JPH02229877A - シクロヘキセニリデンシアノ酢酸エステル及びシクロヘキセニリデンシアノ酢酸アミドを含む紫外線吸収組成物 - Google Patents

シクロヘキセニリデンシアノ酢酸エステル及びシクロヘキセニリデンシアノ酢酸アミドを含む紫外線吸収組成物

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JPH02229877A
JPH02229877A JP1344962A JP34496289A JPH02229877A JP H02229877 A JPH02229877 A JP H02229877A JP 1344962 A JP1344962 A JP 1344962A JP 34496289 A JP34496289 A JP 34496289A JP H02229877 A JPH02229877 A JP H02229877A
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Donald J Gosciniak
ドナルド・ジョン・ゴシニアク
Thomas P Cleary
トーマス・パトリック・クリアリー
Charalambos J Phalangas
チャラランボス・ジョン・ファランガス
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    • A61Q17/04Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • C07C255/01Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to acyclic carbon atoms
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1mシクロヘキセニリデンシアノ酢酸エステ
ル(cyclohexenyHdena cyanoa
cetateesters) 、fileシクロへキセ
ニリデンシアノ酢酸アミド(cyclohexenyl
idene cyanoacetate as+ide
s)及びこれらの混合物を含んだ、保ti塗料として有
用な紫外線峡収組成物、並びに化学線による有害な影響
を受けないよう支持体を保護する方法に関する.さらに
詳細には、本発明は紫外線吸収塗料組成物を製造する方
法に関する. (従来の技術) 紫外線吸収塗料は、プラスチックのような支持体が日光
に!Inされたときにプラスチックの劣化が進行するの
を防ぐのに、また温血動物の皮膚が日光に暴露されたと
きに皮膚にひどい紅斑・浮種・ふくれ等が生じるのを防
止するのに有用である.本発明のシアノアセテート組成
物は一般には日焼け止め組成物と呼ばれ、これらの混合
物は、化粧品、サンオイル、ローシツン、口紅、ヘヤト
リートメント、スキンケア用品(skin for+s
ulatloris)等たけてなく、家具・自動車用艶
出剤を作製する隙のワックス、オイル、ラッカー、及び
軟質樹脂等に配合することができ、そしてさらにはコン
タクトレンズ中にも組み込むことができる.本発明は、
一般弐1 で表わされる化合物から選ばれる育効量の紫外線吸収剤
を配合してなるキャリャーを含んだ日焼け止め剤組成物
に関するものであり、 このとき、Xは0又はNi1から選ばれ; R+−Rs
はU又は1〜5個の炭素原子を存するアルキル基から選
ばれ;nは2又は3であって、nwm 2のとき、R.
は2〜16個の炭素原子を存する二価のアルキレン碁、
5〜8個の炭素原子を有するシクロアルキレン碁、6〜
12個の炭素原子を有するアリーレン基、又は7〜13
個の炭素原子を有するアルキルアリーレン碁から選ばれ
、そしてH w−m 3のとき、R,は3〜16個の炭
素原子を存する三価のアルキレン碁から選ばれる. 好ましい化合物は、XがOであり、れが3〜l2個の炭
素原子を有するアルキレン碁から選ばれ、そしてnが2
であるような化合物である.支持体を保護する方法は、
式■の化合物を医薬用として許容しうるキャリャー中に
配合してなる組成物を局所的に塗布することからなる,
特に重要なのは、290〜320nm(並びに320〜
400na)の波長の紫外線を選択的に吸収することの
できる化合物である,本発明の化合物は、塗料認成物中
に溶解させた状態でも、微粉状固体の形態でも、あるい
は医薬用として許容しろるキャリャー中に固体を分散さ
せた形態であってもよい.塗料組成物中に使用するキャ
リャーは、290〜400n一の波長範囲における吸収
を妨げないようなものを遺沢しなければならない. 本発明の組成物は、紫外線の有害な影響に対して所望の
保護を得るのに必要な量の式!の紫外線濾過用化合物を
含む.&Il成物中における該化合物の濃度は、組成物
を局所的に塗布したときに所望の保護が得られるよう調
整される.所望の保護が得られるのに必要な量は、該化
合物の特性(すなわち吸光係数)、キャリャーの性質、
輻射締源の11Mと輻射線の強度、及びこの他のよく知
られている変動要因によって巽なる.適切な量は、4j
f準的な試験法により簡単に求めることができる.紫外
線濾過用化合物の配合量は、塗料組成物の全重量を基準
として約0.1〜約50重量%(通常は1.0〜30重
景%)であり、好ましくは1.5〜15重量%である. 医薬用として許容しうるキャリャーとしては、均一な局
所塗布を可能にするような方法において紫外線濾過用化
合物を組み込むことのできるようないかなるビヒクル及
び媒体も含まれる.″医薬用として許容しろるキャリャ
ー”とは、温血動物に対して皮膚科学的にm害であり、
且つ化粧品としても許容しろるような牛中リャーを意味
するものとする.しかしながら、キャリャーが全て皮膚
に対して無害であるとは限らない.キャリャーは、試剤
を透明溶液又は均一分散液(例えば、ミクロン以下の粒
子)中に保持することのできるワックス、オイル、又は
クリーム基剤を含んでもよい.キャリャーは、紫外線濾
過用化合物を日焼け止め剤組成物中に配合したときに、
紫外線濾過用化合物を溶解して濾過剤として有効な濃度
を与えることのできるような適切な溶媒又は溶媒の混合
物を含むのが好ましい.有用な溶媒としては、アルコー
ル、ケトン、エステル、ポリオールエステル、オイル、
炭化水素、塩素化炭化水素、エーテル、ポリエーテル、
ポリエーテルボリオール、及び他の特殊な溶媒〔例えば
、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルイソソルバイド(disethyllsosorb
ide)、及びイソブロビルミリステート等〕がある.
これらの溶媒は、本発明の活性な紫外線濾過用化合物と
相互作用して全体的な有効吸収波長を290〜400n
sの範囲の外側にシフトさせることのない場合にのみ有
用であると考えられる.上記した溶媒のいくつかは、医
薬用としては許容できないが、他の用途に対しては有用
である. 本発明は、前記化合物をキャリャー中に配合してなる組
成物を局所的に塗布することからなる、紫外線の影響を
受けないよう支持体を保護する方法に関する. 日焼け止め用岨成物は、油中水形エマルジョン、水中油
形エマルジョン、又は多相工マルジョン(multip
le emulsion)からなる透明液体もしくはロ
ーションとして塗布することができる.オイルベースも
しくは水ベース又はその両方を、日焼け止め用組成物に
対するキャリャーとして使用することができる,オイル
ベースの組成物及び水とオイルをベースとした組成物を
塗布すると、紫外線濾遇用化合物の連続皮11タが形成
される.このような皮膜は、日光によって引き起こされ
る恐れのある紅斑を長時間にわたって防止する.日焼け
止め用組成物は、暑い天候のときや、海水浴を楽しむ海
辺において使用される.当然のことながら、皮膚に施さ
れる保護コーティングは、水や汗によって影響を受けな
いようなものでなければならない.医薬用として許容し
うる本発明の組成物が温血動物の皮膚上の薄層保護被膜
中に含まれ、紅斑を起こさないよう長時間にわたって皮
膚を保護し、そして本組成物は、日光に対する実際的な
暴露時間中において実質的な分解を起こさない.出発物
質であるシクロへキセニリデン類は、触媒の存在下にて
、シアノ酢酸エステルと適切なシクロヘキセニルケトン
とを縮合させることによって得られる(@Org. W
ag. Res−+ 15+ 339(1981)’及
び@J. Chew. Soc., 1570(192
6)’に説明).次いで酸触媒又は塩基触媒を使用して
、2〜16個の炭素原子を有するジヒドロキシ化合物も
しくはトリ.ヒドロキシ化合物又はジア龜ン化合物もし
くはトリアミン化合物とシクロヘキセニリデンエステル
とを縮合させる.シクロヘキセニルケトンは市販されて
いるし、また酸触媒の存在下で3一オキソエステルとマ
ンニッヒ塩基とを縮合させることによって合成すること
もできる(’Can. J. Che+m.,匣. 1
646(1978)”及び米国特許第4,414,08
7号明細書を参照). 以下に記載の合成例により、本発明に含まれる化合物の
タイプを例証する(但し、これらに限定されない).特
に明記しない限り、部及びバーセントは全て重j[準で
ある. 立底■土 還流冷却器と窒素導入口を取りつけた50Iiの3つ口
丸底フラスコ中に、2 (3,5.5− }リメチル−
2−シクロへキセニリデン)シアノ酢酸メチル(5.0
g. 0.023モル)+ 2.2−ジメチル−1.3
−プロパンジオール(0.9g, 0.0115モル)
.及びシクロヘキサン(20g, 0.23モル)を仕
込んだ.本混合物を80゜Cに加熱し、リチウムアミド
(0−3g+ 0.0013モル)を一度に全部加えた
。メタノールの共沸除去を行いながら、反応混合物を2
.0時間還流した.次いで酢酸(0.5a+1)により
反応を消滅させ、エタノール(20++1)を加え、そ
して0゜Cに冷却した.沈澱した生成物を11過し、ヘ
キサンで洗浄してから乾燥した.オフホワイト色の固体
が得られ、ピーク吸収は306r+m , K{!は9
8であった.企腹旦l 2.2−ジメチル−1,3−ブロバンジオールの代わり
に1,l2−ドデカンジオールを使用して、合成例1の
手順を繰り返した.生成物は油状物とじて単離され、ピ
ーク吸収は305nm , K値は80であった. 令迩m 2.2−ジメチル−1,3−プロパンジオールの代わり
に1.6−ヘキサンジア漬ンを使用して、合成例lの手
順を繰り返した. 豆虞■土 2.2−ジメチル−1.3−プロパンジオールの代ワリ
に4−ヒドロキシベンジルアルコールを{jJして、合
成例lの手順を繰り返した. 丘底皿l 2.2−ジメチル−1.3−プロパンジオールの代わり
に1.1.1− }リス(ヒドロキシメチル)エタンを
使用して、合成例lの手順を繰り返した.立底M 2.2−ジメチル−1.3−プロパンジオールの代わり
に4,4゜−ビフェノールを使用して、合成例lの手順
を操り返した. No.  n X R− [lt  Rs  R4  RS れ 290〜320nsiの化学線がバーニング(burn
ing)すなわち紅斑を引き起こすエネルギーの実質的
に全て及び日焼けを引き起こすエネルギーの大部分を生
成し、320〜400naの化学線が日焼けを引き起こ
す残りのエネルギーを生成する、ということは既に確認
されている.化粧品業界では、これらのスペクトルをバ
ーニング範囲UV−B(290〜320nm)と日焼け
範囲UV−A(320〜400nm)に分けている.日
光の生理学的な日焼けポテンシャルの約75%がυV−
8範囲に見出され、残りがUV−A範囲に見出されるの
で、これらの化学線が人体の皮膚の表面に育害な影響を
与える前に、これらの範囲の化学線の相当量を濾過して
除くのが望ましい.日焼け止め用ローシッンはUV−B
範囲に対して量も存効となるよう配合されているが、最
近の研究によれば、[IV−A範囲に対しても同様に吸
収を存するのが望ましいことが示されている.両方の範
囲を効果的に吸収するような実際的な化合物を見出すこ
と↓よ困難である.従って配合技術者は、それぞれがU
V−8範囲又はUV−AlfiV!iに対して効果的で
あって且つ最高の皮膚保護が得られるような2種の化合
物の組合わせを採用せざるをえない.,式■の規定に含
まれる単一の化合物で、290〜400nmの全範囲に
わたって有効な化合物は存在しない.従って、2種以上
の化合物を選定し、バーニングと日焼けの所望のバラン
スが得られるまで、それらの濃度を種々変えてブレンド
することができる.このような組合わせを実施例8,9
.及び11に示す.290〜320nmの波長の光を吸
収する少な《とも1種の化合物、及び320〜400n
s+の波長の光を吸収する少なくとも1種の他の化合物
を含んだ組成物を得るのが好ましい.少なくともl種の
化合物は式Iに記載の化合物から選ばれる. 本発明の紫外線濾過用化合物の使用は、皮膚の表面に局
所的に塗布されるローション配合物において例証するこ
とができる.紫外線吸収剤の存効性に対する試験は、人
体の背中の1cs+”部分を所定量のローシ四ンで処理
し、処理した部分をある時間にわたって紫外線に暴露し
、そして未処理の皮膚部分と完全に被覆された皮膚部分
とを目視で比較することによって行われる.保護された
皮膚に及ぼす化学線の影響と保護されていない皮膚に及
ぼす化学線の影響を比較することによって、SPF(s
kin protection factor)が算出
される.人体に対するSPFの算定の他に、動物モデル
に関しても多くの生体外的方法及び生体内的試験法が広
く利用されている.これらの方法のいくつかは、人体に
対して算定されたSPFと良く相関する結果を与え、新
規な化合物を評価するための有用な手段となる. 例証のため以下にローシッンとクリームについて記載す
るが、本発明はこれによって限定されるものではない. ・一般には、代表的な配合法は配合技術者に良く知られ
ており、通常は濾過剤がオイル相に加えられ、次いで乳
化される.実施例1〜10及び対照標準に関しては、成
分を全て一緒に混合し、従来の装置中にて撹拌すること
ができる.多くの場合、単一の化合物では、適切な濃度
で使用されても、地球に到達する太陽からの紫外線スペ
クトルの全領域にわたって効果的に保護することはでき
ないので、211以上の紫外線吸収剤のブレンドを組成
物中に組み込むことによってより広範囲の保護を得るこ
とができる. 本発明の化合物の日焼け止め剤用としての脊効性を明ら
かにするために、合成例1と2のオリゴマー化合物を、
試験すべきクリームとローシッン中に配合した.実施例
1〜10の配合処方を第1表に示す. 混合物(A)を70゛Cに加熱する.混合物(B)を7
5℃に加熱して(A)に加える.次いで(C)を加える
.実施例3, 4. 9及び10は(E)の透明溶液で
ある.第上表 番 め1の ム几 (2%溶液) (C) (グライコ(Glyco)) ([!) (アトラスGIOO) t容液 !! xx 皮膚タイプ! (日焼けせずに紅斑を生じる)、皮膚タ
イプff(若干日焼けしつつ紅斑を生じやすい)、及び
皮膚タイプ(徐々に日焼けし、紅斑は中程度)の各皮膚
タイプを有する27〜50才の女性試験体に対しさらに
試験を実施した.それぞれ27.28,及び29(mW
/cm”)にて3日間、各試験体に紫外線を照射した.
背中の所定区域における個々の皮膚部位にテンプレート
を貼り付けた.指サックを使用し、50cwI’の区域
(3.5cmX14.3cm)に対し、2鵬g/cs+
”の塗布量にてローシッン又はクリームを均一に広げる
ことによワて、試験物質の塗布を行った.塗布の約15
分後に、試験部位に紫外線を照射した.照射後約24時
間にわたって状態を記録した. 本発明の組成物は、皮膚の表面に塗布して日焼けの防止
に使用する他に、家具・自動車用艶出剤を作製する際の
ワックス、オイル、ランカー、及び軟質樹脂;化粧品;
口紅;ヘヤトリートメント;スキンケア用品;並びにコ
ンタクトレンズ等の種々の配合物中にも使用することが
できる.本発明の化合物は紫外線濾過剤として作用し、
単独又は組み合わせて使用してより広範囲の保護を得る
ことができる.以下に配合処方を挙げて、数多くある用
途のうちのいくつかを例証する. 配合手順: やや加温したエチルアルコール中にアルコ
ールの消失を防ぎながら全成分を溶解し、水を加え、そ
して充分に撹拌混合して分散させる.濃縮液を濾過して
エアゾール容器に充填する.噴射剤を加える. 香料 q.s. ー0の 6.均質化する. 作製方法: !.パートAのワックスを融解する(85〜90℃).
2.融解したワックスにバートBの成分を加えて充分に
撹拌する.温度を再び85〜90℃に戻す.3.パート
AとパートBのブレンドにパートCを加え、中程度の撹
拌で均一になるまで混合する.温度を85〜90゜Cの
範囲に保持する.4.バートDを95゜Cに加熱し、エ
マルジョンが得られるまで、高速撹拌しながらバートD
をブレンドに加える. 5.連続的に撹拌しながら40〜45℃に冷却する.作
製方法: 1.バートAの成分を一緒に融解し、80℃に加熱する
. 2.パートBを85゜Cに加熱する. 3.通度に撹拌しながら、相の反転が起こるまでパート
BをパートAに徐々に加える.残りの水を速やかに加え
る. 4.冷水浴中にてゆっくり撹拌しながら約35℃に冷却
する. を速やかに加える. 4.エマルジッンの加熱を止め、撹拌せずに室温に冷却
する. 作製方法: l.パートAの成分を一緒に融解し、80〜90゜Cに
加熱する. 2.パートBを加熱して沸騰させる. 3.適度に撹拌しながら、相の逆転が起こるまでバート
BをバートAに徐々に加える.残りの水作製方法: 1.パート八の成分を一緒に融解し、95℃に加熱して
、この温度を保持する. 2.パートBを加熱して沸騰させる. 3.適度に撹拌しながら、相の逆転が起こるまでバート
BをバートAに徐々に加える.残りの水を速やかに加え
る. 4.エマルジッンの加熱を止め、撹拌せずに速やかに冷
却する. 且諒川止及皿ユ!シηン l冬  め ローシコン C  水酸化ナトリウム(10%水溶液)      
0.40D  ダウィシルl/4200 (ダウ)  
       0.10立翌去抜:  (A)を60゜
Cに加熱する.(B)を65゜Cに加熱する.適度に撹
拌しながら、徐々に(B)を(A)に加える.(C)を
加える.50’Cに冷却する.(D)を加える.撹拌し
なから35゜Cに冷却する. C  水酸化ナトリウム(10%水溶液)D  ダウィ
シル200 (ダウ〕 立翌立汰:  (A)を65゛Cに加熱する.(B)を
70℃に加熱する.適度に撹拌しながら、徐々に(B)
を(A)に加える.(C)を加える.50゜Cに冷却す
る.(D)を加える.撹拌しながら35℃に冷却する. 0.20 0.10 番 ・め ローシ ン 修 め ローシッン lfi貝 C  水酸化ナトリウム(10%水溶液)D  ダウィ
シル200〔ダウ〕 0.20 0.10 作製立抜:  (A)を60゜Cに加熱する.(B)を
65゜Cに加熱する.適度に撹拌しながら、徐々に(B
)を(A) に加える.(C)を加える.50”Cに冷
却する.(D)を加える.撹拌しなから35゛cに冷却
する. カーボボール934 (B.F.グッドリッチ)C  
水酸化ナトリウム(10%水溶液)D  ダウィシル2
00〔ダウ〕 立製立抜:  (A)を60゛Cに加熱する.(B)を
65゛Cに加熱する.適度に撹{↑しながら、徐々に(
B)を(A)に加える.(C)を加える.50゜Cに冷
却する.(D)を加える.撹拌しながら35℃に冷却す
る. 0.40 0.40 0.10 番  め ローション C  水酸化ナトリウム(10%水溶液)D  ダウィ
シル200(ダウ〕 立製立汰:  (A)を65゜Cに加熱する.(B)を
70”Cに加熱する.適度に撹拌しながら、徐々に(B
)を(A)に加える.(C)を加える.50゜Cに冷却
する.(D)を加える.撹拌しながら35℃に冷却する
. 0.20 0.10 (外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、 XはO又はNHから選ばれ; R_1−R_5はH又は1〜5個の炭素原子を有するア
    ルキル基から選ばれ; nは2又は3であって、 n=2のとき、R_6は2〜16個の炭素原子を有する
    二価のアルキレン基、5〜8個の炭素原子を有するシク
    ロアルキレン基、6〜12個の炭素原子を有するアリー
    レン基、又は7〜13個の炭素原子を有するアルキルア
    リーレン基から選ばれ、そしてn=3のとき、R_6は
    3〜16個の炭素原子を有する三価のアルキレン基から
    選ばれる) で表わされる有効量の化合物を配合してなるキャリヤー
    を含んだ組成物を局所的に塗布することによって、紫外
    線の影響を受けないよう支持体を保護する方法。 2、前記化合物が前記組成物中に約0.1〜約50重量
    %の量にて配合される、請求項1記載の方法。 3、前記化合物が前記組成物中に約1〜約15重量%の
    量にて配合される、請求項2記載の方法。 4、前記化合物が前記キャリヤー中に溶解される、請求
    項1記載の方法。 5、前記キャリヤーが水性エマルジョンである、請求項
    1記載の方法。 6、前記支持体が温血動物の皮膚である、請求項1記載
    の方法。 7、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、 XはO又はNHから選ばれ; R_1−R_5はH又は1〜5個の炭素原子を有するア
    ルキル基から選ばれ; nは2又は3であって、 n=2のとき、R_6は2〜16個の炭素原子を有する
    二価のアルキレン基、5〜8個の炭素原子を有するシク
    ロアルキレン基、6〜12個の炭素原子を有するアリー
    レン基、又は7〜13個の炭素原子を有するアルキルア
    リーレン基から選ばれ、そしてn=3のとき、R_6は
    3〜16個の炭素原子を有する三価のアルキレン基から
    選ばれる) から選ばれる化合物を0.5〜30重量%含有した、医
    薬用として許容しうるキャリヤーを含む日焼け止め剤組
    成物。 8、式 I から選ばれる少なくとも1種の化合物及び2
    90〜400nmの波長の輻射線を吸収する少なくとも
    1種の他の化合物を含む、請求項7記載の組成物。 9、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、 XはO又はNHから選ばれ; R_1−R_5はH又は1〜5個の炭素原子を有するア
    ルキル基から選ばれ; nは2又は3であって、 n=2のとき、R_6は2〜16個の炭素原子を有する
    二価のアルキレン基、5〜8個の炭素原子を有するシク
    ロアルキレン基、6〜12個の炭素原子を有するアリー
    レン基、又は7〜13個の炭素原子を有するアルキルア
    リーレン基から選ばれ、そしてn=3のとき、R_6は
    3〜16個の炭素原子を有する三価のアルキレン基から
    選ばれる) で表わされる化合物。 10、XがOであり、R_6が2〜12個の炭素原子を
    有するアルキレン基から選ばれ、そしてnが2である、
    請求項9記載の化合物。 11、XがOであり、R_6がn−ブチレンであり、そ
    してnが2である、請求項9記載の化合物。 12、XがOであり、R_6が2,2−ジメチル−1,
    3−プロピレンであり、そしてnが2である、請求項9
    記載の化合物。 13、XがOであり、R_6がn−オクチレンであり、
    そしてnが2である、請求項9記載の化合物。 14、XがOであり、R_6がn−ドデシレンであり、
    そしてnが2である、請求項9記載の化合物。
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