JPH02281803A - 電子走査形アレイアンテナ装置 - Google Patents
電子走査形アレイアンテナ装置Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/30—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/0006—Particular feeding systems
- H01Q21/0025—Modular arrays
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、目的とする対象に対して電波を送信又は受
信するアンテナ装置に関し、特に衛星通信あるいはレー
ダの分野で使用される電子走査形アレイアンテナ装置の
改良に関するものである。
信するアンテナ装置に関し、特に衛星通信あるいはレー
ダの分野で使用される電子走査形アレイアンテナ装置の
改良に関するものである。
第７図は従来の電子走査形アレイアンテナ装置の一構成
例であるスイッチングアレイアンテナの一例を示すブロ
ック図であり、図において、１１ｊ（ｉ＝１〜ｍ、ｊ−
１〜ｎ）は番号ｉの電子走査形アレイアンテナの番号ｊ
の素子アンテナ、２．ｊ（ｉ−１〜ｍ、 ｊ−１−ｎ
）は素子アンテナ１ ｉｊに励振する位相量を変えるた
めの移相器、３ｉ （ｉ＝ｌｘｍ）は番号１の電子走
査形アレイアンテナの素子アンテナ１１ｊへ励振信号を
分配し又は素子アンテナ１ ｉｊからの信号を合成する
ための合成分配回路、４４ （ｉ−１〜ｍ）は素子ア
ンテナｌ。
例であるスイッチングアレイアンテナの一例を示すブロ
ック図であり、図において、１１ｊ（ｉ＝１〜ｍ、ｊ−
１〜ｎ）は番号ｉの電子走査形アレイアンテナの番号ｊ
の素子アンテナ、２．ｊ（ｉ−１〜ｍ、 ｊ−１−ｎ
）は素子アンテナ１ ｉｊに励振する位相量を変えるた
めの移相器、３ｉ （ｉ＝ｌｘｍ）は番号１の電子走
査形アレイアンテナの素子アンテナ１１ｊへ励振信号を
分配し又は素子アンテナ１ ｉｊからの信号を合成する
ための合成分配回路、４４ （ｉ−１〜ｍ）は素子ア
ンテナｌ。
移相器２および合成分配回路３から構成されるｍ個の電
子走査形アレイアンテナ、６はｍ個の電子走査形アレイ
アンテナ４のうち１つを選択して信号を伝送する切換回
路、８は所望の方向にビームを向けるために移相器２に
与える位相量を演算処理し、又、切換回路６を切換制御
するための制御回路、９は信号の入出力端子である。
子走査形アレイアンテナ、６はｍ個の電子走査形アレイ
アンテナ４のうち１つを選択して信号を伝送する切換回
路、８は所望の方向にビームを向けるために移相器２に
与える位相量を演算処理し、又、切換回路６を切換制御
するための制御回路、９は信号の入出力端子である。
次に動作について、送信の場合を例にとって説明する。
ビーム方向を示す情報が制御回路８にて処理されると、
該制御回路８は切換回路６を用いてｍ個の電子走査形ア
レイアンテナ４のうちいずれか１つを選択する。入出力
端子９に入力された信号は切換回路により選択された電
子走査形アレイアンテナの合成分配回路３に伝送され、
この合成分配回路３によりｎ個の素子アンテナ１に分配
され空間に放射される。この時、各素子の移相器２には
制御回路８からの制御信号により下記の（１）式で与え
られる位相量φ目が与えられており、素子アンテナｌか
ら放射された信号は空間合成されて所望の方向に放射さ
れる。
該制御回路８は切換回路６を用いてｍ個の電子走査形ア
レイアンテナ４のうちいずれか１つを選択する。入出力
端子９に入力された信号は切換回路により選択された電
子走査形アレイアンテナの合成分配回路３に伝送され、
この合成分配回路３によりｎ個の素子アンテナ１に分配
され空間に放射される。この時、各素子の移相器２には
制御回路８からの制御信号により下記の（１）式で与え
られる位相量φ目が与えられており、素子アンテナｌか
ら放射された信号は空間合成されて所望の方向に放射さ
れる。
φ五ｊ＝（ｅｐ ・＠ｒ） ・２π／λ・・・（１
）ここでｅｐは第８図に示すようにそれぞれ素子アンテ
ナｌの位置を表わす位置ベクトル、ｅ、、はビームの指
向方向を示す単位ベクトルであり、（・）はベクトルの
内積を示す。又λは放射される電波の自由空間波長であ
る。
）ここでｅｐは第８図に示すようにそれぞれ素子アンテ
ナｌの位置を表わす位置ベクトル、ｅ、、はビームの指
向方向を示す単位ベクトルであり、（・）はベクトルの
内積を示す。又λは放射される電波の自由空間波長であ
る。
この時の放射電界Ｅｉ （θ、φ）は下記の、式（２
）％式％ ここで、ＡＪは合成分配回路３ｊによりｊ番目の素子ア
ンテナｈｊに励振される振幅、ｇｊ （θ。
）％式％ ここで、ＡＪは合成分配回路３ｊによりｊ番目の素子ア
ンテナｈｊに励振される振幅、ｇｊ （θ。
φ）はｊ番目の素子アンテナｌｚノの指向性を表わす。
ところで、素子アンテナの指向性ｇｊ （θ、φ）は近
似的にはｃｏｓのべき乗で表わされるが、広角度では、
その振幅が小さくなるため、１つの電子走査形アレイア
ンテナ４ではそのビーム走査角度には限界があり、この
ため移動体通信などのように広域にわたってビームを走
査する必要がある場合の従来の電子走査形アレイアンテ
ナ装置では第７図に示すように必要な指向範囲をカバー
するよう複数個の電子走査形アレイアンテナから構成さ
れている。従って、素子アンテナ１および移相器２の数
が非常に多く必要であり、又、これに伴って重量、体積
共に大きくなるなどの問題点があった。
似的にはｃｏｓのべき乗で表わされるが、広角度では、
その振幅が小さくなるため、１つの電子走査形アレイア
ンテナ４ではそのビーム走査角度には限界があり、この
ため移動体通信などのように広域にわたってビームを走
査する必要がある場合の従来の電子走査形アレイアンテ
ナ装置では第７図に示すように必要な指向範囲をカバー
するよう複数個の電子走査形アレイアンテナから構成さ
れている。従って、素子アンテナ１および移相器２の数
が非常に多く必要であり、又、これに伴って重量、体積
共に大きくなるなどの問題点があった。
この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、素子アンテナおよび移相器の
数を低減できるとともに、小形。
るためになされたもので、素子アンテナおよび移相器の
数を低減できるとともに、小形。
軽量でかつ広帯にわたってビームを走査することのでき
る電子走査形アレイアンテナ装置を得ることを目的とす
る。
る電子走査形アレイアンテナ装置を得ることを目的とす
る。
この発明に係る電子走査形アレイアンテナ装置は、複数
の電子走査形アレイアンテナのうち１つを選択して信号
を供給もしくは受信するための切換回路と、これら複数
個の電子走査形アレイアンテナのうちいずれか又は複数
個又は全てに信号を供給または合成する合成分配回路と
を設けることによって、個々の電子走査形アレイアンテ
ナ又はこれらのうちの複数個若しくは全てを動作させる
かを選択して放射パターンを形成し、所望の方向にビー
ムを走査するよう構成したものである。
の電子走査形アレイアンテナのうち１つを選択して信号
を供給もしくは受信するための切換回路と、これら複数
個の電子走査形アレイアンテナのうちいずれか又は複数
個又は全てに信号を供給または合成する合成分配回路と
を設けることによって、個々の電子走査形アレイアンテ
ナ又はこれらのうちの複数個若しくは全てを動作させる
かを選択して放射パターンを形成し、所望の方向にビー
ムを走査するよう構成したものである。
この発明における電子走査アレイアンテナ装置は、複数
個の電子走査形アレイアンテナのうち、任意の１つを動
作させて放射パターンを形成するか、任意の複数個もし
くは全てのいずれかについても動作させるかを選択でき
るように回路を構成したので、少ない素子アンテナおよ
び移相器で広域にわたって所望の方向にビームを走査で
きる。
個の電子走査形アレイアンテナのうち、任意の１つを動
作させて放射パターンを形成するか、任意の複数個もし
くは全てのいずれかについても動作させるかを選択でき
るように回路を構成したので、少ない素子アンテナおよ
び移相器で広域にわたって所望の方向にビームを走査で
きる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図は本発明の一実施例による電子走査形アレイアンテナ
装置を示し、図において、ｈｚ（ｉ＝ｌ−ｍ、ｊ−１〜
ｎ）は番号ｌの電子走査形アレイアンテナの番号ｊの素
子アンテナ、２＝ｊ（ｉ−１〜ｍ、ｊ−１〜ｎ）は素子
アンテナ１目に励振する位相量を変えるための移相器、
ａｔ （ｉ＝１〜ｍ）は番号ｉの電子走査形アレイア
ンテナの素子アンテナ１ｉＪへ励振信号を分配し又は素
子アンテナ１目からの信号を合成するための合成分配回
路、４！ （ｉ−１〜ｍ）は素子アンテナ１゜移相器２
および合成分配回路３から構成されたｍ個の電子走査形
アレイアンテナ、１５はｍ個の電子走査形アレイアンテ
ナ４のうち１つを選択して信号を伝送する切換回路、２
６はｍ個の電子走査形アレイアンテナ４からの信号を合
成しまたはｍ個の電子走査形アレイアンテナ４へ信号を
分配〜する合成分配回路、７は切換回路１５または合成
分配回路２６のいずれかを選択して接続するための切換
回路、８は所望の方向にビームを向けるために移相器２
に与える位相量を演算処理し、かつ切換回路１５および
７を切換制御するための制御回路、９は信号の入出力端
子である。
図は本発明の一実施例による電子走査形アレイアンテナ
装置を示し、図において、ｈｚ（ｉ＝ｌ−ｍ、ｊ−１〜
ｎ）は番号ｌの電子走査形アレイアンテナの番号ｊの素
子アンテナ、２＝ｊ（ｉ−１〜ｍ、ｊ−１〜ｎ）は素子
アンテナ１目に励振する位相量を変えるための移相器、
ａｔ （ｉ＝１〜ｍ）は番号ｉの電子走査形アレイア
ンテナの素子アンテナ１ｉＪへ励振信号を分配し又は素
子アンテナ１目からの信号を合成するための合成分配回
路、４！ （ｉ−１〜ｍ）は素子アンテナ１゜移相器２
および合成分配回路３から構成されたｍ個の電子走査形
アレイアンテナ、１５はｍ個の電子走査形アレイアンテ
ナ４のうち１つを選択して信号を伝送する切換回路、２
６はｍ個の電子走査形アレイアンテナ４からの信号を合
成しまたはｍ個の電子走査形アレイアンテナ４へ信号を
分配〜する合成分配回路、７は切換回路１５または合成
分配回路２６のいずれかを選択して接続するための切換
回路、８は所望の方向にビームを向けるために移相器２
に与える位相量を演算処理し、かつ切換回路１５および
７を切換制御するための制御回路、９は信号の入出力端
子である。
第２図は電子走査型アンテナ装置のビームカバレージを
示す一例であり、１０＝ （ｉ＝１〜ｍ）はｍ個の電
子走査形アレイアンテナ４の各ビームカハーシ、１１は
ｍ個の電子走査型アレイアンテナ４を動作させて信号を
合成した場合のビームカバレージ、１２は所要ビームカ
バレージである。
示す一例であり、１０＝ （ｉ＝１〜ｍ）はｍ個の電
子走査形アレイアンテナ４の各ビームカハーシ、１１は
ｍ個の電子走査型アレイアンテナ４を動作させて信号を
合成した場合のビームカバレージ、１２は所要ビームカ
バレージである。
次に動作について送信の場合を例にとって説明する。ま
ず、所望のビーム方向の情報を制御回路８にて演算処理
し、第２図に示すｍ個のビームカバレージのうちいずれ
か１つの電子走査形アレイアンテナ４を動作させた場合
のビームカバレージ１０！ （ｉ＝ｌ〜ｍ）又はｍ個の
すべての電子走査形アレイアンテナ４を動作させた場合
のビームカバレージ１１のいずれの範囲内にあるかを判
定し、切換回路１５．７ａ、および７ ｂ＝ （ｔ−
１〜ｍ）を動作させる。
ず、所望のビーム方向の情報を制御回路８にて演算処理
し、第２図に示すｍ個のビームカバレージのうちいずれ
か１つの電子走査形アレイアンテナ４を動作させた場合
のビームカバレージ１０！ （ｉ＝ｌ〜ｍ）又はｍ個の
すべての電子走査形アレイアンテナ４を動作させた場合
のビームカバレージ１１のいずれの範囲内にあるかを判
定し、切換回路１５．７ａ、および７ ｂ＝ （ｔ−
１〜ｍ）を動作させる。
まず、ｍ個のうちいずれか１つの電子走査形アレイアン
テナ４を動作させた場合のビームカバレージ１（Ｌ
（ｉ＝１−ｍ）に所望の指向方向がある場合、入出力端
子９に入力された信号は、切換回路７ａにより、ｍ個の
電子走査形アレイアンテナ４のうちいずれかを選択する
切換回路１５に伝送され、ここで制御回路８からの信号
により選択された１つの電子走査形アレイアンテナ４に
伝送され、当該アレイアンテナ４の合成分配回路３で各
移相器２に分配され、ｎ個の素子アンテナ１を介して空
間に放射される。この時、移相器２には制御回路８から
の制御信号によりしかるべき位相量が与えられ、ｎ個の
素子アンテナ１から放射された信号は、空間合成されて
所望の方向に放射される。
テナ４を動作させた場合のビームカバレージ１（Ｌ
（ｉ＝１−ｍ）に所望の指向方向がある場合、入出力端
子９に入力された信号は、切換回路７ａにより、ｍ個の
電子走査形アレイアンテナ４のうちいずれかを選択する
切換回路１５に伝送され、ここで制御回路８からの信号
により選択された１つの電子走査形アレイアンテナ４に
伝送され、当該アレイアンテナ４の合成分配回路３で各
移相器２に分配され、ｎ個の素子アンテナ１を介して空
間に放射される。この時、移相器２には制御回路８から
の制御信号によりしかるべき位相量が与えられ、ｎ個の
素子アンテナ１から放射された信号は、空間合成されて
所望の方向に放射される。
次にｍ個の電子走査形アレイアンテナ４をすべて動作さ
せて合成した場合のビームカバレージ１１に所望の指向
方向があった場合、入出力端子９に入力された信号は切
換回路７ａにより合成分配回路２６に伝送され、ｍ個の
電子走査形アレイアンテナ４全てに分配される０分配さ
れた各信号は切換回路７ｂｔ（ｉ−１〜ｍ）を介して各
電子走査形アレイアンテナ４の合成分配回路３に伝達さ
れ、該合成分配回路３により分配されて移相器２を介し
て素子アンテナ１より空間に放射される。この時移相器
２には制御回路８からの制御信号によりしかるべき位相
量が与えられており、ｍＸｎ個の素子アンテナ１から放
射された信号は空間合成されて所望の方向に放射される
。
せて合成した場合のビームカバレージ１１に所望の指向
方向があった場合、入出力端子９に入力された信号は切
換回路７ａにより合成分配回路２６に伝送され、ｍ個の
電子走査形アレイアンテナ４全てに分配される０分配さ
れた各信号は切換回路７ｂｔ（ｉ−１〜ｍ）を介して各
電子走査形アレイアンテナ４の合成分配回路３に伝達さ
れ、該合成分配回路３により分配されて移相器２を介し
て素子アンテナ１より空間に放射される。この時移相器
２には制御回路８からの制御信号によりしかるべき位相
量が与えられており、ｍＸｎ個の素子アンテナ１から放
射された信号は空間合成されて所望の方向に放射される
。
また、受信の場合はこれと逆の経路にて伝送され入出力
端子９に出力される。
端子９に出力される。
このように、本実施例によれば、１つの電子走査形アレ
イアンテナを選択する以外に全ての電子走査形アレイア
ンテナを選択して送受信できるように構成したので、少
ない素子アンテナおよび移相器で、広域にわたってビー
ムを走査することができる電子走査形アレイアンテナ装
置を実現することができる。
イアンテナを選択する以外に全ての電子走査形アレイア
ンテナを選択して送受信できるように構成したので、少
ない素子アンテナおよび移相器で、広域にわたってビー
ムを走査することができる電子走査形アレイアンテナ装
置を実現することができる。
なお、上記実施例では、合成分配回路２６としてｍ個の
電子走査形アレイアンテナ４すべてを合成分配するもの
として示したが、任意の複数個の電子走査形アレイアン
テナ４を合成分配する回路を設けるようにしてもよい。
電子走査形アレイアンテナ４すべてを合成分配するもの
として示したが、任意の複数個の電子走査形アレイアン
テナ４を合成分配する回路を設けるようにしてもよい。
また第３図は切換回路５より伝送されてくるｍ個の電子
走査形アレイアンテナ４のうちいずれか１つの合成信号
、および合成分配回路２６より伝送されてくるｍ個の電
子走査形アレイアンテナ４のすべての合成信号の各々の
信号の一部を取り出す結合器１３ａ、１３ｂと、これら
の結合器１３ａおよび１３ｂからの信号レベルの大小を
比較する判定回路１４を設けたものである。
走査形アレイアンテナ４のうちいずれか１つの合成信号
、および合成分配回路２６より伝送されてくるｍ個の電
子走査形アレイアンテナ４のすべての合成信号の各々の
信号の一部を取り出す結合器１３ａ、１３ｂと、これら
の結合器１３ａおよび１３ｂからの信号レベルの大小を
比較する判定回路１４を設けたものである。
第４図は上記第３図の装置による放射パターンを示して
いる。ここで、ｍ個の電子走査形アレイアンテナ４のう
ちいずれか１つの合成信号の放射パターン１５ａはｍ個
の電子走査形アレイアンテナ４のすべての合成信号の放
射パターン１５ｂに比べてビーム中心でのレベルは低い
がパターンの半値幅は広く、オフセット角度±００を越
える範囲ではむしろレベルは高くなる。
いる。ここで、ｍ個の電子走査形アレイアンテナ４のう
ちいずれか１つの合成信号の放射パターン１５ａはｍ個
の電子走査形アレイアンテナ４のすべての合成信号の放
射パターン１５ｂに比べてビーム中心でのレベルは低い
がパターンの半値幅は広く、オフセット角度±００を越
える範囲ではむしろレベルは高くなる。
目標に対してビームを指向する場合、環境条件。
あるいはセンサの誤差等により角度誤差を持つため、角
度誤差がθ。より大きい時点ではｍ個の電子走査形プレ
イアンテナ４のうちいずれか１つの合成信号の方を判定
回路１４で選択し、制御回路１８に入力することによっ
て切換えを行うようにすることにより、受信レベルが高
い方の回路構成を常に選択できるという効果がある。
度誤差がθ。より大きい時点ではｍ個の電子走査形プレ
イアンテナ４のうちいずれか１つの合成信号の方を判定
回路１４で選択し、制御回路１８に入力することによっ
て切換えを行うようにすることにより、受信レベルが高
い方の回路構成を常に選択できるという効果がある。
又、第５図は切換回路５により主信号とは別にｎ個の電
子走査形アレイアンテナ４のうちいずれか１つを選択し
て補助信号を取出す構成とし、かつこの信号経路に制御
回路８から制御信号によりそれぞれ通過減衰量および通
過位相量を変化できる可変減衰器１６および可変位相器
１７を設け、さらにこの補助信号を切換回路７ａより出
力される主信号に結合する結合器１３とを設けたもので
ある。
子走査形アレイアンテナ４のうちいずれか１つを選択し
て補助信号を取出す構成とし、かつこの信号経路に制御
回路８から制御信号によりそれぞれ通過減衰量および通
過位相量を変化できる可変減衰器１６および可変位相器
１７を設け、さらにこの補助信号を切換回路７ａより出
力される主信号に結合する結合器１３とを設けたもので
ある。
第６図は、主信号の放射パターン１５ｃ、補助信号の放
射パターン１５ｄおよび上述の補助信号を重畳した主信
号の放射パターン１５ｅを示しており、例えば主信号の
サイドロープが存在する角度θ６方向に切換回路５より
取出された補助信号の指向性が生じるように制御回路８
より移相器２を制御し、主信号の放射パターン１５ｃの
角度θ。
射パターン１５ｄおよび上述の補助信号を重畳した主信
号の放射パターン１５ｅを示しており、例えば主信号の
サイドロープが存在する角度θ６方向に切換回路５より
取出された補助信号の指向性が生じるように制御回路８
より移相器２を制御し、主信号の放射パターン１５ｃの
角度θ。
方向のレベルと同一となるよう制御回路８より可変減衰
器１６を制御し、角度θ、力方向位相と１８０°の位相
差を持つよう制御回路８により可変位相器１７を制御し
、補助信号の放射パターン１５ｄを形成する。ここで結
合器１３を用いて主信号の放射パターン１５ｃと補助信
号の放射パターン１５ｄとを重畳することにより信号の
入出力端子より補助信号を重畳した主信号の放射パター
ン１５ｅが出力される。この時角度θ、方向にはヌル点
が形成されるためサイド−ロープを低減でき、不要反射
波を低減したり擬似目標からの信号を除去できる効果が
ある。
器１６を制御し、角度θ、力方向位相と１８０°の位相
差を持つよう制御回路８により可変位相器１７を制御し
、補助信号の放射パターン１５ｄを形成する。ここで結
合器１３を用いて主信号の放射パターン１５ｃと補助信
号の放射パターン１５ｄとを重畳することにより信号の
入出力端子より補助信号を重畳した主信号の放射パター
ン１５ｅが出力される。この時角度θ、方向にはヌル点
が形成されるためサイド−ロープを低減でき、不要反射
波を低減したり擬似目標からの信号を除去できる効果が
ある。
以上のように、この発明によれば、複数個の電子走査形
アレイアンテナのうちのいずれか１つ又は任意の複数個
若しくは全てを動作させるかのいずれかを選択して信号
を供給又は受信するように回路を構成したので、素子ア
ンテナおよび移相器の数を低減できるとともにこれによ
り小形、軽量でかつ広域にわたってビームを走査するこ
とのできる電子走査形アレイアンテナ装置が得られる効
果がある。
アレイアンテナのうちのいずれか１つ又は任意の複数個
若しくは全てを動作させるかのいずれかを選択して信号
を供給又は受信するように回路を構成したので、素子ア
ンテナおよび移相器の数を低減できるとともにこれによ
り小形、軽量でかつ広域にわたってビームを走査するこ
とのできる電子走査形アレイアンテナ装置が得られる効
果がある。
第１図はこの発明の一実施例による電子走査形アレイア
ンテナ装置を示すブロック図、第２図はこの発明の電子
走査形アレイアンテナ装置のビームカバレージを示す図
、第３図および第５図はこの発明の他の実施例による電
子走査形アレイアンテナ装置を示すブロック図、第４図
および第６図は第３図および第５図の放射パターンの一
例を示す図、第７図は従来の電子走査形アレイアンテナ
装置を示すブロック図、第８図は素子の位置を示すベク
トルと指向方向を示すベクトルとを示す座標系図である
。 図において、ＩＩＪ （１＝１〜ｍ、ｊ＝１〜ｎ）は素
子アンテナ、Ｌｔ（ｉ＝１〜ｍ、Ｊ−１ｘｎ）は移相器
、３＋ （ｉ＝１＝ｍ）は合成分配回路、４ム （ｉ
−１〜ｍ）は電子走査形アレイアンテナ、１５は切換回
路、２６は合成分配回路、７は切換回路、８は制御回路
、９は信号の入出力端子、１０！ （ｉ−１〜ｍ）は電
子走査形プレイアンテナ４の各ビームカバレージ、ｌｌ
は電子走査形アレイアンテナ４の合成走査形プレイアン
テナ４の各ビームカバレージ、１２は所要ビームカバレ
ージ、１３．１３ａ、１３ｂは結合器、１４は判定回路
、１５ａ−１５ｅは放射パターン、１６は可変減衰器、
１７は可変位相器である。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
ンテナ装置を示すブロック図、第２図はこの発明の電子
走査形アレイアンテナ装置のビームカバレージを示す図
、第３図および第５図はこの発明の他の実施例による電
子走査形アレイアンテナ装置を示すブロック図、第４図
および第６図は第３図および第５図の放射パターンの一
例を示す図、第７図は従来の電子走査形アレイアンテナ
装置を示すブロック図、第８図は素子の位置を示すベク
トルと指向方向を示すベクトルとを示す座標系図である
。 図において、ＩＩＪ （１＝１〜ｍ、ｊ＝１〜ｎ）は素
子アンテナ、Ｌｔ（ｉ＝１〜ｍ、Ｊ−１ｘｎ）は移相器
、３＋ （ｉ＝１＝ｍ）は合成分配回路、４ム （ｉ
−１〜ｍ）は電子走査形アレイアンテナ、１５は切換回
路、２６は合成分配回路、７は切換回路、８は制御回路
、９は信号の入出力端子、１０！ （ｉ−１〜ｍ）は電
子走査形プレイアンテナ４の各ビームカバレージ、ｌｌ
は電子走査形アレイアンテナ４の合成走査形プレイアン
テナ４の各ビームカバレージ、１２は所要ビームカバレ
ージ、１３．１３ａ、１３ｂは結合器、１４は判定回路
、１５ａ−１５ｅは放射パターン、１６は可変減衰器、
１７は可変位相器である。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- （１）任意の面上に配列された複数のアンテナ素子に、
位相量可変の移相器を経由して信号を供給し、この位相
量を変化させることによってビームを所望の方向に向け
る電子走査形アレイアンテナ装置において、 各素子への励振信号を変える移相器と各素子へ励振信号
を分配して供給し、又は各素子からの信号を合成する合
成分配回路とをそれぞれ有する複数個の電子走査形アレ
イアンテナと、 これら複数個の電子走査形アレイアンテナのうちいずれ
か１つの電子走査形アレイアンテナを選択して信号を供
給もしくは受信する切換回路と、上記複数個の電子走査
形アレイアンテナのうち任意の複数個又は全ての電子走
査形アレイアンテナに励振信号を分配して供給又は合成
する合成分配回路と、 上記移相器、切換回路及び合成分配回路を制御する制御
回路とを備えたことを特徴とする電子走査形アレイアン
テナ装置。
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|---|---|---|---|
| JP1103650A JPH06105959B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 電子走査形アレイアンテナ装置 |
| US07/504,259 US5041835A (en) | 1989-04-24 | 1990-04-04 | Electronic scanning type array antenna device |
| GB9008010A GB2232536B (en) | 1989-04-24 | 1990-04-09 | Electronic scanning type array antenna device |
| FR9005071A FR2646563B1 (fr) | 1989-04-24 | 1990-04-20 | Dispositif d'antennes de reseau de type a balayage electronique |
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|---|---|---|---|
| JP1103650A JPH06105959B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 電子走査形アレイアンテナ装置 |
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|---|---|
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- 1989-04-24 JP JP1103650A patent/JPH06105959B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1990-04-04 US US07/504,259 patent/US5041835A/en not_active Expired - Lifetime
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