JPH02245752A - 検版装置 - Google Patents

検版装置

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JPH02245752A
JPH02245752A JP6653089A JP6653089A JPH02245752A JP H02245752 A JPH02245752 A JP H02245752A JP 6653089 A JP6653089 A JP 6653089A JP 6653089 A JP6653089 A JP 6653089A JP H02245752 A JPH02245752 A JP H02245752A
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JP
Japan
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photosensitive material
color
color plate
plate film
film
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JP6653089A
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English (en)
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Hisato Akitani
穐谷 久人
Sonosuke Miyazaki
宮崎 惣之助
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、写真製版工程において用いられる色版フィル
ムの検版装置に関する。
なお、本発明において色版フィルムとは色分解網点ネガ
ティブまたはポジティブフィルムを示すものである。
〈従来の技術〉 カラー印刷物が各種の書籍、カタログ、雑誌、チラシ、
ポスター等に用いられている。
このようなカラー印刷物は、通常、印刷原稿より、シア
ン(以下、Cとする)、マゼンタ(以下、Mとする)、
イエロー(以下、Yとする)の3原色および墨(スミ)
(以下、Bkとする)の各色に対応する4枚の網点の色
版フィルムを作成し、この色版フィルムを用いてC1M
、YおよびBkの各色に対応する印刷原版を製版して、
この印刷原板にて各色のインキを用紙に重ね刷りするこ
とにより作製される。
このようなカラー印刷においては、通常、本刷りの前に
発注先(クライアント)の最終的な承諾を得るための校
正刷りが行なわれる。
校正刷りとは実際に25版などで校正版を作製した後に
、校正機にて実際の用紙にカラー印刷物を作製してカラ
ー印刷物の文字・絵柄等の間違い、色合等の検査を行う
方法である。
従って、目的とする印刷物とほぼ同様のものにて検査を
行なうことができるという利点がある反面、非常に時間
、手間およびコストがかかる。 さらに、実際の校正で
は、文字や図形等絵柄の間違いや変更があると前工程の
フィルム段隋に戻って修正を加えることになる。
このため、校正版あるいは本刷り版(印刷版)を製版す
る前に、色版フィルムの状態で、得られる印刷物に文字
、レイアウト、画像の間違い、得られる印刷物の色調等
を検査したのち、修正する簡易校正、いわゆる検版が行
なわれている。
このような検版方法としては、色版フィルムをジアゾ感
光材料に焼付けて画像を形成しこの画像を検査し検版す
る方法、色版フィルムの画像をCRT上に再現して検版
を行なう方法等が各種提案されているが、容易に、かつ
目的とする印刷物に近いハードコピーを作製して検版を
行う方法として、写真的検版方法が注目されており、中
でも、容易に、しかも最終の印刷物に近いハードコピー
を作製して検版を行なえることから、−枚の銀塩写真感
光材料に色版フィルムを使りて多重露光した後、この感
光材料を湿式処理することにより、目的とする印刷物と
ほぼ同様のカラー写真を作製して検版を行なう方法が注
目されている。
この方法は、基本的に前述の3原色に対応する各色版ポ
ジフィルムを、−色ずつBk版フィルムに重ね、各色の
補色のフィルタを通して、所定の光源にて順次−枚の感
光材料を露光する。 3色に対応する多重露光が終了し
た後、次いで、露光後の感光材料を現像、定着等の処理
を行ない、カラー写真をカラープルーフとして作製する
ものである。
このようにして得られたカラープルーフは、目的とする
印刷物にほぼ近いものであるため、非常に良好に検版を
行なうことができ、しかも手元にカラープルーフを歿す
こともできる。
さらに上記の方法によればカラープルーフとしてのカラ
ー写真の作製は校正刷りに比べて極めて容易である。
この色版フィルムで銀塩写真感光材料を多重露光してカ
ラー写真をカラープルーフとして作製し検版を行なう方
法においては、感光材料の露光方法としては、各種の結
像光学系を用いるカメラ式等の方法等がある。 しかし
、解像度、色再現性等に優れ、より目的とする印刷物に
近いカラープルーフが得られる点で、感光材料と色版フ
ィルムとを密着して露光を行なう、密着露光による方法
が好ましい。
密着露光による検版装置においては、通常、感光材料保
持台に感光材料を吸引固定した後に色版フィルムを重ね
、オーバーレイシートにて両者を覆って前記の感光材料
保持台にこのオーバーレイシートを吸引固定することに
より色版フィルムと感光材料とを密着させる。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような銀塩写真感光材料を適用した密着露光式の検
版装置においては、装置が小型であること、色版フィル
ムの交換等の作業を容易に行なうことができること、カ
ラープルーフの作製を迅速に行なえること等が要求され
る。
特に、カラープルーフを作製するためには感光材料を確
実に遮光した状態にて少なくとも3回色版フィルムを交
換して露光を行なう必要があり、この色版フィルムの交
換作業を迅速かつ簡易に行なうことができることが要求
される。
以上の事実に鑑み、本発明者らは、先に特願昭63−3
14191号にて、上述の問題点を好適に解決した、密
着露光による銀塩写真式検版装置を提案した。
この装置は、色版フィルム装填装置が色版フィルムの上
下に反転移動可能なオーバーレイシートをし、かつ、こ
の色版フィルム装填装置を装置外部に引出し可能に構成
することにより、色版フィルムの交換、さらには感光材
料との密着の作業性を格段と向上させ、また、走査露光
装置、引き出し式の色版フィルム装填装置および密着装
置などの露光系を、露光済感光材料の処理装置の上側に
配置したことにより、装置全体をコンパクトにでき、装
置の上部を有効に利用できる。
しかも、色版ポジフィルムに対応するポジ・ポジ感光材
料であっても、色版ネガフィルムに対応するネガ・ポジ
感光材料であっても、同一種の処理液にて湿式処理を行
なうことができる優れた機能を有するものである。
しかしながら、近年の検版装置の普及に伴ない、さらな
るカラープルーフ作製の迅速化、カラープルーフ作製作
業、特に色版フィルム交換作業、露光の自動化および簡
易化、さらにはオベレーターが容易かつ正確に検版装置
の動作状態を確証できることが望まれている。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決すること
にあり、密着露光方式を通用した銀塩写真式検版装置で
あって、優れた作業性で、迅速に、色版フィルムのセッ
トや交換以外は自動的に良好なカラープルーフを作製す
ることが可能で、しかも装置がどのような動作を行なっ
ているかを、オペレーターが容易かつ正確に確認できる
検版装置を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 前記目的を達成するために、本発明は、3y!。
色および墨版に対応する色版フィルムを少なくとも1枚
感光材料に密着状態で重ねて前記感光材料を露光する密
着露光を、前記3原色および/または呂板に対応する色
版フィルムについて順次行なって前記感光材料を多重露
光し、多重露光済み感光材料を処理液にて処理して検版
用のカラープルーフを作製する検版装置であって、 前記色版フィルムと密着した前記感光材料を走査露光す
る走査露光装置と、 前記色版フィルムの装填・交換時には前記色版フィルム
の下部に、前記色版フィルムと前記感光材料との密着露
光時には前記色版フィルムの上部に位置するよう上下に
反転移動可能なオーバーレイシートを有し、前記色版フ
ィルムを所定位置に装填するための検版装置外部に引出
し可能な色版フィルム装填装置と、 前記感光材料を載置しかつ保持して、前記感光材料載置
時には最下部に、前記感光材料と前記色版フィルムとの
密着時には最上部に、前記オーバーレイシート反転時に
は中間部に位置するよう構成された昇降可能な感光材料
保持台と、 前記色版フィルム装填装置の下側に設けられ、少なくと
も前記色版フィルム装填装置が検版装置外部に引出され
る際には前記感光材料保持台に保持された前記感光材料
を遮光するよう構成された遮光膜と、 前記感光材料保持台が最下部、中間部または最上部のい
ずれに位置しているかを検出するセンサと、 前記オーバーレイシートが前記色版フィルムの上部また
は下部のいずれに位置するかを検出するセンサと、 前記遮光膜が、前記感光材料を遮光していることを確認
するセンサと、 前記色版フィルム装填装置が検版装置内の所定位置に配
置されていることを確認するセンナとを備え、 検版装置本体に装着されたマガジンから前記感光材料を
引き出す工程と、所要の長さに引き出された前記感光材
料をカットする工程と、前記シート状感光材料を前記感
光材料保持台の所定の位置に保持する工程とを連続した
シーケンスとして制御するとともに、 前記色版フィルム装填装置に少なくとも1枚の前記色版
フィルムを装着した後、前記色版フィルム装填装置を検
版装置内の所定の位置に装填した後、前記各センサから
検出された情報に基づいて、 前記遮光膜の開放−前記オーバーレイシートの前記色版
フィルム下部より上部への反転−前記感光材料保持台の
中間部より最上部への上昇による前記感光材料保持台上
の前記感光材料と前記色版フィルムと前記オーバーレイ
シートとの密着−密着露光−前記感光材料保持台の最上
部より中間部への降下−前記オーバーレイシートの前記
色版フィルム上部から下部への反転→前記遮光膜の遮蔽
−前記走査露光装置の色フィルタの切換からなる密着露
光工程を連続したシーケンスとして制御し、 また、この密着露光工程を前記感光材耕種に応じて3回
または4回くり返して行なうように制御し、 さらに、露光済感光材料を所定時間現像、定着、水洗、
乾燥処理するよう各処理工程を制御する制御回路、およ
び、 前記各工程を表示する表示装置を設けたことを特徴とす
る検版装置を提供する。
〈実施態様〉 以下に、本発明に係る検版装置について添付の図面に示
す好適実施例を挙げて詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る検版装置の断面模式同図に示す
ように、本発明の検版装置10は、ハウジング12と、
ハウジング12の上部に移動可能な走査露光装置14と
、色版フィルムSを所定位置に装填するための走査方向
に引き出し、可能な色版フィルム装填装置16と、感光
材料Aを前記走査方向と略直交する方向に搬送し、色版
フィルムSと感光材料Aとを密着固定するための密着装
置18と、密着装置18の側方に感光材料Aを供給する
ための感光材料供給装置20とを備え、ハウジング12
の下部には、側方に露光済感光材料Aを一時的に保持す
るスイッチバック機構22と、露光済感光材料Aを色版
ポジフィルムに対応する感光材料、色版ネガフィルムに
対応する感光材料であっても同一の処理液で処理して、
カラープルーフとする処理装置24とを有する。
また、密着装置18と、スイッチバック機構22との間
には、ベーパシャッタ72が配され、密着装置18と処
理装置24とを遮蔽するように構成される。
走査露光装置14は、第1図および第2図に示すように
、線状光源26およびその直下に等倍ファイバレンズア
レイ28を遮光箱体30内に有し、ファイバレンズアレ
イ28の直下に配置され、箱体30の両側面にて支持さ
れる切換可能なフィルタ32およびシャッタ33を有す
る走査方向(矢印B方向またはC方向)に往復移動可能
な光源ユニット34と、前記走査方向および上下方向に
移動可能なスクイズローラ36と、光源ユニット34の
箱体30およびスクイズローラ36の移動手段であるド
ライブスクリュー38、その駆動源40およびドライブ
スクリュー38に駆動源40の駆動力を伝達する伝動手
段42とを有する。
線状光源26としては、特に制限的ではなく、十分な光
量さえあれば、いかなるものでもよく、例えば蛍光灯、
ハロゲンランプなどが挙げられる。
フィルタ32は、三原色、例えば、赤(R)、緑(G)
、 青紫(B)の色フィルタからなり装填される色版フ
ィルムに応じて切換えられるように構成されている。
スクイズローラ36は、第3図に示すように、後述する
オーバーレイシート44を用いて感光材料Aと色版フィ
ルムSとを感光材料保持台46に真空密着固定する際に
、残留する空気を逃がすためのローラであって、稼動時
には下方に移動し、図示しないバネ等により、オーバー
レイシート44、感光材料A5色版フィルムSを感光材
料保持台46に押圧し、第3図中矢印B方内またはC方
向に移動する。
光源ユニット34およびスクイズローラ36の移動手段
はドライブスクリュー38を用いているけれどもこれに
限定されるわけではなく、ワイヤー、ギア、ボールスク
リューなどの公知の移動手段はいずれも用いることがで
きる。
また、駆動源40としては、光源ユニット34を定速移
動できるモータであればいずれも用いることができ、サ
ーボモータ、ステッピングモータなどの高精度モータが
好ましい。
伝動手段42は、確実に駆動源40の駆動力を伝達でき
るものであれば何でもよく、ベルト伝動、歯車伝動、チ
ェーン伝動など公知伝動手段を用いることができる。
色版フィルム装填装置16は、第1図および第2図に示
されるように、把手47付の前板48と、感光材料保持
台46が嵌入する開口49を有する底板50と、底板5
0上の開口49の前後(前板48側とその反対側)に立
設された支持部材に回転可能に支持されたローラ52a
および52bと、少なくとも感光材料保持合46の左右
(走査方向)の幅よりも広い間隔でローラ52aおよび
52bに張架された2本のベルト54.54と、2木の
ベルト54゜54に取り付けられ、反転可能な所定の大
きさのオーバーレイシート44と、ローラ52aおよび
52bの間で前板48側のローラ52aに近接して設け
られた位置決めピン台56と、位置決めビン台上に所定
の間隔で設けられ、色版フィルムSを位置決め固定する
ための複数の位置決めピン58.58・・・・・・とを
有し、走査方向と略直交する方向に把手47によりハウ
ジング12から引き出し可能に構成される。
また、色版フィルム装填装置16には、オーバーレイシ
ート44の位置が色版フィルムSの上部か下部かを検出
するセンサS1およびS2と、色版フィルム装填装置1
6がハウジング12内の所定の位置に配置されているこ
とを確認するセンサS3が配置される。
オーバーレイシート44は、透明または光透過性のシー
トであり、第3図に示すようにローラ52aおよび52
bの上側において感光材料保持台46上の感光材料A、
色版フィルムSとを覆って密着固定するものであればよ
いが、第4図に示すように色版フィルム装填装置16を
検版装置10のハウジング12から引き出して、色版フ
ィルムSを位置決めピン台56の位置決めピン58にセ
ットする際には、オーバーレイシート44は反転して色
版フィルムSを支持する。
さらにオーバーレイシート44は露光終了後、反転して
密着している色版フィルムSと感光材料Aとの分離用と
しても用いることができる。
色版フィルム装填装置16のローラ52b付近には、オ
ーバーレイシート44のが色版フィルムSの上部か下部
かを検出するセンサsfおよびS2が配置される。 本
発明の検版装置10においては、このセンサS1および
S2にてオーバーレイシート44の位置を検出すること
により、後述の感光材料保持台46の昇降、遮光膜68
等を制御するように構成される。
位置決めピン台56はローラ52aおよび52bに張架
されたベルト54.54の間に、ローラ52aと平行に
かつベルト54.54およびオーバーレイシート44が
通過できるように底板50に架は渡される。
密着装置18は、感光材料Aと色版フィルムSとオーバ
ーレイシート44とを密着固定するための上下方向に移
動可能な感光材料保持台46と、感光材料保持台46に
設けられた図示しない多数の小孔および溝とこれらの小
孔および溝から空気を抜き取る真空ポンプ60aおよび
その配管60bなどからなる真空装置60と、感光材料
供給装置20から供給された感光材料Aを感光材料保持
台46の所定の位置まで搬送する搬送手段62と、露光
済感光材料Aを搬送する搬送手段64とを有する。
また、密着装置18は、色版フィルム装填装置16の装
填時、その底板5−0の開口49に対応する開口65を
有する天板66と、開口65の開閉を行う遮光1]!6
8により、色版フィルム装填装置16の引き出し時にも
遮光される。
なお、色版フィルム装填装置16の引出し方向と逆方内
奥(以下、奥方向とする)の天井66上には、色版フィ
ルム装填装置16がハウジング12内の所定の位置に配
置されることを確認するためのセンサS3が配置される
。 本発明においてはこのセンサS3にて色版フィルム
装填装置16の位置を確認し、遮光膜68の開閉を制御
するよう構成される。
感光材料保持台46は、感光材料Aを設置する時および
露光後搬送する時には、第1図に示す最下部に配置され
、感光材料Aと色版フィルムSとオーバーレイシート4
4とを密着し、走査露光する時には第3図に示す最上部
まで上昇する。 また、多重露光における色版フィルム
Sの交換時やオーバーレイシート44の反転時には、感
光材料保持台46は遮光膜68直下の中間部に配置され
る。
密着装置18には、感光材料保持台46が最下部にある
ことを検出するセンサS4、中間部にあることを検出す
るセンサS5および最上部に有ることを検出するセンサ
S6(天井66上)が配置され、感光材料保持台46の
昇降や、オーバーレイシート44の反転、遮光膜68の
開閉を制御する。 また、感光材料保持台46には感光
材料Aが所定位置に載置されたことを確認するセンサS
7が配置される。
なお、感光材料Aに異なる色版フィルムSの画像が複数
回露光される場合には、全部の露光が終了するまで感光
材料Aは感光材料保持台46に密着固定される。
遮光膜68は、色版フィルム交換時等に開口65を閉塞
して感光材料Aを遮光するためのもので、巻取り式等の
各種の手段にて開口65を開閉する。
また、天井66下面の奥方向には、この遮光膜68が閉
塞して感光材料Aを遮光していることを確認するための
センサS8が配置される。
本発明の検版装置10は、このセンサS8にて遮光膜6
8の閉塞が確認されないと、色版フィルム装填装置16
をハウジング12外部に引出すことはできないように構
成される。
搬送手段62は、感光材料保持台46の感光材料A搬送
方向前方(以下、前方とは感光材料A搬送方向前方とす
る)の感光材料保持台46と感光材料供給装置20との
間に配置される。
搬送手段62は、感光材料供給装置20より供給れた感
光材料Aを、走査方向と略直交する方向に、感光材料A
の先端を吸着して、感光材料保持台46の所定の位置ま
で搬送するものであって、第1図では、上下動可能な複
数の吸盤62a、62a、・・・・・・とその支持部材
62bと移動手段であるワイヤー62cとローラ62d
、82dと図示しないその駆動源からなる。
感光材料保持台46の後方には、露光を終了した露光済
感光材料Aをスイッチバック機構22に搬送するための
搬送手段64が配置される。
搬送手段64は、ニップローラ64a。
84b、64cからなるものであり、露光法の感光材料
Aが搬送手段62にてニップローラ64aまで搬送され
ると、その後、感光材料Aをスイッチバック機構22に
搬送するものである。
なお、ニップローラ64cの後方にはセンサS9が配置
され、感光材料が搬送されてきたことを検出して、後述
のペーパーシャッタ72を移動し、感光材料Aの搬送経
路を開放する。
前述のように、検版装置10のハウジング12の側方に
は、感光材料供給装置20が配置される。
感光材料供給装置20は、内部に感光材料Aがロール状
に収容されたマガジン74が着脱自在に取り付けられ、
マガジン74の外側には開閉蓋75が設けられている。
マガジン74の感光材料Aの取出口にあるスリット74
aに対応して取出ローラ76a。
76bが設けられ、取出ローラ76aは上方に移動可能
であり、マガジン交換時は上方に移動し、マガジン74
のスリット74aから少し出ている感光材料Aを容易に
取出ローラ76aと76bとの間に挿入でき、挿入後下
方に移動して確実に挟持できるよう構成されている。
なお、取出ローラ76a、76bとスリット74aとの
間には、取出ローラ76a、76bに感光材料Aが供給
されていることを確認するセンサSIOが配置される。
これらの取出ローラ76a、76bの下流にはカッタ7
8が配置され、密着装置18の搬送手段62によりその
先端が吸着搬送される感光材料Aが所要の長さになった
時、切断するよう構成される。
ここで、搬送手段62の吸盤62aの待機位置および搬
送位置である上側の位置と感光材料A、特にその先端を
吸着する位装置である下側の位置とを検出するセンサ、
吸盤62aの搬送方向の8動位置を検出するセンサ、選
択されたサイズに応じて引出された感光材料Aの長さを
検出するセンサおよびカッタ78の位置を検出するセン
サ等、感光材料Aが巻回されたマガジン74がセットさ
れている時、感光材料Aの引出し、切断、感光材料保持
台46への所定位置への吸引固定までの工程を自動制御
するのに必要なセンサが、第1図に図示はされていない
が必要な数だけ設けられているのは言うまでもない。
また、本発明においては、これらの工程をスムースにす
るためのセンサをさらに設けてもよい。
密着装置18の搬送手段64後方にはベーパシャッタ7
2が配され、その後方にはスイッチバック機構22が配
置される。
ベーパシャッタ72は搬送手段64とスイッチバック機
構22との間に配置され、通常は図示位置に配されて密
着装置18を処理装置24とを遮蔽し、前述のセンサS
9にて露光済感光材料Aの搬送が確認されると、駆動装
置72aにて矢印方向に8動され、感光材料Aの搬送経
路を開放する。
ペーパーシャツタフ2を経た密着装置18の後方には、
スイッチバック機構22が配置される。
スイッチバック機構22は、ニップローラ80a、80
bおよびニップ用ベルトコンベア82a、82bと、ニ
ップローラ80a。
80bの上方で処理装置24との隔壁83に設けられた
切替ガイド84と、密着装置18から搬送された露光済
感光材料Aの先端部を検出するセンサSitとから構成
される。
密着装置18から搬送された露光済感光材料Aがニップ
ローラ80a、80bおよびニップ用ベルトコンベア8
2a、82bに搬送されて下降し、感光材料の先端がセ
ンサSitに検出されると搬送を停止し、切替ガイド8
4が切替られてニップローラ80a、80bおよびニッ
プ用ベルトコンベア82a、82bが逆転し、感光材料
Aを処理装置24に搬送する。
処理装置24は、連続して設けられた現像槽86、漂白
・定着槽88、水洗槽90,91と、これらの内部へ充
填される処理液によって現像、漂白、定着、水洗が行わ
れた感光材料Aを乾燥する乾燥装置92とからなり、検
版装置10のハウジング12から外部に突出する取出ト
レイ94にカラープルーフとして送り出すように構成さ
れている。 現像槽86、漂白・定着槽88、水洗槽9
0.91の下方には、補充液の供給ボトルを保管してお
く補充液保管部96が設けられている。
ここで用いられる処理液は、色版ポジフィルムであって
も、色版ネガフィルムであっても同様に処理ができるも
のである。
処理装置24の入口にはセンサ312が配置される。 
このセンサS12は感光材料の先端部が通過することに
より図示しないタイマーを作動させ、感光材料Aの通過
時間より、感光材料Aが処理装置24のいずれの処理工
程にあるかを検出可能とする。
なお、本発明において上述の各センサには特に限定はな
く、光電式のもの、ゲート等を有する機械式のもの等、
各種のセンサが適用可能である。
第5図に、本発明の検版装置10の操作パネル100の
一例が示される。
図示例においては、操作パネル100には、検版装置1
0の主電源スイッチ102と、感光材料Aの露光を開始
する露光開始スイッチ104と、感光材料保持台46に
感光材料を搬送、吸引固定させる感光材料セットスイッ
チ106と、検版装置10がどの処理工程を行なフてい
るかを表示するプロセス表示LEDtOaと、走査露光
装置14にて挿入されるフィルタ32を表示するフィル
タ表示LED112とを有するものである。
各スイッチによる動作、プロセス表示LED108およ
びフィルタ表示LED112の点灯に関しては、後に検
版装置10の作用を説明する際に同時に説明する。
第6図に、本発明の検版装置10の制御を行なう制御回
路110の概略図が示される。
本発明の検版装置10の制御回路110は前述のセンサ
S1〜センサS12からの信号を受取り、例えば、走査
露光装置14においてはその走査やフィルタ32の切替
を、色版フィルム装填装置16においてはオーバーレイ
シート44の反転を、密着装置18においては感光材料
保持台46の昇降、遮光膜68の開閉を、感光材料供給
装置20においては搬送ローラ76a、76bやカッタ
78の作動を、スイッチバック機構22においては感光
材料Aの搬送、切替ガイド84を、処理装置22におい
ては感光材料Aの搬送等をそれぞれ制御する。
また、制御回路110は、 r遮光膜68の開放→オーバーレイシート44の色版フ
ィルムS下部より上部への反転−感光材料保持台46の
中間部より最上部への上昇による感光材料保持台44上
の感光材料Aと色版フィルムSとオーバーレイシート4
4との密着−密着露光−感光材料保持台46の最上部よ
り中間部への降下−オーバーレイシート44の色版フィ
ルムS上部から下部への反転−遮光膜68の遮蔽−走査
露光装置14の色フィルタ32の切換1 からなる密着露光工程を連続したシーケンスとして制御
し、感光材料供給装置20に装填された感光材耕種に応
じて、このシーケンスを3回〜4回繰り返すように検版
装置10を制御する。
このような制御回路110による検版装置10の動作制
御については、後に検版装置の作用を説明する際に詳述
する。
第7図に、本発明の検版装置10の作用を説明するフロ
ーチャートを示し、本発明の検版装置10、その操作パ
ネル100の作用、および制御回路110による検版装
置10の動作制御について述べる。
操作パネル100の主電源スイッチ102が押されると
、処理装置24のつオームアップが開始され、光源26
が点灯される。
光源26が安定し、処理装置24のウオームアツプが終
了し、センサS10にて感光材料Aが取り出しローラ7
6a、76bに供給されていること、および、センサS
4にて感光材料保持台46が最下部に配置されることが
が確認されると、プロセス表示LED108のLEDa
が点灯し、また、感光材料セットスイッチ106のラン
プが点灯する。
次いで、図示しない手段にて感光材料供給部20に装填
される感光材耕種が入力され、また、感光材料セットス
イッチ106が押されると、感光材料供給装置20のマ
ガジンフ4から取出ローラ76a、76bにより感光材
料Aが引出され、密着装置18へ送られる。
感光材料Aの先端が搬送手段62の吸盤62aの位置ま
で来ると、吸盤62aが下降して、感光材料Aの先端が
吸着され、吸盤62aが上昇して、色版フィルムSのサ
イズに応じた感光材料Aのサイズとなる位置で搬送手段
62は停止し、カッタ78が感光材料Aを切断する。 
ここで、プロセス表示LED108においてはLEDa
が消灯してLEDbが点灯する。
感光材料Aの切断が終了すると、プロセス表示LED1
08のLEDbが消灯してLEDcが点灯し、再び搬送
手段62は移動し、感光材料保持台46の所定の位置ま
で搬送して停止して吸盤62aが感光材料Aを開放し、
搬送手段62は元の位置に戻る。
次に、真空装置60が稼動して、感光材料Aを感光材料
保持台46の所定の位置に吸引して密着固定する。
一方、色版フィルム装填装置16は第4図に示すように
引き出され、色版フィルムSが位置決めピン台56の位
置決めピン58上に固定される。  この時オーバーレ
イシート44は下側にあり、色版フィルムSを支持する
色版フィルム装填装置16がハウジング12内の所定の
位置に装填されると、露光開始スイッチ104のランプ
が点灯する。
次いで露光開始スイッチ104が押されると、センサS
7にて感光材料保持台46上の感光材料Aが所定の位置
に載置されていること、センサS3にて色版フィルム装
填装置16がハウジング12内の所定の位置に装填され
ていることが確認され、感光材料保持台46が遮光膜6
8直下の中間部まで上昇する。
センサS5にて、感光材料保持台46が中間部に上昇し
たことが確認されると、遮光膜68が開放し、プロセス
表示LED108のLEDcが消灯してLEDdが点灯
し、また、オーバーレイシート44がローラ52a。
52bの回転により反転されて、色版フィルムSの上側
を覆う。
センサS1にてオーバーレイシート44が色版フィルム
Sの上部に反転したことが確認されると、感光材料保持
台46は、さらに第3図に示される最上部まで上昇し、
感光材料保持台46上の感光材料Aと色版フィルムSと
オーバーレイシート44とが3枚とも密着可能となる。
センサS6にて感光材料保持台46が最上部に上昇した
ことが確認されると、真空装置6゜は、オーバーレイシ
ート44を感光材料保持台46に吸引固定することによ
り、感光材料Aと色版フィルムSとを密着し、次いでス
クイズローラ36がオーバーレイシート44の上側を矢
印B方向(第3図)にスクイズして感光材料と色版フィ
ルムSとを確実に密着させる。
スクイズ後、感光材料Aと色版フィルムSとが密着する
と、光源ユニット34が矢印C方向(第3図)に移動し
て走査露光する。 この時、フィルタ32は色版フィル
ムSに応じた色フィルタがセットされフィルタ表示LE
D112に表示されている。
露光終了後、感光材料保持台46は中間部まで降下し、
感光材料保持台46が中間部まで降下したことがセンサ
S5にて確認されると、真空装置60は色版フィルムS
とオーバーレイシート44の吸引密着を開放し、オーバ
ーレイシート44は色版フィルムSの下部に反転して真
空装置60により吸引固定され続けている感光材料Aか
ら色版フィルムSを分離する。
オーバーレイシート44が色版フィルムSの下部に反転
したことがセンナS2にて確認されると、遮光膜68が
閉じて感光材料Aを遮光し、さらに遮光膜68が閉じた
ことがセンナS8にて確認されると、色版フィルム装填
装置16がハウジング外に引出し可能となる。
−回目の色版フィルムSの露光が終了したら、色版フィ
ルム装填装置16を引出し、別の色版フィルムSを色版
フィルム装填装置16に装填して色版フィルム装填装置
16をハウジング12内の所定の位置に装填し、再び露
光開始スイッチ104が押されると、走査露光装置14
のフィルタ32が色版フィルムSに応じたものに切替ら
れ、フィルタ表示LED112に表示され、センサS3
にて色版フィルム装填装置16の位置が確認され、遮光
膜68が開放し、同様にして露光を行なう。
以上のようにして、先に入力された感光材耕種に応じた
必要回数の露光、つまり、感光材料がポジ/ポジ感光材
料であれば、Bkの色版フィルムSにC−M−Yそれぞ
れの色版フィルムSを順次重ねて行なう3回の露光、感
光材料がネガ/ポジ感光材料であればC−M−Yおよび
Bkの色版フィルムSでの4回の露光が終了すると、感
光材料保持台46は最下部に降下し、これがセンサS4
にて確認されると、真空装置60は露光済感光材料Aの
吸引固定を開放する。
次いで、プロセス表示LED108のLEDdが消灯し
てLEDeが点灯し、搬送装置61にて露光済み感光材
料Aが搬送手段64に搬送され、搬送手段64のニップ
ローラ64aが露光済感光材料Aの先端の挟持搬送を始
める。
感光材料Aの先端部がセンサS9にて検出されると、ベ
ーパーシャッタ72が開き、感光材料Aは搬送手段64
により密着装置18からスイッチバック機構22へ送ら
れる。
スイッチバック機構22においては、切替ガイド84が
矢印方向に回動しており、感光材料Aはニップローラ8
0a、80bおよびニップ用ベルトコンベア82a、8
2bにて下方に搬送される。
感光材料Aの先端部がセンサSllに検出されると、ペ
ーパーシャッタ72は閉じ、さらに、感光材料Aの後端
部が所定の位置にくると各ニップローラ80a、80b
が停止して感光材料Aの搬送を停止する。
次いで切替ガイド84が図示位置に回動し、搬送経路を
切り替えると、ニップローラ80a、80bおよびニッ
プ用ベルトコンベア82a、82bが逆転し、感光材料
Aを上方に搬送し、感光材料は処理装置24に搬送され
る。
処理装置24では、感光材料Aは現像槽86で現像され
、漂白・定着槽88で漂白・定着され、水洗槽90,9
1で十分に水洗された後、乾燥装置92で十分に乾燥さ
れ、取出トレイ94にカラープルーフとして送り出され
る。
なお、感光材料Aが処理装置24のセンサS12を通過
すると、図示しないタイマーが作動して、その経過時間
に応じてプロセス表示LED108のLEDf〜jが順
次点灯して、処理装置22での感光材料Aの処理工程の
進行状況を表示する。
なお、LEDfが点灯すると、再びLEDaおよび感光
材料セットスイッチ106のランプが点灯し、次のカラ
ープルーフの作製が可能となる。
この他、本発明においては、感光材料Aサイズの検出お
よび表示、感光材料A残量の検出および表示、各部にお
けるジャミング発生の検出および表示、各処理液の量、
劣化の検出および表示、各部所におけるつオームアップ
の検出および表示、各部所におけるメンテナンス必要性
の検出および表示、各工程における準備完了と動作中の
検出および表示等、検版装置10の各部の各工程をスム
ースに行なわせるためのセンサや表示等を設けてもよい
本発明に係る検版装置は、基本的には以上のように構成
されるが、本発明はこれに限定されるわけではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに
設計の変更が可能なことは勿論である。
〈発明の効果〉 本発明の検版装置は、上述した所定の工程を有するため
、引き出し可能な色版フィルム装填装置に設置して装填
するだけで、あるいはこの操作を繰り返すだけで、他は
自動的に1枚の感光材料に1枚もしくは同型の複数の色
版フィルムを複数回露光して、一般の複写装置と同様な
手軽さで簡便かつ容易に色調のよい、高画質のカラープ
ルーフを作製でき、前記色版フィルムの検版ができる。
また、走査露光装置、引き出し式の色版フィルム装填装
置および密着装置などの露光系を処理装置の上側に配置
したことにより、装置全体をコンパクトにでき、装置の
上部を有効に利用できる。
さらに、本発明の検版装置によれば、オペレーターは、
掌にカラープルーフの作製がどの工程にあるかを把握す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る検版装置の横断面模式図である
。 第2図は、本発明に係る検版装置の部分縦断面模式図で
ある。 第3図は、本発明に係る検版装置の色版フィルムと感光
材料の密着状態を示す部分縦断面模式図である。 第4図は、本発明に係る検版装置の色版フィルム装填装
置を引き出した状態を示す部分縦断面模式図である。 第5図は、本発明に係る検版装置の操作パネルの一例を
示す概略図である。 第6図は、本発明に係る検版装置の制御回路の制御シス
テムを示すブロック線図である。 第7図は、本発明に係る検版装置の作用を示すフローチ
ャートである。 符号の説明 10・・・検版装置、   12・・・ハウジング、1
4・・・走査露光装置、 16・・・色版フィルム装填装置、 18・・・密着装置、 20・・・感光材料供給装置、 22・・・スイッチバック機構、 24・・・処理装置、  26・・・線状光源、28・
・・ファイバレンズアレイ、 30・・・箱体、     32・・・フィルタ、34
・・・光源ユニット、 36・・・スクイズローラ、 38・・・ドライブスクリュー 40・・・駆動源、   42・・・伝動手段、44・
・・オーバーレイシート、 46・・・感光材料保持台、 48・・・前板、     49.65・・・開口、5
0・・・底板、 52 a、  52 b−・−o−ラ、54・・・ベル
ト、 56・・・位置決めピン台、 58・・・位置決めビン、 60・・・真空装置、 62.64・・・搬送手段、 66・・・天板、    68・・・遮光膜、70.8
3・・・隔壁、 72・・・ベーパーシャッタ、 74・・・マガジン、 76a、76b・・・取出ローラ、 78・・・カッタ、 80 a、  80 b−−−ツブローラ、82a、8
2b・・・ニップ用ベルトコンベア84・・・切替ガイ
ド、 86・・・現像槽、88・・・漂白・定着槽、9
0.91・・・水洗槽、92・・・乾燥装置、   9
4・・・取出トレイ、96・・・補充液保管部、100
・・・操作パネル、102・・・主電源スイッチ、 104・・・露光開始スイッチ、 106・・・感光材料セットスイッチ、108・・・プ
ロセス表示LED。 110・・・制御回路、 112・・・フィルタ表示LED。 St、S2.S3.S4.S5.S6゜S7.S8.S
9.SIO,5ll S12・・・センサ、 a、b、c、d、e、f、g。 h、t、j・・・LED。 A・・・感光材料、 S・・・色版フィルム F ■ G 。 (その1 G − (その2 (その4 工 7(その3) ↑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3原色および墨版に対応する色版フィルムを少な
    くとも1枚感光材料に密着状態で重ねて前記感光材料を
    露光する密着露光を、前記3原色および/または墨板に
    対応する色版フィルムについて順次行なって前記感光材
    料を多重露光し、多重露光済み感光材料を処理液にて処
    理して検版用のカラープルーフを作製する検版装置であ
    って、 前記色版フィルムと密着した前記感光材料を走査露光す
    る走査露光装置と、 前記色版フィルムの装填・交換時には前記色版フィルム
    の下部に、前記色版フィルムと前記感光材料との密着露
    光時には前記色版フィルムの上部に位置するよう上下に
    反転移動可能なオーバーレイシートを有し、前記色版フ
    ィルムを所定位置に装填するための検版装置外部に引出
    し可能な色版フィルム装填装置と、 前記感光材料を載置しかつ保持して、前記感光材料載置
    時には最下部に、前記感光材料と前記色版フィルムとの
    密着時には最上部に、前記オーバーレイシート反転時に
    は中間部に位置するよう構成された昇降可能な感光材料
    保持台と、 前記色版フィルム装填装置の下側に設けら れ、少なくとも前記色版フィルム装填装置が検版装置外
    部に引出される際には前記感光材料保持台に保持された
    前記感光材料を遮光するよう構成された遮光膜と、 前記感光材料保持台が最下部、中間部または最上部のい
    ずれに位置しているかを検出するセンサと、 前記オーバーレイシートが前記色版フィルムの上部また
    は下部のいずれに位置するかを検出するセンサと、 前記遮光膜が、前記感光材料を遮光していることを確認
    するセンサと、 前記色版フィルム装填装置が検版装置内の所定位置に配
    置されていることを確認するセンサとを備え、 検版装置本体に装着されたマガジンから前記感光材料を
    引き出す工程と、所要の長さに引き出された前記感光材
    料をカットする工程と、前記シート状感光材料を前記感
    光材料保持台の所定の位置に保持する工程とを連続した
    シーケンスとして制御するとともに、 前記色版フィルム装填装置に少なくとも1 枚の前記色版フィルムを装着した後、前記色版フィルム
    装填装置を検版装置内の所定の位置に装填した後、前記
    各センサから検出された情報に基づいて、 前記遮光膜の開放→前記オーバーレイシートの前記色版
    フィルム下部より上部への反転→前記感光材料保持台の
    中間部より最上部への上昇による前記感光材料保持台上
    の前記感光材料と前記色版フィルムと前記オーバーレイ
    シートとの密着→密着露光→前記感光材料保持台の最上
    部より中間部への降下→前記オーバーレイシートの前記
    色版フィルム上部から下部への反転→前記遮光膜の遮蔽
    →前記走査露光装置の色フィルタの切換からなる密着露
    光工程を連続したシーケンスとして制御し、 また、この密着露光工程を前記感光材料種に応じて3回
    または4回くり返して行なうように制御し、 さらに、露光済感光材料を所定時間現像、定着、水洗、
    乾燥処理するよう各処理工程を制御する制御回路、およ
    び、 前記各工程を表示する表示装置を設けたことを特徴とす
    る検版装置。
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