JPH02270225A - 電気ケーブル用の大径心線を連続的に撚るための方法及び装置 - Google Patents

電気ケーブル用の大径心線を連続的に撚るための方法及び装置

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JPH02270225A
JPH02270225A JP1327461A JP32746189A JPH02270225A JP H02270225 A JPH02270225 A JP H02270225A JP 1327461 A JP1327461 A JP 1327461A JP 32746189 A JP32746189 A JP 32746189A JP H02270225 A JPH02270225 A JP H02270225A
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    • B65H51/00Forwarding filamentary material
    • B65H51/14Aprons, endless belts, lattices, or like driven elements
    • HELECTRICITY
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    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/0003Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables for feeding conductors or cables
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、中実又は複数の単線から構成され断面積の大
きい心線から電気ケーブルや導線を、撚り方向が交互に
なるように連続的に撚るための方法であって、心線を定
置の貯器から引出し、第1の撚り点で束にし、次いで第
1の撚り点と第2の撚り点との間に区画される所定の区
間を通過中に延ばした状態で心線をこの区間内で撚り、
その際この区間内で更に限定された短い貯蔵長さ区間に
渡り心線を延ばした状態で貯蔵し、第1の撚り点を通過
した後、この束を貯蔵長さの一部又は全部に相当する長
さだけ周りを摩擦力で掴んで保持し、保持している間、
第1の撚り点と貯蔵装置との間で束が第1の撚りを与え
られ、この撚った区間は貯蔵長さ分だけ通過している間
撚った状態で撚りを変えずに保持され、貯蔵装置から撚
られた心線を解放した後、束がその時の第1の撚りと反
対方向の撚りを与えられて第2の撚り点に供給される方
法及びその方法を実施するための装置に関する。
上記の様な本出願人の先願発明(特許箱1,431 、
976号発明−特公昭62−33359号公報の発明、
以下「先願発明」と称する。)に従う方法で、通信ケー
ブル−並びに強電導線技術分野で従来実際に適用されて
きたSZ撚りを大きな横断面積、即ちかなり大きな抵抗
モーメントの撚り要素にも適用出来るようになった。
先願発明に係わる方法により製造されたケーブル心線が
時として心線の束に波形(うねり)を生ずることがある
が、このことはケーブルの運転の安全性に影響を与える
ことはないけれども、しばしばケーブルの外観を見にく
くするという欠点が生じる。
本発明は、先願発明による方法を改善するために大きな
横断面の心線から外観上の問題を無くしたケーブルで、
その際SZ撚りの経済性を損なわないようにしたケーブ
ルを製造することを課題とするものである。
この課題は本発明により次の様にして解決される。即ち
、撚りを持続的に貯蔵しておく貯蔵装置の終端と第2撚
り点との間の間隔を、貯蔵長さの偶数倍、少なくとも2
倍にすることにより解決される。
SZ様式で撚った束にして、貯蔵装置を有する撚り方法
により大きな横断面のストランド状物からなる束は、貯
蔵装置出口に余りにも短すぎる間隔で撚り点(固定点)
を設ける場合、その長手方向に波形を与えるという認識
から本発明は出発するものである。貯蔵装置の回転方向
を周期的に交互に変える貯蔵撚り機械の作動原理はスト
ランド状物を2重に撚ることになる。
第1の撚りは撚り貯蔵装置内に導入する際に行われ、第
2の撚りはこれから出て行く際に行われる。第1の撚り
は特別な影響がなく可能であるが、既に撚った束に行わ
れる第2の撚りは、ストランド状物の横断面積が大きい
場合に、撚り長さを短くするのに必要なストランド状物
の撚り込みが撚った束の内部のみならず束自体にも最早
行われないことを示している。第2の撚り込みは第1の
撚り束が硬く非運動性のため箱状にねじれる。従って第
2の撚りは束に波形(うねり)を与える。この束におけ
る波形は、外観は別として、ケーブルをケーブル溝内に
引き込むことを困難にし、またケーブル敷設場所に配置
する場合、後矯正を必要としそして更にケーブルドラム
に巻き取る際に悪影響がでる。
しかし、S撚り及びZ撚りの完全な撚り順序で長さ!で
第2の撚りが行われ、その際長さ2が貯蔵長さの2倍で
ある場合、撚りはこの長さに渡って数学的に零となる。
即ちこのことは例えばS撚りされた部分に撚りが加えら
れると、2撚りされた部分から撚りが戻されることにな
る。そこで考えている長さでの束の波形が最小となる。
本発明の技術思想によりS撚り及びZ撚りをした長さl
を数倍長くすると、束における波形は殆ど生じなくなる
本発明の技術思想を実施する際、第2撚り点に達する前
に貯蔵装置を出た後、撚った束がケーブルに被覆を施す
被覆装置を通過する様にすると特に有利である0周知の
通り被覆装置では絶縁バンドとか、保護被覆とか、内外
のケーブル外装が被覆される。被覆装置を通過中に、少
なくとも丸み付けを行う内側外装を撚った束に押出成形
するのがより目的に叶っている。当然この長さに沿って
別の処理を付加できる。撚った束に内側外装を押出成形
する前に、保持らせん体の形をしたバンドを巻くことも
有利であることが分かった。しかしまた心線に印を付け
ることは、撚った心線からなる束が第2の撚り点に達す
る前に本発明により採用した手段により行うことができ
る。
本発明による方法を実施するために、貯蔵長さに沿って
設けられ、ストランド状物からなる束を包囲し、それら
と−緒に軸方向に連行する緊締ジョー又は緊締トング搬
送装置からなる先願発明で選択された撚り装置を選ぶ、
この場合、連行中にこれら束の要素は縦軸周りに回転し
、その際それぞれ最初と最後の緊締ジョー又は緊締トン
グがこれと撚り点との間で撚りを行い、連続的に経過中
この撚りの機能を次に続く束に渡し、これを再びその次
の束へと受は渡す、その時第1、第2と続く緊締ジョー
又は緊締トングは束を持続的に保持することによって貯
蔵区間を通過中撚りが変えられずに案内するように働く
、特に、大きい横断面積のストランド状物からなる束の
保持と撚りとは、通過方向に相前後して設けられ、それ
ぞれ同一方向と同一速度で回転するいわゆる2個の緊締
ジョー又は緊締トング搬送装置により行うと特に有利で
あることが分かった。より目的に合うように、緊締ジョ
ー又は緊締トングがチェーンに固定され、チェーンと共
に束の両側に無端コンベヤを形成することも良い。この
場合、それぞれの緊締ジョー又は緊締トングの対におい
て、一方の緊締ジョー又は緊締トングは駆動転動円上で
一つの緊締軸を備え、他方のそれぞれ対応する緊締ジョ
ー又は緊締トングは、緊締軸の寸法に対応して転動経過
に適合した凹みを備えている。この構成は、緊締ジョー
又は緊締トング担持体間の強制的同期運動を確保し、従
って束は常に全周で同時に把持され、撚りが行われてい
る間撚りはそのままで搬送される。
本発明は、更に特許請求の範囲第1項に記載した方法(
以下「第1発明方法」と称する。)にも関する。
貯蔵装置の終端と第2撚り点との間の間隔を特別に形成
することにより、束が波形になるのが避けられる0束に
波形が形成されると、この波形は外観は別として、ケー
ブル溝内へケーブルを引き込むことを困難にし、又はケ
ーブルの敷設場所への敷設又はケーブルドラムへの巻取
りにも悪影響がある。
大きな横断面積の撚り要素として、例えば複数の単線か
らなる心線、即ち可撓性を持たせた部材を用いる場合、
又は他の特別な構造によって中実なストランド状物に比
べてより低い強靭さを有する様な要素を用いる場合、撚
りを加える時には撚り要素が撚りの集合体内で所望の位
置に必ずしも来なくなるという欠点が生ずる。
本発明は従って、前記した第1発明方法で述べた技術思
想を、大きな横断面積で任意の心線を連続的に撚るのに
適用出来るようにすることも課題とするものである。
この課題は本発明により次の様にして解決される。即ち
第1の撚り点で束にした心線を、束としてこの第1の撚
り点を通過した直後1本又は複数本の保持らせん体を連
続的に巻き付けることにより解決される。保持らせん体
を巻き付けることと撚りを与えることとを同時に行うの
で、保持らせん体は撚った心線の束に巻き付けられる。
この様にして保持らせん体は撚り束を固定する。
撚ったストランド状物にバンドを巻き付けること自体は
周知である。これは個々の要素を撚った後これを確実に
保持させるために実施される。これに対し、第1発明方
法を改善するために、個々の心線を撚っている間に束を
同時に保持らせん体で固定することが重要である。
保持らせん体で束を巻くためには、ケーブル技術で通常
の絶縁材料を用いると良い。この絶縁材料はバンド又は
他の任意の形状の形であり、あまり厚みはない、特に引
張り強度の大きいことが要求される場合、適当する材料
、例えばポリテトラフルオルエチレン、ポリアミド等の
基体材料を用いる。この関係において、バンド状に切断
してまとめた束の上に螺旋形に設けられる前記材料でで
きた編物、織物例えば格子状の織物を巻くのが特に有利
である。
本発明による方法を実施するためには、第1撚り点とこ
の撚りを行う搬送装置との間に、逆方向巻き付け機を設
けると良い。この巻き付け機は非常に短い構造長さを有
し、従って第1撚り点(撚り形成ニップル)と撚りを行
う回転する搬送装置との間の間隔を最小にすることがで
きる。
個々の要素を撚ったり又はねじったりすることは第1発
明方法で既に述べた様に、回転する緊締ジョーを持って
いる搬送装置を用いて行うことが出来る。特に可撓性の
ストランド状物0ためには、時として回転するベルトコ
ンベヤ又は回転するリンシコンベヤが有利である。
更に簡潔な機械装置を製造する場合、定置した心線貯器
から引き出された心線を矯正するために適用される矯正
装置(ロール矯正装置)と、第1撚り点を形成する撚り
形成ニップル並びに保持らせん体又は保持バンド用の巻
き付け機(スピンナー)とを一つのケース内に収める。
同時に、矯正装置を、撚り形成ニップルの方向に沿って
移動可能とすることも良い。このようにすると、撚り形
成ニップル内の撚り過程への作用を最良にできる0個々
の心線の導入角度を最良とすることができる。
次に図示の実施例に基づいて本発明の詳細な説明するこ
とにする。
先ず図面で説明に際して先願発明及び本発明の特許請求
の範囲にも関連して必要な用語を解説しておく。
原理的にはこのケーブル心線の撚り装置は、第1撚り点
と第2撚り点との間で撚るべき束を延ばした状態で所定
区間に渡り通過方向に送りながらその間は撚りを止めて
保持しておいて、撚るために束を保持しておく区間を長
手軸を中心に回転方向を交互にして回転させるものであ
る。撚りを変えずに束を持続的に保持しながら前送りす
る装置を「貯蔵装置」と称する。従って第1撚り点と貯
蔵装置の最初の点との間で一方向に撚られるとすると、
貯蔵装置の最後の点と第2撚り点との間では撚り束は逆
方向に撚られることになる。
最初に撚られた心線の束がそのままの状態で撚りを変え
ずに搬送される状態を「貯蔵」、そしてこの貯蔵されて
いる区間の長さを「貯蔵長さ」と称する。
撚りを保持して前送りしながら交互に回転させる「貯蔵
装置」は、本質的には「搬送装置」から出来ている。第
3図の場合には貯蔵装置も搬送装置も同じことを意味す
る。これに対し第1図の様に、貯蔵装置は第1の撚りを
、始める点と、その撚りを保持しておく貯蔵長さに渡り
ずっと存在している必要はなく、逆方向の撚りを与える
開始点の所と2個所に分かれて存在していても良い。こ
の場合でも両方の搬送装置の間では撚りの状態は維持さ
れる。即ち第1図の場合は貯蔵長さは変えられるが、第
3図の場合は一義的に貯蔵長さは決まる。
また実際には搬送装置は撚り束を2つの無端ベルトで掴
む様にするが、全区間を掴んでおくのではなく、撚りを
確保しながら送りをするのにベルト上に対を成して所々
に緊締ジョー又は緊締トングが設けられているものであ
る。この所々での束の把持の状態を「掴んで保持する」
と表現する。
エネルギー搬送ケーブルの撚り合わせるべき、例えばセ
クター状の心線50は定置した貯器から引き出され、同
時に絶縁された心線50を矯正するのに役立つ案内ロー
ル52(ロール矯正装置)を介して撚り形成ニップル5
3に供給される。このニップル内で心線は束にされ、通
過方向で後続した撚り装置54に供給される。この撚り
装置54は第1図に例示しているように、1組又は2組
の緊締ジョー又は緊締トング搬送装置(保持装置)55
及び56からなる。
搬送装置の詳細を第2図に示している。この搬送装置の
緊締ジョー又は緊締トングは、この図から明らかな様に
、セクター状心線のまとめた束を把持し、同時に時間的
な間隔を置いて交互に回転方向を変えて回転し、従って
撚り形成ニップル53と搬送装置55の第1の緊締ジョ
ー又は緊締トングとの間にある東区間がその都度撚られ
る。常にSZ様式で回転すると、次々と搬送装置55の
緊締ジョー又は緊締トングが撚った物を把持し、次いで
搬送装置56の緊締ジョー又は緊締トングが相互補形的
及び摩擦係合的に掴んで保持し、再搬送装置により形成
される撚り貯蔵装置によって撚りが変わらない様に撚っ
たケーブル心線を案内する。
ここで相互補形とは二つの部分の外形を互いに適合させ
ることにより一体的係合が生ずる様な形状のことである
。具体的には緊締ジョー又は緊締トングの緊締軸と緊締
凹みとで形成される形状のことである。(以下同じ) このようにして作ったものに何の問題も無く次の処理が
行え、そして撚り過程によって波形が発生しない様に確
保するために、搬送装置56に続いて略示した被覆装置
57が設けられている。
被覆装置57は、例えばバンドを巻くための巻き付け機
(スピンナー)と充填−又は内側外装を設けるための押
出し機と冷却溝とから構成されている。
被覆装置57に続いて、はぼ無端搬送装置の形の固定さ
れた定置搬送装置58を設ける。この搬送装置は同時に
撚り装置の第2の撚り点を形成する。少なくとも2nX
fs、の間隔を選択することにより(nは整数、l s
pは貯蔵長さである)、撚った束59の波形は零になる
。即ち大きな横断面積のものでも波形が基本的には発生
しない様に保証している。次いで転向ロール60を介し
て、少なくとも内側外装を備えた撚られた物が巻取りド
ラム61に巻き取られる。勿論、搬送装置58に続いて
連続した通過方向に別の処理過程を接続することも出来
る。そうすると例えば補強外装を設け、その直後に機械
的強度のある外側外装を押出成形することもできる。
第2図には第1図に比べて拡大した尺度で緊締ジョー又
は緊締トング搬送装置が図示されている。搬送装置は本
質的に複数の緊締ジョー担持体62からなり、その担持
体は金具63でチェーン装置65のチェーン64に固定
されている。66で両方の駆動モータを、そして67で
撚るべき心線の束を示している。
本発明を実施するために、それぞれ従属する緊締ジョー
担持体62間で運転の確実性を保証する同期回転を得る
ために、それぞれの緊締ジョ一対に相互補形係合部を設
ける。相互補形は特に弾性軸68、例えば硬質ポリエチ
レンからなる緊締軸68を設けることにより達成される
。この軸68は両緊締ジョー担持体の駆動軌跡69上に
あり、またそれぞれ対を成す緊締ジョー担持体の一方に
は運動過程に適合した緊締凹み70が設けられている。
緊締ジョー担持体は金具63でチェーンに固定されてい
るので、相互補形的結合は半径方向外方に突出した金具
中心71にあるようにしなければならない。弾性軸であ
る軸68及び凹み70は原理的にはチェーン駆動装置の
一部であり、マングル歯車機構を形成している。
この相互補形により必然とされる同期回転を行うことを
、簡単のために側方に設けられる歯車装置が代用し、そ
れによって緊締ジョー搬送装置が各々アンバランスのな
い回転を可能とすル、更にこの構成は再駆動モータ66
内のアンカーを並列に接続することも許容し、従って電
子的駆動制御を比較的簡単にすることが出来る。
この様にして機械的及び電子的コストを最低限にして、
緊締ジジー搬送装置の2つのチェーン駆動装置を同期回
転させることを可能としている。
第3図に示されているように、心線101は相互に撚っ
た複数の単線(多線セクター導線)からなり、従って可
撓性を有している。製品に要求される数で、この心線1
01は図示していない定置の貯器から引き出され、ロー
ル矯正装置f102を介し、撚り形成ニップル104に
供給される。
ロール矯正装置102の後ろに予備撚りロール103を
有する別の装置が接続されている。この種のケーブルで
は通常の心線介挿物及びセンターケーブルフィルターも
同様に一緒に移動する。
撚り形成ニップルの直後、即ちまだ個別心線の撚り過程
が行われている時、心線の束は特に有利なように2本の
保持らせん体106により巻き付けられる。このため周
知の構造の逆方向巻き付け機105が役立つ。逆方向巻
き付け機とは、第1撚り点(撚り形成ニップル)と撚り
を行う回転する搬送装置との間の間隔を最小にするため
に、保持らせん体が撚り形成ニップルに近づくように心
線の進行方向とは逆方向にローラを介して保持らせん体
を偏向させるようにした巻き付け機のことである。通常
の巻き付け機は図示のものとは反対に貯蔵スプールから
引き出されたバンドがケーブルの製造・撚り方向と同じ
向きに案内されているものである。続いて撚った心線か
らなる保持らせん体付きストランド状物は交互に回転方
向(SZ)を変えて回転する緊締ジョー搬送装置107
内に導入される。撚り形成ニップル104と搬送装置1
07の最初に把持する緊締ジッーとの間の区間で撚り束
が撚られる。
回転する緊締ジョー搬送装置107を出た後心線101
からなる撚られた束は被覆行程路108を通過し、ここ
で例えば内側外装及び保護外装が設けられる。その際こ
こでも撚られた束は緊締ジョー搬送装置107から被覆
行程路108の無端搬送装置109に達するまでに第2
の撚りが与えられる。このようにしてストランド状物に
波形の形成されるのを防ぐ、無端搬送装置109を出た
後、撚られ且つ被覆の設けられた東11Nケーブル)は
ケーブルドラム110に巻き取られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例の説明図を示し、第2図は
緊締ジッー又は緊締トング搬送装置の構成を拡大して示
した図であり、第3図は第2図の実施例の説明図を示す
ものである。 図中参照番号 50・・・・・セクター状の心線 53・・・・・撚り形成ニップル 54・・・・・撚り装置 55.56 ・・・緊締ジョー又は緊締トング搬送装置
(コンベヤ) j!、、・・・・貯蔵長さ 57・・・・・被覆装置 58・・・・・搬送装置 59・・・・・撚った束 61・・・・・巻き取りドラム 62・・・・・緊締ジョー担持体 63・・・・・緊締ジョー固定金具 64・・・・・チェーン 65・・・・・チェーン装置 66・・・・・駆動モータ 67・・・・・撚るべき心線の束 68・・・・・弾性の緊締軸 70・・・・・緊締凹み 101  ・・・・複数の単線からなる心線104  
・・・・撚り形成ニップル 105 ・・・・逆方向巻き付け機 106 ・・・・保持らせん体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中実又は複数の単線から構成され断面積の大きい
    心線から電気ケーブルや導線を、撚り方向が交互になる
    ように連続的に撚るための方法であって、心線を定置の
    貯器から引出し、第1の撚り点で束にし、次いで第1の
    撚り点と第2の撚り点との間に区画される所定の区間を
    通過中に延ばした状態で心線をこの区間内で撚り、その
    際この区間内で更に限定された短い貯蔵長さ区間に渡り
    心線を延ばした状態で貯蔵し、第1の撚り点を通過した
    後、この束を貯蔵長さの一部又は全部に相当する長さだ
    け周りを摩擦力で掴んで保持し、保持をしている間、第
    1の撚り点と貯蔵装置との間で束が第1の撚りを与えら
    れ、この撚った区間は貯蔵長さ分だけ通過している間撚
    った状態で撚りを変えずに保持され、貯蔵装置から撚ら
    れた心線を解放した後、束がその時の第1の撚りとは反
    対方向の撚りを与えられて第2の撚り点に供給される方
    法において、貯蔵装置の終端と第2の撚り点との間の間
    隔が貯蔵長さの偶数倍、少なくとも貯蔵長さの2倍であ
    ることを特徴とする方法。
  2. (2)撚られた束が貯蔵装置を出た後、第2の撚り点に
    達する前に、バンドを巻いた外装を設ける等のための被
    覆装置を通過することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。
  3. (3)被覆装置を通過中に少なくともケーブルに丸み付
    けをする内側外装が、撚った束へ押出成形されることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. (4)撚った束には内側外装を押出成形する前にバンド
    が巻かれることを特徴とする特許請求の範囲第2項また
    は第3項に記載の方法。
  5. (5)心線を定置の貯器から引出し、第1の撚り点で束
    にし、次いで第1の撚り点と第2の撚り点との間に区画
    される所定の区間を通過中に延ばした状態で心線をこの
    区間内で撚り、その際この区間内で更に限定された短い
    貯蔵長さ区間に渡り心線を延ばした状態で貯蔵し、第1
    の撚り点を通過した後、この束を貯蔵長さの一部又は全
    部に相当する長さだけ周りを摩擦力で掴んで保持し、保
    持している間、第1の撚り点と貯蔵装置との間で束が第
    1の撚りを与えられ、この撚った区間は貯蔵長さ分だけ
    通過している間撚った状態で撚りを変えずに保持され、
    貯蔵装置から撚られた心線を解放した後、束がその時の
    第1の撚りとは反対方向の撚りを与えられて第2の撚り
    点に供給される方法にして、貯蔵装置の終端と第2の撚
    り点との間の間隔が貯蔵長さの偶数倍、少なくとも貯蔵
    長さの2倍であるようにした、中実又は複数の単線から
    構成され断面積の大きい心線から電気ケーブルや導線を
    、撚り方向が交互になるように連続的に撚るための方法
    を実施するための装置において、搬送軸線上間隔を置い
    て相前後して束を掴む緊締ジョー又は緊締トングを持っ
    ており且つ撚り方向に回転する搬送装置を設け、これに
    より保持と撚りとを行うことを特徴とする装置。
  6. (6)保持と撚りとを、通過方向に前後して配設され、
    同一方向に同一速度で回動する2組の緊締ジョー又は緊
    締トングを持っている搬送装置により行うことを特徴と
    する特許請求の範囲第5項に記載の装置。
  7. (7)緊締ジョー又は緊締トングがチェーンに固定され
    、チェーンと共に束の両側で無端搬送装置を形成し、そ
    れぞれの緊締ジョー又は緊締トングの対において、一方
    のジョー又はトングが駆動転動円上で緊締軸を備え、他
    方のジョー又はトングが緊締軸の寸法に対応して転動経
    過に適した緊締凹みを備えていることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載の装置。
  8. (8)心線を定置の貯器から引出し、第1の撚り点で束
    にし、次いで第1の撚り点と第2の撚り点との間に区画
    される所定の区間を通過中に延ばした状態で心線をこの
    区間内で撚り、その際この区間内で更に限定された短い
    貯蔵長さ区間に渡り心線を延ばした状態で貯蔵し、第1
    の撚り点を通過した後、この束を貯蔵長さの一部又は全
    部に相当する長さだけ周りを摩擦力で掴んで保持し、保
    持している間、第1の撚り点と貯蔵装置との間で束が第
    1の撚りを与えられ、この撚った区間は貯蔵長さ分だけ
    通過している間撚った状態で撚りを変えずに保持され、
    貯蔵装置から撚られた心線を解放した後、束がその時の
    第1の撚りとは反対方向の撚りを与えられて第2の撚り
    点に供給される方法にして、貯蔵装置の終端と第2の撚
    り点との間の間隔が貯蔵長さの偶数倍、少なくとも貯蔵
    長さの2倍であるようにした、中実又は複数の単線から
    構成され断面積の大きい心線から電気ケーブルや導線を
    、撚り方向が交互になるように連続的に撚るための方法
    において、第1の撚り点で束にまとめられた心線が、束
    として第1の撚り点を出た直後に1本又は複数本の保持
    らせん体で連続的に巻き付けられることを特徴とする方
    法。
  9. (9)保持らせん体として絶縁バンドを用いることを特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. (10)保持らせん体として、網又は織物、特に強度の
    ある絶縁材料からなる格子状織物を用いることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項に記載の方法。
  11. (11)心線を定置の貯器から引出し、第1の撚り点で
    束にし、次いで第1の撚り点と第2の撚り点との間に区
    画される所定の区間を通過中に延ばした状態で心線をこ
    の区間内で撚り、その際この区間内で更に限定された短
    い貯蔵長さ区間に渡り心線を延ばした状態で貯蔵し、第
    1の撚り点を通過した後、この束を貯蔵長さの一部又は
    全部に相当する長さだけ周りを摩擦力で掴んで保持し、
    保持している間、第1の撚り点と貯蔵装置との間で束が
    第1の撚りを与えられ、この撚った区間は貯蔵長さ分だ
    け通過している間撚った状態で撚りを変えずに保持され
    、貯蔵装置から撚られた心線を解放した後、束がその時
    の第1の撚りとは反対方向の撚りを与えられて第2の撚
    り点に供給される方法にして、貯蔵装置の終端と第2の
    撚り点との間の間隔が貯蔵長さの偶数倍、少なくとも貯
    蔵長さの2倍である様にし、第1の撚り点で束にまとめ
    られた心線が、束として第1の撚り点を出た直後に1本
    又は複数本の保持らせん体で連続的に巻き付けられる様
    に成された、中実又は複数の単線から構成され断面積の
    大きい心線から電気ケーブルや導線を、撚り方向が交互
    になるように連続的に撚るための方法を実施するための
    装置において、第1の撚り点と撚りを行う搬送装置との
    間に保持らせん体を巻き付けるための逆方向巻き付け機
    を設けることを特徴とする装置。
  12. (12)搬送装置として回転する緊締ジョー又は緊締ト
    ング搬送装置が設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第11項に記載の装置。
  13. (13)搬送装置として回転するベルトコンベヤーを用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の
    装置。
  14. (14)搬送装置として回転するリンクコンベヤーを用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の
    装置。
  15. (15)矯正装置、撚り形成ニップル及び保持らせん体
    用巻き付け機を唯一のケース内に収めることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項に記載の装置。
  16. (16)矯正装置が撚り形成ニップルの方向に移動可能
    であることを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載
    の装置。
JP1327461A 1979-10-24 1989-12-19 電気ケーブル用の大径心線を連続的に撚るための方法及び装置 Granted JPH02270225A (ja)

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SE462068B (sv) 1990-04-30
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SE8007431L (sv) 1981-04-25
NL188715B (nl) 1992-04-01
DD154559A6 (de) 1982-03-31
AR222902A1 (es) 1981-06-30
GB2061340B (en) 1983-09-14
FR2467909A2 (fr) 1981-04-30
IT8049215A0 (it) 1980-07-10
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BR8006745A (pt) 1981-04-28
FR2467909B2 (ja) 1984-11-23
JPH0325883B2 (ja) 1991-04-09
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IT1145277B (it) 1986-11-05

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