JPH0226528Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0226528Y2
JPH0226528Y2 JP1980096546U JP9654680U JPH0226528Y2 JP H0226528 Y2 JPH0226528 Y2 JP H0226528Y2 JP 1980096546 U JP1980096546 U JP 1980096546U JP 9654680 U JP9654680 U JP 9654680U JP H0226528 Y2 JPH0226528 Y2 JP H0226528Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pendulum member
permanent magnet
pendulum
reed switch
pachinko ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980096546U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5721381U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980096546U priority Critical patent/JPH0226528Y2/ja
Publication of JPS5721381U publication Critical patent/JPS5721381U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0226528Y2 publication Critical patent/JPH0226528Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、パチンコ玉検出器に関し、詳しく
は、一定個数のパチンコ玉が通過する毎に1つの
検出信号を出力するようなパチンコ玉検出器に関
する。
[従来の技術] この種のパチンコ玉検出器において従来から一
般的に知られているものに、たとえば、第1図に
示すものがある。第1図aは前記従来のパチンコ
玉検出器の正面図を示し、第1図bはその縦断面
図を示す。第1図a,bを参照して従来のパチン
コ玉検出器10の概略を説明する。玉を流下する
通路11には、その側面の玉通過方向に沿つて切
欠111が形成される。この切欠111には、天
輪12の一部が挿入される。この天輪12はその
円周上の端面にパチンコ玉の円弧と接する円弧状
の切欠部が複数個形成される。そして、天輪12
は軸13に軸支される。軸13には、天輪12と
関連して半回転しかつ天輪12とは無関係に残り
の180゜だけ半回転する中空輪が軸支される。中空
輪14の一部には永久磁石15が固着される。ま
た、中空輪14の最上端よりやや上部位置には、
リードスイツチ16が設けられる。中空輪14の
一方面(図示では背面)には、永久磁石15の固
着位置よりやや下方位置に突起部17が設けられ
る。この突起部17は天輪12に形成された突起
部18と係合する。また、中空輪14の直径方向
でリードスイツチ16と相対する位置すなわち中
空輪14の最下端より下方位置には、永久磁石1
9が設けられる。
動作において、玉が通路11を通過するとき、
その流下によつて天輪12に形成された円弧状の
切欠部と係合し、一定角度ずつ回動される。この
とき、天輪12の突起部18と中空輪14の突起
部17とが係合し、中空輪14が天輪12の回動
によつて強制的に回動される。そして、永久磁石
15が最上部位置に来ると、リードスイツチ16
がスイツチ動作してパルスを導出する。さらに、
天輪12が回動すると、中空輪14は永久磁石1
5の自重によつて自由に回動する。このとき、永
久磁石19がなければ、中空輪14が回転力で1
回転してリードスイツチ16を誤動作させる場合
もあるが、永久磁石19がリードスイツチ16と
中空輪14の直径方向に相対している、すなわち
玉の通過方向に沿つて相対して設けられているた
め、永久磁石15と19との磁力の吸引力によつ
て、中空輪14の回転が半回転で停止される。そ
して、天輪12が玉の通過によつてさらに回動さ
れて、突起部18が最下端部の位置に来ると、突
起部17と18とが係合する。これによつて、永
久磁石15は永久磁石19の配設位置からリード
スイツチ16の配設位置に至る半回転の期間中、
中空輪14が天輪12の回動に連動して回動され
る。
このようにして、天輪12が1回転する毎に、
中空輪14も1回転し、それによつてリードスイ
ツチ16が1個のパルスを導出す。すなわち、天
輪12の外周に形成された円弧状切欠部の数に相
当する玉数が通路11を通過するごとに、リード
スイツチ16が1個のパルスを導出する。
ところで、第1図に示す従来のパチンコ玉検出
器10は、次のような問題点があつた。すなわ
ち、リードスイツチ16が中空輪14の最上部位
置に対向して設けられているため、永久磁石15
が最上部位置に来た状態で以後継続して玉の通過
がなければ、中空輪14はバランスがとれている
ので回動することなく停止し、それによつてリー
ドスイツチ16が連続的に導通状態となる。この
ため、リードスイツチ16の出力で作動する電磁
カウンタのコイルが連続的に通電され、焼損して
しまうなどの問題点があつた。
また、中空輪14が最上部位置を通過してか回
転力で自由に回動するときオーバランを防止する
ために永久磁石19を最下部位置に設けている
が、オーバランを防止し得る吸引力を得るために
は永久磁石15および19の吸引力を大きなもの
にする必要がある。ところが、両永久磁石15,
19の吸引力を大きくした場合には、永久磁石1
9に一番接近した最下端位置にある永久磁石14
を中空輪14の回転により永久磁石19から引き
離す際に大きな力が必要となり、天輪12が回転
しづらくなる不都合が生じる。逆に、両永久磁石
15,19の吸引力を小さくして天輪12の回転
抵抗を小さくしてスムーズに回転し得るようにし
た場合には前記オーバランが確実に防止できない
という危険性がある。
つまり、従来の永久磁石によるオーバラン防止
方式の場合には、オーバランの確実な防止と天輪
等からなる回転部材の回転抵抗の軽減の両要求が
共に二律背反してしまう欠点があるのである。
一方、前記永久磁石15が最上部位置に来た状
態で停止することに起因して生ずる電磁カウンタ
のコイル等の焼損の問題を防止する技術として、
従来から一般的に知られているものに、たとえ
ば、実公昭52−13991号公報に記載のものがある。
この従来の技術は、円周上に1個のパチンコ玉と
係合する間隔で複数個の突起部が形成された回転
部材の回転軸に磁石取付板が固定されており、そ
の磁石取付板に振り子部材が揺動部材に軸支され
ている。そしてその振り子部材の揺動端側に磁石
が設けられ、磁石取付板の回転に伴なつてその磁
石取付板に形成された磁石支持面により前記振り
子部材が押し上げられながら回動し、振り子部材
の枢支軸1を越えて振り子部材が押し出されて回
動した場合には、その振り子部材が自重により前
記枢支軸を中心に下方に自由回動するように構成
されている。その後振り子部材の下方への自由回
動に際しその振り子部材に設けられている永久磁
石が通過する付近にリードスイツチを設け、永久
磁石の通過ごとに検出出力が導出し得るように構
成されていた。
このように、リードスイツチを永久磁石が設け
られた振り子部材の自由回動途中に設けることに
より、リードスイツチが連続的導通状態になるこ
とがなく、電磁カウンタのコイル等が焼損するこ
とが防止できる。しかし、この従来の技術は、前
記振り子部材の枢支軸が前記磁石取付板の回動軸
から偏心した位置に設けられているため、磁石取
付板の回転速度が速くなつた場合には、振り子部
材が下方に自由回動する以前にその枢支軸が下方
位置に移動してしまい、リードスイツチから離れ
た箇所を前記永久磁石が通過することになり、リ
ードスイツチの作動不良が起こるおそれがあると
いう欠点を有していた。しかも、この従来の技術
は、複数個の突起部が形成された前記回転部材の
ほかに磁石取付板を設けなければならず、構造が
複雑かつ大型化してしまうという欠点を有してい
た。
前記永久磁石がリードスイツチから離れた位置
を通過することに伴なう検出不良を解決する技術
として、たとえば特開昭50−88077号公報に記載
のものがあつた。この従来の技術は、前記永久磁
石が設けられた振り子部材を前記突起部が複数形
成された回転部材の回転軸に対し回動自在に枢支
し、回転部材がいくら速く回転したとしても振り
子部材の下方への自由回動時の永久磁石の通過位
置が変動しないように構成されていた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、この従来の技術では、前記振り子部
材のオーバランを防止するために枠部材側に永久
磁石を固定し、下方へ自由回動してきた振り子部
材の永久磁石を吸引して停止させる方法を採用し
ていたため、前述と同様に、オーバランの確実な
防止および回転部材の回転抵抗の軽減の両要求が
共に二律背反するという欠点を有するのである。
しかも、振り子部材の永久磁石のほかにもう1つ
永久磁石を枠部材等に固定して設けなければなら
ず、部品点数が増大し高価となる欠点もあつた。
本考案は、かかる実情に鑑み、振り子部材のオ
ーバランの確実な防止と回転部材の回転抵抗の軽
減との両要求を共に満足でき、しかもリードスイ
ツチによる誤検出の発生を極力防止するとともに
構造が簡単かつコンパクトで安価なパチンコ玉検
出器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかるパチンコ玉検出器は、 その円周上に1個のパチンコ玉と係合する間隔
で複数個の突起部を形成した回転部材、 パチンコ玉の通過方向に沿つて前記回転部材の
一部を挿入可能な切欠部を形成したパチンコ玉流
下通路、 前記回転部材の一部を前記パチンコ玉流下通路
の切欠部へ挿入した状態で回転自在に支持する軸
を含む支持部材、 前記回転部材の一方面に対向した状態でその一
方端が前記軸で回転自在に軸支されかつその他方
端に永久磁石が固着された振り子部材、および 前記回転部材の中心軸よりも前記パチンコ玉の
流下通路側でありかつ前記振り子部材が最上部位
置から最下部位置へ移動する回転軌跡に近接する
位置に配設され、該永久磁石の通過によつてスイ
ツチング動作するリードスイツチを備え、 前記回転部材は、さらに、 前記振り子部材に対向する面に該振り子部材と
係合して振り子部材を最上部位置へ導く係合突起
と、 前記振り子部材が最上部位置を通過することに
より係合突起との係合を解除してその重力で自由
に回動するとき、該振り子部材が係合突起の形成
位置から回動しても、前記永久磁石が前記リード
スイツチに影響を与えない位置で該振り子部材を
停止するためのストツパ突起とを含んで構成する
ことを特徴とする。
[作用] 本考案によれば、パチンコ玉と係合する突起部
を円周上に複数個設けた回転部材の軸に振り子部
材が回動自在に軸支されており、前記回転部材の
回転に伴なつて前記回転部材に形成されている係
合突起により前記振り子部材が最上部位置に持上
げられる。そして振り子部材が最上部位置を通過
することにより前記係合突起との係合が解除され
てその自重で振り子部材が下方に自由回動する。
そのとき、振り子部材に固着されている永久磁石
が通過してリードスイツチから検出出力が導出さ
れる。そして、下方に自由回動した振り子部材は
前記回転部材に備えられているストツパ突起によ
りオーバランが確実に防止される。
つまり、振り子部材のオーバランをストツパ部
材への当接によつて阻止しているため、確実なオ
ーバラン防止が可能になるとともに、磁石の吸引
力を利用したオーバランの防止ではないために磁
石の吸引力に起因した回転部材の回転抵抗の増大
が生じない。しかも、振り子部材の回動中心と前
記回転部材の軸とが同一軸心上にあるために、下
方への自由回動時に通過する永久磁石が常に一定
の軌跡を描くことになり、リードスイツチによる
検出不良を極力防止できる。さらに、係合突起と
ストツパ突起とが回転部材に備えられているため
に、わざわざ前記永久磁石を取付けるための回転
板等を設ける必要がなく、しかも、前記振り子部
材の永久磁石の他にオーバラン防止用の永久磁石
を枠部材等に取付ける必要もない。
[考案の実施例] 以下に、図面を参照してこの考案の具体的な実
施例を説明する。
第2図はこの考案の一実施例のパチンコ玉検出
器の斜視図である。
第3A図ないし第3C図はこの考案のパチンコ
玉検出器20の動作状態別の正面図であり、特に
第3A図は振子部材の永久磁石が最上部位置へ導
かれて自転する直前の状態を示し、第3B図およ
び第3C図は振子部材が最上部位置を通過して自
由に回動した状態の異なる実施例を示す。
次に、第2図ないし第3B図を参照して、この
実施例のパチンコ玉検出器20の構成を説明す
る。筐体21はパチンコ玉の通過可能な通路21
1と収納部222とを一体的に形成して成る。こ
の通路211の収納部222側には、切欠部21
3が形成される。この筐体21には、図示しない
が、蓋部材または筐体と同様に形成されたものが
後述の各部品を組込んだのち装着される。また、
収納部222の背面から前面側に突出して、軸2
2が固着される。軸22には、回転部材23が軸
支される。回転部材23は、その円周上の端面の
一定間隔毎に円弧状の切欠部231が形成され
て、玉と係合する突起部すなわち歯232が形成
される。これによつて、回転部材23は円弧状歯
車のごとく構成される。回転部材23の突起部2
32の個数は、一定数の玉を検出するごとに1個
のパルスを導出するように定められた比に基づい
て決められる。たとえば、10個の玉が通路211
を通過するごとに1個のパルスを発生する場合で
あれば、10個の歯232が形成される。この回転
部材23の歯232の一部は切欠部213よりも
やや通路211側に挿入される。また、軸22に
は、振子部材24の一方側が枢支(または軸支)
される。振子部材24の他方端には、永久磁石2
5が固着されるとともに、その先端に突起部24
1が形成される。回転部材23の振子部材24に
対向する面(図示では前面)には、振子部材24
を最上部位置へ導く係合突起部233が形成され
る。また、回転部材23の前面には、ストツパ突
起234が設けられる。振子部材24の永久磁石
25が最上部位置から最下部位置へ移動する回転
軌跡上でありかつ回転部材23の中心軸よりも通
路211側には、永久磁石25の近接によつてス
イツチング動作するリードスイツチ26が設けら
れる。回転部材23の上部位置には、玉の自重で
回転部材23が自由に回動するのを防止するため
に、間欠送りレバー27が設けられる。間欠送り
レバー27はそのほぼ中心部が軸28で枢支され
る。間欠送りレバー27の一方端(図示では右
側)にはおもり271が形成される。間欠送りレ
バー27の他方端には爪状部272が形成され
る。
前記回転部材23の一方面に形成される係合突
起233とストツパ突起234との間隔は、次の
ように選ばれる。すなわち、ストツパ突起234
は、係合突起233が振子部材24の突起部24
1と係合して該振子部材24を最上部位置まで導
きかつ振子部材24が永久磁石25の自重で回動
したとき、該振子部材24の回動によつて永久磁
石25が再びリードスイツチ26を作動させない
位置で振子部材24の回動を停止し得る位置に設
けられる。例えば、ストツパ突起234は、リー
ドスイツチ26の配設位置から振子部材24の回
転方向へ約60゜ないし360゜の範囲に形成される。
なお、好ましくは、振子部材24の重力が弱まり
かつ該振子部材24が回動してストツパ突起23
2と衝突したとき、回転部材23がその衝撃力を
受けて回動しない位置、たとえば第3B図のよう
に係合突起233の形成位置から回転方向へ約
270゜離れた位置に形成される。
また、好ましい他の例として、第3C図に示す
ように、振子部材24が最下部位置に至る前の位
置にストツパ突起234を設け、加速度がつく前
に振子部材24を受け止めてもよい。
次に、第2図ないし第3B図を参照してこの実
施例のパチンコ玉検出器20で一定数のパチンコ
玉を検出する場合の具体的な動作を説明する。
今、振子部材24の突起部241と回転部材23
の係合突起233とが係合して振子部材24を最
上部位置まで案内している状態において、パチン
コ玉が通路211を通過した場合の動作を説明す
る。第3A図の状態において、玉が通路211を
通過すると、玉の自重で回転部材23の歯232
の1つが押下げられて一定角度だけ回動する。こ
れに応じて、振子部材24とと係合突起233と
の係合状態が解除するため、振子部材24は永久
磁石25の自重で自由に回動する。このとき、永
久磁石25がリードスイツチ26の配設位置を一
定の速さで通過するため、リードスイツチ26は
一定幅でありかつ1個のパルスを発生する。この
ように、リードスイツチ26が一定幅のパルスを
発生するのは、振子部材24に固着された永久磁
石25の回転軌跡上でありかつ振子部材24が重
力で自由に回動する位置、すなわち振子部材24
が常に一定速度で通過する位置に、リードスイツ
チ26が配設されているためである。このとき、
振子部材24は永久磁石25の重力で最下部位置
をオーバーランして回動するが、突起部241が
ストツパ突起234に衝突してその回転力を弱め
られる。このため、振子部材24は、第3B図に
示すように、逆回転してほぼ垂直下方向に位置し
た状態で止まる。
さらに、複数個の玉が通路211を通過する
と、1個の玉が歯232に当たつて回転部材23
を一定角度ずつ回動させる。このとき、おもり2
71の下方位置にある円弧状切欠部231がおも
り271に当接しながら回動し、歯歯232がお
もり271を押上げたときには爪状部272が歯
232と係合する。このため、回転部材23が玉
の通過によつて歯232の1ピツチに相関する一
定角度以上回動することを防止できる。そして、
玉の通過とともに、回転部材23が間欠的に回動
し、係合突起233が最下部位置へ来ると、以後
玉の通過によつて回転部材23が回動するとき、
係合突起233と突起部241とが係合して振子
部材24を上方向へ回動させる。このようにし
て、回転部材23が1回転するごとに振子部材2
4も1回転するように強制され、かつ従つてリー
ドスイツチ26が回転部材23の1回転毎に一定
数(たとえば10個)の玉の通過を表わすパルスを
導出する。
上述のように、リードスイツチ26の配設位置
が回転部材23の中心の垂直方向よりも通路側に
選ばれることにより、永久磁石25が最上部位置
で停止したままとなつても、リードスイツチ26
が連続的に導通することを防止でき、リードスイ
ツチ26のパルス出力を計数すべき電磁カウンタ
のコイルの焼損を防止できる利点がある。また、
回転部材23にストツパ突起を設けることによつ
て、振子部材24の永久磁石が最下部位置をオー
バーランして1回転してリードスイツチを誤動作
させるのを防止しているため、オーバーラン防止
用の特別の永久磁石を必要とせず、部品点数を低
減できかつ従つて安価に製作できる利点がある。
また、組立が簡単となりかつ安価にして製作でき
る利点もある。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、振り子部材の
オーバランの確実な防止および回転部材の回転抵
抗の軽減の両要求を共に満足でき、しかも、リー
ドスイツチによる検出不良を極力防止できるとと
もに、部品点数を低減でき構造が簡単かつコンパ
クトで安価に製造できるパチンコ玉検出器を提供
し得るに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパチンコ玉検出器の図解図であ
る。第2図はこの考案の一実施例のパチンコ玉検
出器の斜視図である。第3A図および第3B図は
この考案の好ましい実施例のパチンコ玉検出器の
動作状態別の正面図である。第3C図はこの考案
の他の好ましい実施例の動作状態を示す正面図で
ある。 図において、20はこの考案のパチンコ玉検出
器、21は筐体、211は通路、22は軸、23
は回転部材、233は係合突起、234はストツ
パ突起、24は振子部材、25は永久磁石、26
はリードスイツチ、27は間欠送りレバーを示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 その円周上に1個のパチンコ玉と係合する間隔
    で複数個の突起部を形成した回転部材、 パチンコ玉の通過方向に沿つて前記回転部材の
    一部を挿入可能な切欠部を形成したパチンコ玉流
    下通路、 前記回転部材の一部を前記パチンコ玉流下通路
    の切欠部へ挿入した状態で回転自在に支持する軸
    を含む支持部材、 前記回転部材の一方面に対向した状態でその一
    方端が前記軸で回転自在に軸支されかつその他方
    端に永久磁石が固着された振子部材、および 前記回転部材の中心軸よりも前記パチンコ玉流
    下通路側でありかつ前記振子部材が最上部位置か
    ら最下部位置へ移動する回転軌跡に近接する位置
    に配設され、該永久磁石の通過によつてスイツチ
    ング動作するリードスイツチを備え、 前記回転部材は、さらに、 前記振子部材に対向する面に該振子部材と係合
    して振子部材を最上部位置へ導く係合突起と、 前記振子部材が最上部位置を通過することによ
    り係合突起との係合を解除してその重力で自由に
    回動するとき、該振子部材が係合突起の形成位置
    から回動しても、前記永久磁石が前記リードスイ
    ツチに影響を与えない位置で該振子部材を停止す
    るためのストツパ突起とを含んで構成されること
    を特徴とするパチンコ玉検出器。
JP1980096546U 1980-07-08 1980-07-08 Expired JPH0226528Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980096546U JPH0226528Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980096546U JPH0226528Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5721381U JPS5721381U (ja) 1982-02-03
JPH0226528Y2 true JPH0226528Y2 (ja) 1990-07-19

Family

ID=29458365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980096546U Expired JPH0226528Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0226528Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58180175A (ja) * 1982-12-21 1983-10-21 株式会社藤商事 弾球遊戯機の球検出装置
JPS6139582U (ja) * 1984-08-17 1986-03-12 秀工電子株式会社 玉貸機に投入されたコインの枚数の計数装置
JPS62144678A (ja) * 1985-12-19 1987-06-27 株式会社 藤商事 電動式パチンコ遊技機等のモ−タ停止装置
JP2610774B2 (ja) * 1993-07-16 1997-05-14 株式会社 エース電研 パチンコ玉の計数払出し装置
JP5391898B2 (ja) * 2009-07-21 2014-01-15 株式会社竹屋 遊技球計数装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213991U (ja) * 1975-07-15 1977-01-31
JPS5721380B2 (ja) * 1976-07-19 1982-05-07

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5088077U (ja) * 1973-12-15 1975-07-26
JPS5721380U (ja) * 1980-07-08 1982-02-03

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213991U (ja) * 1975-07-15 1977-01-31
JPS5721380B2 (ja) * 1976-07-19 1982-05-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5721381U (ja) 1982-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4687981A (en) Stepping motor
JPH0226528Y2 (ja)
US4687155A (en) Tape measure
JPH0566157B2 (ja)
JP3785324B2 (ja) 回転検出装置及び回転検出センサの収納フレーム
EP0913911B1 (en) One-way mechanism for single phase synchronous motors
JPS58215952A (ja) モ−タの逆転防止機構
JPH0210415Y2 (ja)
JPH01178819A (ja) 流量センサ
JPH0210414Y2 (ja)
US20010008270A1 (en) Rotation detecting apparatus detecting rotation operation by light transmission to prevent invalid detection
JPH0662546A (ja) 小型モータの回転方向規制機構
JP2578464Y2 (ja) ガスメータの流量検出装置
KR100533342B1 (ko) 동전 계수기
JPH0428233Y2 (ja)
JP3017739U (ja) パチンコ玉の計数装置
KR200291388Y1 (ko) 동전 계수기
JPH0810374Y2 (ja) 遠心機
JPS6117522Y2 (ja)
JPH0424185Y2 (ja)
JPS61150985A (ja) マンコンベアの制御装置
JP2003117177A (ja) パチンコ遊技機の球払出装置
JP2529515B2 (ja) 感震装置
JPH0741508Y2 (ja) パチンコ機械におけるセーフ球検出器
JPH10277249A (ja) パチンコ玉放出装置