JPH039967B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH039967B2
JPH039967B2 JP10694784A JP10694784A JPH039967B2 JP H039967 B2 JPH039967 B2 JP H039967B2 JP 10694784 A JP10694784 A JP 10694784A JP 10694784 A JP10694784 A JP 10694784A JP H039967 B2 JPH039967 B2 JP H039967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning nozzle
cleaning
nozzle pipe
rotation angle
electric motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10694784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60250140A (ja
Inventor
Tsutomu Amaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10694784A priority Critical patent/JPS60250140A/ja
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Publication of JPH039967B2 publication Critical patent/JPH039967B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、人体の局部を洗浄する局部洗浄装置
に関し、詳しくは操作ハンドルを無くして外観を
高め、しかもその操作を簡単容易にかつ正確に行
おうとする技術に関する。
[背景技術] 従来の局部洗浄装置においては、洗浄用ノズル
パイプを操作ハンドルによつて手動にて行うもの
であつたが故に、操作ハンドルが大きく突出し、
外観が低下するとともにこの操作ハンドルの操作
に当たつて、操作ハンドルに着衣が引つ掛かり、
操作が妨げられる虞れがあり、又、比較的操作に
力を要し、病人や幼児などでは操作が困難である
という問題があつた。
[発明の目的] 本発明はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、操作ハンドル
を無くして外観を高めるとともに操作性を高め、
誰でもが簡単容易に正確に操作を行うことができ
る局部洗浄装置を提供することにある。
[発明の開示] 本発明は、パイプを曲げて構成した洗浄用ノズ
ルパイプ29の基端部を電動モータ30に連動連
結し、押釦操作にて起動される電動モータ30に
より洗浄用ノズルパイプ29を駆動回転させて洗
浄用ノズルパイプ29の先端部に形成した洗浄用
ノズル31を使用姿勢と格納姿勢とに姿勢変更可
能に構成し、駆動回転される洗浄用ノズルパイプ
29の所定回転角度を検出する回転角度検出手段
32を設け、この回転角度検出手段32の検出結
果に基づいて電動モータ30を停止するとともに
洗浄用ノズルパイプ29に洗浄水を供給すること
ができる電磁弁33を作動すべく回路構成して成
る局部洗浄装置にかかるものであり、このように
構成することによつて上記目的を達成できるに至
つた。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
る。
局部洗浄装置Aは便器1の一側部に温水タンク
2を配するとともにこの温水タンク2に連通させ
て洗浄ノズルパイプ29としての肛門洗浄用ノズ
ルパイプ3をスイング自在に設け、便器1の他側
部に温水タンク2と連通させて洗浄ノズルパイプ
29としてのビデ洗浄用ノズルパイプ4をスイン
グ自在に設け、これら肛門洗浄用ノズルパイプ3
とビデ洗浄用ノズルパイプ4とを便器1の一側部
に設けた各々の操作部の独立操作により、肛門洗
浄並びにビデ洗浄を各々独立して行うことができ
るようにしてある。以下その構成を詳しく説明す
る。
便器1に回動自在に設けた便座5の背面には便
座スイツチ6を設けてあり、便座5に座ることで
便座スイツチ6が投入されるようにしてあり、上
記便座スイツチ6が制御回路のメーンスイツチと
なるものである。
制御回路の操作部は操作パネル7として温水タ
ンク2側のケーシング8の表面に設けてある。操
作パネル7における操作は全て軽いタツチの押釦
式としてある。押釦としては肛門洗浄用押釦9、
乾燥用押釦10、ビデ洗浄用押釦11、停止用押
釦12及び水圧及び温風圧変更用の圧変更用押釦
13などを設けてある。
便座スイツチ6が投入された状態で、肛門洗浄
用押釦9が押されると制御回路を経てポンプ14
と電磁弁33としての肛門洗浄用電磁弁15が1
秒間通電され、肛門洗浄用ノズルパイプ3内に温
水を供給して、肛門洗浄用ノズルパイプ3に残留
している冷水を噴出して除去することができるよ
うにしてある。1秒後ポンプ14と肛門洗浄用電
磁弁15は一旦停止し、電動モータ30としての
肛門洗浄用モータ16に通電され、肛門洗浄用モ
ータ16の回転で肛門洗浄用ノズルパイプ3を駆
動回転させることができるようにしてある。肛門
洗浄用ノズルパイプ3が所定の位置にまでに駆動
回転すると所定回転角度検出手段32としてのリ
ミツトスイツチ34がオンになり、肛門洗浄用モ
ータ16は停止するとともにポンプ14及び肛門
洗浄用電磁弁15が再びオンになり、肛門洗浄用
ノズルパイプ3の先端に構成した洗浄用ノズル3
1としてのL字状の肛門洗浄用ノズル17から温
水を噴出することができるようにしてある。この
時ポンプ14にかかる電圧は0から約1秒で設定
された水圧調整レベルまで徐々に立ち上がる。
次に停止用押釦12を押すと、ポンプ14及び
肛門洗浄用電磁弁15が停止し、肛門洗浄用モー
タ16が逆転して回転角度検出手段32としての
他のリミツトスイツチ35がオン作動した時点で
肛門洗浄用モータ16が停止し、肛門洗浄用ノズ
ルパイプ3が元の位置に戻り、肛門洗浄用ノズル
17が格納されるようにしてある。このように肛
門洗浄用ノズル17が戻ると3秒間ポンプ14及
び電磁弁33としてのビデ洗浄用電磁弁18が働
いて肛門洗浄用ノズル17のクリーニングを行う
ことができるようにしてある。
ビデ洗浄用押釦11を押すと、ビデ洗浄用電磁
弁18及び電動モータ30としてのビデ洗浄用モ
ータ19が作動し、ビデ洗浄用ノズルパイプ4内
に温水を供給して、ビデ洗浄用ノズルパイプ4に
残留している冷水を噴出して除去することができ
るようにしてある。1秒後ポンプ14とビデ洗浄
用電磁弁18は一旦停止し、ビデ洗浄用モータ1
9に通電され、ビデ洗浄用モータ19の回転でビ
デ洗浄用ノズルパイプ4を駆動回転させることが
できるようにしてある。ビデ洗浄用ノズルパイプ
4が所定の位置にまでに駆動回転するとリミツト
スイツチ34がオンになり、ビデ洗浄用モータ1
9は停止するとともにポンプ14及びビデ洗浄用
電磁弁18が再びオンになり、ビデ洗浄用ノズル
パイプ4の先端に構成した洗浄用ノズル31とし
てのL字状のビデ洗浄用ノズル20から温水を噴
出することができるようにしてある。この時ポン
プ14にかかる電圧は0から約1秒で設定された
水圧調整レベルまで徐々に立ち上がる。このよう
にビデ洗浄作動は肛門洗浄作動と同じ作動状態で
行なわれるようにしてある。そして肛門洗浄用ノ
ズルパイプ3とビデ洗浄用ノズルパイプ4の回転
中に停止用押釦12を押すとこれらパイプ3,4
は即時逆転して元にもどることができるようにし
てある。
そして上記便座スイツチ6が投入されている
と、フアンモータ21が駆動されて、便器1内に
向けて開口している脱臭口22から吸気して脱臭
カートリツジ23内の脱臭材を経て脱臭を行い、
便器1とは反対側に排気して脱臭を行なうことが
できるようにしてある。
又、乾燥用押釦10を押すと、フアンモータ2
1が駆動するとともにフアンモータ21によるダ
クト経路を経路切換モータ24の駆動によりダン
パー25を作動させて切換え、しかも可動温風口
26を伸ばし、更に温風ヒータ27に通電して、
上記洗浄後の肛門及びビデ部分の乾燥を行なうこ
とができるようにしてある。
そして停止用押釦12が押されれるか又は便座
スイツチ6が切れると、温風ヒータ27が切れる
とともに経路切換モータ24が逆転してダンパー
25を脱臭経路が構成されるように切換えること
ができるようにしてある。かかる場合、経路切換
モータ24はスイツチ28により停止される。そ
して、フアンモータ21は便座スイツチ6が切れ
た3分後に自動停止することができるようにして
ある。
電動モータ30により洗浄用ノズルパイプ29
を駆動回転させる構成の一例としては、第7図に
示すように、減速ギア機構36を用い、かかる場
合洗浄ノズルパイプ29に一体回転するように接
続されている大径ギア37にリミツトスイツチ3
4,35を作動させる蹴りピン38を設けてあ
り、このようにして、洗浄用ノズルパイプ29の
所定回転角度検出を行うことができるようにして
ある。このような回転角度検出手段32は種々設
計変更可能である。
このように操作を押釦による電動式とすること
で、リモートコントロール式にも構成することが
容易にでき、病人用としても実施できるものであ
る。又、電動式故、乾燥と洗浄とを同時に行う不
都合を回避できるものである。
[発明の効果] 以上要するに本発明は、パイプを曲げて構成し
た洗浄用ノズルパイプの基端部を電動モータに連
動連結し、押釦操作にて起動される電動モータに
より洗浄用ノズルパイプを駆動回転させて洗浄用
ノズルパイプの先端部に形成した洗浄用ノズルを
使用姿勢と格納姿勢とに姿勢変更可能に構成し、
駆動回転される洗浄用ノズルパイプの所定回転角
度を検出する回転角度検出手段を設け、この回転
角度検出手段の検出結果に基づいて電動モータを
停止するとともに洗浄用ノズルパイプに洗浄水を
供給することができる電磁弁を作動すべく回路構
成してあるから、つまり、押釦操作とすることで
従来の操作ハンドルを省くことができ、外観を高
めるとともに着衣により操作が妨げられることが
なく、操作性を大幅に高めることができ、しかも
電動モータにより駆動回転される洗浄用ノズルパ
イプの所定回転角度を回転角度検出手段にて検出
して、この検出結果にて電動モータを停止すると
ともに電磁弁を作動させて洗浄水を供給するか
ら、押釦操作による自動化を行うことができ、誰
でもが簡単容易にかつ確実に操作することができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略全体斜視図、
第2図は同上の便器を外した斜視図、第3図は同
上の一部のケーシングを外した斜視図、第4図は
同上のケーシングを大きく外した斜視図、第5図
は同上の肛門洗浄系及びビデ洗浄系を示す概略平
面図、第6図は同上の乾燥系の概略平面図、第7
図は同上の角度検出手段の斜視図であり、29は
洗浄用ノズルパイプ、30は電動モータ、31は
洗浄用ノズル、32は回転角度検出手段、33は
電磁弁である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パイプを曲げて構成した洗浄用ノズルパイプ
    の基端部を電動モータに連動連結し、押釦操作に
    て起動される電動モータにより洗浄用ノズルパイ
    プを駆動回転させて洗浄用ノズルパイプの先端部
    に形成した洗浄用ノズルを使用姿勢と格納姿勢と
    に姿勢変更可能に構成し、駆動回転される洗浄用
    ノズルパイプの所定回転角度を検出する回転角度
    検出手段を設け、この回転角度検出手段の検出結
    果に基づいて電動モータを停止するとともに洗浄
    用ノズルパイプに洗浄水を供給することができる
    電磁弁を作動すべく回路構成して成る局部洗浄装
    置。
JP10694784A 1984-05-25 1984-05-25 局部洗浄装置 Granted JPS60250140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10694784A JPS60250140A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 局部洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10694784A JPS60250140A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 局部洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60250140A JPS60250140A (ja) 1985-12-10
JPH039967B2 true JPH039967B2 (ja) 1991-02-12

Family

ID=14446564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10694784A Granted JPS60250140A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 局部洗浄装置

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JP (1) JPS60250140A (ja)

Also Published As

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JPS60250140A (ja) 1985-12-10

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