JPH02256522A - 自動車用変速機のシフト指示装置 - Google Patents

自動車用変速機のシフト指示装置

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JPH02256522A
JPH02256522A JP7681989A JP7681989A JPH02256522A JP H02256522 A JPH02256522 A JP H02256522A JP 7681989 A JP7681989 A JP 7681989A JP 7681989 A JP7681989 A JP 7681989A JP H02256522 A JPH02256522 A JP H02256522A
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JP
Japan
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display
shift
display section
operating body
operating
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JP7681989A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Asano
浅野 浩之
Yuichi Abe
裕一 阿部
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は自動車用変速機、例えば自動変速機における
シフト指示装置に関する。
(従来の技術) 従来のシフト指示装置としては、フロアコントロール方
式とコラムコントロール方式のものとが知られている(
実開昭57−25237号参照)フロアコントロール方
式は従来一般に多様されているもので、この方式は第1
8図および第19図に示したように、運転席わきに配置
されたシフトレバ7201をパーキング:P1リバース
:R1ニュートラル二N1ドライブ:D12速ドライブ
=2.1速ドライブ=1のポジションへ選択的に回動操
作をする。こうして意図する走行レンジへのシフト指示
を与えると、この機械的指示がリンク機構203を介し
てエンジンEに直結された自動変速機205のマニュア
ルレバ7207に伝えられる。そしてこのマニュアルレ
バ7が変速機205内のバルブを駆動して指示された走
行レンジへ切換えるようになっている。シフトレバア2
01の操作位置はシフトレバア201わきの表示部20
9に表示されたP、R,N、D、2.1等のボジション
記号によって視認することができる。
また、コラムコントロール方式のものは第20図に示し
たように、ステアリングホイール211のシャフトを囲
むステアリングコラムからこのホイール211の外方へ
までシフトレバア215を延出し、その回動操作により
意図する走行レンジへのシフト指示を行うようになって
いる。そして、図示はしないが、シフト位置視認のため
の表示部はインストルメントパネル等に設けるものとな
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前記表示部209等での表示は、例えばP、
R,N、D、2.1に対応した数の表示区画を有し、シ
フトレバア201,215の操作に応じていずれかの区
画を点灯するものとなっている。従って、多数の区画か
ら1つを確認することとなり、その′?!41動作は煩
しいものであった。
また、表示部を設けるスペースは限られており、区画が
多くなればそれだけ1個の区画面積は小さくなり、視認
し難く運転者の疲労度が増大する恐れがあった。
そこでこの発明は、シフトポジションの数に対して表示
区画を減らし、且つ1個の区画を大きくすることができ
る自動車用変速機のシフト指示装置の提供を目的とする
[発明の構成1 (課題を解決するための手段) 前記課題を解決するためのこの発明の手段は、シフトポ
ジションを指示するための操作手段と、指示されたシフ
トポジションを表示する表示部とを備え、表示部はシフ
トポジションの全数よりも少ない数の区画を有すると共
に、シフトポジションの表示パターンを切換えて表示す
る機能を有し、操作手段により指示されたシフトポジシ
ョンを検出するポジション検出器と、このポジション検
出器からのポジション信号によって表示部へ表示切換え
指示を発するコントローラとを備えたものである。
(作用) この構成によれば、表示部の表示区画は同一区画に異っ
たシフトポジションの表示パターンを切換えて表示でき
るので、表示区画を減らすことができ、また限られたス
ペースにおいて大きな表示区画を確保することが可能と
なる。
(実施例) 第1図ないし第10図を参照してこの発明の第一の実施
例を説明する。
第1図のように、この実施例のシフト指示装置11は上
下方向への移動操作が可能な操作手段15と、ロック手
段45と、表示手段71とを一体にそなえている。尚上
記の上下方向とは操作感覚的な上下であって必ずしも鉛
直方向を指すものではない。以下の説明における上下、
前後等についても同様である。
符号63はロック手段45の後述するリリースボタン、
73は表示手段71の表示部、75a〜75dはこの表
示部73の表示区画をそれぞれ示しており、シフトポジ
ション検出器81とコントローラ91とはシフト指示装
置11に内蔵されている。
上記シフト指示装置11は前述したステアリングコラム
225(第4図)に取付けられてステアリングホイール
211の背後に適度な間隔をおいて配置され、かつ運転
者がこのホイール211の前方からスポーク213及び
ホイールリム214を通してほぼ全体を?[しうるよう
にコンパクトにまとめられている。また第2図に示すよ
うに、操作手段15の上下への移動はプッシュプルワイ
ヤ13を介して変速機205の走行レンジを切換えるマ
ニュアルレバア223の往復回転運動に変換されるよう
になっている。
主に第3図および第4図を用いてシフト指示装置11を
更に詳細に説明する。
操作手段15は前記ステアリングコラム225に締結さ
れたベース17と、次のような操作体21とからなる。
操作体21の基体をなすケーシング23はほぼL字形を
呈しており、その−辺部が横向きに配されてここに把手
25が形成され、他辺部にはスライダ27を固定しであ
る。このスライダ27には、第5図に示すように、上下
方向に延びる頭付きレール29がベース17に向けて突
設され、ベース17に形成されたレール溝31がこの頭
付きレール29に適合してこのレールを贋動可能に受入
れている。これによって操作体21が上下方向への平行
移動操作が可能に装着される。
そしてベース17とスライダ27との間には位置決め手
段35を構成しである。
前記位置決め手段35は、ベース17の側面に上下方向
−例に形成された6つのノツチ溝37と、スライダ27
側にあってスプリング39によりノツチ溝37の列に向
けて付勢されたチエツクボール41とからなり、ノツチ
溝37はその最上位のものから順次前記ポジションP、
R,N、D、2゜1と対応する部位に形成しである。こ
の例ではノツチ溝37が等ピッチで配列されるように上
記各ポジションとの関係が定められており、以下このピ
ッチを操作ピッチという。
したがって、操作体21を上下に移動操作すると、チエ
ツクボール41が1操作ピッチ毎にノツチ溝37と弾性
的に係合して節度感を伴いながら段階的に位置決めされ
る。そして、前記プッシュプルワイヤ13は、そのシー
スチューブ13aがベース17に固定され、またコアワ
イヤ13bがスライダ27に決着されており、これによ
って操作体21の上下操作動が前述したようにマニュア
ルレバア223に伝達される。
ロック手段45は次のように構成されている。
第6図も併用し、ベース17の前面にはPlRに対応す
る2つの矩形のロック溝47が、前記操作ピッチをもっ
て上下方向に並設されている。一方、スライダ27の後
面にはロック溝の上記矩形とほぼ同じ矩形の断面をもつ
ソケット穴49が形成され、スライダ27が位置決め手
段35によってP又はRに位置決められるとき、ソケッ
ト穴49がいずれかのロック溝47と対向するように配
置されている。かかるソケット穴49には長方形のデイ
テントビン51が遊挿され、このビン51をスプリング
53によりロック溝47側へ付勢しである。これにより
デイテントビン51を何れかのロック溝47に係入させ
ることができ、このときスライダ27がP又はRで拘束
されてロック状態となる。
一方、デイテントビン51には矩形断面の透孔55が上
下方向に形成され、この透孔55の反ベース17側内面
55aにはこのベース側へ立ち下る勾配を付しである。
またスライダ27にはリリースロッド61を上記透孔5
5へ向けて摺動可能に嵌挿しである。このリリースロッ
ド61は下端部に前記したリリースボタン63を有して
スプリング65により下方へ付勢され、その下動銀がス
トッパビン67によって規制されている。またリリース
ロッド61の断面は矩形であってその上端部にはデイテ
ントビン51の透孔55における上記勾配状内面55a
と同傾向の勾配が付されている。そして上記下動銀にお
いて、この勾配状上端部が透孔55に挿入されて上記勾
配状内面55aと当接し、かつ、その反対側にはロック
溝47の深さに相応する間隙が形成されるように、これ
ら各部の関係が定められている。
この構成により、リリースボタン63を押してリリース
ロッド61を上動させると°、第6図に2点鎖線で示し
たように、ロッド61の勾配状上端部がデイテントビン
51を駆動してロック溝47から離脱させる。これによ
りP又はRでの前記の拘束が解除されてアンロックの状
態となる。すなわち、ケーシング23の把手25とリリ
ースボタン63とに片手を掛けながら操作体21の平行
移動操作を行うことができる。尚、Rのロック溝47に
は一側面47aに勾配を付している。従って、RからN
、D側への操作ではデイテントビン51が面47aを乗
り越えるため、リリースボタン63を押さずに操作がで
きる。
次に前記表示手段71を説明する。
上記した表示部73は第4図のようにケーシング23の
前面に装着した表示板75と、この表示板の背後に配列
したランプ77(77a〜77d)とからなる。表示板
75は第7図に示すように上下方向に配列された4つの
ほぼ正方形の表示区画75a〜75dに区分されている
。表示区画758〜75dの数はシフトポジションの全
数よりも少ない数になっている。これらの表示区画には
1表示区画8×8のLED76を配列しである。尚図面
は煩雑を避けるために、この実施例で使用するLED素
子のみを白い小円で表わしである。そして上記ランプ7
7a〜77bは表示区画75a〜75dに対応して1個
ずつ配置されている。
一方、ベース17とスライダ27との間にはシフトポジ
ション検出器81が次のようにして構成されている。す
なわち、スライダ27の背面には6対のA接点83が前
記操作ピッチをもって上下方向に配列され、このスライ
ダが下から順に操作ピッチずつ移動して位置決め手段3
5により前述のように位置決めされると、ベース17に
固定されたB接点85が6対のA接点81を下から順次
短絡するようになっている。よってこの短絡信号により
、シフトポジションP、N、R,D、2゜1を順次検出
することができる。
前記ケーシング23の把手25内にはマイクロコンピュ
ータからなるコントローラ91が内蔵されている。
第8図は表示手段71の全体説明図であって、符号89
は電源バツテリイである。この表示制御の基本は、コン
トローラ91に、シフトポジション検出器81からの前
記短絡信号(ポジション信号SA)を入力するほか、運
転状態信号SBとしてシフトポジションP、R,N、D
のみを使用するノーマルモードの表示パターンと、2,
1等のシフトポジションも使用するスポーツモードの表
示パターンとの切換え信号NSを入力している。
この切換えは切換えスイッチ等で行うようになっている
。また、コントローラ91には自動車の車速信号VEL
、エンジン回転信号RPM、ブレーキ信号BRK、スロ
ットル間度信号THO,スロットル全開信号THF、イ
グニッションキイ位置信号KEY等の信号も入力してい
る。
そして、ノーマルモードが選択された場合には表示板7
5の表示区画75a〜75dのLED素子を選択して第
9図の(a )に示したようなフェーズAのポジション
記号(下からP、R,N、D)を表出させ、またスポー
ツモードが選択されたときは表示切換え指示信号SCを
発して第9図の(b)に示したようなフェーズBのポジ
ションの表示パターン(下からN、D、2.1)を表出
させる。このようにして運転モードに応じ表出内容を切
換えるとともに、ポジション信号SAに従って該当する
表示区画のランプ77を点灯させ、これによってそこの
ポジションを明るく表示する。
尚、表示切換え指示SCの信号送信線93、その他必要
な部分には電磁波ノイズのシール対策を施して誤動作し
ないように考慮されている。
上述した基本制御の内容の一例を第10図のフローに従
って説明する。
この制御フローは前記イグニッションキイ位置がONに
なったときからくり返されるもので、コントローラ91
では先ず運転状態がスポーツモードか否かが判断される
(ステップ81)。そしてスポーツモードが選択されて
いれば(YES>、次にポジションD、2.1の何れか
にシフトされているかどうか、すなわちポジションがP
、R。
Nでないことを確かめ(ステップS2)、表示板75に
前記フェーズB(N、D、2.1>のポジションの表示
パターンを表出させる(ステップS3)。従って、エン
ジンブレーキをかけたりしてスポーツ走行をするときに
シフトし易い表示となる。
次に操作されたシフトポジションがDか2h11かの判
断が順次なされ(ステップS4、S6)、Dならばその
記号が表出されている表示区画75bのランプ77bを
点灯しくステップS5)、当該表示区画を表示させる。
同様にして2ならばその表示区画のランプ77cを点灯
しくステップS7)、1ならばランプ77dを点灯する
(ステップ88)。一方、スポーツモードであってもス
テップ$2での判断がNoのとき、すなわち操作された
シフトポジションがP、R,Nのいずれかのポジション
であるならば当該ポジションを点灯表示しなくてはなら
ないので前記フェーズA (P。
R,N、D)の表出パターンに切換え(ステップS9)
、後述するステップ814へつなげる。
またノーマルモードの運転状態が選択されているときは
、ステップS1での判断がNoとなり、次に2または1
のポジションにシフトされているか否かが判断される(
ステップ510)。この結果がYESであれば、換言す
れば、ノーマルモードが選択されていて表出内容がフェ
ーズA (P。
R,N、D)であったとしても、2又は1ヘシフトされ
ればスポーツモードの運転に移行するものとみてフェー
ズB (N、D、2.1)の表出内容に切換え(ステッ
プ511)、前記ステップS6につなげて2あるいは1
の表示を行わせる(ステップ87.88)。
またステップS10での判断がNoであれば引き続きノ
ルマルモードの運転がなされるとみてフェーズA (P
、R,N、D)の表出をなしくステップ812) 、次
いでポジションがDかNかRかPかの判断がなされ(ス
テップ813.814.315)、対応する表示区画の
ランプ77d、77c、77b、又は77aを点灯させ
る(ステップ816.817、S18.519)。従っ
て、走行に際してはDのみを使用し1及び2を使用しな
い運転者の場合に、操作し易い表示となる。
フェーズA1フェーズBのいずれの表示パターンにおい
ても、操作体21の操作方向と表示の移動方向とが上下
逆になっており、運転者から見た点灯位置が安定し、視
認性が向上する。この場合4表示区画を用いて6つの表
示をおこないつるので、操作体21が小型化されても大
きな表示をすることができ、これによって−層明確に、
かつ、短時間で視認をすることができる。
また、運転者はステアリングホイール211からそのす
ぐ前側の把手25へ片手を移すだけで上述したようにし
て操作体21の操作をすることができる。更にステアリ
ングホイール211のスポーク213側へ視線を少し移
すだけで表示部73の前記ポジション記号を短い視距離
において視認でき、このとき該当するポジション記号が
表示された区画のみが明るく照し出されるので視認を一
層明確に、かつこの視認を短時間で行いうる。又表示部
73の視認がメータ類の視認動作とほとんど同一となり
、視認性が向上する。操作体21をある程度大きくして
もラジオのスイッチ等地のスインチ類の障害になること
がない。このため表示部73を操作体21上に設けるこ
とができ操作体21の操作と共に表示部73の視認がで
き、操作性が著しく向上する。従って、シフト操作が極
めて容易となり、疲労度が著しく軽減される。さらに、
操作体21がステアリングコラム回りの回動によって操
作されると、操作位置によとって操作体21が斜めにな
る等姿勢が不安定となるが、この実施例では上下への平
行移動で操作するから、操作体21の姿勢が操作位置に
係わらず安定し、ステアリングホイール211のホイー
ルリム214内側の狭い範囲での視認においても何ら支
障な(視認が行える。
尚実施例では操作体の移動をプッシュプルワイヤ13を
介して変速機のマニュアルレバ7223に機械的に伝達
するようにしているが、例えば前記ポジション信号SA
をコントローラ91で処理してシフト指示信号を出力さ
せ、この信号によりアクチュエータを駆動して変速機の
走行レンジを切換えるようにしてもよい。このような電
気制御駆動方式を採用すれば操作体21の操作力が軽減
されてその操作性が更に向上する。
また、実施例では操作体21を上下に摺動移動させるよ
うにしであるが、これを回動移動式に構成することも可
能である。
更にコントローラ91はこれを操作体21外に設置する
ようにしてもよい。
次に第11図および第12図を主に参照してこの発明の
第二の実施例を説明する。
この実施例のシフト指示装置121も第1図とほぼ同じ
態様で配置され、前記ステアリングコラムに取付けた台
座123に固定したベース125を基体として構成しで
ある。
操作手段131の操作体133は把手135が形成され
たケーシング137と、このケーシングと一体の支持ブ
ロック139と、この支持ブロック139およびベース
125を連結する一対の平行リンク141aと141b
とを備えている。各リンク141a、141bの一端部
はそれぞれにビン143を介して支持ブロック139に
上下方向への相対回動が可能に連結され、各他端部はそ
れぞれにボール形のピボット145を介してベース12
5に支承されている。したがって操作体133は上下方
向と前後方向への移動が可能である。
リンク141aの上記他端部からはアーム147が延出
しており、このアームとベース125との間にロック手
段151が次のようにして構成されている。すなわち、
ベース125内にはピボット145を中心として上下方
向と前後方向とにわん曲した円弧面153が形成され、
アーム147の遊端に開口した袋穴155の口元にはチ
エツクボール157が配置されてこのチエツクボールを
スプリング159により円弧面153側へ付勢しである
。また円弧面153には、第12図に示すように、ロッ
ク溝161とノツチ溝163とを連設しである。そして
、操作体133を矢印Eのように手前へ引くと、リンク
141aと共にアーム147が回動してチエツクボール
157がノツチ溝163と係合できるようになっている
ロック溝161は第13図のように構成されており、下
から順にシフトポジションP、R,N。
D、2.1に対応する部位が設けられており、チエツク
ボール157がこれらのロック溝に落ち込むとリンク1
41aの回動が拘束されてロック状態となる。但し実施
例のものはR→N、N4:!D。
Dd2.1→2(矢印はその方向の操作を示す)の操作
は拘束しないように、これら必要な部位のロック溝側壁
にはアール161aを付してチエツクボール157がこ
こを乗り越えつるようにしである。その他の操作、例え
ばPgR等では操作不能にチエツクボール157が拘束
される。
前記ノツチ溝163は例えば第14図のように形成され
ており、その側壁はなだらかに形成されてチエツクボー
ル157がこれらを乗り越えながら移動できるようにな
っている。したがって上記したように操作体133を手
前(第12図矢印F)に引くとアンロツタ状態となって
チエツクボール157がノツチ溝163へ落ち込む毎に
操作体133の位置決めがなされながら上下への移動操
作を自由に行い得る。
また、この実施例の表示手段165におけるシフトポジ
ション検出器167は次のように構成されている。すな
わち、他方のリンク141bのベース125側に扇形板
169が連設され、この扇形板にはピボット145を中
心にして6対のA接点171を固定しである。そして操
作体133が上記のように位置決めされながら1操作ピ
ッチずつ操作されるのに伴い、ベース125に設けられ
たB接点173が対応する対のA接点171と接触して
前記ポジション信号SAを発信するようになっている。
また支持ブロック139には、前記第一の実施例で用い
た表示部73が構成され、前記コントローラ91が把手
135に内蔵されている。したがってこの表示手段は第
一の実施例と同様に作用する。また上記ポジション信号
SAはシフト支持信号に変換されて前述した電気制御駆
動方式の用に供せられる。
この第二の実施例では操作体133が単純な平行リンク
141a、141bによって支持されているので摩擦抵
抗が極めて少く、また、把手135を操作できるだけで
ロック解除とシフト操作ができ、これによって操作性が
一段と向上する。
第15図ないし第17図を参照して表示手段についての
別の実施例を説明する。
この表示手段181の表示部183は1つの表示区画1
85によって形成され、その表示板には8×8のLED
素子187を配列し、また表示板の背後には1個のラン
プ189を配置しである。
そして、かかる表示部183が前記第一実施例の操作体
21.または第二実施例の操作体133の前面に配装さ
れており、前記シフトポジション検出器81または16
7からのポジション信号SAがコントローラ191へ入
力される。そしてこのコントローラ191はポジション
信@SAの種別に応じて表示切換え指示SC−を発し、
これにより表示区画185に第17図に示すようなポジ
ション記号P、R,N、D、2.1を切換え表出させ、
この切換え操作が終るとランプ189を点灯して当該ポ
ジションを明るく表示する。
この実施例によれば表示部183を充分に大きなものと
することができると共に表示も一つになり、その視認が
さらに容易になる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明の構成によれば、シフトポ
ジションの数が多くても表示部の区画を少なくすること
ができ、?J2認が容易となる。また限られたスペース
で大きな表示部を構成しうるのでその視認を容易におこ
なうことができる。よってこの発明は運転者の操作負担
を大幅に軽減するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図はこの発明の第一の実施例を示し
たもので、第1図はこの実施例のシフト指示装置をそな
えた自動車の運転席要部の正面図、第2図はこの指示装
置と変速機との連係機構の説明図、第3図は操作手段の
一部切欠正面図、第4図は第3図のrV−IV矢視側面
図、第5図は第3図のV矢視上面図、第6図は第3図の
Vl−Vl矢視断面図、第7図は第4図の■矢視要部正
面図、第8ての制御フローチャート、第11図はこの発
明の第二の実施例に係るシフト指示装置の一部切欠正面
図、第12図は第11図のxi−x■矢視断面図、第1
3図および第14図はそれぞれ第11図の要部拡大図、
第15図ないし第17図は表示手段についての別の実施
例を示したもので、第15図は全体構成説明図、第16
図はこの表示手段をそなえた操作体の正面図、第17図
は表示部の表示状態説明図、第18図は従来例に係るシ
フト指示装置をそなえた自動車の運転席要部の正面図、
第19図はこのシフト装置と変速機との連係機構の説明
図、第20図は別の従来例に係るシフト指示装置をそな
えた自動車の運転席要部の正面図である。 11.121・・・シフト指示装置 15.131・・・操作手段 73.183・・・表示部 75a 〜75d 、185−・・表示区画81.16
7・・・シフトポジション検出器91.191・・・コ
ントローラ 131・・・操作手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  シフトポジションを指示するための操作手段と、指示
    されたシフトポジションを表示する表示部とを備え、表
    示部はシフトポジションの全数よりも少ない数の区画を
    有すると共に、シフトポジションの表示パターンを切換
    えて表示する機能を有し、操作手段により指示されたシ
    フトポジションを検出するポジション検出器と、このポ
    ジション検出器からのポジション信号によつて表示部へ
    表示切換え指示を発するコントローラとを備えた自動車
    用変速機のシフト指示装置。
JP7681989A 1989-03-30 1989-03-30 自動車用変速機のシフト指示装置 Pending JPH02256522A (ja)

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JP7681989A JPH02256522A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 自動車用変速機のシフト指示装置

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JP7681989A JPH02256522A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 自動車用変速機のシフト指示装置

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