JPH02237840A - 自動車の盗難防止システム - Google Patents

自動車の盗難防止システム

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JPH02237840A
JPH02237840A JP1061183A JP6118389A JPH02237840A JP H02237840 A JPH02237840 A JP H02237840A JP 1061183 A JP1061183 A JP 1061183A JP 6118389 A JP6118389 A JP 6118389A JP H02237840 A JPH02237840 A JP H02237840A
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Japan
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alarm
circuit
vehicle
door
release
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JP1061183A
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Sadakatsu Sunami
定克 角南
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は、自動車の盗難防止システムに関し、特にドア
ロンクのm錠をし忘れた自動車の盗難防止に有効であり
、しかも、窃盗の′Xiq=を自動車から離れた所で即
時に探知できる自動車の盗難防止システムに関する。
(1」)従米の技術 一般に、自!I!ll4tには、無人状態になった時に
カーステレオ等の内装部品や、カセットテーブ、金銭等
の車内遺留品や、自動車自体の盗難を防止するため、ド
アを閉位置にロックするドアロックが設けられている。
、:のドアロックのうち少なくとも1つはシリング錠で
構成され、4[列からキーを差し込んで回すことによっ
て施錠及びI!ll錠が″C′きるようになっている。
(c)発明が解決しようとする課題 このドアロックを施錠せずに自動車を無人状聾に置くこ
とは、自t!jJlt内への不法侵入、内装部品や+1
1内遺留品の窃盗、あるいは自動車の乗り逃げ等の犯罪
のみならず、窃取された自動車を使用する犯罪を誂発さ
せることにもなるので、運転者が自動車を離れる時にド
アロックを施錠することはエンジンキーを抜き取ること
と同じくらいに励行されるべきことである。
しかしながら、実際には運転者が油断したり、他の事に
気をとられたりしてドアロックを施錠せずに自動車を離
れることが少なくない。
また、その結果、いわゆる車上狙いや末り逃げの被害を
受けた場合、運転者が自動車を駐車した場所に戻るまで
その披害の発生が発覚しない。このように犯罪の発覚が
遅れることは、犯罪を中止させたり、未遂に止まらせた
りすることを少なくし、被害品の発見及び回復を困難に
させるばかりでなく、盗lff′阜を利用する二次犯罪
の発生を更に容易にすることになる。
特に、ドアロックを施錠せずに放置した自動車の所有者
がその車を盗まれたがために発生した交通事故について
責任を問われるようになった今日では、ドアロックをし
忘れた自動車の盗難を防止することが切実な問題となっ
ている, 本発明は、このような従米の事情を鑑みてなされたもの
であって、その課題とするところは、ドアをロックし忘
れた自動車の盗難防止1二有効であり、しかも、窃盗の
着手を自動車から離J″Lt二所で即時に探知できる自
動車の盗鼎防止システムを提供するを目的とすることに
ある。
(d)課題を解決するための手段 本発明に係る自動IIの盗難防止システムは、上記の課
題を解決するため、自動車が無人状態になる二とを検出
し、この無人状態で窃盗が着手されたことを検出した時
に、自動車に搭載しtこ車載警報器と、自動車保管者が
自動車外に持ち出したり、集中Irl埋室に設置された
りする遠隔警報器とを作!IJIサせるように構成して
いる。
即ち、自動単のエンジンが停止されていることを検出す
る停止検出回路と、自動車の各ドアの開閉状態を検出す
るドア開閉検出回路と、停止検出回路の出力及びl’ア
開閉検出回路の出力を入力し、エンジンの停止前からあ
るいはエンンンの停止以後に開かね、た少なくとも1枚
のドアを含む全ドアが閉じられる最初の時の有無を判定
することによワ自勤車が無人状態に置かねたか否かをt
ll定し、自動車が無人状態に置かれたと判定した場合
には無人状態の発生f&最初にドアが開かれる事の有無
を判定することにより窃盗の着手の有無を判定し、窃盗
の着手が有ると1“1定した時に警報指令を出力する制
御回路と、自動車{τ搭載され、警報指令に基づいて警
報を発する車載警報器と、警報指令を自動車外に無線送
信する送信回路と、自動車外で警報信号を無線受信する
受信回路と、受信器が受信した′WN指令に基づき警報
を発すーる遠隔警報2工とを備える6 本発明の構成を更に詳細に災明すれ1r、以下の通りで
ある。
まず、停止検出回路は、自動車のエンジンが停止されて
いることを検出してエンジンの回転の有無に対応する2
(elfW号、例えばオンオフM号からなる電気信号に
変換しで出力できるように構戊してあればよい。
したがって、停止検出回路としては、例えば、キースイ
ッチによって開閃される自動車の主t源回路に接続され
、主TL源回路が閉成さオtで入力がHとなるときに出
力がLとなり、主電源回路が閏かれていて入力が1,と
なるときに出力がI{どなるインバータを備えるもの、
エンジン停ih繰作具の変位によりオンオフ切l)替え
されるスイッチを備えるもの、エンジン又はプロペラシ
ャフトの回転速度を検出する速度センザを備えるもの等
がシ゛えられる。
ここで、エンジン停止操作具は、エンジンの停止操作に
使用される揉作具であればよく、例えばエンジンキース
イッチ、デコンブレバー、エンジン停止スイッチ等がそ
の例として挙げられる。エンジンキースイッチの場合に
は、上記のようにインバータを接続してこのキースイッ
チそのものをエンジン停止操作検出用のスイ・ノチに兼
用することもできるが、例えば、内シリンダの周而ある
いは端而にカムを形成しておき、そのカム面に接触する
カム7オロア1こ連動してスイッチがオンオフされるよ
うに椿成すればよい。また、ヂコンブレバーの場合は、
例えば、ヂコンブレバーを引いてデコンブを行う時にデ
コンブレパーの一部分が接触してオンオフ切り替えされ
るスイソチを設ければよい。更に、エンジン停止スイン
チの場合にはこのスインチをそのままエンジン停止操作
検出用のスイッチに兼用することがで外る。
エンジン停止操作具の変位によりオンオフ切り替えされ
るスイ・/チは、リミットスイッチ、感圧スイ7チ等、
ユンノン停止操作具lこ接触l一でオンオフ切り替えら
れるものであってもよく、エンジン停止操作具l7接触
する二となく、その変位に伴う磁束密度変化によQ:l
1ンオ7切り替えされる近接スイッチ、エンジン停止操
作具の変化による透過光量あるいは反射光量1′″J、
リオンオフ切り替えされる充電スインチ、ホトインタラ
ブタ等の非接触操作型のスイッチで1>ってもよν1o
更に、エンンン又はプロペラシャフトの回転速度を検出
する速度センサとしては、エンジンの燃料制御や速度制
御に使用されている回転数センサや電気式スピードメー
タの速度検出用発電機を』ク用することができる。
これらの中では、キースイッチあるいIiエンジン停止
スイ/チを停止検出用のスイッチに兼用する構成が回路
構成の簡単化及び小型化を図る上で有利になる。
次に、ドア開閉検出回路は、各ドアの開閉状態を検出し
、少なくとも1枚のドアが開かれているかどうかを検出
し、開閉に対応する2値信号、例えばオンオフ信号に変
換して出力するように構成されておればよい。
したがって、ドア開閉検出回路は、?iYアの開閉によ
り個別的に切り替え操作できる各Vアスイッチと、各ド
アスイッチの出力を入力して少なくとも1枚のドアが開
かれているかとかを1゛ク定I,、少なくとLl枚のド
アが開かれていろとflI定した時にドア開き信号を出
力する判定回路とで構成される。この判定回路としては
、名ドアλインチの出力を加算する加算回路と、加算結
果と基準電圧とを比較して判定結果を出力士る比較回路
とで構成する二とも可能である6 (7かしながら、回
路!y!成部品数を少なくし、回路構成を簡単にするJ
二では、判定回路とし,てアンド回路、オア回路等の゛
Iリ謬体論理回路を使用する方が有利である。
次に、制御回路は、上記制御回路が所定の周期で繰り返
されるプログラムに従って繰り返し作動するように構成
され、エンジンの停止曲からあるいはエンジンの停止以
後に開かれた少なくとも1枚のドアを含む全ドアが閉じ
られる最初の時の有無をta定することにより自動車が
無人状態lτ置かれたか否かを1!リ定する無人状態判
定部と、自動車が無人状態に置かれたと判定した場合に
は照人状態の発生後最初にドアが閏かれる事の有無を判
定することにより窃盗の着手の有無を判定する窃盗若手
判定部と、窃盗の着手が有ると判定した時に警報指令を
出力する警報指令発生部とで構成される。
無人状!!!判定部は、烈人状態が確立さね,たか否か
を?l+定し、その判定結果をフラグ信号に代表させる
ように構成され、例えば、エンジン回転時に曲回に入力
されたドア肩閏検出回路の出力に対応するフラグ信号が
初斯値と一致するか否かを判定するり七ノ} Illt
l フラグflI定部と、,Tンノン回転時にフラグ信
号が初期値と一致しない場合にフラグイ3″;J′を初
期値に置換士るフラグリセット部と、J,ンノン停止時
に今回に入力されtこ停止検出回路の出力に基づき少な
くとも1枚のドアが間かれているか杏かを判定するドア
状態判定部と、ドア状想判定部で全ドアが閉じられてい
ると判定されたW合にフラグ信号が初期値と一致するか
盃かを判定するセット側フラグfリ定部と、このフラグ
判定部でフラグ信号が初期値と一致する場合にフラグイ
ゴ号を反転値にW1換するフラグセット部とを備える。
また、窃盗着手判定部は、エンジン停止及び少なくとも
1枚のドアが開かれていることが確認される場合にその
確認の前に無人状態が確立されていたか杏かをfq定す
る二とにより窃盗着手の有無をfll定するように構成
される。即ち、窃盗着手tlI定部は、例えば、」二記
エンジン停止判定部と、上記ドア状態判定部と、エンジ
ン停止時に少なくとも1枚のドアが開かれている場合に
フラグ信号が反転値1ご一致するか否かを判定する前回
状想判定部とを備える。
更に、警報指令発生部は、窃盗着手判定部が窃盗の着手
有りと判定1,た時に、窃盗着手判定部の出力に基づい
て警報指令を発生するように構成されておればよい。警
報指令としては、所定の電圧の連続電圧償号、ワンショ
ットパルス信号、所定の周波数信号、パルス幅信号等を
使用することができる。
−1,記牢載警報器は、自動車1こ搭載され、警報指令
に基づき警報を発するように61成されておればよく、
警報としては、聴覚的な警報であっても↑見立的な警報
で,j)ってもよい。聴覚的な警報を発する警報器とし
ては、例えば大音量で周囲に窃盗の着手を知らせる音声
出力装置を使用したり、自動車の警音器を利用したりす
ることが″cさ、視覚的な警報を発する警報器としては
自動車の灯火装置を利用することができる。警報器と灯
火装置とを併用する場合には、周囲の人が警報音を聞く
と同時に灯火装置の点灯により被害車両を他の自動車か
ら一目で識別でトるので、周囲の人が被害の発生を識別
する上で一層有利になる。
−ヒ記送信回路は、警報指令を適当に無線送信l:適す
るように変劃L、自動車の外部に無線送信できるように
構成してあればよい。この変調方式は特に限定されず、
例えば、振幅変調方式、周波数変調方式、バルスコード
変調方式等種々の公知の変調方式を採用することができ
る。
上記受信回路は、送信回路から出力される電波を受信し
て復調し,、警報指令を再生できるようにしてあればよ
く、その復調方式は送信回路の変調方式に対応する方式
が採用される。
遠隔警報器は、受信回路で復調された警報指令に基づき
警報を発するように構成してあればよく、例えば、音声
発生回路やブザー等の警音器で構成すればよい。また、
遠隔警報器を受信回路とともに1個の携帯可能なケース
内に組み込むことも可能である。更に、遠隔警報器が発
する警報も特に限定はされないが、運転者が携帯する間
に警報器に注意を集中させずに済む聴覚的な警報を発す
るように構成することが有利である。
例えば、タクシー、バス、トラック等の陸」二運送業者
が多数の自動車を集中管理する場合には、窃盗の着手を
警報することとともに、どの自動車に被害が発生しつつ
あるかを確認″cきるようにする必要がある。このよう
な集中管埋に対処する場合には、上記送信回路が警報指
令とともに被害車両を識別する識別信5を無線送イ3す
るように構成され、上記受信回路が識別信号に討応して
遠隔警報器の警報作動を変化させるように構成されてお
ればよい。この場合、遠隔警報姦の警報作動は被害車両
を識別させる磯能を備えることが必要″c,P)り、例
えば、遠隔警報器が警音器と識別イゴ号に対応する識別
表示を表示する彼害it両表示部とを備え、上記受信回
路が警報指令に基づき警音器をこれが一定の警報音を発
するように制御する一方、被害車両表示部に識別信号に
対応する識別表示を表示させるように纏威したり、遠隔
警報器を警音器で構成し、上記受信回路が警報指令に基
づき警音器が発する警報音の音程やその断続状態をa別
信号に対応して異ならせるように構成したりすることが
考えられる. 本発明においては、更に、一旦発動されたヰ1載警報器
及び遠隔警報器の作動を停止させるため、あるいは、一
旦無人状態に置かれた自動車のドアを運転者や保管者が
ヰi載警報器及び遠隔警報器を作動させることなく開け
られるようにするブこめ、上記制御回路の窃盗着手↑り
定部の作動を解除する解除回路を設けることができる。
この解除回路を操作する操作具は、自動車に搭載しても
よく、また、自動車とは別に設けてもよく、更に、自動
車に搭載される操作具と自動中とは別に設けた操作具と
を備えるようにしてもよい、解除回路を操作する操作具
を自動中と別に設ける場合には、この操作具の操作にJ
:9発せられる角イ除信号を自動車に無線送信する解除
送信回路と、自動車に搭載され、解除信号を無線受信し
、この解除信号に基づき解除回路を作動させる解除受信
回路とが設けられる。
<e)作用 本発明によれば、エンジンが停止された後、工ンノン停
止時にすでに開かれていたドアあるいはエンジン停止後
に開かれたドアが閉じられたことが検出されると制御回
路において自動車が無人状態に置かれたと見なされる。
そして、システム全体がこれにより窃盗の着手があれ1
J:警報が交ぜられる準備が完了した、いわばセットさ
れた状態となる。この後、いずれか1枚のドアが開かれ
ると制御回路が窃盗が着手されたものと見なして、警報
指令を出力すること1ごなる。W報指令が出力されると
、一方では車載警報器が発!I!IJされ、他方では送
信回路と受信回路とを介して伝達される警報指令に基づ
いて遠隔警報器が発動さわる。従って、犯行現場で警報
器が発動されることにより、犯人に犯罪の中止を促した
り、周囲の人が犯人を捕り押えて犯罪が未遂に止められ
たりする可能性が高められる. また、自動車から離れている運転者や保管者が窃盗の着
手を即時に知ることがで外、犯行現場への到着、被害の
発見、i察一・の通報等を早めることができる。
、:れに対して、運転者や保管者が自動車に乗る時には
携帯可能な解除回路(M除装置)或いは自動車の特定の
箇所に設置された解除回路(解除装置)で、上述のセン
ト状態を解除し、これによって、運転者や保管者がドア
を開いても1報が発せられないのである,この場合にお
いて、携帯可叱な解除装置に、受信器及び遠隔警報器を
1■み込んでも良いのである。
(f)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明[るが
、本発明はこれに限定されるものではない 第ゴ図は本発明の一実施例に係る自動車の盗難防止装置
の構成を示すプロンク回路図である.同図に示すように
、この自動ITiの罷難防止装置は、自動1′ftに搭
載される車載耶分Aと、自動車外に設けられるリモート
コントロール(以下、リモコンという)Bとからなり、
JR載部分八には停止検出回路1と、ドア開閉検出回路
2と、制御回路3と、rrL′R警報器4と、送受信回
路5が含まれ、リモコンBには送受信回路6と、遠隔1
警報器7とが9・よれる。
上記停止検出回路1は、例えば12図に示tように、自
動車のエンジンが停止されていることを検出してエン,
プンの回転の有無に対応する2値信号、例えばオンオフ
m号からなる電気信号に変換して出力できるように構成
される。
第2図はこの実施例で使用されている停止検出回路1の
回路図である。同図に示すように、,−の停止検出回路
1はキースイソチ11によって閏閉される自動市の主電
源回路12に接続され、主電源回路12が閉成されて入
力がHとなるときに出力が■,となり、主電源回路12
が開かれて入力が1,となるときに出力がHとなるイン
バータ13を備えている。
また、上記ドア開閉検出回路2は、例えば第3図に示す
ように、各ドアの開閉状態を検出し、少なくとも1枚の
ドアが開かれているかどうかを検出し、開閉に対応する
2値信号、例えばオンオフ信号に変換して出力するよう
に構成される。
第3図(J.:の実嘱例で使用されているドア開閉検出
回路2の構成を示す回路図である。同図に示すように、
このドア開閉検出回路2は、各ドアの開閉により個別的
に切り替え操作される各ドアスイッチ21a〜21cと
、各ドアスイッチ21a〜21cが接続される樗定回路
22とを備えている。
各ドアスイッチ21a〜21eはドアが■Iじられた時
にオフとなり、開かれた時にオンとなるように構成され
、上記判定回路22は各ドアスイッチ2la−21eの
出υを入力して少な《と#,1枚のドアが開かれている
か否かを判定し、少なくとも1枚のドアが開かれている
とt1定した時にオン信号からなるドア11さ信号を出
力するオア回路で構成されている。
上記制御回路3は、例えば第6図に示すように、所定の
周期″c繰り返されるプログラムに従って繰り返し作動
するように構戊され、停止検出回路1の出力及びドア開
閉検出回路2の出力を入力し、エンジンの停止前からあ
るいはエンジンの停止以後に開かれた少なくとも1枚の
ドアを含む全ドアが閉じられる最初の時の有無を判定す
ることにより自動車が無人状態に置かれたか否かを判定
し、自動車が無人状態に置かれたとflI定した場合に
は無人状態の発生後D初にドアが開かhる事の有無を判
定することにより窃盗の着手を有無を判定し、窃盗の着
pが有ると1!ク定した時に警報指令を出力するように
構成される。
また、この制御回路3は、窃盗着f′=判定部の作動を
自動車の運転者あるいは保管者がドアを開ける前に解除
して、′II報指令の発令を予め禁止したり、実行中の
警報指令の発会を中止したりできるようになっている。
第・t図はこの実施例に使用されでいる制御回路3のv
j戊を概略的に示すブロック回路図である.同図に示す
ように、この制御回路3は今一回に入力された停止検出
回路1の出力及び今回に入力されたドア開閉検出回路2
の出力並びに無人状態の確立の有無に対応して信号値が
反転されるフラグ信号を記憶する記憶部34と、停止検
出回路1の出力及びドア開閉検出回路2の出力を入力し
、エン,ンンの停止前からあるいはエンユメンの停止以
後に開かれf′.一少なくとも1枚のドアを含む全ドア
が閉しられる最初の時の有無を判定することにより自動
車が無人状態に置かれたか盃かをtlI定する無人状態
f程定部31と、無人状態判定部31において自動車が
無人状態に置かれたとM定さねた場今に無人状態の発生
後最初にドアが開かれる事の有無を判定すること1こよ
り窃盗の若手の有無を判定するC+盗着手判定部32と
、窃盗着手tl!定部32において窃盗の着手が有ると
fI+定した時に警報指令を出力する警報指令発生部3
3と、解除回路35とを備える。
上記無人状態判定部31は、例えば第5図に示すように
、無人状態が確立されたか否かを判定し、その判定結果
をフラグ信号に代表させるように構成される。
第5図は上記制御回路3の構成を更に兵体的に示すブロ
7ク回路図である。同図に示すように、無人状態判定部
31は、工冫ソンが停止されているか否かを判定する停
止tri定部31a、エンツン回転時にIii7回に入
力されたドア開閉検出回路2の出力に対応するフラグ信
号が初期値(ここでは、0)と一致するか否かを判定す
るり七ノト側フラグ判定部31b、エンジン回転時にフ
ラグ信号が初期値と一致l2ない場合にフラグ信号を初
期値に置換するフラグリセ7ト部31c、エンジン停止
時に今回に入力された停止検出回路1の出力に基づき少
なくとも1枚のドアが開がれているか否がをfη定する
ドア状態tク定部3idと、ドア状態判定部31dで全
ドアが閉じられでいると判定された場合にフラグ信5゛
が初期値ど一致するか否がを判定するセット側フラグ判
定部31eど、このセント側フラグ判定部31eでフラ
グイg号が初期値と一致する場合にフラグ信号を反転値
(ここでは、1)に置換するフラグセノト部31fとを
備える。
上記窃盗着手判定部32は、エンジン停止及び少なくと
も1枚のドアが開かれていることが確認される場合にそ
の確認の前に無人状態が確立されていたか否かを判定す
ることにより窃盗着手の有無を判定するように構成され
る。
即ち、例えば第5図に示すように、窃盗着手判定部32
は、上記エンジン停止fq定部31aと、−l二記ドア
状態判定部31dと、エンジン停止時に少なくとも1枚
のドアが開かれている場合にフラグ信号が反転値に一致
するか否かを判定する萌同状態frI定部32aとを備
える。
更に、警報指令発生部33は、窃盗着手tク定部32が
窃盗の着手有りと判定され、解除回路(装置)35の作
動が停止されている時に、窃盗着手判定部32の出力に
基づいて警報指令を発生するように構成される。
警報指令としては、所定の電圧の連続電圧信号、ワンシ
ョソトパルス信号、所定の周波数{1τ号、パルス幅イ
ゴ号等を使用することが′I?きるが、ここで警報指令
発生部33は回路構成を簡単にするため、警報指令とし
て所定の電圧の連続電圧信ら・を出力するように構成さ
れる。
解除回路(解除装置)35は、自動車に搭載された操作
具35aあるいはリモコンBl:設けた操作具35bを
操作することによってオンオフされる。
そして、一旦、オンに切り替えられて作動状態になると
、窃盗着手判定部32の出力が有る時にフラグ信号を初
期値に置換して警報指令発生部33を発動させないよう
になっている。一方、上述の通り、解除回路(装置)3
5の作動が停止されている時に、窃盗着手判定部32の
出力1こ基づいて警報指令を発生するように構成されて
いる。
なお、図示はしていないが、この制御回路3には、更に
、制御プログラムを記憶させたROMと、その制御プロ
グラムに従って制御回路3の各部分の動作を制御する中
央処理装置(C P U )と、制御動作のタイミング
の基準となるクロンク信号を発生するクロック発生部と
が設けられる。
第6図はその制御プログラムの7ロー図であるヮこの制
御プログラムは、同図に示すように、開始後、初期化(
S1)を行ってから繰り返し実行されるプログラムに移
行する。この初期化の段階(S1)では、フラグ信号二
〇と置かれる。
この後、停止検出回路1の出力とドア開閉検出回路2の
出力等のデータを読み込んで記憶部34に記憶させ(S
2)、この後、記憶部34から読み出された停止検出回
路1の出力に基づきエンジンが停止されでいるか否かが
停止判定部31a″c判定される(S3)。
エンジンが運転されている間はこの段階で否定回答が与
えられ、フラグ信号が初期値であるか否かを悄定し(S
4)、初期値と異なる場合にはフラグ信号を初期値に置
換してから(S5)、同じ場合にはそのままデータ読み
込みのy.階(S2)に戻る。
エンジンが停止されていると判定した場合には記憶部3
4から今回読み取ったドア開閉検出回路2の出力に基づ
いて少なくとも1枚のドアがlIli h・れているか
否かをドア状態判定部31d″C↑り定する(S6)。
全ドアが閉じられておればこの段階で否定回答が得られ
、この後、フラグ信号が初期値と同じであるか否かを判
定することにより、この全ドアが閉じられた状態でエン
ジン停止後に初めてのことか否かが判定される(S7)
。エンジン停止後に初めて会ドアがmじられた状態が検
出された場合であj1ば、無人状態が確立されたものと
見なされ、この段階で肯定回路が与えられた後、一?ラ
グ信号を反転値に置換してから(S8)データ読み込み
の段階(S2)の段階に戻る。また、エンジンの停止後
全ドアが閉じられた状態の検出が繰り返される場合で.
1>れば、フラグ信号は既に反(値に置換されているの
で、そのままデータ読み込みの段階(S2)に戻る。
エンジンが停止されているとtr+定され(S3)、少
なくとも1枚のドアが開かI1ている場合には、ドア状
態判定部31dによる判定(S 6 )T肯定回路が得
られる。そして、フラグ信号の値が反転値に置換されて
いるか否かをtrI定することにより、無人状想の中で
ドアが開かれたのか否かが判定される(S9)。こ二で
、まだ無人状態が確立されていない場合、例えば、ドア
を開けている状態でエンジンが停止され、そのドアがま
だ閉じられていない場合には、そのままデータ読み込み
の段階(S2)に戻るが、無人状態が既に確立されてい
る場合にはフラグ信号が既に反転値に置換されているの
で、一の段階で肯定回答がlえられる。そ[,で、肯定
回答が与えられる場合には、更に、解除回路35が作動
していないことを確認してから(SlO)、警報指令発
生部33を作動させて警報指令が出力される(S 1 
1 ), 警報指令の出力は、解除回路35が作動するまで紛り返
l、で、あるいは、連続して実行され、解除回路35が
作動している場合には、フラグ信号を初期値に置換して
から(S12)データ読み込みの段階(S2)に戻る、 上記車載部分AI:設けられる送受信回路5は、警報指
令発生g33が出力する警報指令を無線送信に適した信
号に変調して、例えば、自動車に装@されたラノオ放送
受信用アンテナから自動車の外部に無線送信するように
構成される一方、リモコンBから送信される解除指令を
復調して解除回路35を作動状態に切り替えるように構
成さわる6上記リモコンBl.:設けられる送受信回路
6は車載部分Aの送受M器5が出力l. ?一警報指令
を無綿受信し、復調[,で得た警報指令に基づき遠隔警
報器7を発動させるように構戊される一方、リモコンB
に設けられた解除操作用の操作具35l)を操作するこ
とにより発せられる解除指令を変調して無線送信するよ
うに構成されている、 −F記車載警報器4は、警報指令に基づいて警報を発す
るように構成してあればよく、ここでは、自動車に装備
された警音器4aと灯火回路4 13とによって警報器
4が構成されている。
また、上記遠隔警報器7は警報指令に基づpt報音を発
生するブザーで61成される。
なお、図示はしないが、リモコンBは例えば力・/ター
シャツの胸ポケットに入れられる程度の小型に形成され
、駆動電源としてのマイクロセルを内蔵するとともに、
この駆動?t源のオンオフ操作用の電源スイッチを備え
ている。
また、この自動車の盗難防止システムの車戟部分Aは例
えば、自動車に搭戟さ.tt r.−バッテリを駆動電
源として、自動車に装備された時計と同様に主電源回路
のオンオフとは関係泣く常時作動されるようになってい
る。
この自動車の盗難防止装置においては、エンジンが停止
され、この時に開かれているドアあるいはこの後に閏か
ね,たドアが全部閉じられると、制御回路において無人
状態が確立されたと判定されてフラグ信号が1に切り替
えられ、制御回路3がセット状態となる。そして、この
状態が解除されずに維持されている間にドアが閏けられ
ると、制御回路3が窃盗の着手有りと判定して警報指令
を出力する.この警報指令に基づいて、〜方では、車載
警報器4が発動され、警音器4aが鳴動されるとともに
、灯火回路4bの各灯火が点灯され、あるいは点滅され
て周囲に警報を発することになり、他方では、警報指令
が送受信回路5及び6を介して遠隔警報器7に伝達され
、遠隔警報器7が鳴動してリそフンBを携帯している運
転名に警報が与えられる。その結果、犯人が犯行中の逮
捕を恐11て犯行を中止したり、自動車の周囲にいる人
が警報に気付いて犯人を遺抽したり、警察等に通報した
りして犯行を未遂に止まらせ、盗難を防止することがで
きる。また、リモコンBの遠隔警報器7の発動により、
運転者あるいは保管者が被吉の発生時点よりも早い窃盗
の着手と同時に被害発生の危険が生じたことを即時に知
ることができ、直ちに犯行現場に駆け付{号で犯人を捕
り押えたり、捕り逃がしr二犯人を目撃したり、被害の
発生を確認1,で警察等に通報したりでトる。その結果
、被害の発生を防止したり、犯人逮捕や発生した被害の
回復が容易になるのである。
本発明を実施する態様{土、上記の−寅施例に示された
態様に限定されるものではなく、本発明の構成要件を逸
脱しない範囲内で、例えば、以下に述べるように種々の
変形あるいは修正を施すことが可能である7 まず、停止検出回路1は、自勤事のエンジンが停止され
ていることを検出し,てエンジンの回転の有無に対応す
る2値信号、例えばオンオフ信号からなる電気信号に変
換して出力でさるように構戊してあればよく、例え1r
、エンジン停止操作具の変位によりオンオフ切り替えさ
れるスイッチを備えるもの、エンジン又はプロペラシャ
フトの回献速度を検出する速度センサを備えるもの等が
J5足られる。
ここで、エンジン停止操作具は、エンジンの停止操作に
使用される操作具であれ1fよく、例えばゴンジンキー
スイッチ、デコンブレバー、エンジン停止スイッチ等が
その例として挙げられる。エンジンキースイッチの場合
には、上記の実施例のようにインバータを接続してこの
キースイッヂそのものをエンジン停止操作検出用のスイ
ノチに兼用することもできるが、例えば、内シリングの
周面あるいは端面にカムを形成しておき、そのカム面に
接触するカム7オロアに連動してあるいはこのカム面で
直接にスインチの揉作部を操作してスイッチがオンオフ
されるよう{こ構成すればJ:い。
ま九一、デコンプレバーの場合は、例えば、デコンプレ
バーを引いてデフンプを打う時にデコンブレバーの一部
分が接触してオンオフ切り替えされるスインチを設けれ
ばよい。更に、エンジン停止スインチのtL台川こけこ
の人イ/チをそのままエンジン停止操作検出用のスイッ
チに兼用することがでさる。
エンジン停止操作具の変位によりオンオフ切り替えされ
るスイッチは、リミットスイッチ、感圧スイッチ等、エ
ンジン停止操作具に接触l5てオンオフ切り替えられる
ものであってもよく、エンジン停止操作具に接触するこ
となく、その変位に伴う磁束密度変化によりオンオフ切
り替えされる近接スイッチ、エンジン停止操作具の変化
による透過光量あるいは反射光徹に』:リオンオフ切り
替えされる充電スイiチ、ホトインタラブタ等の非接触
操作型のスイッチであってもよい、 更に、エンンン又はプロペラシャフトの回転速度を検出
する速度センザとしては、ユンジンの燃料制御や速度制
御に使用されている回転数センサや電ス式スピードメー
タの速度検出用発電磯を兼用することができる. これらの中では、上記の実施例のようにキースイッチを
停止検出用のスインチに兼用するもの、あるいは、エン
ジン停止スイッチを停止検出用のスイッチに兼用するも
のが回路構成の簡単化及び小型化を図る上で有利になる
次に、ドア開閉検出回路2は、各ドアの開閉状態を検出
し、少なくとも1枚のドアが開かれているかどうかを検
出し、開閉に対応する2値信号、例えばオンオ゛7信号
に変換して出力するように構成されておればよい。
したがって、ドア開閉検出回路2としては、各ドアの開
閉により個別的に切り替え繰作される各ドアスイ・ノチ
21a=21eを設ける,二とは必須となるが、t++
定回路22の構成としてJ一記の実施例と異なる構成が
シえられる。即ち、各ドアスイッチがドアを開いた時に
オフとなり、ドアを閉じた時にオンとなるように構成し
、アンド回路からなるtrI定回路22を設ける構成や
、各ドアスイッチ21a・・21eの出力を加算する加
算回路と、加算結果と基準電圧とを比較して判定結果を
出力する比較回路とからなる判定回路を設ける構成等が
考えられる。しかしながら、回路構成部品数を少なくし
、回路構成を簡単にする上では、判定回路22としてア
ンド回路、オア回路等の半導体m IF−回路を使用す
る方−ht有利である、 次に、制御回路3は、所定の周期で繰り返されるプログ
ラムに従って繰り返し作動するように構成され、、;ン
ノンの停止而からあるいはエンジンの停止以後に開かれ
た少なくとも1枚のドアを含む全ドアが閉じられる最初
の時の有無をtlI定することにより自動車が無人状態
に置かれたか杏かを1!リ定し、自動車が無人状態に置
かれたとfIl定された場合に無人状態の発生後最初に
ドアが開かれる3丁の有無をN定することにより窃盗の
着手の有無を1゛リ定し、窃盗の着手が有ると判定した
時に警報指令を出力するように構成されておればよく、
共体的な制御プログラムペ・回路構成は適宜変更するこ
とが可能である。例えば、フラグ信号を使用rる代わり
に7リップ7ロップ回路を使用して制御回路3のセット
とり七ン1・とを切り替える回路構成が考えられる。
と記車載警報器4は、自動車に搭載され、警報指令に基
づき警報を発令するように憤成されておればよ《、自動
単の警音器4&と灯火回路4bのいずれか一方のみでt
ji戊したり、これらとは別に設けpブザー、サイレン
等の警音器″c構成するこどが可能である。
上記の実施例の1うに、自動車の警音器4aと灯火回路
4bを利用する場合は部品,+7,数の増加を最小限に
とどめることができ、安価l:実施できる。
また−、警音器4aと灯火回路4bとを使用する場合{
ごは、周囲の人が警報音を聞くと同時に灯火装置の点灯
により被害車両を池の自動車から−目で識別″cきるの
で、周囲の人が被害車両を識別する上で−層有利になる
上記送受信回路5及び6はそれぞれ送信a能を有する部
分と受信機能を有する部分とに別けて設けるようにして
らよい。また、これら送受信回路5及び6の変調方式及
び復調力式は特に限定されず、例えば、振幅変調方式、
周波数変調方式、バルスコード変調方式等種々の公知の
変調方式を採用することができる, 遠隔IF報器7は、受信回路で?1t羽されtこ警報指
令に基づき警報を発するように構成してあればよく、例
えばブザー等の警合器を使用したり、点滅あるいは点灯
表示による警報を発する警報ランプを使用したり、ある
い1iこれらを使用したりすることが考えられる。l7
かしながら、運転者が携帯する間に警報器に注意を集中
させずに済む聴覚的な警報を発する警音器で警報器を構
戊することが最も有利である。
上記の実施例においては、送受信回路6、遠隔警報器7
等が1個の携帯可能なリモコンBに組み込まれているが
、この、一とは本発明に必須のことではなく、例えば、
タクシー、バス、トラック等の陸−F運送業者y5e多
数の(′1動車を果中一哩する場合には、遠隔警報器7
を例えば警音器と、被害車両を表示するC R. T表
示装置とf′構成することが可能である。
多数の自動車を集中W埋する場合には、遠隔警報器7を
、窃盗の着手を警報することとともに、との自t!h車
に被害が発生しつつあるかを確認できるように情成する
必要がある9このような集中管理に対処する場合には、
上記送信回路5が警報指令どとらに被害車両を識別する
識別信号を無線送信するように構成され、上記受信回路
6が識別信号に対応して遠隔警報器7の警報作動を変化
させるように構fLされておればよい。この場合、遠隔
!!E.器7の警報作動は被害車両をn別させる擁能を
備えることが必要であり、例えば、遠隔警報器7が警音
器と識別信号に対応する識別表示を表示する被害車両表
示部とを備え、上記受信回路6が警報指令に基づき警音
器をこれが一定の警報音を発するように制御する一方、
被害車両表示部に識別信号に対応する識別表示を表示さ
せるように構成したり、遠隔IF報器7を警音器r措成
し、上記受信回路6が警報指令に基づき警報器7が発す
る贅報音の音程やその断続状態を識別信号に対応して異
ならせるように構成したりすることが考えられるゆ これに対して、運転者や保管省が自動車に乗る時には携
帯可能な解除回路(解除装置)358いは自動車の特定
の箇所に設置された解除回路(解除装置)35で、上述
のセット状態を解除し、つまりオ7状態にし、これによ
って、運転者ぺ・保管者がドアを開いても警報が発せ−
られず、従って、自動車に搭乗して運転できるのである
。この場合において、携帯可能な解除回路(解除装置)
35に、受信器及び遠隔警報器を組み込んで(,良いの
で22る。
つまり解除回路(解除装置)35は、自動車に搭載され
た操作具35aあるい1.l′リモフンBに設けた操作
具35}lを操作することによってオンオフされる。
そして、一旦、オンに切り替えられて作動状態になると
、窃盗着手判定部32の出力が有る時にフラグ信号を初
期値置換して警報指令発生部33を発動させないように
なっている。一力、上述の通り、解除回路(装置)35
の作動が停止されている時に、窃盗着手判定部32の出
力に基づいて警報指令を発生するように構成されている
このように解除回路(M除装a)35をオンオフするこ
とによって、調整で終るのである。
(g)発明の効果 以上に説明しt4zように、本発明によれば、エンジン
が停止された後、エンジン停止時にすで1こ開かれてい
たドアあるいはエンジン停止接に開かれたドアが閉lユ
られたことが検出さね、ると自動車が照人状態に置かれ
たと見なし、この後、いずれ,か1枚のドアが開かれる
と制御回路が窃盗が着手されたものと見なして、警報指
令を出力し、l1.載警報器と遠隔警報器が発動される
ように構戊しである。従って、窃盗が若手された時に犯
行現場″c警報器が発動されることにより、犯人に犯罪
の中止を促(、7たり、周囲の人によって犯人が捕り押
さえられたりI7で犯罪が末逐1二止められる可能性が
高められ、車上狙いや自動中窃盗を防I1−できる。ま
た、自動車から離i1ている運転者や保管者に窃盗の着
手が即時に報知されるので、′ig転者や保管者の犯行
現場への到着を早めることができ、犯人の現行犯逮捕を
可能にしたり、被害の発見、警察への通報等を早めて、
犯人の逮捕や被害品の発見及び回復を容易にすることが
できる。
これに対して、運転者や保管者が自動車に乗る時には携
帯可能な解除装置(解除回路)或い1.1:自動車の特
定の箇所に設置された解除装置(解除回路)で、上述の
セット状態をM除し、つまりオフ状態にし、これによっ
て、運転者や保管者がドアを開いても警報が発せられず
、従って、自動車に搭乗して運転でトるのである。この
場合において、携帯可能な解除装置(解除回路)に、受
信器及び遠隔警報器を和、み込んでも良いのである.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動車の盗静防止装置
の構成を示[ブロック回路図、fIS2図はこの実施例
で使用されている停止検出回路1の回路図、第3図はこ
の実施例で使用されているドア開閉検出回路2の構成を
示す回路図、第4図はこの実施例で使用されている制御
回路3の構成を概略的に示すブロノク回路図、第5図は
上記制御回路3のvt成を更に兵体的に示すブロック図
、第6図はその制御プログラムの7ロー図である。 1・・・停止検出回路、2・・・ドア閏閏検出回路、3
・・・制a回路、4・・・*載警報装置、4a・・・聾
音器、? b・・・灯火回路、5・・・送受イJ回路、
6・・・送受i回路、7・・・遠隔警報器、11・・・
キースインチ、12・・・主′yl源回路、13・・・
インバータ、21a−・21e・・・ドアスイ/チ、2
2・・・f++定回路、31・・・無人状態↑1定部、
31+i・・・エンンン停止1′■II定部、311)
・・・リセノトWIフラグflI定部、31e・・・フ
ラグリセット部、31d・・・ドア状=判定部、31e
・・・セット側フラグ判定部、31f・・・フラグセノ
ト部、32・・窃盗着手判定部、32a・・・前回状態
判定部、33・・警報指令発生部、34・・・記憶都、
35・・・解除回路。 1 ・・・停止検出回路 2 ・・・ドア開閉検出回路 11・・・キースインチ 12・・・主電源回路 13・−・インバータ 21a〜21e・・・ドアスイッチ 22・・・判定回路 第2図 第3図

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車のエンジンが停止されていることを検出す
    る停止検出回路と、自動車の各ドアの開閉状態を検出す
    るドア開閉検出回路と、停止検出回路の出力及びドア開
    閉検出回路の出力を入力し、エンジンの停止前からある
    いはエンジンの停止以後に開かれた少なくとも1枚のド
    アを含む全ドアが閉じられる最初の時の有無を判定する
    ことにより自動車が無人状態に置かれたか否かを判定し
    、自動車が無人状態に置かれたと判定した場合には無人
    状態の発生後最初にドアが開かれる事の有無を判定する
    ことにより窃盗の着手の有無を判定し、窃盗の着手が有
    ると判定した時に警報指令を出力する制御回路と、自動
    車に搭載され、警報指令に基づいて警報を発する車載警
    報器と、警報指令を自動車外に無線送信する送信回路と
    、自動車外で警報信号を無線受信する受信回路と、受信
    器が受信した警報指令に基づき警報を発する遠隔警報器
    とを備えたことを待徴とする、自動車の盗難防止システ
    ム。
  2. (2)上記停止検出回路が、キースイッチによって開閉
    される自動車の主電源回路に接続され、主電源回路が閉
    成されて入力がHとなるときに出力がLとなり、主電源
    回路が開かれて入力がLとなるときに出力がHとなるイ
    ンバータを備えた請求項1に記載の自動車の盗難防止シ
    ステム。
  3. (3)上記停止検出回路が、エンジン停止操作具の変位
    によりオンオフ切り替えされるスイッチを備えた請求項
    1に記載の自動車の盗難防止システム。
  4. (4)上記停止検出回路が、エンジン又はプロペラシャ
    フトの回転速度を検出する速度センサを備えた請求項1
    に記載の自動車の盗難防止システム。
  5. (5)上記ドア開閉検出回路が各ドアの開閉操作により
    個別的にオンオフ切り替えされる各ドアスイッチと、各
    ドアスイッチの出力を入力して少なくとも1枚のドアが
    開かれているか否かを判定する判定回路とを備える請求
    項1ないし5のいずれかに記載の自動車の盗難防止シス
    テム。
  6. (6)上記判定回路が半導体論理回路で構成された請求
    項5に記載の自動車の盗難防止システム。
  7. (7)上記制御回路が所定の周期で繰り返されるプログ
    ラムに従って繰り返し作動するように構成され、今回に
    入力された停止検出回路の出力及びドア開閉検出回路の
    出力並びに無人状態の確立の有無に対応して信号値が反
    転されるフラグ信号を記憶する記憶部と、エンジンの停
    止前からあるいはエンジンの停止以後に開かれた少なく
    とも1枚のドアを含む全ドアが閉じられる最初の時の有
    無を判定することにより自動車が無人状態に置かれたか
    否かを判定する無人状態判定部と、自動車が無人状態に
    置かれたと判定した場合には無人状態の発生後最初にド
    アが開かれる事の有無を判定することにより窃盗の着手
    の有無を判定する窃盗着手判定部と、窃盗の着手が有る
    と判定した時に警報指令を出力する警報指令発生部とで
    構成された請求項1に記載の自動車の盗難防止システム
  8. (8)上記無人状態判定部が、今回に入力された停止検
    出回路の出力に基づきエンジンが停止しているか否かを
    判定するエンジン停止判定部と、エンジン回転時に前回
    に入力されたドア開閉検出回路の出力に対応するフラグ
    信号が初期値と一致するか否かを判定するリセット側フ
    ラグ判定部と、エンジン回転時にフラグ信号が初期値と
    一致しない場合にフラグ信号を初期値に置換するフラグ
    リセット部と、エンジン停止時に今回に入力された停止
    検出回路の出力に基づき少なくとも1枚のドアが開かれ
    ているか否かを判定するドア状態判定部と、ドア状態判
    定部で全ドアが閉じられていると判定された場合にフラ
    グ信号が初期値と一致するか否かを判定するセット側フ
    ラグ判定部と、このフラグ判定部でフラグ信号が初期値
    と一致する場合にフラグ信号を反転値に置換するフラグ
    セット部とを備え、上記窃盗着手判定部が上記エンジン
    停止判定部と、上記ドア状態判定部と、エンジン停止時
    に少なくとも1枚のドアが開かれている場合にフラグ信
    号が反転値に一致するか否かを判定する前回状態判定部
    とを備えている請求項1ないし6のいずれかに記載の自
    動車の盗難防止システム。
  9. (9)上記車載警報器が当該自動車の警報器で構成され
    た請求項1ないし8のいずれかに記載の自動車の盗難防
    止システム。
  10. (10)上記車載警報器が当該自動車の警音器及び灯火
    装置で構成された請求項1ないし9のいずれかに記載の
    自動車の盗難防止システム。
  11. (11)上記遠隔警報器が警音器で構成された請求項1
    ないし10のいずれかに記載の自動車の盗難防止システ
    ム。
  12. (12)上記送信回路が警報指令とともに当該自動車を
    識別する識別信号を送信するように構成され、上記受信
    回路が識別信号に対応して遠隔警報器の警報作動を変化
    させるように構成された請求項1ないし11のいずれか
    に記載の自動車の盗難防止システム。
  13. (13)上記遠隔警報器が警音器と識別信号に対応する
    識別表示を表示する被害車両表示部とを備え、上記受信
    回路が警報指令に基づき警音器に一定の警報音を発させ
    る一方、被害車両表示部に識別信号に対応する識別表示
    を表示させるように構成された請求項12に記載の自動
    車の盗難防止システム。
  14. (14)上記遠隔警報器が警音器で構成され、上記受信
    回路が警報指令に基づき警音器が発する警報音の音程を
    識別信号に対応して異ならせるように構成された請求項
    12に記載の自動車の盗難防止システム。
  15. (15)上記遠隔警報器が警音器で構成され、上記受信
    回路が警報指令に基づき警音器が発する警報音の断続状
    態を識別信号に対応して異ならせるように構成された請
    求項12に記載の自動車の盗難防止システム。
  16. (16)上記受信装置及び遠隔警報器が1個の携帯可能
    なケース内に組み込まれている請求項1ないし15のい
    ずれかに記載の自動車の盗難防止システム。
  17. (17)上記制御回路が窃盗着手判定部の作動を解除す
    る解除回路を備えている請求項1ないし16に記載の自
    動車の盗難防止システム。
  18. (18)上記解除回路を作動させる操作具が自動車に搭
    載されている請求項17に記載の自動車の盗難防止シス
    テム。
  19. (19)上記解除回路と、自動車から分離して設けられ
    た操作具と、この操作具の操作により発せられる解除信
    号を自動車に無線送信する解除送信回路と、自動車に搭
    載され、解除信号を無線受信し、この解除信号に基づき
    解除回路を作動させる解除受信回路とを備えている請求
    項17に記載の自動車の盗難防止システム。
  20. (20)上記解除回路と、自動車から分離して設けられ
    た操作具と、この操作具の操作により発せられる解除信
    号を自動車に無線送信する解除送信回路と、自動車に搭
    載され、解除信号を無線受信し、この解除信号に基づき
    解除回路を作動させる解除受信回路と、自動車に搭載さ
    れ、解除回路を作動させる操作具とを備える請求項17
    ないし19のいずれかに記載の自動車の盗難防止システ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0494875U (ja) * 1990-12-31 1992-08-18
JPH0512320U (ja) * 1991-07-31 1993-02-19 アルパイン株式会社 車載用セキユリテイ装置
JPH0585309A (ja) * 1991-09-30 1993-04-06 Fujitsu Ten Ltd 車両用盗難防止装置

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