JPS6144057A - 車両盗難防止装置 - Google Patents

車両盗難防止装置

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JPS6144057A
JPS6144057A JP59164308A JP16430884A JPS6144057A JP S6144057 A JPS6144057 A JP S6144057A JP 59164308 A JP59164308 A JP 59164308A JP 16430884 A JP16430884 A JP 16430884A JP S6144057 A JPS6144057 A JP S6144057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
zone
car
autotheft
theft
Prior art date
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Pending
Application number
JP59164308A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hosaka
保坂 明夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP59164308A priority Critical patent/JPS6144057A/ja
Publication of JPS6144057A publication Critical patent/JPS6144057A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は簡単な事前操作で、車両の盗難を防止すること
ができるようにした車両盗難防止装置に関する。
(ロ)従来技術 最近エレクトロニクスを応用した車両の盗難防止装置が
提案されている。たとえば実開昭58−52019には
、電波または超音波を発する送信機を運転者が携帯し、
運転者が所定の受信エリア内で送信機から電波または超
音波を発信すれば車両に装備した受信機でその電波また
は超音波を受信してドアを解錠したり発進可能にするが
、受信エリア外にいるときは他人がドアを開けようとし
たり発進しようとすると警報を発したり、エンジンを停
止して走行を不可能とする自動車が開示されており、こ
れは送信機と受信機があたかも鍵と錠前のような関係に
あると考えられる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 このような車両盗難防止装置においては送信機が所定の
エリア内にあれば正常と見なしてドアロツタを解除した
り発進可能にするようになっているので、送信機をうば
われたり、類僚の信号を発する送信機を作られたりする
と車両の盗難は防止できない。また1台の車両を複数の
運転者が運転する場合には送信機をそのつど受渡さなけ
ればならないという煩わしさや複数個用意しなければな
らないという不都合があった。
(ニ)発明の目的および構成 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、許容ゾ
ーンの設定という簡単な事前操作で盗難防止を図ること
を目的とし、この目的を達成するために、車両の許容ゾ
ーンを予め設定しておき、車両がその許容ゾーンを出た
とき警報を発したり走行不可能になるように構成した。
第1図は本発明による盗難防止装置の全体構成を示して
おり、位置検出手段により車両の位置を検出し、その位
置が予め設定した許容ゾーンの内にあるか外にあるかを
ゾーン逸脱判定手段で判定し、許容ゾーン外の場合は盗
難と見て盗難を防止する動作を実行するよう構成されて
いる。
(ホ)実施例 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明による車両盗難防止装置の一実施例を示
しており、lOは車両の位置を検出し現在位置データD
Iを出力する位置検出手段、201         
は車両位置の許容ゾーンを設定するゾーン設定手段、3
0は位置検出手段10から出力する車両の現在位置デー
タDIとゾーン設定手段20で設定した許容ゾーンデー
タD2とを比較判断して車両位置が許容ゾーン内か外か
を判定する判定手段、40は判定手段30による判定の
結果判定データD3により車両の現在位置が許容ゾーン
外にある場合は盗難であるとして警報を発する警報手段
、50はやはり車両位置が許容ゾーン外にあると判定さ
れた場合にエンジンを停止するなどして車両の走行を不
可能にする走行停止手段である。
次に各構成部分の内容を詳細に説明する。
位置検出手段10は地磁気やジャイロなどによって車両
の進行方向を検出し、一方車輪の回転数などを積算して
走行距離を検出してスタート地点からの進行方向と走行
距離とから車両の現在位置を検出する装置(たとえば特
開昭58−223708号に開示されている走行コース
誘導装置)や、所定の地点に設置した発信装置からの電
波を受信して、その地点からの距離を検出し現在位置を
検出する装W(たとえば特開昭57−56705号に開
示されている移動体航跡表示装置)などによって構成さ
れ、必要ならばこれらの装置と他のブロックとの間にD
/A変換回路などを介在させる。
ゾーン設定手段20は位置データを入力するデータ入力
装置と、入力した位置データを記憶するメモリと、その
位置データを演算処理する処理装置などにより構成され
ている0位置データ入力装置はキーボードや音声入力装
置などによって構成することができる。位置データを記
憶するメモリとしてはFROMやEFROMなどのプロ
グラム可能なメモリを使用し、予め車両に固有の位置デ
ータを入力しておいてもよく、この場合には位置データ
入力装置が不要になる。また位置データ入力装置は位置
データを入力する時にのみ接続される形式とし、それ以
外のときは外しておくようにすることもできる0位置デ
ータを演算処理する演算装置はマイクロプロセンサまた
はランダムロジックによって実現され、たとえば第4図
(イ)に示すような各々緯度、経度が入力された4点a
b、c、dで囲まれるエリアを許容ゾーンとして演算し
たり、第4図(ロ)に示すような、緯度および経度が指
定された一点mの位置データと、この点から許容ゾーン
の境界までの距1liI11を指定する距離データとが
入力され、点mを中心とする半径pのエリアを許容する
ゾーンとして演算したり、第4図(ハ)に示すような通
常の走行ルートに相当する線データ(複数の点データと
それらに対する補間演算で実現)と、前記の線データか
ら所定の距離の範囲を許容ゾーンとして演算するなどの
方法で許容ゾーンを演算する。
判定手段30はやはりマイクロプロセッサまたはランダ
ムロジックにより構成され、許容ゾーンの境界の座標と
車両の現在位置の座標との比較演算を行う。
警報手段40は音(ホーン)や光(前照灯)、または電
波などを発して外部の人々に盗難が発生したことを知ら
せる装置により実現される。
走行停止手段50はエンジンへの燃料、または空気の供
給を遮断したり、点火を停止する装置や、変速機を強制
的にニュートラル状態にする装置あるいはクラッチを切
る装置(これらの動作は変速機制御用の油圧を逃がして
低下させることによって実現できる)、ブレーキを作動
させる装置などによって実現できる。
次に上記車両盗難防止装置の動作を第3図のフローチャ
ートを用いて説明する。
まず運転者や車両の所有者あるいは管理者は目的や用途
に応じて許容ゾーンを設定する(F−1)。
許容ゾーンの設定はゾーン設定手段20を構成するキー
ボードや音声入力装置により行われ、設定の仕方はたと
えば自宅から何キロメートル以内のゾーンとか、輸送ル
ートから何百メートル以内のゾーンとか何々回内のよう
にいろいろできるが、以下の動作では一例として、点m
 (m、l、mア)とこの点を中心とする一辺が27!
の正方形エリアを許容ゾーンとして設定するものとし、
このエリアの境界点の座標をテーブルとして入力する。
ステップ(F−2)において位置検出手段10からの方
位データおよび距離データに基づいて車両の現在位置D
I  (x、y)を算出する0次にステップ(F−3)
において、すでにゾーン設定手段20により設定されメ
モリに記憶されている許容ゾーンの位置データすなわち
点mの座標(m5゜m、)と半径lを読み出す。
次にステップ(F−4)において、判定手段30により
車両の現在位置DI  (x、y)と、許容ゾーンの中
心位置m Cmx + my )との偏差をX座標、X
座標ごとに求め、その偏差と許容範囲を示す値lとの大
小関係を調べて、車両が許容ゾーン内に位置するかどう
かを判定する。判定の結果、許容ゾーン内にあるならば
ステップ(F−2)にもどって上述した動作を繰り返す
。逆に、車両が許容ゾーン外であるときは、ステップ(
F−5)に進み、警報手段40から音、光、電波などに
よる警報を発生し、ドアをロックするとともに車両の現
在位置DI  (x、y)を管理センターなどに送信し
、盗難車の位置を知らせる。
次にステップ(F−6)において、判定手段30からの
出力に基づいて車両のハザードスイッチを強制的にON
にしてハザードランプを点滅させるとともに車両を減速
させ、停止させ、次にステップ(F−7)においてエン
ジンを停止させる。
こうして盗難車が許容ゾーンから外れると警報が出たり
走行が不可能になるので盗難を防止することができる。
その後車両が正当な所有者や管理人に戻ったときはドア
ロック状態やエンジン停止状態をリセットしなければな
らない、このためのりセントスイッチは犯人に操作し難
い位置に設置するのは当然である。またこのリセットは
確かな人により確実に行われることが重要であるので、
暗号信号を発信する電波発信機などを内臓した携帯用の
カードなどを用いるのが好ましい。そこでステップ(F
−8)では、リセットスイッチがONされたか否かが繰
り返し判断され、リセットスイッチがONされていれば
ステップ(F−9)においてドアロックなどの盗難防止
手段を解除する。
本発明においては、警報手段40と走行停止手段50は
いずれか一種だけ具備していればよいが、併用して車両
の走行を不可能にし、さらに無線で盗難車の位置を知ら
せるようにするとその後盗難車をさがし出すのに便利で
ある。
また別の実施例として車両の停車(駐車)位置を位置検
出手段10で検出し、その位置データを点mの座標とし
てメモリに記憶し且つ許容範囲の距離iを小さく設定し
ておくと、車両が停車(駐車)位置から少しでも離れる
と警報などの盗難防止装置が動作するので盗難を早期に
防止できる。
またさらに別の実施例としてFROMなどを使用して許
容ゾーンの境界データを固定して記憶させておけば許容
ゾーン設置のための位置データ入力手段は不必要となり
、許容ゾーンが容易に変えられないので盗難に対してよ
り高い防止効果を期待できる。
また上記の実施例において判定手段30をマイクロプロ
セッサまたはマイクロコンピュータで構成すれば車両の
現在位置の演算処理と同時に判定処理を実行することが
できる。
本発明は車両の盗難防止のほかに貨物自動車などにおい
て荷物室ドアの解錠を禁止するような装置としても利用
することができ、現金輸送車などの警備保にも役立てる
ことができる。
(へ)発明の詳細 な説明したように、本発明においては、車両が予め定め
た許容ゾーンから逸脱したときは盗難であると判断して
盗難防止装置を作動するようにしたので、許容ゾーン内
においては自由に車両を運転でき、複数の運転者が使用
可能であり送信機の盗難の心配がなく、送信機の複製に
よる解錠盗難のおそれも生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車両盗難防止装置の全体構成図、
第2図は本発明による車両盗難防止装置の一実施例のブ
ロック線図、第3図は本発明による車両盗難防止装置の
盗難、検出および防止動作のフローチャート、第4図は
許容ゾーンの異なる例を示す図である。 10・・・位置検出手段、20・・・ゾーン設定手段、
1       30・・・判定手段、DI、D2.D
3・・・データ、40・・・警報手段、50・・・走行
停止手段特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車両の位置を検出する位置検出手段と、 車両位置が予め定めた許容ゾーンを逸脱しているか否か
    を判定するゾーン逸脱判定手段と、前記判定手段の結果
    により車両位置が許容ゾーンを逸脱しているときは盗難
    防止のための所定動作を行う盗難防止手段とを有するこ
    とを特徴とする車両盗難防止装置。
JP59164308A 1984-08-07 1984-08-07 車両盗難防止装置 Pending JPS6144057A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59164308A JPS6144057A (ja) 1984-08-07 1984-08-07 車両盗難防止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59164308A JPS6144057A (ja) 1984-08-07 1984-08-07 車両盗難防止装置

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JPS6144057A true JPS6144057A (ja) 1986-03-03

Family

ID=15790659

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59164308A Pending JPS6144057A (ja) 1984-08-07 1984-08-07 車両盗難防止装置

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Cited By (6)

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