JPH02232135A - 工作機械の工具保持構造 - Google Patents

工作機械の工具保持構造

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JPH02232135A
JPH02232135A JP5130689A JP5130689A JPH02232135A JP H02232135 A JPH02232135 A JP H02232135A JP 5130689 A JP5130689 A JP 5130689A JP 5130689 A JP5130689 A JP 5130689A JP H02232135 A JPH02232135 A JP H02232135A
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JP
Japan
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tool
nozzle
machining
tool holder
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP5130689A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruaki Kubo
治明 久保
Yoshiyuki Kamanaka
祥行 鎌中
Genichi Sato
佐藤 嚴一
Hiroshi Kitaoka
北岡 浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daishowa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daishowa Seiki Co Ltd filed Critical Daishowa Seiki Co Ltd
Priority to JP5130689A priority Critical patent/JPH02232135A/ja
Publication of JPH02232135A publication Critical patent/JPH02232135A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は工作機械の工具保持構造に係り、加工工具に対
して冷奴を供給するノズルか加工工具と対をなして設け
られた工作機械の工具保持構造に関する. [従来の技術] 近年、切削加工や研削加工などの機械加工を自動的かつ
効率良く行なうためいわゆるマシニングセンタか多用さ
れている.このマシニングセンタは、必要とする機械加
工の種類に応じて適宜加工工具を選択して自動的にこれ
を工作機木体の主軸に取付け,加工を行なうようになっ
ており、この工具の取付け取外しに自動工具交換アーム
などの機構が備えられている. 一力、従来、加工工具に対してクーラント(冷媒)を供
給するノズルは,通常、加工工具を保持する工具ホルダ
に対して軸受を介して取付けられることにより加工丁具
と並設された構造となっている.すなわらこのノズルは
工具ならびに工具ホルダに対して相対的に回動可能であ
るものの工具ホルダに一体化されたものとなっている.
従って、マシニンクセンタの自動工具交換機構により加
工工具を保持する工具ホルダが工作機械本体の主軸に取
付け取外しされる際には,同時に冷媒用のノズルもその
工具に伴って取付け取外しされることになる.これは、
例えば研削加工における砥石の形状か変れば、冷媒用ノ
ズルもそれに応じたものに変ることが好ましく、このこ
とからも工具ならびに工具ホルダとノズルは組として交
換されるのか好ましく,マシニンクセンタの目的に合致
している. [発明が解決しようとする課8] しかし,冷媒用ノズルが工具ホルダに軸受を介して取付
けられているので、軸受が許容し得る工具ホルダの回転
速度に限界があり、高速回転をする場合には適さないと
いう問題がある.また,機械加工中に発生する切くずな
どが軸受に混入し、軸受機能か低下することかあり,そ
のために点検作業か必要になったり、軸受の寿命低下に
より長期の使用に耐え得ないという問題がある.本発明
は、このような従来技術の問題点に鑑みなされたもので
,その目的とするところは,冷媒用ノズルを軸受を介し
て工具ホルダに取付けるという構造に基〈種々の問題を
解消した工作機械の工具保持構造を提供するにある. [課題を解決するための手段] 本発明は,このような目的を達成するために、加1工具
に対して冷媒を供給するノズルが加工工其と対をなして
設けられ、加工工具かノズルとともに自動1具交換機構
により同時に工作機械本体に取付け、取外しされるもの
において、加工工具を保持する工具ホルダとノズルがそ
れぞれ別個に工作機械本体に着脱可能に取付けられるよ
う構成したものである. [作用] このように、工具ホルダとノズルがそれぞれ別個に工作
機械本体に着脱可濠に取付けられるので、一「具ホルダ
とノズルはいわば分離された構造となり両者間の軸受は
不要となる。
なお、この場合においても、ある工具ホルダには特定の
冷媒用ノズルが必要であり、従って自動工具交!!!!
機構によって工具ホルダを交換する際には同時に冷媒用
ノズルも交換できるようにするのが好ましい. [実施例] 以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する. 第1図ないし第3図には本発明の一実施例、特に加工工
具として砥石を例にとった実施例が示されている.符号
10で示すのは工具ホルダであり、この工具ホルダlO
は基端部においてマシニングセンタなどの工作機械本体
l2の主軸ヘット(図示省略)に装着されるテーバシャ
ンク部l4を有し,このテーバシャンク部l4に続いて
一体的にフランジ部16およびこの7ランジ部l6より
もさらに先端側にホルダ胴部l8を備え、このホルダ胴
部18の先端(図の下@)に砥石などの加工工具20を
備えている.フランジ部l6は1具ホルダlOを主軸ヘ
ットに装着する際の位置決め用として機能するとともに
,後述する自動工具交換アームが係合するための保合i
a22をその外周に備えている. 符号24は冷媒用のノズルであり,全体として略L字型
に折曲され,その開口26は加工工具20に対向して位
置している.符号28はこの開口26に連通ずるととも
にノズル24の軸芯に沿って形成された冷媒通路である
.このノズル24は工具ホルダlOとは分離され、独立
して工作機械本体l2に着脱可能に取付けられる.さら
に詳しくは工作機械本体l2には取付ブロック30が固
定して取付けられており、この取付フロック30にノズ
ル24が装着される.ここで冷媒は工作機械本体l2か
ら取付ブロック30を介して高圧でノズル24の冷媒通
路28に導入されるので、ノズル24がこの高圧の冷媒
の圧力を受けて取付ブロック30から脱落するのを防止
するため、ノズル24の基端部および取付ブロック30
内には脱落防止機構が設けられている.すなわち、ノズ
ル24の基端部は基端(第1図の上端)に向って先細と
なるテーバシャンク部32で終端してこれにより取付ブ
ロック30内への装着を容易にし、かつテーバシャンク
部32の略中央部にはその外周に沿ウてボール受溝34
が形成されている。36はフランジ部であり、ノズル2
4の取付フロック30に対する位置決め用として機能す
るとともに、後述する自動工具交換アームが係合するた
めの係合溝38をその外周に備えている. 取付ブロック30は,主として,コイルばね40によっ
て先端方向(第1図の下方向)に向かつて付勢されてノ
ズル24の軸方向位置を規制するストッパ筒体42と、
このストッパ筒体42の外周と取付ブロック30の本体
44の内周との間に配置され、軸方向に摺動し得る押圧
筒体46と、複数の係止ボール48を保持し,内周がノ
ズル24のテーバシャンク部32と対応するテーパ状に
形成されて本体44に固定される内筒体50と、を備え
ている。符号52は本体44の底面に形成された冷媒導
入口であり,ここから冷媒が高圧で導入されると,抑圧
筒体46の基端面(第1図の上面)にその圧力が作用し
て押圧筒体46は第1図に示すようにF方に摺動し、そ
の先端に形成されたテーバ押圧面54か係止ボール48
を半径方向内側に押圧して、内筒体50内に挿入されて
いるノズル24のテーバシャンク部32のボール受fJ
34に押し付けるようになっている.この押圧筒体46
は通常はコイルばね56により基端方向に付勢され、従
って係止ボール48は円筒体50に保持されたまま半径
方向外側に後退している。なお58はそれぞれシール部
材、60は内筒体50の端面から突出してノズル24の
フランジ部36に形成された図示しない係合溝に係合す
る位置決めピンである. このように,ノズル24が取付ブロック30内に装着さ
れ,高圧の冷媒が本体44の冷媒導入孔52からストッ
パ筒体42内の空間を通り,ノズル24の冷媒通路28
を通してその間口26から噴射される場合、その圧力を
利用して係止ボール48がノズル24のテーバシャンク
部32のボール受溝34内に押え付けられるので、ノズ
ル24はより強固な力で取付ブロック30に保持され、
その脱落か防止される. 次に第2図には、第1図に示したようなノズル24が工
具ホルダlOから分離された工具保持構造に使用される
自動工具交換アーム64の構造か示され、第3図にはこ
の自動工具交換アーム64によって保持され゛Cいる工
具ホルダlOおよびノズル24の状態が示されている。
自動工具交換アーム64は、工作機械本体l2に隣接し
て回動軸66を有し、この回動軸66から一対のアーム
68A、68Bが延びている.各アーム68A、68B
の端部には工具ホルダIOの7ランジ部l6の係合溝2
2に係合する第1保持部70と、この第1保持部70よ
りもさらに先端側にノズル24のフランジ部36の係合
溝38に係合する第2保持部72が形成されている(第
3図参照}.符号7l、73は脱落防止用の爪をそれぞ
れ示している. 第2図に示す状態では、自動工具交換アーム64の左側
のアーム68Aにおい゛C.第1保持部70か工作機械
本体l2に取付けられていた工具ホルダlOを保持し、
第2保持部72が同ノズル24を保持しており、この時
同時に他方のアーム68Bは、図示しない複数の加工工
具を備えたマガジンから選択された新たな加工工具の工
具ホルタlOとこの工具ホルダ10と組の冷媒用のノズ
ル24がそれぞれの保持部において保持している.そし
て自動工具交換アーム64が回動軸66を中心に回転す
ることにより,新たな加工工具ならびにノズルは工作機
械本体l2に取付けられ、今まで使用されていた加工工
具およびノズルは所定の位置に前記マガジン内に返却さ
れる.なお以上の実施例において、工具ホルダlOか取
付けられる工作機械本体12の主軸へウドに対し、取付
ツロック30が取付けられる工作機械本体l2の部分を
回動可能に構成し,工具ホルダ10と工作物との相対的
な移動に伴ってノズル24の開口26を回動させ、常に
冷媒を適正な位置に向けて噴射するよう構成することも
できる.[効果] 以上説明したように、本発明によれば,加工工具とノズ
ルが組として使用され,交換されるものにおいても加工
工具を保持する工具ホルダとノズルかそれぞれ別個に工
作機械本体に着脱可能に取付けられるので、従来のよう
に軸受を介してノズルを工具ホルダに取伺ける必要がな
くなり、よって軸受の存在に基く種々の不都合を解消で
きるという優れた効果がある.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る工作機械の工具保持構造の一実施
例を示す一部切欠き平面図,第2図は第1図を底面から
見るとともに自動工具交換アームを示した底面図,第3
図は同実施例における工具ホルダとノズルをアームによ
って保持した状態を示す平面図である. l 0 ・工具ホルダ ・工作機械本体 ・加工工具 ・ノズル ・取付ブロック ・自動工具交換アーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工工具に対して冷媒を供給するノズルが加工工
    具と対をなして設けられ、加工工具がノズルとともに自
    動工具交換機構により同時に工作機械本体に取付け、取
    外しされるものにおいて、加工工具を保持する工具ホル
    ダとノズルがそれぞれ別個に工作機械本体に着脱可能に
    取付けられるよう構成した工作機械の工具保持構造。
JP5130689A 1989-03-03 1989-03-03 工作機械の工具保持構造 Pending JPH02232135A (ja)

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