JPH022788Y2 - - Google Patents

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JPH022788Y2
JPH022788Y2 JP7733984U JP7733984U JPH022788Y2 JP H022788 Y2 JPH022788 Y2 JP H022788Y2 JP 7733984 U JP7733984 U JP 7733984U JP 7733984 U JP7733984 U JP 7733984U JP H022788 Y2 JPH022788 Y2 JP H022788Y2
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JP
Japan
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cleaning
nozzle
bidet
anus
anal
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JP7733984U
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、人体の局部を洗浄する局部洗浄装置
に関し、詳しくは肛門洗浄用ノズル及びビデ洗浄
用ノズル自身を洗浄する構成を簡素化する技術に
関する。
[背景技術] 従来の局部洗浄装置における肛門洗浄用ノズル
及びビデ洗浄用ノズルは、各々の洗浄作用中に反
射水を被り、ノズル自体が汚水で汚されるという
問題があつた。このような問題を解消するのに、
各々のノズルを洗浄するノズル洗浄水路を各々構
成して、各々のノズルを洗浄する手段が提案され
ている。ところがこのような手段では、洗浄用と
は別にノズル洗浄水路が必要となつて、構成が複
雑となるとともに、各々のノズルを使用姿勢にし
ているときにノズル洗浄水路からノズル洗浄水が
吐出されないようにバルブ機構を設けなければな
らず、一層構成が複雑となり、コスト高となると
いう問題がある。
[考案の目的] 本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、合理的な構成
により、肛門洗浄用ノズル並びにビデ洗浄用ノズ
ルを各々洗浄する構成を簡素化することができる
局部洗浄装置を提供することにある。
[考案の開示] 本考案は、肛門洗浄用ノズル17とは別にビデ
洗浄用ノズル20を設け、これら各々のノズル1
7,20を使用姿勢から格納姿勢にスイング回動
自在になして姿勢変更自在に構成し、その格納姿
勢において、ノズル先端同士が近接していて、こ
の近接箇所に互いの洗浄水にて互いのノズル1
7,20を洗浄し合う相互洗浄手段29を設けて
成る局部洗浄装置にかかるものであり、このよう
に構成することによつて上記目的を達成できるに
至つた。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
る。
局部洗浄装置Aは便器1の一側部に温水タンク
2を配するとともにこの温水タンク2に連通させ
て肛門洗浄用ノズルパイプ3をスイングして回動
自在に設け、便器1の他側部に温水タンク2と連
通させてビデ洗浄用ノズルパイプ4をスイングし
て回動自在に設け、これら肛門洗浄用ノズルパイ
プ3とビデ洗浄用ノズルパイプ4とを便器1の一
側部に設けた各々の操作部の独立操作により、肛
門洗浄並びにビデ洗浄を各々独立して行うことが
できるようにしてある。以下その構成を詳しく説
明する。
便器1に回動自在に設けた便座5の背面には便
座スイツチ6を設けてあり、便座5に座ることで
便座スイツチ6が投入されるようにしてあり、上
記便座スイツチ6が制御回路のメーンスイツチと
なるものである。
制御回路の操作部は操作パネル7として温水タ
ンク2側のケーシング8の表面に設けてある。操
作パネル7における操作は全て軽いタツチの押釦
式としてある。押釦としては肛門洗浄用押釦9、
乾燥用押釦10、ビデ洗浄用押釦11、停止用押
釦12及び水圧及び温風圧変更用の圧変更用押釦
13などを設けてある。
便座スイツチ6が投入された状態で、肛門洗浄
用押釦9が押されると制御回路を経てポンプ14
と肛門洗浄用電磁弁15が1秒間通電され、肛門
洗浄用ノズルパイプ3内に温水を供給して、肛門
洗浄用ノズルパイプ3に残留している冷水を噴出
して除去することができるようにしてある。1秒
後ポンプと肛門洗浄用電磁弁15は一旦停止し、
肛門洗浄用モータ16に通電され、肛門洗浄用モ
ータ16の回転で肛門洗浄用ノズルパイプ3を駆
動回転させることができるようにしてある。肛門
洗浄用ノズルパイプ3が所定の位置にまでに駆動
回転するとリミツトスイツチなどの第1回転位置
検出器(図示せず)がオンになり、肛門洗浄用モ
ータ16は停止するとともにポンプ14及び肛門
洗浄用電磁弁15が再びオンになり、肛門洗浄用
ノズルパイプ3の先端に構成した肛門洗浄用ノズ
ル17から温水を噴出することができるようにし
てある。この時ポンプ14にかかる電圧は0から
約1秒で設計された水圧調整レベルまで徐々に立
ち上がる。
次に停止用押釦12を押すと、ポンプ14及び
肛門洗浄用電磁弁15が停止し、肛門洗浄用モー
タ16が逆転してリミツトスイツチのような第2
回転位置検出器(図示せず)が作動した時点で肛
門洗浄用モータ16が停止し、肛門洗浄用ノズル
パイプ3が元の位置に戻り、肛門洗浄用ノズル1
7が格納されるようにしてある。
ビデ洗浄用押釦11を押すと、ビデ洗浄用電磁
弁18が作動し、ビデ洗浄用ノズルパイプ4内に
温水を供給して、ビデ洗浄用ノズルパイプ4に残
留している冷水を噴出して除去することができる
ようにしてある。1秒後ポンプ14とビデ洗浄用
電磁弁18は一旦停止し、ビデ洗浄用モータ19
に通電され、ビデ洗浄用モータ19の回転でビデ
洗浄用ノズルパイプ4を駆動回転させることがで
きるようにしてある。ビデ洗浄用ノズルパイプ4
が所定の位置にまでに駆動回転するとリミツトス
イツチなどの第3回転位置検出器(図示せず)が
オンになり、ビデ洗浄用モータ19を停止すると
ともにポンプ14及びビデ洗浄用電磁弁18が再
びオンになり、ビデ洗浄用ノズルパイプ4の先端
に構成したビデ洗浄用ノズル20から温水を噴出
することができるようにしてある。この時ポンプ
14にかかる電圧は0から約1秒で設定された水
圧調整レベルまで徐々に立ち上がる。このように
ビデ洗浄作動は肛門洗浄作動と同じ作動状態で行
なわれるようにしてある。そして肛門洗浄用ノズ
ルパイプ3又は、ビデ洗浄用ノズルパイプ4の回
転中に停止用押釦12を押すとこれらパイプ3,
4は即時逆転して元にもどることができるように
してある。
そして上記便座スイツチ6が投入されている
と、フアンモータ21が駆動されて、便器1内に
向けて開口している脱臭口22から吸気して脱臭
カートリツジ23内の脱臭材を経て脱臭を行い、
便器1とは反対側に排気して脱臭を行なうことが
できるようにしてある。
又、乾燥用押釦10を押すと、フアンモータ2
1が駆動するとともにフアンモータ21によるダ
クト経路を経路切換モータ24の駆動によりダン
パー25を作動させて切換え、しかも可動温風口
26を伸ばし、更に温風ヒータ27に通電して、
上記洗浄後の肛門及びビデ部分の乾燥を行なうこ
とができるようにしてある。
そして停止用押釦12が押されるか又は便座ス
イツチ6が切れると、温風ヒータ27が切れると
ともに経路切換モータ24が逆転してダンパー2
5を脱臭経路が構成されるように切換えることが
できるようにしてある。かかる場合、経路切換モ
ータ24はスイツチ28により停止される。そし
て、フアンモータ21は便座スイツチ6が切れた
3分後に自動停止することができるようにしてあ
る。
肛門洗浄用ノズル17及びビデ洗浄用ノズル2
0はその格納姿勢において第7図に示すように、
各々のノズル17,20同士が近接していて、こ
れらノズル17,20同士にわたつて相互洗浄手
段29としての山形の反射板30を第7図に概略
図を示すように、ノズル17,20の近接箇所に
配設してあり、しかして、格納状態の肛門洗浄用
ノズル17から洗浄水を噴出すると、これが反射
板30にて反射されて、ビデ洗浄用ノズル20を
洗浄し、逆に、ビデ洗浄用ノズル20から噴出さ
れた洗浄水で肛門洗浄用ノズル17を洗浄するこ
とができるようにしてある。このような相互洗浄
手段29は種々設計変更可能であり、例えば第8
図に示すように、ノズル17,20の近接箇所に
U字管31などを用いてもよい。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、格納姿勢において互い
の洗浄水にて互いのノズルを洗浄し合う相互洗浄
手段を設けてあるから、各々のノズルに対するノ
ズル洗浄水路を設けなくてもよく、各々のノズル
の洗浄水を相手のノズルに飛散させるだけでよ
く、ノズルの洗浄構成を簡素化できるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略全体斜視図、
第2図は同上の便器を外した斜視図、第3図は同
上の一部のケーシングを外した斜視図、第4図は
同上のケーシングを大きく外した斜視図、第5図
は同上の肛門洗浄系及びビデ洗浄系を示す概略平
面図、第6図は同上の乾燥系の概略平面図、第7
図a,bは同上の相互洗浄作用を示す説明図、第
8図は同上の他の実施例の説明図であり、17は
肛門洗浄用ノズル、20はビデ洗浄用ノズル、2
9は相互洗浄手段である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 肛門洗浄用ノズルとは別にビデ洗浄用ノズルを
    設け、こらら各々のノズルを使用姿勢から格納姿
    勢にスイング回動自在になして姿勢変更自在に構
    成し、その格納姿勢において、ノズル先端同士が
    近接していて、この近接箇所に互いの洗浄水にて
    互いのノズルを洗浄し合う相互洗浄手段を設けて
    成る局部洗浄装置。
JP7733984U 1984-05-25 1984-05-25 局部洗浄装置 Granted JPS60190871U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7733984U JPS60190871U (ja) 1984-05-25 1984-05-25 局部洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7733984U JPS60190871U (ja) 1984-05-25 1984-05-25 局部洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60190871U JPS60190871U (ja) 1985-12-18
JPH022788Y2 true JPH022788Y2 (ja) 1990-01-23

Family

ID=30620317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7733984U Granted JPS60190871U (ja) 1984-05-25 1984-05-25 局部洗浄装置

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JPS60190871U (ja) 1985-12-18

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