JPH02294892A - 弾性リングの計数装置 - Google Patents

弾性リングの計数装置

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JPH02294892A
JPH02294892A JP1117898A JP11789889A JPH02294892A JP H02294892 A JPH02294892 A JP H02294892A JP 1117898 A JP1117898 A JP 1117898A JP 11789889 A JP11789889 A JP 11789889A JP H02294892 A JPH02294892 A JP H02294892A
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shaft
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elastic
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鮫嶋 寿
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ベルトをはじめ輪ゴム、0リングなどの弾
性リングの数mを検出するための、弾性リングの計数装
置に関するものである。
[従来の技術] 例えばベルトの製造ラインにおいて、最終工程でベルト
の本数を数えて所定本数ごとにヘルトを束ね、梱包する
作業は、従来、その大部分が作業者による手作業で行わ
れていた。とくにベルトの計数作業については、作業者
が本数を1本ずつ数えることにより行われていた。
ところで、前記弾性リングのうち0リングについては、
ランダムな多数の0リングを自動的に整列させて、1本
ずつ供給する装置が従来より提案されている。したがっ
て、そのような供給装置を利用すれば、0リングなどの
計数を比較的簡単にしかも正確に行えるものと思われる
この種の供給装置としては、Oリングを1本のスクリュ
ー軸の螺旋溝に順次緩人させることによって整列する構
造の一軸式と、0リングを2本のスクリュー軸間に掛け
渡して整列する二軸式とがある。
一軸式のOリング供給装置には、特公昭5648412
号公報に記載の装置がある。この装置は、0リングを緩
挿可能な主スクリュー軸と、この主スクリュー軸を回動
自在に支持して、回転力を伝達する複数本の駆動用スク
リュー軸と、主スクリュー軸の一端側においてその螺旋
山に摺接してOリングを螺旋溝内に落とし込む爪とを備
え、主スクリュー軸を回転させてその一端(爪) ff
llJへ供給したOリングを、爪によって螺旋溝に順次
落とし込ませ、主スクリュー軸の池端側へOリングを搬
出する構造になっている。
二軸式のOリング供給装置には、特開昭601. 5 
3 1 4号公報に記載の装置がある。この装置は、間
隔をあけて回動自在に設けられた、先端部に螺旋溝を有
する2本のスクリュー軸と、スクリュー軸の一方に対し
て他方のスクリュー軸を接近させる移動手段とを備え、
両方のスクリュー軸の非螺旋溝箇所間に多数のOリング
を掛け渡して一方のスクリュー軸を回転させ、0リング
を整列させながら、順次螺旋溝に緩人させて上端より搬
出させる構造になっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記した作業者による従来のベルトの計
数作業では、手間がかかるうえに、数mの間違いが起き
る。しかも、製造ラインを自動化して省人化を図る際の
妨げになり、コスl・ダウンのネックにもなる。
また、上記した一軸式のOリング供給装置では、これを
Oリングに比べて口径の大きいベルトの供給に使用しよ
うとすると、前記主スクリュー軸の駆動用スクリュー軸
にベルトが干渉して供給できない。また爪が固定されて
いるため、その爪と主スクリュー軸の螺旋山との間にベ
ルトが食い込んで、ベルトが破断されるおそれがあるう
えに、とくにベルトが交差したり、二重になった状態で
供給されてきた場合には、曲記爪ではベルトを螺旋溝内
に落とし込むことが、ほとんど不可能である。さらに主
スクリュー軸の駆動機構カリ夏雑で、製造コストが高い
という問題かある。
上記した二軸式のOリング供給装置では、これをベルト
の供給に使用できるが、2本のスクリュー軸の間隔があ
らかじめ決まっているので、サイズの異なるベルトを供
給することはできない。また構造上からスクリュー軸間
の最小間隔が制限されるので、サイズの小さいベルトな
どへは適用できない。さらに2木のスクリュー軸間にベ
ルトなどを掛け渡してセットするので、セット作業が簡
単に行えないうえに、最後にはスクリュー軸の平行溝間
にベルトが残ってしまうので、作業車がそのベルトを取
り除かなければならないという問題がある。
この発明は上述の点に鑑みなされたしので、ベルト等の
弾性リングの計数を自動的にしかも正確に行うことかで
き、省大化及び製品のコストダウンを図れ、装置自体の
構造が簡単で、サイズの異なる弾性リングの計数も可能
な弾性リングの計数装置を提供しようとするものである
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するためにこの発明の計数装置は、
ベルト等の弾性゛リングの幅よりもやや広く且つ弾性リ
ングの厚みよりやや深い螺旋溝を有し、先端側を開放し
たスクリュー軸と、該スクリュー軸の上方においてスク
リュー軸と平行な支軸に一連に緩挿され、それぞれ独立
して回動及び上下動自在で、前記スクリュー軸の螺旋山
上に接触する複数の仕分けローラとを備え、前記スクリ
ュー軸を回転させながら、その基端側へ前記弾性リング
を供給し、前記仕分けローラによってスクリュー軸の螺
旋溝内に弾性リングを一本ずつ緩人させて、スクリュー
軸の先端から順次搬出さ仕ることにより、弾性リングの
数屯を数量検出手段で検出するようにしている。
また、前記スクリュー軸の基端側を延長して弾性リング
の装填軸に形成し、該装填軸及びスクリュー軸を緩挿可
能な弾性リングの装填スリーブを、装填軸の周囲に回転
しないようにかつ着脱自在に保持し、前記装填軸に沿っ
て、装填スリーブ上の弾性リングをスクリュー軸へ送り
出すための送給機構を配備し、スクリュー軸の先端に、
弾性リングの回収手段の一端を連接し、該回収手段とス
クリュー軸との連接位置付近に、弾性リングの数量検出
手段を設けることが好ましい。
[作用コ 上記の構成を有するこの発明の計数装置によれば、スク
リュー十Ibを特定方向(螺旋溝か先端側へ送られる方
向)に回転さけながら、その基端側へ弾性リングを供給
することにより、一部の弾性リングはスクリュー軸の螺
旋溝内に援入ずる。このとき、スクリュー軸に接触する
各仕分けローラは、スクリュー軸の回転に伴って逆方向
に回転する。また、螺旋山に引っ掛かったり、交差ある
いは二重に絡みあったりして螺旋溝に緩入しない弾性リ
ングのうち一部は、最初の仕分けローラの垂直壁に接触
して螺旋溝へ媛入する。弾性リングか仕分けローラに接
触してら、螺旋溝に緩入していない場合は、逆に仕分け
ローラが弾性リングによって押し上げられ、弾性リング
をスクリュー軸の先端側へ通過させる。このとき、弾性
リングは仕分けローラの底面に接触し、スクリュー軸の
螺旋送り方向あるいは螺旋送りと逆向きの力を受ける。
これにより、絡みあった弾性リングが分離され、また螺
旋山上の弾性リングが螺旋溝内に緩入される。
こうした仕分けローラによる仕分け作用は、最初(基端
側)のローラから最後(先端側)の口−ラまで各ローラ
ごとに行われるので、最終的には、全ての弾性リングが
スクリュー軸の螺旋溝内に緩入する。そして螺旋溝内に
緩入ずると、仕分けローラの底面が螺旋山上に接触して
螺旋溝の上端開口を塞ぎ、螺旋溝からの弾性リングの脱
出を阻止ずろ。この結果、弾性リングは1本ずつスクリ
ュー軸の螺旋溝内に緩人した状態で、スクリュー軸の回
転に伴って先端側へ送られた後、スクリュー軸先端から
順次搬出されるので、弾性リングの数量を数量検出手段
によって容易かつ確実に計数できる。
また、請求項2記載の計数装置によれば、装填スリーブ
により多数の弾性リングのセット作業をワンタッチで行
える。またスクリュー軸が回転しても装填スリーブが回
転しないので、セットした装填スリーブ上の弾性リング
は、絡みなどを生じず送給機構によってスクリュー軸の
基端側へ円滑に供給され、その後は仕分けローラとスク
リュー軸とによる上記した作用によって、スクリュー軸
の先端から順次搬出される。
搬出された弾性リングは回収手段によって回収されるが
、スクリュー軸から弾性リングが搬出された際に、数量
検出手段によって自動的に計数される。
[実施例] 以下、この発明の計数装置の実施例を、ベルトを計数す
る場合を例にとって説明する。
第1図はベルトの計数装置の全体を示す、部を断面で表
した正面図である。
図において、シャフトlは、螺旋溝2a(第3図)が刻
設された先端側のスクリュー軸2と、丸棒状に形成され
た基端側の装填軸3とを一体に連接して構成されていろ
。支持盤4上の一端側(図の右側)に支持台5が立設さ
れ、その支持台5の上端に減速機構6が固設されており
、減速機構6の一端にドリルチャック7が装着されてい
る。前記シャフト1(装填軸3)の基端は、ドリルヂャ
ック7に着脱自在に片持ち支持される。減速機構6の他
端は、その下方の支持盤4上に設置された駆動装置8の
駆動輔8aに、伝動ベルト又はヂエーン9により接続さ
れており、駆動装置8によってシャフト■は回転される
ドリルチャック7の直ぐ先端側に、後述する装填スリー
ブ30の一端を固定するためのマグネソトリングlOが
、支持盤4上に立設された支持部材l1の−L端部に配
設されている。マグネットリングIOの中央口10aは
、前記シャフト1が挿通可能な大きさをもつ。
トリルチャック7にシャフトlを取着した状態で、装填
軸3の先端から基端寄りにかけて、その上方にベルト送
給機構15が、一対の支持柱16間に昇降可能に配設さ
れている。ベルト送給機構l5は、本実施例では間隔を
隔てた一対のプーリー17間にベルト部材l8を掛け渡
し、そのベルト部材18の適所に係止フック18aを固
着した構造からなり、一方のプーリー17を支持盤4上
に設置した駆動装置19により伝動ベルト又はチェーン
19aを介して回転させ、ベルト部材l8を回走させろ
スクリュー軸2の螺旋溝2aは、その幅がベルトAの幅
よりもやや広く、その深さがベルトAの厚みよりもやや
深く設定されている。いいかえれば、1つの螺旋i2a
に対し1本のベルトAは緩入するが2本のベルトAは援
太しないように設定されている。
スクリュー軸2の上には、ベルトAの仕分け機構20が
配備されている。この仕分け機横20は、第2図に示す
ように、複数(例では8個)のフラットな仕分けローラ
2■の中央部に支軸22よりも大きな孔21a(例えば
、直径20mm)を開口し、前記スクリュー軸2と平行
に配置される支輔22(例えば、直径10m++)に、
各仕分けローラ21の中央孔21.aを挿通して仕分け
ローラ2lを一連に連接させた構造からなる。この構造
により、各仕分けローラ2lは、支軸22に対し相互に
独立して上下動自在にかつ回動自在に支持される。なお
、仕分けローラ2lの幅は、前記スクリュー軸2の螺旋
溝2aに落ち込まないように螺旋溝2aの幅よりも大き
くする。而記支軸22の両端は、下端を開放した支持枠
23に固定され、その上端に(例では1本の)支持杆2
3aと(例では2本の)ガイド杆23bがそれぞれ延出
されていろ。そして、支持盤4上に立設された支柱24
の上端部のクランプ機構25を介して支持杆23aをガ
イド杆23bとともに上下に移動させることにより、仕
分けローラ21は、スクリュー輔2の螺旋山2b上に接
触すると共に、スクリュー軸2に対して上下動可能な範
囲を調節可能に吊設される。
装填スリーブ30は、計数しようとするベルトAを前記
装填軸3にセットするためのらので、その内径が前記シ
ャフトlよりも僅かに大きく形成されている。装填スリ
ーブ30の一端部(図の右側)を拡径させて、その内周
面側にベアリング部材31を嵌着し、装填スリーブ30
をシャフトl(スクリュー軸2)の先端から緩挿して基
端(装填軸3)まで移動させる際、スムーズにスライド
するようにしている。ま1こ、装填スリーブ30の少な
くとも基端は、前記マグネットリングIOに吸着される
材質で形成している。なお、前記ベルト送給機構l5の
係止フック18aは、装填軸3にセットされた装填スリ
ーブ30上に接触する。
スクリュー軸2の先端側に、ベルトAの回収千段40が
配備されている。回収手段40は、ここでは垂直な回転
軸41の−ヒ端に、複数本の回収軸42を上方に向けて
等間隔に放射状に固設した構造からなり、回転軸41は
、その下端が駆動装置43に連結され、各回収軸42の
上端がスクリュー軸2の先端と連接状態になる位置で停
+Lするように所定角度ごとに間欠的に回転する。
スクリュー軸2の先端と連接状態にある回収軸42の上
端部付近に、数t貰検出手段としての例えば積算機構を
もつ光センサー45が、回収軸42に沿って移動(落下
)するベルトAを検出できるように配備されている。ま
たセンサー45は、シャフト1、送給機構15及び回収
千段40の各駆動装置8、l9及び43の制御装置(図
示せず)に接続されており、センザー45がベルトAの
数!nを読み取り、あらかじめ設定した数量に達すると
、シャフト!及び送給@ 摺+. sの駆動装置8及び
l9を停止させた後、回収軸42の駆動装置43を所定
角度回転させ、空の回収軸42をスクリュー軸2の先端
に連接させるようにしてある。
次に、上記した実施例のベルト計数装置についてその動
作を説明する。
最初に、第1図において仕分け機構20及びベルト送給
機構l5をそれぞれシャフト1の上方へ移動させ、シャ
フトIの」二方に空間を設けておく。
それから、装填スリーブ30をシャフト1の先端側へ抜
き取り、第4図に示すように例えばベルト挟み治具50
で多数のベルトAを挟んだ状態で、装填スリーブ30に
ベルトAを緩挿し、ベルト挟み治具50と共に装填スリ
ーブ30をシャフト1の先端側から緩挿して、シャフト
lに沿って基端側の装填軸3までスライドさせる(同図
(a))。装填スリーブ30の基端がマグネットリング
10に当接すると、マグネットリングIOに磁力で吸着
され、装填スリーブ30は装填袖3上に固定される(同
図(b))。ここで、ベルト挟み治具50を開放し、例
えばベルト押さえ仮51でベルト八を押さえるようにし
てベルト挟み治具50を装填スリーブ30から抜き取れ
ば、多数のベルトAは装填スリーブ30上に装填される
(同図(C))。
なお、装填スリーブ30は、シャフトlが回転してし共
回りしない、非回転状態に保持される。
上方へ移動させた仕分け機構20及びベルト送給機構1
5を、それぞれシャフトl上に下降させる。このとき、
仕分けローラ2lの上下動する範囲を、仕分けローラ2
1の底面かスクリュー軸2の螺旋山2bに接触した状態
からベルトAの厚みの3倍程度に調節し、クランプ機構
25で固定する。なお、送給機構15は、ベルト部材1
8の係止フック18aが装填スリーブ30の基端側に位
置し、装填スリーブ30上に沿って先端側へ水平に移動
できる状態になる。
上記した準備作業は主に作業者によって行われるが、そ
の準備作業が終了すれば、後はスタートスイッチ(図示
せず)を押すだけで、下記の要領で自動的にベルトAが
計数される。
■送給機構15のヘルト部材18が回走を始め、係止フ
ソク18aが、装填スリーブ30−ヒのベルトA群をス
クリュー軸2側へ移動し、ベルト八をスクリュー輔2の
基端へ順次供給する。
■同時に、シャフト1 (スクリュー輔2)が回転し、
スクリュー袖2の基端側へ供給されたベルトAをその先
端側へ移動ずる。スクリュー軸2の基端側へ供給された
ベルトAのうち、螺旋iN2a内に緩入するベルトAと
緩入しないベルトAがある。
■上記■では螺旋溝2aに暖入しなかったベルトAも、
仕分けローラ21によって螺旋溝2a内に緩人され、最
終的には全てのベルトAが螺旋溝2a内に媛大した状態
で、スクリュー軸2の先端まで送られる。
■スクリュー軸2の回転に伴って、その先端からベルト
Aが順次搬出される。
■搬出されたベルトAは、スクリュー軸2の先端に連接
した回収軸42に沿って下降し、回収軸42の下部に溜
まっていく。ベルトAが回収軸42に沿って下降する際
、センザー45がベルトAの通過を検出し、ベルトAの
数量を計数する。
■センサー45が、あらかじめ設定されたベルト八の数
量を計数すると、スクリュー軸2及びヘルト部材l8が
停止ずる。
■続いて、回転軸41が所定角度回転し、次の回収軸4
2がスクリュー軸2の先端に連接する。
上記■〜■の動作が繰り返し行われ、全ての回収軸42
に予定数量のベルト八が回収されれば、一旦スイッチを
切って、作業台が各回収軸42ごとにベルトAを取り出
してベルトAを結束し、梱包すればよい。
次に、上記■における仕分けローラ2Iの作用を詳しく
説明する。
第3図の各図は、スクリュー軸2が基端側(図の右側)
より見て反時計方向に回転してベル1− Aか先端側へ
送られている状態を示していろ。
同図(a)では、螺旋山2b−1上でベルトAが下向き
の矢印Xの位置に引っ掛かっており、またベルトA上に
仕分けローラ211か接触している。
この状態で、ベルトAにはスクリュー軸2の基端方向(
矢印r)への力が作用し、ベルトAは螺旋矢印2b−1
の右側の螺旋溝2a−1に緩人する。
同図(b)では、螺旋山2b−2上でベルトAが下向き
の矢印yの位置に引っ掛かっており、またベルトΔ上に
仕分けローラ2l−2が接触している。
この状態で、ベルト八にはスクリュー輔2の先端方向(
矢印Q)への力が作用し、ベルトAは螺旋山2b−2の
左側の螺旋溝2a−2に緩人ずる。
同図(c)では、螺旋山2b−1上でヘルl− Aが下
向きの矢印Xの位置に、また螺旋山2b−2上でベルト
Aが矢印yの位置にそれぞれ引っ掛かっており、2本の
ベルトAは交差するように絡まっている。そして右側の
ベルトA上に仕分けローラ21−1が、左側のベルトA
上に仕分けローラ212がそれぞれ接触している。この
状態で、上記と同様の理由により、右側のベルト八には
矢印r方向へのノ〕が作用し、また左側のベルトAには
矢印ジ方向への力か作用するので、左右のベルトAは絡
みが解かれて、右側のベルトAは螺旋山2b−1の右側
の螺旋溝2a−1に緩入し、左側のベルトAは螺旋山2
b−2の左側の螺旋溝2a−3に緩入する。
同図(d)では、二重に絡み合ったベルトAのうち、内
側のベルトAは螺旋溝2a〜2内に緩大している。外側
のベルト八の上に仕分けローラ21一1が接触しており
、外側のベルトAは左側の佳分けローラ2l−2の垂直
面(矢印Z)に当たって矢印r方向への力を受ける。こ
のため、内側のベルトAと分離される。そして螺旋溝2
a−1に緩人する。
同図(e)は、螺旋溝2a−1及び2a−3に緩人した
ベルトAが先端方向へ送られている状態を示しており、
螺旋溝2a−1及び2a−3の上端開口が仕分けローラ
21−1及び21−2でそれぞれ塞がれ、ベルトAの脱
出が阻止されている。
ところで、上記実施例では、複数の放射状の回収軸42
に順番に一定数量ずつベルトAを回収ずるようにしたが
、例えば、スクリュー軸2の先端から搬出したベルトを
、ベルトコンベヤ上で回収しながら、所定の場所へ順次
搬送するようにしてもよい。また、ベルトAの幅や厚み
が異なるベルトを計数する場合は、そのベルトに合った
螺旋溝を備えたスクリュー軸に交換すればよい。さらに
、スクリュー溝へのベルトAの供給割合を調節できるよ
うに、ベルト送給機構の駆動装置の回転を制御し、定速
、間欠、変更運転などができるようにしてもよい。なお
、ベルトAの幅及び厚みが同一の場合は、サイズ(径)
の異なるベルトでもそのまま適用できる。
また本発明の計数装置は、ベルトだけでなく、Oリング
や輪ゴムなどの計数にも利用できる。
[発明の効果] 以上説明したことから明らかなように、この発明の弾性
リングの計数装置は、下記の効果を奏する。
(1)ベルト等の弾性リンクの計数を自動的にしかも正
確に行うことができ、省大化及び製品のコストダウンを
図れ、装置自体の構造が簡単で、サイズの異なる弾性リ
ンクの計数も可能である。
また、弾性リングが整列された状態で順次搬出され計数
されるので、回収後に弾性リンクを結束して梱包する作
業も容易に行える。
(2)請求項2記載の計数装置によれば、多数の弾性リ
ングの計数装置へのセノト作業をワンタッチで行え、便
利である。またスクリュー軸が回転しても装填スリーブ
は回転しないように保持されるので、弾性リングが絡ま
す送給機構によってスクリュー軸の基端側へ円滑に供給
される。スクリュー軸の先端から順次搬出される弾性リ
ングを回収手段によって自動的に回収でき、同時に弾性
リングの搬出数量を数量検出手段によって自動的に計数
できるので、作業者の作業負担が大幅に軽減され、作業
能率ら非常に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例にかかるヘル1・の計数装置
の全体を示す、一郎を断面で表した正面図、第2図は第
1図の■一■線拡大断面図、第3図(a)〜(e)はス
クリュー軸上のヘルトの各態様における、仕分けローラ
の作用を説明したスクリュー軸及び仕分けローラの一部
拡大正面図、第4図(a)〜(c)はベルトの装填手順
を説明した、シャフト部分の概要断面図である。 l・・ンヤフト、2・・・スクリュー軸、2a・・・螺
旋溝、2b・螺旋山、3 ・装填軸、10・・マグネッ
トリング、15・・・ベルト送給機構、20・・・仕分
け機構、2l仕分けローラ、30・装填スリーブ、40
・ベルト回収手段、45・・センザー、A・・ベルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベルト等の弾性リングの幅よりもやや広く且つ弾性
    リングの厚みよりやや深い螺旋溝を有し、先端側を開放
    したスクリュー軸と、 該スクリュー軸の上方においてスクリュー軸と平行な支
    軸に一連に緩挿され、それぞれ独立して回動及び上下動
    自在で、前記スクリュー軸の螺旋山上に接触する複数の
    仕分けローラとを備え、 前記スクリュー軸を回転させながら、その基端側へ前記
    弾性リングを供給し、前記仕分けローラによってスクリ
    ュー軸の螺旋溝内に弾性リングを一本ずつ緩入させて、
    スクリュー軸の先端から順次搬出させることにより、弾
    性リングの数量を数量検出手段で検出するようにしたこ
    とを特徴とする弾性リングの計数装置。 2、前記スクリュー軸の基端側を延長して弾性リングの
    装填軸に形成し、 該装填軸及びスクリュー軸を緩挿可能な弾性リングの装
    填スリーブを、装填軸の周囲に回転しないようにかつ着
    脱自在に保持し、 前記装填軸に沿って、装填スリーブ上の弾性リングをス
    クリュー軸へ送り出すための送給機構を配備し、 スクリュー軸の先端に、弾性リングの回収手段の一端を
    連接し、 該回収手段とスクリュー軸との連接位置付近に、弾性リ
    ングの数量検出手段を設けた請求項1記載の弾性リング
    の計数装置。
JP1117898A 1989-05-10 1989-05-10 弾性リングの計数装置 Granted JPH02294892A (ja)

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JP1117898A JPH02294892A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 弾性リングの計数装置
DE4013519A DE4013519A1 (de) 1989-05-10 1990-04-27 Zaehler fuer elastische ringe
US07/517,223 US5153415A (en) 1989-05-10 1990-05-06 Counter for elastic rings

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