JPH0226754Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0226754Y2 JPH0226754Y2 JP1984083011U JP8301184U JPH0226754Y2 JP H0226754 Y2 JPH0226754 Y2 JP H0226754Y2 JP 1984083011 U JP1984083011 U JP 1984083011U JP 8301184 U JP8301184 U JP 8301184U JP H0226754 Y2 JPH0226754 Y2 JP H0226754Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- guide pin
- lamp
- grommet
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 3
- 208000008035 Back Pain Diseases 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
(i) 産業上の利用分野
本案は、とくに車体に形成された凹窪部に取付
ける車輌用灯具の取付部位の構造に関する。
ける車輌用灯具の取付部位の構造に関する。
(ii) 従来の技術
従来行われている車輌用灯具又は反射器等の殊
体への取付部位の構造について、要部断面図を示
す第２図を以て述べると、LXは、レンズ、又は
反射反射器、などよりなる椀状を呈する前面板、
Ｂは、その前面で前面板LXを支え、後面に鍔b′を
有するボルトｂの埋入固定された本体で、ボルト
ｂは、車体BOの取付孔に、図示のように挿通し、
ナツトＮにより螺着固定されている。
体への取付部位の構造について、要部断面図を示
す第２図を以て述べると、LXは、レンズ、又は
反射反射器、などよりなる椀状を呈する前面板、
Ｂは、その前面で前面板LXを支え、後面に鍔b′を
有するボルトｂの埋入固定された本体で、ボルト
ｂは、車体BOの取付孔に、図示のように挿通し、
ナツトＮにより螺着固定されている。
(iii) 考案が解決しようとする問題点
然るに、叙上のように、ボルトｂへのナツトＮ
の回動固定は、作業時間を長くし、しかも、車体
BOに形成された凹窪部での取付は、作業姿勢を
悪くし、結果として腰痛なる労働災害を惹き起し
ている。
の回動固定は、作業時間を長くし、しかも、車体
BOに形成された凹窪部での取付は、作業姿勢を
悪くし、結果として腰痛なる労働災害を惹き起し
ている。
ロ 考案の構成
(i) 問題点を解決するための手段
ボルトとナツトによる回動螺着を止め、ガイド
ピンとこれに嵌着するグロメツトとを採用する。
ピンとこれに嵌着するグロメツトとを採用する。
(ii) 作用
ガイドピンの採用により、作業者は、単に、こ
れにグロメツトを嵌挿させ押込むだけで済む。
れにグロメツトを嵌挿させ押込むだけで済む。
(iii) 実施例
第２図で述べた従来行われていたものの構成と
同一部位には同一符号を付け、本案の構成上の特
徴のみを第１図を参照の上述べると、同図イはレ
ンズは反射器の固定された本体を車体に取付けた
状態を示す要部断面図、同図ロはガイドピンの拡
大側面図、同図ハはグロメツトの開口部からみた
平面図で、同図ニはその側面図を、夫々示すが、
Ｐは、同図ロにみられるように、鍔部b′を備え、
脚部ｌの先端に丸みが付けられ、該先端近傍の所
定位置に径小の凹部ｅが形成されたガイドピン
で、その頭部ｈは、本体Ｂの後面に、圧入、鋳
込、ネジ込、などの手段で固定されている。
同一部位には同一符号を付け、本案の構成上の特
徴のみを第１図を参照の上述べると、同図イはレ
ンズは反射器の固定された本体を車体に取付けた
状態を示す要部断面図、同図ロはガイドピンの拡
大側面図、同図ハはグロメツトの開口部からみた
平面図で、同図ニはその側面図を、夫々示すが、
Ｐは、同図ロにみられるように、鍔部b′を備え、
脚部ｌの先端に丸みが付けられ、該先端近傍の所
定位置に径小の凹部ｅが形成されたガイドピン
で、その頭部ｈは、本体Ｂの後面に、圧入、鋳
込、ネジ込、などの手段で固定されている。
一方、グロメツトｇは、同図ハ，ニにみられる
ように、筒状を呈し、一側に例えば４本の弾性を
有するウイング部ｗが開口するよう形成され、そ
の外側先端近傍には夫々突部ｔを備え、又、他側
開口部近傍には内側に向けて環状の表面円弧状を
呈する突部t′が形成され、その内径は、前記ガイ
ドピンＰの凹部ｅに堅着するよう定められてい
る。
ように、筒状を呈し、一側に例えば４本の弾性を
有するウイング部ｗが開口するよう形成され、そ
の外側先端近傍には夫々突部ｔを備え、又、他側
開口部近傍には内側に向けて環状の表面円弧状を
呈する突部t′が形成され、その内径は、前記ガイ
ドピンＰの凹部ｅに堅着するよう定められてい
る。
なお、第３図は、本案の異なる実施例を示すも
ので、その相意点のみを述べると、本体Ｂの後面
にガイドピンＰの頭部ｈの嵌入される筒状脚l′が
一体成形され、該脚l′に反撥力を備えた蛇腹状の
筒状を呈するシールパツキンP′が被嵌されている
点で前記第１図図示のものと異なる。
ので、その相意点のみを述べると、本体Ｂの後面
にガイドピンＰの頭部ｈの嵌入される筒状脚l′が
一体成形され、該脚l′に反撥力を備えた蛇腹状の
筒状を呈するシールパツキンP′が被嵌されている
点で前記第１図図示のものと異なる。
ハ 考案の効果
本案によれば、車体BOに穿孔された取付孔に
ガイドピンの脚部ｌを挿込み、該車体の後面より
前記脚部を案内としてグロメツトｇを被せ、ウイ
ング部を抑え乍ら凹部ｅに突部t′が堅着されるま
で単に押込むだけで済むので、当該部位を覗き込
む必要もなく手探りで組立てができ、しかも、極
めて短時間で作業が終えるので腰痛がおきにく
く、又、グロメツトｇの環状を呈する突部t′と、
ガイドピンＰの先端とに、弧状に丸みを付けてあ
るので、２個以上の取付部を用いるとき、その取
付ピツチ間に精度誤差があつても、装着が容易に
でき、且つ、グロメツトが揺動して取付ピツチ差
を吸収するため、ウイング部ｗに偏荷重が掛つて
折損することを防ぐ等、本案所期の目的を充分達
成し得る効果を奏する。
ガイドピンの脚部ｌを挿込み、該車体の後面より
前記脚部を案内としてグロメツトｇを被せ、ウイ
ング部を抑え乍ら凹部ｅに突部t′が堅着されるま
で単に押込むだけで済むので、当該部位を覗き込
む必要もなく手探りで組立てができ、しかも、極
めて短時間で作業が終えるので腰痛がおきにく
く、又、グロメツトｇの環状を呈する突部t′と、
ガイドピンＰの先端とに、弧状に丸みを付けてあ
るので、２個以上の取付部を用いるとき、その取
付ピツチ間に精度誤差があつても、装着が容易に
でき、且つ、グロメツトが揺動して取付ピツチ差
を吸収するため、ウイング部ｗに偏荷重が掛つて
折損することを防ぐ等、本案所期の目的を充分達
成し得る効果を奏する。
なお、異なる実施例を示す第３図のように構成
すると、シールパツキンP′とウイング部ｗの反撥
力が程よく釣合わせることができるので、ウイン
グ部の損傷脱落もなく、しかも、加工精度誤差を
補える。
すると、シールパツキンP′とウイング部ｗの反撥
力が程よく釣合わせることができるので、ウイン
グ部の損傷脱落もなく、しかも、加工精度誤差を
補える。
第１図は本案の実施例で、同図イは組立状態を
示す要部断面図、同図ロはガイドピンの拡大側面
図、同図ハ及びニはグロメツトの平面図及び側面
図、第２図は従来形式の組立状態を示す要部断面
図、第３図は本案の異なる実施例を示す要部断面
図である。 Ｂ……本体、BO……車体、ｂ……ボルト、b′…
…鍔、ｅ……凹部、ｇ……グロメツト、ｈ……頭
部、LX……前面板、ｌ……脚部、l′……筒状脚、
Ｎ……ナツト、Ｐ……ガイドピン、P′……シール
パツキン、ｔ，t′……突部、ｗ……ウイング部。
示す要部断面図、同図ロはガイドピンの拡大側面
図、同図ハ及びニはグロメツトの平面図及び側面
図、第２図は従来形式の組立状態を示す要部断面
図、第３図は本案の異なる実施例を示す要部断面
図である。 Ｂ……本体、BO……車体、ｂ……ボルト、b′…
…鍔、ｅ……凹部、ｇ……グロメツト、ｈ……頭
部、LX……前面板、ｌ……脚部、l′……筒状脚、
Ｎ……ナツト、Ｐ……ガイドピン、P′……シール
パツキン、ｔ，t′……突部、ｗ……ウイング部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) その前面で前面板LXを支え、その後面が車
体BOに固定される本体Ｂにおいて、前記後面
には、その先端近傍に径小の凹部ｅの形成され
た脚部ｌを備えるガイドピンＰの頭部ｈが固定
され、その外側先端近傍に夫々突部ｔを備える
複数本の弾性を有するウイング部ｗを一側に備
え、その他側開口部近傍内側には環状を呈する
突部t′が形成された筒状を呈するグロメツトｇ
が、前記車体を介して前記脚部ｌに堅着される
ことを特徴とする車輌用灯具又は反射器の取付
構造。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のものに
おいて、灯体Ｂの後面にはガイドピンＰの頭部
ｈが固定される筒状脚l′が一体成形され、該筒
状脚l′には反撥力を備えた蛇腹状の筒状を呈す
るシートパツキンP′が被嵌されていることを特
徴とする車輌用灯具の取付部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301184U JPS60194804U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 車輛用灯具又は反射器の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301184U JPS60194804U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 車輛用灯具又は反射器の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60194804U JPS60194804U (ja) | 1985-12-25 |
| JPH0226754Y2 true JPH0226754Y2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=30631250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8301184U Granted JPS60194804U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 車輛用灯具又は反射器の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60194804U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5714323Y2 (ja) * | 1977-12-02 | 1982-03-24 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP8301184U patent/JPS60194804U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60194804U (ja) | 1985-12-25 |
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