JPH0226416Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226416Y2 JPH0226416Y2 JP19448584U JP19448584U JPH0226416Y2 JP H0226416 Y2 JPH0226416 Y2 JP H0226416Y2 JP 19448584 U JP19448584 U JP 19448584U JP 19448584 U JP19448584 U JP 19448584U JP H0226416 Y2 JPH0226416 Y2 JP H0226416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard
- cooking device
- main body
- device main
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、一般家庭において使用するホツトプ
レートタイプの調理器に関する。
レートタイプの調理器に関する。
従来の技術
従来この種の調理器は、例えば実開昭59−
151532号公報に示されているように、第４図乃至
第５図に示す構造になつていた。即ち、ヒーター
１を有する熱板２は、該熱板２の底面及び周囲を
被うガード３により支持され、熱板２とガード３
との間には、連結のためのスペーサー４を配設し
てある。
151532号公報に示されているように、第４図乃至
第５図に示す構造になつていた。即ち、ヒーター
１を有する熱板２は、該熱板２の底面及び周囲を
被うガード３により支持され、熱板２とガード３
との間には、連結のためのスペーサー４を配設し
てある。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、通電状態で、ガー
ド３の外周を持ち上げた場合、ガードが変形し
て、加熱された熱板２の周縁に接触する恐れがあ
り、その結果、ガード３が耐熱性の低い合成樹脂
で構成されている場合には、接触部分が溶解する
という問題があつた。本考案は、このような問題
点を解決するもので、簡単な構成にして安全で使
い勝手のよい調理器を提供することを目的とする
ものである。
ド３の外周を持ち上げた場合、ガードが変形し
て、加熱された熱板２の周縁に接触する恐れがあ
り、その結果、ガード３が耐熱性の低い合成樹脂
で構成されている場合には、接触部分が溶解する
という問題があつた。本考案は、このような問題
点を解決するもので、簡単な構成にして安全で使
い勝手のよい調理器を提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、底部に
発熱体を設け、且つ外周部に傾斜面からなる周側
壁を形成すると共に、この周側壁の下面に切欠部
を設けたリブを配設した調理器本体と、この調理
器本体の下面及び外周側面を覆い且つ左右に把持
部を設けた合成樹脂製のガードと、このガードの
把持部と前記調理器本体の周側壁との空間部に位
置するように、ガードの内周側面に固定され、且
つ前記調理器本体に設けたリブの切欠部に係止さ
れる支持金具とで構成したものである。
発熱体を設け、且つ外周部に傾斜面からなる周側
壁を形成すると共に、この周側壁の下面に切欠部
を設けたリブを配設した調理器本体と、この調理
器本体の下面及び外周側面を覆い且つ左右に把持
部を設けた合成樹脂製のガードと、このガードの
把持部と前記調理器本体の周側壁との空間部に位
置するように、ガードの内周側面に固定され、且
つ前記調理器本体に設けたリブの切欠部に係止さ
れる支持金具とで構成したものである。
作 用
この構成により、通電時、ガードを持ち上げて
も、支持金具によりガードの変形が防止されるた
め、ガードが調理器本体に接触して溶解する恐れ
がない。また、支持金具により調理器本体からの
熱が反射されるため、把持部の温度上昇が防止さ
れる。
も、支持金具によりガードの変形が防止されるた
め、ガードが調理器本体に接触して溶解する恐れ
がない。また、支持金具により調理器本体からの
熱が反射されるため、把持部の温度上昇が防止さ
れる。
実施例
以下本考案の一実施例を添付図面に基づいて説
明する。第１図乃至第３図において、調理器本体
１１は、ダイキヤストにより上面を開口して皿状
に形成したもので、この外周部には、傾斜面から
なる周側壁１２を形成すると共に、この周側壁１
２の上端より垂下する鍔部１３を形成してある。
また、前記周側壁１２の下面には、切欠部１４を
有するリブ１５を配設してある。１６は調理器本
体１１の底部に埋設した発熱体である。１７は前
記調理器本体１１の底面及び周側面を覆うガード
で、このガード１７はポリエチレンテレフタレー
ト樹脂等の熱可塑性の合成樹脂よりなる。ガード
１７の左右端には把持部１８を、底面には脚１９
を一体に形成してある。ガード１７は、取付ねじ
２０により金具２１を介して前記調理器本体１１
に固定されている。２２は支持金具で、第３図に
示すように略コ字状に形成され、第１の折曲部２
３には透孔２４を設けて、前記ガード１７の把持
部１８と略対向する位置にねじ２５により固定さ
れると共に、第２の折曲部２６が前記調理器本体
１１に設けたリブ１５の切欠部１４に当接するよ
うにしてある。なお、調理器本体１１の鍔部１３
の端縁とガード１７の開口上縁との間には、空間
部２７が形成されるように、金具２１及び支持金
具２２の高さが設定されている。第２図におい
て、２８は自動温度調節器、２９は蓋、３０は蓋
つまみ、３１はプラグ受けである。
明する。第１図乃至第３図において、調理器本体
１１は、ダイキヤストにより上面を開口して皿状
に形成したもので、この外周部には、傾斜面から
なる周側壁１２を形成すると共に、この周側壁１
２の上端より垂下する鍔部１３を形成してある。
また、前記周側壁１２の下面には、切欠部１４を
有するリブ１５を配設してある。１６は調理器本
体１１の底部に埋設した発熱体である。１７は前
記調理器本体１１の底面及び周側面を覆うガード
で、このガード１７はポリエチレンテレフタレー
ト樹脂等の熱可塑性の合成樹脂よりなる。ガード
１７の左右端には把持部１８を、底面には脚１９
を一体に形成してある。ガード１７は、取付ねじ
２０により金具２１を介して前記調理器本体１１
に固定されている。２２は支持金具で、第３図に
示すように略コ字状に形成され、第１の折曲部２
３には透孔２４を設けて、前記ガード１７の把持
部１８と略対向する位置にねじ２５により固定さ
れると共に、第２の折曲部２６が前記調理器本体
１１に設けたリブ１５の切欠部１４に当接するよ
うにしてある。なお、調理器本体１１の鍔部１３
の端縁とガード１７の開口上縁との間には、空間
部２７が形成されるように、金具２１及び支持金
具２２の高さが設定されている。第２図におい
て、２８は自動温度調節器、２９は蓋、３０は蓋
つまみ、３１はプラグ受けである。
上記構成から明らかなように、調理器本体１１
とガード１７との間に支持金具２２が介在するた
め、通電中に把持部１８を持ち上げる際にガード
１７が調理器本体１１側に接触して溶解する恐れ
がない。更にこの支持金具２２により、調理器本
体１１からの輻射熱が反射されるため、把持部１
８の温度上昇が防止される。
とガード１７との間に支持金具２２が介在するた
め、通電中に把持部１８を持ち上げる際にガード
１７が調理器本体１１側に接触して溶解する恐れ
がない。更にこの支持金具２２により、調理器本
体１１からの輻射熱が反射されるため、把持部１
８の温度上昇が防止される。
考案の効果
上記実施例から明らかなように、本考案によれ
ば、調理器本体の温度上昇時に調理器を持ち上げ
ても、ガードが調理器本体に接触することはな
く、従つて、ガードが熱によつて溶解することも
ない。更に、調理器本体からの熱が支持金具によ
り反射されるため、把持部の温度上昇が防止され
る等、安全性を向上させる効果を有するものであ
る。
ば、調理器本体の温度上昇時に調理器を持ち上げ
ても、ガードが調理器本体に接触することはな
く、従つて、ガードが熱によつて溶解することも
ない。更に、調理器本体からの熱が支持金具によ
り反射されるため、把持部の温度上昇が防止され
る等、安全性を向上させる効果を有するものであ
る。
第１図は本考案の一実施例を示す調理器の要部
断面図、第２図は同調理器の斜視図、第３図は本
考案の支持金具を示す斜視図、第４図は従来の調
理器を示す断面図、第５図は従来のスペーサーの
斜視図である。 １１……調理器本体、１２……周側壁、１４…
…切欠部、１５……リブ、１７……ガード、１８
……把持部、２２……支持金具。
断面図、第２図は同調理器の斜視図、第３図は本
考案の支持金具を示す斜視図、第４図は従来の調
理器を示す断面図、第５図は従来のスペーサーの
斜視図である。 １１……調理器本体、１２……周側壁、１４…
…切欠部、１５……リブ、１７……ガード、１８
……把持部、２２……支持金具。
Claims (1)
- 底部に発熱体を設け、且つ外周部に傾斜面から
なる周側壁を形成すると共に、この周側壁の下面
に切欠部を設けたリブを配設した調理器本体と、
この調理器本体の下面及び外周側面を覆い且つ左
右に把持部を設けた合成樹脂製のガードと、この
ガードの把持部と前記調理器本体の周側壁との間
の空間部に位置するように、ガードの内周側面に
固定され、且つ前記調理器本体に設けたリブの切
欠部に係止される支持金具とで構成した調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19448584U JPH0226416Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19448584U JPH0226416Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61110340U JPS61110340U (ja) | 1986-07-12 |
| JPH0226416Y2 true JPH0226416Y2 (ja) | 1990-07-18 |
Family
ID=30751939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19448584U Expired JPH0226416Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0226416Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP19448584U patent/JPH0226416Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61110340U (ja) | 1986-07-12 |
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