JPH02281255A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH02281255A
JPH02281255A JP10290489A JP10290489A JPH02281255A JP H02281255 A JPH02281255 A JP H02281255A JP 10290489 A JP10290489 A JP 10290489A JP 10290489 A JP10290489 A JP 10290489A JP H02281255 A JPH02281255 A JP H02281255A
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JP
Japan
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photosensitive material
exposure
developing device
accumulator
developing
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Pending
Application number
JP10290489A
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English (en)
Inventor
Moriyoshi Serizawa
芹沢 盛芳
Shigeru Mizuo
茂 水尾
Hiromitsu Nakabayashi
中林 宏光
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は露光装置と現像装置をアキュームレータユニッ
トで連結してなる処理装置、例えば色分解をされた各印
刷用原稿フィルム(以下分解網原稿または分解網原稿フ
ィルムまたは原稿と称することがある。)を所定位置に
正確に載置して、ポジまたはネガタイプのカラー写真感
光材料に各原稿毎に1回ずつ複数回重ね露光して印刷仕
上がりと同じ配色のカラー画像を作り、印刷版作成のた
めの分解網原稿の異常の有無を直視的に検査するカラー
プルーフ技術のうち、例えばアキュームレータを装備し
たカラープルーフ作成装置に関するものである。またカ
ラープルーフ作成装置は前記分解網原稿を利用してカラ
ー感光材料を用いたポスターを作成する際のポスター作
成装置としても利用できるものである。
〔従来の技術〕
一般にこの種の処理装置は、露光装置と現像装置を接続
してなる。このうち露光装置は、マガジン内に収納され
た感光材料を給紙ローラにより露光台上に給紙し、該露
光台上でカラー印刷原版を露光し、さらに露光した感光
材料を現像装置側へ排紙する。一方、現像装置は、露光
装置から排紙された露光済み感光材料に処理を施し、機
外に排紙するようになっている。そして、露光装置内で
の感光材料の搬送速度は現像装置内の搬送速度よりも1
0倍程度高速である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のカラープルーフ作成装置は、露光装置で露光
作業が終了しても、後工程である現像装置への感光材料
送り作業が終了しないうちは露光台に次の感光材料を給
紙することができず、次の露光作業に入ることができな
いという問題点がありIこ 。
そこで上記の点に鑑み、現像装置への感光材料送り作業
が進行中であっても、露光の終わった感光材料を露光装
置より即時高速で排紙でき、次以降の露光処理を滞りな
く継続できるカラープルーフ作成装置が必要であり、こ
れについては本出願人は特願昭63−32.1816に
おいて露光装置と現像装置の間に感光材料の一時停留用
アキュームレータを配置することによって一応目的を達
している。
しかし、このような単純なアキュームレータでは、露光
工程が早く終わった場合、アキュームレータから現像装
置へ全感光材料が送りきっておらずまだアキュームレー
タユニット内に該感光材料が残つていることがあり、露
光装置内の露光済みの感光材料はアキュームレータユニ
ット内に搬送できず、次の露光に移行することができな
くなってしまう。
また、現像仕様の違う感光材料を所定の処方液の現像装
置へ送りこみたい場合にも、今までのようなアキューム
レータでは不可能である。本発明はこのような問題点を
解決したアキュームレータユニットを装着する感光材料
処理装置を提供することを課題目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、露光装置と現像装置を複数のアキュームレ
ータユニットで直列に連結してなることを特徴とする感
光材料処理装置または1台の露光装置と並列に配設され
た複数の現像装置の間にアキュームレータユニットを設
け、露光装置からの露光情感光材料を受けてそれを内部
に保持した該ユニ・ントは前記複数の中の任意の特定現
像装置にスライドして該保持感光材料を供給可能にした
ことを特徴とする感光材料処理装置のいずれかによって
達成される。
〔実施例〕
以下、この発明を添付図面に示す実施例に基づいて説明
する。
第1図はこの発明の1実施例のカラープルーフ作成装置
の断面図、第2−A図は該カラープルーフ作成装置の外
観を示す正面図、第2−B図はその平面図、第2−C図
はその側面図、第3図は他の実施例の外観を示す正面図
、第4図は露光装置からの排紙開始初期のアキュームレ
ータユニットの状態を示す断面図、第5図はループ形成
中のアキュームレータユニットの状態を示す断面図、第
6図は現像装置への搬送開始中のアキュームレータユニ
ットの状態を示す断面図、第7図はアキュームレータユ
ニットのローラ圧着駆動を示す断面図、第8図は従来装
置の断面図である。
第8図に示す従来装置にはアキュームレータユニットが
設けられていないだけで露光装置と現像装置は本発明を
用いたカラープルーフ作成装置と殆ど同じである。した
がって図において従来装置と同じ機能の部材は本発明を
用いた装置でも同一の記号で示し、従来装置の説明は重
複するので省略する。以下、本発明の実施例について説
明するが、本発明はもちろん、本実施例に限定されるも
のではない。カラープルーフ作成装置はY版、M版、0
版および墨版に色分解された各色分解網原稿フィルムを
使った本番の印刷版を作成する前に原稿フィルムのレイ
アウトに間違いがないか、色違いがないか、文字の誤り
がないか等を検査し、印刷物の仕上がりを事前に確認す
るための校正物(カラープルーフ)を得るための装置で
、前記分解網フィルムを一枚ないしは複数枚位置決めし
てカラー感光材料に重ねて原稿フィルムに対応した色分
光で順次密着露光してカラー感光材料を用いた校正物(
カラープルーフ)を作成することにより、分解網原稿の
誤りを発見するとともに印刷仕上がりを事前に確認し、
分解網原稿修正の戻し作業がなされるようにしたもので
ある。
図において、■はカラープルーフ作成装置の本体で、該
本体Iは露光装置2、アキュームレータユニット3、現
像装置4の三部分からなっている。
このうち露光装置2は、印刷用原稿フィルムを感光材料
に密着露光するためのもので、その上部に暗室形成を可
能にした遮光カバー50が蝶番51とカスダンパー52
により開閉可能に設けられ、また、光源ユニット21を
備えている。該光源ユニット21は、内部に光源とカラ
ーフィルタを備え、該光源を走査して露光を行うように
なっている。該光源ユニット21の下側には開閉可能な
遮光幕(図示せず)が設けられ、該遮光幕上に印刷用原
稿フィルムを原稿枠53の上面に、原稿位置決めピンバ
ー(レジストレーションピン、図示せず)をセットし、
原稿のピン穴を使い精密にセットできるようになってい
る。22は感光材料装填ユニットで、該ユニット22内
にはロール状に巻回された長尺感光材料のマガジン23
が収納できるよう構成されている。該感光材料長尺ロー
ル23aの先頭部は挟持給紙ローラ対24により、送り
出され、先端部はカッタ27の位置に揃えられて待機す
る。そして更に、挟持給紙ローラ対24で固定台54の
左端まで該先端部が送り込まれ、吸盤25で該先端部が
吸着され、搬送され、感光材料長尺ロール23aの所定
長さが計尺される位置まで移動して停止する。該感光材
料長尺ロール23aはカッタ部27で切断されシート感
光材料23bになり、更に露光台26の所定位置に該シ
ート感光材料23bの先端が位置するように移動される
。吸盤のサクションを切った上で、吸盤25は元の位置
に戻る。
該露光台26は、原稿枠53上に前記印刷用原稿フィル
ムのY版、M版、0版、墨版のいずれか一つもしくは複
数をセットして露光する毎に上下動して、繰り返し密着
露光できるように構成されている。
即ち、露光台26は、前記遮光幕を開いた状態で上昇し
て前記シート感光材料23bを前記印刷用原稿フィルム
に密着させ、光源ユニット21によって露光される。そ
の後、露光台26は下降し、遮光幕を閉める。ここで遮
光カバー50を開け、次の印刷用原稿フィルムがセット
されると再び上昇して露光処理を行うなどし、全露光処
理が終了して下降すると露光済みの前記シート感光材料
23bを前記アキュームレータユニット3側へ排紙でき
るように一 なっている。28は露光装置2からの排紙ローラ対であ
る。
で 前記アキュームレータユニット3は露光装置2と現像装
置4の時間的マツチングを担うバッファとして設けられ
たもので、後工程である現像装置4の入口でシート感光
材料23bの送り作業が行われている間、シート感光材
料23bをストックして次のシート感光材料を露光台に
給紙でき、次の露光作業に入ることができる。また、現
像装置4の受入体制が整うまで待機できるよう構成され
ている。31aはセンサで、該センサ31aは露光装置
2のローラ対28の近傍に設けられ、露光装置2から排
紙された感光材料の先端を検知して、アキュームレータ
ユニット3の挟持搬送ローラ対130と150を高速か
つ同速で駆動するようになっている。34は固定搬送ガ
イドで、該ガイド34は感光材料走行路の上側に饅けら
れ、シート感光゛材料23bの走行を直線的に規制する
よう構成されている。35は可動搬送ガイドで、該ガイ
ド35は感光材料走行路の下側に設けられ、前記固定ガ
イド34と一対にシート感光材料23bの走行を直線的
に規制するようになっているが、該ガイド35は開閉可
能であり、シート感光材料23bをアキュームレータユ
ニット内に収納する時は下方に開放できるよう構成され
ている。
36ハセンサで該センサ36はアキュームレータユニッ
ト3の排紙口37の近傍に設けられ、搬送されたシート
感光材料23bの先端が該センサ36の取付位置まで到
達したことを検知すると、前記送り挟持搬送ローラ対1
30と150と露光装置側の排紙ローラ対28及び挟持
搬送ローラ対161を一旦停止して前記可動ガイド35
を下方に開放、その後、前記ローラ対130の従動ロー
ラの圧着を解除し前記ローラ対28及び161のみを高
速で駆動してアキュームレータユニット3内にシート感
光材料23bがフリーループを作るように送り込み該感
光材料231)の後端は露光装置2からアキュームレー
タユニット3に続く搬送ガイド162内にとどまるよう
に構成されている。38はセンサで、該センサ38は装
置3の下方適所に設けられ可動搬送ガイド35を下方に
開放した時の先端位置を検知し、可動搬送ガイド35の
開閉を監視できるようになっている。
挟持搬送ローラ対130.150は第7図に示すように
駆動ローラ130a、150aと従動ローラ130b、
150bカらなり、各ローラは両端を軸受137,13
8を介してアキュームレータユニット3のフレーム3A
、3Bに保持されている。そして、従動ローラ用の軸受
138は前記フレーム3A 、 3Bに設けられた長穴
の中に嵌められていて上下に動けるようにしである。そ
して前記軸受137,138の外周に設けられた溝には
エンドレスのスプリングベルト139が掛けられており
、前記両ローラ130aと130b及び150gと15
0bがお互いに圧着しようとするように付勢されている
また、駆動ローラ130a及び150aの軸の両側には
カム付きタイミングプーリ134,154が該軸に同心
に回転可能に嵌合されている。該タイミングプーリ13
4はローラ圧着カム134a、駆動伝達用のプーリ13
4b、 134cからなっている。タイミングプーリ1
54も134と同一構造であるので説明を省略する。
そして、制御用カムモータ軸141にピン143で固定
されたタイミングプーリ142より前記プーリ134b
に駆動が伝達されローラ圧着カム)34aの回転角度を
決め、更に、プーリ134cによって駆動ローラ150
aと同心のローラ圧着カム付きタイミングプーリ154
のプーリ154cに駆動が伝達され、ローラ圧着カム1
54aの回転角度を前記カム134aと同様の回転角度
に決めている。
制御カム用モータ軸141は軸受144を介して両フレ
ーム3A、3Bに回転可能に軸止されている。
また、従動ローラ軸の両側には該軸と同心に圧着カムを
受けて対応するカム受は円板136.156が回転可能
に設けられている。
そして、駆動ローラ130aと一体の軸には片側に図示
してないがアキュームレータユニット駆a−E−タが連
結され他端には、駆動ローラ130a及び150aの駆
動連結用プーリ131が軸止され駆動ロラ150aに取
りつけられたプーリ151とタイミングベルトで駆動連
結されている。
尚、第4図、第5図、第6図に示すようにローラ圧着カ
ム134a及び154aの圧着離脱領域はそれぞれ0〜
180°及び0〜90°の範囲にしである。そし!■ て、各カムの回転方向は本実施例では時計廻りの方向で
ある。しかし、カム形状及び回転方向は、これに限定さ
れるものではない。
39はシャッタで、該シャッタ39は排紙口37の前部
に開閉可能に設けられ、現像装置4側からの水分や光や
ガス(現像液や定着液などから発生)の侵入を防止する
ため、感光材料の走行路を光密かつ気密に遮蔽できるよ
うになっている。P、は位置決めピンで、該ピンP1は
露光装置2の穴H,に嵌入して、位置決め固定するため
のものである。
H2は穴で、該穴H2は現像装置4の位置決めピンP2
を嵌入して位置決め固定したり、複数のアキュームレー
タ部を構成する場合には、別のアキュームレータユニッ
トの位置決めピンを嵌入して位置決め固定できるように
なっている。
現像装置4は、アキュームレータユニット3側から給紙
されたシート感光材料23bに現像、定着、安定などの
処理を行うためのものである。41は第2露光筒で、該
露光筒41は入口42の直後に設けられ、露光済みシー
ト感光材料23bを現像液中で第2露光ができるように
なっている。また、43は第2露光の終わった感光材料
に発色現像処理を行う現像部、44は漂白及び定着処理
を行う定着部、45は安定処理を行う安定部である。4
6は乾燥部で、該乾燥部46は一連の処理が終わった感
光材料を乾燥させる部分である。47は補充タンクで、
該タンク47には現像液、定着・漂白液、安定液などの
補充液が内蔵され、供給パイプ(図示せず)を介して前
記の各部位に補充液を供給できるようになっている。
しかして、感材装填ユニット22に装填された感光材料
マガジン23の感光材料長尺ロール23aは、給紙ロー
ラ24と吸盤25によって送り出されて露光装置2内に
進入し、前述のようにカッタ27で計尺切断されてシー
ト感光材料23bとなり露光台26上にセットされた後
上昇して印刷用原稿フィルムと密着、光源ユニット21
で露光され、露光後下降しその先端部を排紙ローラ対2
8に受は渡され、該排紙ローラ対28と同速同期回転す
る搬送ローラ対161とによってアキュームレータユニ
ット3側に排紙される。
アキュームレータユニット3内では、まずセンサ31a
がシート感光材料23bの先端を検知したのを受けて、
第4図に示すように圧着カム付タイミングプーリ134
.154の回転により、挟持搬送ローラ対130及び1
50の圧着カム134a及び154aが共に該ローラ対
を圧着する状態にし、アキュームレータユニットの駆動
モータを高速に駆動する。それとともに露光装置2側の
排紙用の排紙ローラ対28及び搬送ローラ対161も露
光装置2側の駆動モータによって前記挟持搬送ローラ対
130,150と全く同速の高速度で駆動される。
そして、その際アキュームレータユニット3内の可動搬
送ガイド35は固定搬送ガイド34とともに直進路を形
成している。センサ36の位置まで該シート感光材料2
3bの先端が到達すると該挟持搬送ローラ対130,1
50.161及び排紙ローラ対28の回転は一旦停止す
る。
次に可動ガイド35が下方に開放されたことをセンサ3
8が確認すると、第5図に示すように該挟持搬送ローラ
対130及び150の駆動ローラ130a 、 150
aの軸上の各圧着カムは180°時計方向に同回転して
ローラ圧着カム134aはカム受は円板136を介して
従動ローラ130bを持ち上げ圧着を解除させる位置に
なリローラ圧着カム154aは従動ローラ150bを圧
着したままに維持する。
そして、この状態でアキュームレータユニット3内の各
挟持ローラ対の駆動は停止したまま露光装置2の排紙ロ
ーラ対28及びそれに連動する搬送ローラ対161だけ
を高速で回転し、露光済みのシート感光材料23bをア
キュームレータユニット内にU字形に進入させて行く。
そして、該シート感光材料23bの後端部は検出センサ
163で検出され、搬送ガイド162の中に挟持搬送ロ
ーラ対161を通過した状態で残り、露光装置側の各ロ
ーラ対の駆動が停止する。
第5図に示したアキュームレータの状態が終わり、また
現像装置4のシート感光材料受入が可能になると、挟持
搬送ローラ対130.150の各ローラの圧着状態はそ
のままにして、シャッタ39が開き、アキユームレータ
駆動モータが低速で駆動を始める。該モータはスピコン
モータが使われている。
そして、現像部の挟持搬送ローラ対42aに該シート感
光材料23bの先端が送り込まれると、第6図に示すよ
うに挟持搬送ローラ対130.150の圧着カム134
a、154aが更に90°同回転し、両ローラ対とも圧
着が解除され同速回転でアキュームレータの搬送ローラ
対130.150の各駆動ローラ130a、 150a
の駆動は続けられる。そしてこれから現像装置内へのシ
ート感光材料23bの搬送はすべて現像装置内の搬送ロ
ーラ対42aその他によって行なわれる。
そして、該感光材料23bの後端がセンサ36の位置を
通過するとタイマーで少し余裕をとってシャッタを安全
に閉めている。そして、ローラ圧着カム134a 、 
154a及び可動搬送ガイド35は再び第4図の状態に
戻り、後続のシート感光材料の受は入れに待機する。
前述のようにシャッタ39が閉じることにより、現像液
の水蒸気や光やガスが現像装置4側から入り込むことは
なく、感光材料は現像装置4の受入体制が整うまで安全
に待機できることとなる。そして、露光装置2ではアキ
ュームレータユニット3にシート感光材料23bを排紙
すると同時に、次の給紙、露光作業に入ることができる
。そして、現像装置4の受入体制が整ったことを知らせ
る信号をアキュームレータユニット3が受けると、シャ
ッタ39が開き、挟持搬送ローラ対150が駆動してア
キュームレータ3内の感光材料を排紙口37から現像装
置4へ排紙する。
現像装置4では、入口42から進入した感光材料に、第
2露光筒41で第2露光処理を、現像部43で発色・現
像処理を、定着部44で定着漂白処理を、安定部45で
安定処理を、乾燥部46で乾燥処理をそれぞれ行った後
、処理済み感光材料を機外に排出する。
上記のように構成されたアキュームレータの制御方法に
よってカラープルーフ作成装置は、露光装置と現像装置
での飽理時間が従来装置と同じ場合でも、現像装置での
感材送り時間に相当する約2分間が短縮でき、露光開始
から次の露光開始までに必要な時間を従来の374に短
縮できる。
それとともに、搬送ガイド162,34.35で構成さ
れる搬送路中に挟持搬送ロー・う対130及び150が
短い間隔で配設されているので、シート感光材料23b
の先頭部は全く蛇行することなく、ガイドされながら安
定して搬送されジャムの発生事故も皆無となる。
ところで、感光材料はポジ型、ネガ型等大略の区別から
始まりいろいろな細かい特性をもったものに分類されそ
れ等の現像処方液及び工程は異なっていることがある。
それで露光装置で露光される感光材料もいろいろあって
それぞれ現像処方及び工程が違うことがある。それで使
用感光材料に適合する現像装置をいくつか並列に用意し
ておき感光材料によって現像装置を使いわけしなくては
ならないことになる。そこで第2−B図の平面図に示す
ように各現像装置4a、4b、4cを並列に設置し、露
光装置2からの露光済みシート感光材料をAの位置(初
期位置)にあるアキュームレータユニット3に排紙し、
それを受けたアキュームレータユニット3はその感光材
料に適合する処方液及び工程をもつ現像装置を複数の現
像装置4a、4b、4cの中から選択し、例えば現像装
置4bが選択されるとアキュームレータユニット3はB
の位置にスライドして該装置4bにシート感光材料を供
給し、供給を完了したアキュームレータユニット3は直
ちに原位置即ち露光装置2との初期位置Aまで復帰し、
次の露光済みシート感光材料の排紙を受けるべく待機す
る。なお、アキュームレータユニット3が露光装置2及
び各現像装置4a、4b、4cに連結されるときの位置
決めは前述のようにビンP1.P2及び孔H、、H2に
よって行われ、各移動、連結に対しての感光材料の搬送
に支障が出たりすることのないようにしである。
それとは別にアキュームレータユニット3カ1台だけで
は露光工程か早く完了した場合、前記アキュームレータ
ユニット3から現像装置4に向かって感光材料の全長が
送りきっておらずまだアキュームレータユニット3内に
残っていることがあり露光工程を終了したばかりのシー
ト感光材料23bはアキュームレータユニット3の中に
搬送を開始できない状態になることがある。このような
ことを避けるため第3図に示すようにアキュームレータ
ユニットを複数台直列に連結する。即ち、アキュームレ
ータユニット3と同じユニット3c 、 3d 、 3
eを直列に連結し、各ユニットにシー ト感光材料が存
在するかしないかを各ユニットについているセンサによ
って検知し、空いているユニットのうちの一番現像装置
4寄りのものに向けて露光済みシート感光材料を順次搬
送する。そして各ユニットにあって現像装置に向かって
搬送中のシート感光材料や待機中のそれが順次搬送され
て行き、露光袋Wt、2からの排紙時には露光装置2に
近いユニット内は常にシート感光材料がからになってい
る状態にしである。このようにして露光装置2で露光を
完了したシート感光材料23bが直ちにアキュームレー
タユニットに排紙できなくて次の露光作業ができないと
いった不合理は解消できるようになった。
このようにアキュームレータユニットを露光装置と複数
の並列に配設した現像装置との間に入れて露光装置と所
要の現像装置との間の中継的役目をさせて多種類の感光
材料に適用可能なユニバーサルな処理装置を構成させる
ことが可能になる。
また、露光装置と現像装置の間にアキュームレータユニ
ットを複数台直列に連結して露光工程に待ち時間を生ず
るようなことを絶無にして、より効率化の達成が可能に
なった。
〔発明の効果〕 本発明により露光装置と現像装置の間に露光済みシート
感光材料の一時停留用アキュームレータの機能が簡単確
実に安定して発揮されるようになり、前記シート感光材
料の待ち時間をほとんどゼロにすることができ、更に蛇
行ジャムの発生も皆無になりカラープルーフ作成装置の
処理能力及び搬送処理品質の向上に多大の貢献がなされ
るに至つIこ。
更に、露光装置と並列に配設した複数の現像装置の間に
アキュームレータユニットをスライド可能にセットする
ことにより多種類の感光材料に対するほぼ万能な処理装
置を提供することが可能になった。
また、露光装置と現像装置間に直列に複数のアキューム
レータユニットを配設することにより各装置間に待ち時
間を生じさせることを皆無にし得Iこ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のカラープルーフ作成装置の
断面図。 第2−A図はカラープルーフ作成装置の外観を示す正面
図。 第2−B図はその平面図。 第2−C図は同側面図。 第3図は他の実施例の外観を示す正面図。 第4図は露光装置からの排紙初期のアキュームレータユ
ニットの状態を示す断面図。 第5図はループ形成中のアキュームレータユニットの状
態を示す断面図。 第6図は現像装置への搬送開始中のアキュームレータユ
ニットの状態を示す断面図。 第7図はアキュームレータユニットのローラ圧着駆動を
示す断面図。 第8図は従来のカラープルーフ作成装置の断面図である
。 ■・・・カラープルーフ作成装置本体 2・・・露光装置 3.3c、3d、3e・・・アキュームレータユニット
4.4a、4b、4C・・・現像装置 21・・・光源ユニット 22・・・感光材料装填ユニット 23・・・感光材料マガジン 23a・・・感光材料長尺ロール 23b・・・シート感光材料 24・・・給紙ローラ対
25・・・吸盤       26・・・露光台27・
・・カッタ      28・・・排紙ローラ対31a
、36,38.163=−センサ32.42・・・入口 34・・・固定搬送ガイド  35・・・可動搬送ガイ
ド37・・・排紙口      39・・・シャッタ4
1・・・第2露光筒 42a、 130.150.161・・・挟持搬送ロー
ラ対43・・・現像部      44・・・定着部4
5・・・安定部      46・・・乾燥部47・・
・補充タンク    50・・・遮光カバー51・・・
蝶番       52・・・ガスダンパー53・・・
原稿枠上面    54・・・固定台130a 、 1
50a・・・駆動ローラ130b、 150b・・・従
動ローラ134、154・・・タイミングプーリ134
a、 154a−・・o−ラ圧着カム136.156・
・・カム受は円板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光装置と現像装置を複数のアキュームレータユ
    ニットで直列に連結してなることを特徴とする感光材料
    処理装置。
  2. (2)1台の露光装置と並列に配設された複数の現像装
    置の間にアキュームレータユニットを設け、露光装置か
    らの露光済感光材料を受けてそれを内部に保持した該ユ
    ニットは前記複数の中の任意の特定現像装置にスライド
    して該保持感光材料を供給可能にしたことを特徴とする
    感光材料処理装置。
JP10290489A 1989-04-21 1989-04-21 感光材料処理装置 Pending JPH02281255A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0708365A1 (en) 1994-10-13 1996-04-24 Noritsu Koki Co., Ltd. Photographic printing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0708365A1 (en) 1994-10-13 1996-04-24 Noritsu Koki Co., Ltd. Photographic printing apparatus

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