JPH0226582Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0226582Y2
JPH0226582Y2 JP1985035911U JP3591185U JPH0226582Y2 JP H0226582 Y2 JPH0226582 Y2 JP H0226582Y2 JP 1985035911 U JP1985035911 U JP 1985035911U JP 3591185 U JP3591185 U JP 3591185U JP H0226582 Y2 JPH0226582 Y2 JP H0226582Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air passage
surface plate
movable table
compressed air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985035911U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61151838U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985035911U priority Critical patent/JPH0226582Y2/ja
Publication of JPS61151838U publication Critical patent/JPS61151838U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0226582Y2 publication Critical patent/JPH0226582Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、圧縮空気源から供給される圧縮空気
を下面に形成した空気噴出口から噴出させ、該下
面と定盤面との間に空気の薄膜を形成することに
より、所定の物体を積載した移動テーブルを定盤
面上において軽快に移動させ得るようにした定盤
面移動テーブル装置に関するものである。
(背景技術) 例えば、被測定物の寸法を測定したり、被加工
物に穴明け等の加工を施したりする際には、かか
る被測定物や被加工物を作業装置の定盤面上に載
置し、これを所定位置に移動させて、精度良く位
置合わせする必要がある。また、作業位置自体を
所定の定盤面上に載置するとともに、その同じ定
盤面上に被測定物や被加工物をも載置して、それ
らを相対移動させつつ、測定や加工を行うことも
ある。
ところで、このような被測定物や被加工物、更
には作業装置等の所定の物体を定盤面上に載置し
て移動する場合、従来は、作業者が手作業で行つ
ているのが普通である。すなわち、その物体が軽
量物であれば、作業者がそれを持ち上げて、定盤
面上の所定位置に載置するのであり、また重量物
である場合には、ホイスト等によつてその物体を
持ち上げ、定盤面上のおおよその位置に載置した
後、プラスチツクハンマ等を用いて所定の位置に
位置合わせするのである。
しかし、定盤面上に載置された重量物をプラス
チツクハンマ等で叩いて移動させる作業は面倒で
多くの時間を要するうえ、作業者の労力負担が大
きく、しかも高い精度で位置合わせを行うために
は作業に熟練していることが必要である。また、
このような重量物が定盤面上を滑つて移動させら
れることにより、定盤面に疵が付くという問題も
ある。
そこで、本願出願人は、先に、実願昭60−
10984号において、圧縮空気源から供給される圧
縮空気を下面に形成した空気噴出口から噴出さ
せ、該下面と定盤面との間に空気の薄膜を形成す
ることにより、所定の物体を積載して定盤面上を
軽快に移動させ得るようにした定盤面移動テーブ
ルを提案した。このような定盤面移動テーブルを
用いれば、重量物であつても、特に熟練を要する
ことなく、定盤面上の所定位置に精度良く、容易
に位置合わせできるのであり、その際、定盤面に
疵を付けることもないのである。
(考案が解決しようとする課題) しかし、このような定盤面移動テーブルを用い
る場合には、積載される物体が重いときにはよい
が、比較的軽い場合には、振動が加えられた時な
どに物体が移動テーブルごと位置決めされた位置
から移動してしまう恐れがあつた。
また、特開昭59−227339号公報には、上記した
定盤面移動テーブル装置ではないが、各種自動機
械におけるパレツト等のスライド及び静止装置と
して、圧縮空気の噴出によつてパレツト等を浮動
せしめる一方、減圧吸引(吸気)によつてパレツ
ト等をベースに固定せしめるようにした構造のも
のが提案されているが、このような構造の装置に
あつては、圧縮空気源と減圧吸引源の二つの圧力
源(装置)が必要とされ、そのために、装置の大
型化、ひいてはコストの上昇を招く等の問題を内
在するものであつた。
(課題を解決するための手段) このような課題を解決するために、本考案に係
る定盤面移動テーブル装置は、(a)平坦な下面に互
いに独立した複数の空気案内溝を有するととも
に、それら複数の空気案内溝にそれぞれ連通する
空気噴出口を備え、内部に形成された空気通路を
通じて、それら各空気噴出口から噴出させられる
圧縮空気が前記下面と定盤面との間に空気の薄膜
を形成することにより、所定の物体を積載して該
定盤面上を軽快に移動し得るようにされた移動テ
ーブルと、(b)所定の圧縮空気源に接続されて、該
移動テーブルの空気通路に圧縮空気を供給する第
一の空気通路と、(c)前記圧縮空気源から供給され
る圧縮空気により駆動せしめられて、負圧を発生
せしめる減圧ポンプ手段と、(d)該減圧ポンプ手段
に接続されて、前記移動テーブルの空気通路に負
圧を作用せしめる第二の空気通路と、(e)前記第一
の空気通路と該第二の空気通路とを切り換えて、
これらの何れか一方を前記移動テーブルの空気通
路に接続せしめる第一の切換弁手段とを含むよう
に構成される。
(作用) このような定盤面移動テーブル装置では、第一
の切換弁手段によつて第一の空気通路が移動テー
ブルの空気通路に接続されると、圧縮空気源から
の圧縮空気が移動テーブルの空気通路に供給さ
れ、さらに空気噴出口から空気案内溝内に噴出さ
せられて、移動テーブルの下面と定盤面との間に
空気の薄膜を形成し、移動テーブルの軽快な移動
を可能にする。また、第一の切換弁手段によつ
て、圧縮空気源の圧縮空気にて駆動せしめられる
減圧ポンプ手段に接続せしめられた第二の空気通
路が移動テーブルの空気通路に接続されると、移
動テーブルの空気通路内、ひいては定盤面によつ
て塞がれる各空気案内溝内の空気が排出され、そ
れら空間内の圧力と大気圧との差によつて移動テ
ーブルが定盤面に吸着される。
(考案の効果) つまり、本考案によれば、第一の切換弁手段を
切り換えるだけの簡単な操作により、物体の重量
に拘わらず、その物体の位置決めを容易に行うこ
とが可能となるとともに、その物体を定盤面に固
定することが可能となるのであり、その物体を用
いた測定や加工などの作業を能率良く且つ短時間
で行うことが可能となるのである。
また、本考案によれば、前述のように移動テー
ブルが空気案内溝内の圧力と大気圧との圧力差に
基づいて固定されるところから、定盤の材質に拘
わらず、移動テーブルを定盤面の所望の位置に固
定できるという利点もある。
さらに、本考案にあつては、移動テーブルの空
気通路に圧縮空気を供給する圧縮空気源を利用し
て、それから導かれる圧縮空気を動力源として減
圧ポンプ手段を駆動せしめて負圧を発生させ、か
かる負圧を、第二の空気通路を通じて移動テーブ
ルの空気通路に作用せしめるようにしたものであ
るところから、負圧源を特別に用意する必要がな
く、単に一つの圧縮空気源のみで済むため、装置
の大型化、コストの上昇が効果的に回避し得るこ
ととなつたのである。
(実施例) 以下、本考案をより一層具体的に明らかにする
ために、その実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図において、10は移動テーブルであり、
図示しない測定装置の鋼,石,セラミツクス等か
ら成る定盤11の定盤面12上に置かれて、その
上面に積載された被測定物14を所定の位置まで
移動させるものである。この移動テーブル10
は、第2図および第3図に詳細に示されるよう
に、円板状を成しており、その上面16および下
面18が互いに平行な平坦面とされている。下面
18には、空気案内溝としての互いに独立した複
数(ここでは4条)のV字溝20が移動テーブル
10の中心線を中心として同心円状に形成されて
おり、これらV字溝20にそれぞれ開口して複数
の空気噴出口22が連通せしめられている。各空
気噴出口22は移動テーブル10の側面に開口す
る空気通路24は連通させられており、後述する
ように、空気通路24内に圧縮空気が供給された
とき、その圧縮空気をV字溝20内に噴き出すよ
うになつている。
また、移動テーブル10の中央には、取付穴2
6が形成されており、被測定物14がこの取付穴
26で移動テーブル10に固定されるようになつ
ている。なお、空気通路24は、下面18に平行
に且つ移動テーブル10の中心に向かつて形成さ
れており、その断面積は空気噴出口22の断面に
比べて充分大きくされている。また、空気噴出口
22は、下面18に開口して形成された2つの通
孔28をそれぞれ塞ぐ状態で圧入固定されたブツ
シユ30に各2個ずつ形成され、移動テーブル1
0の中心線を通り、空気通路24の中心線に平行
な一直線上において、各V字溝20に開口させら
れている。
さらに、上記移動テーブル10の空気通路24
は、第1図に示されているように、空気通路31
を介して第一の切換弁手段である電磁切換弁32
に接続されている。また、電磁切換弁32は、第
一の空気通路である空気通路34を通じ、レギユ
レータ弁36を介して圧縮空気源としてのコンプ
レツサ38に接続されるとともに、第二の空気通
路である空気通路40を通じて負圧源としてのベ
ンチユリポンプ42に接続されている。そして、
この電磁切換弁32が図示しない操作手段の操作
に従つて切り換えられることにより、移動テーブ
ル10内の空気通路24が空気通路34および4
0の何れか一方に選択的に連通させられ、あるい
はそれらの何れにも連通させられないようになつ
ている。
また、ベンチユリボンプ42は空気通路44を
介してコンプレツサ38に接続されている。この
空気通路44上には、前記電磁切換弁32の切換
えに連動して、コンプレツサ38からベンチユリ
ポンプ42への圧縮空気の供給を許容する状態
と、それを阻止する状態とに切り換えられる、第
二の切換弁手段である電磁切換弁46が設けられ
ており、電磁切換弁32が移動テーブル10内の
空気通路24を空気通路40に接続する状態に切
り換えられたとき、コンプレツサ38からの圧縮
空気をベンチユリポンプ42に供給して、それを
駆動せしめるようになつている。なお、48はフ
イルタである。
このような装置では、電磁切換弁32の切換え
によつて移動テーブル10内の空気通路24が空
気通路34に接続されると、コンプレツサ38か
ら空気通路24内に圧縮空気が供給され、その圧
縮空気が各空気噴出口22から各V字溝20内に
噴出させられて、それらV字溝20から移動テー
ブル10の下面18と定盤面12との間に全体に
わたつて均一に噴き出させられる。そして、これ
によつて移動テーブル10の下面18と定盤面1
2との間に空気の薄膜が形成され、移動テーブル
10の定盤面12上での軽快な移動が可能とされ
る。つまり、このときには被測定物14を定盤面
12上で軽快に移動させることができ、被測定物
14を所定の位置に容易に位置合わせすることが
できるのである。なお、このとき、各空気噴出口
22から噴出される圧縮空気の圧力が高過ぎる
と、移動テーブル10と定盤面12との間の距離
が大きくなり過ぎて移動テーブル10に振動が発
生し易くなるため、圧縮空気の圧力はレギユレー
タ弁36によつて適正な大きさに減圧されること
となる。
一方、電磁切換弁32の切換えによつて移動テ
ーブル10内の空気通路24が空気通路40に接
続されると、それと同時に電磁切換弁46の切換
えによつてコンプレツサ38からの圧縮空気がベ
ンチユリポンプ42に供給され、ベンチユリポン
プ42の駆動が開始される。そして、これによつ
て空気通路24内、ひいては各空気噴出口22を
通じて各V字溝20内の空気が排出され、それら
V字溝20内の圧力が低減されて、それらV字溝
20内の圧力と大気圧との圧力差により移動テー
ブル10が定盤面12上に吸着固定される。つま
り、その圧力差に基づく吸着力と移動テーブル1
0の定盤面12に対する静止摩擦力によつて移動
テーブル10が定盤面12上に固定されるのであ
り、したがつてこのときには被測定物14の重量
が軽くても、振動等によつて被測定物14の位置
が容易に変動することはないのである。なお、ベ
ンチユリポンプ42は、移動テーブル10や被測
定物14の重量,移動テーブル10の下面18の
面積等によつても異なるが、通常は、移動テーブ
ル10の空気通路24内の圧力を200〜300mmHg
程度に減圧する能力があれば足りる。
以上説明したように、本実施例の移動テーブル
装置によれば、電磁切換弁32の切換操作を行う
だけで、被測定物14の位置合わせを容易に行う
ことが可能となるとともに、移動テーブル10を
定盤面12上の所定の位置に強固に固定すること
が可能となるのであり、被測定物14の重量に拘
わらず、被測定物14の測定作業を短時間で精度
良く行うことが可能となるのである。しかも、本
実施例では、負圧源がコンプレツサ38から供給
される圧縮空気を動力源として駆動されるベンチ
ユリポンプ42とされているので、負圧源を特別
に用意する必要がないという利点もある。
なお、上記実施例では、移動テーブル10を定
盤面12に吸着固定する間、電磁切換弁32が移
動テーブル10の空気通路24を空気通路40に
接続する状態に保持され、空気通路24内の空気
がベンチユリポンプ42によつて排出され続けら
れるようになつていたが、移動テーブル10の空
気通路24に連通するアキユムレータを設け、空
気通路24内の圧力を一定圧力以下に減圧した後
は電磁切換弁32を給排停止位置に切り換え、ア
キユムレータによつてその減圧状態を維持させる
ようにすることも可能である。第4図にそのよう
なアキユムレータの一例を示す。
第4図において、50は空気通路24に連通
し、上面16に開口する状態で移動テーブル10
に形成された通孔であり、上面16側の部分が大
径部52とされるとともに、その開口部がプラグ
54によつて塞がれている。大径部52内にはピ
ストン56が摺動可能に嵌合されており、これに
よつて大径部52内の空間が空気通路24に連通
する減圧室58と、移動テーブル10の側面に開
口する通孔60によつて大気に開放された大気室
62とに分けられている。また、ピストン56と
大径部52の段付部との間には圧縮スプリング6
4が配設され、この圧縮スプリング64によりピ
ストン56が大気室62側に向かつて常時付勢さ
れている。
このようなアキユムレータ66では、空気通路
24内の圧力が低下するとピストン56が圧縮ス
プリング64の付勢力に抗して減圧室58側へ移
動させられ、空気の排出停止後において移動テー
ブル10の下面18と定盤面12との間からV字
溝20内に空気が侵入し、空気通路24内の圧力
が上昇すると、ピストン56が圧縮スプリング6
4の付勢力に従つて大気室62側へ移動させられ
て、その上昇分を吸収する。つまり、電磁切換弁
32の切換えによつて空気通路24内の空気の排
出が停止された後においても、アキユムレータ6
6によつて空気通路24内の減圧状態が一定期間
持続され、その間、移動テーブル10が定盤面1
2に強固に固定され続けるのである。なお、この
ようなアキユムレータを採用することによつて、
ベンチユリポンプ42をはじめとする負圧源の駆
動に伴う騒音の発生期間を短縮することが可能と
なる。
以上、本考案のいくつかの実施例を説明した
が、これらは文字通りの例示であつて、本考案は
これに限定して解釈されるべきものではない。
例えば、前記実施例では、切換弁手段としての
電磁切換弁32が三位置弁とされていたが、これ
に限定されるものではなく、空気通路34および
40にそれぞれ接続された2位置弁を連動して制
御するようにしてもよい。
また、前記実施例では、負圧源としてベンチユ
リポンプ42が採用されていたが、負圧源はそれ
以外の減圧ポンプ手段であつてもよく、要するに
コンプレツサ38からの圧縮空気によつて駆動さ
れるものであれば、如何なる減圧ポンプ手段をも
採用可能である。
さらに、移動テーブル10の形状や空気通路2
4の形成位置や形状,空気案内溝の断面形状や配
設位置,空気噴出口の配設位置や形成個数等も状
況に応じて適宜変更するとが可能である。
そしてまた、前記実施例では、移動テーブル1
0が被測定物14を移動するために用いられる場
合の例について述べたが、移動テーブルは、被加
工物や測定装置など定盤面上を移動させる必要が
ある他の物体を移動する場合にも同様に用いるこ
とができる。さらに、移動テーブルは必ずしも単
独で用いられる必要はなく、複数の移動テーブル
をそれぞれ独立して上下に所定量動き得る状態で
連結し、それら連結した移動テーブルによつて共
通の物体を積載するようにすることも可能であ
る。
その他、一々列挙はしないが、本考案がその趣
旨を逸脱しない範囲内において種々なる変形,改
良等を施した態様で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す系統図であ
り、第2図は第1図の移動テーブルの正面拡大断
面図であり、第3図は第2図の底面図である。第
4図は本考案の別の実施例の移動テーブルを示す
要部断面図である。 10……移動テーブル、12……定盤面、14
……被測定物、18……下面、20…V字溝(空
気案内溝)、22……空気噴出口、24……空気
通路(移動テーブルの)32……電磁切換弁(第
一の切換弁手段)、34……空気通路(第一の空
気通路)、36……レギユレータ弁、38……コ
ンプレツサ(圧縮空気源)、40……空気通路
(第二の空気通路)、42……ベンチユリポンプ
(負圧源)、46……電磁切換弁(第二の切換弁手
段)、66……アキユムレータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 平坦な下面に互いに独立した複数の空気案内
    溝を有するとともに、それら複数の空気案内溝
    にそれぞれ連通する空気噴出口を備え、内部に
    形成された空気通路を通じて、それら各空気噴
    出口から噴出させられた圧縮空気が前記下面と
    定盤面との間に空気の薄膜を形成することによ
    り、所定の物体を積載して該定盤面上を軽快に
    移動し得るようにされた移動テーブルと、 所定の圧縮空気源に接続されて、該移動テー
    ブルの空気通路に圧縮空気を供給する第一の空
    気通路と、 前記圧縮空気源から供給される圧縮空気によ
    り駆動せしめられて、負圧を発生せしめる減圧
    ポンプ手段と、 該減圧ポンプ手段に接続されて、前記移動テ
    ーブルの空気通路に負圧を作用せしめる第二の
    空気通路と、 前記第一の空気通路と該第二の空気通路とを
    切り換えて、それらの何れか一方を前記移動テ
    ーブルの空気通路に接続せしめる第一の切換弁
    手段と、 を含み、該第一の切換弁手段の切換作動にて、
    前記第一の空気通路が前記移動テーブルの空気
    通路に接続せしめられることにより、前記移動
    テーブルの軽快な移動が可能にされる一方、前
    記第二の空気通路が前記移動テーブルの空気通
    路に接続せしめられることにより、前記減圧ポ
    ンプ手段にて発生した負圧による吸引作用によ
    つて、該移動テーブルが前記定盤面に吸着され
    るようにしたことを特徴とする定盤面移動テー
    ブル装置。 (2) 前記第一の切換弁手段の切換作動による前記
    移動テーブルの空気通路に対する前記第二の空
    気通路の接続に連動して、前記減圧ポンプ手段
    と前記圧縮空気源とを接続せしめる第二の切換
    弁手段を設けたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の定盤面移動テーブル装
    置。
JP1985035911U 1985-03-13 1985-03-13 Expired JPH0226582Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985035911U JPH0226582Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985035911U JPH0226582Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61151838U JPS61151838U (ja) 1986-09-19
JPH0226582Y2 true JPH0226582Y2 (ja) 1990-07-19

Family

ID=30540621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985035911U Expired JPH0226582Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0226582Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6058386B2 (ja) * 2012-12-26 2017-01-11 株式会社ディスコ 加工装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59227339A (ja) * 1983-06-08 1984-12-20 Miyoutoku:Kk 各種自動機械におけるパレツト等のスライド及び静止装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59227339A (ja) * 1983-06-08 1984-12-20 Miyoutoku:Kk 各種自動機械におけるパレツト等のスライド及び静止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61151838U (ja) 1986-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5120033A (en) Work table for wood working machine or the like
US3905408A (en) Vacuum flitch table for veneer slicer
CN100408872C (zh) 真空吸附式工具支架
JP2001047385A (ja) 電気部品装着ヘッド
US3253665A (en) Fluid actuated workpiece positioning device
JPH01220636A (ja) 物品運搬装置
GB1396640A (en) Fastener driving tool with piston return
US6168221B1 (en) Magnetic carrier
JP2001520125A (ja) 真空固定保持装置
JPH0226582Y2 (ja)
US6817601B2 (en) Block suction apparatus
US6231321B1 (en) Air compressor
JPH08257965A (ja) 吸着ハンド
US20020140149A1 (en) Magnetic locking vacuum chuck system
JPH0632499A (ja) 無接触保持装置
US20050158134A1 (en) Weight-compensating device
JPH11287211A (ja) エアベアリングシリンダ及び半導体製造装置
JPH045A (ja) 空気シリンダにおけるピストンロッドの減速制御方法
ITMI20010750A1 (it) Dispositivo per il posizionamento ed il bloccaggio dei pezzi su macchine per la lavorazione del legno e relativa macchina
JPH07206158A (ja) 物品移送装置
JP2733691B2 (ja) 移動具
JPH06321351A (ja) 無接触ピックアップ装置
JPH0751218Y2 (ja) 移動具
WO2006045300A3 (de) Vorgesteuertes ventil mit einem umschlossenen, magnetischen oder magnetisierbaren ventilkörper
JPH0212688B2 (ja)