JPH02296826A - コポリアミドの連続的製法 - Google Patents

コポリアミドの連続的製法

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JPH02296826A
JPH02296826A JP2100560A JP10056090A JPH02296826A JP H02296826 A JPH02296826 A JP H02296826A JP 2100560 A JP2100560 A JP 2100560A JP 10056090 A JP10056090 A JP 10056090A JP H02296826 A JPH02296826 A JP H02296826A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、式:  N H(CHり4− N H−の単
位を含有するコポリアミドを連続的に製造する方法に関
する。
[従来の技術] 欧州特許公開第231545号明細書から、1.4−ジ
アミノブタンとアジピン酸の塩及び1.4−ジアミノブ
タンとテレフタル酸の塩かなる混合物を水の存在下に2
1080の温度に1時間加熱しかつそうして得られた個
体のプレポリマーを粉砕しかつ引続き固相で更に縮合さ
せことよりなるコポリアミドの製法は公知であるこの方
法は、時間がかかりかつ分離されたアミンが失われると
いう欠点を有する。
欧州特許公開第210511号明細書に記載されたもう
1つ方法によれば、1.4−ジアミノブタンとアジピン
酸からなる塩を水溶液として管内で約300℃の温度で
30分間までの滞留時間で高めた圧力下に縮合させかつ
蒸気とプレポリマーの混合物を放圧させかつ引続きプレ
ポリマーを更に固相で縮合させる。
更に、欧州特許公開第160337号明細書から、1.
4−ジアミノブタンとテレフタル酸の塩の水溶液をまず
高めた圧力下にオートクレーブ中で初期縮合させかつ初
期縮合体を加熱した管内に放圧し、その際初期縮合体を
液状の溶融物として管から排出させる方法が公知である
。前記方法は同様に、著しい反応時間を必要とし、分離
されたアミンが失われかつ長い滞留時間により溶融液状
でポリマーの劣化が排除されないという欠点を有する。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明の技術的課題は、短い時間で進行し、分
離されたアミンが回収され、架橋したポリマーの形成が
抑制され、副生成物が分離されかつ変色が回避される、
1.4−ジアミノブタンから誘導される単位を含有する
コポリアミドの連続的製法を提供するであった。
[課題を解決するための手段] B)環中に6〜12個の炭素原子を有するラクタム  
      、6〜12個の炭素原子を有するω−アミ
ノカルボン酸、又はC1〜C1,−ジアミンとiのC4
〜C8,−ジカルボン酸からなる塩(但し、成分AとB
のジカルボン酸は同一ではない)20〜95重量%を水
の存在下に高めた圧力下にポリアミドを形成する温度に
加熱して蒸気相と重縮合体を形成させかつ蒸気相を重縮
合体から分離することにより、式: −NH(CHり4
−NH−の単位を含有するコポリアミドを連続的に製造
する方法において、 a)前記成分A及びB並びに付加的に、l。
4−ジアミノブタン電量に対して、ジアミン05〜20
モル%からなる混合物の水溶液を蒸発帯域内を1−10
パールの圧力でコポリアミドの融点よりも高い温度で水
を蒸発させながら貫流させかつ蒸気相と初期縮合体を製
造し、b)初期縮合体を溶融液状で蒸気相と、挿入体を
備えた直接的に接続された物質交換帯域内で相互に緊密
に接触させかつ蒸気相及び重縮合体を製造し、 C)重縮合体から蒸気相を分離しかり造粒可排 能な重縮合体を押出し、但しこの場合工程a。
b及びCにおける重縮合体の全滞留時間は30分を越え
ないようにし、かつ d)蒸留相から蒸留によりジアミンを回収しかつ工程a
)に戻すことを特徴とするコポリアミドの連続的製法に
より解決された。
[発明の作用及び効果1 該新規方法は、短時間で、特に同相での後縮合のために
好適である造粒可能なコポリアミドが得られる。更に、
該新規方法は、僅かにピロリジン末端基が形成されかつ
分離されたジアミン及び場合によりラクタムが回収され
かつ副生成物が排出されるという利点を有する。更に、
新規方法は、架橋、ひいてはゲル形成がさけられかつ変
色が減少せしめられるという利点を有する。
本発明によるコポリアミドを製造するためには、成分A
として1,4−ジアミノブタンと等Iv 〜1のC1〜C+a−ジカルボン酸の塩5〜80重量%
を使用する。有利なジカルボン酸は、6〜12個の炭素
原子を有するアルカンジカルボン酸、特に前記炭素原子
数の直鎖状ジカルボン酸例えばアジピン酸、セバシン酸
又はドデカンニ酸テある。更に、有利なジカルボン酸は
、ベンゼン、ビフェニル又はナフタリンから誘導されか
つ2個の隣接していないカルボキシル基を含有するもの
、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、ナフタリン−1
,6−ジカルボン酸又は44′−ジフェニルジカルボン
酸である。特に重要であるのは、アジピン酸、テレフタ
ル酸及びイソフタル酸である。
成分Bとしては、環中に6〜12個の炭素原子を有する
ラクタム20〜95重量%を使用する。適当なラクタム
は、例えばカブロツクタム力グリルラクタム又はラウリ
ンラクタムである。特に有利であるのは、カプロラクタ
ムである。更に、成分Bとしては6〜12個の炭素原子
を有するω−アミノカルボン酸、特に前記炭素原子数の
ω−アミノアルカンカルボン酸例えばω−アミノカルボ
ン酸又はω−アミノラウリン酸、有利にはω−アミノカ
ルボン酸である。
前記ラクタム又はアミノカルボン酸の代わりに、成分B
)としてC,〜C1!−ジアミンとr量のC6〜C0−
ジカルボン酸とからなる塩を使用する、但しこの場合成
分A)とB)のジカルボン酸は同一ではない。
有利なジアミンは、C,〜C1!−アルカンジアミン、
特に前記の炭素原子数のa−ω−アルカンジアミン例え
ば1.4−ジアミノブタン、ヘキサメチレンジアミン、
オクタメチレンジアミン又はデカメチレンジアミンであ
る。特に重要でるのは、1.4−ジアミノブタン及びヘ
キサメチレンジアミンである。
ジカルボン酸としては、6〜12個の炭素原子を有する
アルカンジカルボン酸、特に前記炭素原子数の直鎖状ア
ルカンジカルボン酸、例えばアジピン酸、セバシン酸又
はドデカンニ酸、更にベンゼン、ジフェニル又はナフタ
リンから誘導されるジカルボン酸、特にベンゼンから誘
導されるもの、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、1
.6−ナフタリンジカルボン酸又は44′−ジフェニル
ジカルボン酸を使用するのが有利である。特に重要であ
るのは、アジピン酸、テレフタル酸及びイソフタル酸で
ある。但し、この場合成分A)とB)のジカルボン酸は
同一でないという条件がある。
また、ラクタム、アミノカルボン酸及びジアミンとジカ
ルボン酸からなる混合物を成分B)として使用すること
も可能である。もちろん、製造されるコポリアミドは成
゛分A)及びB)にで混合することにより製造される。
また、ジアミンを先に装入しかつジカルボン酸で中和さ
せるか又その逆に操作を行うこともできる。適当な溶液
は、一般に前記塩30〜70重量%、特に40〜65重
量%を有する。これらは一般に20°CでpH値7.2
を有する。特に有利には、前記塩は濃縮した水溶液とし
て使用する。好ましくは、出発物質A)及びB)の溶液
をそれらの使用前に混合しかつ例えば50〜lOO℃、
特に80〜lOO℃の温度を有する。
工程a)では、成分A)及びB)並びに付加的に1.4
−ジアミノブタンの使用量に対してジアミン0.5〜2
0モル%からなる混合物の水溶液を蒸発帯域を、1〜1
0バールの圧力でコポリアミドの融点よりも高い温度で
水を蒸発させながら貫流させかつ蒸気相と初期縮合体を
製造する。
有利には、工程a)では260〜330℃、特に280
〜310℃の温度を維持する。もちろん、温度は常に、
製造された初期縮合体が常に溶融液状で存在するように
選択する。有利には、6〜9バールの圧力を維持する。
十分な熱伝達により、水ができるだけ迅速に蒸発しかつ
反応が開始し、蒸発帯域の末端部で少なくとも93%、
特に94〜97%の反応率が達成されるようにすべきで
ある。有利には、蒸発帯域内で60〜120秒、特に7
0〜lOO秒の滞留時間を維持する。付加的に併用され
るジアミンは、有利には使用される出発塩中に含有され
るものであり、易揮発性のジアミンとして1.4−ジア
ミノブタンを添加するのが特に有利である。
蒸発帯域は有利には管状に構成されている。
工業的に実施する際には、管束反応器を使用するのが有
利である。管の横断面が周期的に繰り返し円筒形とスリ
ット状に構成されているのが有利であることが立証され
た。蒸発帯域のもう1つの有利な構成は、大きな表面積
を生じるように、個々の管が挿入体を備えた管又は管束
を使用することよりなる。これは例えば充填体、例えば
ラシッヒリング、金属リング又は特に金網製充填体を挿
入することにより達成される。
初期縮合体を溶融液状で蒸気相と一緒に、挿入体を備え
た直接的に引き続いた物質帯域(工程b)内で緊密に接
触させかつ蒸気相及び初期縮合体を製造する。蒸気相は
主として水蒸気と少量の1.4−ジアミノブタン及びピ
ロリジン並びに場合により、成分Bとして別のジアミン
又はラクタムとの塩をそのままで使用する限り別のジア
ミンからなる。
工程b)では、有利には260〜330℃、特に280
〜320℃の温度、並びに1−10バール、特に6〜9
バールの圧力を維持する。
有利には、工程a)と同じ圧力及び温度条件を選択する
。好ましくは、60〜120秒、特に70〜100秒の
滞留時間を維持する。
好ましくは、工程b)は工程a)と同様に管状、特に管
束として構成されている。物質交換帯域は、挿入体例え
ば充填体例えばラシッヒリング、金属リング又は特に金
網製充填体を備えている。これらの挿入体は大きな表面
積を生じる、それにより相、即ち初期縮合体及び蒸気が
均一に接触せしめられる。水蒸気と一緒に遊離したジア
ミン及び場合によりラカウタムの量が著しく減少せしめ
られる。従って、物質交換帯域内の表面積は0.5〜2
I11!/Qであるのが有利であることが立証されてた
物質交換帯域b)から流出する、蒸気と初期縮合体から
なる2相混合物を分離帯域Cで分離する。該分離は一般
に自体から物理的差異に基づき行われる、この場合分離
帯域の下方部分に重縮合体が集まりかつ造粒可能な重縮
合体として押し出される。遊離する蒸気は同様に排出さ
れかつ主として前記と同様に水蒸気と少量のジアミン及
びピロリジン並びに場合にラクタムからなる。
工程a) 、 b)及びC)における溶融液状ポリマー
の滞留時間は、60°0分以下、有利には2〜30分間
、特に3〜120秒である。有利には、工程C)では工
程b)と同じ温度及び圧力条件を維持する。
そうして得られた重縮合体は、好ましくはアも ミノ末端基数150〜400ミリ車量/J29、有づ 利には250〜300ミリ等量/kg並びに相対粘度1
.4〜1.8である。
工程C)で得られた蒸気相から、蒸留によりジアミンを
回収しかつこのジアミンを場合により別のジアミン、例
えば1.4−ジアミノブタンの添加後に工程a)に戻す
。有利には、蒸気相は工程a)で例えば5〜15の理論
的棚段数を有する塔内で蒸留する、この際塔の頂部から
有利には、水0.1〜0.5Q/蒸気に9を供給しかつ
塔頂生成物として水性ピロリジン及び塔底生成物として
ジアミンの水溶液が得られる。後者の水溶液は再びジア
ミンを補充した後に工程a)に戻す。工程a)に供給さ
れるジアミンの量は有利には、前記アミノ末端基含量が
排出された重縮合体内で達成されるかに基づき決められ
る。
得られた重縮合体は有利には固相で不活性ガス例えば窒
素又は水蒸気の存在下に、特に過熱した水蒸気を用いて
、例えば200〜270℃の温度で、重縮合体の融点未
満で所望の最終粘度まで更に縮合させる。この場合、重
縮合体と不活性ガスは自流で導くのが有利である。高い
空時収率及び高い分子量を達成するために、固相縮合の
ためには、アミノ末端基数150〜4縣 00、特に250〜300ミリ簿量/kg及び相対粘度
2〜3を有する重縮合体を使用するのが有利である。
工程C)から排出された溶融液状重縮合体に、通常の添
加物例えばガラス繊維、鉱物充填物、安定剤、滑剤、防
火剤を供給しかつ調製しかつ引続き重縮合体を固相で更
に縮合させるのが有利である。
本発明の方法で得られるコポリアミドは、射出成形又は
押出成形により成形体を製造するために、更に糸及び繊
維を製造するために好適である。
[実施例] 次に実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1〜5 等量の1.4−ジアミノブタン及びジカルボン酸から、
94℃の濃縮溶液(成分A)を製造しかつジアミンとジ
カルボン酸からなる塩の濃縮した水溶液(成分B)又は
カプロラクタムと混合する。濃度は溶解度に基づき第1
表に相応して決める。この溶液を計量供給ポンプを用い
て直立した長さ3mの蒸発管に供給する。該蒸発管は1
80mQの容積を有しかつ周期的に交替した円筒状とス
リット状の区間をからなる。熱交換面積は約1400c
m”である。高速で循環する液状熱担体により、308
℃の温度で水を急速に蒸発させかつ初期縮合体を8バー
ルの圧力で製造する。蒸発管中での滞留時間は平均85
秒間である。蒸発器から流出した、初期縮合体と蒸気か
らなる混合物は305℃の温度を有し、該混合物を充填
体を装入した、直接接続された物質交換帯域に導入する
。該物質交換帯域は2.xの表面積を有する。該物質交
換帯域は上記蒸発器と同じ温度でかつ同じ圧力で操作す
る。物質交換帯域内で、ジアミン含有気相と縮合する初
期縮合体との間の緊密な交換が行われるこの帯域内での
滞留時間は、平均90秒である。物質交換帯域から流出
する、蒸気及び重縮合体からなる混合物を分離容器に導
入し、蒸気を分離しかつ重縮合体を排出させる。溶融液
状での蒸発帯域、物質交換帯域及び分離帯域内での全滞
留時間は平均4分間である。
得られた蒸気(この組成は、第1表に示す)を、300
°0の温度でlOの理論的棚段数、を有する塔に導入し
、かつ分離する。塔の頂部から、分離効果を向上させる
ために1時間当り水900IIQを供給する。塔頂部の
温度は約175℃である。形成されたピロリジンは実際
に定量的に塔頂部を介して導入される。塔底部がら流出
するアミン含有及び場合によりラクタム含有溶液を蒸発
器(工程a)に戻す。戻されたジアミン溶液に付加的に
一定量の1.4−ジアミノブタンを補充するために加え
る。
そして得られた重縮合体を連続的に同相で過熱した水蒸
気と向流で所望の粘度が得られるまで更に縮合させる。
する。
詳細は以下の表で明らかに 第1表 実施例 成分A+B 重量% バッチ溶液の個体分 (を量%) フィード(kg/h) 1.4−ジアミノブタン の付加的供給(g/h)   160 工程C)後の重縮合体 v=−1”          1.54末端基ニーα
ηH(nsaq/kg)  74ニーNi1s (mJ
lq/kg)  179工程C)からの気相組成 塔の前方の蒸気: 1.4−ジアミノブタン (!l量%) カプロラクタム (11量%) 塔底液: 1.4−ジアミノブタン (重量%) 9.0 8.0 46/4T    66/4T   66/4T   
 6/4T   66/4T80:20   80:2
0  60:40  60:40  50:507.1
    7.3    5.0 1.49   1.63 4.0 6.0 3.7 5.4 1.55   1.57 3.0 2.8 2.4 7.0 6.3 カプロラクタム (重量%)2.8 塔の後方の蒸気: ピロリジン(重量%)    0.85   0.3 
  0.6    0.61.4−ジアミノブタン (重量%)<0.05    <0.01   <0.
01    <0.01カグロラクタム (重量%’)                   
      <0.0111.謬      2.15
  2.84  2.5   1.84末端甚:(■1
1(醋q/kg)  10    12    26 
   55ニーNHt (maq/kg)  50  
  167    121    108融点(DSC
X’O)     278    231    24
3    220歴絡塊丞件 時間(h)        35    48    
36    48温度(’0)        260
    220   235    2101196%
の硫酸1OOTRQ中C−0,59で測定店釈 46−1.4−ジアミノブタン及びアジピン酸からなる
塩4T−1,4−ジアミノブタン及びテレフタル酸から
なる塩66−へキサメチレンジアミン及びアジピン酸か
らなる塩6−カプロラクタム 代理人  弁理士  1)代 魚 治 <0.05 2.08

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)1,4−ジアミノブタンと等モル量のC_4〜
    C_1_8−ジカルボン酸からなる塩5〜80重量% B)環中に6〜12個の炭素原子を有する ラクタム、6〜12個の炭 素原子を有するω−アミノカルボン酸、又はC_4〜C
    _1_2−ジアミンと等モル量のC_4〜C_1_8−
    ジカルボン酸からなる塩(但し、成分AとBのジカルボ
    ン酸は同一ではない)20〜95重量% を水の存在下に高めた圧力下にポリアミドを形成する温
    度に加熱して蒸気相と重縮合体を形成させかつ蒸気相を
    重縮合体から分離することにより、式:−NH(CH_
    2)_4−NH−の単位を含有するコポリアミドを連続
    的に製造する方法において、 a)前記成分A及びB並びに付加的に、1 ,4−ジアミノブタンの量に対して、ジアミン0.5〜
    20モル%からなる混合物の水溶液を蒸発帯域内を1〜
    10バールの圧力でコポリアミドの融点よりも高い温度
    で水を蒸発させながら貫流させかつ蒸気相と初期縮合体
    を製造し、 b)初期縮合体を溶融液状で蒸気相と、挿 入体を備えた直接的に接続された物質交換帯域内で相互
    に緊密に接触させかつ蒸気相及び重縮合体を製造し、 c)重縮合体から蒸気相を分離しかつ造粒 可能な重縮合体を排出し、但しこの場合工程a、b及び
    cにおける重縮合体の全滞留時間は30分を越えないよ
    うにし、かつ d)蒸留相から蒸留によりジアミンを回収 しかつ工程a)に戻すことを特徴とするコポリアミドの
    連続的製法。 2、工程a)で60〜120秒の滞留時間を維持する請
    求項1記載の製法。 3、工程b)で60〜120秒の滞留時間を維持する請
    求項1又は2記載の製法。 4、工程a)、b)及びc)で総計3〜10分間の滞留
    時間を維持する請求項1から3までのいずれか1項記載
    の製法。 5、工程c)から排出された重縮合体が150〜400
    ミリ当量/kgのアミノ末端基含量を有する請求項1か
    ら4までのいずれか1項記載の製法。 6、分離した蒸気を塔内で蒸留し、塔の頂部に水を供給
    しかつピロリジンを頂部をを介して留去しかつ塔底液と
    してジアミン水溶液を回収し、該水溶液を工程a)に戻
    す請求項1から5までのいずれか1項記載の製法。 7、工程c)で得られた重縮合体を不活性ガス雰囲気内
    で200〜270℃の、但し重縮合体の融点を下回わる
    温度で、固相で更に縮合さ せかつ高分子量重縮合体を製造する請求項1から6まで
    のいずれか1項記載の製法。 8、工程c)から排出された重縮合体に添加物を添加す
    る請求項1から7までのいずれか1項記載の製法。
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Cited By (5)

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