JPH06324245A - カメラのレンズ駆動用モータ制御装置 - Google Patents

カメラのレンズ駆動用モータ制御装置

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JPH06324245A
JPH06324245A JP5113431A JP11343193A JPH06324245A JP H06324245 A JPH06324245 A JP H06324245A JP 5113431 A JP5113431 A JP 5113431A JP 11343193 A JP11343193 A JP 11343193A JP H06324245 A JPH06324245 A JP H06324245A
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JP
Japan
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motor
group
lens
driving
voltage
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Pending
Application number
JP5113431A
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English (en)
Inventor
Michihiro Shiina
道弘 椎名
Junichi Iwamoto
淳一 岩本
Fumio Iwai
文雄 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2群式ズーム装置を有するカメラにおいて、
電圧が低下しても前群レンズ及び後群レンズ用の各駆動
モータを正常に駆動させる制御装置を提供することを目
的とする。 【構成】 本発明によるモータ制御装置(40)は、モ
ータ(42,44)を駆動するための電源(50)の電
圧を測定する電圧測定手段(54)と、ズーム動作時に
おいて電圧に応じてモータの駆動を制御するモータ制御
手段(40,46)とを備えている。モータ制御手段
は、電源の電圧が低下した場合には、モータの同時駆動
を中止し、前群レンズ駆動用モータと後群レンズ駆動用
モータを単独で駆動するようにしている。よって、後群
レンズ駆動用モータにステッピングモータを使用してい
る場合、電圧低下による脱調の発生が防止され、レンズ
群は所望の位置に確実に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前群レンズと後群レン
ズから成る2群式ズーム装置を有するカメラに関し、特
に、レンズ群を駆動するためのモータを制御する手段に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ、特にコンパクトカメラに
おいては、外形全体の小型化が求められており、特に、
レンズ鏡胴をいかに小型化するかが重要な課題となって
いる。そして、2群式ズーム装置を有するカメラでは、
レンズ鏡胴の小型化を図るため、メカニカルカムに代え
て、前群と後群のレンズ群をそれぞれ別個のモータで駆
動する機構が採用される傾向にある。
【0003】かかる機構において、前群レンズを駆動す
るモータとしては直流モータ、後群レンズを駆動するモ
ータとしてステッピングモータが用いられている。ま
た、その駆動方式としては、直流モータの連続駆動中に
ステッピングモータを数パルス単位で駆動するいわゆる
同時駆動方式を採るのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前群レ
ンズ駆動用及び後群レンズ駆動用のモータを同時に駆動
する方式においては、電池が消耗してモータの駆動電圧
が低下すると、モータが誤動作する虞れがある。特に、
ステッピングモータの場合、駆動電圧が所定値以下とな
ると、回転軸が回転しない状態が生ずることがある。後
群レンズの位置はCPUからステッピングモータに出力
したパルス数の累計から検出するため、ステッピングモ
ータが駆動しないと、パルス数から求めた後群レンズの
位置と実際の位置との間にずれが生じることになる。こ
のいわゆる脱調状態は、近年、カメラの小型化に伴って
6V系から3V系の容量の少ない小型電池を用いる傾向
にあるので、特に重要な解決すべき課題となっている。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、駆動電圧が低下しても前群レンズ
及び後群レンズを所望の位置に確実に配置することので
きるレンズ駆動用モータ制御装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、直流モータ等
の前群レンズ駆動用モータにより駆動される前群レンズ
と、ステッピングモータ等の後群レンズ駆動用モータに
より駆動される後群レンズとから成るズーム装置を有す
るカメラに対して適用されるものである。そして、請求
項1に記載された発明によるレンズ駆動用モータ制御装
置は、前群レンズ駆動用モータ及び後群レンズ駆動用モ
ータを駆動するための電源の電圧を測定する電圧測定手
段と、ズーム動作時において電圧測定手段により測定さ
れた電圧の大きさに応じて前群レンズ駆動用モータ及び
後群レンズ駆動用モータの駆動を制御するモータ制御手
段とを備え、モータ制御手段は、前記電圧が所定値以上
である場合には、前群レンズ駆動用モータ及び後群レン
ズ駆動用モータを同時に駆動し、前記電圧が所定値以下
である場合には、前群レンズ駆動用モータのみを駆動し
て前群レンズを所望の位置に配置した後、後群レンズ駆
動用モータのみを駆動することを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の発明によれば、モ
ータ制御手段は、前記電圧が所定値以上である場合に
は、前群レンズ駆動用モータ及び後群レンズ駆動用モー
タを同時に駆動するが、前記電圧が所定値以下である場
合には、前群レンズ駆動用モータ及び後群レンズ駆動用
モータを交互に駆動することを特徴とする。
【0008】
【作用】上述したように、本発明によれば、電源の電圧
が低下した場合に、モータの同時駆動を中止し、前群レ
ンズ駆動用モータと後群レンズ駆動用モータを単独で駆
動するようにしているので、各モータは正常に駆動す
る。特に、後群レンズ駆動用モータにステッピングモー
タを使用している場合、電圧低下による脱調の発生が防
止され、レンズ群を所望の位置に確実に配置することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本発明の好適な実施例につ
いて詳細に説明する。
【0010】図1は本発明が適用されるカメラの2群式
ズーム装置2を示している。このズーム装置2のレンズ
鏡胴4は、カメラボディ(図示しない)に固定された固
定筒6と、この固定筒6内に入れ子式に収納された中間
筒8と、更に中間筒8内に入れ子式に収納された移動筒
10とから構成されている。
【0011】固定筒6の内面には螺旋溝12が形成され
ており、中間筒8の末端部外面に設けられた係合部14
がこの螺旋溝12に係合されている。中間筒8は、直流
モータ(図示しない)により伝動機構16を介して正逆
両方向に回転可能となっており、その回転により固定筒
6に対して伸縮される。
【0012】また、中間筒8の内面にも螺旋溝18が形
成されており、この螺旋溝18に移動筒10の末端部外
面の係合部20が係合されている。移動筒10は、固定
筒6に対して回転不可能とされているので、中間筒8が
回転されると、中間筒8の伸縮と同方向に伸縮される。
【0013】移動筒10の先端部には前群レンズ22が
固定されている。従って、直流モータの駆動を制御して
中間筒8及び移動筒10を伸縮させることにより、前群
レンズ22が前後に移動される。よって、この直流モー
タが前群レンズ22の駆動用モータとして機能する。
尚、符号24はポジションセンサであり、中間筒8と一
体的に移動する可動部材26の位置を検出するようにな
っているが、前群レンズ22の位置は中間筒8の位置に
より一義的に定まるので、このポジションセンサ24か
らの出力信号から前群レンズ22の位置を随時検出する
ことができる。
【0014】また、移動筒10内には、前群レンズ22
の後方(カメラボディ側)に後群レンズ28が前後動可
能に配置されている。図1には明瞭に示していないが、
移動筒10の内部には、後群レンズ駆動用モータとして
2相型ステッピングモータが配設されており、このステ
ッピングモータの回転軸に連結された送りねじ30に、
後群レンズ28のレンズ枠32と一体のめねじ部材34
が螺合されている。従って、ステッピングモータの駆動
を制御することで、後群レンズ28が前後に移動され
る。
【0015】後群レンズ28には、移動筒10に対して
定められた基準位置にあることを検出するホームポジシ
ョンセンサ(図示しない)が設けられている。そして、
後群レンズ28の位置は、基準位置から駆動されたステ
ッピングモータのパルス数によって算出される。
【0016】直流モータ及びステッピングモータの駆動
を制御するための本発明によるレンズ駆動用モータ制御
装置は、図2に示すように、CPU40を中心として構
成されている。直流モータ42及びステッピングモータ
44はCPU40にロジック・ドライバ回路46を介し
て接続されている。ロジック・ドライバ回路46は、C
PU40からの信号に応じて、直流モータ42に高電圧
と低電圧を適宜印加し、モータ42の回転及びブレーキ
等を制御することができる。また、ステッピングモータ
44に対しては、下記の表の励磁パターンに従ってCP
U40からパルス信号が発せられ、ステッピングモータ
44のA相及びB相が適宜励磁される。
【0017】下の表において後群ポインタとあるが、こ
れはRAMデータであり、CPU40は、後群レンズ2
8を次の位相に移動させる場合、後群ポインタの値に応
じた励磁パターンでステッピングモータ44の各相を励
磁する。また、図3はこの実施例のカメラで用いられる
ステッピングモータ44の構成及び動作の概念図であ
り、図3の(a)〜(d)はそれぞれ後群ポインタの
「0」〜「3」の状態を示している。図3から諒解され
る通り、後群ポインタの値が「0」から「3」に1ポイ
ントずつ増加し、そして再度「0」に戻る循環パターン
でパルス信号が出力された場合、ステッピングモータ4
4の回転子45は正回転して、後群レンズ28は後方、
即ち前群レンズ22から離れる方向に移動する。また、
後群ポインタの値が「3」から「0」に1ポイントずつ
減少し、そして再度「3」に戻る循環パターンでは、ス
テッピングモータ44は逆回転し、後群レンズ28は前
方に移動する。尚、図3の(a)及び(c)の状態は静
的安定位置と呼ばれ、この状態で励磁を停止しても回転
子45は安定状態にあり、外力が加わらない限り回転し
ない。一方、図3の(b)及び(d)の状態は、励磁を
停止すると回転子45が図3の(a)又は(c)の位置
に回転するため、動的安定位置と呼ばれる。
【0018】
【表1】
【0019】また、CPU40にはスイッチ部48が接
続されている。スイッチ部48には、メインスイッチ
(SM)、裏蓋スイッチ(SB)、シャッタボタンに連
動するレリーズスイッチ(SP1、SP2)、セルフタ
イマスイッチ(SSELF)、ストロボモードスイッチ
(SMODE)、強制巻戻しスイッチ(SMR)、遠景
撮影を行うためのINFスイッチ(SINF)、望遠側
にズーム動作を行うためのズームスイッチ(STEL
E)、広角側にズーム動作を行うためのズームスイッチ
(SWIDE)等が含まれており、これらのスイッチの
ON・OFF信号がCPU40に入力される。
【0020】更に、CPU40には電池50がレギュレ
ータ回路(REG回路)52を介して接続されている。
この電池50は、直流モータ42及びステッピングモー
タ44の駆動電源としても機能するものであり、電池5
0の電圧が直流モータ42及びステッピングモータ44
の各駆動電圧と等価的な関係となっている。また、この
電池50にはバッテリチェック回路(BC回路)54が
接続されており、CPU40からの制御信号により電池
50の電圧等のバッテリチェックを行い、その情報をC
PU40に入力するようになっている。
【0021】更にまた、前群レンズ22の位置を検出す
るポジションセンサ24及び後群レンズの基準位置を検
出するホームポジションセンサ36がCPU40に接続
されている。
【0022】次に、図4〜図8に沿って上記構成のCP
U40を有するカメラの処理について説明する。
【0023】まず、図4はフィルムをカメラに装填して
からスタンバイ状態に至るまでのフローチャートであ
る。即ち、メインスイッチ(SM)がONとなっている
こと(ステップ101)、裏蓋が閉じられており裏蓋ス
イッチ(SB)がONとなっていること(ステップ10
2)、強制巻戻しスイッチ(SMR)がOFFとなって
いること(ステップ103)、シャッタボタンが押され
ておらずレリーズスイッチ(SP1)がOFFとなって
いること(ステップ104)、望遠用ズームスイッチ
(STELE)がOFFとなっていること(ステップ1
05)、広角用ズームスイッチ(SWIDE)がOFF
となっていること(ステップ106)、セルフタイマス
イッチ(SSELF)がOFFとなっていること(ステ
ップ107)、ストロボモードスイッチ(SMODE)
がOFFとなっていること(ステップ108)、INF
スイッチ(SINF)がOFFとなっていること(ステ
ップ109)を順次判断し、上記条件が全て満たされて
いる場合、カメラをスタンバイ状態とする。一旦スタン
バイ状態となった後は、ステップ101〜ステップ10
9を繰り返す。
【0024】このようにしてカメラがスタンバイ状態と
された後、望遠用ズームスイッチ(STELE)が押さ
れた場合は、図5に詳細に示す望遠側ズーム処理を実行
する(ステップ110)。
【0025】この望遠側ズーム処理においては、まず最
初に、バッテリチェック(BC)処理を行って電池の電
圧を測定し(ステップ201)、所定値以下であるか否
かを判定する(ステップ202)。そして、電圧が所定
値以下である場合には、ステップ217に移行し、望遠
用ズームスイッチ(STELE)がOFFとされるのを
待って、この処理を終了する。
【0026】電池50の電圧が所定値よりも高い場合、
即ち正常範囲内にあると判定された場合、ポジションセ
ンサ24からの信号により前群レンズ22の位置を検出
する(ステップ203)。ステップ204において、前
群レンズ22の位置がワイド(WIDE)端以上であっ
てテレ(TELE)端未満の位置にないと判定された場
合、それ以上のズーム動作はできないものとし、ステッ
プ217に移行して処理を終了する。即ち、前群レンズ
22の位置がテレ端(レンズ鏡胴4が最も長く伸ばされ
た図1の(a)に示す状態)にある時には、それ以上の
望遠側へのズーム動作を行うことができない。また、ス
タンバイ状態であるにも拘わらず、ワイド端(スタンバ
イ状態においてレンズ鏡胴4が最も短縮された図1の
(b)に示す状態)よりもカメラボディ側に位置してい
る場合も異常と考えられるので、ステップ217に移行
する。
【0027】前群レンズ22がワイド端とテレ端との間
にある場合には、前群レンズ駆動用の直流モータ(前群
モータ)42を駆動し、前群レンズ22を望遠方向、即
ち前方に移動させる(ステップ205)。そして、駆動
方向を望遠方向(TELE)とセットする(ステップ2
06)。
【0028】この後、望遠用ズームスイッチ(STEL
E)がOFFとされるか、或いは前群レンズ22がテレ
端に達するまで、後群レンズ駆動用のステッピングモー
タ44の駆動処理(後群駆動処理)と前群レンズ22の
位置検出(前群位置検出)を繰り返す(ステップ207
〜210)。この間、前群レンズ駆動用の直流モータ4
2は連続駆動されている。
【0029】ここで、後群駆動処理について図6に沿っ
て説明する。
【0030】まず、直流モータ42が駆動され始めた直
後においては、ステップ301からステップ302に進
み、タイマをスタートさせ、一定時間(この実施例では
100ms)経過後、前群モータ駆動フラグをセットす
る(ステップ303,304)。そして、ステッピング
モータ44を、RAMに書き込まれている後群ポインタ
の値に応じた位相とすべく、後群位相出力処理を行う
(ステップ305)。
【0031】後群位相出力処理においては、図7に示す
ように、後群ポインタの値に応じたステッピングモータ
44の位相(図3参照)とするために、所定のパルス信
号を出力し、ステッピングモータ44の各相を適宜励磁
する。
【0032】この後、前群レンズ22の位置検出を行い
(ステップ208)、再度、後群駆動処理を行う(ステ
ップ207)。ここでは、前群モータ駆動フラグは既に
セットされているので、ステップ301からステップ3
06,307に移行し、バッテリチェック(BC)処理
を行う。この処理で測定された電池50の電圧が所定値
以上であるとステップ308で判定した場合には、ステ
ッピングモータ44の駆動電圧が正常であるものと判断
し、ステップ309,310を実行する。
【0033】ステップ310は、ステッピングモータ4
4をNパルス分駆動させる処理であり、Nはステップ3
09において後群駆動カウンタにセットされた数値に対
応する。この工程では、後群駆動カウンタに「1」がセ
ットされるので、ステッピングモータ44は1パルス分
駆動され、後群レンズ28がそれに相当する距離だけ望
遠方向に移動する。
【0034】ステップ310の処理を詳細に示したのが
図8のフローチャートである。この処理においては、ま
ず、駆動方向が望遠方向(TELE)にセットされてい
るので、ステップ401からステップ402へと進む。
そして、後群レンズ28の位置に対応する後群累積パル
ス数が「0」である場合、これは後群レンズ28が基準
位置にあり、前群レンズ22に最も接近した位置にある
ことを意味するので、それ以上の望遠方向の移動は不可
能であるとしてこの処理を終了する。
【0035】一方、後群累積パルス数が「1」以上の場
合には、後群レンズ28を1パルス分前方に移動させる
こととなるので、予め後群累積パルス数から「1」を減
じておく(ステップ403)。次に、現時点のステッピ
ングモータ44の位相に対応する後群ポインタの値から
「1」を減じ(ステップ404)、後のステップ407
でステッピングモータ44を次の位相に駆動させる。
尚、後群ポインタの値が負となる場合には、後群ポイン
タの値として「3」をセットする(ステップ405,4
06)。
【0036】ステップ407で後群ポインタの値に応じ
たパルス信号を出力すると、前述したように、ステッピ
ングモータ44の回転子45は逆回転し、後群レンズ2
8は望遠方向に移動する。そして、一定の時間が経過す
るのを待って(ステップ408,409)、後群駆動カ
ウンタの値から「1」を減じる(ステップ410)。そ
の結果、後群駆動カウンタの値は「0」となり、この処
理を終了する(ステップ411)。
【0037】このように、電池50の電圧が所定値以上
あるときには、図5のステップ207〜210を繰り返
し、直流モータ42が連続駆動されている間、ステッピ
ングモータ44が1パルス単位で同時駆動され、後群レ
ンズ28は望遠方向に間欠的に移動していく。
【0038】一方、図6の後群駆動処理において、バッ
テリチェック(BC)処理で測定された電池50の電圧
が所定値以下であると判定した場合(ステップ30
8)、同時駆動には電圧が不足しているとして、同時駆
動BCNGフラグをセットする(ステップ311)。こ
のフラグがセットされた後は、後群駆動処理に入っても
ステップ306から前群レンズ22の位置検出(図5の
ステップ208)に直接移行するので、ステッピングモ
ータ44は駆動されず、後群レンズ28は停止状態で保
持される。従って、前群レンズ22のみが望遠方向に移
動していくことになる。
【0039】このようにして、前群レンズ22がテレ端
に達し、或いは、望遠用ズームスイッチ(STELE)
がOFFとされたならば、直流モータ42にブレーキ処
理を施し、前群レンズ22を所望の位置にて停止する
(ステップ211)。そして、同時駆動BCNGフラグ
及び直流モータ駆動フラグをクリアした(ステップ21
2,213)後、前群レンズ22の位置を再度検出する
(ステップ214)。
【0040】この後、後群レンズ28を前群レンズ22
の位置に対応した待機位置に配置する処理を実行する。
この実施例では、後群レンズ28の待機位置は、遠景撮
影を行うためのINF位置から所定数パルス分だけ退避
した位置としている。従って、後群レンズ28の待機位
置に対応する後群累積パルス数を演算で求めた(ステッ
プ215)後、そのパルス数となるようにステッピング
モータ44を駆動し、後群レンズ28を待機位置に配置
する(ステップ216)。尚、この望遠側ズーム処理が
終了した後はステッピングモータ44の各相への通電が
停止されるので、待機位置でのステッピングモータ44
の位相は図3の(a)又は(c)の状態、即ち静的安定
位置とされる。
【0041】最後に、望遠用ズームスイッチ(STEL
E)がOFFとされていれることを確認し、望遠側ズー
ム処理を終了する。
【0042】以上述べたように、本発明においては、電
池50の電圧が十分に高い場合には、直流モータ42と
ステッピングモータ44を同時駆動することとし、電池
50の電圧が低下してステッピングモータ44の駆動に
支障を来す虞れが生じた場合には、直流モータ42のみ
を先に駆動させ、ステッピングモータ44の駆動は直流
モータ42を停止した後に行うこととしている。従っ
て、同時駆動ではステッピングモータ44の駆動電圧が
所定値以下となって脱調を起こす虞れがある場合でも、
本発明によれば、両モータ42,44を個別に駆動させ
るので、ステッピングモータ44の駆動電圧が確保さ
れ、後群レンズ28の位置ずれ等の不具合が防止され
る。
【0043】上記実施例は、望遠側のズーム動作につい
てであるが、広角側へのズーム動作の場合も実質的に同
様な流れで処理がなされる。異なる点は、駆動方向がレ
ンズ群がカメラボディに接近する広角方向(WIDE)
であること、即ち図8に示すフローチャートでは、ステ
ップ401からステップ412〜416に移行するこ
と、そして、前群レンズ22がワイド端に達した時には
処理を終了とすること、のみである。
【0044】また、上記実施例では、電池50の電圧が
低い場合に、直流モータ42のみを先に駆動させ、前群
レンズ22が所望の位置に配置された後にステッピング
モータ44の駆動を行うこととしているが、直流モータ
42及びステッピングモータ44を交互に駆動させて
も、同様な効果を奏する。かかる交互駆動処理が行われ
る望遠側ズーム処理の手順を図9〜12に示す。
【0045】図9に示すフローチャートにおいて、ステ
ップ501〜517の処理内容は図5のフローチャート
のステップ201〜217と同様であり、これらのステ
ップ501〜517の処理については説明を省略する。
この実施例では、電池50の電圧が低下した場合には、
ステップ507の後群駆動処理で同時駆動BCNGフラ
グがセットされた後(図6のステップ311参照)、直
流モータ42とステッピングモータ44とを交互駆動さ
せる処理に移行する(ステップ550)。
【0046】まず、ステップ555の交互駆動処理に入
る前処理として、駆動中の直流モータ42を停止すべ
く、ブレーキ処理を実行する(ステップ551)。そし
て、交互駆動処理実行中はステッピングモータ44を静
的安定位置で駆動停止するので、交互駆動処理の前にス
テッピングモータ44を予め静的安定位置としておく。
そのため、ステップ552において、その時点での後群
ポインタの値を検索し、後群ポインタが静的安定位置に
対応する値となるように、後群駆動カウンタに「1」又
は「2」をセットして(ステップ553)、後群Nパル
ス駆動処理(図8参照)を行う(ステップ554)。例
えば、上記の表に従った励磁パターンにおいては、後群
ポインタが「0」又は「2」であるときにステッピング
モータ44は静的安定位置にあるので、後群駆動カウン
タに「0」をセットし、また、検索した後群ポインタが
奇数である場合には、後群駆動カウンタに「1」をセッ
トすることになる。
【0047】以上の前処理が終了したならば、交互駆動
処理に入る(ステップ555)。この交互駆動処理は図
10〜図12に示す通りであり、最初に、交互駆動処理
での直流モータ42への通電時間の初期値、通電停止時
間の初期値、ブレーキをかけ始めてから停止するまでに
要するブレーキ時間の初期値等の駆動パラメータをセッ
トする(ステップ601)。
【0048】この後、前群レンズ22を一定の速度で駆
動するための等速化処理を行う。この処理では、まず、
直流モータ42が1回駆動されることにより移動する前
群レンズ22の移動量を、前群レンズ22の位置を検出
するポジションセンサ24からの信号により求める(ス
テップ602)。この実施例では、ポジションセンサ2
4はポテンショメータであり、その信号はアナログ信号
であるので、CPU40にはデジタル信号に変換された
A/D値が前群レンズ22の位置情報として入力され
る。従って、前群レンズ22の移動量は、現時点でのA
/D値と過去のA/D値、即ち前回の直流モータ駆動前
の前群レンズ22の位置を表すA/D値との差として表
される。尚、直流モータ42を1回目に駆動する場合、
過去のA/D値はセットされていないので、予め駆動パ
ラメータの一つとしてステップ601でセットした値を
用いる。
【0049】A/D値の減算により求めた前群レンズ2
2の移動量は負となる場合もあるので、ステップ603
において移動量を絶対値で表した値に置き換える。ま
た、次のステップ604で、先に現時点のA/D値とし
て用いたデータを過去のA/D値としてセットする。
【0050】この後、ステップ602,603で求めた
実際の移動量と、駆動パラメータとしてセットされてい
る前群レンズ22の目標移動量とを比較し(ステップ6
05,606)、前者が大きい場合には、減速処理を実
行する(ステップ607)。この減速処理においては、
前群レンズ22の移動量が目標移動量となるよう、直流
モータ42の通電時間、ブレーキ時間等を変更しセット
する。また、実際の移動量が目標移動量より小さい場合
には、加速処理を実行する(ステップ608)。
【0051】次に、図11に示す処理に移り、セットさ
れた通電時間、ブレーキ時間が共に「0」である場合に
は、直流モータ42の駆動は行わずに、ステッピングモ
ータ44の駆動処理に移る(ステップ609,61
5)。それ以外の場合は、直流モータ42をセットされ
た通電時間だけ駆動させ、前群レンズ22を望遠方向に
移動させる(ステップ610〜614)。そして、所望
の位置に前群レンズ22を停止させるため、直流モータ
42にブレーキ信号を出力した後、セットされたブレー
キ時間の経過後に直流モータ42への通電を停止する
(ステップ616〜619)。
【0052】この後、図12に示すステッピングモータ
駆動処理に移行する。この処理では、直流モータ42を
一定時間停止状態とするために、まず前群モータ駆動W
AITタイマをスタートさせる(ステップ620)。そ
して、後群駆動カウンタに「4」をセットし(ステップ
621)、ステッピングモータ44を4パルス分駆動
し、後群レンズ28を望遠方向に駆動する(ステップ6
22)。ステップ622の処理は図8に示す処理である
が、この場合、ステップ401〜411を4回繰り返す
こととなる。尚、駆動前にステッピングモータ44は静
的安定位置とされているので、4パルス分駆動した後も
静的安定位置となり、次の直流モータ42の駆動時にス
テッピングモータ44が脱調することはない。
【0053】直流モータ駆動WAITタイマをスタート
させてから一定時間が経過したならば(ステップ62
3)、次の直流モータ42の駆動処理のために、前群レ
ンズ22の位置検出を行う(ステップ624)。
【0054】そして、前群レンズ22がテレ端に達する
か、望遠用ズームスイッチ(STELE)がOFFとさ
れるまでは、直流モータ42の駆動処理(ステップ60
2〜619)とステッピングモータ44の駆動処理(ス
テップ620〜624)を交互に繰り返す(ステップ6
25〜627)。最後に、確実に前群レンズ22を停止
させるために直流モータ42のブレーキ処理を行って
(ステップ628)、交互駆動処理を終了する。
【0055】以上は望遠側のズーム動作であるが、広角
側のズーム動作の場合にも、駆動方向を広角方向(WI
DE)とし終端位置をワイド端とする等の点を除き、望
遠側ズーム動作処理と実質的に同様な処理がなされる。
【0056】この第2の実施例では、電池50の電圧が
低下した場合に直流モータ42とステッピングモータ4
4とを交互駆動させることを特徴としているが、直流モ
ータ42とステッピングモータ44とを同時に駆動させ
ない点では第1の実施例と共通しており、よって同様な
効果を奏する。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるレンズ
駆動用モータ制御装置においては、駆動電圧が十分に高
い場合には、前群レンズ駆動用及び後群レンズ駆動用の
モータを同時駆動し、駆動電圧が低下した場合には、モ
ータを個々に駆動させることとしている。このようにモ
ータを個別に駆動させることで、同時駆動ではモータが
誤動作を起こす虞れのある低電圧時でも、各モータを正
常に駆動させることが可能となる。
【0058】特に、前群レンズ駆動用モータとして直流
モータ、後群レンズ駆動用モータとしてステッピングモ
ータを用いた場合には、ステッピングモータの脱調が防
止され、後群レンズの位置ずれ等の不具合が防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるカメラの2群式ズーム装置
の構成を示す断面図であり、(a)は最も望遠にした状
態、(b)は最も広角にした状態を示している。
【図2】本発明によるレンズ駆動用モータ制御装置を構
成するCPUを示すブロック図である。
【図3】ズーム装置の後群レンズを駆動するためのステ
ッピングモータの構成及び動作を示す概念図である。
【図4】カメラがスタンバイ状態に至るまでの処理の一
実施例を示すフローチャートである。
【図5】本発明のレンズ駆動用モータ制御装置により実
行される望遠側ズーム処理の一実施例を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明のレンズ駆動用モータ制御装置により実
行される後群駆動処理の一実施例を示すフローチャート
である。
【図7】本発明のレンズ駆動用モータ制御装置により実
行される後群位相出力処理の一実施例を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明のレンズ駆動用モータ制御装置により実
行される後群Nパルス駆動処理の一実施例を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明のレンズ駆動用モータ制御装置により実
行される望遠側ズーム処理の第2の実施例を示すフロー
チャートである。
【図10】第2の実施例による望遠側ズーム処理におけ
る交互駆動処理の一実施例を示すフローチャートであ
り、前群レンズの等速化処理部分を示している。
【図11】図10の処理に続くフローチャートであり、
直流モータの駆動処理部分を示している。
【図12】図11の処理に続くフローチャートであり、
ステッピングモータの駆動処理部分を示している。
【符号の説明】
2…2群式ズーム装置、4…レンズ鏡胴、6…固定筒、
8…中間筒、10…移動筒、16…伝動機構、22…前
群レンズ、24…ポジションセンサ、28…後群レン
ズ、36…ホームポジションセンサ、40…CPU、4
2…直流モータ、44…ステッピングモータ、46…ロ
ジック・ドライバ回路、48…スイッチ部、50…電
池、52…レギュレータ回路、54…バッテリチェック
回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前群レンズ駆動用モータにより駆動され
    る前群レンズと、後群レンズ駆動用モータにより駆動さ
    れる後群レンズとから成るズーム装置を有するカメラに
    おいて、 前記前群レンズ駆動用モータ及び前記後群レンズ駆動用
    モータを駆動するための電源の電圧を測定する電圧測定
    手段と、 ズーム動作時において前記電圧測定手段により測定され
    た電圧の大きさに応じて前記前群レンズ駆動用モータ及
    び前記後群レンズ駆動用モータの駆動を制御するモータ
    制御手段と、を備え、 前記モータ制御手段は、前記電圧が所定値以上である場
    合には、前記前群レンズ駆動用モータ及び前記後群レン
    ズ駆動用モータを同時に駆動し、前記電圧が所定値以下
    である場合には、前記前群レンズ駆動用モータのみを駆
    動して前記前群レンズを所望の位置に配置した後、前記
    後群レンズ駆動用モータのみを駆動することを特徴とす
    るカメラのレンズ駆動用モータ制御装置。
  2. 【請求項2】 前群レンズ駆動用モータにより駆動され
    る前群レンズと、後群レンズ駆動用モータにより駆動さ
    れる後群レンズとから成るズーム装置を有するカメラに
    おいて、 前記前群レンズ駆動用モータ及び前記後群レンズ駆動用
    モータを駆動するための電源の電圧を測定する電圧測定
    手段と、 ズーム動作時において前記電圧測定手段により測定され
    た電圧の大きさに応じて前記前群レンズ駆動用モータ及
    び前記後群レンズ駆動用モータの駆動を制御するモータ
    制御手段と、を備え、 前記モータ制御手段は、前記電圧が所定値以上である場
    合には、前記前群レンズ駆動用モータ及び前記後群レン
    ズ駆動用モータを同時に駆動し、前記電圧が所定値以下
    である場合には、前記前群レンズ駆動用モータ及び前記
    後群レンズ駆動用モータを交互に駆動することを特徴と
    するカメラのレンズ駆動用モータ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記前群レンズ駆動用モータは直流モー
    タであり、前記後群レンズ駆動用モータはステッピング
    モータであることを特徴とする請求項1又は2記載のカ
    メラのレンズ駆動用モータ制御装置。
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