JPH0226520A

JPH0226520A - アプライト形電気掃除機

Info

Publication number: JPH0226520A
Application number: JP17745088A
Authority: JP
Inventors: Motoi Miyoshi; 三好　基
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-07-15
Filing date: 1988-07-15
Publication date: 1990-01-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はアプライト形電気掃除機に関するものである。

従来の技術従来から知られているアプライト形電気掃除機において
は有効掃除幅を増すために、吸口体の内部に設けた回転
ブラシの両側端部にもエツジブラシを植毛したものがあ
る。

発明が解決しようとする課題一般にアプライト形電気掃除機は塵埃吸込のための動力
源と回転ブラシを回転させるための動力源を１つの動力
源で兼用して構成され、吸口体から掃除機本体へ塵埃を
送る吸込ホース部を吸口体っている。このとき回転ブラ
シの両端部間においては螺旋状にブラシ毛が設けられて
いるため、例えばカーペット上で回転していてもブラシ
毛はカーペットに対して接する部分が変化しながら回転
することになり、カーペットを傷つけにくいが。

特Ｒ：　回転ブラシ端部のエツジブラシは同一円周上に
設けられていることからカーペットに対し常に同じ部分
ｌこ接しながら回転し、その結果カ一ペツトを傷つける
という問題があった。

また・１ツジブラシと床面との間には容易に電源コード
が入り込み、電源コードの被覆部がエツジブラシの回転
により発熱して溶け、損傷するなどの問題があった。

本発明はこのような問題を解決するもので、掃除機本体
をスタンディング状態にした際にエツジブラシを床面か
ら完全に離し、エツジブラシの回転Ｉこよる床面の損傷
を防止するととも擾こ、電源コードの損傷を防止するこ
とを目的とするものである。

課題を解決するための手段この問題を解決するために本発明は、内部に塵埃をかき
とげ端部Ｅこエツジブラシを描えた回転ブラシを回動自
在ｌこ装着した吸口体と、この吸口体に回動自在に装着
され内部に塵埃吸引用前回転ブラシ駆動用の電動送風機
を備えた送風室および塵埃を捕集する集塵室が形成され
た掃除機本体とを有し、前記回転ブラシの前記エツジブ
ラシ配設部近傍に回転ブラシの外側に長手方向に摺動自
在に嵌合して吸口体に対する掃除機本体の回動Ｅこ連動
する筒体を設け、前記掃除機本体がスタンディング状態
のときに筒体で前記エツジブラシの付根部を覆って曲げ
るようｌこ構成したものである。

作　　　用この構成により、回転ブラシが回転しているとき、掃除
機本体をスタンディング状９にして静止させておいても
、エツジブラシは付根部が筒体で曲げられて必ず床面と
距離を保ち、エツジブラシによりカーペットや電源コー
ドが損傷する可能性を無くし、使用性の向上を図ること
ができる。

実施例以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

まず、第１図において、１は掃除機本体で、内部に塵埃
を吸引するための電動送風機２を有する送風室３と、こ
の送風室３の上部で吸引した塵埃を捕集する集塵袋４を
収納する集塵室５とを装備している。前記集塵袋４を通
過した微細塵埃を捕獲するフィルター６を介して前記送
風室３と前記集塵室５は連通状態になっている。７は掃
除機本体ｌの下端に掃除機本体１が傾動自在となるよう
に装着された吸口体で、先端内部に回動自在憂こ回転ブ
ラシ８が設けられている。この回転ブラシ８はベルト９
を介して前記電動送風機２の駆動力により回転する。回
転ブラシ８を含む吸口体先端部の吸込室ｌＯはバイブ１
１を介してホース取付部１２に連通される。１３はホー
スで、一端が前記集塵袋４と連通され、他端が前記ホー
ス取付部１２におけるバイブ１１の端部に着脱自在に連
通される。１４は前記電動送風機２の通電を制御するス
イッチ、１５は掃除機本体ｌより上方に延設された操作
ハンドルである。

次に、第２図〜第５図番こおいて、１６は回転ブラシ８
の両側端部に同一円周上の全周に植毛されたエツジブラ
シ、１７は回転ブラシ８の長手方向に摺動自在暑こ回転
ブラシ８の外側に嵌合して回転ブラシ８と共に回転する
筒体で、これは回転ブラシ８の両端部のエツジブラシ１
６の内側近傍に配置されている。１８はロッドで、ばね
（図示せず）により掃除機本体１の前面下端側に付勢さ
れている。また、このロフト１８は第３図に示すように
床面に対する掃除機本体１の角度Ｅこより掃除機本体１
の下部に形成されている凹部１９、凸部２０に当って前
後に摺動する。２１は枠で、回転ブラシ８の長手方向に
沿って摺動自在に前記吸口体７に装着されている。また
、この枠２１は前記回転ブラシ８＃こ遊嵌されて筒体１
７に接するローラ２２が設けられている。

２３は前記ロッド１８と枠２１に軸２４．２５　　を介
して回動自在に取付けられた摺動軸である。

上記構成ｆこおいて、通常の床面掃除時にはスイッチ１
４を入れ操作ハンドル１５を持って第３図、第４図の各
二点鎖線で示すように掃除機本体１を傾けて掃除をする
。このとき、ロッド１８の端部は掃除機本体１の凹部１
９に当接して第２図、第３図で示す矢印Ａ方向に動作す
る。このロッド１８の動きに連動して摺動軸２３を介し
枠２１は回転ブラシ８の長手方向中央に向って移動して
第５図（ａ）で示すようになり、エツジブラシ１６はフ
リーの状態で床面掃除時回転ブラシ８と共に回転し、床
面の塵埃をかき上げる。次に床面以外の掃除のときは、
ホース取付部１２よりホース１３を取外し、ホース１３
の端部より直接吸引するか、あるいは付属のアタッチメ
ント（図示せず）をホース１３の端部に取付は掃除を行
なうため、掃除機本体１を第４図実線でよ示すようＥこスタンディング状態にして静させる。

このときは第３図の実線で示すように、ロッド１８の端
部は掃除機本体１の０部２０に当接して第２図。

第３図で示す矢印Ｂ方向に動作する。このロッド１８の
動きＥこ連動し枠２１は摺動軸２３を介して回転ブラシ
８の長手方向両端側に移動し、第５図（ｂ）に示すよう
になり、エツジブラシ１６は筒体１７により付根の部分
が覆われて曲げられ、床面より確実に離れる。

発明の効果以上のように本発明によれば、回転ブラシが回転してい
るとき、掃除機本体をスタンディング状態にして静止さ
せておいても、エツジブラシは付根部が筒体で曲げられ
て必ず床面と距離を保ち。

エツジブラシによりカーペットや電源コードが損傷する
可能性を無くし、使用性の向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はアプラ
イト形電気掃除機の縦断面図、第２図は要部切欠平面図
、第３図は要部切欠側面図、第４図は概略側面図、第５
図（ａｌ　ｆｂｌはエツジブラシ部の下側から見た断面
図である。１・・・掃除機本体、２・・・電動送風機、３・・・送
風室、４・・・集塵袋、５・・・集塵室、７・・・吸口
体、８・・・回転ブラシ、１０・・・吸込室、１３・・
・ホース、１６・・・エツジブラシ、１７・・・筒体、
１８・・・ロッド、１９・・・凹部、２０・・・凸部、
２１・・・枠、２３・・・摺動軸。

Claims

【特許請求の範囲】

１、内部に塵埃をかき上げ端部にエッジブラシを備えた
回転ブラシを回動自在に装着した吸口体と、この吸口体
に回動自在に装着され内部に塵埃吸引用兼回転ブラシ駆
動用の電動送風機を備えた送風室および塵埃を捕集する
集塵室が形成された掃除機本体とを有し、前記回転ブラ
シの前記エッジブラシ配設部近傍に回転ブラシの外側に
長手方向に摺動自在に嵌合して吸口体に対する掃除機本
体の回動に連動する筒体を設け、前記掃除機本体がスタ
ンディング状態のときに筒体で前記エッジブラシの付根
部を覆って曲げるように構成したアプライト形電気掃除
機。