JPH02276301A - 多層結合システム - Google Patents

多層結合システム

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JPH02276301A
JPH02276301A JP1264813A JP26481389A JPH02276301A JP H02276301 A JPH02276301 A JP H02276301A JP 1264813 A JP1264813 A JP 1264813A JP 26481389 A JP26481389 A JP 26481389A JP H02276301 A JPH02276301 A JP H02276301A
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JP
Japan
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sheet
coupler
transmission line
pad
radiator
Prior art date
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Pending
Application number
JP1264813A
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English (en)
Inventor
Sanford S Shapiro
サンフォード・エス・シャピロ
William N Klimczak
ウイリアム・エヌ・クリムツアク
Mon N Wong
モン・エヌ・ウオング
Clinton W Pederson
クリントン・ダブリユ・ペダーソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Publication date
Application filed by Hughes Aircraft Co filed Critical Hughes Aircraft Co
Publication of JPH02276301A publication Critical patent/JPH02276301A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P5/00Coupling devices of the waveguide type
    • H01P5/12Coupling devices having more than two ports
    • H01P5/16Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port
    • H01P5/18Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port consisting of two coupled guides, e.g. directional couplers
    • H01P5/184Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port consisting of two coupled guides, e.g. directional couplers the guides being strip lines or microstrips
    • H01P5/187Broadside coupled lines
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/061Two dimensional planar arrays
    • H01Q21/065Patch antenna array

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Waveguides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本初明は誘電性基体の対向する面に設けられた導電シー
ト内に形成された共面導波体を含む導波体に関し、特に
導電シート内に形成されたアンテナラジェータに電磁パ
ワーを結合し、パワーが放射線伝送の通路内における結
合素子が存在しないようにシートの下から結合されるシ
ステムに関する。
〔従来技術〕
金属の導電シートによって被覆された対向した面を有す
る誘電性基体を含む回路板は、アンテナの放射器、フィ
ルタ、位相シフタ、およびその他の信号処理素子等の電
子素子中に電磁パワーを導入するために導波体の製造に
使用されることが多いO このような回路板の3つの形態がある。ストリップライ
ンとして知られる1つの形態は2つの誘電基体によって
間隔を付けられた3つの導電シートの積層構造を含む。
中間シートは、TEM (トランスバース電磁)波を伝
送するた°′めに接地平面として機能する外部シートと
共同するストリップ導体を形成するようにエツチングさ
れている。マイクロストリップとして知られる回路板の
第2の形態はまた積層構造として設けられるが、単一の
誘電基体によって間隔を隔てられている導電材料の2つ
のシートしか存在しない点においてストリップラインよ
りも単純である。シートの1つはその他のシートと共同
して接地平面として機能し、TEM波を支持するストリ
ップ導体を提供するようにエツチングされている。回路
板の第3の形態は共面導波体を具備し、誘電基体によっ
て間隔を付けられた導電材料の2つのシートを含む。共
面導波体は1シート内において一体に形成され、導電シ
ート内でエツチングされた1対の平行スロットとして構
成され、2つのスロットは中心ストリップ導体を限定し
ている。中心ストリップ導体はTEM波を支持するよう
にスロットの外エツジと共同する。
マイクロストリップおよび共面導波体構造は、回路板の
使用によってマイクロ波素子を相互接続するそれらの有
効性のためにここにおいて特に重要であり、これらの素
子を支持するために使用されてもよい。また金属シート
の被覆を有するそれらの単一の誘電体層または基体の比
較的簡単な構造は、特にアレイアンテナの放射器の励起
のためのように種々の物理的形状の電子素子と相互接続
することを可能にする。これは、回路板上の素子のレイ
アウトにおけるより大きなフレキシビリティを可能にす
る。
[発明の解決すべき課題] 回路板の使用において、例えばパトラ−(But 1e
r)マトリクスの場合には位相化されたアレイアンテナ
の素子に電磁信号を分配するように、信号を結合するた
めにある導波体から別の導波体にパワーの一部を結合す
ることがしばしば必要である。導波体の間で電磁信号を
結合する能力は、特に−側の導波体から回路板の反対側
のアンテナ素子のような回路素子まで回路板を通じてパ
ワーが結合される状況において重要である。したがって
、このような結合は適切なインピーダンス整合構造を有
するフィードスルーコネクタの使用によって達成される
。その代わりとしては、パワーはアンテナ素子の放射ア
パーチャ内に配置された素子を結合することによってア
ンテナ素子に結合され、放射パターンに対しては逆影響
を与える。
アンテナ素子の放射アパーチャ内における結合素子の配
置において、放射素子の前面の結合素子の存在による放
射パターンへの逆影響を除去する必要性によってアンテ
ナ素子の構造がさらに複雑化するという1つの問題が生
じる。素子の後方からアンテナ素子を付勢するフィード
スルーコネクタの使用において、付加的な製造ステップ
が要求される問題も発生する。例えばマイクロストリッ
プ導波体および共面導波体は、金属シートにおける導波
体構造のエツチングを含むフォトリソグラフによって構
成される。フィードスルーコネクタを設けるために誘電
基体中に孔をあけて形成し、穿孔された孔を通る導電通
路を設置することが必要である。さらにフィードスルー
コネクタはまたフィードスルーコネクタによって与えら
れる導波体中の不連続性による望ましくない反射を除去
するために付加的なインピーダンス整合構造を使用する
必要がある。
[課題解決のための手段] 上記の問題はアンテナ面の下からアレイアンテナの放射
器を励起するためにマイクロストリップまたは共面導波
体を使用する結合システムによって克服されてその他の
利点が与えられ、そのアンテナは回路板の金属シート内
に形成される。アンテナの下方から電磁パワーを供給す
ることによって、さらに正確に限定されたアンテナ放射
パターンが生成される。また本発明の結合システムは、
フィードスルーコネクタを必要とせずに回路板の誘電基
体を通して電磁パワーを放射させる。これは製造過程を
容易にする。
共面導波体の場合には、クロスオーバーと呼ぶこともで
きる複合結合構造が回路板の一側上の金属シートから回
路板の反対側の金属シートへパワーを全て結合する。ク
ロスオーバーは直列接続された2つのハイブリッドカッ
プラを゛使用し、各ハイブリッドカップラは回路板の誘
電基体を通じて1/2のパワーを放射する。各ハイブリ
ッドカップラは2つの共面導波体を使用し、回路板の各
金属シート中にそれぞれ1つ設けられる。各ハイブリッ
ドカップラにおいて、各導波体の中心ストリップ導体は
結合パッドを形成するように拡大され、2つの導波体の
パッドは互いに一致される。
アンテナ素子が“バッチ0タイプの放射器として構成さ
れているアンテナ素子への結合は、誘電体間隔層によっ
てマイクロストリップまたは共面導波体の上方にバッチ
ラジェータまたはアンテナ素子を設置することにより達
成される。マイクロストリップ導波体からの結合は、導
波体と放射器との間で誘電材料により支持された介在設
置平面中のアパーチャスロットによって達成される。共
面導波体の場合は、パッドの形態の放射器がパワーを放
射器に供給するためにクロスオーバーの出力端子と同一
のシート上で、アンテナラジェータのエツジの下方に形
成される。
[実施例] 本発明の実施例において、マイクロ波パワーはマイクロ
ストリップ伝送ラインまたは共面導波体構造からアレイ
アンテナのマイクロストリップパッチラジェータへ結合
される。マイクロストリップ伝送ラインの場合には、マ
イクロストリップ伝送ライン構造はハイブリッドカップ
ラまたはパワーデバイダのいずれかの形態を取る。共面
導波体伝送ラインの場合には、共面導波体構造は直列の
2つのハイブリッドカップラを使用する複合結合構造の
形態を取る。電磁パワーをマイクロストリップパッチア
ンテナラジェータへ結合する上記の3つのモードの結合
を説明する前に、最初に回路板の対向する面上の共面導
波体間のマイクロ波エネルギのカップラの構造を説明し
、続いて共面導波体の複合結合構造またはクロスオーバ
ーを構成する2つのこのようなカップラの直列接続を説
明する。その後、本発明の結合システムの3つの実施例
が説明される。
第1図乃至第7図を参照すると、本発明の共面導波体マ
イクロ波カップラ20は回路板22上に構成される。回
路板22は誘電性の絶縁基体24を含み、上下が金属の
導電シート26および28はそれぞれ基体24の上およ
び下面に設けられている。基体24はガラスファイバと
テフロンのようなフッ素処理された炭化水素の混合物か
ら形成されてもよく、はぼ2.2の誘電定数を与える。
典型的にシート26および28の構造に使用される金属
は銅である。″上″および“下“という用語は図面に示
された装置に回路板素子の位置を関連させることによっ
て本発明の説明を容易にするものであり、実際にその側
方または上下逆に構成されてもよく、回路板の物理的な
実施例の実際の構成を説明することを意図するものでは
ない。
共面導波体伝送ライン、すなわち共面導波体30および
32はそれぞれ上下のシート2Bおよび28内にある。
各共面導波体30および32は、ストリップ導体を限定
するために1対のスロットのエツチングを使用するフォ
トリソグラフ技術によって形成される。共面導波体30
において、スロット34および3Bはストリップ導体3
8を限定する。共面導波体32において、スロット40
および42はストリップ導体44を限定する。共面導波
体30内のスロット34および3Bおよび共面導波体3
2のスロット40および42は互に比較的密接して間隔
を付けられ、カップラ2゜のポート46を限定するため
に互いに平行である。
ポート4Bの個々のものは符号に、L、MおよびNによ
って識別される。カップラ20において、スロット34
と3Bとの間の間隔は上部シート2Bにおいて上部パッ
ド4Bを形成するように拡大される。同様に、カップラ
20においてスロット40と42との間の間隔は下部シ
ート2Bにおいて下部パッド50を形成するように拡大
される。スロット34と36の幅は、スロット幅とスト
リップ導体幅との間の比率をパッド48においてポー)
4Bと同じに保持し、それによってパッド48において
共面導波体30の同一の特性インピーダンスを保持する
ようにパッド48の周辺で増加される。同様に、スロッ
ト40および42は、パッド50において共面導波体3
2の同じ特性インピーダンスの値を保持するためにパッ
ド50におけるストリップ導体幅に対するスロット幅の
比率をポート46と同じく保持するように下部パッド5
0の周辺で拡大される。
第8図は回路板22(第1図)と同一の構造を有する回
路板52の端部を示し、金属シート5Bおよび58によ
り上下面上にクラッドした誘電基体54から形成されて
いる。共面導波体80.82.64および6Bの形態の
4つの伝送ラインが回路板52上に示されている。共面
導波体BGおよび62は比較的狭い断面を有し、それぞ
れ上下シー)5Bおよび58中に設けられている。2つ
の共面導波体84および6Bは比較的広い断面を有し、
それぞれ上下シート5Bおよび5B中に設けられている
。各共面導波体BO乃至88を伝播する電磁波が示され
、電磁波は実線で描かれた電界および破線で描かれた磁
界によって示される。共面導波体60およびB2の狭い
構成において、フリンジフィールドは共面導波体に近接
して保持され、一方広い共面導波体64および8Bにお
いてフリンジフィールドは2つの共面導波体B4および
6Bの中心導体を中心にして磁界を循環させるように基
体54中にさらに延在する。第1図のカップラ20から
類推すると、狭い共面導波体60および62はポート4
Bにおける共面導波体30および32のいずれかの構成
を表す。共面導波体84および6Bの広くされた構成は
パッド48および50における共面導波体30および3
2の拡大された部分を表している。このように、パッド
48および50の構造が共面導波体30と32との間の
結合量において著しい増加を導くことを理解できる。
さらに本発明の別の特徴として(第1図および第6図)
、共面導波体30および32はカップラ20からある距
離において共面導波体30と32間の結合を減少するた
めに共面導波体30と32間の距離を増加するようにパ
ッド48および50の中心ライン88(第6図)から離
して角度を付けられる。角度の典型的な値は45°であ
る。各パッド48および50の電気的な長さはほぼ1/
4波長、すなわち共面導波体30および32に沿って伝
播する電磁放射線の、中央ラインB8に沿って測定され
るような案内波長である。各パッド48および50の幅
はパッドの長さよりt、 小さい。バットのコーナーが
丸くされた長方形のパッドが示され、スロット34.3
6.38.40および42の隣接部分は共面導波体30
および32中を伝播する電磁信号の反射を最少化するた
めに所望ならば同様に丸いコーナーを有してもよい。共
面導波体30およびそのパッド48、並びに共面導波体
32およびそのパッド50を通る一定の特性インピーダ
ンスの維持は、反射されるパワーをほとんど生じること
なくパワーの滑らかな流れを保証する。
カップラ20の動作に関して、ポートKを介してカップ
ラ20に入る電磁信号はパッド4Bを通って伝播し、信
号パワーの一部は結合して取出され、信号の残りの部分
はカップラ20を通ってそのままポートMから出る。カ
ップラ20によって結合された信号の一部はポートLを
介して出る。ポートNはポートKを介して入った信号用
の分離ポートである。カップラ20の構造は対称的であ
り、伝送特性はレシプロ的であるため、4つのポート4
Gの任意のものが入力ポートとして機能することが留意
される。
マイクロ波カップラ20の実施例は3GHz (ギガヘ
ルツ)の周波数で動作するように構成されている。本発
明のこの実施例において第1図の回路板22は正方形で
あり、−側が2.5インチの長さである。上部および下
部シート2Bおよび28はそれぞれ銅により3ミルの厚
さに構成される。共面導波体30および32の特性イン
ピーダンスは50オームである。基体24の誘電定数は
2.2である。−3dB結合比において帯域幅は10%
よりも大きい。各スロット34.38.38.40およ
び42の幅はポート4Bの位置で20ミルであり、パッ
ド48および50の端部において85ミル、ディメンシ
ョンPの幅に拡大される。スロット幅はパッド48およ
び50の側面で71ミル、ディメンションRに広げられ
る。各パッド48および50の幅は30Bミルである。
各パッド48および50の長さは684ミルである。各
ストリップ導体38および44の幅は240 ミルであ
る。パッド48および50に関して周辺のスロットの4
つの外部コーナー70は250ミルの半径に丸くされて
いる。パッド48および50の4つの外部コーナー72
は64ミルの半径で丸くされている。基体24は58ミ
”’ルの厚さを有する。所望ならば、帯域幅は例えばア
ルミナの使用により基体24の誘電定数を上げることに
よって減少されることができる。
カップラ20の上記の構造は、回路板の一側の伝送ライ
ンから回路板の他側の伝送ラインまで入力電磁パワーの
所望の部分を結合するのに所望の能力をもたらす。カッ
プラ20の電気特性は、ポートにで入力されたパワーが
一部は本質的ゼロ位相シフトによりポートMで、および
一部は一90″の位相シフトによりポートして出力され
るクアドラチュアハイブリッドカップラのものである。
ポートNで出力されるパワーは本質的にはない。しかし
ながら、ポートLに結合された負荷での反射がある場合
には、このように反射されたパワーは部分的にポートN
で出力し、平衡したものがポートKに生じる。
本発明の特徴は、マイクロ波クロスオーバー回路の構造
における1対のカップラ20の使用である。
第9図、第10図および第11図を参照すると、回路板
の上部シートの伝送ラインから回路板の誘電基体を通っ
て回路板の下部シートの伝送ライン中に電磁信号中の本
質的なパワー全てをクロスさせる電磁信号用のクロスオ
ーバー装置74が示されている。クロスオーバー装置7
4は、直列接続され第1図乃至第8図に示されているよ
うな2つのマイクロ波カップラの複合体として形成され
、結果的にマイクロ波構造は2つの入力ポートおよび2
つの出力ポートを有する。第9図および第1O図を第1
図および第6図と比較すると、類似したマイクロ波構造
が認められ、第9図および第1O図のマイクロ波構造は
第1図および第6図のマイクロ波構造の2つを使用する
。第1図および第9図において、両方は同一方向から見
た、すなわちマイクロ波構造を見下ろしている状態で示
されている。第6図および第10図においては、見る方
向は逆であり、第10図の視線は底部金属シートを見下
しているが、−力筒6図の視線は底部金属シートを見上
げている。このように、第6図のマイクロ波構造の表現
は第1O図中のマイクロ波構造の表現と逆である。
次にクロスオーバー74を詳細に示す。
クロスオーバー74は、上部金属シート80および下部
金属シート82で上面および下面をそれぞれ被覆された
絶縁誘電体78を含む回路板7B上に形成される。基体
78およびシート80および82の構造中で使用される
材料は第1図の構造にとして記載されたものと同一であ
る。クロスオーバー74は2つのマイクロ波クアドラチ
ュアハイブリッドカップラ84、88を含み、それぞれ
第1図のカップラ20として示された構造と同一の構造
を有する。カップラ84、88は直列接続されている。
カップラ84.86の相互接続の説明を容易にするため
に、各カップラ84、86の4つのポートは第1図のポ
ートの識別名に個別に対応して表示される。カップラ8
4のポートは符号Kl、L1.MlおよびN1で表示さ
れる。カップラ8Bのポートは符号に2.L2.M2お
よびN2で表示される。
ポートに1およびN1はまたクロスオーバー74への入
力ポートとして機能する。ポートM2およびL2はまた
クロスオーバー74への出力ポートとして機能する。カ
ップラ84は上部シート80中に上部バッド8Bおよび
下部シート82中に下部バッド90を含む。カップラ8
6は上部シート80中に上部パッド92および下部シー
ト82中に下部パッド94を含む。
パッド88および92はポートM1およびに2によって
接続され、伝送ラインの長さは上部シート80内に共面
導波体9Bとして形成される。パッド90および94は
ポートL1およびN2によって接続され、伝送ラインの
長さは下部シート82内に共面導波体98として形成さ
れる。伝送ラインは50オームまたはクロスオーバーの
外部の回路板への接続を容易にするその他の値の特性イ
ンピーダンスを有する。
第12図はクロスオーバー74の動作を説明する際に有
効である。第12図において、カップラ84および8B
の一部は、カップラ84および8B内、およびカップラ
84および8Bのポート間における電磁信号の伝送のた
めに伝送ラインによって相互接続された長方形ブロック
によって表されている。上記に示されたように、ポート
に1およびN1は入力ポートとして機能し、ポー)M2
およびL2は出力ポートとして機能する。クロスオーバ
′−74の構造は、ポートに1およびN1が信号を出力
する場合に2つの出力ポートが入力ポートとして使用さ
れることができるようにレシプロ方式で動作する。第1
2図に基づく動作の説明において、入力ポートはに1お
よびN1であると仮定される。第12図は水平な破線に
よって上部および下部に分割されており、下部は第1の
カップラ84を表し、上部は第2のカップラ8Bを示す
。第12図はまた垂直な破線によって右半分および左半
分に分割され、右半分はクロスオーバー74のシート8
0内の上部面の伝送ライン構造を表す。第12図の左側
は、クロスオーバー74のシート82内の下部面の伝送
ライン構造を表す。
この動作の説明において、波は点Gで入力ポートに1に
入来し、破線で示された通路に沿って伝播すると予測さ
れる。破線上の重要な点はカップラ84においてEおよ
びFで示され、カップラ84および86の動作の結果で
ある4つの波はクロスオーバー74の2つの出力ポート
L2およびM2において点A、B、CおよびDに現れる
動作において、Gにおける入力波はカップラ84で等し
いパワーを有する2つの波EおよびFに分割し、パワー
はGにおける最初のパワーの1/2に等しい。Eにおけ
る波はFにおける波に関して9011遅延してシフトさ
れる。カップラ8Bにおいて、波Eは等価なパワーを有
する2つの成分BおよびCに分割し、波の成分Bおよび
CにおけるパワーはそれぞれGにおける入力パワーの1
/4に等しい。同様に、Fの波はカップラ8Bによって
等価なパワーを有する2つの波成分AおよびDに分割さ
れ、波の成分AおよびDはそれぞれのパワーはGにおけ
る入力パワーの1/4に等しい。Cの波はBにおける波
に関して90@遅延して位相がシフトされる。同様に、
Aの波はDにおける波に関して90°遅延して位相がシ
フトされる。位相シフトの結果、Cにおける波成分は−
180@の合計位相シフトになる′ように2つの90″
位相シフトを経験する。したがって、波成分Cは波成分
りを妨害するように干渉し、結果的に出力ポートM2に
出力されたパワー全てを消去する。したがって、カップ
ラ8Bの左側からカップラ8Bの右側へ結合されるEに
おける波のパワーはない。Eのパワーは全て出力ポート
L2に出力する。同様に、出力ポートM2に出力するF
のパワーはなく、パワーは全て出力ポートL2で出力す
るためにカップラ86の左側からカップラ8Bの右側へ
結合される。
各カップラ84および8Bを介したパワーの結合は90
°の遅延位相シフトを誘起するため、両カップラ84お
よび8Bを介した結果として出力ポートL2では同位相
であり、AおよびBにおいてはそれぞれ90°の遅延位
相シフトを有する。関係はまた信号強度がパワーの平方
根に比例することを示すことで数学的に表すことができ
る。AおよびBにおける信号はそれぞれ入力パワーの1
/4に等しいパワーを有するので、AおよびBの信号の
振幅はそれぞれ入力信号振幅の172に等しい。Aおよ
びBの同位相信号の振幅の合計は入力信号の振幅に等し
いので、入力パワーは全てボー)L2に出力することが
明らかである。同様に数学的理由により、それぞれ入力
パワーの1/4に等しいパワーを有するCおよびDにお
ける信号は、入力信号振幅の172に等しい信号振幅を
有する。互いに位相が逆であるCおよびDの信号はポー
トM2に出力する信号がないように相殺する。したがっ
て、AおよびBでの2つの成分は入力ポートに1で人力
されたパワーに等しい出力パワーをポートL2で出力す
るするように同位相的に加算する。出力ポートL2で出
力された波は、入力ポートに1で入力された波の位相に
関して90″の位相遅延を有する。同様に、ポートN1
で入力された信号はボー トM2で出力するように回路
板76を通って横断する。
第13図は、本質的に3つの金属シート、すなわち上部
および下部誘電基体によって間隔を隔てられた上部シー
ト、中間シートおよび下部シートから構成された多層回
路板から構成されたアンテナシステム100を示す。上
部シートはラジェータのアレイを形成するためにエツチ
ングされ、上部基体106上に支持されたその2つのラ
ジェータ102および104が示されている。第2の゛
基体は下部基体10gとして示されている。
中間金属シート110は上部基体10Bと下部基体10
gとの間に設けられる。下部金属シート112は下部基
体108の底面上に設けられる。下部シート112内に
は、パトラ−マトリクスまたはパワーデバイダ回路のよ
うなパワー分配回路網114が含まれている。
本発明の特徴は、クロスオーバー74による分配回路網
114からマイクロストリップパッチアンテナラジェー
タ102および104へのパワーの結合であり、各クロ
スオーバー74は第9図乃至第12図に示されたように
構成される。第13図の分解された斜視図において、パ
ッド88および92(第9図)を含むクロスオーバー7
4の上部は第13図の符号74Tで示されるように中間
シート110内に形成される。
バッド90および94(第10図)を含む各クロスオー
バー74の下部は第13図中の下部シート112に形成
され、クロスオーバー74の下部は第13図の符号74
Bで示されている。第13図における表示を簡単にする
ために、クロスオーバーの一部74Tおよび74Bはそ
れらの各伝送ライン9Bおよび98によって結合された
1対の長方形でシンボル的に示されている。各クロスオ
ーバー74において、下部74Bの端子N1は分配回路
114に接続され、下部74Bの出力ポートL2は整合
された負荷116において終端されている。各クロスオ
ーバーの上部74Tにおいて、ポートに1は整合された
負荷118により終端され、出力ポートM2は共振器1
20に接続されている。
各共振器120は長方形であり、接続のために共振器1
20の長い方の側部からクロイバ−74の方向に延在す
る中央タブを含む。共振器120の長さはほぼ1/2波
長である。共振器120の1つはラジェータ102の下
方に延在し、別の共振器120はラジェータ104の下
方に延在する。ラジェータ102に関して、共振器12
Gは第14図に示されているようにラジェータ102の
対角線と整列し、ラジェータ102は正方形である。第
14図において、共振器120のほとんどの部分はラジ
ェータ102の下方に隠されており、共振器120のタ
ブ122およびクロスオーバー74との接続用の伝送ラ
イン124はラジェータ102の周囲を越えて延在する
。電磁パワーは共振器120からラジェータ102へ結
合される。
アンテナシステム100は、ラジェータ102に入射す
る放射線が共振器120およびクロスオーバ一部分74
Tを介して分配回路114に結合されるように動作にお
いてレシプロ方式である。共振器120とラジェータ1
02との間の結合量はラジェータ102の対角線に沿っ
た共振器12Gの延在または引っ込みによって調節され
ることができる。その共振器120を具備したラジェー
タ102の上記の説明はその共振器120を具備したラ
ジェータ104にも適合する。
所望ならば、共振器120は第15図に示されているよ
うに結合素子12Bと置換されてもよい。結合素子12
Bは第14図に示されたように対角線沿いにではなくラ
ジェータ102のエツジの下方に延在する。結合量は結
合素子12Gのラジェータ102に関する延在または引
っ込みによって調節されることができる。第14図およ
び第15図の両実流側により、ラジェータ102は一方
向の直線偏波を持つ放射の伝送のために励起される。所
望ならば、アンテナシステム100のラジェータの異な
るものが異なる方向に放射するように励起されることが
できる。
これは第13図においてラジェータ102の下方の共振
器20の配置方向に垂直方向のラジェータ104の下方
の共振器120の配置方向で示されている。
入射した放射線の受信に関して、第15図の構成は予め
定められた方向の偏波だけを有する放射線の受信を行う
。第14図の実施例の場合には、ラジェータ102の側
部に関する共振器120の角度付けのために共振器12
0はラジェータ102の任意のエツジに沿って偏波され
た受信放射線、並びに円偏波のように電界ベクトルが回
転する放射を結合することができる。
第16図において、マイクロストリップパッチアンテナ
ラジェータ102は、2つの直角に配置された結合素子
130および132によって付勢された円形マイクロス
トリップパッチアンテナラジェータ128と置換されて
いる。各結合震′子180および132は、2つの直交
したいずれかの偏波の方向にラジェータ102を励起さ
せるように分離したクロスオーバー74を介して分配回
路114の異なる端子に接続されてもよい。電磁信号に
より位相クアドラチュアにおいて結合素子130および
132を励起することによって、円偏波された放射線は
送信および受信されることができる。
本発明の特徴によると、アンテナシステム100の構造
はラジェータ162および104の下方に配置されたマ
イクロ波回路によってラジェータ102および104の
励起させる。ラジェータの下方または後方のマイクロ波
回路のこの配置は、ラジェータがラジェータに結合され
たマイクロ波回路からの妨害なしに電磁信号を送信およ
び受信することを可能にする。それによって、放射ビー
ムは正確に限定された放射パターンを与えられることが
できる。さらにラジェータ102および104はマイク
ロストリップパッチアンテナ素子として知られる形態で
構成され、任意の所望の形状を有することができるが、
しかしながら依然として電磁信号の成功的な送信および
受信のためにラジェータの下方のマイクロ波回路に結合
されていることが認識される。
第17図は本発明の別の実施例を示し、アンテナシステ
ム134は分解された図面に示されているように、下部
誘電基体140によって間隔を隔てられた関係で固定さ
れた下部金属シート13Bおよび中間金属シート138
を含む多層回路板から形成されている。基体142は中
間シート38の上に配置されている。本質的に回路板の
一部を成す上部金属シートは基体142の上部面上に設
けられたパッチアンテナラジェータ144を残すように
エツチングされている。
第17図の実施例は、第13図の実施例には見られない
利点を有する。第13図においては、クロスオーバー7
4の使用による誘電基体を通した電磁信号の結合は、使
用される各クロスオーバー74に対して一方向の偏波に
よる放射の送信に制限される。
しかしながら、第17図の実施例においては、単一のマ
イクロ波結合回路は誘電基体を通って放射器144に電
磁信号を供給し、円偏波された放射を生成することがで
きる。これは、下部シート13B内に形成されたマイク
ロストリップクアドラチュアハイブリッドカップラ14
Bを使用することによって実現され、それはマイクロス
トリップパッチアンテナラジェータ144からの放射を
励起するために1対の直角なスロットアパーチャ148
および150を介して結合される電磁信号を放射する。
放射器144はアレイアンテナ中の多数のこのような放
射器の1つであることができ、これらの各放射器に対し
て分離したハイブリッドカップラ14Bおよび介在する
接地平面における分離した1対の直角スロットアパーチ
ャが使用されることが理解されるべきである。
カップラ14Bは、スロットアパーチャ148および1
50の下方でそれに垂直にそれぞれ延在するフィード1
52および154として示されているマイクロストリッ
プ伝送ラインの2つの開放端部分を含む。基体140の
一部はカップラ14Bを示すために切取られて示されて
いる。
第18図を参照すると、平面図はマイクロストリップフ
ィード152および154およびスロットアパーチャ1
4gおよび15Gの放射器144に関する配置を示す。
マイクロストリップアーム15Bのようなマイクロスト
リップカップラ146のアームの1つに入る信号はフィ
ード152と154との間で等しく分割し、フィード1
52中の信号よりフィード154中の信号を90″遅延
する。フィード152および154の各スロットアパー
チャ148および150に関する垂直な配置は、スロッ
トの縦側か放射器のエツジに垂直であるように放射器1
44のエツジに関して配置されている。この配置はスロ
ットアパーチャの電磁界を放射器に結合させる。このよ
うにして、スロットアパーチャ148および150は放
射器144に結合されることができる各フィード152
および154を包囲している電気および磁気フィールド
分布を変換する変換器として動作する。整合された負荷
(示されていない)は、放射器144からの信号の全て
の反射を受信するためにカップラ146のマイクロスト
リップアーム15゛8に接続されている。中間シート1
38はマイクロストリップカップラ14Bおよび放射器
144、並びにアンテナシステム134のその他の放射
器(示されていない)の両方に対する接地平面である。
スロットアパーチャ148および150の垂直配置と共
同するスロットアパーチャ148および150の中に誘
起される信号の位相クアドラチュア関係は、マイクロス
トリップパッチアンテナラジェータ144から円偏波さ
れた放射を誘導する。
第17図のアンテナシステム134は特にミリメータ波
モノリシック位相化アレイへの適用に対して有効である
。この状況において、マイクロストリップハイブリッド
カップラ14Bと関連した位相シフタおよび増幅器のよ
うな能動素子は、はぼ12.8の高い誘電定数を有する
ヒ化ガリウムの基体上に形成されることが可能であり、
ヒ化ガリウムはまた誘電定数の平方根に逆比例する係数
でカップラ146の物理的寸法を減少させる別の重要な
電気特性効果を有する。ヒ化ガリウムの場合、寸法の減
少は3.58の係数による。
放射器144のようなアンテナ素子は、ガラスファイバ
とフッ素化炭化水素との混合物のような低い誘電定数の
基体上に設けられることが好ましく、その基体はD u
roldという名称で市販されている。
はぼ2,2の低い誘電定数により帯域幅は増加され、放
射効率が向上し、走査ブラインドを生じることなく位相
化アレイアンテナを大きい角度で走査することができる
。第17図の実施例において、円偏波されたアンテナ素
子は別々の基体上に設けられ、この配置が最適なアレイ
特性を生成し、以前のアンテナ構造に見られたアンテナ
素子とフィード回路間の不十分な空間の問題を解決する
。介在する設置平面として機能する他に、中間シート1
38はまた下部基体140上に設けられることのできる
カップラ14[iの回路および能動素子(示されていな
い)のような供給ラインおよび能動装置によって放出さ
れる疑似放射からアンテナの半分の空間を遮蔽する。
スロットアパーチャ148および150によって与えら
れるアパーチャ結合の使用は、ミリメータ波周波数での
従来のアンテナシステムのプローブタイプの供給に関連
した問題を防ぐ。これらの問題は構造の複雑化およびプ
ローブの過剰な自己リアクタンスとして現れる。第17
図のアンテナ構造におけるこのようなプローブがないこ
とは以前のアンテナシステムのこのような問題を回避す
る。
第19図を参照すると、第17図のアンテナシステム1
34と同一の構造を有するが、第19図ではカップラ1
48(第17図)がマイクロストリップパワーデバイダ
162と置換されている点が異なるアンテナシステム1
60が示されている。マイクロストリップパワーデバイ
ダ162は、マイクロストリップパワーデバイダ162
の出力ポートに接続されたマイクロストリップフィード
152および154で必須の90″位相シフトを得るた
めに等しくない長さの伝送ラインで構成される。パワー
デバイダは第19図のシステム180においては円偏波
放射を提供するが、電気ベクトルの回転方向は一方向だ
けである。それとは対照的に、カップラが2つの入力信
号アーム15Bおよび158を有する第17図のカップ
ラ148の使用は電界ベクトルの回転方向を選択する利
点をもたらす。回転方向はアーム15Bまたは15gの
いずれに信号を入力させるか選択される。
パワーデバイダ162はただ1つの入力ポートしか有し
ていないので、この選択は第19図のシステム160で
は利用できない。パワーデバイダ162は、空間の節約
が円偏波の回転方向を選択する能力よりも重要である状
況において空間を節約する利点を提供する。
本発明の上記の各実施例は、それぞれ全ての供給ライン
およびその他の回路素子が製造を容易にして放射特性を
改善するようにアンテナの放射素子の後方に位置され得
るアンテナ構造を提供する。
本発明の上記の実施例は単に説明的なものであり、その
修正は当業者により行われることができることが理解さ
れるべきである。したがって、本発明はここに記載され
た実施例に限定されるものではなく、添付された特許請
求の範囲の各請求項によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のハイブリッドカップラを含む回路板の
平面図である。 第2図は第1図のライン2−2に沿って得られた回路板
の側面図である。 第3図は第1図のライン3−3に沿って得られた回路板
の断面図である。 第4図は第1図のライン4−4に沿って得られた回路板
の側面図である。 第5図は第1図のライン5−5に沿って得られた回路板
の断面図である。 第6図は第2図のライン6−6に沿って得られた回路板
の反対側の平面図である。 第7図は第1図のライン7−7に沿って得られた回路板
の部分的な断面図である。 第8図は回路板の両側の共面導波体間における結合を示
すために異なるディメンションの共面導波体を示す。 第9図は複合結合構造またはクロスオーバーの平面図で
あり、第1図にしたがって構成された2つのハイブリッ
ドカップラの直列接続を含む。 第1O図は第9図のクロスオーバーの下部層の平面図で
ある。 第11図は第9図のクロスオーバーの第9図のラインl
l−11に沿って得られる端部図面であり、ライン9−
9および16−10によって第9図および第1O図の観
察方向をそれぞれ示す。 第12図はクロスオーバーの上部金属シートから下部金
属シートまでのパワーの伝送を説明するクロスオーバー
の説明図を示す。 第13図は第9図のクロスオーバーの使用によってアン
テナラジェータの付勢を示す分解図である。 第14図は放射器の対角線と整列した共振器の配置を示
す第13図の放射器の平面図である。 第15図は放射器の下方に設けられた結合共振器の別の
配置を示す第13図の放射器の平面図である。 第18図は第13図のシステムで使用されてもよい円形
放射器の平面図であり、2つの偏波のいずれかでパワー
を結合するために2つの直角に配置された共振器の使用
を示す。 第17図はアンテナバッチラジェータにパワーを供給す
るためのマイクロストリップノ1イブリッドカップラの
使用を示す分解図である。 第18図は放射器とフィード構造の部品の一致を示す第
17図の放射器の平面図である。 第19図はアンテナのバッチラジェータを付勢するため
に使用されるマイクロストリップパワーデバイダの分解
図である。 20・・・共面導波体マイクロ波カップラ、22.52
・・・回路板、24.54・・・基体、28.28・・
・導電シート、30、32.80.62.64.66・
・・共面導波体、34.38゜3g、 40.42・・
・スロット、74・・・クロスオーバー84、86・・
・マイクロ波クアドラチュアハイブリッドカップラ、1
00・・・アンテナシステム、102 。 104・・・放射器、120・・・共振器、114・・
・分配回路、128・・・マイクロストリップパッチア
ンテナラジェータ、144・・・パッチアンテナラジェ
ータ、148 、150・・・スロットアパーチャ、1
62・・・マイクロストリップパワーデバイダ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の導電シートと、 第2の導電シートと、 前記第1の導電シートに平行にそれから間隔を隔てて第
    2の導電シートを支持する手段と、第1の部分が第1の
    結合パッドとして形成され、第2の部分が第2の結合パ
    ッドとして形成されている前記第1のシートに設けられ
    た第1の伝送ラインと、 第1の部分が第3の結合パッドとして形成され、第2の
    部分が第4の結合パッドとして形成されている前記第2
    のシートに設けられた第2の伝送ラインとを含む電磁パ
    ワー用のクロスオーバー装置において、 前記第1と前記第2の伝送ラインの間に電磁パワーを結
    合するために前記第1のパッドは前記第3のパッドに重
    ねられ、前記第2のパッドは前記第4のパッドに重ねら
    れ、 前記第1のパッドから延在する前記第1の伝送ラインの
    端部は前記クロスオーバー装置の入力ポートとして機能
    し、 前記第4のパッドから延在する前記第2の伝送ラインの
    端部は前記クロスオーバー装置の出力ポートとして機能
    するクロスオーバー装置。
  2. (2)前記支持手段は前記第1のシートと前記第2のシ
    ートとの間に設けられた誘電体材料の基体であり、前記
    伝送ラインはそれぞれ共面導波体である請求項1記載の
    クロスオーバー装置。
  3. (3)第1の導電シートと、 第2の導電シートと、 前記第1の導電シートに平行にそれから間隔を隔てて第
    2の導電シートを支持する手段と、それぞれが第1およ
    び第2の端部を有し、一部分が第1の結合パッドとして
    形成された前記第1のシート中に設けられた第1の共面
    伝送ラインと、一部分が第2の結合パッドとして形成さ
    れた前記第2のシート中に設けられた第2の共面伝送ラ
    インとを含む第1のカップラおよび第2のカップラとを
    含む電磁パワー用のクロスオーバー装置において、 前記カップラの各々において、前記第1と前記第2の伝
    送ラインの間に電磁パワーを結合するために前記第1の
    パッドは前記第2のパッドに重なるように配置され、 前記第1のカップラの前記第1の伝送ラインの前記第1
    の端部は前記クロスオーバー装置の入力ポートとして機
    能し、 前記第1のカップラの前記第1の伝送ラインの前記第2
    の端部は前記第2のカップラの前記第1の伝送ラインの
    前記第1の端部に接続され、前記第1のカップラの前記
    第2の伝送ラインの前記第2の端部は前記第2のカップ
    ラの前記第2の伝送ラインの前記第1の端部に接続され
    、前記第2のカップラの前記第2の伝送ラインの前記第
    2の端部は前記クロスオーバー装置の出力ポートとして
    機能し、それによって前記第1のシートの伝送ラインか
    ら前記第2のシートの伝送ラインへの電磁パワーのクロ
    スオーバーを達成するクロスオーバー装置。
  4. (4)前記支持手段は前記第1のシートと前記第2のシ
    ートとの間に設けられた誘電材料の基体であり、前記伝
    送ラインはそれぞれ共面導波体である請求項3記載のク
    ロスオーバー装置。
  5. (5)前記カップラはそれぞれクアドラチュアハイブリ
    ッドカップラである請求項4記載のクロスオーバー装置
  6. (6)第1の導電シートと、 第2の導電シートと、 前記第1の導電シートに平行にそれから間隔を隔てて第
    2の導電シートを支持する手段と、前記第1のシート中
    に設けられた第1の共 面導波体と、それぞれが中心ストリップ導体を限定する
    ために間隔を隔てられている1対のスロットとして導電
    シート内に形成され、前記第2のシート中に設けられた
    第2の共面導波体とを含む第1のカップラおよび第2の
    カップラであって、前記第1の導波体には前記スロット
    の対の各スロットの広くされた部分および前記広くされ
    たスロット部分内に設けられた前記ストリップ導体の広
    くされた部分があり、前記第1の導波体の前記ストリッ
    プ導体の前記広くされた部分は第1の細長いパッドとし
    て形成され、 前記第2の導波体には前記スロットの対の各スロットの
    広くされた部分および前記広くされたスロット部分内に
    設けられた前記ストリップ導体の広くされた部分があり
    、前記第2の導波体の前記ストリップ導体の前記広くさ
    れた部分は第2の細長いパッドとして形成され、 前記第1のパッドは前記第1と第2の導波体との間に電
    磁パワーを結合するために前記第2のパッドに重なるよ
    うに配置され、前記導波体はそれぞれ第1の端部および
    第2の端部を有する第1のカップラおよび第2のカップ
    ラとを含む電磁パワー用のクロスオーバー装置において
    、 前記第1のカップラの前記第1の導波体の前記第1の端
    部は前記クロスオーバー装置の入力ポートとして機能し
    、 前記第1のカップラの前記第1の導波体の前記第2の端
    部は前記第2のカップラの前記第1の導波体の前記第1
    の端部に接続され、 前記第1のカップラの前記第2の導波体の前記第2の端
    部は前記第2のカップラの前記第2の導波体の前記第1
    の端部に接続され、 前記第2のカップラの前記第2の導波体の前記第2の端
    部は前記クロスオーバー装置の出力ポートとして機能し
    、それによって前記第1のシートの導波体から前記第2
    のシートの導波体へのパワーのクロスオーバーを行うク
    ロスオーバー装置。
  7. (7)前記支持手段は前記第1のシートと前記第2のシ
    ートとの間に設けられた誘電体材料の基体であり、前記
    カップラはそれぞれクアドラチュアハイブリッドカップ
    ラである請求項6記載のクロスオーバー装置。
  8. (8)第1の導電シートと、 第2の導電シートと、 前記第1の導電シートに平行に間隔を隔てて第2の導電
    シートを支持する手段と、 放射器アレイと、 前記第1のシートと反対側の前記第2のシートから間隔
    を隔てて前記放射器のアレイを位置させる手段と、 前記第1のシートから前記第2のシートへ電磁パワーを
    伝送する複数のクロスオーバー装置と、前記クロスオー
    バー装置と前記放射器の各々との間に電磁パワーを結合
    するために前記第2のシート内に設けられ前記クロスオ
    ーバー装置に接続された複数の結合素子と、 前記第1のシートの少なくとも一部に設けられ、前記各
    クロスオーバー装置に接続され、前記第2のシートがパ
    ワー分配手段から前記放射器を遮蔽するパワー分配手段
    であって、 第1の部分が第1の結合パッドとして形成 され、第2の部分が第2の結合パッドとして形成された
    前記第1のシートに設けられた第1の共面伝送ラインと
    、 第1の部分が第3の結合パッドとして形成 され、第2の部分が第4の結合パッドとして形成された
    前記第2のシートに設けられた第2の共面伝送ラインと
    を含むパワー分配手段とを含むアンテナシステムにおい
    て、 前記第1と第2の伝送ラインとの間に電磁パワーを結合
    するために前記第1のパッドは前記第3のパッドと重な
    るように配置され、前記第2のパッドは前記第4のパッ
    ドと重なるように配置され、前記第1のパッドから延在
    する前記第1の伝送ラインの端部は前記クロスオーバー
    装置の入力ポートとして機能し、前記パワー分配手段に
    接続され、 前記第4のパッドから延在する前記第2の伝送ラインの
    端部は前記クロスオーバー装置の出力ポートとして機能
    し、前記分配手段から前記第2のシートを通って放射器
    にパワーを伝送するために結合素子に接続されているア
    ンテナシステム。
  9. (9)前記支持手段は前記第1のシートと前記第2のシ
    ートとの間に設けられた誘電体材料の第1の基体であり
    、前記位置させる手段は前記第2のシートと前記放射器
    との間に設けられた誘電体材料の第2の基体である請求
    項8記載のアンテナシステム。
  10. (10)前記放射器はそれぞれ前記第2の基体上に金属
    層として形成されたパッチアンテナ素子であり、前記結
    合素子はそれぞれ共振器である請求項9記載のアンテナ
    システム。
  11. (11)第1の導電シートと、 第2の導電シートと、 前記第1の導電シートに平行に間隔を隔てて第2の導電
    シートを支持する手段と、 放射器のアレイと、 前記第1のシートと反対側で前記第2のシートから間隔
    を隔てられて前記放射器のアレイを位置させる手段と、 前記第1のシートから前記第2のシートへ電磁パワーを
    伝送する複数のクロスオーバー装置と、前記クロスオー
    バー装置と前記放射器の各々との間に電磁パワーを結合
    するために前記第2のシート内に設けられ前記クロスオ
    ーバー装置に接続された複数の結合素子と、 前記第1のシートの少なくとも一部に設けられ、前記各
    クロスオーバー装置に接続され、前記第2のシートがパ
    ワー分配手段から前記放射器を遮蔽するパワー分配手段
    であって、 それぞれが第1の端部および第2の端部を 有し、その一部が第1の結合パッドとして形成された前
    記第1のシートに設けられた第1の伝送ラインと、その
    一部が第2の結合パッドとして形成された前記第2のシ
    ートに設けられた第2の伝送ラインとを含む第1のカッ
    プラおよび第2のカップラを含むパワー分配手段とを含
    むアンテナシステムにおいて、 前記各カップラにおいて前記第1と前記第2の伝送ライ
    ンとの間に電磁パワーを結合するために前記第1のパッ
    ドは前記第2のパッドと重なるように配置され、 前記第1のカップラの前記第1の伝送ラインの前記第1
    の端部は前記クロスオーバー装置の入力ポートとして機
    能し、前記パワー分配手段に接続され、 前記第1のカップラの前記第1の伝送ラインの前記第2
    の端部は前記第2のカップラの前記第1の伝送ラインの
    前記第1の端部に接続され、前記第1のカップラの前記
    第2の伝送ラインの前記第2の端部は前記第2のカップ
    ラの前記第2の伝送ラインの前記第1の端部に接続され
    、前記第2のカップラの前記第2の伝送ラインの前記第
    2の端部は前記クロスオーバー装置の出力ポートとして
    機能し、前記分配手段から前記第2のシートを通して放
    射器にパワーを伝送するために結合素子に接続されてい
    るアンテナシステム。
  12. (12)前記支持手段は前記第1のシートと前記第2の
    シートとの間に設けられた誘電体材料の基体であり、前
    記位置させる手段は前記第2のシートと前記放射器との
    間に設けられた誘電体材料の第2の基体である請求項1
    1記載のアンテナシステム。
  13. (13)前記各カップラはクアドラチュアハイブリッド
    カップラであり、前記各伝送ラインは共面導波体であり
    、前記各結合素子は共振器である請求項12記載のクロ
    スオーバー装置。
  14. (14)第1の導電シートと、 第2の導電シートと、 前記第1の導電シートに平行にそれから間隔を隔てて第
    2の導電シートを支持する手段と、放射器と、 前記第1のシートと反対側で前記第2のシートから間隔
    を隔てて前記放射器を位置させる手段と、前記第2のシ
    ートに設けられ、互いに垂直に配置された前記放射器の
    下に延在する第1のスロットおよび第2のスロットと、 同位相およびクアドラチュア成分に電磁信号を変換する
    ために前記第1のシート中に形成され、同位相およびク
    アドラチュア電磁信号により前記スロットを付勢するた
    めに前記スロットの下に延在する伝送ラインのセクショ
    ンを含む供給手段とを含むアンテナシステムにおいて、 前記スロットは前記放射器で円偏波された放射線を励起
    するために前記放射器に前記同位相および前記クアドラ
    チュア信号を放射するアンテナシステム。
  15. (15)伝送ラインの前記セクションの2つが存在し、
    前記伝送ラインセクションの第1のものは前記第1のス
    ロットに垂直に配置され、前記伝送ラインセクションの
    第2のものは前記第2のスロットに垂直に配置されてい
    る請求項14記載のアンテナシステム。
  16. (16)前記スロットはそれぞれ細長い形状を有し、各
    スロットに対して長い側面および短い側面があり、各ス
    ロットの長い側面は前記放射器のエッジに垂直に配置さ
    れている請求項14記載のアンテナシステム。
  17. (17)前記供給手段はハイブリッドカップラを含む請
    求項16記載のアンテナシステム。
  18. (18)前記ハイブリッドカップラはマイクロストリッ
    プから形成されている請求項17記載のアンテナシステ
    ム。
  19. (19)前記供給手段はパワースプリッタを含む請求項
    18記載のアンテナシステム。
  20. (20)前記ハイブリッドカップラはマイクロストリッ
    プから形成されている請求項19記載のアンテナシステ
    ム。
  21. (21)前記放射器は正方形である請求項16記載のア
    ンテナシステム。
  22. (22)前記支持手段は第1の誘電基体であり、前記位
    置手段は第2の誘電基体である請求項16記載のアンテ
    ナシステム。
  23. (23)前記第1の基体はヒ化ガリウムで構成され、前
    記第2のシートは前記供給手段から前記放射器を遮蔽す
    る請求項16記載のアンテナシステム。
  24. (24)前記スロットはそれぞれ放射周波数で共振する
    電磁放射のほぼ1/2波長に等しい長さを有する請求項
    16記載のアンテナシステム。
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