は端部にナットA22をもち、これに螺
合するボールネジ23の回動で送られるようになってい
る。そしてボールネジ23はACサーボモータ24で回転させ
られるようになっている。Ｘ−Ｙテーブル２は送られて
きたリント基板B5aの位置決め穴３に規正ピン（図示せ
ず）を挿入して規正後、Ｘ−Ｙ方向に移動するようにな
っており、Ｘ−Ｙテーブル２に隣接した装着ヘッド１
は、Ｘ−Ｙテーブル２に搬送されてきたプリント基板B5
aの上に電子部品を装着するようになっている。前記ボ
ールネジA23には搬送レバーB10の端部のナットB25が螺
合し、ボールネジA23の回動により搬送レバーB10が移動
するようになっている。そして搬送レバーB10によりＸ
−Ｙテーブル２上のプリント基板5aを搬送させるように
なっている。前記ナットA22とナットB25はベースA27に
設けられたスライドシャフトA26により回り止めおよび
案内をされるようになっている。前記ベースA27には前
述のACサーボモータA24が取付けられ、またボールネジA
23が回動できるように保持されている。またベースA27
にはナットB28が固定され、これにボールネジB29が螺合
している。このボールネジB29はACサーボモータB30で回
転させられるようになっており、ボールネジB29が回転
することにより、ナットB28は前後に移動し、すなわち
ナットB28を固定したベースA27を前後に動作させて、搬
送レバーA6と、搬送レバーB10を設定位置に移動させる
ようになっている。前記ベースA27はベースB31に設けた
ガイド部材32に係合し、ベースA27はＸ−Ｙテーブル２
の方向に円滑に動くようになっている。なお、このベー
スB31には前述のACサーボモータB30が固定されている。
しながら説明する。なお、本実施例における従来例と同
一構成部品には同じ符号を付して説明する。図に示すよ
うに、搬送コンベアー４とＸ−Ｙテーブル２と搬出コン
ベアー14は順次配列され、搬送コンベアー４はプリント
基板A5を設定位置まで、すなわちＸ−Ｙテーブル２まで
搬送させ、Ｘ−Ｙテーブル２においては送られてきたプ
リント基板B5aに対応する装着ヘッド１で部品装着を行
い、搬出コンベアー14は部品装着加工されたプリント基
板B5aを搬出するようになっている。前記プリント基板A
5は両サイドの定められた位置に位置決め穴３を有して
いる。搬送コンベア４部において、プリント基板A5はそ
の位置決め穴３に搬送レバーA6の搬送位置決めピン７を
挿入し、搬送レバーA6の移動で搬送されるものであり、
この搬送レバーA6は端部にナットA22をもち、これに螺
合するボールネジ23の回動で送られるようになってい
る。そしてボールネジ23はACサーボモータ24で回転させ
られるようになっている。Ｘ−Ｙテーブル２は送られて
きたリント基板B5aの位置決め穴３に規正ピン（図示せ
ず）を挿入して規正後、Ｘ−Ｙ方向に移動するようにな
っており、Ｘ−Ｙテーブル２に隣接した装着ヘッド１
は、Ｘ−Ｙテーブル２に搬送されてきたプリント基板B5
aの上に電子部品を装着するようになっている。前記ボ
ールネジA23には搬送レバーB10の端部のナットB25が螺
合し、ボールネジA23の回動により搬送レバーB10が移動
するようになっている。そして搬送レバーB10によりＸ
−Ｙテーブル２上のプリント基板5aを搬送させるように
なっている。前記ナットA22とナットB25はベースA27に
設けられたスライドシャフトA26により回り止めおよび
案内をされるようになっている。前記ベースA27には前
述のACサーボモータA24が取付けられ、またボールネジA
23が回動できるように保持されている。またベースA27
にはナットB28が固定され、これにボールネジB29が螺合
している。このボールネジB29はACサーボモータB30で回
転させられるようになっており、ボールネジB29が回転
することにより、ナットB28は前後に移動し、すなわち
ナットB28を固定したベースA27を前後に動作させて、搬
送レバーA6と、搬送レバーB10を設定位置に移動させる
ようになっている。前記ベースA27はベースB31に設けた
ガイド部材32に係合し、ベースA27はＸ−Ｙテーブル２
の方向に円滑に動くようになっている。なお、このベー
スB31には前述のACサーボモータB30が固定されている。
つぎに搬出コンベアー14について説明する。搬出コン
ベアー14と平行関係にあって対をなすガイド20bにはナ
ットC33を固定している。このナットC33にはACサーボモ
ータC37によって回転させられるボールネジＣを螺合さ
せている。したがってボールネジC34が回転することに
より、ナットC33は前後方向に移動し、ガイド20bの設定
位置をプリント基板5aの大きさにより可変にすることが
できるようになっている。前記ACサーボモータC37はベ
ースC36に取付けられ、このベースC36にはガイド20bの
回り止めと移動を案内するスライドシャフト35を取付け
ている。搬送コンベアー４もガイド20aをもち、上記搬
出コンベアー14部と同様な構成となっており左右対称で
ある。さらにＸ−Ｙテーブル２に設けられたレール46の
一方も搬出コンベアー14の場合と同様に移動し、プリン
ト基板B5aの大きさに応じてレール幅を調節できるよう
になっている。すなわち、ACサーボモータD47と、ボー
ルネジ48と、ナット49により移動構造部を構成してい
る。
ベアー14と平行関係にあって対をなすガイド20bにはナ
ットC33を固定している。このナットC33にはACサーボモ
ータC37によって回転させられるボールネジＣを螺合さ
せている。したがってボールネジC34が回転することに
より、ナットC33は前後方向に移動し、ガイド20bの設定
位置をプリント基板5aの大きさにより可変にすることが
できるようになっている。前記ACサーボモータC37はベ
ースC36に取付けられ、このベースC36にはガイド20bの
回り止めと移動を案内するスライドシャフト35を取付け
ている。搬送コンベアー４もガイド20aをもち、上記搬
出コンベアー14部と同様な構成となっており左右対称で
ある。さらにＸ−Ｙテーブル２に設けられたレール46の
一方も搬出コンベアー14の場合と同様に移動し、プリン
ト基板B5aの大きさに応じてレール幅を調節できるよう
になっている。すなわち、ACサーボモータD47と、ボー
ルネジ48と、ナット49により移動構造部を構成してい
る。
つぎに装置各部の上下のストローク調整について説明
する。第２図に示すようにベース31の下方には本体ベー
ス44が配置され、この本体ベース44にシリンダーA39を
固定している。前記シリンダーA39はベースB31全体を上
下に動作させるようになっている。前記ベースB31には
下方に突出するスライドシャフトC40をもち、これを本
体ベース44に設けたガイド部材41に挿入し、ベースB31
が円滑に動作するようになっている。また本体ベース44
における搬出コンベアー14の下方部にはシリンダーB43
を設けてあり、シリンダーB43に結合したベースC36全体
を上下動作させるようになっている。また搬送コンベア
ー４部においても同一の上下作動用のユニットが設けら
れている。
する。第２図に示すようにベース31の下方には本体ベー
ス44が配置され、この本体ベース44にシリンダーA39を
固定している。前記シリンダーA39はベースB31全体を上
下に動作させるようになっている。前記ベースB31には
下方に突出するスライドシャフトC40をもち、これを本
体ベース44に設けたガイド部材41に挿入し、ベースB31
が円滑に動作するようになっている。また本体ベース44
における搬出コンベアー14の下方部にはシリンダーB43
を設けてあり、シリンダーB43に結合したベースC36全体
を上下動作させるようになっている。また搬送コンベア
ー４部においても同一の上下作動用のユニットが設けら
れている。
上記構成において動作を説明すると、準備工程におい
ては第１図に示すようにプリント基板A5の大きさおよ
び、位置決め穴３の位置によって、搬出コンベアー14用
の搬出ガイド20bと搬送コンベアー４用のガイド20aおよ
び搬送レバーA6の幅方向の位置をNCデータにより設定す
る。そして、加工工程に入ると第２図に示すようにして
搬出コンベアー14と搬送コンベアー４および搬送レバー
A6,搬送レバーB10をシリンダーA39とシリンダーB43にて
下降させる。つぎに、第１図に示すようにACサーボモー
タA24にてボールネジA23を回転させ、ナットA22と連結
されている搬送レバーA6の先端に付いている搬送位置決
めピン７を、プリント基板A5の位置決め穴３に挿入した
状態で、Ｘ−Ｙテーブル２の設定位置にプリント基板A5
を搬送する。同時に、第３図に示すように搬送レバーB1
0によりＸ−Ｙテーブル２のプリント基板B5aは、搬出コ
ンベアー14に搬出される。ここで搬送コンベアー４上の
プリント基板５をＸ−Ｙテーブル２上へ搬送し、Ｘ−Ｙ
テーブル２上のプリント基板5aを搬出コンベアー14上へ
搬出した後図示しているが、搬送コンベアー４および搬
出コンベアー14は下降し、この状態、すなわち搬送コン
ベアー４と搬出コンベアー14が邪魔にならない状態にし
て、Ｘ−Ｙテーブル２はプリント基板５を規制し、Ｘ−
Ｙ方向に移動する。こうしてプリント基板５を装着ヘッ
ド１の下方へ移動してプリント基板５に部品を装着す
る。前記部品を装着した後、Ｘ−Ｙテーブル２は元の位
置に復帰し、プリント基板５の規制を解除する。一方、
搬送コンベアー４および搬出コンベアー14も元の位置に
上昇する。また、前述のようにプリント基板A5をＸ−Ｙ
テーブル２に搬送したとき、第４図に示すように搬出コ
ンベアー14と搬送コンベアー４および搬送レバーA6と搬
送レバーB10は、シリンダーA39とシリンダーB43により
上昇し、搬送レバーA6と搬送レバーB10は、ボールネジA
23の回転により、それぞれのナットA22とナットB25によ
りもとの位置に復帰する。以上これらの工程を繰り返
す。
ては第１図に示すようにプリント基板A5の大きさおよ
び、位置決め穴３の位置によって、搬出コンベアー14用
の搬出ガイド20bと搬送コンベアー４用のガイド20aおよ
び搬送レバーA6の幅方向の位置をNCデータにより設定す
る。そして、加工工程に入ると第２図に示すようにして
搬出コンベアー14と搬送コンベアー４および搬送レバー
A6,搬送レバーB10をシリンダーA39とシリンダーB43にて
下降させる。つぎに、第１図に示すようにACサーボモー
タA24にてボールネジA23を回転させ、ナットA22と連結
されている搬送レバーA6の先端に付いている搬送位置決
めピン７を、プリント基板A5の位置決め穴３に挿入した
状態で、Ｘ−Ｙテーブル２の設定位置にプリント基板A5
を搬送する。同時に、第３図に示すように搬送レバーB1
0によりＸ−Ｙテーブル２のプリント基板B5aは、搬出コ
ンベアー14に搬出される。ここで搬送コンベアー４上の
プリント基板５をＸ−Ｙテーブル２上へ搬送し、Ｘ−Ｙ
テーブル２上のプリント基板5aを搬出コンベアー14上へ
搬出した後図示しているが、搬送コンベアー４および搬
出コンベアー14は下降し、この状態、すなわち搬送コン
ベアー４と搬出コンベアー14が邪魔にならない状態にし
て、Ｘ−Ｙテーブル２はプリント基板５を規制し、Ｘ−
Ｙ方向に移動する。こうしてプリント基板５を装着ヘッ
ド１の下方へ移動してプリント基板５に部品を装着す
る。前記部品を装着した後、Ｘ−Ｙテーブル２は元の位
置に復帰し、プリント基板５の規制を解除する。一方、
搬送コンベアー４および搬出コンベアー14も元の位置に
上昇する。また、前述のようにプリント基板A5をＸ−Ｙ
テーブル２に搬送したとき、第４図に示すように搬出コ
ンベアー14と搬送コンベアー４および搬送レバーA6と搬
送レバーB10は、シリンダーA39とシリンダーB43により
上昇し、搬送レバーA6と搬送レバーB10は、ボールネジA
23の回転により、それぞれのナットA22とナットB25によ
りもとの位置に復帰する。以上これらの工程を繰り返
す。
このように本発明の実施例の基板搬送装置によれば、
形状，大きさの異なるプリント基板を加工するための準
備作業、すなわち搬送レバーA6およびガイド20a,20bな
どの位置合せを自動的に行うことができる。
形状，大きさの異なるプリント基板を加工するための準
備作業、すなわち搬送レバーA6およびガイド20a,20bな
どの位置合せを自動的に行うことができる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、
プリント基板を一定のポジションまで搬送するための搬
送レバーおよび搬送コンベアーと、前記搬送コンベアー
と対をなすガイドと、テーブル上にて前記プリント基板
に電子部品を装着するのに供するＸ−Ｙテーブルと、前
記電子部品が装着された後前記プリント基板を搬出する
ための搬出コンベアーと、前記搬出コンベアーと対をな
す搬送ガイドとを備え、プリント基板の大きさ，形状に
より、前記搬送レバーおよびガイドの位置決めおよびス
トロークを任意に変えるサーボモータなどの駆動装置
と、前記駆動装置を制御するためのNCプログラムとを備
えているので、搬送するプリント基板の大きさと形状が
変わっても前記搬送レバー位置およびガイドのストロー
クを自動的に変えることができるものである。
プリント基板を一定のポジションまで搬送するための搬
送レバーおよび搬送コンベアーと、前記搬送コンベアー
と対をなすガイドと、テーブル上にて前記プリント基板
に電子部品を装着するのに供するＸ−Ｙテーブルと、前
記電子部品が装着された後前記プリント基板を搬出する
ための搬出コンベアーと、前記搬出コンベアーと対をな
す搬送ガイドとを備え、プリント基板の大きさ，形状に
より、前記搬送レバーおよびガイドの位置決めおよびス
トロークを任意に変えるサーボモータなどの駆動装置
と、前記駆動装置を制御するためのNCプログラムとを備
えているので、搬送するプリント基板の大きさと形状が
変わっても前記搬送レバー位置およびガイドのストロー
クを自動的に変えることができるものである。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例における基板搬送装置の平面
図、第２図は同正面図、第３図は同次工程を示す基板搬
送装置の平面図、第４図は同正面図、第５図は上記プリ
ント基板を一定のポジションまで搬送する搬送レバーの
近傍を示す外観斜視図、第６図は従来における基板搬送
装置の平面図、第７図は同正面図、第８図は同次工程を
示す基板搬送装置の平面図、第９図は上記プリント基板
を搬送する搬送レバーの近傍を示す外観斜視図である。 ２……Ｘ−Ｙテーブル、5,5a……プリント基板、４……
搬送コンベアー（搬送手段）、６……搬送レバー（保持
手段）、14……搬出コンベアー（搬出手段）、20a,20b
……ガイド（案内手段）、24,30,37……サーボモータ
（駆動手段）。
図、第２図は同正面図、第３図は同次工程を示す基板搬
送装置の平面図、第４図は同正面図、第５図は上記プリ
ント基板を一定のポジションまで搬送する搬送レバーの
近傍を示す外観斜視図、第６図は従来における基板搬送
装置の平面図、第７図は同正面図、第８図は同次工程を
示す基板搬送装置の平面図、第９図は上記プリント基板
を搬送する搬送レバーの近傍を示す外観斜視図である。 ２……Ｘ−Ｙテーブル、5,5a……プリント基板、４……
搬送コンベアー（搬送手段）、６……搬送レバー（保持
手段）、14……搬出コンベアー（搬出手段）、20a,20b
……ガイド（案内手段）、24,30,37……サーボモータ
（駆動手段）。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−144207（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−178595（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−228734（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−64100（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H05K 13/02
Claims (1)
- 【請求項１】プリント基板を一定のポジションまで搬送
するための保持手段および搬送手段と、前記搬送手段と
対をなす案内手段と、テーブル上にて前記プリント基板
をＸ−Ｙ方向に移動させて電子部品の装着に供するＸ−
Ｙテーブルと、前記電子部品が装着された後前記プリン
ト基板を搬出するための搬出手段と、前記搬出手段と対
をなす案内手段とを備え、プリント基板の大きさ，形状
により、前記保持手段および前記案内手段の位置決めお
よびストロークを任意に変える駆動手段と、前記駆動手
段を制御するためのNCプログラムによる制御手段とを備
えた基板搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2043004A JP2969734B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 基板搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2043004A JP2969734B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 基板搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03245551A JPH03245551A (ja) | 1991-11-01 |
| JP2969734B2 true JP2969734B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=12651852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2043004A Expired - Fee Related JP2969734B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 基板搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2969734B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111487918B (zh) * | 2020-04-26 | 2021-08-20 | 天地科技股份有限公司 | 基于多线激光雷达的散料无人装车控制方法、***和装置 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2043004A patent/JP2969734B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03245551A (ja) | 1991-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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