JPH02243440A - 遊技設備の紙幣類搬送装置 - Google Patents

遊技設備の紙幣類搬送装置

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JPH02243440A
JPH02243440A JP1062723A JP6272389A JPH02243440A JP H02243440 A JPH02243440 A JP H02243440A JP 1062723 A JP1062723 A JP 1062723A JP 6272389 A JP6272389 A JP 6272389A JP H02243440 A JPH02243440 A JP H02243440A
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正明 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薄板状体をそれの肉厚方向から挟持して搬送
経路に沿って搬送する搬送ユニットの複数個を、薄板軟
体搬送方向に並設し、前記搬送ユニットにそれの搬送方
向に対して交差する方向から薄板状体を前記搬送経路に
投入する薄板状体投入機を設けると共に、前記各搬送ユ
ニットに°薄板状体の通過を検出する第1検出手段を、
かつ、前記薄板状体投入機にそれへの薄板状体の投入を
検出する第2検出手段を夫々備えさせてある薄板状体搬
送装置に関する。
〔従来の技術〕
上記薄板状体搬送装置は、薄板状体投入機に投入された
薄板状体を搬送ユニットの並設方向一端側に設けた回収
部まで搬送するために用いられるものである。
又、上記薄板状体搬送装置では、搬送経路に沿って搬送
される薄板状体が搬送ユニット内で滞留して詰まりが発
生したことを第1検出手段にて検出することができ、又
、薄板状体投入機に投入された薄板状体を検出する第2
検出手段からの投入検出信号をカウントすることにより
回収部に回収される薄板状体の枚数を計数することがで
きるようにしている。
しかしながら、上記構成では、搬送ユニットで薄板状体
の詰まりが発生したことを第1検出手段にて検出すると
、その詰まった薄板状体を取り除いて他の場所へ移し替
えてしまうため、カウントされた薄板状体の枚数よりも
実際に回収された薄板状体の枚数が移し替えた薄板状体
の枚数分生なくなる不都合が発生していた。
そこで、前記回収部に回収される前の紙幣(薄板状体の
一例)を検出するセンサを回収部の直前箇所に設けると
共に、このセンサにより検出された紙幣の枚数をカウン
トするカウンタを設けて、搬送される紙幣の枚数を計数
しながら回収部に回収することが行なわれている。
しかしながら、上記構成では、例えば1台の紙幣投入機
から送り出された紙幣が紙幣搬送装置にて搬送されてい
るときに、当該紙幣が前記紙幣投入機よりも搬送方向下
手側に位置する紙幣投入機から送り出された紙幣と合流
して複数枚の紙幣が重なり合った状態で収納部まで搬送
されてしまうことがあり、このように重なり合った紙幣
群を一枚の紙幣であるとセンサが検出して紙幣の枚数を
誤判断してしまうことがあった。
そこで、従来では、例えば特開昭62−201763号
公報に示すように、重なり合った状態で搬送されてきた
紙幣群を一枚ずつ分離させる機構を設けたものがある。
これは、紙幣収納装置の紙幣受入部に送りプーリと押え
プーリとを紙幣搬送経路を挟んで対向配設し、前記押え
プーリを、該押えブーりと前記送りプーリとの間に略1
.5枚〜162枚分の紙幣が入り込める隙間ができる程
度まで該送りプーリに対して離間移動可能に取付けると
共に、両プーリの間に複数枚の紙幣が入り込んで押えプ
ーリを押し上げたときに、押えプーリをそれに接触して
いる紙幣を紙幣搬送方向上手側へ戻すように逆転させる
機構を設けて、重なり合った紙幣群を押えプーリの逆回
転により一枚ずつ分離させたのち、カウンタによりこれ
ら順次搬送されてくる紙幣をカウントして収納部に収納
するように構成しである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、紙幣には、皺のない新紙幣と皺が寄った旧紙
幣とがあり、例えば前記新紙幣の2枚が両ブーり間に入
り込んだ場合と、前記旧紙幣の2枚が両プーリ間に入り
込んだ場合とでは、旧紙幣の場合の方が皺のために肉厚
方向での幅が大になる。このため、新紙幣の2枚が両プ
ーリ間に入り込んだ場合に、押えプーリに接触する側の
紙幣に押えプーリの逆回転力を十分に作用させて、紙幣
の分離が確実に行われるように両プーリの間隔を設定し
ていると、前記旧紙幣の2枚が両プーリ間に入り込んだ
とき、上記のように、2枚の旧紙幣の肉厚方向での幅が
大になるため、押えプーリに接触する側の旧紙幣に対す
る押えプーリの押圧力が大になり、この結果、送すプー
リに接触する側の旧紙幣に作用している送り方向の正回
転力に対して、押えプーリに接触する側の旧紙幣に前記
送り方向とは逆方向の逆回転力が必要以上に作用してし
まい、両プーリ間で紙幣の詰まりが発生することがあっ
た。
さらには、前記送りブーりを逆転させる構成であるため
、押えプーリを逆転させるための特別な機構が必要であ
り、部品点数の増大化に伴う組付作業面で不利となるも
のであった。
本発明の目的は、部品点数の増大化を招くことを回避し
ながら、回収される薄板状体の枚数を正確に計数するこ
とができるようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による薄板状体搬送装置は、前記薄板状体投入機
から投入される薄板状体の投入時期を、その薄板状体が
前記搬送経路に沿って搬送されてきた薄板状体に重なる
ことがないように前記両検出手段の検出信号に基づいて
調節する投入時期調節手段を設けてある点に最大の特徴
を有し、さらに、前記第1検出手段が前記搬送ユニット
の前記薄板状体投入機から投入される部位よりも薄板状
体搬送方向上手側近傍に配置した単一の薄板状体通過検
出センサから構成されている点にも特徴を有している。
〔作 用〕
薄板状体投入機に薄板状体が投入され、この薄板状体の
投入が第2検出手段にて検出されると、搬送経路に沿っ
て搬送されてきた薄板状体の位置を第2検出手段からの
位置検出信号にて判別し、この判別結果から、投入され
た薄板状体の搬送経路への投入時期を調節して、当該投
入薄板状体が搬送経路に沿って搬送されてきた薄板状体
に重なることを回避することができる。
しかも、第1検出手段を上記のように搬送ユニットの薄
板状体投入機から投入される部位よりも薄板状体搬送方
向上手側近傍に配置した単一の薄板状体通過検出センサ
から構成することによって、例えば搬送ユニットの薄板
状体投入機から投入される部位よりも薄板状体搬送方向
下手側に単一のセンサを配置した場合に、薄板状体投入
機から投入される薄板状体の投入時期を、当該薄板状体
投入機が連結される搬送ユニットよりも搬送上手側に隣
接位置する搬送ユニットに備えた前記センサからの検出
信号により調節しなければならないことから、投入され
る薄板状体の投入部位から大きく離間位置する前記セン
サにて検出された薄板状体が当該投入部位まで到達する
までの時間がその薄板状体の搬送中に発生する搬送ベル
トのスリップ等により大きく変動する場合に比して、そ
の変動を極力小さく抑えて、薄板状体の重なり合いを一
層確実に抑制することができる。
〔発明の効果〕
したがって、薄板状体投入機から投入される薄板状体が
搬送経路に沿って搬送されてきた薄板状体に重なること
そのもののを回避する構成にすることによって、従来の
ように、重なり合った薄板状体を分離させる場合におけ
る薄板状体の詰まり等のトラブル発生を確実に回避する
ことができ、もって、長時間に渡って搬送薄板状体を一
枚一枚確実に検出させて、薄板状体の計数を正確に行な
わせることができるようになった。
しかも、薄板状体の投入時期を本来的に備えさせてある
両検出手段の検出信号を利用して調節することによって
、従来のように押えプーリを逆転させるための特別な機
構を設ける必要がなく、部品点数の増大化を抑制して、
組付作業面で有利にすることができる。
さらには、単一の第1検出手段を合理的に配置すること
によって、第1検出手段を複数設ける場合に比して、コ
ストの低減化を図りながらも、単一の第1検出手段を設
ける場合でも投入される薄板状体が搬送経路に沿って搬
送されてきた薄板状体に重なることを搬送ベルトのスリ
ップによる影響を極力受けない状態で確実に回避するこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第11図は、パチンコ遊技設備を示し、このパチンコ遊
技設備は、複数のパチンコ台(A)を列状に配置し、こ
れら列状に配置したパチンコ台列の2列を、小伺隔を隔
てた背中合わせの状態に配設し、これらパチンコ台(A
)群の、二台置きに位置する隣接間に、硬貨又は紙幣(
a)の投入信号に基づいて所定数のパチンコ玉を払い出
す置板状体投入機としてのパチンコ玉貸機(B)を配設
すると共に、前記パチンコ玉貸機(B)からの送り出し
紙幣(a)を受は取って回収部(C)まで搬送する紙幣
搬送装置(D)を設けて構成されている。
前記パチンコ玉貸機(B)は、ケーシングの前面に形成
された紙幣投入口(b)から投入された紙幣(a)の良
否を識別する機能を備えており、紙幣(a)が良の場合
には、その紙幣(a)を背部に送り出すと共に、つり桟
用硬貨又は所定数のパチンコ玉を払い出し、又、紙幣(
a)が否の場合には、その紙幣(a)を前記紙幣投入口
(b)に返却すべく構成されている。
前記紙幣搬送装置(D)は、パチンコ玉貸機(B)を挾
んで隣接するパチンコ台(A) 、 (A)の長さに渡
る部分を−ユニットとして搬送方向で複数に分割構成さ
れており、各搬送ユニッ) (d)は、第6図及び第7
図に示すように、前記パチンコ玉貸機(B)から送り出
されてくる紙幣(a)を受は入れる受入口(IA)を搬
送方向はぼ中央部に備えた搬送ケース(1)内に、前記
紙幣(a)の中間部分をそれの肉厚方向から挾持して搬
送する一対の搬送体(2) 、 (3)の2組を、前記
受入口(IA)を挾んで搬送方向上手側と搬送方向下手
側とに分散配置して構成されている。
前記一対の搬送体(2) 、 (3)のうちの一方が紙
幣(a)の上下中央部分に接当する細幅の搬送用丸ベル
トから構成され、かつ、他方が前記丸ベルト(2)との
協働により紙幣(a)を肉厚方向から挾持して搬送経路
(E)に沿って搬送するべく搬送方向に沿って配設され
た複数個のローラから構成されている。
前記搬送用丸ベルト(2)は、前記搬送ケース(1)の
紙幣挟持方向に相対向する一対の内面(la) 、 (
lb)に取付けられた取付部材(4) 、 (5)のう
ちの一方(4)に軸支した回転体としての複数個のプー
リ(6)に巻回され、又、前記ローラ(3)は、前記他
方の取付部材(5)に軸支されている。
第3乃至第5図に示すように、前記各搬送ユニット(d
)における搬送方向上手側に位置する搬送用丸ベルト(
2)を回動案内する前記複数個のプーリ(6)のうちの
搬送方向量下手側に位置するプーリ(6)の支軸(6A
)及び搬送方向下手側に位置する搬送用丸ベルト(2)
を回動案内する前記複数個のプーリ(6)のうちの搬送
方向量上手側に位置するプーリ(6)の支軸(6B)と
を、前記搬送ケース(1)の下部に取付けた駆動機構と
しての電動モータ(7)の操作軸(7A)にギア機構(
8)を介して連動させることにより両搬送用丸ベルト(
2) 、 (2)を駆動できるように構成しである。
前記搬送ケース(1)は、前記パチンコ玉貸機(B)か
らの送り出し紙幣(a)を搬送下手側に位置する搬送体
(2) 、 (2)の搬送始端部に向けて合流案内する
プラスチック製の一対のガイド板(9)。
(9)を備えた第1ケース部(lO)と、この第1ケー
ス部(lO)の搬送方向両端部夫々に付設の上下一対の
L字状支持部材(11) [11)(11)にビス止め
された第2ケース部(12) 、 (12)とから構成
されている。
前記一対のガイド板(9) 、 (9)のうちの紙幣搬
送方向上手側に位置するガイド板(9)の案内方向終端
部の前面に、搬送上手側の一対の搬送体(2) 、 (
3)から搬送されてきた紙幣(a)を搬送下手側へ搬送
案内するプラスチック製のガイド板(13)が一体形成
されている。
第6図乃至第8図に示すように、前記第2ケース部(1
2)を、紙幣(a)の肉厚方間の一方に開口するケース
本体(12A)と、このケース本体(12A)の開口を
閉塞する揺動開閉自在な蓋体(12B)とから構成する
と共に、前記ケース本体(12A)に、前記搬送用丸ベ
ルト(2)が取付けられた取付部材(4)を、かつ、前
記蓋体(12B)に前記ローラ(3)が取付けられた取
付部材(5)を夫々取付けてあり、蓋体(12B)をケ
ース本体(12A)に対して揺動開放操作することによ
り、挟持搬送機構内で詰まった紙幣(a)の回収等が迅
速に行なえるようにしである。
第6図、第7図、及び第8図に示すように、前記ケース
本体(12A)及び蓋体(12B)の夫々に、2つの開
口部(K) 、 (K)を形成すると共に、これら開口
部(K) 、 (K)を後述の透明プラスチック材で成
る案内部材(18)にて閉塞し、もって、搬送ケース(
1)の内部を透視可能に構成して、紙幣(a)の搬送状
況を外部から視認することができるようにしである。
前記搬送下手側に位置する搬送用丸ベルト(2)の始端
部を前記第1ケース部(10)に形成の受入口(IA)
付近にまで入り込み配置してあり、受入口(IA)に入
ってきた紙幣(a)を駆動回動される搬送用丸ベルト(
2)の接触作用により搬送下手側に位置する搬送用丸ベ
ルト(2)とローラ(3)との挟持開始部に確実に移動
させることができるようにしである。又、前記ローラ(
3)側に位置する受入口(IA)の付近には、紙幣案内
用の遊転ローラ(15)が取付けられている。尚、図に
示す(16)又は(17)は、搬送用丸ベルト用のテン
ションローラである。
前記ケース本体(12A)及び蓋体(12B)の夫々に
は、前記再搬送体(2) 、 (3)にて挟持搬送され
る紙幣(a)の非挾持部分をそれの肉厚方向の両側から
搬送案内する上下一対のE字型の案内部材(1B) 、
 (18)が取付けられている。前記案内部材(18)
 、 (18)の夫々は、透明プラスチック材から構成
されている。
第9図及び第10図に示すように、前記搬送ケース(1
)の複数個は、連結部材(19)を介して紙幣(a)を
受渡し搬送可能な状態で連結されている。
前記連結部材(19)は、紙幣搬送方向で隣接位置する
搬送ケース(1) 、 (1)のうち、一方の搬送ケー
ス(1)に対して紙幣搬送方向の一定範囲内での相対移
動を許容する状態で設けられており、搬送ケース(1)
に対して連結部材(19)を紙幣搬送方向で相対移動さ
せることにより、横幅の異なるパチンコ台であっても、
それに合致した寸法の搬送装置に直ちに構成することが
できるようにしである。
前記連結部材(19)には、前記搬送ケース(1)から
搬送されてくる紙幣(a)をそれの肉厚方向の両側から
搬送案内する一対の案内部(20) 、 (21)を備
えさせてあり、前記相対移動が行なわれても、搬送ケー
ス(1)に対する連結部材(19)の位置が変化するだ
けで、前記一対の案内部(20) 。
(21)にて搬送上手側の搬送ケース(1)からの紙幣
(a)を搬送下手側の搬送ケース(1)へ確実に受渡す
ことができる。尚、前記案内部(20)又は(21)は
、紙幣搬送方向に長い4枚のプラスチック材で成る板部
材(20A)又は(2LA”)から成っている。
前記連結部材(19)は、第9図に示すように、前記一
方の案内部(20)を備え、かつ、搬送方向で隣接する
搬送ケース(1)の端部に外嵌する透明プラスチック材
で成るコの字状の第1連結部(19A)と、前記他方の
案内部(21)を備え、かつ、前記第1連結部(19A
)に対して着脱自在な透明プラスチック材で成る第2連
結部(19B)とから成っている。
前記第1連結部(19A)の紙幣搬送方向一端部には、
上下一対の長孔(19a) 、 (19a)が形成され
ており、これら長孔(19a) 、 (19a)を通し
て搬送ケース(1)にビス止めされる第1連結部(19
A)を該搬送ケース(1)に対して長孔(19a) 、
 (19a)の範囲内で相対移動可能に構成されている
前記第1連結部(19A)ζ対して前記第2連結部(1
9B)を着脱自在に構成するに、前記第1連結部(19
A)の上下端部に夫々上下方向に沿う板部(22)を連
設し、これら上下一対の板部(22) 。
(22)に、前記第2連結部(19B)の上下端部に取
付けである樹脂製の係止部材(23) 、 (23)が
係合する保合孔(22A) 、 (22A)を形成しで
ある。したがって、係止部材(23) 、 (23)を
第2連結部(19B)に形成の挿通孔(19a) 、 
(19b)を通して係合孔(22A) 、 (22A)
に対して係脱操作することにより、第2連結部(19B
)を第1連結部(19A)に対して着脱できるようにし
である。
前記第1連結゛部(19A)の上面及び下面夫々には、
連結される搬送ケース(1) 、 (1)の上面及び下
面とのレベル差を吸収するための板部材(24)がビス
止めされている。
尚−1第9図及び第10図に示す(25)は、前記第2
連結部(19B)と搬送ケース(1)との間に形成され
る間隙を閉塞するための透明な樹脂製のカバーであり、
例えば、搬送ケース(1)に対する第1連結部(19A
)の位置を遊技設備毎に変更しなければならない場合に
は、前記カバー(25)の搬送方向で幅を変更すべく、
カッタ等で前記カバー(25)を切断することができる
ようにしである。
第1図(イ) I (II) l (八)、第3図、及
び第5図に示すように、前記搬送ユニット(d)の前記
パチンコ玉貸機(B)から投入される部位よりも紙幣搬
送方向上手側近傍に紙幣(a)の通過を検出する透過型
の第1検出手段(26)を設けると共に、前記パチンコ
玉貸機(B)にそれへの紙幣(a)の投入を検出する透
過型の第2検出手段(27)を設けてある。
前記第1検出手段(26)は、前記一対のガイド板(1
3) 、 (13)のうちの一方のガイド板(13)に
取付けられた発光素子(26a)と、この発光素子(2
6a)からの光を受光するべく他方のガイド板(13)
に取付けられた受光素子(26b)とから構成され、又
、前記第2検出手段(27)も前記第1検出手段(26
)と同様に発光素子(27a)と発光素子(27a)か
らの光を受光する受光素子(27b)とから構成されて
いる。
前記パチンコ玉貸機(B)から紙幣(a)を送り出す場
合や前記搬送ユニッI−(d)にて紙幣(a)を搬送し
ている場合において、紙幣(a)がパチンコ玉貸機(B
)内又は搬送ユニッ) (d)内で滞留したときに、こ
の紙幣(a)が発光素子(26a)又は(27a)から
の光を連続的に遮光することにより前記パチンコ玉貸機
(B)内又は搬送ユニット(d)内で紙幣(a)の詰ま
りが発生したことを検出できるようにしである。
第2図に示すように、前記第1検出手段(26)及び第
2検出手段(27)の夫々は、マイクロコンピュータ利
用の制御装置(28)に接続されると共に、この制御装
置(28)に紙幣(a)の詰まりを前記第1検出手段(
26)又は第2検出手段(27)にて検出したときに表
示作動する表示部(29)を接続しである。
又、前記制御装置(28)に、前記パチンコ玉貸機(B
)から投入される紙幣(a)の投入時期を、その紙幣(
a)が前記搬送経路(E)に沿って搬送されてきた紙幣
(a)に重なることがないように前記両検出手段(26
) 、 (27)の検出信号に基づいて調節する投入時
期調節手段(30)を備えさせると共に、前記回収部(
C)に回収される直前の紙幣(a)を検出して計数する
計数手段(31)を設けてある。
前記計数手段(31)は、前記搬送量下手側の搬送ユニ
ット(d)の終端部から送り出される紙幣(a)を検出
するべく透過型の光センサ(32)と、この光センサ(
32)からの検出信号に基づいてカウンタ(33)を作
動させる前記制御装置(28)とから構成されている。
前記光センサ(32)は、光を投光する発光素子(32
a)と、この発光素子(32a)からの光を受光するた
めの受光素子(32b)とから構成されている。
次に、前記パチンコ玉貸機(B)からの投入紙幣(a)
の投入時期を調節する場合について説明する。尚、前記
パチンコ玉貸機(B)から送り出される紙幣(a)の送
り出し速度と前記搬送ユニット(d)にて搬送される紙
幣(a)の搬送速度とがほぼ同一になるように、前記搬
出機構(34)及び搬送ユニット駆動用電動モータ(7
)の夫々を構成しである。
まず、パチンコ玉貸機(B)に紙幣(a)が投入される
と、第2検出手段(27)が紙幣(a)の投入を検出す
る。この投入信号が出力された止き、前記パチンコ玉貸
機(B)が連結された搬送ユニッ) (d)に備えた第
1検出手段(26)が紙幣(a)を検出しているか否か
を確認し、第1検出手段(26)が紙幣(a)を検出作
動している場合には、前記パチンコ玉貸機(B)内に備
えた搬出機構(34)の駆動を停止させて、紙幣(a)
の送り出しを中断し、前記第1検出手段(26)が紙幣
(a)を検出していない場合には、前記搬出機構(34
)の駆動を続行させて、紙幣(a)を搬送経路(E)に
向けて送り出すようにしている。
前記第1検出手段(26)からの紙幣検出信号により駆
動停止されている搬出機構(34)は、当該第1検出手
段(26)から紙幣検出信号が出力されなくなった地点
から駆動を再度開始させて、紙幣(a)を搬送経路(E
)に向けて送り出すのである。
前記搬出機構(34)は、駆動用の無端回動ベルト(3
4a)と、この無端回動ベルト(34a)どの協働によ
り紙幣(a)を挟持して送り出すための複数個の遊転ロ
ーラ(34b)とから構成されている。
〔別実施例〕
前記実施例では、第1検出手段(26)及び第2検出手
段(27)を光電式のもので構成したが、磁気式又は超
音波式のもので構成してもよい。
又、前記実施例では、第1検出手段(26)を搬送ユニ
ッ) (d)の紙幣投入機(B)から投入される部位よ
りも紙幣搬送方向上手側近傍に配置したが、第13図乃
至第17図に示すように、第1検出手段(26)の配置
箇所及び設置個数は自由に変更できる。
又、前記実施例では、搬出機構(34)の駆動を再度開
始させる時期を、第1検出手段(26)から紙幣検出信
号が出力されなくなった地点においたが、第12図に示
すように、第1検出手段(26)から紙幣検出信号が出
力されなくなった地点から設定時間(例えば数秒)経過
したのちであってもよい。
又、前記実施例では、パチンコ玉貸機(B)からの紙幣
(a)の送り出し速度と搬送ユニット(d)にて搬送さ
れる紙幣(a)の搬送速度とをほぼ同一にしたが、これ
ら送り出し速度と搬送速度とを異ならせてもよい。
又、前記実施例では、回収部(C)の入口部にカウンタ
(33)をカウント作動させるための紙幣検出用の光セ
ンサ(32)を設けたが、最下手側に位置する搬送ユニ
ット(d)に設けてもよい。尚、この場合、搬送ユニッ
ト(d)に本来的に備えさせる第1検出手段(26)を
もって紙幣検出用の光センサ(32)を兼用構成しても
よい。又、前記紙幣検出用のセンサ(32)としては、
光電式の他、磁気式あるいは超音波式等の各種のものを
用いることができる。
本発明は、紙幣(a)を搬送するものに適用できる他、
紙幣又はプラスチック製のカード等の薄板状体を搬送す
るものに適用することができる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本発明に係る薄板状体搬送装置の
実施例を示し、第1図(イ) 、 (El) 、 (ハ
)は要部の概略横断平面図、第2図はブロック図、第3
図及び第4図は要部の横断平面図及び横断背面図、第5
図は要部の縦断側面図、第6図及び第7図は搬送ユニッ
トの蓋体を開放にした状態を示す図及び斜視図、第8図
は搬送ユニットの縦断正面図、第9図は連結部材の分解
斜視図、第10図は搬送ユニットの連結部を示す側面図
、第11図は遊技設備の概略横断平面図である。 第12図乃至第17図は要部の別実施例を示す概略横断
平面図である。 (26) 、 (27)・・・・・・検出手段、(30
)・・・・・・投入時期調節手段、(a)・・・・・・
薄板状体、(B)・・・・・・薄板状体投入機、(d)
・・・・・・搬送ユニット、(E)・・・・・・搬送経
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、薄板状体(a)をそれの肉厚方向から挟持して搬送
    経路(E)に沿って搬送する搬送ユニット(d)の複数
    個を、薄板状体搬送方向に並設し、前記搬送ユニット(
    d)にそれの搬送方向に対して交差する方向から薄板状
    体(a)を前記搬送経路(E)に投入する薄板状体投入
    機(B)を設けると共に、前記各搬送ユニット(d)に
    薄板状体(a)の通過を検出する第1検出手段(26)
    を、かつ、前記薄板状体投入機(B)にそれへの薄板状
    体(a)の投入を検出する第2検出手段(27)を夫々
    備えさせてある薄板状体搬送装置であって、 前記薄板状体投入機(B)から投入される薄板状体(a
    )の投入時期を、その薄板状体(a)が前記搬送経路(
    E)に沿って搬送されてきた薄板状体(a)に重なるこ
    とがないように前記両検出手段(26)、(27)の検
    出信号に基づいて調節する投入時期調節手段(30)を
    設けてある薄板状体搬送装置。 2、前記第1検出手段(26)が前記搬送ユニット(d
    )の前記薄板状体投入機(B)から投入される部位より
    も薄板状体搬送方向上手側近傍に配置した単一の薄板状
    体通過検出センサから構成されている請求項1記載の薄
    板状体搬送装置。
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