JPH02292141A - 自動組立装置 - Google Patents

自動組立装置

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JPH02292141A
JPH02292141A JP10774689A JP10774689A JPH02292141A JP H02292141 A JPH02292141 A JP H02292141A JP 10774689 A JP10774689 A JP 10774689A JP 10774689 A JP10774689 A JP 10774689A JP H02292141 A JPH02292141 A JP H02292141A
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shuttle
cart
pallet
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JP10774689A
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Ryohei Inaba
稲葉 良平
Yukio Umetsu
梅津 幸夫
Toshihiko Miura
敏彦 三浦
Yusaku Azuma
雄策 我妻
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、1台のロボットを走行させながら、複数の
部品から所定の組体(物品)を組み立てていく自動組立
装置に関する。
[従来の技術] 従来、自動組立装置においては、特開昭62−2493
6号公報(第1の従来例)に示されるように、ロボット
へ多部品を供給するために、部品供給棚を使用し、この
部品供給棚より必要な部品の入ったパレットを引き出し
て、このパレットにロボットがアクセスしてピックアッ
プする方式のものが知られている。この従来の自動組立
装置において、パレット内の部品配列状態を電気的に認
識するための視覚装置としてのカメラを導入するために
は、部品供給棚より引き出されたパレットの上方に、こ
のカメラを設定することになる。
一方、ロボットが走行しつつ、多部品にアクセスしつつ
、これらをピックアップする技術としては、特公昭63
−33972号公報(第2の従来例)に記載されるもの
が知られている。この従来公報においては、ロボットの
走行と同期して一体的に走行する部品供給機構が採用さ
れている。
[発明が解決しようとする課題] ここで、このように第1の従来例に開示される自動組立
装置においては、部品供給棚より必要な部品の入ったパ
レットを引き出して、ロボットがアクセスする方式であ
るため、部品供給棚を上下に積み上げることにより、部
品の供給が立体的に行なわれ、この供給スペースが比較
的小さくて済むメリットがある。しかしながら、反面、
引き出されたパレットからロボットが部品をビックアッ
ブした後、このパレットを押し込んで戻し、新たな部品
供給棚より次のパレットを引き出して位置決めし、次の
部品のピックアップのためのパレット準備が完了するま
での時間が長くかかる欠点が指摘されている。
特に、ロボット自身の動作であるビック・アンド・プレ
ースの時間が短縮化されている現状においては、上述し
たようなパレットの準備動作のためにかかる時間の方が
長《かかることになり、パレットから次の部品をピック
アップしようとする前に、ロボットがパレット準備が完
了するまで待機するという無駄時間が生じていた. また、第2の従来例に開示される自動組立装置において
は、複数の部品供給機構として、トレイ上に予め複数個
の部品を配置しておき、このトレイをロボットの走行に
同期した状態で一体的に走行させ、ロボットが走行しな
がらも、各部品にアクセスしてピックアップすることが
出来るようになされているが、この方式では、対象とす
る工程に合わせて、複数個の部品を同時に位置決めする
ことが必要となり、専用のトレイな用意する必要が生じ
る。また、製品の図面訂正や機種の切換が発生する毎に
、変更部品や新しい部品に合わせてトレイを製作し直さ
なければならず、この機種変更等に対応する時間が長《
かかると共に、費用が高《かかる問題点が指摘されてい
る。又、生産作業においては、予め各部品なトレイ上に
配置してお《という準備作業も必要となり、かなり面倒
なものである。
この発明は上述した課題に鑑みなされたもので、この発
明の目的は、部品の入れ替え要求に対して、短時間の内
に、且つ、費用を掛けずに対応することの出来、多品種
少量生産に適する自動組立装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明
に係わる自動組立装置は、ロボットと組立用治具と撮像
機構とを搭載したシャトルと、このシャトルが走行する
軌道を有するシャトルベースと、このシャトルベースの
一側に位置し、平面上に第1の物品が配列され、シャト
ルベースに対して取り変え可能になされた第1の物品供
給機構と、前記シャトルベースの他側に位置し、テープ
に第2の物品が保持され、シャトルベースに対して取り
変え可能になされた第2の物品供給機構と、前記ロボッ
トを前記軌道上を走行させながら、前記撮像機構により
撮像した画像情報に基づき、第1及び第2の物品供給機
構から第1及び第2の物品をピックアップして、所定の
組体な組み立てさせる制御機構とを具備する事を特徴と
している。
[作用] 以上のように構成される自動組立装置において走行する
シャトル上に搭載されたロボットの走行経路の両側に、
ロボットがアクセス可能に多数の部品供給機構を配置し
、且つ、これら部品供給機構を着脱・交換可能になして
いるので、図面訂正や機種切換が発生したとしても、部
品供給機構の配置変更は取り替えたり、各部品供給機構
に収納する部品の種類を変更する等だけて済み、容易に
、部品の切換や追加が可能となる効果を奏することが出
来るものである。
更に、以上のように構成される自動組立装置においては
、撮像機構により、部品供給装置の中の部品の配列状態
を撮像し、この撮像情報に基づいて、各部品供給機構η
)ら部品をピックアップするように構成しているので、
部品を収納する部品供給箱は、隣の部品との重なりや接
触を防止する程度の仕切壁があるだけの簡単な構成で済
み、図面訂正や機種切換に対して、短時間で安価に対応
することが出来ることになる。
また、この発明においては、撮像機構をロボット22の
上空に配置し、シャトルの走行に応じてロボットと一体
的に移動するように構成しているので、1台のカメラと
画像処理部を有する制御機構のみで、多数の部品供給箱
における部品の配列状態を認識することが可能となると
共に、ロボットと撮像機構の座標系の較正も1回だけで
済み、装置の全体コストの低廉化と較正作業等の調整コ
ストを大幅に削減することが可能となる。
[実施例] 以下に、この発明に係わる自動組立装置の一実施例の構
成を、添付図面を参照して詳細に説明する。
(全体構成の説明) 先ず、第1図を参照して、一実施例の自動組立装置lO
の全体構成を説明する。
この自動組立装置10は、一方向に沿って直線上に所定
長さだけ延出するシャトルベース12を備えている。こ
のシャトルベース12上には、上述した一方向に沿って
延出する軌道を規定する1本のメインレール14が載置
されている。このシャトルベース12の一側(図中手前
側)には、上述した一方向に沿って複数の第1の部品供
給機構16(詳細には、12台の第1の部品供給機構1
6a〜16℃)が配設され、また、他側(図中向う側)
には、同様に、複数の第2の部品供給機構18(詳細に
は、10台の第2の部品供給機構18a〜18j)が配
設されている。換言すれば、シャトルベース12は、第
1及び第2の部品供給機構16.18により挟まれた空
間を延出するように配設されている。
また、このシャトルベース12上には、メインレール1
4に沿って走行(自走)可能にシャトル20が載置され
ており、このシャトル20上には、ロボット22と組立
用治具24と撮像機構としての第1のカメラ26とが搭
載されている。そして、シャトルベース12とは別体に
、図示しない土台上には、このシャトル20をメインレ
ール14上を走行させ、ロボット22が複数の部品供給
機構16.18に順次アクセスして、組立用治具24上
において所定の組体な組み立てるようになす制御機構2
8が設けられている。
尚、上述した第1のカメラ26は、シャトル20に対し
て固定され、シャトル20の走行に応じて一体的に移動
すると共に、第2の部品供給機構18における部品供給
箱(以下、単にパレットと呼ぶ。)P内の部品Xの配列
状態(具体的には、平面内における位置ずれ状態及び垂
直軸回りの回転状態)を撮像するために設けられており
、この撮像情報(画像情報)は、上述した制御機構28
における第1の認識部30aに送られ、この第1の認識
部30aにおいて、部品の配列状態が認識されるように
なされている。
ここで、この制御機構28は、この第1の認識部30a
において認識された部品の配列情報に基づいて、ロボッ
ト22のフインガ32を介しての部品の把持位置及び姿
勢を適正な位置及び姿勢になるように制御するようにも
構成されている。このような制御機構28によるロボッ
ト22の駆動制御及びシャトル20の走行制御のため、
この制御機構28は、フレキシブルな接続コード34を
介して、シャトル20及びロボット22に接続されてい
る。
また、制御機構28は、第2の部品供給機構18におい
て、ロボット22による部品Xのピックアップが完了し
、ロボット22のアーム36がこの第2の部品供給機構
18の上方から退避した際に、第1の認識部30aを介
して、第2の部品供給機構18のパレットP内における
部品Xの配列状態を認識して、ロボット22による部品
の次のピックアップ動作時においてピックアップされる
部品Xの位置を検出して記憶し、次のピックアップ動作
時に、ロボット22のフインガ32を、この位置検出さ
れた部品Xをピックアップするように駆動制御するよう
に構成されている。
(シャトルの説明) 次に、シャトル20及びシャトル20上に搭載された構
成部品について、詳細に説明する。
先ず、上述したシャトルベースl2上には、メインレー
ル14の両側に位置して、これと平行な状態で一対のガ
イドレール3 8 a, 3 8 bが固定されている
。そして、シャトル20は、その下面に、上述したメイ
ンレール14が挿通される凹部20aが上述した一方向
に沿って延出する状態で備えており、との凹部20aの
両側には、ガイドレール38a,38bに夫々上方から
嵌合して、シャトル20の走行方向を上述した一方向に
規定するためのガイド軸受40a,40bが固定されて
いる。
また、シャトル20内には、シャトル走行用の可逆゛転
可能な駆動モータ42が収納され、この駆動モータ42
の先端には、駆動輪44が同軸に固定されている。この
駆動輪44は、メインレール14に不図示の加圧機構で
加圧されながら転接するように設定されている。この構
成により、駆動モータ42が起動することにより駆動輸
44は回転駆動され、この駆動輸44が摩擦係合するメ
インレール14上を転動することになる。このようにし
て、シャトル20は、メインレール14上を一方向に沿
って走行駆動(往復駆動)されることになる。
尚、シャトルベース12上には、メインレールl4と一
方のガイドレール38aとに挟まれた状態で、一方向に
沿って延出するラツク46が配設されている。一方、シ
ャトル20内には、このラツク46に噛合した状態で、
ビニオンギャ48が回転自在に軸支されている。そして
、このビニオンギャ48の回転軸には、これの回転量を
検出するためにロータリエンコーダ50が設けられてい
る。このようにして、シャトル20の走行に応じて、こ
のビニオンギャ48は回転するので、この回転量をロー
タリエンコーダ50を介して検出することにより、シャ
トル20の走行量(走行距離)を検出することが出来る
ものである。(ロボットの説明) 次に、ロボット22は、シャトル20上に起立した状態
で固定されたロボット本体52と、このロボット本体5
2の上部に垂直軸回りに回転可能に取り付けられた第1
の旋回アーム54と、この第1の旋回アーム54の先端
に垂直軸回りに取り付けられた第2の旋回アーム36と
、この第2の旋回アーム36の先端に上下動自在に取り
付けられたZ軸アーム56とを備えている。このZ軸ア
ーム56の下端には、フインガ着脱機構58を介して、
フインガ32が取り付けられている。ここで、このフイ
ンガ32は、3本指を有する汎用フインガとして構成さ
れている。
ここで、このロボット22は、詳細は図示していないが
、第1の旋回アーム54を回転駆動するための第1の駆
動モータと、第2の旋回アーム36を回転駆動するため
の第2の駆動モータと、Z軸アーム56を上下動するた
めの第3の駆動モータと、Z軸アーム56を回転駆動す
るための第4の駆動モータとを備えている。そして、こ
れら第1乃至第4の駆動モータを適宜駆動制御すること
により、第1の旋回アーム54を第2の旋回アーム36
とを直線状に設定した際のロボット本体52の中心から
Z軸アーム56の中心までの距離忍を半径とする円形状
の範囲内で、任意の位置に、フインガ32を移動させる
ことが出来ることになる。
換言すれば、このロボット22は、シャトル20の走行
に応じて移動されるので、ロボット本体52の中心から
両側に距離20幅に渡る範囲で、任意な位置にフインガ
32を移動すること、即ち、この範囲内にある部品に自
由にアクセスすることが出来ることになる。
尚、シャトル20上には、ロボット本体52と独立した
位置に、フィンガストツカ60が配設されている。この
フィンガストッカ60には、複数の異なる種類のフイン
ガが着脱自在に装着されており、フインガ着脱機構58
を介して、任意のフインガ32を2軸アーム56の下端
に取り付けることが出来るように設定されている。この
フィンガストツカ60においては、略U字形状の切欠き
60aとロツクビン(不図示)とを備え、一方、各フイ
ンガ32は、この切欠き60aに嵌合する段付軸部(不
図示)を備えており、この段付軸部を切欠き60aに係
合することにより、不図示の交換用フインガがここにス
トックできる様になっている。
(カメラの説明) 上述した第1のカメラ26は、第2の部品供給機構18
のパレットP内に収納された部品Xの配列状態を撮像す
るために設けられており、各第2の部品供給機構18の
上空からパレットP内を全域に渡って認識できる様に、
ブラケット62を介して、第1のカメラ取付ボール64
に固定されており、このボール64は、ロボット本体5
2を取り囲むようにして、シャトル20上に固定されて
いる。ここで、このボール64には、第1の旋回アーム
54の旋回動作を邪魔しないように、この旋回アーム5
4の旋回範囲に渡って、開口64aが形成されている。
一方、シャトル20上には、フインガ32を下方から撮
像することの出来るように第2のカメラ66が載置され
ている。この第2のカメラ66により撮影されたフイン
ガ32の画像は、上述した制御機構28における第2の
認識部30bに臆されるよう設定されている。ここで、
この第2の認識部30bは、ここに送られてきた第2の
カメラ66からの画像情報に基づき、フインガ32に把
持された部品Xの把持状態を認識することが出来るよう
に構成されている。
(組立用治具の説明) また、組立用治具24は、詳細は図示していないが、治
具取付ガイド68と不図示の治具位置決め口ツクビンに
より、シャトル20上に位置決め・固定される図示しな
いトレイとから構成されている。この組立用治具24は
、第1の部品供給機構16a〜16I2から供給される
12種類の部品と、第2の部品供給機構18a〜18j
から供給される10種類の部品とから、所定の組体な組
み立てるに適切なように構成されている。また、トレイ
が治具取付けガイド68から取り外されることにより、
この上に組立中の部品を載せた状態で、次のロボットに
渡されるように設定されている. (第1の部品供給機構の説明) 次に、第1の部品供給機構16について説明する。
この第1の部品供給機構16は、後述する搬送テープ(
キャリアテーブ)72を介して部品を供給するように、
詳細には、キャリアテーブにこれの搬送方向に沿って一
列状に多数形成した凹部内に多数の部品を保持し、この
キャリアテーブを走行させることにより、部品を取り出
し位置まで搬送するように構成されている。
ここで、この一実施例においては、上述したように、1
2台の第1の部品供給機構16a〜l6I2が備えられ
ており、これらの第1の部品供給機構16a〜16βか
らは、夫々に異なる種類の部品が供給されるように設定
されている。また、以下において、これら第1の部品供
給機構16a〜162の構成は同一であるため、その構
成を説明する際には、第1の部品供給機構に対する参照
符合は代表して「16」を使用するものとする。尚、第
2の部品供給機構18(18a〜18j)に関しても同
様とする。
各第1の部品供給機構16は、本願出願人により先に出
願したテープ式物品搬送装置(1),(平成1年4月5
日出願)に詳細に説明されているが、概略を説明すれば
、中空状のテープカセット70を備え、このテープカセ
ット70内には、複数の部品Xを一定ピッチで保持した
キャリアテーブ72を捲回した状態で内蔵されている。
そして、このキャリアテーブ72を搬送することにより
、テープカセット70のシャトルベース12寄りの上面
に形成された開口70aに、保持した部品Xを順次供給
するように構成されている。ここで、この開口70aは
、テープカセット70がシャトルベース12に対して取
り付けられた状態で、ロボット22によりアクセス可能
な位置(即ち、ロボット本体52の中心から最大で距離
βだけ側方に離間する範囲)に規定されている。
詳細には、各テープカセット70内においては、上述の
キャリアテーブ72がこれの複数の凹部(図示せず)内
に部品Xを各々収納し、カバーテーブ74により覆われ
た状態で、供給リール76に巻き付けられている。そし
て、部品取り出し位置(開口70a)まで、このカバー
テーブ74に覆われた状態でキャリアテーブ72は搬送
され、部品取り出し位置の直前で、分離ローラ78を介
して、このカバーテーブ74はキャリアテーブ72から
引き剥され、凹部が露出したキャリアテーブ72は、部
品取り出し位置を通って第1の巻き取りリール80に巻
き取られると共に、カバーテーブ74は第2の巻き取り
リール82に巻き取られるように構成されている。
尚、これらリール76,80.82には、夫々に回転駆
動機構(不図示)が接続されているが、これら回転駆動
機構には、ロボット22が部品Xをピックアップしたこ
とを検出されると、この検出に応じて、次の部品Xを部
品取り出し位置までの供給の為に、テープを一定ピッチ
送る機能を有し、この機能の為に、センサ・制御装置(
不図示)を内蔵している。
ここで、第2図にも示すように、これらテープカセット
70は、1台が1組、2台が1組、または3台が1組と
なって載置台84上に位置決めされた状態で載置されて
いる。即ち、この一実施例においては、12台のテープ
カセット70を載置するため6台の載置台84がシャト
ルベースエ2の一側に並んだ状態備えられている。尚、
2台のテープカセット70を載置する載置台と、1台の
テープカセット70を載置する載置台とは、夫々専用の
構成を有するものでなく、3台のテープカセット70を
載置する載置台84を兼用した状態で用いられている。
また、各載置台84は、後述する第2の部品供給機構1
8としてのカート92に対応して最大1台配置すること
が可能であり、部品の供給状態によって、1台のカート
92に対して何等テープカセット70を対応させる必要
の無い場合には、この載置台84はカート92に対応し
て配置されないことになる。
このようにして、12台の第1の部品供給機構16a〜
16βを夫々構成するテープカセット70は、互いに独
立した状態で対応する載置台84を介して、シャトルベ
ース12に対して着脱自在に取り付けられることになる
尚、テープカセット70の前面の最下部には、被給電端
子70cが設けられており、テープカセット70が載置
台84に載置された状態で、この被給電端子70cに対
向する阻止板の下部には、給電端子84aが上下方向イ
コライズ可能な状態で設けられている。このように、テ
ープカセット70が載置台84に装着された状態で、被
給電端子70cは給電端子84aに結合して、テープカ
セット70における電動駆動部分、例えば、各リール7
6,80.82を回転駆動するための駆動モータ等に電
力が供給されるよう設定されている。
また、各テープカセット70の上面であって、第2図に
示す開口70aよりもシャトルベース12側には、この
テープカセット70からの部品の取り出し可能状態を報
知するためのランプ86が取り{iけられている。ここ
で、このランプ86には、不図示のカセット制御機構が
接続されでおり、このカセット制御機構においては、キ
ャリアテーブ72の各部品収納用の凹部が開口70aと
対向する位置に移動された時点で、部品の取り出しが可
能になるので、この時点で部品取り出しの準備完了を報
知するため、上述したランプ86を点灯するよう構成さ
れている。
一方、第4図に示すように、シャトル20の側面であっ
て、各第2の部品供給機横18a〜18jに各々対向し
て停止した状態で、対応する載置台84に載置された最
大3台のテープカセット70の各々のランプ86に所定
の対応する位置に、受光素子88a〜88cが取り付け
られている。各受光素子88a〜88cは、上述した制
御機構28に接続されており、これら受光素子88a〜
88cが対応するランプ86から発光された光を受けて
出力されたオン信号を受けることにより、制御機構28
はロボット22に第1の部品供給機構16としてのテー
プカセット70から部品を取り出す動作の開始を許可す
るように構成されている。
ここで、上述したカセット制御機構においては、キャリ
アテーブ22に保持された部品数の残数か所定数よりも
少なくなったことを検知した場合には、上述したランプ
86を点滅駆動するように構成されている。一方、制御
機構28においては、受光素子88a〜88cを介して
対応するランプ86の点滅動作が検出されると、図示し
ない表′示機構を介して、第1の部品供給機構16にお
けるそのテープカセット70の取り替え動作を表示(指
示)するように構成されている。
以上のように構成される第1の部品供給様構16におい
ては、テープカセット70の取り替え指示が発せらせる
と、操作者は、そのテープカセット70からの部品取り
出し動作が完了した時点で、そのテープカセット70を
載置台84から取り外し、不図示の台車に載せて、部品
充填機構(図示せず)まで搬送し、この部品充填機構に
おいて、キャリアテーブ22に部品を補充させると共に
、部品充填機構において予め部品が満載されたテープカ
セット70を台車に乗せて、テープカセット70を取り
外して空になったカセット受入部84fを介して、載置
台84に取り付ける。このようにして、ロボット22が
他のテープカセット70や第2の部品供給機構18から
部品を取り出して組立作業を実行している間にテープカ
セット70の入れ替え作業は終了し、この入れ替え作業
がロボット22における組立作業を停止させること無く
実行され、作業能率の良いものとなる。
(第2の部品供給機構の説明) 次に、第1図及び第3図を参照して、第2の部品供給機
構18の構成を説明する。
この第2の部品供給機構18は、前述した部品供給箱と
してのパレットPを介して部品を供給するように、詳細
には、パレットP内の全面に渡って配列された状態で多
数の部品を保持し、このパレットPから部品を取り出す
ように構成されている。
ここで、このパレットPは、上述した第1のカメラ26
により部品の配列状態を認識することが出来るように、
上面が全面に渡って開放され、隣接する部品との重なり
や接触を防ぐために仕切壁90が互いに直交する状態で
設けられている。そして、各仕切壁90の間の空間によ
り、部品収納スペースSが規定され、各部品収納スペー
スS毎に、1つの部品が収納されている 尚、第1図において、符合P1が部品の入っている実パ
レット、符合P0が部品を使い終わって空になった空パ
レットを夫々示している。
そして、この第2の部品供給機構18は、複数のパレッ
トPを収納する為のパレット供給カート(以後、単に、
カートと呼ぶ。)92を備えている。このカート92は
、本願出願人により先に出願した特願平1−36332
号及びに特願平1一59607号詳細に説明されている
が、概略を説明すれば、同一種部品の複数のパレットP
を積重ねてストツクし、実パレットP1を1つ分離して
、ロボット22がアクセス可能な位置と高さに位置決め
し,使い終った空パレットP。を受けて積重ねる機能を
有し、各機能の為の駆動用モータ・センサ制御機構(カ
ート制御機構)92aを内蔵している。即ち、第3図に
示すように、ベース枠体92b内には、被給電端子92
cに接続され、カート92における動作の制御を司るた
めのカート制御機構92aが設けられている。
また、各カート92の上面であって、シャトルベース1
2に近接する部分には、このカート92からの部品の取
り出し可能状態を報知するためのランプ96が取り付け
られている。ここで、このランプ96には、カート制御
機構92aが接続されており、このカート制御機構92
aにおいては、パレットPが取り出し可能位置に移動さ
れた時点で、部品の取り出しが可能になるので、この時
点で部品取り出しの準備完了を報知するため、上述した
ランプ96を点灯するよう構成されている。
一方、第4図に示すように、シャトル20の側面であっ
て、各第2の部品供給様構18a〜18jに対向して停
止した状態で、各々のランプ96に所定の対応する位置
に、受光素子98が取り付けられている。この受光素子
98は、上述した制御機構28に接続されており、この
受光素子98がランブ96から発光された光を受けて出
力されたオン信号を受けることにより、制御機構28は
ロボット22に第2の部品供給機構18としてのカート
92から部品を取り出す動作の開始を許可するように構
成されている。
ここで、上述したカート制御機構92aにおいては、全
パレットP内に収納された部品数の残数か所定数よりも
少なくなったことを検知した場合には、上述したランプ
96を点滅駆動するように構成されている。一方、制御
機構28においては、受光素子98を介してランブ96
の点滅動作が検出されると、図示しない表示機構を介し
て、第2の部品供給機構18におけるそのカート92の
取り替え動作を表示(指示)するように構成されている
以上のように構成される第2の部品供給機構18におい
ては、カート92の取り替え指示が発せらせると、操作
者は、そのカート92からの部品取り出し動作が完了し
た時点で、そのカート92を取付機構94から取り外し
、部品充填機構(図示せず)まで搬送し、この部品充填
機構において、各パレットPに部品を補充させると共に
、部品充填機構において予め部品が満載されたカセット
Pをカート92にセットして、カート92を取り外して
空になった取付機構94に取り付ける。このようにして
,ロボット22が他のカート92や第1の部品供給機構
16から部品を取り出して組立作業を実行している間に
カート92の入れ替え作業は終了し、この入れ替え作業
がロボット22における組立作業を停止させること無く
実行され、作業能率の良いものとなる。
(以下余白) (第1及び第2の部品供給機構の配置関係)次に第4図
を参照して、第1及び第2の部品供給機構16.18に
おける配置関係の詳細を説明する。
前述したように、ロボット22の可動エリア(アクセス
可能領域)は、ロボット22が第4図のSoの位置にあ
る場合、図示するようにロボット本体52の中心から距
離Cの範囲である所の、符合Aで示される範囲内である
。この範囲A内に第1及び第2の部品供給機構16.1
8における部品取り出し部が設定されている。即ち、■
第1のカート92.(以下の説明において、10台のカ
ート92を夫々識別した状態で説明する際には、符合9
2.〜92,。を用いることとする。)の手前側半分、
換言すれば、実パレットPの1箱分; ?組付作業用治具22; ■フインガ内認識用の第2のカメラ66;■両テープカ
セットt6.,16■ (以下の説明において、12台
のテープカセット70を夫々識別した状態で説明する際
には、符合701〜701■を用いることとする。)の
部品取り出し用開口70a; ■フィンガストツカ60である。
以上のロボット22のアクセス可能領域は、ロボット2
2がどこへ走行した場合も同様である。
例えば、一点鎖線で示すシャトル20は、実線で示す走
行開始位置S0にある状態(即ち第1のカート92.に
対向する状態)から、図示の矢印Rで示す方向に沿って
第4のカート924対向する位置S,まで走行した状態
を示しているが、その場合のロボット22のアクセス可
能領域は、前?のロボット22が80の位置にあった場
合と比べて変化している点は、 ■アクセス可能なカートが921から92,に変わって
いる;そして、 ■アクセス可能なテープカセットが70,70■から7
0a ,70y ,70sに変わっていることである。
この様に、シャトル20は、図で左端のS0の位置から
Sl.Sa・・・S1。の状態に、夫々第1乃至第10
のカート92.〜92,。に対応して位置決めされ、各
々の位置決めポイントでカート92+ ,92■・・・
92.0の内の1つと、テープカセット701 .70
■・・・70.2の内の1〜3つを同一位置条件でアク
セスできる様に、各々のカート92とテープカセット7
0とが配置されるている。
尚、シャトル20、従って、ロボット22が?々のカー
ト92に対応する停止位置において停止した状態におい
て、シャトル20に取り付けられた3台の受光素子88
a〜88c、と1台の受光素子98とは、1台の載置台
84上に載置される最大3台のテープカセット70に夫
々装着されたランブ86とカート92に装着されたラン
プ96とに夫々対応するように設定されている。
この結果、第4図においてシャトル20及びロボット2
2が実線で示すように、Soに位置決めされている時は
、受光素子88b,88cは第1の載置台84に載置さ
れた2台のテープカセット701 .70■に夫々装着
されたランプ86からの光を受光し、受光素子98は第
1のカート921に装着されたランプ96からの光を受
光することになる。一方、第4図においてシャトル20
及びロボット22が一点鎖線で示すように、S3に位置
決めされる位置まで搬送されて停止している時は、受光
素子8 8 a, 8 8 b, 8 8 cは第3の
載置台84に載置された3台のテープカセット70.,
16y.16sに夫々装着されたランブ86からの光を
受光し、受光素子98は第4のカート924に装着され
たランプ96からの光を受光することになる。
換言すれば、これら受光素子88a〜88C,98の配
置は、前述の通りシャトル20の移動後、同一位置条件
でアクセスできる様に配置されたカート92,テープカ
セット70の位置関係に一致している。従って、シャト
ル20に取付けられた4台の受光素子88a〜88c、
98で、図全体で示す10台のカート92と12台のテ
ープカセット70との全部のランプ86.96の発光状
態を検出できる様になっている。以上の様に、4台の受
光素子88a〜88C、98と10台のカート92と1
2台のテープカセット70との全部のランプ86.96
とにより、第1及び第2の複数台の供給装置16.18
と1台の制御機構28とを結ぶ通信手段が構成されるこ
とになる。
ここで、図示する斜線部分は、シャトル20が80の位
置にある場合のパレットP内の認識用の第1のカメラ1
8の視野を示している。この視野は前述の様に、シャト
ル20の移動に伴い移動し、常にシャトル20の停止位
置に対応するカート92上の少な《ともロボット22側
の実パレットP,側をカバーしている。
(組立手順の説明) 次に、この一実施例における自動組立装置10で複数部
品から所定の組体の組立を実行する手順を第5A図乃至
第5C図を参照して説明する。
ここでは説明の簡略化の為に、第5A図乃至第5C図に
示す様に、カート92のパレットPで供給する部品を3
点、テープカセット70のキャリアテーブ72で供給す
る部品を4点として説明する。以下の説明においてB−
gは部品を示しており、これら部品a − gを組立る
順序は、a (t)−b (c) −c (c) →d
 (t) −e (t) →f (t)一g (c)に
設定されている。尚、部品名の中の記号(C)はカート
92による部品供給、(1)はテープカセット70によ
る部品供給を表わしている。
第5A図に示す状態は、ロボット22が載置されたシャ
トル20が、第1のカート921の中の部品b (c)
とテープカセット70tの中の部品a (t)をアクセ
スできる状態で停止位置決めされている様子を示す。
この時、シャトル20は、後述の第5C図に示す状態か
ら移動して来ており、第5A図に示す状態に位置決め完
了だことを、ロークリエンコーダ50よりの信号を受け
て判断し、停止している。
この第5A図に示す状態では、まず最初に部品a (t
)をキャリアテーブ72からピックアップし、組立用治
具24上へ組込み、次に、部品b (c)をカート92
のパレットP上からピックアップし組立用治具24上へ
組込みを行う。
ここで、この組込みの前に、この第5A図に示す状態へ
のシャトル20の位置決めとほぼ同時に、シャトル20
に取付けられた受光素子88a〜88c.98を介して
、第1のテープカセット70.のランブ86と、カート
92のランブ96の夫々の点灯状態を検出することによ
り、換言す?ば通信手段を介して、部品a (t)及び
部品b (c)の供給準備を完了しているかを非接触の
状態でチェックする。
この部品の供給準備完了の確認が済むとロボット22は
前述した順序で組人作業を行う。ここで、テープカセッ
ト70側の部品a (t)をピックアップすると、フイ
ンガ32に内蔵するセンサによりピックアップしたこと
を確認すると共に、部品a (t)がピックアップされ
た(即ち、キャリアテーブ72側から無くなった)こと
をテープカセット70に内蔵するセンサにより確認する
そして、第1のテープカセット70+においては、この
ピックアップ確認動作の後、自身の駆動源により、キャ
リアテーブ72のピッチ送りを行い、次に使用する新し
い部品a (t)■の位置決め準備に入る。この準備は
、次の部品ピックアップサイクルで、部品a (t) 
nを扱うまでに完了すれば良く、完了するとランプ86
が点灯する。
一方、第1のカート921における前回の部品ピックア
ップサイクルでパレット内認識用の第1のカメラ26に
より認識された部品b (c)の位置情報から求められ
た座標系に応答して、ロボット22が作動して部品b 
(c)をパレットPからピックアップする。そして、フ
インガ32に内蔵するセンサにより、そのピックアップ
状態を確認し、その後、回転アーム36及び旋回アーム
54の回転に伴ない、このピックアップした部品b (
c)を組立用治具24側へ搬送する。
そして、回転アーム36がこの搬送動作により、このピ
ックアップした部品b (c)を収納するパレットPの
上空より逃げると、シャトル20に設置されたパレット
内認識用の第1のカメラ26により、この直前にピック
アップした部品b (c)を収納するパレットPの中の
次のサイクルでピックアップすべき部品b (c) ,
,の位置を認識し、制御機構28内の画像処理部の画像
メモリに画像を取込む。画像を取込んだ後の画像処理と
ロボット22座標系への座標変換等は、次のサイクルで
部品b (c) Ilを扱うまでに完了すれば良く、ロ
ボット22の制御動作と併行処理されるものである。
そして、この画像の取込みが終わると、制御機構28の
指令により、今度はシャトル20がR方向に沿う移動を
開始する。上述の画像の取込みは通常1/30秒程度で
終了する為、シャトル20の移動開始は、実質的に、前
述の様に回転アーム?6が組立用治具24側へ移動した
直後となり、シャトル20の移動動作とロボット22に
よる組立用治具24上での組込動作等は同時に行われる
ことになる。
この後、シャトル20が次に組込むべき部品c (c)
 , d (t) , e (t) . f (t)を
ロボット22がアクセスできる状態に位置決めして停止
した様子が第5B図に示されている。この停止位置にお
いても、まず、第5A図に示した場合と同様に、受光素
子88a〜88cが対応する第2乃至第4のテープカセ
ット70.,70.704の夫々のランプ86の点灯状
態を検出し、また、受光素子98が第2のカート92■
のランブ96の点灯状態を検出することにより、各々部
品c (c) , d (t) , e (t) , 
f (t)の供給準備完了をチェックする。
そして、直前にピックアップした部品b (c)の組付
作業が組立用治具24上において終了していることも確
認して、第5A図の場合と同様にして、部品c (c)
 , d (t) , e (t) , f (t)の
ピックアップと組立用治具24上への組込を行う。又、
次のサイクルでピックアップすべき部品c (c)。の
位置を認識する為の画像の取込みは、部品C (C)を
ピックアップし、回転アーム36が組立用治具24側へ
移動した後行われるが、この第5B図示す状態ではその
後、部品d(t),e (t).f (t)の組込作業
があるので、ここでは第5A図の場合とは異なり、部品
f (t)のピックアップが完了した後、フインガ32
に内蔵するセンサによりそれを確認し、同時にフインガ
32が第4のテープカセット704の上空へ移動しても
ぶつからないだけ充分上昇した後、制御機構28の指令
によりシャトル20がR方向に沿う移動を開始する。
また、第5C図は、部品g (c)をロボット22がア
クセスできる状態で、シャトル20が位置決め停止した
様子を示している。ここでは、部品g (c)は、例え
ば、極めて薄い部品であり、これを吸引によりピックア
ップするよう設定されている。この為、フインガ32に
内蔵したセンサを介してピックアップの完了を確認でき
たとしても、そのピックアップ位置が所定の位置からず
れている場合には、これを組み付けることが出来なくな
る。
この為、この部品g (c)においては、これをピック
アップした後において、回転アーム36は、フインガ3
2を第2のカメラ66の上空に一旦移動して、ここで停
止し、第2のカメラ66により、フインガ32にピック
アップされた部品g (c)を撮像して、これのピック
アップ位置を正確に検出するよう設定されている。そし
て、制御機構28は、この第2のカメラ66からの撮像
情報を受けて、ピックアップされた部品g (c)のピ
ックアップ位置を検出し、この検出位置が許容範囲内で
あると判断される場合には、再び、回転アーム36を起
動して、フインガ32を組立用治具24上まで移動し、
部品g (c)を治具36上に設置する。
ここで、制御機構28においては、ピックアップ位置が
設置位置を補正することにより治具24上への設置が可
能であるような許容範囲にある場合において、ロボット
22におけるフインガ32の座標系を補正した上で、部
品g (c)を正確に治具24上に設置するように設定
されている。一方、このピックアップ位置が補正不可能
であると判断される場合には、この組立動作を中断して
所定の警報を鳴らし、作業者による回復動作を行なわせ
しめるようになされている。
このようにして、最後の部品g (c)をピックアップ
した後、第5A図の場合と同様に画像取込が終わると、
制御機構28の指令により、今度は今までの走行方向と
は反対のR′方向に沿ってシャトル20が移動を開始す
る。そして、第5A図に示す位置に到着後、前述の第5
A図を参照して説明した作業に戻り、これを繰返すこと
になる。
ここで、第5C図を参照して説明した部品g(C)の組
込を終った組立完成品は、ここで次のサイクルの部品b
 (c)。をビツクアップする前に、例えば、同じパレ
ットPの空いている場所に戻す等によって収納して、一
つの組立のサイクルを終了する。
以上の一連の動作の繰返しにより、1台のロボット22
で複数個(ここでは7個)の部品を組立る作業が行われ
る。尚、以上の説明の中で、パレットP内認識用の第1
のカメラ26により、次のサイクルでつかむべき部品の
位置を認識するとしたが、パレットPの中の最後の1ヶ
の部品をピックアップして空になった直後の場合に限っ
ては、新しいパレットPに入れ替るのに時間がかかるの
で、ここでは画像取込みを行わず、次のサイクルまでに
箱の入れ替えをしておき、次に部品をピックアップする
直前に部品位置認識を行うこととしても良い。
但し、この場合に限って画像取込後の画像処理・座標変
換等の処理作業はロボット22動作と併行処理とはなら
ないので、前述の通常の動作の時に比べ部品の組込サイ
クルタイムが長《なる。
又、ここで前述のカート92側のランプ96の点灯する
条件、つまり準備完了状態とは、上述の空になったパレ
ットPを実の入った新しいパレットPに入れ替えを終了
した状態を言う。
尚、このパレットPの入れ替え動作スタートのタイミン
グの指示は、ここでは、パレットPの中に入っている部
品数分だけビック動作を行うとロボット22がパレット
Pが空になったと判断することによって行われる。これ
により、ロボット22がカート92の中の実箱が空にな
った時点でそのパレットPを回転アーム36の動作によ
って空箱側へ押込む動作を行うと、カート92の中に取
付けられた不図示の空箱シフト検出センサが作動して、
カート92自身の中でのパレットP入れ替え動作が開始
する。
更に、前述のパレットPの中に入っている部品数かい《
つであるかの教示は、ロボット22に対し動作ブローブ
RAMの教示と同時に行われ、例えば、前加工等の都合
により、端数の入ったパレットPを投入した場合は、そ
の時に限り、キーイン等でパレットPの中に入っている
部品数の変更の教示が行われる。
(視覚認識動作の説明) 次に、第6図に示すフローチャートを参照して、制御機
構28における視覚認識動作の制御手順を説明する。尚
、この第6図においては、視覚認識動作と共に、ロボッ
ト22とシャトル20との関連した動作制御も示されて
いる。
以下の説明において、各種の部品は代表した状態で符合
a * b + C + d +・・・で示し、現在組
み・込んでいる部品はao,bo,Cot do+ ・
・・で示し、次のサイクルでピックアップする部品はa
n 1 b6 1 06 1 dl,1・・・で示して
いる.先ず、ステップSIOにおいてロボット22が部
品a0をピックアップすると、ステップS12において
、ロボット22のフインガ32内に設けた検出センサで
ピックアップの完了を確認し、ステップS14において
、このピックアップした部品a0の組み込みのために、
組立用治具24側に回転アーム36を移動させる。そし
て、ステップ316において、この回転アーム36が、
これを駆動する駆動モータに内蔵したロータリエンコー
ダ(図示せず)により第1のカメラ26の視野を遮らな
い所まで治具24側に移動されたことが検知・確認され
ると、ステップS18において、第1のカメラ26によ
りロボット22が次のサイクルでピックアップすべきパ
レットP上の部品anの画像を読み込む. 一方、このステップ818と同時に並行した状態で、ス
テップS20において、ロボット22は組立用治具24
上において部品a0の組付け作業を実行する。
そして、ステップ818における画像の取り込みが開始
された後、ステップS22において、部品a。の画像の
取り込みの終了が検知されると、ステップS24におい
て、即座に、シャトル20が次にアクセスすべき部品b
に向けて移動を開始する。また、このステップS24と
並行した状態で、ステップ818で取り込んだ画像情報
に基づき、ステップS26において、部品afiの配設
位置を演算する。
この演算動作においては、先ず、取り込んだ部品a。の
画像情報を制御機構28内の画像処理部における画像メ
モリに記憶し、画像処理部においては、次のサイクルで
ロボットが部品a7をピックアップするまでの間に、制
御機構28におけるCPUが空いている時間を利用して
、画像処理、ロボット座標系への変換処理を実行する。
そして、ステップ326における演算処理が終了すると
、ステップ328において、画像処理部内の部品位置デ
ータメモリMの部品位置データ格納部ax内に格納する
一方、ロボット22側においては、上述したステップS
20において、部品aの組立作業が実行され、ステップ
S30において、この組立作業の終了が確認されると、
引き続き、ステップS32において、上述した部品位置
データメモリMから、次にピックアップすべき部品b0
の位置デー夕を読み込み、ステップS34において、そ
の読み込んだ位置データに基づき、回転アーム36の移
動を開始する。
このステップS34と同期した状態で、シャトル20側
においては、ステップS36において、シャトル20が
部品b0のアクセスポイントへの移動が完了しているこ
とを確認する。そして、このステップS36において移
動完了が確認されると、ロボット22側においては、ス
テップS38において、部品b0のピックアップ動作が
実行される。
基本的には、以上のステップSIO乃至ステップ338
の制御動作が繰り返し実行されることになるが、ステッ
プS40において、ロボット22が部品b0をピックア
ップし、ステップS42において、この部品b0のピッ
クアップの完了が検出されると、ステップS44におい
て、回転アーム36が治具24側に移動し、ステップS
46において、この移動により回転アーム36がパレッ
トPの上空から退避したことが検出されると、ステップ
S48において、第1のカメラ26は、今度は、ロボッ
ト22が次のサイクルでピックアップすべき部品bnの
画像を取り込むと同時に、ステップS50において、こ
の部品b0の組み込み動作が実行される。
そして、ステップS52において、次のサイクルでロボ
ット22が部品bnをピックアップするまでの間に、画
像処理、ロボット座標系へ、の変換処理を行ない、ステ
ップS54において、部品位置データメモリMの部品位
置データ格納部bxに次にピックアップされる部品b。
の位置を格納する。
この発明は、上述したー実施例の構成に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることは言うまでもない。
例えば、上述したー実施例においては、シャトル20上
に搭載されるロボット22としてスカラ型タイプである
ように説明したが、この発明は、このような構成に限定
されることなく、例えば、円筒座標系タイプ、垂直多関
節タイプのロボット等をも採用することが出来るもので
ある。
また、上述したー実施例においては、シャトルベース1
2の両側に配置される部品供給機構として、複数のテー
プカセット70と複数のカート92とから構成されるよ
うに説明したが、この発明は、このような構成に限定さ
れることなく、これらに加えて、各種の作業モジュール
を配置することが出来るものである。尚、これら作業モ
ジユールとしては、例えば、加締モジュール、ビス締モ
ジュール、姿勢変更モジュール、検査・調整モジュール
等がある。これら各種の作業モジュールを追加すること
により、この発明における作業対象、作業領域を大きく
拡大することが出来るものである。
尚、この場合において、各作業モジュールの準備完了、
即ち、前サイクルの作業の終了信号を、前述の受光素子
88a〜88c、98を利用して、シャトル20側で検
出することが出来るように各作業モジュールを配設する
ことにより、制御機構28との通信手段を共通化するこ
とが出来る効果が達成されるものである。
また、上述したー実施例においては、ロボット22を1
台用いて組立作業を実行するように説明したが、この発
明は、このような構成に限定されることなく、例えば、
1本のレール上に2台以上のロボットを搭載して、夫々
のロボットに組立作業を実行させるようにしても良い。
この場合、1台目のロボットで扱うべき部品及びその組
立作業と、2台目のロボットで扱うべき部品及びその組
立作業とは異なるものであり、1台目のロボットと2台
目のロボットとが互いに並行した状態で作業するように
設定されるものである.このように1台目のロボットの
作業完了した半組体を2台目のロボットが受け、この半
組体に対して更に部品の組み付け作業を実行することに
より、この自動組立装置10における生産能力は約2倍
に高められることになる。
更に、上述したー実施例においては、この自動組立装置
10は、1本のシャトルベース12を備えるように説明
したが、この発明は、このような構成に限定されること
なく、このシャトルベースに連続して接続した状態で、
他のシャトルベースを付け加えることにより、ロボット
の移動ストロークを長くすることで、扱う事の出来る部
品点数を増し、また、対象作業数を増加させることが出
来ることになる。
また,上述したー実施例においては、シャトル20には
、テープカセット70におけるランプ86の受光用とし
て3台の受光素子88a〜88cを配設し、1台の載置
台84上に載置された最大3台のテープカセット70の
夫々のランプ86の発光状態を1度に検出することが出
来るように説明したが、この発明は、このような構成に
限定されることなく、1台の受光素子88のみを備える
構成であっても良い。
この場合、シャトル20は、夫々のテープカセット70
に対応した位置で停止し、このテープカセット70に設
けられたランプ86の発光状態を受光素子88で夫々検
出することになる。
以上詳述したように、この一実施例においては、ロボッ
ト22並びに第1のカメラ26と、これらが搭載され、
シャトルベース12上を走行するシャトル20と、第1
及び第2の部品供給機構16.18と、これらの制御を
司る制御機構28とから自動組立装置10は構成されて
いるので、多数の部品を扱うセル型自動組立技術におい
て、ロボット22が部品の組付け作業を行ないながら、
部品の供給準備状態が完了している所の、次に扱うべき
部品の方へ移動して、次の部品をアクセスするようにし
ている。
このようにして、この一実施例においては、部品供給準
備時間を短縮化させ、ロボット22をこの準備時間によ
り長く待機させる必要が無くなり、無駄時間の解消を達
成することが可能となる。
また、との一実施例においては、走行するシャトル20
上に搭載されたロボット22の走行経路の両側に、ロボ
ット22がアクセス可能に多数の部品供給機構を配置し
、且つ、これら部品供給機構を着脱・交換可能になして
いるので,図面訂正や機種切換が発生したとしても、部
品供給機構の配置変更は取り賛えたり、各部品供給機構
に収納する部品の種類を変更する等たけて済み、容易に
、部品の切換や追加が可能となる効果を奏することが出
来るものである。
更に、との一実施例においては、撮像手段としての第1
のカメラ26により、部品供給装置の中の部品の配列状
態を撮像し、この撮像情報に基づいて、制御機構28に
おいて配列状態を認識するように構成しているので、部
品を収納するパレットPは、隣の部品との重なりや接触
を防止する程度の仕切壁があるだけの簡単な構成で済み
、図面訂正や機種切換に対して、短時間で安価に対応す
ることが出来ることになる。
また、この一実施例においては、第1のカメラ26をロ
ボット22の上方(上空)に配置し、シャトル20の走
行に応じてロボット22と一体的に移動するように構成
しているので、1台のかめんらと画像処理部を有する制
御機構28のみで、多数のパレットPにおける部品の配
列状態を認識することが可能となると共に、ロボット2
2と第1のカメラ26の座標系の較正も1回だけで済み
、装置の全体コストの低廉化と較正作業等の調整コスト
を大幅に削減することが可能となる。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明に係わる自動組立装置は
、ロボットと組立用治具と撮像機構とを搭載したシャト
ルと、このシャトルが走行する軌道を有するシャトルベ
ースと、このシャトルベースの一側に位置し、平面上に
第1の物品が配列され、シャトルベースに対して取り変
え可能になされた第1の物品供給機構と、前記シャトル
ベースの他側に位置し、テープに第2の物品が保持され
、シャトルベースに対して取り変え可能になされた第2
の物品供給機構と、前記ロボットを前記軌道上を走行さ
せながら、前記撮像機構により撮像した画像情報に基づ
き、第1及び第2の物品供給機構から第1及び第2の物
品をピックアップして、所定の組体を組み立てさせる制
御磯構とを具備する事を特徴としている。
従って、この発明によれば、部品の入れ替え要求に対し
て、短時間の内に、且つ、費用を掛けずに対応すること
の出来、多品種少量生産に適する自動組立装置が提供さ
れることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる自動組立装置の一実施例の構
成を示す斜視図; 第2図は第1の部品供給機構におけるテープカセットと
これが載置される載置台との構成を示す斜視図; 第3図は第2の部品供給装置におけるカートとこれが取
り付けられる取付機構との構成を示す斜視図; 第4図は第1図の自動組立装置の構成を示す平面図; じてロボットが部品をピックアップして組み立てる動作
を順次示す平面図;そして、 第6図は制御機構における画像読み込みの制御手順を示
すフローチャートである。 図中、10・・・自動組立装置、12・・・シャトルベ
ース、1 6 (1 6a〜1 6I2) ・・−第1
の部品供給機構、18(18a〜18j)・・・第2の
部品供給機構、20・・・シャトル、22・・・ロボッ
ト、24・・・組立用治具、26・・・第1のカメラ、
28・・・制御機構、70・・・テープカセット、92
・・・カートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロボットと組立用治具と撮像機構とを搭載したシャトル
    と、 このシャトルが走行する軌道を有するシャトルベースと
    、 このシャトルベースの一側に位置し、平面上に第1の物
    品が配列され、シャトルベースに対して取り変え可能に
    なされた第1の物品供給機構と、前記シャトルベースの
    他側に位置し、テープに第2の物品が保持され、シャト
    ルベースに対して取り変え可能になされた第2の物品供
    給機構と、前記ロボットを前記軌道上を走行させながら
    、前記撮像機構により撮像した画像情報に基づき、第1
    及び第2の物品供給機構から第1及び第2の物品をピッ
    クアップして、所定の組体を組み立てさせる制御機構と
    を具備する事を特徴とする自動組立装置。
JP10774689A 1989-04-28 1989-04-28 自動組立装置 Pending JPH02292141A (ja)

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JP10774689A JPH02292141A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 自動組立装置
US07/514,415 US5125149A (en) 1989-04-28 1990-04-25 Method of accessing and assembling parts in an assembly apparatus incorporating mobile robots

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