JPH02274445A - ニードル軸受、特に自在継手のジャーナル十字型の軸受カラーをニードルはめ込みする装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、ニードル軸受の外側軸受部分、特に自在継手
のジャーナル十字型用としての、ニードルを備えた、ケ
ージのない軸受カラーの軸受孔部中にニードルを秩序立
て芯金せして取付けを行なう装置で、軸方向−および旋
回運動装填芯とカラーとの間における収納・空間にニー
ドルを真直ぐ送り込む供給機構を有し；および滑走カラ
ーを存するという上記の取付けを行なう装置に関するも
のである。

く先行技術〉 軸受カラー中に装填される軸受ニードルが芯出しされた
状態で前以て貯えられるという暫定貯蔵部付きの装置が
例えば、ＵＳ−ＰＳ　３，７８９．４７８から明らかに
なっている。この供給動作は、ニードルが貯蔵容器から
送り込まれるという供給装置を介して行なわれる。

このようにして前以て貯えられたニードルは、装填芯と
事前組立てカラー収納孔部との間におけるリング状空間
中に、装填芯旋回により、更にひき続いて軸方向運動装
填芯と連動した滑走カラーにより、軸手カラー中に移し
かえられる。

暫定貯蔵部内においてカラーを芯金せして供給すること
は重力により行なわれる。リング空間中への供給は、摩
擦運動方式により実行される。このようなシステムは比
較的慣性的に働き、ニードルを移しかえる場合、特に短
かな針では把持ミスを生ずる。

〈発明の目的〉 本発明の基本目的は、ニードルの事前貯蔵および事前組
立て状態にあるニードルの滑走前における軸受カラー中
への移し変えを加速し；更に二ドル自体が暫定貯蔵部に
確保される間に常に芯金せされていて、問題なく移し変
えされることにある。

〈発明の構成〉 本発明によれば上記の目的は、回転可能な装填芯がその
外周部分で、軸受部分に送られる必要本数のニードルを
収納するための、分散し、長さ方向に伸びた収納溝を有
すること；個々に相前後して並んだニードル用の暫定貯
蔵部が回転駆動される装填ホイールを介して装填でき、
本装填ホイールはニードルを収納し、順次供給するため
に周辺に分布した収納空隙を有し、本収納空隙にはニー
ドルが供給装置を介して送られること；および装填ホイ
ールが暫定貯蔵部沿いに運動できることにより解決する
。

〈実施例〉 本発明を示す添付図面に基き、本発明の実施例を以下に
詳述する。

装填されるべき軸受カラー１は、詳細には示されていな
い装置内で、装填芯３に対して芯金せを行なって確保さ
れる。軸受カラーは暫定貯蔵部１２中に前以て貯えられ
るニードル２を具備することになる。軸受カラー１用と
される装填のために用意される装填ステーションは装填
芯３を有し、この装填芯は回転駆動部６により従動し回
転できる。

装填芯３はその外部周辺に収納溝１１を備え、その収納
溝１１の分布はそれぞれ装着される軸受カラー１に相応
したものとなっている。軸受カラー１中にはめ込まれる
ニードル２の本数に合った個数の収納溝１１が装填芯３
の外側周辺に用意されている。

装填芯３は垂直案内部９沿いに軸受カラー１に対し直立
して滑走できるよう配備されている。装填芯３に共軸性
をなして滑走カラー５が配備されているが、この滑走カ
ラーは軸受カラー１に対して直立して滑走できるよう案
内部９に取付けられている。

事前組立方式のため、装填芯３は共軸性を採り事前組立
カラー７により囲まれる。組立カラーは固定配備されて
いる。事前組立カラー７の空隙と、装填芯３の収納溝１
１ないし外側周辺との間には中間的空間があり、この中
間的空間にはニードル２が進行方向に装着される。こう
した空隙ないし収納空間は、２つの可動部分８および８
ａから成るブラインド８により軸受カラーｌに対し密閉
した状態に確保される。ニードル２は、その先端面をか
けることによりブラインド８．８ａに支持され得る。

ブラインド８，８ａの内部空間は、装填芯３が外側周辺
により通過運動をし、軸受カラー１の空隙中に移行せし
められ得るような寸法を採る。ひき続きブラインド８，
８ａの双方の片側半分が、第５図から明確になっている
駆動部１６を介して相対運動し、ニードル２は装填芯３
の収納溝１１沿いに、滑走カラー６の支援を受けて軸受
カラー４に入り込むべく移動せしめられ得る。なお滑走
カラー６は装填芯３沿いに、装填芯と事前組立てカラー
７との間の中間的空間中に移動せしめられる。

装填プロセス完了後、滑走カラー６および装填芯３並び
にブラインド８．８ａの双方の片側半分が初期位置に戻
される。

暫定貯蔵部１２から装填芯３の収納溝１１にニードル２
を誘導すべく、ニードル２が暫定貯蔵部１２内に前辺て
貯えられる。暫定貯蔵部１２は一定の長さを有する一種
の収納スリットとして構成されている。暫定貯蔵部１２
の側壁１４内には空隙１７が用意されている。本空隙１
７は、空隙１７の上下に存在する側壁１４の残りの面は
ニードル２に対する十分な案内部を形成するような寸法
になっている。暫定貯蔵部１２は真直ぐに伸びるよう形
成され、装填芯３の軸に直角に配置し、また装填芯３の
軸面内に特に暫定貯蔵部の軸を配備するようにしている
。

暫定貯蔵部１２を装填するべく装填ホイール１３が用意
されている。暫定貯蔵部１２が機械フレーム４の位置固
定構成部分であるのに対し、装填ホイール１３は、暫定
貯蔵部１２の軸沿いに滑走テーブル１８を介して長さ方
向案内部１９に確保されている。長さ方向案内部１９は
、カッター状の案内部分を有し、この案内部分に対して
滑走テーブル１８は、それ相応の有形物を有するロール
１８ａを介して案内されている。装填ホイール１３は、
この装填ホイールが空隙１７を通過し、また本ホイール
の外側周囲に用意された歯および歯間隙間１５を以て暫
定貯蔵部１２中にかみ合うよう、暫定貯蔵部１２に対面
して配備されている。装填ホイール１３は、基本的には
装填芯３０回転軸に平行に配備している回転軸を有する
。装填ホイール１３の歯間隙間１５は、同じく装填芯３
の収納溝１１に平行に伸びている。更に滑走テーブル１
８には油圧作動性のあるピストンーシリソダー単体の形
態を採り滑走駆動部２２が対応配備している。装填ホイ
ール１３へのニードル２の送り込みは、装填管２１を介
して行なわれ、この装填管はマガジン用容器およびコン
ベアと接続している。

暫定貯蔵部１２の装填作動時にニードル２は装填管２１
を介して、回転機能を有する装填ホイール１３の歯間隙
間１５中に移される。この装填ホイール１３はニードル
２を、空隙として構成された暫定貯蔵部１２中に滑り込
ませ、および同時に２つの歯間隙間１５の間に存在する
歯の支援を受けて、移し変えられてニードル２での案内
部１９におけるゲージ−個分だけ進行する。ニードル２
の送り込みは、装填ホイール１３の駆動回転数に合せて
、順次、速かに行なわれる。同時に、装填ホイール１３
は、滑走テーブル１８と共に装填芯３の位置固定ポジシ
ョンから離れる。暫定貯蔵部１２から装填芯３の収納溝
ｌｌ中に移行させるため、装填芯が回転駆動部６を介し
て回転できるように駆動される。同時に装填ホイール１
３を動かすための滑走テーブル１８用滑走駆動部２２を
介して、およびニードル２に装填ホイールの捕捉作動に
よりニードル２の移し変えが行なわれ、および装填芯３
の収納溝１１中に移し変えプロセスが進行する間に芯金
せ位置での確保が行なわれ、滑走テーブル１８は、装填
芯１３に近いポジション中に移動する。このような滑走
プロセスが進行する間に、暫定貯蔵部１２の装填プロセ
スは同時に、なお継続可能となる。

装填芯３に貯蔵部１２からニードル２の正しい本数が供
給されるものかどうかを確認するため、誘導カウンタと
して構成されている計数装置２３が用意されている。ニ
ードル２の不十分な個数しか移しかえられぬといった場
合に、計数器２３は、装填芯３の回転駆動部６用制御部
にパルスを与えて、その結果、装填芯３は更に回転をつ
づける。

油圧作動ピストン−シリンダ単体の形態を採る滑走装置
２２は、基本的には、装填ホイール１３の歯による一定
圧がニードル２に及ぼされ、結果的には、装填芯３の旋
回運動に基き、ニードル２が装填芯３の収納溝ｌｌ中に
移される時、滑走テーブル１８は装填ホイール１３と一
緒に装填芯３の方向へと動かされ、他方、装填ホイール
１３の回転に基く滑走テーブル重複運動および暫定貯蔵
部１２の逆方向装填が支障をきたさぬよう機能する。

〈発明の効果〉 装填芯の旋回が進行する間、装填芯の旋回時に例えばニ
ードルの捕捉や、これと共に迅速装填の妨害が回避され
ることは、この実施態様では有利である。収納溝は、滑
走前の事前組立て状態にあるニードルを軸受はカラー中
に位置正確で収納し、送り込みを行なうよう機能する。

暫定貯蔵部は、軸受カラーの装填を順次、速かに行なう
ためニードルが十分に予備貯蔵されるよう機能する。歯
および歯間隙間を備えたニードル収納用装填ホイール、
ニードルの搬送および暫定貯蔵部内におけるニードルの
確保によってニードルの連続供給が達成される。更に暫
定貯蔵部沿いに装填ホイールを滑走できるようにした配
備は、ニードルが迅速かつ正しく芯出しされて装填芯の
収納溝に移されるべく機能する。更に滑走を可能とする
レイアウトに基き、装填ホイールを介して暫定貯蔵部の
装填プロセスは、装填芯収納溝中に移し変えが行なわれ
る過程においても、途絶えることな（継続するようにな
っている。

全体的に見れば、本発明による解決策により、軸受カラ
ーについて加速性が増し、ひいてはより速く装填が行な
われると共に、かなり高度な生産性が確保される。同時
にまた、供給プロセスが進行する間の送り込みミスまた
は傾斜投入が回避される。というのも装填芯の収納溝内
におけるニドルの位置どりを正確にした収納が行なわれ
るからである。誤った捕捉は回避される。

本発明の別途実施態様においては、暫定貯蔵部が、装填
ホイールの運動方向に伸びている空隙を具備し、および
該装填ホイールが収納空隙を有する外周部分を暫定貯蔵
部断面中に突出させているような配備状況になっている
。

このような方法により、暫定貯蔵部内でのニードル組込
み列は、回転駆動装填ホイール用の一種のラックとして
働くことになる。

装填芯の全体に亘る収納溝がニードルを有することを保
証するため、装填芯には計数装置が対応配備する。特に
、このような計数装置は誘導方式で作動するカウンター
として構成されており有利である。

本発明の他の基本的特徴点によれば、装填ホイールが滑
走装置を介して、特に油圧作動できるピストン−シリン
ダ単体を介して該暫定貯蔵部沿いに、装填芯収納溝中に
ニードルを移す間にあっては、本装填芯に近い位置に運
動し；および回転駆動部を介し、またニードルに対し捕
捉作動を行な。

って暫定貯蔵部を充填する間にあっては、装填芯から離
れた位置に運動することになる。

こうして暫定貯蔵部の装填プロセスおよび暫定貯蔵部か
ら装填芯収納溝中にニードルを移し変えるプロセスを同
時に行なうことができる。これにより後続の軸受カラー
を装填するのに常に十分なニードルが用意されることが
保証される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による装置の正面図であり、部分的に
切欠いたものであり、第２図は、第１図の側面図であり
、同じく部分的に切欠いたものであり、第３図は、第２
図による線分Ａ−Ａで切った断面であり、第４図は、第
２図による線分ＢＢで切った断面であり、および第５図
は、第２図による線分Ｃ−Ｃで切った断面である。 参照番号は以下の部分を示す。 １・・・・・・軸受カラー、２・・・・・・ニードル、
３・・・・・・装填芯、４・・・・・・機械フレーム、
５・・・・・・滑走カラー６・・・・・・装填芯用回転
駆動部、７・・・・・・事前組立てカラー、８，８ａ・
・・・・・ブラインド、９・・・・・・装填芯用及び滑
走カラー用の垂直案内部、１０・・・・・・垂直駆動部
、１１・・・・・・装填芯用収納溝、１２・・・・・・
暫定貯蔵部、１３・・・・・・装填ホイール、１４・・
・・・・暫定貯蔵部の側壁、１５・・・・・・歯間隙間
（装填ホイールの収納空隙）、１６・・・・・・ブライ
ンド用駆動部、１７・・・・・・暫定貯蔵部の側壁にお
ける空隙、１Ｂ、１８ａ・・・・・・滑走テーブル／ロ
ール、１９・・・・・・滑走テーブル用長さ方向案内部
、２０・・・・・・装填ホイール用回転駆動部、２１・
・・・・・装填管、２２・・・・・・滑走駆動部、２３
・・・・・・計測装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ニードル軸受の外側軸受部分、特に自在継手のジャ
   ーナル十字型用としての、ニードルを備えた、ケージの
   ない軸受カラーの軸受孔部中にニードルを秩序立て芯金
   せして取付けを行なう装置で、軸方向−および旋回運動
   装填芯とカラーとの間における収納空間にニードルを真
   直ぐ送り込む供給機構を有し；および滑走カラーならび
   に暫定貯蔵部を有するという上記の取付けを行なう装置
   において、回転可能な装填芯（３）がその外周部分で、
   軸受部分（１）に送られる必要不可欠な本数のニードル
   （２）を収納するための、分散し、長さ方向に延びた収
   納溝（１１）を有すること；個々に相前後して並んだニ
   ードル（２）用の暫定貯蔵部（１２）が回転駆動される
   装填ホィール（１３）を介して装填でき、この装填ホィ
   ールはニードル（２）を収納し、順次供給するために周
   辺に分布した収納空隙（１５）を有し、この収納空隙に
   はニードル（２）が供給装置（２１）を介して送られて
   いること；および装填ホィール（１３）が暫定貯蔵部（
   １２）沿いに運動できることを特徴とする装置。 ２　暫定貯蔵部（１２）が、装填ホィール（１３）の運
   動方向に延びている空隙（１７）を有し、装填ホィール
   （１３）が、収納空隙（１５）を具備する外側周辺を暫
   定貯蔵部（１２）の案内断面中に突出させることを特徴
   とする特許請求項１に記載の装置。 ３　装填芯（３）にニードル（２）用計数装置（２３）
   が対応配備していることを特徴とする特許請求項１に記
   載の装置。 ４　計数装置（２３）が誘導作動式カウンタであること
   を特徴とする特許請求項３に記載の装置。 ５　装填ホィール（１３）が滑走装置、特に油圧作動で
   きるピストン−シリンダ単体（２２）を介して暫定貯蔵
   部（１２）沿いに、装填芯（３）収納溝中にニードル（
   ２）を移す間にあっては、本装填芯に近い位置に運動し
   ；および回転駆動部（２０）を介し、またニードル（２
   ）に対し捕捉作動を行なって暫定貯蔵部（１２）を充填
   する間にあっては、装填芯（３）から離れた位置に運動
   できることを特徴とする特許請求項１に記載の装置。